JPH08193786A - 穀物の除湿乾燥方法及び装置 - Google Patents

穀物の除湿乾燥方法及び装置

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JPH08193786A
JPH08193786A JP473095A JP473095A JPH08193786A JP H08193786 A JPH08193786 A JP H08193786A JP 473095 A JP473095 A JP 473095A JP 473095 A JP473095 A JP 473095A JP H08193786 A JPH08193786 A JP H08193786A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ライスセンター、カントリーエレベーター等
の穀物の乾燥貯留施設を除湿乾燥方式で使用する場合に
有効な穀物の除湿乾燥方法及び装置を得る。 【構成】 除湿機11により温度と湿度とが調節された
空気Q4 を送風機21によりビン31内に供給して、ビ
ン内に貯留されている穀物40の水分と温度を調整する
ようにした穀物の除湿乾燥方法において、送風機21よ
り供給される調節済み空気Q3 の一部Q5 を分岐して再
度除湿機11の吸い込み側に循環させ、それにより、ビ
ン31内に供給される空気Q4 の乾燥能力を改善する。 【効果】 従来知られた除湿乾燥施設における送風機と
ビンとの間のダクト25部分に機械室10側に解放する
分岐ダクト27を設けるという簡単な改善のみによっ
て、除湿機11に吸い込まれる外気Qの温度及び湿度条
件を改善することができ、除湿機11の運転の効率化及
び乾燥能力の向上が可能となり、寒冷地での大型除湿乾
燥施設の設置・運営が可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は穀物の除湿乾燥方法及び
装置に関し、特に、ライスセンター、カントリーエレベ
ーター等の穀物の乾燥貯留施設を除湿乾燥方式で使用す
る場合に有効な穀物の除湿乾燥方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ライスセンター、カントリーエレ
ベーター等の穀物の乾燥貯留施設において、従来の火力
乾燥方式に加えていわゆる除湿乾燥方式が普及してきて
いる。火力乾燥方式はバーナー等の熱源により送風温度
を高めることより乾燥速度が早められる利点があるが、
高品質の穀物を得るためには温度管理に十分注意を払う
ことが必要であり、また、比較的高温の空気を用いる場
合が多いことから、同一のビンを乾燥と貯留の双方の目
的で用いることは困難である。
【0003】除湿乾燥方式は、原則、外気とほぼ同じ温
度の空気を穀物に送気するものであり、乾燥速度は火力
乾燥方式に比べて遅い代わりに、温度温度管理は容易で
あり穀物の品質を低下させない利点があると共に、乾燥
と貯留とを同一のビン内で行うことも可能であり、安全
で高品質な自然乾燥法として有効に用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、除湿乾
燥施設を寒冷地に設置する場合、特に、収穫後期は外気
温度が低くなりがちであり、必然的に乾燥速度が低下す
る。そのために乾燥施設の稼働時間が長くなってランニ
ングコストが高くなる恐れがあり、従来、寒冷地におい
ては大規模な除湿乾燥施設が普及し難いといわれてき
た。
【0005】外気温度が低いと乾燥速度が低下するの
は、いわゆる乾燥定数が低くなるためであり、穀物中の
水分が穀粒表面に移動する速度が遅くなるからである。
なお、 乾燥定数 K=a・exp(−b/T) a:穀物の種類によって決まる定数 b:穀物の種類によって決まる定数 T:絶対温度
【0006】また、除湿乾燥方式では除湿機が用いられ
るが、外気が低温になるほど蒸発器に霜(結露)が発生
し易くなる。蒸発器に発生した霜が拡大すると除湿効率
が低下するために、いろいろな除霜方法が考案されてい
るが、穀物乾燥の分野では、送風機をその都度停止する
ことができないこと、また最も簡便であり低コストであ
ること等の理由から、圧縮機を一時停止して外気温度を
利用し除霜する方法が一般的である。ところが、圧縮機
の停止中は乾燥空気を生成することができないので、せ
っかく乾燥した穀物へ高湿度の外気をそのまま送風する
こととなり、その間、逆に穀物を加湿する現象が起きる
場合がある。さらに、昼間の比較的温度が高い時の送風
を受けて穀温が上昇している籾に対して夜間の冷たい空
