JPH0819037B2 - オレフイン混合物の選択的ヒドロカルボキシル化またはヒドロエステル化方法 - Google Patents

オレフイン混合物の選択的ヒドロカルボキシル化またはヒドロエステル化方法

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JPH0819037B2
JPH0819037B2 JP63270445A JP27044588A JPH0819037B2 JP H0819037 B2 JPH0819037 B2 JP H0819037B2 JP 63270445 A JP63270445 A JP 63270445A JP 27044588 A JP27044588 A JP 27044588A JP H0819037 B2 JPH0819037 B2 JP H0819037B2
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五十雄 清水
泰男 松村
祐一 徳本
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、類似構造を有するα−(4−イソブチルフ
エニル)プロピオン酸中間体として有用なオレフイン混
合物中のビニル基を選択的にヒドロカルボキシル化また
はヒドロエステル化する方法に関する。本発明の方法で
得られる生成物は、α−(4−イソブチルフエニル)プ
ロピオン酸および/またはα−(4−(2,2−ジメチル
エテニル)フェニル)プロピオン酸またはそのアルキル
エステルであり、これらは消炎効果の高い医薬、α−
(4−イソブチルフエニル)プロピオン酸(商品名:イ
ブプロフエン)を製造する上で重要な中間体である。
[従来技術および発明が解決しようとする課題] p−イソブチルスチレンをヒドロカルボキシル化およ
びヒドロエステル化してα−(4−イソブチルフエニ
ル)プロピオン酸またはそのアルキルエステルを得る方
法は、例えば特開昭61−24537号公報などに開示されて
いるが、目的とするヒドロカルボキシル化またはヒドロ
エステル化反応と競合する可能性のあるオレフインとp
−イソブチルスチレンとの混合物をヒドロカルボキシル
化またはヒドロエステル化する技術は知られていない。
例えば、p−イソブチルエチルベンゼンを酸化鉄系の
脱水素触媒の存在下で脱水素すれば、α−(4−イソブ
チルフエニル)プロピオン酸の製造原料となるp−イソ
ブチルスチレンを有効に製造できるが、脱水素生成物は
p−イソブチルスチレンと下記化合物(I)および/ま
たは(II) とを含む混合物となる。この脱水素混合物からp−イソ
ブチルスチレンを蒸留等で高純度に分離精製してヒドロ
カルボキシル化またはヒドロエステル化すると、蒸留塔
内での熱重合などによりp−イソブチルスチレンの損失
が大きく、経済的に極めて不利となる。そこで該脱水素
生成物をそのまま、または軽質分除去というような簡単
な粗蒸留のみでヒドロカルボキシル化またはヒドロエス
テル化できれば経済的に甚だ有利になる。
しかしながら、上記不純物(I)および(II)は、ヒ
ドロカルボキシル化またはヒドロエステル化反応に活性
なイソブテニル基を有するため目的とする反応と競合
し、ヒドロカルボキシル化またはヒドロエステル化工程
の効率を悪化させる。そこで上記混合物のビニル基のみ
を選択的にヒドロカルボキシル化またはヒドロエステル
化する技術の開発が望まれる。
カルボニル化反応に対して活性な複数のオレフイン混
合物の特定なオレフインのみを選択的にカルボニル化す
る方法については、その例が少ない。例えば特開昭58−
210033号および同59−110643号公報では、5−エチリデ
ンビシクロ[2,2,1,]ヘプテン−2の脂肪族環に結合し
ていない脂肪族不飽和二重結合をカルボニル化している
が、水素や一酸化炭素の導入量を調節することにより、
その一つの不飽和基のみをカルボニル化している。また
特開昭63−233949号公報には、特定のジオレフインの選
