JPH08190366A - アクティブマトリクス基板 - Google Patents

アクティブマトリクス基板

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JPH08190366A
JPH08190366A JP26058095A JP26058095A JPH08190366A JP H08190366 A JPH08190366 A JP H08190366A JP 26058095 A JP26058095 A JP 26058095A JP 26058095 A JP26058095 A JP 26058095A JP H08190366 A JPH08190366 A JP H08190366A
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JP
Japan
Prior art keywords
shift register
active matrix
matrix substrate
series
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP26058095A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumasa Hasegawa
和正 長谷川
Toshiyuki Misawa
利之 三澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Priority to JP26058095A priority Critical patent/JPH08190366A/ja
Publication of JPH08190366A publication Critical patent/JPH08190366A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の薄膜シフトレジスタのスプードで動作す
るデータ側駆動回路を複数系列設け、データ線のサンプ
リング周波数を上げ、アクティブマトリクス基板へのド
ライバー内蔵を実現する。 【解決手段】データ線の端部の一方にのみ形成された該
駆動回路部はN系列のシフトレジスタ及び複数の入力端
子から供給される該データ信号をサンプリングするサン
プリング手段からなり、該サンプリング手段のアナログ
スイッチ手段はN個おきに同一系列のシフトレジスタに
接続されてなり、該複数の入力端子は該アナログスイッ
チング手段に接続されてなり、それぞれの入力端子の信
号配線から供給されるデータ信号は該複数のシフトレジ
スタにより制御されてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はドライバー内蔵アク
ティブマトリクス基板における駆動方式及び駆動回路に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、透明絶縁基板上に薄膜MOSトラ
ンジスタアレイを形成したアクティブマトリクス基板を
製作する試みが盛んに行われ、該アクティブマトリクス
基板を用いた液晶画像表示装置は、かなり高性能なもの
が試作されている。従来のアクティブマトリクス基板は
駆動回路(ドライバー)を内蔵していないため、該駆動
回路は単結晶シリコン基板により形成された集積回路を
用いているので該駆動回路は特に動作速度を気にするこ
ともなく、1系列で充分であった。図1にその例を示
す。同図において、102〜104等はゲート線、10
5〜109等はデータ線、110〜112等は画素であ
り、101はゲート線、データ線及び画素アレイによっ
て構成される従来のアクティブマトリクス基板である。
また、113はゲート線側駆動回路、120〜125等
はアナログスイッチ、126〜128はデータ線に印加
されるビデオ信号の入力端子、136はアナログスイッ
チ120〜125等の開閉を制御するシフトレジスタで
あり、130〜135等はシフトレジスタの出力端子で
ある。前記アナログスイッチ群130〜135等とシフ
トレジスタ136により、データ側駆動回路が構成され
ている。
【0003】図2はシフトレジスタ136の出力波形を
示したもので、200、201、202、203、20
4、205はそれぞれ出力端子130、131、13
2、133、134、134に出力される波形である。
出力波形がハイの時、アナログスイッチは導通するよう
になっている。206はシフトレジスタ136の入力ク
ロック信号である。
【0004】アクティブマトリクス基板へドライバー回
路を内蔵する場合、最も問題となるのが、シフトレジス
タの速度の上限である。これはデータ側駆動回路におい
て特に問題となる。シリコン薄膜中のキャリアの移動度
は、シリコン単結晶中のものに比べて1/10以下とな
るため、薄膜シフトレジスタの上限速度は従来の集積回
路の1/10以下になる。そのため、ドライバー内蔵ア
クティブマトリクス基板のデータ側駆動回路に従来の1
系列のシフトレジスタを用いた場合、約2MHzの周波
数で動作させるため、出力波形が変形するばかりか、該
シフトレジスタが動作しない可能性もあり、アナログス
