JPH08195509A - 熱電変換装置 - Google Patents

熱電変換装置

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JPH08195509A
JPH08195509A JP7006274A JP627495A JPH08195509A JP H08195509 A JPH08195509 A JP H08195509A JP 7006274 A JP7006274 A JP 7006274A JP 627495 A JP627495 A JP 627495A JP H08195509 A JPH08195509 A JP H08195509A
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JP
Japan
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heat
insulating substrate
side insulating
heat absorbing
plate
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Application number
JP7006274A
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English (en)
Inventor
Junta Mishima
淳太 三嶋
Kazutoshi Nishizawa
一敏 西沢
Kenji Yamada
兼二 山田
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH08195509A publication Critical patent/JPH08195509A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】装置全体が小形、コンパクト化するとともに、
熱損失が低減される熱電変換装置を提供する。 【構成】互いに対面される吸熱側絶縁基板1と放熱側絶
縁基板2に、それぞれ複数の吸熱プレート5および放熱
プレート6を斜め方向に配置し、これら絶縁基板1およ
び2を対向させた場合に上記吸熱プレート5と放熱プレ
ート6が相互に交差するようにし、これら吸熱プレート
5と放熱プレート6との交差位置に第1の導電型熱電素
子7および第2の導電型熱電素子8を接合したことを特
徴とするものであり、吸熱プレート5と放熱プレート6
が第1および第2の導電型熱電素子7、8を介して直接
的に導通するから熱損失が少なくなり、熱輸送効率が向
上し、かつ吸熱側および放熱側の絶縁基板1、2の幅を
小さくすることができ、これら対向面積を小さくするこ
とができるから熱損失を軽減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、N型熱電素子およびP
型熱電素子を用いた熱電変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】N型熱電素子およびP型熱電素子を用い
た従来の熱電変換装置の例を、図13にもとづき説明す
る。図中、111〜113はN型熱電素子、121、1
22、123はP型熱電素子、導電プレート131、1
32、133および141、142は導電プレート、1
51、161は絶縁シート、171は吸熱プレート、1
81は放熱プレートである。上記N型熱電素子111〜
113およびP型熱電素子121〜123は交互に配列
されているとともに、導電プレート131、141、1
32、142、133によりつづら折れに接合されてお
り、これら各熱電素子は直列に通電可能となっている。
【0003】上記導電プレート131〜133の非接合
面は絶縁シート151を介して吸熱プレート171に密
接しており、導電プレート141および142の非接合
面は絶縁シート161を介して吸熱プレート181に密
接している。
【0004】各熱電素子に直列通電することペルチェ効
果により、熱電素子と導電プレート131〜133の接
合面で吸熱が生じ、熱電素子と導電プレート141およ
び142の接合面で放熱が生じる。
【0005】これらの熱は絶縁シート151または16
1を介して吸熱プレート171または放熱プレート18
1に伝熱される。したがって、吸熱プレート171の熱
