JPH08191738A - テーブル - Google Patents
テーブルInfo
- Publication number
- JPH08191738A JPH08191738A JP460495A JP460495A JPH08191738A JP H08191738 A JPH08191738 A JP H08191738A JP 460495 A JP460495 A JP 460495A JP 460495 A JP460495 A JP 460495A JP H08191738 A JPH08191738 A JP H08191738A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- top plate
- table body
- recess
- engaging
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 各種の使い方ができるようにし、幼児が直ぐ
に飽きたりすることをなくす。 【構成】 テーブル本体3の4つの角部に支持脚2をそ
れぞれ取り付ける。一対の天板4をテーブル本体3上に
着脱可能に取り付ける。この天板4はテーブル本体3上
に水平状態でスライド可能に支持される。テーブル本体
3にはその上面に開口する収納凹部21を設け、その凹
部21は天板4のスライドにより開放、閉鎖される。テ
ーブル本体3の上面には係合溝23を形成し、天板4の
端縁部が係合溝23に係合されることにより、天板4が
傾斜状態で保持され、その天板4を画板として使用する
ことができる。
に飽きたりすることをなくす。 【構成】 テーブル本体3の4つの角部に支持脚2をそ
れぞれ取り付ける。一対の天板4をテーブル本体3上に
着脱可能に取り付ける。この天板4はテーブル本体3上
に水平状態でスライド可能に支持される。テーブル本体
3にはその上面に開口する収納凹部21を設け、その凹
部21は天板4のスライドにより開放、閉鎖される。テ
ーブル本体3の上面には係合溝23を形成し、天板4の
端縁部が係合溝23に係合されることにより、天板4が
傾斜状態で保持され、その天板4を画板として使用する
ことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に幼児用の玩具とし
てのテーブルに関するものである。
てのテーブルに関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】幼児用
の玩具としてのテーブルは従来より各種のものがある
が、それらのテーブルは単に水平状態の天板に支持脚を
取り付けただけのものが多い。このため、従来のテーブ
ルは通常のテーブルとしての使い方しかできず、その使
用範囲が限られたものであり、幼児用の玩具としては魅
力に乏しくて、幼児が直ぐに飽きたりするものであっ
た。
の玩具としてのテーブルは従来より各種のものがある
が、それらのテーブルは単に水平状態の天板に支持脚を
取り付けただけのものが多い。このため、従来のテーブ
ルは通常のテーブルとしての使い方しかできず、その使
用範囲が限られたものであり、幼児用の玩具としては魅
力に乏しくて、幼児が直ぐに飽きたりするものであっ
た。
【0003】本発明は上記問題点を解消するためになさ
れたものであって、その目的は、各種の使い方ができ、
幼児が直ぐに飽きたりすることのないテーブルを提供す
ることにある。
れたものであって、その目的は、各種の使い方ができ、
幼児が直ぐに飽きたりすることのないテーブルを提供す
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載のテーブルの発明では、テーブル
本体と、そのテーブル本体に取り付けられた支持脚と、
テーブル本体上に水平状態と傾斜状態とに配置可能に支
持された天板とを備えたものである。
めに、請求項1に記載のテーブルの発明では、テーブル
本体と、そのテーブル本体に取り付けられた支持脚と、
テーブル本体上に水平状態と傾斜状態とに配置可能に支
持された天板とを備えたものである。
【0005】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載のテーブルにおいて、天板をテーブル本体上に着脱可
能に取り付け、テーブル本体の上面には天板の端縁部と
係合して同天板を傾斜状態で保持するための係合部を設
けたものである。
載のテーブルにおいて、天板をテーブル本体上に着脱可
能に取り付け、テーブル本体の上面には天板の端縁部と
係合して同天板を傾斜状態で保持するための係合部を設
けたものである。
【0006】請求項3に記載の発明では、請求項1又は
2に記載のテーブルにおいて、テーブル本体にはその上
面に開口する収納凹部を設け、天板をそのテーブル本体
上に水平状態でスライド可能に支持したものである。
2に記載のテーブルにおいて、テーブル本体にはその上