イッチ群の導通に大いに支障をきたし、画像表示は著し
く困難となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
の薄膜シフトレジスタのスピードで動作するデータ側駆
動回路を複数系列設け、それらの入力信号の位相を適当
にずらすことにより、データ線のサンプリング周波数を
上げ、アクティブマトリクス基板へのドライバー内蔵を
実現することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、複数系
列設けたデータ側駆動回路の入力クロック信号の位相を
適当にずらし、また隣接したデータ線を別系列の駆動回
路で駆動するようにし、アクティブマトリクス基板への
ドライバー内蔵を実現した点にある。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、実施例に基づいて本発明を
詳細に説明する。
【0008】図3に本発明の実施例を示し、図4に図3
の駆動回路の各部の印加波形の一例を示す。図3におい
て、301〜305はゲート線、306〜315はデー
タ線、316〜318は画素、320〜329はアナロ
グスイッチ、330〜332はデータ線に印加されるビ
デオ信号の入力端子、333はゲート側駆動回路、33
4はアナログスイッチ群320、322、324、32
6、328等の開閉を制御するシフトレジスタ、335
はアナログスイッチ群321、323、325、32
7、329等の開閉を制御するシフトレジスタであり、
データ側駆動回路はアナログスイッチ群320〜329
及びシフトレジスタ334、335とで構成されてい
る。340〜344はシフトレジスタ334の出力端
子、350〜354はシフトレジスタ335の出力端子
で、300はこれら全てを内蔵した、シリコン薄膜等で
形成されたアクティブマトリクス基板である。図4は、
2系列の駆動回路(シフトレジスタ)で全てのデータ線
を駆動している例である。図4において、400、40
1、402はそれぞれシフトレジスタ334の出力端子
340、341、342の出力波形を示しており、41
0、411、412はそれぞれシフトレジスタ335の
出力端子350、351、352の出力波形を示してい
る。420、421はそれぞれシフトレジスタ334、
335の入力クロック信号である。ここでシフトレジス
タ335の入力クロック信号421は、シフトレジスタ
334に入力するクロック信号420と同周期で、位相
を1/4周期分遅らせている。332に入力されるビデ
オ信号は図4のt0〜t2の期間にアナログスイッチ3
20によってサンプリングされ、データ線306を駆動
する。331に入力されるビデオ信号はt1〜t3の期
間にアナログスイッチ321によってサンプリングさ
れ、データ線308を駆動する。
【0009】以上述べた様な動作の繰り返しによって、
データ線309、310、311、・・・は、期間t3
〜t5、t4〜t6、t5〜t7、・・・・に駆動され
る。図4及び図2より、シフトレジスタを2系列用いた
場合、サンプリング周波数をシフトレジスタ1系列のも
のと同じにするには、入力クロック周波数はシフトレジ
スタ1系列のものの1/2でよく、またサンプリング期
間も2倍とれることがわかる。
【0010】本発明の実施例2を図5及び図6に示す。
図5に示すドライバー内蔵アクティブマトリクス基板
は、図3において2系列あるデータ側シフトレジスタを
3系列にしたものである。図5において、図3と同一の
記号は図3と同一のものを表す。501はアナログスイ
ッチ群320、323、327等の開閉を制御するシフ
トレジスタ、502はアナログスイッチ群321、32
4、328等の開閉を制御するシフトレジスタ、503
はアナログスイッチ群322、325、326、329
等の開閉を制御するシフトレジスタであり、510〜5
12はシフトレジスタ501の出力端子、520〜52
2はシフトレジスタ502の出力端子、530〜533
はシフトレジスタ503の出力端子で、500はこれら
全てを内蔵したアクティブマトリクス基板である。図6
は各部の出力波形で、3系列の駆動回路で全てのデータ
線を駆動している例である。図6において600、60
1はそれぞれシフトレジスタ501の出力端子510、
511の出力波形、610、611はそれぞれシフトレ
ジスタ502の出力端子520、521の出力波形、6
20、621はそれぞれシフトレジスタ503の出力端
子530、531の出力波形を示している。630、6
31、632はそれぞれシフトレジスタ501、50
2、503の入力クロック信号である。ここで、シフト
レジスタ502の入力クロック信号631は、シフトレ
ジスタ501に入力するクロック信号630と同周期
で、位相を1/6周期分遅らせていて、シフトレジスタ
503に入力クロック信号632は、同周期で位相をさ
らに1/6周期分遅らせている。図6及び図2より、シ
フトレジスタを3系列用いた場合、サンプリング周波数
をシフトレジスタ1系列のものと同じにするには、入力
クロック周波数はシフトレジスタ1系列のものの1/3
でよく、また、サンプリング周期も3倍とれることがわ
かる。
【0011】一般的に、系列数をNとすれば、シフトレ