が放熱プレート181に伝され、吸熱プレート171を
冷却することができる。ゆえに、電子冷凍装置として使
用されている。
【0006】しかしながら、上記従来の構造は、吸熱プ
レート171の熱が絶縁シート151を介して導電プレ
ート131、132、133より各熱電素子に伝えら
れ、これら熱電素子は導電プレート141、142を経
て絶縁シート161を介して放熱プレート181に熱を
伝えるようになっているから、それぞれ絶縁シート15
1、161と、吸熱プレート171および放熱プレート
181との接触部分で発生する熱損失(接触熱抵抗)が
大きく、熱輸送効率がよくないという問題があった。
【0007】そこで、本出願人は、特開平5−1755
56号公報に記載されている熱電変換装置を提案した。
このものは、吸熱側絶縁基板および放熱側絶縁基板にそ
れぞれ切り込みを設け、これら切り込みにそれぞれコ字
形に成形された吸熱プレートおよび放熱プレートを貫通
し、これらコ字形に成形された吸熱プレートおよび放熱
プレートの底板部に直接、N型熱電素子およびP型熱電
素子を接触させ、これら吸熱プレートおよび放熱プレー
トでN型熱電素子およびP型熱電素子を挾んで積層構造
をなしている。
【0008】このようにすると、図13に示された導電
プレート131〜133、141、142および絶縁シ
ート161、171が不要であり、これら絶縁シート1
51、161と、吸熱プレート171および放熱プレー
ト181との接触部分で発生していた熱損失(接触熱抵
抗)がなくなるから熱輸送効率が向上する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に記載された構造の場合、互いに対向される絶縁基板
間では、相互の距離が短い場合や対向面積の大きい場
合、一方の絶縁基板の対向面から相手の絶縁基板の対向
面に輻射熱が伝わり、熱損失が大きくなるという問題点
があるが、上記公報に示された従来の熱電変換装置は、
熱絶縁基板の面積が大きいことから、一方の絶縁基板の
対向面より相手の絶縁基板の対向面に輻射熱が伝わり、
このため熱損失が大きくなるという不具合があり、さら
には装置全体が大形になるという不具合もある。
【0010】本発明はこのような事情にもとづきなされ
たもので、その目的とするところは、装置全体が小形、
コンパクト化するとともに、熱損失が低減される熱電変
換装置を提供しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、所定
間隔を隔てて互いに対面され電気絶縁性および熱絶縁性
を有する吸熱側絶縁基板および放熱側絶縁基板と、これ
ら吸熱側絶縁基板および放熱側絶縁基板にそれぞれ斜め
方向に形成され、相互に交差して対向されるそれぞれ複
数の切り込みと、上記吸熱側絶縁基板の切り込みに貫通
され、電気および熱伝導性に優れた金属からなる複数の
吸熱プレートと、上記放熱側絶縁基板の切り込みに貫通
され、電気および熱伝導性に優れた金属からなる複数の
放熱プレートと、上記吸熱プレートと放熱プレートとの
それぞれ交差位置に設けられ、各吸熱プレートおよび放
熱プレートを電気的に直列に接続する第1の導電型熱電
素子および第2の導電型熱電素子と、を具備したことを
特徴とする熱電変換装置である。
【0012】請求項2の発明は、上記吸熱プレートと、
第1の導電型熱電素子および第2の導電型熱電素子と、
放熱プレートとを、金属接合したことを特徴とする請求
項1に記載の熱電変換装置である。
【0013】請求項3の発明は、上記吸熱側絶縁基板と
放熱側絶縁基板をボルトにより結合したことを特徴とす
る請求項1または請求項2に記載の熱電変換装置であ
る。請求項4の発明は、上記吸熱側絶縁基板および放熱
側絶縁基板の切り込みに貫通される吸熱プレートおよび
放熱プレートは、それぞれ貫通量を変更可能に圧入され
ていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいず
れか1に記載の熱電変換装置である。
【0014】請求項5の発明は、上記吸熱側絶縁基板お
よび放熱側絶縁基板と、それぞれ吸熱プレートおよび放
熱プレートとをモールド成形により一体化したことを特
徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1に記載の
熱電変換装置である。
【0015】請求項6の発明は、上記吸熱側絶縁基板お
よび放熱側絶縁基板には、長手方向に沿って補強部材が
