JPH08187689A - 自動工具交換装置 - Google Patents

自動工具交換装置

Info

Publication number
JPH08187689A
JPH08187689A JP7000360A JP36095A JPH08187689A JP H08187689 A JPH08187689 A JP H08187689A JP 7000360 A JP7000360 A JP 7000360A JP 36095 A JP36095 A JP 36095A JP H08187689 A JPH08187689 A JP H08187689A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tool
predetermined position
screw
shaft
drive mechanism
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7000360A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3641845B2 (ja
Inventor
Seigo Yamamoto
誠吾 山本
Minaaki Nagaoka
南陽 永岡
Keiichi Kurumaya
圭一 車谷
Masanori Yamashita
正憲 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP00036095A priority Critical patent/JP3641845B2/ja
Publication of JPH08187689A publication Critical patent/JPH08187689A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3641845B2 publication Critical patent/JP3641845B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manipulator (AREA)
  • Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動交換可能な工具を簡単に自動交換すると
ともに、全体構成を小形化する。 【構成】 基体11の所定位置に取外し可能な工具支承
部材12を設け、工具支承部材12に近接させた工具抜
き取り部材13を設け、工具抜き取り部材13の側上方
にねじ駆動機構14および工具種別識別用センサ15を
設け、さらに、工具支承部材12、工具抜き取り部材1
3、ねじ駆動機構14および工具脱着識別用センサ15
の何れからも離れた所定位置に工具長識別部材16を設
けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は自動工具交換装置に関
し、さらに詳細にいえば、産業用ロボットの手先部など
に把持される工具を自動的に交換するための装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から工具交換装置として実開平3−
120386号公報に示すものが提案されている。この
工具交換装置は、産業用ロボットのハンドに装着された
工具保持機構により、工具の把持状態、非把持状態を選
択し、非把持状態を選択することにより釈放された工具
を工具受け枠体に支承させ、その後、産業用ロボットを
動作させて新たな工具を把持する。そして、産業用ロボ
ットのハンドに装着された工具保持機構により把持され
た工具をセンサに接触させた後にセンサを押圧すべく工
具を移動させ、所定位置から検出器が動作するまでの産
業用ロボットの動作ストロークに基づいて工具の適否を
判別する。
【0003】したがって、工具を自動的に交換すること
ができ、しかも、工具の適否を判別することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この工具交換
装置を採用する場合には、産業用ロボットのハンドに装
着された工具保持機構により、工具の把持状態、非把持
状態を選択するのであるから、交換の対象となる全ての
工具の形状、構成を工具保持機構に適したものにする必
要があり、例えば、回転力が伝達される必要がなく、全
体構成を簡単化することができる工具であっても、回転
力が伝達される工具と同じ形状を持たせ、かつ回転力を
伝達しない構成を採用しなければならない。この結果、
工具が大型化してしまい、交換対象となる工具を支持
し、あるいは釈放された工具を支持するための装置が大
型化してしまうという不都合がある。また、前者の工具
を必要以上に大型化し、複雑化することになるので、工
具もコストアップしてしまう。
【0005】
【発明の目的】この発明は上記の問題点に鑑みてなされ
たものであり、工具を必要以上に大型化、複雑化するこ
となく、多種類の工具の自動交換を達成することができ
る自動工具交換装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の自動工具交換
装置は、複数個の工具を支承する工具支承部材が基体の
所定位置に設けられてあるとともに、工具抜き取り部材
が基体の所定位置に設けられてあり、工具抜き取り部材
よりも上方の所定位置にフローティング支持されたねじ
駆動機構が設けられてあるとともに、ねじ駆動機構に近
接する所定位置に工具脱着識別部材が設けられてあり、
