JPH08193361A - 建築構造物及びその建築工法 - Google Patents

建築構造物及びその建築工法

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JPH08193361A
JPH08193361A JP2462495A JP2462495A JPH08193361A JP H08193361 A JPH08193361 A JP H08193361A JP 2462495 A JP2462495 A JP 2462495A JP 2462495 A JP2462495 A JP 2462495A JP H08193361 A JPH08193361 A JP H08193361A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 居住空間を構成する内部建築構造体の模様替
えや改造等を振動や騒音公害の発生なしに短期間で施工
すると共に目的に適応した新たな居住空間を早期に構築
することができる建築構造物及びその建築工法を提供す
る。 【構成】 対向する前後側面の一方に作業用開口部3が
設けられた収納室4を有する外部建築構造体1と、内部
に居住空間12が設けられ、外部建築構造体1の収納室
4内にその作業用開口部3から、収納室4との間に介設
された前後水平方向への第一摺嵌部材21を介して装入
されると共に所定位置で固定され、外部建築構造体1と
の間に所要の配線及び配管設備が接続されてなる組立て
可能な内部建築構造体11とからなる建築構造物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、老朽化等に伴う内装の
模様替えや改造等に至便な集合住宅、病院その他の建築
構造物及びその建築工法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の建築構造物では、内装が施された
居住空間を構成する内部建築構造体とそれを外側から支
持する外部建築構造体とが分離不能に一体化されている
ため、内部建築構造体の模様替えや改造等は外部建築構
造体の部分解体を伴うことになり、それらの工事に比較
的長い工期を要すると共に現場での解体作業等によって
生じる振動や騒音が周辺環境に公害を発生する等の問題
があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の解決すべき課
題は、居住空間を構成する内部建築構造体の模様替えや
改造等を振動や騒音公害の発生なしに短期間で施工する
と共に目的に適応した新たな居住空間を早期に構築する
ことができる建築構造物及びその建築工法を提供するこ
とにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る建築構造物
は、対向する前後側面の一方に作業用開口部が設けられ
た収納室を有する外部建築構造体と、内部に居住空間が
設けられ、外部建築構造体の収納室内にその作業用開口
部から、収納室との間に介設された前後水平方向への第
一摺嵌部材を介して装入されると共に所定位置で固定さ
れ、外部建築構造体との間に所要の配線及び配管設備が
接続されてなる組立て可能な内部建築構造体とからなる
ものである。
【0005】前記建築構造物においては、収納室内の左
右両側における内部建築構造体との各間隙に、昇降台用
垂直案内部材を備えた可動足場が、収納室との間に介設
された前後水平方向への第二摺嵌部材を介して作業用開
口部外まで突出可能に収納されても良い。
【0006】また、本発明に係る前記建築構造物の建築
工法は、対向する前後側面の一方に作業用開口部が設け
られた収納室を有する外部建築構造体を構築する工程
と、外部建築構造体における収納室の作業用開口部側に
昇降台と昇降台用垂直案内部材を備えた昇降装置を仮設
する工程と、内部に居住空間が設けられた内部建築構造
体を組み立てる工程と、昇降装置の昇降台に内部建築構
造体を両者間に介設された前後水平方向への第三摺嵌部
材を介して載置すると共に昇降台を所要高さに調節する
工程と、内部建築構造体を昇降台から収納室内にその作
業用開口部から、昇降台との間の前記第三摺動部材及び
収納室との間に介設された前後水平方向への第一摺嵌部
材を各々介して装入すると共に所定位置で固定する工程
と、外部建築構造体と内部建築構造体との間に所要の配
線及び配管設備を接続する工程とからなるものである。
【0007】前記建築構造物の建築工法においては、外
部建築構造体の構築に際して、収納室内の左右両側にお
ける内部建築構造体との各間隙に昇降台用垂直案内部材
を備えた可動足場を、収納室との間に介設された前後水
平方向への第二摺嵌部材を介して作業用開口部外まで突
出可能に収納させ、昇降装置の仮設に際して、所要の可
動足場を収納室との間の前記第二摺嵌部材を介して作業
用開口部外まで突出させると共にその階下まで仮設され
た昇降装置と両者の昇降台用垂直案内部材が整合するよ
うに連結させても良い。
【0008】前記外部建築構造体としては、例えば公知
