JPH08193186A - 異方性導電接着剤用導電粒子及びそれを用いた異方性導電接着剤 - Google Patents
異方性導電接着剤用導電粒子及びそれを用いた異方性導電接着剤Info
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Abstract
過度につぶれないが、プレスヘッドの当たり精度などが
不十分な場合でも安定した導通が得られる程度には十分
につぶれるようにする。 【構成】 絶縁性粒子3とそれを被覆する導電材料4と
からなる異方性導電接着剤用導電粒子において、絶縁性
粒子3を少なくとも内核1とそれを被覆する外層2とか
ら構成し、その際、外層2が内核1より柔らかい材料か
ら形成する。
Description
電粒子及びそれを用いた異方性導電接着剤に関する。
れの中で、接続すべき端子の面積と端子ピッチとが非常
に小さくなっている。このため、そのような端子間の接
続が可能な異方性導電接着剤が広く使用されるようにな
っている。例えば、液晶パネルを製造する際には、ガラ
ス基板に形成されたインジウム−すず−酸化物(IT
O)などの透明電極と、TABに形成された銅端子との
間の接続を取るために、異方性導電接着剤が使用されて
いる。
本的にエポキシ樹脂と硬化剤とからなる絶縁性接着成分
に導電粒子を分散させた一液性熱硬化型のものが主とし
て使用されている。この場合、導電粒子としては、ポリ
スチレンやポリジビニルベンゼンなどの絶縁性樹脂から
なる均質な絶縁性粒子に、無電解メッキ法などにより金
や銅などの導電材料のメッキ層を被覆した導電粒子が一
般に使用されている。
方性導電接着剤を使用して液晶パネルを製造する際に
は、図3に示すように、平坦なプレス台31に、ガラス
基板32とTAB33とを、ガラス基板32のITO電
極32aとTAB33の電極33aが対向するように載
置し、それらを導電粒子36を含有する所定の厚さの異
方性導電接着剤層34を介して平坦なプレスヘッド35
で熱圧着することが行われている。
子を構成する絶縁性粒子として、ベンゾグアナミンなど
の比較的硬く変形しにくい絶縁性樹脂を用いて図3と同
様に熱圧着を行った場合に、図4に示すように、プレス
ヘッド35の当たり精度が十分でなく、わずかに傾斜し
た状態で熱圧着操作が行われると、異方性導電接着剤層
34内の導電粒子36aが十分につぶれないために導電
粒子36bが圧着されず、その結果、初期抵抗値が高く
なるという問題があった。また、プレスヘッド35の当
たり精度は良好であっても、図5に示すように、TAB
33がその電極としてバンプ37a〜37cを有するも
のである場合に、それらバンプ37a〜37cの厚み精
度が良好でなく不均一であるときにも、図4の場合と同
様に、導電粒子36aが十分につぶれないために導電粒
子36bが圧着されず、その結果、初期抵抗値が高くな
るという問題があった。
て、アクリル樹脂やウレタン樹脂などの比較的柔らかく
変形しやすい絶縁性樹脂を用いた場合には、図6に示す
ようにプレスヘッド35の当たり精度が不十分であると
きでも、あるいは図7に示すようにTAB33のバンプ
37a〜37cの高さ精度が不十分であるときでも、異
方性導電接着剤層34内の導電粒子36a、36bが十
分につぶれるので初期導電性は比較的良好であるが、過
度につぶれることにより絶縁性接着成分34xが本来の
接着領域から排除され、また異方性導電接着剤層34の
層厚が薄くなり、その接着力が低下するという問題があ
る。また、熱ストレスが加えられた場合には、導電粒子
が熱圧着時に塑性変形を起こすために、エージング後の
抵抗値が上昇するという問題がある。
とを有する絶縁性樹脂から導電粒子を作製することも考
えられるが、この場合には、硬く変形しにくい絶縁性樹
脂及び柔らかく変形しやすい絶縁性樹脂の両者の利点を
保持したまま欠点を補うことはできず、両者の中間的な
特性を示すので、初期導電性が不十分となり、エージン
グ後の導通信頼性も不十分となるという問題がある。
子が熱圧着時に過度につぶれないようにするという要請
と、熱圧着時にプレスヘッドの当たり精度やTABのバ
ンプの高さ精度などが不十分な場合でも安定した導通が
得られるように十分につぶれるようにするという要請と
は互いに相反するものであり、従来これらの相反する要
請を同時に満足するような異方性導電接着剤用導電粒子
は存在しなかった。
解決しようとするものであり、上述した相反する二つの
要請を同時に満足する異方性導電接着剤用導電粒子を提
供し、更に異方性導電接着剤を提供することを目的とす
る。
電接着剤用導電粒子を構成する絶縁性粒子として、比較
的硬く変形しにくい内核を比較的柔らかく変形しやすい
外層で被覆した多層構造のものを使用することより上述
の目的が達成できることを見出し、本発明を完成させる
に至った。
する導電材料とからなる異方性導電接着剤用導電粒子に
おいて、該絶縁性粒子が少なくとも内核とそれを被覆す
る外層とから構成され、且つ外層が内核より柔らかいこ
とを特徴とする異方性導電接着剤用導電粒子を提供す
る。
子を図面を参照しながら詳細に説明する。
接着剤用導電粒子の断面図である。この導電粒子10
は、内核1とそれを被覆する外層2とからなる絶縁性粒
子3が導電材料層4で被覆された構造を有する。ここ
で、外層2が内核1より柔らかい材料から形成されてい
る。このような構造の導電粒子10は、図2(a)に示
すように、熱圧着時に内核1は過度につぶれないが、外
層2が十分につぶれる。従って、図2(b)に示すよう
に、プレスヘッド35の当たり精度が不十分な場合で
も、十分に外層2がつぶれて良好な導通を確保すること
ができる。しかも、内核1が過度につぶれないので、接
着剤層の厚みを過度に薄くすることがなく、十分な接着
力を確保することができる。更に、外層2が大きく塑性
変形するような熱圧着時の温度条件下でも、内核1が形
状を保持することができる温度であれば、熱圧着が可能
となるので、熱圧着条件の幅を広げることができる。
かさの指標として、10%圧縮変位時における圧縮強度
を好ましく採用することができる。この理由は、10%
圧縮変位時における圧縮強度が、樹脂の種類に関係な
く、弾性変形の領域で固さを測る代用特性となるからで
ある。
を比較した場合、内核1の圧縮強度は、外層2の圧縮強
度よりも高くなるようにする。具体的には、10%圧縮
変位時における絶縁性粒子3の内核1の圧縮強度は、低
すぎるとつぶれすぎるので好ましくは10kgf/mm
2以上、より好ましくは15kgf/mm2以上とする。
また、外層2の圧縮強度は、高過ぎると熱圧着時に十分
につぶれないので、好ましくは10kgf/mm2未
満、より好ましくは5kgf/mm2以下とする。この
場合、内核1と外層2との圧縮強度差は、小さすぎると
本発明の効果が十分に得られなくなる傾向があるので、
好ましくは少なくとも4kgf/mm2となるようにす
る。
圧縮変位時の圧縮強度は室温下でのデータを適用しても
よい。
ば、TABとガラス基板との間の凹凸の中にもぐり込ん
で導通が不安定となる傾向があるために、1μm以上と
することが好ましい。一方、外層2の層厚は、小さすぎ
るとプレスヘッドの当たり精度が不十分な場合に十分に
つぶれず、やはり導通が不安定となる傾向があるため
に、0.5μm以上とすることが好ましい。なお、この
場合、絶縁性粒子の径が小さすぎると導通が不安定とな
り、大きすぎると接続時に端子間でショートが発生する
傾向があるので、内核1の径と外層2の層厚とは、絶縁
性粒子3の径が2〜20μmの範囲となるように設定す
る。
は、種々の絶縁性の合成樹脂、例えば、ポリスチレン、
ポリジビニルベンゼン、ベンゾグアナミン樹脂、メラミ
ン樹脂、アクリル−スチレン樹脂、ウレタン樹脂などの
中から適宜選択して使用することができる。
時の圧縮強度は、使用する樹脂の種類や重合度などを適
宜調整することにより行うことができる。
導電材料層4としては、従来より異方性導電接着剤用導
電粒子に使用している層を適用することができる。例え
ば、無電解金メッキ層や無電解銅/ニッケルメッキ層な
どを適用することができる。また、その層厚なども適宜
決定することができる。
粒子3が内核1とそれを被覆する外層2とから構成され
る2層構造の絶縁性粒子3を使用した例であるが、本発
明の異方性導電接着剤用導電粒子は、2層構造の絶縁性
粒子3を使用したものに限られず、内核を取り巻く外層
が2層以上の絶縁性粒子を使用した態様も包含する。
は、常法により製造することができ、例えば、図1の導
電粒子は、内核1となる樹脂粒子に、ハイブリダイゼー
ション装置(奈良機械社製)を用いて外層2となる樹脂
を被覆し、更にその外層上に無電解メッキ法により導電
材料層を形成することにより製造することができる。
剤を製造する場合、絶縁性接着成分100重量部に対
し、本発明の導電粒子を1〜23重量部、好ましくは3
〜15重量部配合する。ここで、接着成分としては、従
来公知の異方性導電接着剤において用いられている接着
成分と同様の構成とすることができ、例えば、基本的に
は、固形もしくは液状エポキシ樹脂などの重合成分とイ
ミダゾール系硬化剤や変性アミン系硬化剤などの硬化成
分とからなる絶縁性接着成分を使用することができる。
り製造することができ、絶縁性接着成分に、本発明の導
電粒子を添加し、更に必要に応じて分散助剤、熱可塑性
エラストマーなどの成膜成分や、脂肪族系石油樹脂など
の粘着成分を配合して、均一に分散させることにより製
造することができる。
しては、従来の異方性導電接着剤と同様な方法により使
用することができる。特に好ましい使用態様としては、
粘着成分を添加した異方性導電接着剤を、シリコーン系
剥離剤などで剥離処理されたPETフィルムなどに塗布
して成膜することにより作製される異方性導電接着剤シ
ートを挙げることができる。
は、導電粒子を構成する絶縁性粒子の構造を、比較的硬
く変形しにくい内核を比較的柔らかく変形しやすい外層
で被覆したものとしている。従って、熱圧着時に内核は
過度につぶれないが、外層が十分につぶれる。よって、
プレスヘッドの当たり精度やTABのバンブ高さ精度な
どが不十分な場合でも、十分に外層がつぶれて良好な導
通を確保することが可能となる。しかも、内核が過度に
つぶれないので、接着剤層の厚みを過度に薄くすること
がなく、十分な接着力を確保することが可能となる。
明する。
用い、表2の示す組み合わせと大きさに、ハイブリダイ
ゼーション装置(奈良機械社製)を用いて絶縁性粒子を
作製し、その外層上に約0.1μm厚の無電解ニッケル
メッキ層を形成し、更にそのニッケル層上に約500Å
厚の無電解金メッキ層を形成することにより異方性導電
接着剤用導電粒子A〜Mを作製した。ここで、導電粒子
A〜Jは、本発明の異方性導電接着剤用導電粒子であ
り、導電粒子K〜Mは外層が形成されていない比較のた
めの導電粒子である。
圧縮データは、微小圧縮試験機(MCTM−200、島
津製作所製)を用い、試験荷重3.00(gf)、負荷
速度定数2(0.135gf/sec)、変位スケール
5.00(μm)、圧子50(μmφ)という条件で測
定した。
脂(YP50、東都化成社製)、30重量部の液状エポ
キシ樹脂(EP828、油化シェル社製)及び30重量
部の潜在性硬化剤(HX3941HP、旭化成工業社
製)をトルエンで固形分70%に調整することにより異
方性導電接着剤のバインダーを調製した。
施例1〜14)及び表4(比較例1〜3)示す導電粒子
5重量部を添加し、均一に混合することにより異方性導
電接着剤を製造した。但し、実施例11〜14は導電粒
子Bをそれぞれ0.5重量部、10重量部、20重量部
及び25重量部添加した。
フィルム上に乾燥厚で25μmとなるように塗布して異
方性導電接着剤シートをまず作製し、このシートを使用
してITOベタ電極が形成されたガラス基板上に異方性
導電接着剤層を貼着させた。
ピッチの端子(25μm厚のCu/Snメッキ)を重ね
合わせて、それらを温度160℃、圧力30kg/cm
2で15秒間熱圧着することにより接続した。このと
き、プレス台の下部に一辺が15cmの正四方形の各頂
点となる位置にそれぞれマイクロジャッキを配し、プレ
スヘッド平面に対し、マイクロジャッキの高さを左右で
1mmずらしてプレスヘッドの当たり精度を低下させ
た。
板の接続部の導通信頼性及び隣接する2端子間の絶縁抵
抗について、それぞれ熱圧着後(初期)とエージング後
(85℃/85%RH/1000時間)に測定し、以下
の評価基準に従って評価した。その結果を表3(実施例
1〜14)及び表4(比較例1〜3)に示す。
方の場合に共通 ランク 抵抗値 ○: 1×108Ω以上 △: 1×106Ω〜1×108Ω ×: 1×106Ω未満
を使用した実施例1〜14の異方性導電接着剤は、導通
信頼性及び絶縁抵抗について「×」の評価はなく、実用
上問題のないものであった。
性の評価が「△」である理由は、使用した導電粒子Dの
外層の厚みが0.3μmと薄いためと考えられる。これ
に関連して、外層の厚みが0.5μmである導電粒子A
を使用した実施例1のその評価は「○」である。従っ
て、外層の好ましい厚みは0.5μm程度以上であるこ
とがわかる。
性の評価が「△」である理由は、内核の10%圧縮変位
時の圧縮強度が4.60kgf/mm2と低いためと考
えられる。これに関連して、内核の10%圧縮変位時の
圧縮強度が18.1kgf/mm2の導電粒子A〜Dを
使用した実施例1〜4のその評価は「○」である。従っ
て、内核の好ましい10%圧縮変位時の圧縮強度は、両
者のほぼ中間的な値である10kgf/mm2程度以上
であることがわかる。
価が「△」である理由は、実施例4と同様に使用した導
電粒子Iの外層の厚みが0.3μmと薄いためと考えら
れる。また、初期の導通信頼性の評価が「△」である理
由は、内核の径が0.8μmと小さいためと考えられ
る。これに関連して、内核の径が2μmの導電粒子Cを
使用した実施例3のその評価は「○」である。従って、
内核の好ましい径は両者のほぼ中間的な値である1μm
程度以上であることがわかる。
価が「△」である理由は、使用した導電粒子Jの絶縁性
粒子径が22μmと大きいためと考えられる。これに関
連して、絶縁性粒子径が18μmの導電粒子Cを使用し
た実施例3のその評価は「○」である。従って、絶縁性
粒子の径を両者のほぼ中間的な値である20μm程度以
下とすることが好ましいことがわかる。
評価が「△」である理由は、使用した導電粒子Bの配合
量がバインダー100重量部に対し0.5重量部と小さ
いためと考えられる。従って、導電粒子の配合量は1重
量以上とすることが好ましいことがわかる。
価が「△」である理由は、使用した導電粒子Bの配合量
がバインダー100重量部に対し25重量部と大きいた
めと考えられる。従って、導電粒子の配合量は23重量
程度以下とすることが好ましいことがわかる。
た導電粒子K及びLの絶縁性粒子が2層構造となってお
らず、比較的硬い内核のみから構成されているので、プ
レス精度が不十分な条件下では初期及びエージング後の
導通信頼性はいずれも不十分であった。また、比較例3
においては、使用した導電粒子Mの絶縁性粒子が2層構
造となっておらず、比較的柔らかい内核のみから構成さ
れているので、エージング後の導通信頼性が不十分であ
った。
は、熱圧着時に過度につぶれないが、プレスヘッドの当
たり精度などが不十分な場合でも安定した導通が得られ
る程度には十分につぶれることができる。従って、本発
明の導電粒子を使用した異方性導電接着剤は、接続する
端子間には高い導通信頼性を実現でき、接続しない隣接
する端子間には高い絶縁抵抗を実現することができる。
である。
時のつぶれた様子の説明図(同図(a))と、それをプ
レス精度が不十分な場合に適用したときの説明図(同図
(b))である。
Bとを接続する場合の説明図である。
Bとの接続状態説明図である。
ス基板とTABとの接続状態説明図である。
Bとの接続状態説明図である。
ス基板とTABとの接続状態説明図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 絶縁性粒子とそれを被覆する導電材料と
からなる異方性導電接着剤用導電粒子において、該絶縁
性粒子が少なくとも内核とそれを被覆する外層とから構
成され、且つ外層が内核より柔らかいことを特徴とする
異方性導電接着剤用導電粒子。 - 【請求項2】 10%圧縮変位時における絶縁性粒子の
内核の圧縮強度が、外層の圧縮強度よりも高い請求項1
記載の異方性導電接着剤用導電粒子。 - 【請求項3】 10%圧縮変位時における絶縁性粒子の
内核の圧縮強度が10kgf/mm2以上であり、外層
の圧縮強度が10kgf/mm2未満である請求項2記
載の異方性導電接着剤用導電粒子。 - 【請求項4】 絶縁性粒子の内核の径が1μm以上であ
り、外層の厚みが0.5μm以上であり、かつ絶縁性粒
子の径が2〜20μmである請求項1〜3のいずれかに
記載の異方性導電接着剤用導電粒子。 - 【請求項5】 絶縁性接着成分100重量部に対し、請
求項1〜4のいずれかに記載の導電粒子を1〜23重量
部含有する異方性導電接着剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP7021355A JP2921740B2 (ja) | 1995-01-13 | 1995-01-13 | 異方性導電接着剤用導電粒子及びそれを用いた異方性導電接着剤 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH08193186A true JPH08193186A (ja) | 1996-07-30 |
JP2921740B2 JP2921740B2 (ja) | 1999-07-19 |
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ID=12052795
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP7021355A Expired - Lifetime JP2921740B2 (ja) | 1995-01-13 | 1995-01-13 | 異方性導電接着剤用導電粒子及びそれを用いた異方性導電接着剤 |
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