択的ヒドロエステル化についての開示がある。同公報で
の置換基の付いたエテニル基は、活性なベンジル位に水
素を持たない構造であり本発明の方法とは全く異なるも
のである。
本発明者らは、特定の構造を持つオレフイン混合物
が、特定の反応条件下で一酸化炭素および水もしくはア
ルコールとを反応させても、その一方の不飽和基のみし
かヒドロカルボキシル化またはヒドロエステル化されな
いことを見い出して本発明を完成させたものである。
[課題を解決するための手段] 即ち本発明は、下記式(I)、式(II) およびp−イソブチルスチレンから成る群から選択され
た、少なくとも二種類の不飽和炭化水素を含むオレフイ
ン混合物を、遷移金属錯体カルボニル化触媒の存在下、
一酸化炭素および水もしくはアルコールと選択的に反応
させることにより、ビニル基のみを選択的にヒドロカル
ボキシル化またはヒドロエステル化して、下記式(II
I)および/または(IV) 〔式中、Rは水素または低級アルキル基〕 にて表わされるα−アリールプロピオン酸誘導体類また
はそのアルキルエステルを製造することを特徴とするオ
レフイン混合物の選択的ヒドロカルボキシル化またはヒ
ドロエステル化方法に関する。
以下に本発明を更に説明する。
本発明の方法により、前記式(I)、式(II)および
p−イソブチルスチレンから成る群から選択された、少
なくとも二種類の不飽和炭化水素を含むオレフイン混合
物は、選択的にビニル基のみがヒドロカルボキシル化ま
たはヒドロエステル化されることにより前記式(III)
および/または(IV)にて表わされる化合物が製造され
る。
さらに具体的には化合物(I)は該反応においては実
質的にまたは全く反応せずに化合物(I)のまま残る。
また化合物(II)は、それが有するビニル基のみが選択
的にヒドロカルボキシル化またはヒドロエステル化さ
れ、もう一方の置換基のイソブテニル基は該反応では実
質的にまたは全く反応しないで化合物(IV)となる。p
−イソブチルスチレンからは化合物(III)が得られ
る。カルボキシル基またはアルコキシカルボニル基の付
加位置は通常ビニル基のα−位である。
上記のヒドロカルボキシル化またはヒドロエステル化
に使用される遷移金属錯体触媒としては、Pd、Rh、Ir等
の遷移金属錯体であり、特にPdの錯体である。これらの
遷移金属は、ハロゲン原子、三価のリン化合物、あるい
はカルボニル錯化合物等として一酸化炭素等を配位子と
して含有するものが用いられる。遷移金属、例えばパラ
ジウムは0価から2価のものが使用される。
触媒の具体例としては、ビストリフエニルホスフイン
ジクロロパラジウム、ビストリブチルホスフインジクロ
ロパラジウム、ビストリシクロヘキシルホスフインジク
ロロパラジウム、π−アリルトリフエニルホスフインク
ロロパラジウム、トリフエニルホスフインピペリジンジ
クロロパラジウム、ビスベンゾニトリルジクロロパラジ
ウム、ビスシクロヘキシルオキシムジクロロパラジウ
ム、1,5,9−シクロドデカトリエンジクロロパラジウ
ム、ビストリフエニルホスフインジカルボニルパラジウ
ム、ビストリフエニルホスフインパラジウムアセテー
ト、ビストリフエニルホスフインパラジウムナイトレー
ト、ビストリフエニルホスフインパラジウムサルフエー
ト、テトラキストリフエニルホスフインパラジウム等が
挙げられる。
触媒は、錯体として反応系に供給して使用することも
できる。また別個に配位子を供給して反応系において錯
体を形成させて使用することもできる。
触媒の使用量は、前記混合物中のビニル基を持つ化合
物1.0モルに対し0.0001〜0.5モル、好ましくは0.001〜
0.1モルであり、配位子となりうる化合物の添加量はP
d、Rh、Ir等の錯体の核となりうる遷移金属1モルに対
して0.8〜10モル、好ましくは1〜4モルである。
反応温度は40〜250℃、好ましくは70〜200℃で行う。
40℃未満では反応速度が遅くなり、実用的ではない。ま
た250℃を超える場合には、重合、錯体触媒自体の分解
等を起こし好ましくない。また目的でない方のイソブテ