の純鉄骨造、鉄筋コンクリート造、或は鉄骨鉄筋コンク
リート造等の鉄骨造構造を好適に採用でき、これらは収
納室が複数階にわたって積層され、或は同じ階に複数個
の収納室が連設されたものでも良い。なお、外部建築構
造体は、必要に応じて、作業用開口部と反対側の側面に
通路を備えていても良く、また前記外部建築構造体に隣
接して、その収納室の作業用開口部側に昇降装置仮設用
の基礎が予め構築されていても良い。
【0009】また、内部建築構造体としては、例えば公
知の軽量鉄骨造その他の鉄骨造構造を好適に採用でき、
各組立て部材は所定の仕様に応じて工場で組立て可能に
生産される。なお、内部建築構造体は、例えば、作業用
開口部側に窓口等のサッシ取付け用開口部が設けられる
と共にその部分に、必要に応じて、ベランダの手摺等が
延設されてもよく、また作業用開口部と反対側に玄関用
開口部が設けられても良い。
【0010】外部建築構造体の収納室と内部建築構造体
との接触部、連結部や配線設備並びに給排水及びガス等
の配管設備の接続部等には、両者間の振動の伝達を軽減
するためにスプリングやクッションジョイント等を含む
緩衝機構を介することが好ましい。また、外部建築構造
体の収納室と内部建築構造体との対向間隙には、断熱材
や両者間の振動の伝達を軽減するためのアルミ製凹凸板
等からなる不燃性緩衝部材等を介設しても良い。
【0011】前記第一摺動部材、第二摺動部材及び第三
摺動部材には、例えば、固定側に移動方向に配置された
摺動面又は転動面等を有する軌条と、可動側に前記軌条
と摺嵌可能に配置された摺動面又は転動面等を有する嵌
合体とからなるものを好適に採用することができる。そ
の場合に、特に第一摺動部材における可動側の内部建築
構造体に前記嵌合体を配置するに際して、既述のように
圧縮スプリング等を含む緩衝機構を介することが好まし
い。
【0012】前記昇降装置には、公知の巻上機やラック
とピニオンの噛合機構を含む自走昇降機等を採用するこ
とができ、これらは外部建築構造体に隣接して構築され
た基礎上に上方へと必要階まで仮設されることが好まし
く、それによって昇降台用垂直案内部材が順次延長され
ると共に昇降台が所要階へと順次移送されることにな
る。なお、特に第2〜3階程度の高さまでは予め組立て
られた移動式昇降装置を好ましくは前記基礎上に固定さ
せるように配置することができる。
【0013】
【作用】前記構成の建築構造物において、内部建築構造
体は外部建築構造体の収納室内に第一摺嵌部材を介して
装入固定され、この構造では内部建築構造体のみの取替
えが可能であり、また内部建築構造体内部の居住空間は
左右、床及び天井の四方を両建築構造体の各壁で二重に
囲まれることになる。
【0014】前記建築構造物において収納室内の左右両
側に昇降台用垂直案内部材を備えた可動足場を有するも
のでは、当該階やその上下階における内部建築構造体の
新設や取替え時等における装入及び取り出し作業に際し
て、それらの可動足場が必要に応じて作業用開口部外ま
で突出させられると共にその階下まで仮設された昇降装
置と両者の昇降台用垂直案内部材が整合するように連結
され、昇降装置の延長部材となる。前記昇降台用垂直案
内部材には、昇降台が昇降移動可能に直接的又は間接的
に係合されると共に必要に応じて昇降台の駆動機構の一
部が組み込まれる。
【0015】次に、本発明に係る前記建築構造物の建築
工法においては、構築された外部建築構造体の収納室内
にその作業用開口部から内部建築構造体が装入される。
その場合に、内部建築構造体は外部建築構造体近傍等の
適当な場所で組み立てられると共に昇降装置の昇降台に
載せられて所要階の高さまで順次送られ、人力又はシリ
ンダその他の駆動力により収納室内へと第三摺動部材及
び第一摺嵌部材を順次介して水平移動させられると共に
適宜の停止部材で所定位置に固定され、所要の配線及び
配管設備が接続される。
【0016】前記建築工法において収納室内の左右両側
に昇降台用垂直案内部材を備えた可動足場を収納させた
ものでは、当該階やその上下階における内部建築構造体
の装入作業に際して、それらの可動足場が必要に応じて
作業用開口部外まで突出させられると共にその階下まで
仮設された昇降装置と両者の昇降台用垂直案内部材が整
合するように連結され、それによって昇降装置をさらに
上方へと延長させる。その場合に、前記のように突出さ
せられた可動足場とその階下まで仮設された昇降装置と
の連結に際しては、両者の昇降台用垂直案内部材間に昇
降台がその間を円滑に移動し得るように同形の連結案内
部材を仮設すると共に必要に応じて当該可動足場のレベ
ルを修正するためにジャッキを介設しても良い。
【0017】なお、前記建築構造物の改築に際しては、
前記と同様に昇降装置が所要位置に仮設され、収納室か
ら移動可能に分離された既設の内部建築構造体が前記装
入過程とは逆の手順で収納室から昇降台上に取り出され
ると共に所要場所に移されて解体される一方、予め組み
立てられた取替え用の内部建築構造体が前記建築工法の
所要工程にしたがって収納室内に装入されると共に固定