気を送風することは、籾を冷却することとなり乾燥速度
を低下させる要因となり易い。
【0007】そのために、特に寒冷地での除湿乾燥施設
においては、夜間の送風を停止することも考慮される
が、穀物は規定水分以下(籾の場合約15%、小麦の場
合約13%)にならないと、放置していても変質しない
状態とはならず、その水分まで低下していない穀物を変
質させないためには最低限の量の送風(「品質を保持す
るたの最低風量比」)が必要とされる。そのために、穀
物が高水分の状態では、夜間長時間送風を止めることが
できない。
【0008】上記のような理由から、特に寒冷地での除
湿乾燥方式の採用は、外気温度が低下すればするほど除
霜のための時間が長くなり、除湿機が有効に稼働する時
間が短くなってしまう傾向にある。このために、高品質
の穀物が得られるものの、収穫期間内の処理量に対する
制限が課せられることとなり、大規模な除湿乾燥方式に
よる乾燥処理施設が普及し難くなっている。
【0009】寒冷地での除湿機による乾燥貯留施設にお
いて、このような乾減率の低下を回避するための対策と
して、従来、補助的な加温装置が使用されてきている。
加温装置としては、重油バーナーあるいは電熱ヒーター
や温水ボイラー等が用いられるが、バーナーの場合は火
災の原因となったり、不完全燃焼による臭いや煤の付着
等の危険があり品質上の問題が発生する危険がある。電
熱ヒーターの場合は多くの電力を必要とし、運転経費が
増大し、また、温水ボイラーの場合は設置費用が大きく
なる。
【0010】また、除湿機の運転時間を長くすること
や、夜間でも送風温度が低くならないような方策とし
て、乾燥処理施設をビン内の穀物層を通過した後の排気
を除湿機に戻すいわゆる「排気循環型」とし、夜間、外
気温度が低下したときでも、除湿機に入る吸気温度を低
下させない方法が提案されているが(特開昭61−27
478号公報参照)、排気循環方式は、循環排気の除塵
対策が必要となり高価となること、排気は通常高湿であ
るから条件によっては外気より不利な場合があること、
等の不都合を有している。
【0011】また、除湿機の運転時間を長くするため
に、蒸発器内にヒーターを内蔵したり、冷媒の流れる方
向を変えて、通常凝縮器側へ流れている高温の冷媒を蒸
発器側へ一時的に流したりして霜取り時間を少しでも短
くすることも行われているが、外気温度が低くなってい
れば前記した乾燥定数Kも低くなっており、この方法が
乾減率の向上に与える影響は少ない。
【0012】本発明の目的は、除湿乾燥方法を用いる穀
物の乾燥貯留施設が持つ上記のような不都合を解消する
ことにあり、既存の施設にわずかな改良を施すだけで低
コストでかつ乾減率を大きく改善することができる穀物
の除湿乾燥方法及びそのための装置を提供することにあ
る。本発明の他の目的は、寒冷地での特に夜間の運転に
除湿機を効率的に運転し、除霜時間を少なくすることの
できる除湿乾燥方法及びそのための装置を提供すること
にある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明による穀物の除湿乾燥方法は、除湿機により温
度と湿度とが調節された空気を送風機によりビン内に供
給して、ビン内に貯留されている穀物の水分と温度を調
整するようにした穀物の除湿乾燥方法であって、送風機
より供給される調節済み空気の一部を分岐して再度除湿
機の吸い込み側に循環させ、それにより、ビン内に供給
される空気の乾燥能力を改善することを特徴とする。そ
の際に、ビン内の穀物の乾燥状態に応じて処理済み空気
の分岐量を変更調節することにより、より目的を達成す
ることができる。
【0014】さらに、本発明は上記課題を解決するため
に、除湿機により温度と湿度とが調節された空気を送風
機によりビン内に供給して、ビン内に貯留されている穀
物の水分と温度を調整するようにした穀物の除湿乾燥装
置であって、少なくとも除湿機と送風機とは同じ室内に
設置されており、かつ、送風機とビンとの間のダクト部
分には、前記室内に解放する開口を持つ分岐ダクトが設
けられていることを特徴とする穀物の除湿乾燥装置を開
示する。前記分岐ダクトの開口には流量調整可能な弁装
置を設け、かつ、分岐ダクトより上流側のダクト部分に
はダンパー手段を設けることにより、より目的を達成す
ることができる。
【0015】
【実施例】以下、実施例により本発明による穀物の除湿
乾燥方法及び装置をより詳細に説明する。図1は本発明
による穀物の除湿乾燥方法を実施するための除湿乾燥貯
留施設の一実施例を示す。図において、50は穀物の乾