さらに、工具支承部材、工具抜き取り部材、ねじ駆動機
構の何れからも離れた所定位置に工具長さチェック部材
が設けられてある。
【0007】請求項2の自動工具交換装置は、ねじ駆動
機構として、駆動源としての交流モータを有していると
ともに、ねじ締め付け時に作用する進相用のコンデンサ
と並列にねじ緩め時にのみ作用する進相用のコンデンサ
を接続したものを採用している。請求項3の自動工具交
換装置は、工具長さチェック部材として、上下方向に互
いに近接状態で配置された1対の工具検出センサを含
み、工具保持部材を所定位置まで移動させた状態におい
て工具先端が1対の工具検出センサの間に位置するか否
かをチェックするものを採用している。
【0008】
【作用】請求項1の自動工具交換装置であれば、複数個
の工具を支承する工具支承部材が基体の所定位置に設け
られてあるとともに、工具抜き取り部材が基体の所定位
置に設けられてあり、工具抜き取り部材よりも上方の所
定位置にフローティング支持されたねじ駆動機構が設け
られてあるとともに、ねじ駆動機構に近接する所定位置
に工具脱着識別部材が設けられてあり、さらに、工具支
承部材、工具抜き取り部材、ねじ駆動機構の何れからも
離れた所定位置に工具長さチェック部材が設けられてあ
るので、工具がねじ機構により保持されている場合に
は、工具のねじ機構をねじ駆動機構と係合させた状態で
ねじ駆動機構を動作させることによりねじ機構による工
具の保持を解除し、次いで、工具抜き取り部材により工
具を抜き取ることができる。その後、工具支承部材に支
承されている工具を保持させてから、ねじ機構をねじ駆
動機構と係合させてねじ駆動機構を上記と逆に動作させ
ることにより、工具をねじ機構により確実に保持させ
る。そして、工具の基部を予め設定した所定位置まで移
動させた工具長さチェック部材により工具長さをチェッ
クする。逆に、工具がねじ機構によることなく保持され
ている場合には、ねじ機構による動作を除いて上記の作
用を行う。ただし、この場合には、工具保持側におい
て、工具の保持、保持解除を行うための機構を動作させ
ることにより同様の作用を達成することができる。した
がって、ねじ機構により保持されているか否かに拘らず
工具の自動交換を簡単に達成することができ、しかも工
具を必要以上に大型化する必要がないのであるから、全
体としての小形化を達成することができる。
【0009】請求項2の自動工具交換装置であれば、ね
じ駆動機構として、駆動源としての交流モータを有して
いるとともに、ねじ締め付け時に作用する進相用のコン
デンサと並列にねじ緩め時にのみ作用する進相用のコン
デンサを接続したものを採用しているので、ねじ締め込
み時に、交流モータの回転トルクを制御することなくね
じ機構を締め込むことができ、ねじ機構を緩める場合に
は、進相用のコンデンサを並列に接続することにより回
転トルクを大きくすることができるので何ら不都合なく
ねじ機構を緩めることができる。
【0010】請求項3の自動工具交換装置であれば、工
具長さチェック部材として、上下方向に互いに近接状態
で配置された1対の工具検出センサを含み、工具保持部
材を所定位置まで移動させた状態において工具先端が1
対の工具検出センサの間に位置するか否かをチェックす
るものを採用しているので、工具保持部材を所定位置に
移動させるだけで工具のチェックを行うことができ、工
具チェックのための動作および処理を簡素化することが
できる。
【0011】
【実施例】以下、実施例を示す添付図面によってこの発
明を詳細に説明する。図1は工具を工具保持部材8に装
着した状態を示す縦断面図である。なお、工具保持部材
8が図示しない産業用ロボットの所定位置に支持されて
いる。また、以下の説明において工具としてみがき工具
を採用し、工具保持部材8としてみがき工具保持部材を
採用した場合を例にとって説明する。
【0012】このみがき工具は、みがき工具基部1と、
六角棒状のシャンク部材2と、砥石部材3と、角筒体4
と、筒状のスペーサ部材5と、コイルバネ6と、筒状カ
バー部材7とから構成されている。みがき工具基部1
は、中央部に大径フランジ部1aを有し、大径フランジ
部1aを基準として一方の側にシャンク部材2を挿通保
持するための筒体部1bを有し、他方の側に、みがき装
置のみがき工具保持部材に挿通するための連結用軸部1
cを有している。そして、筒体部1bは先端部に2つの
段部を有し、先端に向かって2段階に小径化されてい
る。さらに、最も小径部分の中央部に全周にわたって凹
溝1b1が形成されている。また、筒体部1bの最も大
径の部分の側壁を貫通する止めねじ(図示せず)が螺進
退可能に設けられている。大径フランジ部1aは互いに
ほぼ対象位置の外周部に位置決め用の切欠部1a1を有
している。連結用軸部1cは全体がシャンク部材2より
もやや大径であり、ほぼ中央部および先端寄り部に段部
を有し、段部どうしの間が小径化されている。そして、
図2に示すように、小径部のほぼ全長範囲および先端の
大径部にわたって互いに反対側の2面を切欠して平坦面
1c1,1c2を形成している。一方の平坦面1c1は
他方の平坦面1c2よりもやや広幅に形成されている。
また、大径フランジ部1aの所定位置(所定の直径線上
よりも一方側にややずれた所定位置)に後述する工具支
持部材12の1対の上向き突部12bと係合する凹所1
a1が形成されている。そして、幅が狭い平坦面1c2
の所定位置にみがき工具保持部材のボール部材を受け入
れるための凹所1c3が形成されている。
【0013】砥石部材3は、上端部が解放され、下端部