設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項
5のいずれか1に記載の熱電変換装置である。
【0016】請求項7の発明は、電気および熱伝導性に
優れた金属の押し出し材を切断して形成され、絶縁部材
を介在させて厚み方向に重ねるとともに斜めに配置され
た複数の吸熱プレートと、電気および熱伝導性に優れた
金属の押し出し材を切断して形成され、絶縁部材を介在
させて厚み方向に重ねるとともに上記吸熱プレートに対
して相互に交差して対向されるように斜めに配置された
複数の放熱プレートと、上記吸熱プレートと放熱プレー
トとのそれぞれ交差位置に設けられ、各吸熱プレートお
よび放熱プレートを電気的に直列に接続する第1の導電
型熱電素子および第2の導電型熱電素子と、を具備した
ことを特徴とする熱電変換装置である。
【0017】請求項8の発明は、上記複数の吸熱プレー
トとこれに積層される絶縁部材、および複数の放熱プレ
ートとこれに積層される絶縁部材は、これらに挿通され
た絶縁ボルトにより結合されていることを特徴とする請
求項7に記載の熱電変換装置である。
【0018】
【作用および発明の効果】請求項1の発明によると、吸
熱側絶縁基板および放熱側絶縁基板にそれぞれ吸熱プレ
ートと放熱プレートが斜めに取付けられ、これら吸熱プ
レートと放熱プレートとのそれぞれ交差位置に第1の導
電型熱電素子および第2の導電型熱電素子とが接続され
るから、吸熱プレートと放熱プレートが図7に示される
導電プレート131〜133、141、142を兼用
し、格別な導電プレート131〜133、141、14
2が不要であり、また絶縁シート161、171も不要
であり、これら導電プレート131〜133、141、
142や絶縁シート161、171による熱損失が零に
なるから熱輸送効率が向上する。
【0019】しかも、吸熱側絶縁基板および放熱側絶縁
基板に、それぞれ吸熱プレートと放熱プレートが斜めに
取付けられるから、吸熱側絶縁基板および放熱側絶縁基
板の幅を小さくすることができ、これら吸熱側絶縁基板
および放熱側絶縁基板の対向面積を小さくすることがで
きる。この結果、一方の絶縁基板の対向面から相手の絶
縁基板の対向面に輻射熱が伝わり難くなり、熱損失を軽
減することができる。また、装置全体の小形化が可能に
なる。
【0020】請求項2の発明によれば、吸熱プレート
と、第1の導電型熱電素子および第2の導電型熱電素子
と、放熱プレートとを金属接合したから、これらの結合
強度が高くなるとともに、熱伝導性および電気伝導性が
良くなる。
【0021】請求項3の発明によれば、吸熱側絶縁基板
と放熱側絶縁基板をボルトにより結合したから、熱電変
換装置が一体化される。請求項4の発明によれば、吸熱
側絶縁基板および放熱側絶縁基板の切り込みに貫通され
る吸熱プレートおよび放熱プレートはそれぞれ貫通量を
変更可能に圧入されているから、吸熱側絶縁基板と放熱
側絶縁基板との距離を変更可能となり、仕様に応じてこ
れらの距離を選定可能となる。これら絶縁基板の距離が
離れると、一方の絶縁基板の対向面から相手の絶縁基板
の対向面に輻射熱が伝わり難くなり、熱損失を軽減する
ことができる。
【0022】請求項5の発明によれば、吸熱側絶縁基板
および放熱側絶縁基板と、それぞれ吸熱プレートおよび
放熱プレートとをモールド成形により一体化したから多
数の吸熱プレートおよび放熱プレートの位置決めが容易
であり、かつ機械的強度が向上し、多量生産が可能とな
る。
【0023】請求項6の発明によれば、吸熱側絶縁基板
および放熱側絶縁基板の長手方向に沿って補強部材が設
けられているから、これら吸熱側絶縁基板および放熱側
絶縁基板の強度が向上し、変形などが防止される。
【0024】請求項7の発明によれば、吸熱プレートお
よび放熱プレートはそれぞれ押し出し材を切断して形成
されるから、これら吸熱プレートおよび放熱プレートの
成形が容易であり、多量生産に有効である。しかも、こ
の場合、吸熱側絶縁基板および放熱側絶縁基板が不要で
あるから、一方の絶縁基板の対向面から相手の絶縁基板
の対向面に対し輻射熱が伝わるという問題がなくなり、
熱損失が大幅に軽減される。
【0025】請求項8の発明によれば、上記吸熱プレー
トとこれに積層される絶縁部材、および放熱プレートと
これに積層される絶縁部材は、これらに挿通された絶縁
ボルトにより結合されているから、簡単な構造で一体化
できる。
【0026】