燥及び貯留のための諸設備を収容するための建物であ
り、一方側に外気取り入れ口51、他方側に排気口52
が設けられ、さらに、建物内部を仕切って機械室10と
ビン収容室30とに区分する中間壁53が設置されてい
る。機械室には、後記する形態の除湿機11と送風機2
1とが設けられ、ビン収容室30には複数の(この実施
例では2個の)穀物を収容可能なビン31が設けられ
る。
【0016】除湿機11は、蒸発器12、圧縮器13、
凝縮器14とをケーシング15内に持つ従来知られた形
態のものであり、ケーシング15の上方開口16にはエ
アーダンパー17が設けられ、また、その一部は送風機
21の吸引口22に接続している。送風機21も通常知
られた形態の遠心型送風機であり、その吐出口近傍には
ダンパー23が設けられる。さらに、該吐出口には連絡
ダクト25が接続されており、該連結ダクト25は前記
した中間壁53を通って、ビン収容室30内に達してい
る。また、連絡ダクト25の機械室10内に位置する部
位であって前記ダンパー23より下流側には、機械室1
0内に解放した開口26を持つ分岐ダクト27が設けら
れ、該分岐ダクト27の開口26近傍には流量調整可能
な弁装置28が取り付けられている。
【0017】ビン31は、従来知られた除湿乾燥装置等
に用いられている穀物乾燥及び貯留用のビンと同じもの
であり、下方部に設けられる多孔板34と、その下方の
エアーダクト32と、該エアーダクト32を通過する空
気をビン31内に供給するためのエアーダクトダンパー
33とを有しており、前記連絡ダクト25は該エアーダ
クト32に接続している。なお、図において、40はビ
ン31内に収容された穀物40である。
【0018】次に、この装置の運転方法を説明する。ビ
ン31内に所要量の穀物40を収容した後に、除湿機1
1及び送風機21を作動させる。送風機21の吸引力に
より外気Qが建物50の外気取り入れ口51から機械室
10内に導入され、除湿機11に蒸発器12側及び開口
16の双方から吸い込まれる。蒸発器12側から吸い込
まれた外気Q1 は蒸発器12で露点以下に冷却され絶対
湿度が低くなり、凝縮器14で再び加温され、ケーシン
グ15の開口16から流入する外気(2次空気)Q2
混合して乾燥空気となり送風機21に吸収される。な
お、エアーダンパー17を調節することにより流入外気
1 は除湿を効率的に行う量に調節可能である。
【0019】送風機21からの乾燥空気Q3 (=Q1
2 )は、連絡ダクト25部を通過する過程で、ビン3
1のエアーダクト32側へ送られる空気Q4 と分岐ダク
ト27を通りその開口26から機械室10内に送られる
空気Q5 とに分けられる。空気Q4 と空気Q5 の分配比
率は、送風機21の吐出口近傍に設けたダンパー23と
分岐ダクト27の開口部に設けた弁装置28を調節する
ことにより、所要の値に調整可能である。
【0020】ビン31のエアーダクト32側へ送られる
乾燥空気Q4 はエアーダクトダンパー33からビン31
内に入り、そこに収容されている穀物40の水分を奪い
ながら上昇して、排気口52から排気される。一方、分
岐ダクト27から機械室10内に流出した空気Q5 は建
物50の外気取り入れ口51から流入する外気Qと混合
して再び除湿機11側に吸い込まれる。
【0021】今、除湿機11の成績係数をS、圧縮機1
3での消費動力をP1 、送風機21の動力をP2 と仮定
すると、外気(Q1 、Q2 )は、圧縮機13で消費した
動力P1 のS倍分のエネルギーと、送風機21の動力P
2 分のエネルギーが付加された状態で、トータル風量Q
3 の乾燥空気となって連結ダクト25へ送気される。乾
燥処理の過程において、ビン31内の穀物40に対する
その含有水分に応じた「品質を保持するための最低風量
比」は計算可能であり、それに基づき穀物40の乾燥に
必要とされる最低限の風量を算出する。そして、該算出
された最低限の風量が前記したビン31のエアーダクト
32側へ送られる空気量Q4 とされ、残りの風量(Q3
−Q4 )が前記した分岐ダクト27を通りその開口26
から機械室10内に送られる空気Q5 とされ、そのよう
な割合とるようにも逃がし弁装置28を開閉する。
【0022】穀物の乾燥処理において、収穫後期になる
と、ビン31内の穀物の水分率は乾燥が進んでいるので
低くなっているし、収穫された穀物自体の当初水分も低
くなるのが一般的である。従って、乾燥に必要最低限の
風量Q4 は収穫後期になれば(すなわち、外気温が低く
なっていくにつれて)少なくてよいことになり、結果と
して、余分な風量(分岐ダクト27側に分岐される風
量)Q5 の割合が多くなる。