ジスタの動作周波数は系列数が1の場合のN分の1でよ
い。また、この時のデータ側駆動回路の素子数はシフト
レジスタ1系列の時と全く同一である。さらに、サンプ
リング周期をN倍とれるため、充分な書き込み時間がと
れ表示品質もたいへん高度なものとなる。さらに、シフ
トレジスタの高速動作化へのプロセス処理を特に行わな
くてもよいため、従来のアクティブマトリクス基板製造
工程でドライバー内蔵が可能となる。
【0012】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明を用いること
により、素子数を変えることなくシフトレジスタの低速
動作を可能にしたアクティブマトリクス基板の駆動回路
が実現され、製造工程を従来のものと変えることなく該
駆動回路のアクティブマトリクス基板への内蔵が実現さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のアクティブマトリクス基板を示す図。
【図2】図1のアクティブマトリクス基板の駆動方法を
説明する図。
【図3】本発明の実施例1のアクティブマトリクス基板
を示す図。
【図4】図3のアクティブマトリクス基板の駆動方法を
説明する図。
【図5】本発明の実施例2を示す図。
【図6】図5のアクティブマトリクス基板の駆動方法を
説明する図。
【符号の説明】
101,102,103,104,301,302,3
03,304,305・・・ゲート線 105,106,107,108,109,306,3
07,308,309,310,311,312,31
3,314,315・・・データ線 110,111,112,316,317,318・・
・・・画素 113,333・・・・・ゲート線側駆動回路 120,121,122,123,124,125,1
36,320,321・・・・・・・・・・アナログス
イッチ 126,127,128,330,331,332・・
・・・・・ビデオ信号の入力端子 130,131,132,133,134,135,3
40,341,342,343,344,350,35
1,352,353,354,355,410,41
1,412・・・シフトレジスタの出力端子 136,320,321,322,323,324,3
25,326,327,328,329.334.33
5・・・・シフトレジスタ 206,420,421・・・・・入力クロック信号 300・・・・アクティブマトリクス基板
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年11月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】アクティブマトリクス基板
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
の薄膜シフトレジスタのスピードで動作するデータ側駆
動回路を複数系列設け、データ線のサンプリング周波数
を上げ、アクティブマトリクス基板へのドライバー内蔵
を実現することにある。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、マトリクス状
に形成された複数の画素電極と、該複数の画素電極に接
続されてなる複数のスイッチング素子と、該スイッチン
グ素子にデータ線を介してデータ信号を供給してなる駆
動回路部とを少なくとも有するアクティブマトリクス基
板において、該スイッチング素子及び該駆動回路部のト
ランジスタは非単結晶シリコン薄膜トランジスタからな
り、該駆動回路部はN系列のシフトレジスタ及び複数の
信号配線から供給される該データ信号をサンプリングす
るサンプリング手段からなり、該駆動回路部は該データ
線の端部の一方にのみ形成され、該サンプリング手段は
複数のアナログスイッチ手段を具備し、該複数のアナロ
グスイッチ手段はN個おきに同一系列のシフトレジスタ
に接続されてなり、該複数の信号配線は該複数のアナロ
グスイッチ手段に接続されてなり、それぞれの信号配線
から供給されるデータ信号は該N系列のシフトレジスタ
により制御されてなることを特徴とするアクティブマト
リクス基板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一対の基板内に液晶が封入され、マトリク
    ス状に配置されたスイッチング素子と該スイッチング素
    子を駆動する駆動回路部とが同一の基板上に形成されて
    なる液晶表示装置において、 該スイッチング素子または該駆動回路部のトランジスタ
    は非単結晶シリコン薄膜トランジスタからなり、 該駆動回路部はN系列のシフトレジスタ及びデータ信号
    をサンプリングするサンプリング手段からなり、 該サンプリング手段のアナログスイッチアレイはN個お
    きに同一系列のシフトレジスタに接続されてなることを
    特徴とする液晶表示装置。
JP26058095A 1995-10-06 1995-10-06 アクティブマトリクス基板 Pending JPH08190366A (ja)

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