面に開口する収納凹部を設け、天板をそのテーブル本体
上に水平状態でスライド可能に支持したものである。
【0007】
【作用】従って、請求項1に記載の発明によれば、天板
をテーブル本体上に水平状態に配置すると、通常のテー
ブルとして使用することができる。又、天板をテーブル
本体上に傾斜状態に配置すると、天板を画板として使用
することができる。
をテーブル本体上に水平状態に配置すると、通常のテー
ブルとして使用することができる。又、天板をテーブル
本体上に傾斜状態に配置すると、天板を画板として使用
することができる。
【0008】請求項2に記載の発明によれば、天板をテ
ーブル本体から取り外して、その天板の端縁部をテーブ
ル本体の係合部に係合させることにより、天板がテーブ
ル本体上に傾斜状態で保持される。
ーブル本体から取り外して、その天板の端縁部をテーブ
ル本体の係合部に係合させることにより、天板がテーブ
ル本体上に傾斜状態で保持される。
【0009】請求項3に記載の発明によれば、天板がテ
ーブル本体上の収納凹部の開閉蓋の役目をなすことにな
る。即ち、天板をスライドさせることにより、収納凹部
の開口を開放して、各種の物を同凹部内に収納したり同
凹部内から取り出したりすることができるとともに、収
納凹部の開口を閉鎖して、収納物を外部から見えないよ
うにすっきりとしまうことができる。
ーブル本体上の収納凹部の開閉蓋の役目をなすことにな
る。即ち、天板をスライドさせることにより、収納凹部
の開口を開放して、各種の物を同凹部内に収納したり同
凹部内から取り出したりすることができるとともに、収
納凹部の開口を閉鎖して、収納物を外部から見えないよ
うにすっきりとしまうことができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面に
基づいて説明する。図1〜図4に示すように、本実施例
のテーブル1はポリプロピレン等の合成樹脂により成形
された複数の部品(4本の支持脚2、テーブル本体3及
び一対の天板4)を、ナイロンやABS樹脂等の合成樹
脂により成形されたネジ5及び雌ネジ板6を使用して組
み立てることにより形成されている。
基づいて説明する。図1〜図4に示すように、本実施例
のテーブル1はポリプロピレン等の合成樹脂により成形
された複数の部品(4本の支持脚2、テーブル本体3及
び一対の天板4)を、ナイロンやABS樹脂等の合成樹
脂により成形されたネジ5及び雌ネジ板6を使用して組
み立てることにより形成されている。
【0011】図4及び図5に示すように、支持脚2は断
面ほぼ円弧状をなし、その内周面には強度保持のために
複数本のリブ7が形成されている。有底筒状の取付部8
は支持脚2の上端部に一体に設けられ、その底板には挿
通孔8aが透設されているとともに、その挿通孔8aと
対応する位置において底板の下面には一対の係合溝8b
が対向形成されている。雌ネジ板6は四角板状をなし、
その中央部にはネジ孔6aが透設されている。そして、
図5に鎖線で示すように、この雌ネジ板6は前記取付部
8の係合溝8bに係合されるようになっている。
面ほぼ円弧状をなし、その内周面には強度保持のために
複数本のリブ7が形成されている。有底筒状の取付部8
は支持脚2の上端部に一体に設けられ、その底板には挿
通孔8aが透設されているとともに、その挿通孔8aと
対応する位置において底板の下面には一対の係合溝8b
が対向形成されている。雌ネジ板6は四角板状をなし、
その中央部にはネジ孔6aが透設されている。そして、
図5に鎖線で示すように、この雌ネジ板6は前記取付部
8の係合溝8bに係合されるようになっている。
【0012】テーブル本体3は平面四角形状をなし、そ
の周縁部にはリブ9が下方へ向かうように形成されてい
る。そして、このテーブル本体3の4つの角部に前記支
持脚2がそれぞれ取り付けられるようになっている。即
ち、テーブル本体3の各角部にはその上面側から前記ネ
ジ5の頭部を収容するための凹部11が形成され、凹部
11の内底面には挿通孔11aが透設されている。又、
図5に示すように、テーブル本体3の下面の全体には強
度保持のために複数のリブ12が形成されているが、テ
ーブル本体3の角部と対応する部分においては、リブ1
2が円弧状に形成されて、前記リブ9との間で凹部11
を形成する部分を取り囲んでいる。又、テーブル本体3
の下面には凹部11を形成する部分を中心として外方へ
延びるリブ13が形成され、このリブ13と前記リブ
9,12との間に形成されるほぼ環状の空間が、前記支
持脚2の取付部8を係合可能な係合凹部14となってい
る。
の周縁部にはリブ9が下方へ向かうように形成されてい
る。そして、このテーブル本体3の4つの角部に前記支
持脚2がそれぞれ取り付けられるようになっている。即
ち、テーブル本体3の各角部にはその上面側から前記ネ
ジ5の頭部を収容するための凹部11が形成され、凹部
