JPH08194259A - 透過型投影装置及びその施工方法 - Google Patents

透過型投影装置及びその施工方法

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Publication number
JPH08194259A
JPH08194259A JP7006260A JP626095A JPH08194259A JP H08194259 A JPH08194259 A JP H08194259A JP 7006260 A JP7006260 A JP 7006260A JP 626095 A JP626095 A JP 626095A JP H08194259 A JPH08194259 A JP H08194259A
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JP
Japan
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screen
divided
image
transmissive
transmissive projection
Prior art date
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Pending
Application number
JP7006260A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Sekiguchi
博 関口
Hiroshi Kojima
弘 小島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP7006260A priority Critical patent/JPH08194259A/ja
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  • Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
  • Projection Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 狭い入口からでも容易に搬入でき、しかも、
映像への影響がない透過型投影装置及びその施工方法を
提供する。 【構成】 複数の分割スクリーン11A,11Bが端面
の接合部12で接合されている透過型投影スクリーン1
1と、接合部12を通り透過型投影スクリーン11に対
してほぼ垂直な平面上に配置された映像源21とを含
む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、背面から投影された映
像を透過型投影スクリーンを通して観察する透過型投影
装置及びその施工方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】投影装置は、映像をスクリーン上に拡大
投影して表示する装置であり、100インチ以上の大画
面が容易に得られる。特に、透過型投影装置は、背面か
ら投写された映像を透過型投影スクリーンを通して観察
する装置であり、コントラストが高く視認性の良い映像
が得られるので、広く用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した従来
の透過型投影装置は、透過型投影スクリーンが120イ
ンチ以上に大きくなった場合に、通常の建屋の入口から
は搬入できず、装置の設置ができない、という問題があ
った。この問題を解決するために、透過型スクリーンを
分割して搬入し、単に接合しただけでは、その接合部の
映像が分断されて、映像が悪化するという別の問題が発
生する。
【0004】本発明の目的は、狭い入口からでも容易に
搬入でき、しかも、映像への影響がない透過型投影装置
及びその施工方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、複数の分割スクリーンが端面の
接合部で接合されている透過型投影スクリーンと、前記
接合部を通り前記透過型投影スクリーンに対してほぼ垂
直な平面上に配置された映像源とを含むようにしてあ
る。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載の透過
型投影装置において、前記透過型スクリーンは、水平及
び/又は垂直に複数に分割されていることを特徴とす
る。
【0007】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
に記載の透過型投影装置において、前記映像源は、前記
平面上に複数配置されていることを特徴とする。
【0008】請求項4の発明は、請求項1〜請求項3の
いずれか1項に記載の透過型投影装置を施工する透過型
投影装置の施工方法において、前記透過型投影スクリー
ンを複数に分割した分割スクリーンを作製し、前記分割
スクリーン及び前記映像源を設置場所に搬入して、各分
割スクリーンの端面を接合部で接合し、前記接合部を通
り前記透過型投影スクリーンに対してほぼ垂直な平面上
に前記映像源を配置することを特徴としている。
【0009】
【作用】本発明によれば、透過型投影スクリーンを複数
の分割スクリーンに小さく分割して搬入するので、入口
の小さい既在の建物にも搬入でき、しかも、接合部の映
像への影響もほとんどない。
【0010】
【実施例】
(第1の実施例)以下、図面等を参照しながら、実施例
を挙げて、さらに詳しく説明する。図1は、本発明によ
る透過型投影装置の第1の実施例を示す斜視図である。
この実施例では、スクリーン11を横に半分に分割し
て、分割スクリーン11A、11Bとしたものを設置場
所で接合している。そして、映像源21は、その接合部
12を通りスクリーン11に垂直な平面22上に配置さ
れている。スクリーン11としては、フレネルレンズと
レンチキュラーレンズを組み合わせたものなどが使用で
きる。
【0011】ここで、このように映像源21を配置する
理由を説明する。図2は、第1の実施例に係る投影装置
の垂直断面を示した図である。接合部11に入射する映
像光は、接合部12によって遮られるので、その部分は
表示できないが、本実施例では、映像光は、接合部12
に対して、ほぼ垂直に入射するので、その幅は、接合部
12の幅とほぼ同じである。
【0012】ところが、図3に示すように、スクリーン
11−1の接合部13が映像源21を含む平面22から
隔たった位置にある場合には、映像光が接合部13に対
して斜めに入射するので、表示できない部分の幅14
は、接合部13の幅よりも大きくなってしまう。このよ
うに、映像光23が接合部12に対して垂直に入射する
ようにすれば、映像光23の画像への影響を少なくなる
ことがわかる。
【0013】ここで、スクリーン11は、アクリル樹脂
(ポリメチルメタクリレート等)、ポリカーボネート樹
脂等のような透明な樹脂で成形されているので、これを
接合するには、エポキシ系、アクリル系、シアノアクリ
レート系などの接着剤を用いればよく、その接合部12
の幅は0.1mm程度以下が好ましい。したがって、映
像光23が接合部12に対して垂直に入射すれば、接合
部12による映像への影響はほとんどなくなる。
【0014】(第2の実施例)図4は、本発明による透
過型投影装置の第2の実施例を示した斜視図である。な
お、以下に説明する各実施例では、第1の実施例と同様
な機能を果たす部分には同一の符号を付して重複する説
明を適宜省略する。この実施例のスクリーン11−2
は、縦、横に分割して、分割スクリーン11A、11
B、11C、11Dとしてから、設置場所で接合してい
る。そして、映像源21は、縦、横の各々の接合部12
X,12Yに対して垂直になるように配置されている。
このようにすば、スクリーンがさらに小さく分割できる
ので、より大きなスクリーンを作製することができる。
【0015】(第3の実施例)図5は、本発明による透
過型投影装置の第3の実施例を示す斜視図である。この
実施例は、複数の映像源21A、21B、21Cを用い
ている。複数の映像源を用いる例としては、それぞれ別
の投射管から赤、緑、青の光をスクリーン11に投射し
て、スクリーン11上で色合成する3管式プロジェクタ
ーなどある。このように、複数の映像源を用いる場合に
も、それぞれの映像源21A、21B、21Cが接合部
12に対して垂直になるよう配置すればよい。
【0016】以上説明した実施例に限定されることな
く、種々の変形が可能であって、それらも本発明に含ま
れる。例えば、液晶プロジェクタの場合にも、その中心
が平面22上にあるように配置すればよい。
【0017】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明によ
れば、スクリーンを分割して運搬するので、入り口の小
さい既存の建屋にも搬入して配置できる。また、接合部
に対して映像光がほぼ垂直に入射するように映像源を配
置するので、接合部による映像の妨害がほとんどない良
好な映像が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による透過型投影装置の第1の実施例を
示す斜視図である。
【図2】接合部による映像光の妨害を説明する断面図で
ある。
【図3】接合部による映像光の妨害を説明する断面図で
ある。
【図4】本発明による透過型投影装置の第2の実施例を
示す斜視図である。
【図5】本発明による透過型投影装置の第3の実施例を
示す斜視図である。
【符号の説明】
11、11−1、11−2 透過型投影スクリーン 11A、11B、11C、11D 分割スクリーン 12 接合部 21、21A、21B、21C 映像源 22 平面 23 映像光