される。その場合には、前記可動足場が、必要に応じて
昇降装置の構築に使用される。なお、取替え用の内部建
築構造体の組立てに、必要に応じて、以前に解体された
既設の内部建築構造体の組立て部材が一部再使用されて
も良い。
【0018】
【実施例】図1は本発明に係る建築構造物の実施例に係
る平面図、図2は図1に示す建築構造物の側面断面図、
図3は図1に示す建築構造物における可動足場の側面
図、図4及び図5は図1に示す建築構造物に用いられる
各々第一摺嵌部材及び第二摺嵌部材の拡大断面図であ
る。
【0019】図1乃至図3において、外部建築構造体1
は、前側面に玄関用開口部2、後側面に作業用開口部3
が各々設けられた複数の並設された直方体状収納室4
と、玄関用開口部2を介して収納室4と連通する共通の
通路5とを各階ごとに有する。また、前記外部建築構造
体1に隣接して、その収納室4の作業用開口部3側に昇
降装置仮設用の基礎6が構築されている。
【0020】内部建築構造体11は、組立て部材から前
記収納室4より若干小さな直方体状に形成され、内部に
居住空間12が設けられると共に前側面に玄関口13、
後側面に窓口14が各々設けられ、外部建築構造体1の
収納室4内にその作業用開口部3から、収納室4との間
に介設された前後水平方向への第一摺嵌部材21を介し
て装入されると共に所定位置でストッパ22により固定
され、図示は省略されるが外部建築構造体1との間に内
部建築構造体11の内装壁を介して所要の配線及び配管
設備が接続されている。前記第一摺嵌部材21は、図4
に示すように、収納室4の床上に前後方向に並設された
複数の断面三角形状レール体23と、内部建築構造体1
1の床下に前記の各レール体23と摺嵌可能に圧縮スプ
リング24を介して付設された一対のローラ部材25と
からなる下部案内部材、及び収納室4の天井に前記の各
レール体23と対向して穿設された案内溝26と、内部
建築構造体11の上面に前記案内溝26と摺嵌可能に圧
縮スプリング27を介して付設された複数のブロック体
28とからなる上部案内部材を含んでいる。
【0021】また、前記収納室4内の左右両側における
内部建築構造体11との各間隙には、断面コ字状摺動面
を有する複数の昇降台用垂直案内部材31を備えた可動
足場32が、収納室4との間に介設された前後水平方向
への第二摺嵌部材41を介して作業用開口部3外の所定
位置まで突出可能に収納されている。前記第二摺嵌部材
41は、図5に示すように、収納室4の左右両側の床上
に前後方向に穿設された案内溝42及びその内部に直角
方向に並設された多数のローラ43を含むローラ溝44
と、可動足場32の下端に前記ローラ溝44と摺嵌可能
に付設されたレール体45とからなる下部案内部材、及
び収納室4の左右両側の天井に前後方向に穿設された案
内溝46と可動足場32の上端に前記案内溝46と摺嵌
可能に付設されたレール体47とからなる上部案内部材
を含んでいる。
【0022】さらに、収納室4内への内部建築構造体1
1の収納後には、内部建築構造体11の後側面に窓口1
4を介してベランダ用手摺15がボルト等で延設される
と共に内部建築構造体11と外部建築構造体1との露出
間隙が外装材で被覆される。
【0023】次に、図6及び図7は本発明に係る建築構
造物の建築工法における内部建築構造体の装入工程を説
明する各々平面図及び側面断面図、図8は本発明に係る
建築構造物の建築工法における昇降装置の構築態様を説
明する拡大側面図である。
【0024】同図において、昇降装置仮設用の基礎6上
には昇降台7及び断面コ字状摺動面を有する複数の昇降
台用垂直案内部材8を備えた昇降装置9が下階まで既に
仮設されている。また、前記昇降装置9上には可動足場
32が収納室4内の左右両側から第二摺嵌部材41を介
して作業用開口部3外の所定位置まで突出させられると
共に油圧ジャッキ51を介してレベル修正されつつ支持
され、さらに昇降装置9の各昇降台用垂直案内部材8と
可動足場32の各昇降台用垂直案内部材31との間隙に
それらと同形状の連結案内部材52が仮設され、それに
よって昇降装置9は可動足場32の高さ分だけ延長され
たことになる。前記昇降装置9の延長により、昇降台7
はそのローラ状摺動子10を昇降台用垂直案内部材8、
連結案内部材52及び昇降台用垂直案内部材31と順次
摺動させつつ昇降装置9の前記延長部分へと上階にさら
に移動可能とされる。なお、前記のような操作を繰り返
すことにより、昇降装置9を所要高さまで順次延長する
ことが可能になる。
【0025】昇降装置9の昇降台7にはその低位置にお
いて内部建築構造体11が両者間に介設された前後水平
方向への第三摺嵌部材29を介して載置されると共に昇
降台7が昇降台用垂直案内部材8及び31等に沿って所
要高さに調節され、これに続いて、内部建築構造体11
がシリンダ(図示を省略する)の駆動力及び人力で前方
に押圧され、昇降台78から収納室4内にその作業用開
口部3から、昇降台7との間の前記第三摺嵌部材29及
び第一摺嵌部材21を各々介して図1に示す状態となる
ように装入される。なお、前記第三摺嵌部材29は、既