11の内底面には挿通孔11aが透設されている。又、
図5に示すように、テーブル本体3の下面の全体には強
度保持のために複数のリブ12が形成されているが、テ
ーブル本体3の角部と対応する部分においては、リブ1
2が円弧状に形成されて、前記リブ9との間で凹部11
を形成する部分を取り囲んでいる。又、テーブル本体3
の下面には凹部11を形成する部分を中心として外方へ
延びるリブ13が形成され、このリブ13と前記リブ
9,12との間に形成されるほぼ環状の空間が、前記支
持脚2の取付部8を係合可能な係合凹部14となってい
る。
【0013】そして、図5に示すように、前記雌ネジ板
6を支持脚2の取付部8の係合溝8bに係合させるとと
もに、その取付部8をテーブル本体3の係合凹部14に
下方から挿入して係合させる。この状態で、ネジ5をテ
ーブル本体3の凹部11に上方から挿入するとともに、
そのネジ部を凹部11の挿通孔11a及び取付部8の挿
通孔8aを通して雌ネジ板6のネジ孔6aに螺着して締
め付けることにより、テーブル本体3に対して支持脚2
が取り付けられる。このとき、ネジ5の頭部はテーブル
本体3の上面とほぼ面一となるように凹部11に収容さ
れる。
6を支持脚2の取付部8の係合溝8bに係合させるとと
もに、その取付部8をテーブル本体3の係合凹部14に
下方から挿入して係合させる。この状態で、ネジ5をテ
ーブル本体3の凹部11に上方から挿入するとともに、
そのネジ部を凹部11の挿通孔11a及び取付部8の挿
通孔8aを通して雌ネジ板6のネジ孔6aに螺着して締
め付けることにより、テーブル本体3に対して支持脚2
が取り付けられる。このとき、ネジ5の頭部はテーブル
本体3の上面とほぼ面一となるように凹部11に収容さ
れる。
【0014】尚、図4及び図5に示すように、本実施例
において、ネジ5は合成樹脂により成形された専用のも
のであり、その頭部には例えば星形の係合穴が形成され
ている。そして、このネジ5の締め付けを行うために、
同じく合成樹脂により成形された専用の工具15が用意
されている。従って、幼児でも、この専用の工具15を
使用してネジ5の締め付け作業を楽しみながら容易に行
うことができる。
において、ネジ5は合成樹脂により成形された専用のも
のであり、その頭部には例えば星形の係合穴が形成され
ている。そして、このネジ5の締め付けを行うために、
同じく合成樹脂により成形された専用の工具15が用意
されている。従って、幼児でも、この専用の工具15を
使用してネジ5の締め付け作業を楽しみながら容易に行
うことができる。
【0015】図4及び図6〜図9に示すように、一対の
側板16は前記テーブル本体3の左右両側に形成され、
それらの対向面の中間部には凹所17が形成されてい
る。又、凹所17の中間部にはストッパ18が突設され
ている。案内溝19は凹所17の両端からそれぞれテー
ブル本体3の前後両端側に向かって延びるように、各側
板16に切り欠き形成されている。
側板16は前記テーブル本体3の左右両側に形成され、
それらの対向面の中間部には凹所17が形成されてい
る。又、凹所17の中間部にはストッパ18が突設され
ている。案内溝19は凹所17の両端からそれぞれテー
ブル本体3の前後両端側に向かって延びるように、各側
板16に切り欠き形成されている。
【0016】一対の天板4は四角板状をなし、その周縁
部にはリブ4aが下方へ向かうように形成されている。
係合凸部20は天板4の左右両側のリブ4aの一端側に
突設されている。そして、この係合凸部20を前記テー
ブル本体3の側板16の凹所17に対応させた状態で、
各天板4をテーブル本体3上に水平に載置することによ
り、図1及び図6に示すように、本実施例のテーブル1
が完成される。
部にはリブ4aが下方へ向かうように形成されている。
係合凸部20は天板4の左右両側のリブ4aの一端側に
突設されている。そして、この係合凸部20を前記テー
ブル本体3の側板16の凹所17に対応させた状態で、
各天板4をテーブル本体3上に水平に載置することによ
り、図1及び図6に示すように、本実施例のテーブル1
が完成される。
【0017】図3及び図4に示すように、収納凹部21
はテーブル本体3の中央部にその上面に開口するように
形成されている。そして、各天板4を前記図1の状態か
らそれぞれテーブル本体3の側板16に沿って外方へ開
放移動させると、図3に示すように、収納凹部21の開
口が開放される。尚、図6〜図8に示すように、天板4
はその両側の係合凸部20が側板16の案内溝19内を
案内されながら移動され、図6に鎖線で示すように、係
合凸部20が案内溝19の端部に係合したときに、天板
4がそれ以上外方へ移動されることが阻止されて、所定
の開放位置で保持される。これにより、天板4の突出量
を、天板4上に不用意に力が加わってもテーブル1が転
倒しない程度に規制できる。又、係合凸部20が案内溝
19内を案内されるので、天板4を開放移動させたとき