【実施例】以下本発明について、図1ないし図4に示す
第1の実施例にもとづき説明する。 図1は全体の分解
した斜視図、図2は組み立て状態の平面図、図3は展開
した側面図、図4は吸熱側絶縁基板と放熱側絶縁基板の
離間寸法Lを変えた場合の展開した側面図である。
【0027】図において、1および2はそれぞれ吸熱側
絶縁基板および放熱側絶縁基板であり、これら絶縁基板
1および2は電気および熱絶縁性の合成樹脂等からなる
プレートにより形成されている。これら絶縁基板1およ
び2には、図2にも示すように、多数の切り込み3…お
よび4…が形成されている。これら切り込み3…および
4…は、それぞれ絶縁基板1および2の長手方向に対
し、例えば45°の方向に傾斜する方向に設けられてい
る。そして、吸熱側絶縁基板1側の切り込み3…と、放
熱側絶縁基板2側の切り込み4…は、これら吸熱側絶縁
基板1と放熱側絶縁基板2を向い合わせた場合に、互い
に90°の角度で交差するようになっている。また、両
端部を除いて上記吸熱側絶縁基板1側の切り込み3…
と、放熱側絶縁基板2側の切り込み4…は、互いに2本
以上の切り込みと交差するようになっている。
【0028】上記吸熱側絶縁基板1側の切り込み3…、
および放熱側絶縁基板2側の切り込み4…には、それぞ
れ吸熱プレート5…および放熱プレート6…が圧入によ
り貫通されている。これら吸熱プレート5…および放熱
プレート6…は、銅、導電性アルミなどのような電気お
よび熱伝導性に優れた金属プレートからなる。
【0029】これら切り込み3…および4…に挿入され
た吸熱プレート5…および放熱プレート6…は、吸熱側
絶縁基板1と放熱側絶縁基板2を向い合わせた場合に、
挿入先端面が互いに90°の角度で交差するようになっ
ている。そして、両端部を除いて上記吸熱プレート5…
と、放熱プレート6…は、互いに2枚以上のプレートと
交差するようになっている。
【0030】これら吸熱プレート5…と放熱プレート6
…の互いに向かい合った箇所で交差する部位には、第1
の導電型熱電素子7と第2の導電型熱電素子8が挾着さ
れている。第1の導電型熱電素子7はN型半導体からな
り、第2の導電型熱電素子8はP型半導体からなる。こ
れらN型熱電素子7およびP型熱電素子8はそれぞれ吸
熱プレート5と放熱プレート6の対向する面に半田付け
などのような金属接合されている。
【0031】上記吸熱側絶縁基板1と放熱側絶縁基板2
は、それぞれの端部に形成した長孔などからなる連結孔
9…にボルト10…を挿通し、ナット11を螺合するこ
とにより相互に結合されている。
【0032】このような構成により、図3に示す展開図
において、左端のN型熱電素子7が接合された吸熱プレ
ート5から通電すると、この吸熱プレート5、N型熱電
素子7、放熱プレート6、P型熱電素子8、吸熱プレー
ト5……の順につづら折れ状に直列通電がなされる。こ
のとき、各N型熱電素子7およびP型熱電素子8と、吸
熱プレート5および放熱プレート6との接合領域でペル
チェ効果により吸熱および発熱が生じ、吸熱プレート5
の温熱が放熱プレート6に伝熱輸送される。
【0033】上記吸熱側絶縁基板1は、被吸熱流体が流
れる吸熱空間とN型熱電素子7およびP型熱電素子8が
収容された収容空間を仕切り、放熱側絶縁基板2は、被
放熱流体が流れる放熱空間とN型熱電素子7およびP型
熱電素子8が収容された収容空間を仕切っている。
【0034】このような第1の実施例の場合、吸熱プレ
ート5と放熱プレート6とのそれぞれ交差位置にN型熱
電素子7およびP型熱電素子8が直接接合されるから、
図13に示された従来のような格別な導電プレート13
1〜133、141、142および絶縁シート161、
171が不要であり、これら絶縁シート151、161
と、吸熱プレート171および放熱プレート181との
接触部分で発生していた熱損失(接触熱抵抗)がなくな
る。
【0035】しかも、吸熱プレート5と放熱プレート6
の対向する面に、N型熱電素子7およびP型熱電素子8
はそれぞれ半田付けなどのような金属接合により固定さ
れているから、電気伝導性および熱伝導性に優れる。こ
のため、熱輸送効率が向上する。
【0036】そして、吸熱側絶縁基板1と放熱側絶縁基
板2の対向面積が大きいと、相互に輻射熱が伝わり、熱
輸送効率を低下させ、また吸熱側絶縁基板1と放熱側絶
縁基板2の離間距離Lが小さい場合も、相互に輻射熱が
伝わり、熱輸送効率が低下するが、上記実施例の場合、