ニル基の炭素−炭素二重結合までヒドロカルボキシル化
またはヒドロエステル化されるために好ましくない。
一酸化炭素の圧力は10〜600kg/cm2、好ましくは50〜3
00kg/cm2である。10kg/cm2未満では反応が遅く実用でき
ない。圧力は高いほど反応は速やかに進行するが、600k
g/cm2を超えると目的でない方のイソブテニル基の二重
結合までヒドロカルボキシル化またはヒドロエステル化
されるので好ましくない。
さらに、反応を促進する目的で塩化水素、三フッ価ホ
ウ素などの酸を添加してもよい。
アルコールは、メチルアルコール、エチルアルコー
ル、プロピルアルコール、イソプロピルアルコール等の
低級アルコールであるが、好ましくはメチルアルコール
である。
ヒドロカルボキシル化またはヒドロエステル化の終了
後、目的化合物である前記式(III)は、好ましくは減
圧下で蒸留分離すれば容易に触媒と分離できる。回収し
た触媒は再使用もできる。もう一つの生成物(IV)およ
び未反応の化合物(I)はヒドロカルボキシル化または
ヒドロエステル化の終了後であれば、前記式(III)の
分離前または分離後に水素添加すれば容易に化合物(II
I)およびp−イソブチルエチルベンゼンにそれぞれ変
換できる。
[実施例] 以下、実施例により本発明を更に詳しく説明する。以
下、化合物(I)をEDS、化合物(II)をVDS、p−イソ
ブチルエチルベンゼンをPBEおよびp−イソブチルスチ
レンをPBSと呼称することがある。
参考製造例 カリウムおよびクロムを助触媒とする酸化鉄系脱水素
触媒(日産ガードラー(株)製、G−64A)を粒径1〜2
mmに調整し、内径12mm、長さ1mのステンレス管に20ml充
填した。
純度99%のp−イソブチルエチルベンゼンを10ml/h
r、および水90ml/hrを、予熱管を経由して550℃で触媒
層に通して脱水素させた(触媒との接触時間0.2秒、p
−イソブチルエチルベンゼンに対するスチームのモル比
93)。
脱水素物は冷却し、気液を分離した後、有機相につき
ガスクロマトグラフイーによりp−イソブチルエチルベ
ンゼンの転化率およびp−イソブチルスチレンの選択率
を確認した。
脱水素物の有機相の組成は次のようであった。
PBE 69.3 wt% PBS 24.7 wt% EDS 2.2 wt% VDS 0.9 wt% 不明分 2.9 wt% これから、p−イソブチルエチルベンゼンの転化率は
31%、p−イソブチルスチレンへの選択率84.3%、EDS
への選択率は7.5%、VDSへの選択率は3.1%であること
が分かった。
実施例1 参考製造例で得た脱水素混合物100gと、メタノール11
g、触媒としてPdCl20.57g、さらに配位子のトリフェニ
ルホスフィン1.68gを内容積200mlのオートクレーブに入
れ、撹拌しながら90℃に加熱した後、一酸化炭素により
70kg/cm2の圧力に維持し、18時間反応させた。反応終了
後冷却して反応液を回収し、反応液をガスクロマトグラ
フイーで分析の結果、VDSは転化率100%、化合物(IV)
への選択率95.2%であり、p−イソブチルスチレンは転
化率100%、化合物(III)への選択率93.7%であり、ED
Sは転化率0.1%であった。またイソブテニル基のヒドロ
エステル化された化合物は総量で0.1%以下であった。
実施例2 VDS10重量%、EDS10重量%、p−イソブチルスチレン
50重量%および溶媒としてトルエン30重量%から成る混
合物100gと、メタノール20g、触媒としてPdCl21.33g、
さらに配位子のトリフエニルホスフイン3.94gを内容積2
00mlのオートクレーブに入れ、撹拌しながら90℃に加熱
した後、一酸化炭素により70kg/cm2の圧力に維持し、8
時間反応させた。
反応終了後冷却して反応液を回収し、反応液をガスク
ロマトグラフイーで分析の結果、VDSは転化率99.6%、
化合物(IV)への選択率90.3%であり、p−イソブチル
スチレンは転化率99.8%、化合物(III)への選択率91.