に、その天板4がテーブル本体1に対して傾いて外れる
ということがない。
はテーブル本体3の中央部にその上面に開口するように
形成されている。そして、各天板4を前記図1の状態か
らそれぞれテーブル本体3の側板16に沿って外方へ開
放移動させると、図3に示すように、収納凹部21の開
口が開放される。尚、図6〜図8に示すように、天板4
はその両側の係合凸部20が側板16の案内溝19内を
案内されながら移動され、図6に鎖線で示すように、係
合凸部20が案内溝19の端部に係合したときに、天板
4がそれ以上外方へ移動されることが阻止されて、所定
の開放位置で保持される。これにより、天板4の突出量
を、天板4上に不用意に力が加わってもテーブル1が転
倒しない程度に規制できる。又、係合凸部20が案内溝
19内を案内されるので、天板4を開放移動させたとき
に、その天板4がテーブル本体1に対して傾いて外れる
ということがない。
【0018】一方、天板4を前記とは逆に閉鎖移動させ
ると、図1に示すように、収納凹部21の開口が天板4
により隠蔽される。尚、天板4の閉鎖移動時、図6に実
線で示すように、係合凸部20が側板16の中間部のス
トッパ18に係合されることにより、天板4がそれ以上
内方へ移動されることが阻止されて、所定の閉鎖位置で
保持される。
ると、図1に示すように、収納凹部21の開口が天板4
により隠蔽される。尚、天板4の閉鎖移動時、図6に実
線で示すように、係合凸部20が側板16の中間部のス
トッパ18に係合されることにより、天板4がそれ以上
内方へ移動されることが阻止されて、所定の閉鎖位置で
保持される。
【0019】又、前記ネジ5の頭部はテーブル本体3の
上面とほぼ面一となるように凹部11に収容されるの
で、ネジ5の緩みが生じた場合には、そのネジ5の頭部
がテーブル本体3の上面より上方へ突出して、天板4の
スライド時に同天板4と干渉する。従って、その干渉に
よりネジ5の緩みがあることを早期に確実に発見するこ
とができ、テーブル本体3から支持脚2が脱落すること
を未然に防止することができる。
上面とほぼ面一となるように凹部11に収容されるの
で、ネジ5の緩みが生じた場合には、そのネジ5の頭部
がテーブル本体3の上面より上方へ突出して、天板4の
スライド時に同天板4と干渉する。従って、その干渉に
よりネジ5の緩みがあることを早期に確実に発見するこ
とができ、テーブル本体3から支持脚2が脱落すること
を未然に防止することができる。
【0020】図2、図4及び図9に示すように、鉛筆や
クレヨン等の小物を収容するための一対の収容凹部22
は、テーブル本体3の上面両端部にその幅方向に沿って
延びるように形成されている。断面ほぼV字状をなす長
溝状の一対の係合溝23は、各収容凹部22と前記収納
凹部21との間に位置するように、テーブル本体3の上
面にその幅方向に沿って延びるように形成され、各係合
溝23内には一対の係止爪23aが突設されている。本
実施例では、係合溝23及び係止爪23aにより係合部
が構成されている。
クレヨン等の小物を収容するための一対の収容凹部22
は、テーブル本体3の上面両端部にその幅方向に沿って
延びるように形成されている。断面ほぼV字状をなす長
溝状の一対の係合溝23は、各収容凹部22と前記収納
凹部21との間に位置するように、テーブル本体3の上
面にその幅方向に沿って延びるように形成され、各係合
溝23内には一対の係止爪23aが突設されている。本
実施例では、係合溝23及び係止爪23aにより係合部
が構成されている。
【0021】前記各天板4の一端縁には一対の凹部24
が形成され、その凹部24の開口縁には係止片24aが
突設されている。そして、先ず、前記図1の状態におい
て天板4をテーブル本体3上から取り外す。次に、図9
に鎖線で示すように、その取り外した天板4の一端縁を
テーブル本体3上の係合溝23に上方から係合させると
ともに、天板4を一方向(図9においては時計方向)に
倒すと、同図に実線で示すように、係止片24aが係止
爪23aに係止されて、天板4がテーブル本体3に傾斜
状態で確実に保持される。
が形成され、その凹部24の開口縁には係止片24aが
突設されている。そして、先ず、前記図1の状態におい
て天板4をテーブル本体3上から取り外す。次に、図9
に鎖線で示すように、その取り外した天板4の一端縁を
テーブル本体3上の係合溝23に上方から係合させると
ともに、天板4を一方向(図9においては時計方向)に
倒すと、同図に実線で示すように、係止片24aが係止
爪23aに係止されて、天板4がテーブル本体3に傾斜
状態で確実に保持される。
【0022】図2及び図9に示すように、各天板4の他
端縁には一対を1組とする2組の挿通孔25が透設さ
れ、この挿通孔25を通して合成樹脂製のクリップ26
が装着される。そして、天板4が前記のように傾斜状態
で支持された状態で、一対のクリップ26により天板4