吸熱側絶縁基板1および放熱側絶縁基板2に、それぞれ
吸熱プレート5と放熱プレート6を斜めに取付けるの
で、吸熱側絶縁基板1および放熱側絶縁基板2の幅を小
さくすることができる。よって、これら吸熱側絶縁基板
1と放熱側絶縁基板2の対向面積を小さくすることがで
き、この結果、一方の絶縁基板の対向面から相手の絶縁
基板の対向面に輻射熱が伝わり難くなり、熱損失を軽減
することができる。
【0037】また、吸熱側絶縁基板1および放熱側絶縁
基板2の幅が小さくなるから、装置全体の小形化が可能
になる。そして、吸熱側絶縁基板1および放熱側絶縁基
板2の切り込み3…および4…に貫通される吸熱プレー
ト5…および放熱プレート6…それぞれ圧入により貫通
されているから貫通量を図4に示すように大きくするこ
とができる。加えて、吸熱側絶縁基板1と放熱側絶縁基
板2はボルト10により結合したから、これら吸熱側絶
縁基板1と放熱側絶縁基板2の距離Lが変更可能とな
る。
【0038】このため、熱電変換装置が一体化されるば
かりでなく、仕様に応じてこれらの距離を選定可能とな
り、これら絶縁基板の距離Lを離すと、一方の絶縁基板
の対向面から相手の絶縁基板の対向面に輻射熱が伝わり
難くなり、熱損失を軽減することができる。
【0039】次に、図5ないし図6に示す第2の実施例
について説明する。この実施例は、吸熱側絶縁基板21
に吸熱プレート25…をモールド成形により一体的に組
み付けるとともに、放熱側絶縁基板22に放熱吸熱プレ
ート26…をモールド成形により一体的に組み付けた例
である。
【0040】吸熱側絶縁基板21および放熱側絶縁基板
22は、それぞれ図6の(A)図および(B)図に示す
通り、電気絶縁および熱絶縁性の合成樹脂により長尺な
プレート形状に形成されており、それぞれ左右端部に長
手方向に伸びる補強部材、例えば金属棒23…を埋め込
んである。この補強用金属棒23…により吸熱側絶縁基
板21および放熱側絶縁基板22のたわみ変形を防止す
るようになっている。
【0041】また、いずれか一方の絶縁基板、本例では
吸熱側絶縁基板21に、複数本の柱状ストッパ24…を
起立成形し、これら柱状ストッパ24…は上記吸熱側絶
縁基板21を放熱側絶縁基板22に向かい合わせた場合
に放熱側絶縁基板22に当接して、これら吸熱側絶縁基
板21と放熱側絶縁基板22の間隔を所定の寸法Lに保
つようになっている。
【0042】吸熱側絶縁基板21には上記吸熱プレート
25…が45°の傾斜角をなしてモールドされている。
これら吸熱プレート25…の先端は吸熱側絶縁基板21
の前面側に所定長さを有して突出しており、この突出先
端は二股形状に形成されている。なお、吸熱プレート2
5…の先端部分は、上記二股部25a、25aの先端面
を除いて樹脂コーティング25bされている。
【0043】吸熱プレート25…の後端は吸熱側絶縁基
板21の背面側に向けて所定長さを有して突出してお
り、この突出部には複数のスリット25c…が形成され
ている。これらスリット25c…は吸熱プレート25…
の表面積を増すために形成したものである。
【0044】一方、放熱側絶縁基板22には上記放熱プ
レート26…が45°の傾斜角をなしてモールドされて
おり、これら放熱プレート26…は、上記吸熱側絶縁基
板21と放熱側絶縁基板22を対向させた場合に、上記
吸熱プレート25…と交差するようになっている。
【0045】放熱プレート26…の先端は放熱側絶縁基
板22の前面とほぼ面一となるように取付けられてお
り、この先端面にN型熱電素子27およびP型熱電素子
28が半田付けなどのような金属接合にて接合されてい
る。これらN型熱電素子27およびP型熱電素子28
は、前記吸熱プレート25…の二股部25a、25aの
先端面に半田付けなどのような金属接合にて接合される
ようになっている。
【0046】なお、放熱プレート26…の先端面も、上
記N型熱電素子27およびP型熱電素子28を除いて樹
脂コーティング26bされている。また、放熱プレート
26…の後端は放熱側絶縁基板22の背面側に向けて所
定長さを有して突出しており、この突出部には複数のス
リット26c…が形成されている。これらスリット26
c…も放熱プレート26…の表面積を増すために形成し
たものである。
【0047】このようにモールド成形された吸熱側絶縁
基板21と放熱側絶縁基板22は、それぞれに形成した
連結孔29…に図示を省略したボルトを挿通して螺着す
ることにより相互に結合される。