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の分割スクリーンが端面の接合部で
    接合されている透過型投影スクリーンと、 前記接合部を通り前記透過型投影スクリーンに対してほ
    ぼ垂直な平面上に配置された映像源とを含む透過型投影
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の透過型投影装置におい
    て、 前記透過型スクリーンは、水平及び/又は垂直に複数に
    分割されていることを特徴とする透過型投影装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の透過型投
    影装置において、 前記映像源は、前記平面上に複数配置されていることを
    特徴とする透過型投影装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記
    載の透過型投影装置を施工する透過型投影装置の施工方
    法において、 前記透過型投影スクリーンを複数に分割した分割スクリ
    ーンを作製し、 前記分割スクリーン及び前記映像源を設置場所に搬入し
    て、各分割スクリーンの端面を接合部で接合し、 前記接合部を通り前記透過型投影スクリーンに対してほ
    ぼ垂直な平面上に前記映像源を配置することを特徴とす
    る透過型投影装置の施工方法。
JP7006260A 1995-01-19 1995-01-19 透過型投影装置及びその施工方法 Pending JPH08194259A (ja)

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JP7006260A JPH08194259A (ja) 1995-01-19 1995-01-19 透過型投影装置及びその施工方法

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JPH08194259A true JPH08194259A (ja) 1996-07-30

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JP (1) JPH08194259A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007051510A (ja) * 2005-08-19 2007-03-01 Megachips Lsi Solutions Inc 道路標識表示システム

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JP2007051510A (ja) * 2005-08-19 2007-03-01 Megachips Lsi Solutions Inc 道路標識表示システム

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Effective date: 20031209

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040205

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040224