上に用紙27を固定支持することができる。尚、図2に
実線及び鎖線で示すように、挿通孔25を天板4の幅方
向における内側と外側とに1組ずつ設けることにより、
使用する用紙27のサイズに応じて、クリップ26の取
付位置を適宜選択することができる。
端縁には一対を1組とする2組の挿通孔25が透設さ
れ、この挿通孔25を通して合成樹脂製のクリップ26
が装着される。そして、天板4が前記のように傾斜状態
で支持された状態で、一対のクリップ26により天板4
上に用紙27を固定支持することができる。尚、図2に
実線及び鎖線で示すように、挿通孔25を天板4の幅方
向における内側と外側とに1組ずつ設けることにより、
使用する用紙27のサイズに応じて、クリップ26の取
付位置を適宜選択することができる。
【0023】図1及び図2に示すように、テーブル本体
3の両端縁には把持用凹部28が形成され、この把持用
凹部28から天板4に手をかけて、天板4を容易に取り
外したり外方へスライド移動させたりすることができ
る。
3の両端縁には把持用凹部28が形成され、この把持用
凹部28から天板4に手をかけて、天板4を容易に取り
外したり外方へスライド移動させたりすることができ
る。
【0024】さて、上記のように構成されたテーブル1
において、図1に示すように、各天板4をテーブル本体
3上に水平状態でセットした場合には、このテーブル1
を通常のテーブルとして使用することができる。又、こ
の状態で、把持用凹部28から各天板4に手をかけて、
それら天板4を外方へスライドさせると、図3に示すよ
うに、テーブル本体1上の収納凹部21が外部に開口さ
れる。従って、この状態で、各種の玩具等を収納凹部2
1内に収納したり収納凹部21内から取り出したりする
ことができる。一方、天板4を前記とは逆に閉鎖移動さ
せると、図1に示すように、収納凹部21の開口が天板
4により隠蔽される。従って、収納凹部21内の収納物
を外部から見えないようにすっきりとしまうことがで
き、外観上の見栄えがよくなる。
において、図1に示すように、各天板4をテーブル本体
3上に水平状態でセットした場合には、このテーブル1
を通常のテーブルとして使用することができる。又、こ
の状態で、把持用凹部28から各天板4に手をかけて、
それら天板4を外方へスライドさせると、図3に示すよ
うに、テーブル本体1上の収納凹部21が外部に開口さ
れる。従って、この状態で、各種の玩具等を収納凹部2
1内に収納したり収納凹部21内から取り出したりする
ことができる。一方、天板4を前記とは逆に閉鎖移動さ
せると、図1に示すように、収納凹部21の開口が天板
4により隠蔽される。従って、収納凹部21内の収納物
を外部から見えないようにすっきりとしまうことがで
き、外観上の見栄えがよくなる。
【0025】又、前記図1の状態において、把持用凹部
28から天板4に手をかけて、同天板4をテーブル本体
3上から取り外す。次に、図2及び図9に示すように、
その天板4の一端縁をテーブル本体3上の係合溝23に
係合させると、天板4がテーブル本体3に傾斜状態で保
持される。そして、この状態で、クリップ26により天
板4上に用紙27を固定すれば、天板4を画板として使
用することができる。この場合、テーブル本体3上に設
けられている収容凹部22が、天板4の手前側に位置さ
れるので、絵を描く際に、鉛筆やクレヨン等の小物をそ
の収容凹部22に散らばることなく一括して収容するこ
とができる。しかも、本実施例では、天板4が一対設け
られ、傾斜状態の各天板4がテーブル本体3上に向き合
うように配置される。このため、2人の幼児が互いに向
き合って楽しみながら絵を描くことができる。
28から天板4に手をかけて、同天板4をテーブル本体
3上から取り外す。次に、図2及び図9に示すように、
その天板4の一端縁をテーブル本体3上の係合溝23に
係合させると、天板4がテーブル本体3に傾斜状態で保
持される。そして、この状態で、クリップ26により天
板4上に用紙27を固定すれば、天板4を画板として使
用することができる。この場合、テーブル本体3上に設
けられている収容凹部22が、天板4の手前側に位置さ
れるので、絵を描く際に、鉛筆やクレヨン等の小物をそ
の収容凹部22に散らばることなく一括して収容するこ
とができる。しかも、本実施例では、天板4が一対設け
られ、傾斜状態の各天板4がテーブル本体3上に向き合
うように配置される。このため、2人の幼児が互いに向
き合って楽しみながら絵を描くことができる。
【0026】以上のように、本実施例のテーブル1は、
通常のテーブルとして使用できるだけでなく、天板4を
傾斜状態に配置することにより、天板4を画板として使
用することもできる。このため、通常のテーブルとして
の使い方しかできない従来のものとは異なり、各種の使
い方ができ、幼児が直ぐに飽きたりすることがない。
又、テーブル本体3に形成された把持用凹部28から天
板4に手をかけることにより、天板4の取り外しやスラ