【0048】このような第2の実施例の場合も、吸熱プ
レート25、N型熱電素子27、放熱プレート26、P
型熱電素子28、吸熱プレート25……の順につづら折
れ状に直列通電をすると、各N型熱電素子27およびP
型熱電素子28と、吸熱プレート25および放熱プレー
ト26との接合領域でペルチェ効果により吸熱および発
熱が生じ、吸熱プレート25の温熱が放熱プレート26
に伝熱輸送される。
【0049】そして、この実施例の場合も、吸熱側絶縁
基板21および放熱側絶縁基板22に、それぞれ吸熱プ
レート25と放熱プレート26を斜めに配置してモール
ドしたので、吸熱側絶縁基板21および放熱側絶縁基板
22の幅を小さくすることができる。よって、これら吸
熱側絶縁基板21と放熱側絶縁基板22の対向面積を小
さくすることができ、この結果、一方の絶縁基板の対向
面から相手の絶縁基板の対向面に輻射熱が伝わり難くな
り、熱損失を軽減することができる。
【0050】また、吸熱側絶縁基板21および放熱側絶
縁基板22の幅が小さくなるから、装置全体の小形化が
可能になる。そして、吸熱側絶縁基板21および放熱側
絶縁基板22と、それぞれ吸熱プレート25…および放
熱プレート26…をモールド成形により一体化したから
多数の吸熱プレート25…および放熱プレート26…位
置決めが容易であり、かつ機械的強度が向上し、多量生
産が可能となる。
【0051】さらに、吸熱側絶縁基板21および放熱側
絶縁基板22の長手方向に沿って補強用金属棒23が設
けられているから、これら吸熱側絶縁基板21および放
熱側絶縁基板22の強度が向上し、変形などが防止され
る。
【0052】次に、第3の実施例について、図7ないし
図9にもとづき説明する。この実施例は、吸熱側絶縁基
板および放熱側絶縁基板を使用せず、しかも吸熱プレー
ト35…および放熱プレート36…が、電気および熱伝
導性に優れた金属からなる押し出し材により形成された
例を示す。すなわち、吸熱プレート35…は、図9の
(A)に示すように、導電性アルミニウムなどのような
電気および熱伝導性に優れた金属により押し出し成形さ
れた長尺物から、所定厚みに切断されて形成されたもの
である。吸熱プレート35…は基端部35aを有し、こ
の基端部35aの板厚は他の部分よりも厚く形成されて
いる。なお、この肉厚な基端部35aは、基端部35a
を除く他の部分を削り取ることによってこの部分のみを
厚肉に形成することができる。
【0053】この吸熱プレート35…は基端部35aに
貫通孔35bを有し、この基端部35aの一端に二股状
の突出部35c、35cを備え、かつ他端に多数のフィ
ン35d…を備えている。
【0054】二股状の突出部35c、35cの先端に
は、N型熱電素子37およびP型熱電素子38が接合さ
れている。このような吸熱プレート35…は、図7およ
び図8に示すように、多数枚を重ね合わせるとともに端
部に挾持ブロック41、42を配し、これら挾持ブロッ
ク41、42および多数枚の吸熱プレート35…を、貫
通孔35bに挿通したボルト43により締結して組み合
わされる。
【0055】この場合、各吸熱プレート35…は、ボル
ト43の挿通方向に対して45°の角度で傾斜されてお
り、隣接する吸熱プレート35…の基端部35a間の接
触面には絶縁接着剤や絶縁性粘着テープ45が設けられ
て隣接する吸熱プレート35…相互の絶縁を保持してい
る。なお、ボルト43も、表面がテフロンコーティング
などの絶縁被膜(層)を形成することにより絶縁処理さ
れている。
【0056】一方、放熱プレート36…も、図9の
(B)に示すように、導電性アルミニウムなどにより押
し出し成形された長尺物から、所定厚みに切断されて形
成されたものである。放熱プレート36…も基端部36
aを有し、この基端部36aの板厚は他の部分よりも厚
く形成されている。なお、この肉厚な基端部36aは、
基端部36aを除く他の部分を削り取ることによってこ
の部分のみを厚肉に形成することができる。
【0057】この放熱プレート36…は基端部36aに
貫通孔36bを有し、この基端部36aの多数のフィン
36d…を備えている。このような放熱プレート36…
は、図7および図8に示すように、多数枚を重ね合わせ
るとともに端部に挾持ブロック46、47を配し、これ
ら挾持ブロック46、47および多数枚の吸熱プレート
36…を、貫通孔36bに挿通したボルト48により締
結して組み合わされる。この場合、各吸熱プレート36