3%であり、EDSは転化率0.1%であった。またイソブテ
ニル基のヒドロエステル化された化合物は総量で0.1%
以下であった。
実施例3 参考製造例で得た脱水素混合物100gと、ビスジクロロ
トリフエニルホスフインパラジウム4.3g、10%塩酸水溶
液61gを内容積200mlのオートクレーブに入れ、撹拌しな
がら常温で一酸化炭素により100kg/cm2まで加圧した
後、120℃に達するまでの昇圧しながら、300kg/cm2まで
加圧した。反応により一酸化炭素の吸収がなくなった
後、12時間反応させた。
反応終了後冷却して反応液を回収し、分液ロートで油
層と水層を分離し、油層をガスクロマトグラフイーおよ
び高速液体クロマトグラフイーで分析の結果、VDSは転
化率99.5%、化合物(IV)への選択率89.4%であり、p
−イソブチルスチレンは転化率99.8%、化合物(III)
への選択率90.1%であり、EDSは転化率0.1%であった。
またイソブテニル基のヒドロカルボキシル化された化合
物は総量で0.2%であった。
実施例4 VDS10重量%、EDS10重量%、p−ソブチルスチレン50
重量%および溶媒としてトルエン30重量%から成る混合
物100gと、ビスジクロロトリフエニルホスフイパラジウ
ム9.9g、10%塩酸水溶液144gを内容積500mlのオートク
レーブに入れ、撹拌しながら常温で一酸化炭素により10
0kg/cm2まで加圧した後、115℃に達するまで昇温しなが
ら昇圧し、300kg/cm2まで加圧した。反応により一酸化
炭素の吸収がなくなった後、24時間反応させた。
反応終了後冷却して反応液を回収し、分液ロートで油
層と水層を分離し、油層をガスクロマトグラフイーおよ
び高速液体クロマトグラフイーで分析の結果、VDSは転
化率99.7%、化合物(IV)への選択率91.0%であり、p
−イソブチルスチレンは転化率100%、化合物(III)へ
の選択率91.2%であり、EDSは転化率0.3%であった。ま
たイソブテニル基のヒドロカルボキシル化された化合物
は総量で0.4%であった。
[発明の効果] 本発明によれば、前記式(I)、式(II)およびp−
イソブチルスチレンの中から選択される少なくとも二種
類の不飽和炭化水素を含むオレフイン混合物は、ビニル
基のみが選択的にヒドロカルボキシル化またはヒドロエ
ステル化されて、前記式(III)および/または式(I
V)で表わされるα−アリールプロピオン酸誘導体類ま
たはそのアルキルエステルが得られ、イソブテニル基の
二重結合がヒドロカルボキシル化またはヒドロエステル
化された化合物は、実質的にまたは全く生成しない。し
たがって例えば、p−イソブチルエチルベンゼンの脱水
素混合物から、p−イソブチルスチレンを高純度に精製
することなくヒドロカルボキシル化またはヒドロエステ
ル化して、α−(4−イソブチルフエニル)プロピオン
酸またはその中間体を得ることができる。
前記式(III)の化合物は、必要に応じて常法にした
がい加水分解することにより、また同じく前記式(IV)
の化合物は、常法にしたがい水素添加し、必要に応じて
該水素添加の前または後で加水分解することにより消炎
効果にすぐれたα−(4−イソブチルフエニル)プロピ
オン酸を得ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07C 69/612 69/618 // C07B 61/00 300

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記式 およびp−イソブチルスチレンから成る群から選択され
    た、少なくとも二種類の不飽和炭化水素を含むオレフイ
    ン混合物を、遷移金属錯体カルボニル化触媒の存在下、
    反応温度40〜250℃、一酸化炭素の圧力10〜600Kg/cm2
    おいて一酸化炭素および水もしくは低級アルコールと選
    択的に反応させることにより、ビニル基のみを選択的に
    ヒドロカルボキシル化またはヒドロエステル化して、下
    記式(III)および/または(IV) 〔式中、Rは水素または低級アルキル基〕 にて表わされるα−アリールプロピオン酸誘導体類また
    はそのアルキルエステルを製造することを特徴とするオ
    レフイン混合物の選択的ヒドロカルボキシル化またはヒ
    ドロエステル化方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63233949A (ja) * 1987-03-23 1988-09-29 Nippon Petrochem Co Ltd ジオレフインの選択的ヒドロエステル化方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63233949A (ja) * 1987-03-23 1988-09-29 Nippon Petrochem Co Ltd ジオレフインの選択的ヒドロエステル化方法

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