イドを容易に行うことができる。
通常のテーブルとして使用できるだけでなく、天板4を
傾斜状態に配置することにより、天板4を画板として使
用することもできる。このため、通常のテーブルとして
の使い方しかできない従来のものとは異なり、各種の使
い方ができ、幼児が直ぐに飽きたりすることがない。
又、テーブル本体3に形成された把持用凹部28から天
板4に手をかけることにより、天板4の取り外しやスラ
イドを容易に行うことができる。
【0027】又、本実施例では、テーブル本体3に対し
て支持脚2が、合成樹脂製の専用のネジ5及び雌ネジ板
6により専用の工具15を使用して取り付けられるよう
になっているので、幼児が組み立て作業を楽しみながら
容易に行うことができる。
て支持脚2が、合成樹脂製の専用のネジ5及び雌ネジ板
6により専用の工具15を使用して取り付けられるよう
になっているので、幼児が組み立て作業を楽しみながら
容易に行うことができる。
【0028】尚、この発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、各部の構成を例えば以下のように変更して
具体化してもよい。 (1)分割して成形されている一対の天板4を1枚の天
板として成形すること。
のではなく、各部の構成を例えば以下のように変更して
具体化してもよい。 (1)分割して成形されている一対の天板4を1枚の天
板として成形すること。
【0029】(2)天板4をテーブル本体3に対して回
動可能に取り付け、天板4を回動させることにより傾斜
状態に配置できるように構成すること。この場合、天板
4を任意の傾斜角度で保持できるように構成すれば、使
用者の好みに幅広く対応できる。
動可能に取り付け、天板4を回動させることにより傾斜
状態に配置できるように構成すること。この場合、天板
4を任意の傾斜角度で保持できるように構成すれば、使
用者の好みに幅広く対応できる。
【0030】(3)収納凹部21内に仕切り板を配置す
ること。このようにすれば、比較的小さな収納物でも、
散らばることなく整理して収納することができる。前記
実施例から把握できる技術的思想について以下に述べ
る。
ること。このようにすれば、比較的小さな収納物でも、
散らばることなく整理して収納することができる。前記
実施例から把握できる技術的思想について以下に述べ
る。
【0031】(1)請求項1又は2において、天板は一
対設けられ、それらは傾斜状態でテーブル本体上に向き
合うように配置されるテーブル。このようにすれば、2
人の幼児が互いに向き合って楽しみながら絵を描くこと
ができる。
対設けられ、それらは傾斜状態でテーブル本体上に向き
合うように配置されるテーブル。このようにすれば、2
人の幼児が互いに向き合って楽しみながら絵を描くこと
ができる。
【0032】(2)請求項2において、係合部はテーブ
ル本体上に形成された係合溝とその係合溝内に突設され
た係止爪とよりなり、天板の端縁部には係止片を突設
し、天板の端縁部がテーブル本体上の係合溝に係合され
た状態で、係止片が係止爪に係止されるように構成した
テーブル。
ル本体上に形成された係合溝とその係合溝内に突設され
た係止爪とよりなり、天板の端縁部には係止片を突設
し、天板の端縁部がテーブル本体上の係合溝に係合され
た状態で、係止片が係止爪に係止されるように構成した
テーブル。
【0033】このようにすれば、天板をテーブル本体に
傾斜状態で確実に保持できる。 (3)請求項1又は2において、テーブル本体上には、
天板を傾斜状態に配置した状態で手前側となる部分に収
容凹部を設けたテーブル。
傾斜状態で確実に保持できる。 (3)請求項1又は2において、テーブル本体上には、
天板を傾斜状態に配置した状態で手前側となる部分に収
容凹部を設けたテーブル。
【0034】このようにすれば、絵を描く際に、鉛筆や
クレヨン等の小物を収容凹部に散らばることなく一括し
て収容することができる。
クレヨン等の小物を収容凹部に散らばることなく一括し
て収容することができる。
【0035】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば次
のような優れた効果を奏する。請求項1及び2の発明に
よれば、通常のテーブルとして使用できるだけでなく、
天板を傾斜状態に配置することにより、天板を画板とし
て使用することもできるので、各種の使い方ができ、幼
児が直ぐに飽きたりすることがない。
のような優れた効果を奏する。請求項1及び2の発明に
よれば、通常のテーブルとして使用できるだけでなく、
天板を傾斜状態に配置することにより、天板を画板とし
て使用することもできるので、各種の使い方ができ、幼
児が直ぐに飽きたりすることがない。
【0036】請求項3の発明によれば、天板をスライド
させることにより、収納凹部の開口を開放して、各種の
物を同凹部内に収納したり同凹部内から取り出したりす
