JPH08189077A - 建 物 - Google Patents

建 物

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Publication number
JPH08189077A
JPH08189077A JP221795A JP221795A JPH08189077A JP H08189077 A JPH08189077 A JP H08189077A JP 221795 A JP221795 A JP 221795A JP 221795 A JP221795 A JP 221795A JP H08189077 A JPH08189077 A JP H08189077A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
window
building
flower box
ornament
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP221795A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihito Takai
良仁 高井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Misawa Homes Co Ltd filed Critical Misawa Homes Co Ltd
Priority to JP221795A priority Critical patent/JPH08189077A/ja
Publication of JPH08189077A publication Critical patent/JPH08189077A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 片開き式または両開き式の窓においても、窓
開閉の際に、フラワーボックスに載置された装飾物が窓
に干渉することがない建物を提供することを目的として
いる。 【構成】 フラワーボックス2を、窓1より下方位置に、
該窓1と所定間隔を隔てて設ける。そして、窓1とフラワ
ーボックス2との間の間隔をフラワーボックス2に載置す
る装飾物5の高さより長くすることによって、窓1を開閉
しても、当該窓1が装飾物5に干渉することがない。ま
た、前記窓1と、フラワーボックス2との間に位置する外
壁に、はめ殺し式または引き違い式の窓を設けることに
より、装飾物を建物内から観賞することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、窓の外側に、フラワー
ボックスと称される、鉢植えの花木等の装飾物を飾る飾
り棚が設けられた建物に関する。
【0002】
【従来の技術】建物の外観にとって、窓等の開口部まわ
りの表情は重要な役割を果たすものであるため、窓下の
外壁に、フラワーボックスと称される、鉢植えの花木等
の装飾物を飾る飾り棚が設けられた建物が提供されてい
る。このようなフラワーボックスを備えた建物において
は、該フラワーボックスに載置した鉢植えの花木を、建
物の外側と内側の両方から観賞することができるので、
建物の外観の印象がよくなるのは勿論のこと、部屋内の
雰囲気も和やかなものとなる。
【0003】従来、窓下にフラワーボックスが設けられ
た住宅の、該窓10は、図4に示すように、フラワーボ
ックス2に鉢植えの花木等の装飾物5を入れ替えたり、
手入れをしたりするために都合のいい、引き違い式の窓
であった。つまり、フラワーボックス2に載置する装飾
物5は、建物の内側からも観賞できるように窓に対向し
て配置されるため、外側に開く窓では、窓開閉の際に当
該窓が装飾物に干渉するため、この干渉を防止するため
に引き違い式の窓としていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、特に
大都市圏における住宅等においては、敷地面積が狭いた
めに、3階建てにする場合がある。一方、住宅の窓は、
非常用進入口として、窓を開けた状態において、所定の
有効面積を有するような大きさにする必要がある。特
に、3階部分の窓は、引き違い式の窓では、窓を全開に
しても、開口部の半分は窓によって閉じられるため、非
常用進入口として上記有効面積を確保するため、片開き
式または両開き式の窓にするようにしている。
【0005】したがって、3階部分の窓下に前記フラワ
ーボックスを設けると、窓を外側に開閉する際に、窓が
フラワーボックスに載置した装飾物に干渉してしまい、
窓の開閉が行ないにくくなるという問題がある。また、
窓が装飾物に干渉すると、例えば、装飾物が花等である
と、花が茎から折れてしまって、花として使用不能にな
ることもある。一方、窓を内側に開閉するようにすれ
ば、窓の装飾物への干渉を防ぐことはできるが、この場
合、窓を室内側に窓の外面に付着していた埃等のよごれ
が、窓を開閉する際に、室内側に落下して室内を汚すた
め、実際上は、内側に開閉する窓は採用できない。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、片開き式または両開き式の窓においても、窓開閉の
際に、フラワーボックスに載置された装飾物が窓に干渉
することがない建物を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1の建物は、外壁に、片開きまたは
両開き式の窓が設けられ、かつ装飾物を載置する飾り棚
が外壁面側に設けられた建物において、前記飾り棚を、
前記窓より下方位置に、該窓と所定間隔を隔てて設けた
ものである。なお、飾り棚と窓との間の間隔は、装飾物
の高さより長くする。
【0008】請求項2の建物は、請求項1において、前
記窓と、飾り棚との間に位置する外壁に、はめ殺し式の
窓を設けたものである。
【0009】請求項3の建物は、請求項1において、前
記窓と、飾り棚との間に位置する外壁に、引き違い式の
窓を設けたものである。
【0010】
【作用】請求項1の建物にあっては、飾り棚を、窓より
下方位置に、該窓と所定間隔を隔てて設けるが、窓と飾
り棚との間の間隔を飾り棚に載置する装飾物の高さより
長くすることによって、窓を開閉しても、当該窓が装飾
物に干渉することがない。
【0011】請求項2の建物にあっては、前記窓と、飾
り棚との間に位置する外壁に、はめ殺し式の窓を設ける
ことにより、装飾物を建物内から観賞することができ
る。
【0012】請求項3の建物は、前記窓と、飾り棚との
間に位置する外壁に、引き違い式の窓を設けることによ
り、装飾物を建物内から観賞することができるととも
に、引き違い式の窓を開閉することにより、装飾物の手
入れ、交換等を簡単に行なうことができる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明の建物の要部を示す斜視図であり、
図中符号1は窓、符号2はフラワーボックス(飾り棚)
を示す。前記窓1は、両開き式の窓であり、建物の外側
に向けて開くようになっている。前記フラワーボックス
2は、窓1の間口とほぼ等しい幅を有する直方体ボック
ス状のもので、窓1より下方位置に、該窓1と所定間隔
を隔てて外壁面3に固定されている。
【0014】なお、前記窓1およびフラワーボックス2
が取付けられた外壁は、本実施例では、木製の芯材を枠
組することにより枠体を形成し、該枠体の両面に合板等
の面材を貼設するとともに、外側を向く面材にサイディ
ング等を施すことにより製造されたものであるので、前
記フラワーボックス2を外壁面に固定する場合、該フラ
ワーボックス2に取付金具を設け、この取付金具を通し
て木ねじ、スクリュー釘等を前記芯材にねじ込む、また
は打ち込むこと等により行なう。
【0015】前記フラワーボックス2と窓1の下枠との
間には、所定間隔Lが隔てられているが、この間隔L
は、装飾物5の高さより長く設定されている。したがっ
て、窓1を開閉しても、当該窓1が装飾物5に干渉する
ことがないので、窓1の開閉をスムーズに行なうことが
できるとともに、窓1が装飾物5にぶつかって、当該窓
1や装飾物5が傷付いたりすることがない。
【0016】図2は本発明の第2実施例を示すものであ
る。この実施例では、前記窓1と、フラワーボックス2
との間に位置する外壁、すなわちフラワーボックス2に
載置された装飾物5に対向する外壁に、はめ殺し式の窓
6を設けたものである。このように、本実施例では、装
飾物5に対向する外壁に窓6を設けたので、装飾物5を
建物内から観賞することができる。
【0017】図3は本発明の第3実施例を示すものであ
る。この実施例では、前記窓1と、フラワーボックス2
との間に位置する外壁、すなわちフラワーボックス2に
載置された装飾物5に対向する外壁に、引き違い式の窓
7を設けたものである。このように、本実施例では、装
飾物5に対向する外壁に、引き違い式の窓7を設けたの
で、装飾物5を建物内から観賞することができるととも
に、引き違い式の窓5を開閉することにより、装飾物の
手入れ、交換等を簡単に行なうことができる。
【0018】なお、上記実施例では、窓1を両開き式の
窓としたが、片開き式の窓としてもよいのは勿論のこと
である。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
の建物によれば、飾り棚を、片開き式または両開き式の
窓より下方位置に、該窓と所定間隔を隔てて設けたの
で、窓と飾り棚との間の間隔を飾り棚に載置する装飾物
の高さより長くすることによって、窓を開閉しても、当
該窓が装飾物に干渉することがない。したがって、窓の
開閉をスムーズに行なうことができるとともに、窓が装
飾物にぶつかって、当該窓や装飾物が傷付いたりするこ
とがない。
【0020】請求項2の建物によれば、前記窓と、飾り
棚との間に位置する外壁に、はめ殺し式の窓を設けたの
で、装飾物を建物内から観賞することができる。
【0021】請求項3の建物によれば、前記窓と、飾り
棚との間に位置する外壁に、引き違い式の窓を設けたの
で、装飾物を建物内から観賞することができるととも
に、引き違い式の窓を開閉することにより、装飾物の手
入れ、交換等を簡単に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の建物の第1実施例を示す要部の斜視図
である。
【図2】本発明の建物の第2実施例を示す要部の斜視図
である。
【図3】本発明の建物の第3実施例を示す要部の斜視図
である。
【図4】従来の建物の一例を示す要部の斜視図である。
【符号の説明】
1 両開き式の窓 2 フラワーボックス(飾り棚) 3 外壁面 5 装飾物 6 はめ殺し式の窓 7 引き違い式の窓