…は、ボルト48の挿通方向に対して45°の角度で傾
斜されており、隣接する吸熱プレート36…の基端部3
6a間の接触面には絶縁接着剤や絶縁性粘着テープ49
が設けられて隣接する吸熱プレート36…相互の絶縁を
保持している。なお、ボルト48も、表面がテフロンコ
ーティングなどの絶縁被膜(層)を形成することにより
絶縁処理されている。
【0058】このような構成の組み付け体は、それぞれ
の吸熱プレート35…と放熱プレート36…が相互に交
差するように向い合わせ、これら吸熱プレート35…と
放熱プレート36…の交差位置でN型熱電素子37およ
びP型熱電素子38を挾持し、金属接合などの手段で接
合する。
【0059】このような構造の第3の実施例の場合も、
吸熱プレート35、N型熱電素子37、放熱プレート3
6、P型熱電素子38、吸熱プレート35……の順につ
づら折れ状に直列通電をすると、各N型熱電素子37お
よびP型熱電素子38と、吸熱プレート35および放熱
プレート36との接合領域でペルチェ効果により吸熱お
よび発熱が生じ、吸熱プレート35の温熱が放熱プレー
ト36に伝熱輸送される。
【0060】そして、この実施例の場合、押し出し材か
ら切り出した吸熱プレート35…および放熱プレート3
6…を重ねて構成してあるから、格別な吸熱側絶縁基板
および放熱側絶縁基板が不要になる。しかも、吸熱プレ
ート35…および放熱プレート36…は押し出し材から
成形できるので、多量に生産でき、安価になる。
【0061】また、吸熱プレート35…および放熱プレ
ート36…の重ね枚数を変更することにより熱伝輸送能
力を変更することができ、種々の能力の熱変換装置を得
ることができる。
【0062】なお、図7ないし図9に示す第3の実施例
の場合、吸熱プレート35…および放熱プレート36…
にそれぞれ肉厚の基端部35a、36aを形成したが、
このような肉厚部を得るには押し出し材を所定厚さに切
断した後、他の部分を切除するという2次加工が必要に
なる。そこで、図10ないし図12に示す第4の実施例
のようにすることもできる。この例は、各吸熱プレート
55…および放熱プレート56…はそれぞれ肉厚が全体
に均等に形成されており、隣接する吸熱プレート55…
および放熱プレート56…間には、樹脂などからなる絶
縁スペーサ52…、53…を接着剤などにより接合し
て、またはボルト59により締結することにより介挿し
てある。
【0063】このようにすれば、吸熱プレート55…お
よび放熱プレート56…は、均一な厚さにすりことがで
きるので、押し出し材を所定厚さに切断するだけで容易
に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示し、熱電変換装置の
分解した斜視図。
【図2】同実施例の組み立て状態の平面図。
【図3】同実施例の展開した側面図。
【図4】同実施例の吸熱側絶縁基板と放熱側絶縁基板の
離間寸法Lを変えた場合の展開した側面図。
【図5】本発明の第2の実施例を示し、図6のV−V線
に沿う断面図。
【図6】(A)図は同実施例の吸熱側絶縁基板の正面
図、(B)図は同実施例の放熱側絶縁基板の正面図。
【図7】本発明の第3の実施例を示し、熱電変換装置の
斜視図。
【図8】同実施例の断面図。
【図9】(A)図は同実施例の吸熱プレートの斜視図、
(B)図は同実施例の放熱プレートの斜視図。
【図10】本発明の第4の実施例を示し、熱電変換装置
の斜視図。
【図11】同実施例の断面図。
【図12】(A)図は同実施例の吸熱プレートの斜視
図、(B)図は同実施例の放熱プレートの斜視図。
【図13】従来の熱電変換装置の断面図。
【符号の説明】
1、21…吸熱側絶縁基板 2、22…放熱側絶
縁基板 3、4…切り込み 5、25、35、55…吸熱プレート 6、26、36、56…放熱プレート 7、27、37…第1の導電型熱電素子(N型半導体) 8、28、38…第2の導電型熱電素子(P型半導体) 9…連結孔 10…ボルト 11…ナット 25a…二股部 25c…スリット 26c…スリット 35a、36a…基端部 35d、36d…フィン 41、41、46、47…挾持ブロック 43、48…ボルト 45…絶縁性
粘着テープ 52、53…絶縁スペーサ 59…ボルト。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定間隔を隔てて互いに対面され電気絶
    縁性および熱絶縁性を有する吸熱側絶縁基板および放熱