ることができるとともに、収納凹部の開口を閉鎖して、
収納物を外部から見えないようにすっきりとしまうこと
ができる。
させることにより、収納凹部の開口を開放して、各種の
物を同凹部内に収納したり同凹部内から取り出したりす
ることができるとともに、収納凹部の開口を閉鎖して、
収納物を外部から見えないようにすっきりとしまうこと
ができる。
【図1】 本発明を具体化したテーブルの一実施例を示
す斜視図。
す斜視図。
【図2】 天板を画板として使用する場合の状態を示す
斜視図。
斜視図。
【図3】 天板を外方へスライドさせた状態を示す斜視
図。
図。
【図4】 テーブルの分解斜視図。
【図5】 支持脚の取付構造を下面側から拡大して示す
要部分解斜視図。
要部分解斜視図。
【図6】 テーブルの一部を拡大して示す部分破断平面
図。
図。
【図7】 図6のA−A線における部分断面図。
【図8】 図6のB−B線における部分断面図。
【図9】 図2のC−C線における部分断面図。
1…テーブル、2…支持脚、3…テーブル本体、4…天
板、21…収納凹部、22…収容凹部、23…係合部を
構成する係合溝、23a…係合部を構成する係止爪、2
4a…係止片。
板、21…収納凹部、22…収容凹部、23…係合部を
構成する係合溝、23a…係合部を構成する係止爪、2
4a…係止片。
Claims (3)
- 【請求項1】 テーブル本体と、そのテーブル本体に取
り付けられた支持脚と、テーブル本体上に水平状態と傾
斜状態とに配置可能に支持された天板とを備えたテーブ
ル。 - 【請求項2】 天板をテーブル本体上に着脱可能に取り
付け、テーブル本体の上面には天板の端縁部と係合して
同天板を傾斜状態で保持するための係合部を設けた請求
項1に記載のテーブル。 - 【請求項3】 テーブル本体にはその上面に開口する収
納凹部を設け、天板をそのテーブル本体上に水平状態で
スライド可能に支持した請求項1又は2に記載のテーブ
ル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7004604A JP2788419B2 (ja) | 1995-01-17 | 1995-01-17 | テーブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7004604A JP2788419B2 (ja) | 1995-01-17 | 1995-01-17 | テーブル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08191738A true JPH08191738A (ja) | 1996-07-30 |
JP2788419B2 JP2788419B2 (ja) | 1998-08-20 |
Family
ID=11588652
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7004604A Expired - Fee Related JP2788419B2 (ja) | 1995-01-17 | 1995-01-17 | テーブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2788419B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001022345A (ja) * | 1999-07-02 | 2001-01-26 | Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd | 鍵盤楽器の譜面台装置 |
FR2925832A1 (fr) * | 2007-12-26 | 2009-07-03 | Smoby Sa | Bureau modulable pour enfant |
JP2011152230A (ja) * | 2010-01-26 | 2011-08-11 | Kokuyo Co Ltd | 家具 |
CN103239058A (zh) * | 2012-02-14 | 2013-08-14 | 杨根云 | 一变四的装置 |
CN104545051A (zh) * | 2014-10-28 | 2015-04-29 | 苏州市吴中区光福华盛红木家具厂 | 一种可做餐桌的办公桌 |
WO2015106006A1 (en) * | 2014-01-09 | 2015-07-16 | Kids Go Co. | Content delivery system with modular travel station |
CN109866532A (zh) * | 2019-03-01 | 2019-06-11 | 苏州中誉智骏企业管理有限公司 | 一种儿童教育辅助用多功能调节黑板 |