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外壁に、片開きまたは両開き式の窓が設
    けられ、かつ装飾物を載置する飾り棚が外壁面側に設け
    られた建物において、 前記飾り棚が、前記窓より下方位置に、該窓と所定間隔
    を隔てて設けられていることを特徴とする建物。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の建物において、前記窓
    と、飾り棚との間に位置する外壁には、はめ殺し式の窓
    が設けられていることを特徴とする建物。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の建物において、前記窓
    と、飾り棚との間に位置する外壁には、引き違い式の窓
    が設けられていることを特徴とする建物。
JP221795A 1995-01-10 1995-01-10 建 物 Pending JPH08189077A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP221795A JPH08189077A (ja) 1995-01-10 1995-01-10 建 物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP221795A JPH08189077A (ja) 1995-01-10 1995-01-10 建 物

Publications (1)

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JPH08189077A true JPH08189077A (ja) 1996-07-23

Family

ID=11523200

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JP221795A Pending JPH08189077A (ja) 1995-01-10 1995-01-10 建 物

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JP (1) JPH08189077A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20160348384A1 (en) * 2015-05-25 2016-12-01 Xinjiang Tiandi Group Urban forest garden building and building group and method for arranging hanging greenery platforms on multilayer structure
CN107259834A (zh) * 2017-06-27 2017-10-20 中国市政工程西北设计研究院有限公司 一种建筑物户外垂直升降式储物柜

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US20160348384A1 (en) * 2015-05-25 2016-12-01 Xinjiang Tiandi Group Urban forest garden building and building group and method for arranging hanging greenery platforms on multilayer structure
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