【0023】弁装置28を通り分岐ダクト27から放出
された余分な風量Q5 は、前記したように除湿機11と
送風機21のエネルギーを付加された状態にあり、外気
Qと混入されて再び除湿機11に吸い込まれていくとき
に、そのときの混合外気Q11とQ22は、実際の外気Qの
温度よりΔTだけ温度が上昇していることになり、かつ
相対湿度も低くなっている。その混合外気Q11とQ22
さらに除湿機11と送風機21のエネルギーを付加され
てビン31側へ送風される。除湿機11としてDAG2
0000型(15KW)(ヤンマー農機製)と送風機2
1としてDSF80型(55KW)(ヤンマー農機製)
を用い、以下の条件で乾燥空気をビン31へ送風する場
合について考察する。
【0024】条件、60HZの電源を用い、大気条件は
10℃、90%とし、 また、除湿機蒸発器側の吸い込み風量 Q1 = 480 m3 /min 除湿機の2次空気風量 Q2 = 520 m3 /min 送風機発生風量 Q3 =1000 m3 /min 乾燥ビン送風量 Q4 = 200 m3 /min 送風機室戻し風量 Q5 = 800 m3 /min とすると、それぞれの温度と湿度は、 温度 湿度 温度 湿度 温度 湿度 Q1 ・Q2 3 ・Q4 5 1回目 10.0 90.0 13.6 68.5 11.1 80.9 となる。このQ5 が再度除湿機11から吸収される。そ
の結果、 2回目 10.9 83.0 14.5 64.0 12.0 75.2 というようにエネルギーが付加されていき、N回目に
は、 N回目 13.5 64.7 16.9 50.2 14.4 59.3 となり、本発明を採用することにより除湿機11に吸引
される空気は、大気条件は10℃、90%であるにもか
かわらず、温度13.5℃、湿度64.7%の外気を吸
い込む場合と同じ運転条件を得ることができ、除湿機の
運転時間を大幅に延ばすことができる。また、穀物側に
送風する空気も、最終的(N回目)には温度16.9
℃、湿度50.2%となり、一回目での条件である温度
13.6℃、湿度68.5%により乾燥する場合と比較
して、乾燥能力が大幅に増大することが分かる。
【0025】
【発明の効果】本発明による穀物の除湿乾燥方法及び装
置によれば、従来知られた除湿乾燥施設における送風機
とビンとの間のダクト部分に機械室側に解放する分岐ダ
クトを設けるという簡単な改善のみによって、除湿機の
運転の効率化及び乾燥能力の向上が可能となり、寒冷地
での大型除湿乾燥施設の設置・運営が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による穀物の除湿乾燥方法及び装置を説
明する図。
【符号の説明】
50…建物、10…機械室、11…除湿機、21…送風
機、25…連絡ダクト、30…ビン収容室、31…ビ
ン、Q(Q1 ,Q2 )…外気、Q3 ,Q4 …乾燥空気
(処理済み空気)、Q5 …分岐された乾燥空気

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 除湿機により温度と湿度とが調節された
    空気を送風機によりビン内に供給して、ビン内に貯留さ
    れている穀物の水分と温度を調整するようにした穀物の
    除湿乾燥方法において、送風機より供給される調節済み
    空気の一部を分岐して再度除湿機の吸い込み側に循環さ
    せ、それにより、ビン内に供給される空気の乾燥能力を
    改善することを特徴とする穀物の除湿乾燥方法。
  2. 【請求項2】 ビン内の穀物の乾燥状態に応じて、処理
    済み空気の分岐量を変更することを特徴とする請求項1
    記載の穀物の除湿乾燥方法。
  3. 【請求項3】 除湿機により温度と湿度とが調節された
    空気を送風機によりビン内に供給して、ビン内に貯留さ
    れている穀物の水分と温度を調整するようにした穀物の
    除湿乾燥装置において、少なくとも除湿機と送風機とは
    同じ室内に設置されており、かつ、送風機とビンとの間
    のダクト部分には、前記室内に解放する開口を持つ分岐
    ダクトが設けられていることを特徴とする穀物の除湿乾
    燥装置。
  4. 【請求項4】 分岐ダクトの開口には流量調整可能な弁
    装置が設けられ、かつ、分岐ダクトより上流側のダクト
    部分にはダンパー手段が設けられていることを特徴とす
    る請求項3記載の穀物の除湿乾燥装置。
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