JP2021029458A (ja) * | 2019-08-21 | 2021-03-01 | 株式会社大都技研 | 遊技台 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4983746U (ja) * | 1972-11-06 | 1974-07-19 | ||
JPS5788439U (ja) * | 1980-11-20 | 1982-05-31 |
-
1995
- 1995-01-17 JP JP7004604A patent/JP2788419B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4983746U (ja) * | 1972-11-06 | 1974-07-19 | ||
JPS5788439U (ja) * | 1980-11-20 | 1982-05-31 |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001022345A (ja) * | 1999-07-02 | 2001-01-26 | Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd | 鍵盤楽器の譜面台装置 |
FR2925832A1 (fr) * | 2007-12-26 | 2009-07-03 | Smoby Sa | Bureau modulable pour enfant |
JP2011152230A (ja) * | 2010-01-26 | 2011-08-11 | Kokuyo Co Ltd | 家具 |
CN103239058A (zh) * | 2012-02-14 | 2013-08-14 | 杨根云 | 一变四的装置 |
WO2015106006A1 (en) * | 2014-01-09 | 2015-07-16 | Kids Go Co. | Content delivery system with modular travel station |
CN104545051A (zh) * | 2014-10-28 | 2015-04-29 | 苏州市吴中区光福华盛红木家具厂 | 一种可做餐桌的办公桌 |
CN109866532A (zh) * | 2019-03-01 | 2019-06-11 | 苏州中誉智骏企业管理有限公司 | 一种儿童教育辅助用多功能调节黑板 |
JP2021029458A (ja) * | 2019-08-21 | 2021-03-01 | 株式会社大都技研 | 遊技台 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2788419B2 (ja) | 1998-08-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5855351A (en) | Easel | |
US5393030A (en) | Easel | |
JPH04240470A (ja) | 就学前用のステンシルキット | |
JP2788419B2 (ja) | テーブル | |
US6540192B2 (en) | Integrated easel, horizontal artwork surface and art supply case | |
US3674039A (en) | Cosmetic container | |
US5833334A (en) | Organizer for home entertainment accessories | |
US5706939A (en) | Container for disc | |
US7037168B2 (en) | Removable game tray for baby walkers | |
US5466062A (en) | Drawer front | |
JP3705846B2 (ja) | 化粧用コンパクト容器 | |
JP2788420B2 (ja) | 机 | |
JP7412956B2 (ja) | 天板付き家具 | |
JPS6239789Y2 (ja) | ||
JPS6114388Y2 (ja) | ||
JPS5836332Y2 (ja) | コンパクト容器 | |
JPH062568Y2 (ja) | 化粧用コンパクト | |
JPS5825938Y2 (ja) | コンパクト容器 | |
JPS626813Y2 (ja) | ||
KR870001913Y1 (ko) | 방취제용기 | |
JPS58107332U (ja) | 小物入れ容器 | |
JP2004121424A (ja) | 机 | |
JPH024836Y2 (ja) | ||
JPS635613Y2 (ja) | ||
JP2550344Y2 (ja) | 学習机用パネル保持枠 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |