JPH08192815A - 紙葉類処理装置および紙葉類処理方法 - Google Patents

紙葉類処理装置および紙葉類処理方法

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JPH08192815A
JPH08192815A JP7002146A JP214695A JPH08192815A JP H08192815 A JPH08192815 A JP H08192815A JP 7002146 A JP7002146 A JP 7002146A JP 214695 A JP214695 A JP 214695A JP H08192815 A JPH08192815 A JP H08192815A
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Hiroyuki Kamiyama
浩之 神山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、簡単な構成で、紙葉類把の移送時に
おける干渉をなくし確実な十文字結束を可能とする紙葉
類処理装置および紙葉類処理方法を提供することを目的
とする。 【構成】本発明は積層紙葉類把Aを移載するバックアッ
プ16と、このバックアップ16により移載される積層
紙葉類把Aを底面部31aで受け取って収納し、収納深
さ寸法が前記紙葉類把A…の集積高さより大となるよう
に前記底面部31aの位置を下降させたガイド手段28
と、このガイド手段28内に収納された紙葉類把Aの上
面部を押圧して圧縮させる板バネ61と、前記ガイド手
段28を移送する移送手段2と、この移送手段2により
移送された積層紙葉類把A…を圧縮板50上に受取り、
この圧縮板50の上昇により、前記積層紙葉類把A…を
上面板49に押し付けて圧縮したのち、結束する結束手
段3とを具備してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定枚数で把束された
紙葉類把を所定個数把束処理する紙葉類処理装置および
紙葉類処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の紙葉類処理装置としては、例え
ば紙葉類を順次一枚ずつ取り出してその良否等について
検査および計数したのち、一定枚数(例えば100枚)
ごとに集積された把を帯状材により結束するものがあ
る。
【0003】従来の紙葉類処理装置の概略を図14及び
図15に基づいて説明する。図14及び図15におい
て、良否が検査された複数枚の紙葉類Pは供給装置10
3により所定の収納位置へ供給され、この収納位置の紙
葉類Pは、取出装置104により一枚ずつ取り出され
る。この取り出された紙葉類Pは、搬送装置105によ
り集積装置106へ搬送されるとともに、計数装置10
7により計数されている。
【0004】上記集積装置106は、ガイド板108に
沿って上下動可能のバックアップ板109と、バックア
ップ板109の上方に設置されていて搬送装置105か
ら搬送される紙葉類Pを上記バックアップ板109上に
落下させる羽根車111からなっている。一定枚数の紙
葉類Pが載置されたバックアップ板109は、下方の供
給位置109Aまで下降し、待機する。
【0005】バックアップ板109上の紙葉類Pを第一
結束装置112のキャリア128が109Aまで移動す
ることにより受取る。紙葉類Pを受け持ったキャリア1
28は、第一結束装置112近傍の結束位置128Aに
移動する。第一結束位置128Aのキャリア128上の
紙葉類Pは、熱溶融性の帯状材が第一結束装置112に
より巻回され、一周した後、帯状材が熱圧着されて結束
される。1つの把に結束された紙葉類Pは、第一結束位
置112下方より移送される。
【0006】移送された把は、第二結束装置113にお
けるバックアップにより把束状態のまま1把ずつ把を受
け取る。この把を受け取る毎にバックアップは、所定量
ずつ移動して所定の把数(例えば10把)になるまで順
次面方向に積層する。積層後、バックアップ上の所定数
の把は、移送手段により圧縮部に水平方向に移送され、
この圧縮部において所定数の把を圧縮した後、結束帯を
巻き掛けてこれを熱圧着、十文字結束し第二結束装置1
13右下方より排出装置114に移送される。ところ
で、上記第二結束装置113に集積された紙葉類把は汚
れ、しわ等により厚み方向に量が増加してしまうことが
ある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おいては、第二結束装置113に集積された紙葉類把が
汚れ、しわ等により厚み方向に量が増加しても、そのま
まの状態で、集積部から圧縮部への移動手段であるリム
ーバケース内へ送り込んでいた。
【0008】このため、リムーバケースの容量内に紙葉
類把が収まりきれず、整位ガイド、あるいは圧縮部の上
面部と干渉してしまいリムーバケースそれ自身を破損さ
せてしまったり、結束不良を起こしてしまい良好に結束
処理できなくなるという問題が発生した。
【0009】そこで、本発明は、簡単な構成で、紙葉把
の移送時における干渉をなくし確実な十文字結束を可能
とする紙葉類処理装置および紙葉類処理方法を提供しよ
うとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、請求項1記載のものは、紙葉類把を所定個数
積層して集積する集積部と、この集積部に集積された積
層紙葉類把を移載する移載手段と、この移載手段により
移載される積層紙葉類把を底面部で受け取って収納し、
収納深さ寸法が前記紙葉類把の集積高さより大となるよ
うに前記底面部の位置を下降させた収納部と、この収納
部を移送する移送手段と、この移送手段により移送され
た積層紙葉類把を受取部材上に受取り、この受取部材の
上昇により、前記積層紙葉類把を受圧部材に押し付けて
圧縮したのち、結束する結束手段とを具備してなる。
【0011】また、請求項2記載のものは、紙葉類把を
所定個数積層して集積する集積部と、この集積部に集積
された積層紙葉類把を移載する移載手段と、この移載手
段により移載される積層紙葉類把を底面部で受け取って
収納し、収納深さ寸法が前記紙葉類把の集積高さより大
となるように前記底面部の位置を下降させた収納部と、
この収納部を所定距離水平移動させたのち、前記底面部
の下降分だけ上昇移動させる移送手段と、この移送手段
により移送された積層紙葉類把を受取部材上に受取り、
この受取部材の上昇により、前記積層紙葉類把を受圧部
材に押し付けて圧縮したのち、結束する結束手段とを具
備してなる。
【0012】また、請求項3記載のものは、紙葉類把を
所定個数積層して集積する集積部と、この集積部に集積
された積層紙葉類把を移載する移載手段と、この移載手
段により移載される積層紙葉類把を底面部で受け取って
収納し、収納深さ寸法が前記紙葉類把の集積高さより大
となるように前記底面部の位置を下降させた収納部と、
この収納部内に収納された紙葉類把の上面部を押圧して
圧縮させる圧縮手段と、前記収納部を移送する移送手段
と、この移送手段により移送された積層紙葉類把を受取
部材上に受取り、この受取部材の上昇により、前記積層
紙葉類把を受圧部材に押し付けて圧縮したのち、結束す
る結束手段とを具備してなる。
【0013】さらに、請求項4記載のものは、紙葉類把
を所定個数積層して集積する集積工程と、この集積工程
により集積された積層紙葉類把を移載する移載工程と、
この移載工程により移載される積層紙葉類把を底面部で
受け取って収納し、収納深さ寸法が前記紙葉類把の集積
高さより大となるように前記底面部の位置を下降させる
収納工程と、この収納部を移送する移送工程と、この移
送工程により移送された積層紙葉類把を受取部材上に受
取り、この受取部材の上昇により、前記積層紙葉類把を
受圧部材に押し付けて圧縮したのち、結束する結束工程
とを具備してなる。
【0014】また、請求項5のものは、紙葉類把を所定
個数積層して集積する集積工程と、この集積工程により
集積された積層紙葉類把を移載する移載工程と、この移
載工程により移載される積層紙葉類把を底面部で受け取
って収納し、収納深さ寸法が前記紙葉類把の集積高さよ
り大となるように前記底面部の位置を下降させる収納工
程と、この収納工程により収納された紙葉類把の上面部
を押圧して圧縮させる圧縮工程と、前記収納部を移送す
る移送工程と、この移送工程により移送された積層紙葉
類把を受取部材上に受取り、この受取部材の上昇によ
り、前記積層紙葉類把を受圧部材に押し付けて圧縮した
のち、結束する結束工程とを具備してなる。
【0015】
【作用】前記移載手段により移載される積層紙葉類把を
受け取る収納部の底面部の位置を収納部の収納深さ寸法
が前記紙葉類把の集積高さより大となるように下降させ
ることにより、集積された紙葉類把が汚れ、しわ等によ
り厚み方向に量が増加しても、収納部の容量内に紙葉類
把を完全に収納して、整位ガイド、あるいは圧縮部の上
面部との干渉を確実に防止する。
【0016】また、収納部内に収納された紙葉類把の上
面部を圧縮手段により押圧して圧縮させた状態で移送す
ることにより、集積された紙葉類把が汚れ、しわ等によ
り厚み方向に量が増加しても、より一層確実に収納部の
容量内に紙葉類把を収納して、整位ガイド、あるいは圧
縮部の上面部との干渉を防止する。
【0017】
【実施例】以下、本発明を図1乃至図13に示す一実施
例を参照して説明する。図9は結束装置の全体図を示す
もので、この結束装置は、集積部1と移送手段2と結束
部3とによって構成されている。上記集積部1は、図1
および図10に示すように、シャッタ4を装備してい
る。このシャッタ4は、スライドレール5、5上に設け
たシャッタ板6をスライド自在に装備している。前記シ
ャッタ板6の一端部には長穴7が設けられており、この
長穴7内にロータリソレノイド8によって回転運動され
るアーム9の回転端に設けられたピン10が結合されて
いる。また、11は発光センサ12と受光センサ13と
からなるセンサで、このセンサ11により、シャッタ板
6上に設けられ紙葉把を検出するようになっている。1
4、15は、シャッタ板6の開閉確認用のセンサであ
る。
【0018】また、上記シャッタ4の下方部には移載手
段としてのバックアップ16が設けられている。この、
バックアップ16は図11にも示すように、バックアッ
プ板17を備え、このバックアップ板17はアーム18
の先端部に取り付けられており、このアーム18はスラ
イドレール19のスライド部分20に固定されている。
また、アーム18はタイミングベルト21にブラケット
により結合されている。このタイミングベルト21は上
下部に配置されたプーリ22、23間に掛け渡されたパ
ルスモータ24により正逆回転され、バックアップ板1
7が上下動作するようになっている。また、上記スライ
ドレール19の上下部にはそれぞれセンサ25、26が
配置され、これらセンサ25、26により、バックアッ
プ板17の上下の位置が検出されるようになっている。
【0019】また、バックアップ板17の上下移動路の
両側上部側には左右対象となるコの字状の集積プレート
27が配置されている。そして、この集積プレート27
の下部側には収納部としてのガイド手段28が設けられ
ている。このガイド手段28は図3乃至図6に示すよう
に、左右対象に配置された上下に伸縮自在なガイド板2
9、30、31によって構成されている(前記の機構装
置をリムーバケースと称している)。これらガイド板2
9、30、31はバックアップ板17上に集積された紙
葉把Aの両端周囲部を圧縮方向にガイドするようになっ
ている。前記ガイド板29、30、31は移送手段2を
構成するスライドレール32の2個の可動部33にそれ
ぞれ備え付けられている。前記スライドレール32,3
2は、同一のサブベース34に固定されて取付けられて
いる。このサブベース34は図7に示すようにタイミン
グベルト37にブラケットにより連結され、このタイミ
ングベルト37がモータ36の回転により正逆走行され
ることにより往復移動するようになっている。45、4
6は、サブベース34の移動停止制御用のセンサであ
る。
【0020】上記スライドレール32の上下部には、そ
れぞれプーリ32a、32bが配置され、これらプーリ
32a、32bにはタイミングベルト38が掛け渡され
ている。これらタイミングベルト38はサブベース34
の裏面側に取り付けられたパルスモータ39により、タ
イミングベルト40を介して正逆方向に走行され、ガイ
ド板29、30を上下動させるようになっている。
【0021】上記ガイド板29には、平行に2本の長穴
42が設けられており、ガイド板30には、上記長穴4
2内に挿入されるピン43を有している。ガイド板29
が上下動されると、その長穴42の上下端部にピン43
が当接されてガイド板30が上下動するようになってい
る。ガイド板31の底部31aは紙葉把Aのみを受け取
りバックアップ板17が逃げれるように形成されてい
る。また、上記ガイド板29、30、31は紙葉把の集
積時には伸びた状態で、紙葉把10個分の集積高さよ
り、大きな寸法を有するように構成されている。
【0022】したがって、紙葉類把Aが汚れ、しわ等に
より厚み方向に量が増加してもガイド板29の上面部か
ら突出することのないようになっている。また、上記左
側のガイド板29の上部には、圧縮手段としての板バネ
61が配置されている。この板バネ61は、カムフォロ
アー62を装備しており、板カム63により軌道を制限
されながらガイド板29、30、31と同期駆動するよ
うになっている。
【0023】上記板バネ61はカムフォロワー62が上
記板カム63に沿って移動することにより、上下方向に
回動するようになっている。また、上記結束部3は図1
2にも示すように、圧縮部47と帯巻部48を有してい
る。圧縮部47は受け部材としての圧縮部上面板49と
受取部材としての圧縮板50を上下に配置しており、圧
縮板50の圧縮表面は前記ガイド板31の底面31aよ
り上部に位置されている。上記圧縮板50とガイド板3
1の底面31aとは、互いに入れ子状態に構成されてお
り、圧縮板50は上部にガイド板31があっても、干渉
せずに上昇することができるようになっている。上記帯
巻部48は、帯リール部51、帯フィーダ/カッタ部5
2、帯キャッチャ64/円環部53、方向変換部54お
よ帯巻部55によって十字結束処理できるように構成さ
れている。
【0024】次に、上記装置の動作について説明する。
まず、所定の枚数(例えば100枚)で帯巻きされた紙
葉把Aがシャッタ板6上に受け渡されて、センサ11に
よって検出されると、ソレノイド8が励磁されてアーム
9が矢印a方向に回動されシャッタ板6が開放される。
この開放により、紙葉把Aがバックアップ板17上に集
積され、所定時間経過するとソレノイド8の励磁が解除
されてシャッタ板6が閉じられる。紙葉把Aを受け取る
度にシャッタ板6はこの動作を繰り返す。バックアップ
板17はシャッタ板6が開いて検出されてから所定の時
間後にパルスモータ24が所定パルス数回転することに
より、タイミングベルト21を介して所定量だけ下降す
る。バックアップ板17は紙葉把Aを受け取る毎に所定
量だけ下降する。これにより、バックアップ板17で所
定把数(例えば10把)を受け取ると10把目にバック
アップ板17が最下端まで移動する。バックアップ板1
7上の10把はバックアップ板17がガイド板31の底
面31aより下部に下がることにより、ガイド板31上
に受け渡される。バックアップ板17が下端センサ26
により検出されると、ガイド板29、30、31とガイ
ド板29、30、31内の紙葉把Aがサブベース34ご
と結束部2へ移動し、その際、図13に示すようにガイ
ド板29、30、31、紙葉把A、サブベース34は一
度圧縮板50の手前Cの位置で停止、伸縮自在なガイド
板29、30、31をガイド板31の底面31aが圧縮
板50の上面部と干渉しない位置までパルスモータ39
を回転駆動させて上昇させる。さらに、ガイド板29、
30、31、紙葉把Aはモータ36の駆動により結束部
2のDの位置へ平行移送される。この時、ガイド板2
9、30、31が結束部2へ移動すると同時にガイド板
29の左上に装備している板バネ61、カムフォロアー
62が板カム63を通ることにより、上面から紙葉把A
の上端面を押さえ込むように矢印b方向に駆動する。1
0把目の紙葉把Aの上端面を抑え込みながら結束部2へ
移動する。紙葉把Aが結束部2へ移送されるとバックア
ップ板17は次の1把目を受け取るため、上端基準セン
サ25の位置まで上昇する。
【0025】以下、順次同じように10把を集積して次
の動作へ連続して紙葉把Aを供給する。ガイド板29、
30、31内の紙葉把Aは圧縮板50が上昇することに
より、ガイド板29、30、31により圧縮方向にガイ
ドされながら圧縮部上面板49との間で圧縮される。紙
葉把Aが圧縮されると、伸縮自在なガイド板29、3
0、31を縮めるためのパルスモータ39が回転しガイ
ド板29、30、31が縮む。ガイド板29、30、3
1が縮んだ状態で圧縮板50より下部にガイド板29、
30、31が位置し、ガイド板29、30、31はサブ
ベース34が動くことにより、紙葉把Aを帯巻部48に
残して元の位置に戻る。圧縮された紙葉把Aは帯巻部4
8により帯が巻かれ帯巻きが終了したら、装置の外部の
排出装置に移送され排出される。
【0026】なお、上記ガイド板29、30、31が元
の位置に戻るまでに、すでに紙葉把Aが次のn把、バッ
クアップ板17上に集積されているが、集積プレート2
7の長さをn把の集積高さより、長くとってあるため、
集積中の紙葉把Aにガイド板29、30、31が戻ると
きに干渉することなく、連続的に次の10把を受け入れ
て帯巻部48へ移送することができる。
【0027】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、移載手段
により移載される積層紙葉類把を受け取る収納部の底面
部の位置を収納部の収納深さ寸法が前記紙葉類把の集積
高さより大となるように下降させたから、集積された紙
葉類把が汚れ、しわ等により厚み方向に量が増加して
も、収納部の容量内に紙葉類把を完全に収納して、整位
ガイド、あるいは圧縮部上面との干渉を確実に防止でき
る。
【0028】したがって、収納部自身を破損させてしま
うこともなく、良好に結束処理できる。また、収納部内
に収納された紙葉類把の上面部を圧縮手段により押圧し
て圧縮させた状態で移送するから、集積された紙葉類把
が汚れ、しわ等により厚み方向に量が増加しても、より
一層確実に収納部の容量内に紙葉類把を収納でき、整位
ガイド、あるいは圧縮部の上面部との干渉を防止して良
好な結束処理が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である集積部および移送手段
を示す斜視図。
【図2】図1の集積部のバックアップ板に紙葉類把を集
積した状態を示す斜視図。
【図3】図1の集積部のガイド手段を示す斜視図。
【図4】図3のガイド手段の一方を示す平面図。
【図5】図3のガイド手段の一部を示す斜視図。
【図6】図3のガイド手段を示すもので、図6(a)は
ガイド手段が伸長された状態をを示す図、図6(b)は
ガイド手段が収縮された状態を示す図。
【図7】図1の移送手段の駆動系を示す斜視図。
【図8】図7におけるガイド手段の駆動系を示す正面
図。
【図9】本発明の一実施例である結束装置を示す全体斜
視図。
【図10】図9の結束装置のシャッタを示す斜視図。
【図11】図9の結束装置のバックアップの駆動系を示
す斜視図。
【図12】図9の結束装置の結束部を示す斜視図。
【図13】図9の結束装置の集積部から圧縮部への被結
束物の移動を示す説明図。
【図14】従来の紙葉類処理装置の動作順序を示すブロ
ック図。
【図15】従来の紙葉類処理装置の搬送部から排出装置
までを示す概略図。
【符号の説明】
A…紙葉類把、1…集積部、2…移送手段、16…バッ
クアップ(移載手段)、28…ガイド手段(収納部)、
31a…底面部、49…上面板(受け部材)、50…圧
縮板(受取部材)、61…板バネ(圧縮手段)。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙葉類把を所定個数積層して集積する集
    積部と、 この集積部に集積された積層紙葉類把を移載する移載手
    段と、 この移載手段により移載される積層紙葉類把を底面部で
    受け取って収納し、収納深さ寸法が前記紙葉類把の集積
    高さより大となるように前記底面部の位置を下降させた
    収納部と、 この収納部を移送する移送手段と、 この移送手段により移送された積層紙葉類把を受取部材
    上に受取り、この受取部材の上昇により、前記積層紙葉
    類把を受圧部材に押し付けて圧縮したのち、結束する結
    束手段と、 を具備してなることを特徴とする紙葉類処理装置。
  2. 【請求項2】 紙葉類把を所定個数積層して集積する集
    積部と、 この集積部に集積された積層紙葉類把を移載する移載手
    段と、 この移載手段により移載される積層紙葉類把を底面部で
    受け取って収納し、収納深さ寸法が前記紙葉類把の集積
    高さより大となるように前記底面部の位置を下降させた
    収納部と、 この収納部を所定距離水平移動させたのち、前記底面部
    の下降分だけ上昇移動させる移送手段と、 この移送手段により移送された積層紙葉類把を受取部材
    上に受取り、この受取部材の上昇により、前記積層紙葉
    類把を受圧部材に押し付けて圧縮したのち、結束する結
    束手段と、 を具備してなることを特徴とする紙葉類処理装置。
  3. 【請求項3】 紙葉類把を所定個数積層して集積する集
    積部と、 この集積部に集積された積層紙葉類把を移載する移載手
    段と、 この移載手段により移載される積層紙葉類把を底面部で
    受け取って収納し、収納深さ寸法が前記紙葉類把の集積
    高さより大となるように前記底面部の位置を下降させた
    収納部と、 この収納部内に収納された紙葉類把の上面部を押圧して
    圧縮させる圧縮手段と、 前記収納部を移送する移送手段と、 この移送手段により移送された積層紙葉類把を受取部材
    上に受取り、この受取部材の上昇により、前記積層紙葉
    類把を受圧部材に押し付けて圧縮したのち、結束する結
    束手段と、 を具備してなることを特徴とする紙葉類処理装置。
  4. 【請求項4】 紙葉類把を所定個数積層して集積する集
    積工程と、 この集積工程により集積された積層紙葉類把を移載する
    移載工程と、 この移載工程により移載される積層紙葉類把を底面部で
    受け取って収納し、収納深さ寸法が前記紙葉類把の集積
    高さより大となるように前記底面部の位置を下降させる
    収納工程と、 この収納部を移送する移送工程と、 この移送工程により移送された積層紙葉類把を受取部材
    上に受取り、この受取部材の上昇により、前記積層紙葉
    類把を受圧部材に押し付けて圧縮したのち、結束する結
    束工程と、 を具備してなることを特徴とする紙葉類処理方法。
  5. 【請求項5】 紙葉類把を所定個数積層して集積する集
    積工程と、 この集積工程により集積された積層紙葉類把を移載する
    移載工程と、 この移載工程により移載される積層紙葉類把を底面部で
    受け取って収納し、収納深さ寸法が前記紙葉類把の集積
    高さより大となるように前記底面部の位置を下降させる
    収納工程と、 この収納工程により収納された紙葉類把の上面部を押圧
    して圧縮させる圧縮工程と、 前記収納部を移送する移送工程と、 この移送工程により移送された積層紙葉類把を受取部材
    上に受取り、この受取部材の上昇により、前記積層紙葉
    類把を受圧部材に押し付けて圧縮したのち、結束する結
    束工程と、 を具備してなることを特徴とする紙葉類処理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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