    側絶縁基板と、 これら吸熱側絶縁基板および放熱側絶縁基板にそれぞれ
    斜め方向に形成され、相互に交差して対向されるそれぞ
    れ複数の切り込みと、 上記吸熱側絶縁基板の切り込みに貫通され、電気および
    熱伝導性に優れた金属からなる複数の吸熱プレートと、 上記放熱側絶縁基板の切り込みに貫通され、電気および
    熱伝導性に優れた金属からなる複数の放熱プレートと、 上記吸熱プレートと放熱プレートとのそれぞれ交差位置
    に設けられ、各吸熱プレートおよび放熱プレートを電気
    的に直列に接続する第1の導電型熱電素子および第2の
    導電型熱電素子と、 を具備したことを特徴とする熱電変換装置。
  2. 【請求項2】 上記吸熱プレートと、第1の導電型熱電
    素子および第2の導電型熱電素子と、放熱プレートと
    を、金属接合したことを特徴とする請求項1に記載の熱
    電変換装置。
  3. 【請求項3】 上記吸熱側絶縁基板と放熱側絶縁基板を
    ボルトにより結合したことを特徴とする請求項1または
    請求項2に記載の熱電変換装置。
  4. 【請求項4】 上記吸熱側絶縁基板および放熱側絶縁基
    板の切り込みに貫通される吸熱プレートおよび放熱プレ
    ートは、それぞれ貫通量を変更可能に圧入されているこ
    とを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1に
    記載の熱電変換装置。
  5. 【請求項5】 上記吸熱側絶縁基板および放熱側絶縁基
    板と、それぞれ吸熱プレートおよび放熱プレートとをモ
    ールド成形により一体化したことを特徴とする請求項1
    ないし請求項3のいずれか1に記載の熱電変換装置。
  6. 【請求項6】 上記吸熱側絶縁基板および放熱側絶縁基
    板には、長手方向に沿って補強部材が設けられているこ
    とを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1に
    記載の熱電変換装置。
  7. 【請求項7】 電気および熱伝導性に優れた金属の押し
    出し材を切断して形成され、絶縁部材を介在させて厚み
    方向に重ねるとともに斜めに配置された複数の吸熱プレ
    ートと、 電気および熱伝導性に優れた金属の押し出し材を切断し
    て形成され、絶縁部材を介在させて厚み方向に重ねると
    ともに上記吸熱プレートに対して相互に交差して対向さ
    れるように斜めに配置された複数の放熱プレートと、 上記吸熱プレートと放熱プレートとのそれぞれ交差位置
    に設けられ、各吸熱プレートおよび放熱プレートを電気
    的に直列に接続する第1の導電型熱電素子および第2の
    導電型熱電素子と、 を具備したことを特徴とする熱電変換装置。
  8. 【請求項8】 上記複数の吸熱プレートとこれに積層さ
    れる絶縁部材、および複数の放熱プレートとこれに積層
    される絶縁部材は、これらに挿通された絶縁ボルトによ
    り結合されていることを特徴とする請求項7に記載の熱
    電変換装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7317159B2 (en) 2004-01-19 2008-01-08 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Thermoelectric conversion element and method of manufacturing the same, and thermoelectric conversion device using the element
JP2017069248A (ja) * 2015-09-28 2017-04-06 パナソニックIpマネジメント株式会社 発電装置
KR102164983B1 (ko) * 2019-11-08 2020-10-13 엘지이노텍 주식회사 열전소자

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JP2017069248A (ja) * 2015-09-28 2017-04-06 パナソニックIpマネジメント株式会社 発電装置
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