述の第一摺嵌部材21の下部案内部と同様の構造を備
え、昇降台7には収納室4の床上に並設された複数の断
面三角形状レール体23と整合する同形のレール体を有
し、この場合に内部建築構造体11の床下における各ロ
ーラ部材25は第三摺嵌部材29の一部を構成する。
【0026】
【発明の効果】本発明に係る建築構造物及びその建築工
法は以上のように構成されるので、居住空間を構成する
内部建築構造体の模様替えや改造等を振動や騒音公害の
発生なしに短期間で施工すると共に目的に適応した新た
な居住空間を早期に構築することができる。
【0027】また、前記構成において収納室内の左右両
側に昇降台用垂直案内部材を備えた可動足場を収納させ
た場合は、上階への昇降装置の延長が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る建築構造物の実施例に係る平面図
である。
【図2】図1に示す建築構造物の側面断面図である。
【図3】図1に示す建築構造物における可動足場の側面
図である。
【図4】図1に示す建築構造物に用いられる第一摺嵌部
材の拡大断面図である。
【図5】図1に示す建築構造物に用いられる第二摺嵌部
材の拡大断面図である。
【図6】本発明に係る建築構造物の建築工法における内
部建築構造体の装入工程を説明する平面図である。
【図7】本発明に係る建築構造物の建築工法における内
部建築構造体の装入工程を説明する側面断面図である。
【図8】本発明に係る建築構造物の建築工法における昇
降装置の構築態様を説明する拡大側面図である。
【符号の説明】
1 外部建築構造体 3 作業用開口部 4 収納室 11 内部建築構造体 12 居住空間 21 第一摺嵌部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向する前後側面の一方に作業用開口部
    が設けられた収納室を有する外部建築構造体と、内部に
    居住空間が設けられ、外部建築構造体の収納室内にその
    作業用開口部から、収納室との間に介設された前後水平
    方向への第一摺嵌部材を介して装入されると共に所定位
    置で固定され、外部建築構造体との間に所要の配線及び
    配管設備が接続されてなる組立て可能な内部建築構造体
    とからなる建築構造物。
  2. 【請求項2】 収納室内の左右両側における内部建築構
    造体との各間隙に、昇降台用垂直案内部材を備えた可動
    足場が、収納室との間に介設された前後水平方向への第
    二摺嵌部材を介して作業用開口部外まで突出可能に収納
    された請求項1記載の建築構造物。
  3. 【請求項3】 対向する前後側面の一方に作業用開口部
    が設けられた収納室を有する外部建築構造体を構築する
    工程と、外部建築構造体における収納室の作業用開口部
    側に昇降台と昇降台用垂直案内部材を備えた昇降装置を
    仮設する工程と、内部に居住空間が設けられた内部建築
    構造体を組み立てる工程と、昇降装置の昇降台に内部建
    築構造体を両者間に介設された前後水平方向への第三摺
    嵌部材を介して載置すると共に昇降台を所要高さに調節
    する工程と、内部建築構造体を昇降台から収納室内にそ
    の作業用開口部から、昇降台との間の前記第三摺動部材
    及び収納室との間に介設された前後水平方向への第一摺
    嵌部材を各々介して装入すると共に所定位置で固定する
    工程と、外部建築構造体と内部建築構造体との間に所要
    の配線及び配管設備を接続する工程とからなる建築構造
    物の建築工法。
  4. 【請求項4】 外部建築構造体の構築に際して、収納室
    内の左右両側における内部建築構造体との各間隙に昇降
    台用垂直案内部材を備えた可動足場を、収納室との間に
    介設された前後水平方向への第二摺嵌部材を介して作業
    用開口部外まで突出可能に収納させ、昇降装置の仮設に
    際して、所要の可動足場を収納室との間の前記第二摺嵌
    部材を介して作業用開口部外まで突出させると共にその
    階下まで仮設された昇降装置と両者の昇降台用垂直案内
    部材が整合するように連結させた請求項3記載の建築構
    造物の建築工法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000345724A (ja) * 1999-06-03 2000-12-12 Masafumi Miyamoto アミューズメント施設、アミューズメント施設用コンテナ及びアミューズメント設備の設置方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000345724A (ja) * 1999-06-03 2000-12-12 Masafumi Miyamoto アミューズメント施設、アミューズメント施設用コンテナ及びアミューズメント設備の設置方法
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