が閉塞された砥石装着用筒体3aの下端面に砥石3bが
接着剤などにより一体化されてなるものである。角筒体
4は最も下端部を小径にして砥石装着用筒体3aを嵌合
可能にしているとともに、上端寄り部の全周にわたって
凹溝4aが形成されている。この角筒体4としては、内
面が六角筒状に形成されていればよく、外面は任意の形
状にすることができる。また、内面を十二角筒状にして
もよい。
【0014】筒状のスペーサ部材5は、みがき工具基部
1の筒体部1bの先端面と筒体4の上端面との間隔より
もやや短い長さのスペーサ部材であり、ウレタンなどか
らなるものが採用される。コイルバネ6は、みがき工具
基部1の筒体部1bの先端面と角筒体4の上端面との間
に位置するようにシャンク部材2を包囲する状態で装着
されている。
【0015】筒状カバー部材7はゴムなどからなるもの
であり、一方の端部が筒体部1bの最も小径部分に嵌合
されているとともに、他方の端部が筒体4に嵌合されて
いる。そして、凹溝1b1、4aに対応する位置で筒状
カバー部材7が変形し、または復元することにより、両
者間に確実に保持される。換言すれば、筒体4が筒状カ
バー部材7を介して筒体部1bに連結されている。
【0016】上記の構成のみがき工具を用いてみがき動
作を行う場合に、高周波振動であるビビリ振動が発生し
得る状態になれば、コイルバネ6の緩衝作用によりビビ
リ振動の発生を大幅に抑制することができる。したがっ
て、騒音の発生を大幅に抑制することができる(Aスケ
ールで3〜4dB程度騒音を抑制することができる)。
また、上記振動に起因して砥石3bをみがき対象面にた
たきつける動作を大幅に抑制することができ、ひいては
みがき除去能率を著しく高めることができ(従来のみが
き工具と比較してみがき除去能率を3〜4倍程度に高め
ることができ)、みがき品質をも高めることができる。
さらに、砥石3bに作用する剪断力も大幅に抑制するこ
とができ、砥石3bの剥離を防止することができる。
【0017】みがき工具保持部材8は、本体部81と、
一端部が本体部81に連結され、他端部にみがき工具基
部1を連結する連結部材82とを有している。連結部材
82は、一端部に孔82aを有するとともに、他端部に
みがき工具基部1を挿入するための孔82bを有し、連
結部材本体82cと、孔82aと孔82bとの中間にお
いて直径方向に貫通する状態でねじ込まれたねじ軸82
dと、他端寄りの外周所定位置に回動可能に連結され、
かつ先端部がねじ軸82dの頭部82d1と係合して連
結部材本体82cから離れる方向の回動が規制される回
動アーム82eと、回動アーム82eの中央部に一端部
が回動可能に連結され、かつ側壁を貫通して孔82b内
に侵入可能な作用軸82fと、作用軸82fと反対側に
おいて側壁を貫通して孔82bに臨むねじ軸82gと、
ねじ軸82gの先端部に位置するボール部材82hとを
有している。なお、ねじ軸82dの他方の端部にも頭部
82d2が形成されており、ねじ軸82dの抜き取りを
阻止している。また、連結部材本体82cの一端側所定
位置に、1つの半径方向および軸方向と直交する方向に
延びる凹溝82iが形成されている。そして、この凹溝
82iの上記一端側のみをテーパ面に形成して凹溝82
iを外方漸拡状にしている。したがって、みがき工具基
部1の連結用軸部1cを挿入し、一方の平坦面1c1を
作用軸82fとほぼ正対させた状態でねじ軸82dをね
じ込むことにより、作用軸82fの先端部を平坦面1c
1に圧接することができる。この場合に、連結用軸部1
cのうち、段部どうしの間の小径部分が作用軸82fに
より押圧されるので、小径部分がやや湾曲し、みがき工
具基部1の連結用軸部1cが孔82b内に強固に保持さ
れる。また、ボール部材82hが凹所1c3と係合する
ので、連結用軸部1cの保持を確実化できる。もちろ
ん、ねじ軸82dを逆方向に移動させれば連結用軸部1
cを簡単に抜き取ることができる。また、ねじ軸82d
を回転させるための機構を準備しておけば、みがき工具
の自動交換に簡単に対処することができる。
【0018】本体部81は、連結部材本体82cの一端
側を収容する収容部材81aと、収容された連結部材本
体82cを抜け止め状に保持する保持部材81bと、収
容部材81aを連結部材本体82cの軸方向に進退可能
に支持するフローティング部81cとを有している。な
お、収容部材81aの先端部所定位置に位置決め用の凸
軸81a2が設けられており、連結部材本体82cの所
定位置に形成された凹所と係合させることにより連結部
材本体82cの位置決めを達成できる。
【0019】保持部材81bは、収容部材81aの側壁
を貫通して内部に侵入可能な楔部材81b1と、楔部材
81b1の基部に一体的に設けられた雄ねじ部材81b
2と、雄ねじ部材81b2の延長上に一体的に設けられ
た軸部材81b4と、雄ねじ部材81b2と螺合する雌
ねじ部材81b5と、雌ねじ部材81b5を回転のみ可
能に収容する規制部材81b6とを有している。なお、
楔部材81b1は連結部材本体82cの凹溝82iの形
状に対応する形状を有している。
【0020】したがって、雌ねじ部材81b5を回転さ
せることにより楔部材81b1を前進させ、連結部材本
体82cの凹溝82iと係合させることにより連結部材
本体82cを抜け止め状に保持することができる。ま
た、楔部材81b1を凹溝82iに強圧接することによ
り連結部材本体82cの位置決めを達成することができ
る。また、軸部材81b4の突出状態を見ることによ
り、楔部材81b1が前進状態か後退状態かを簡単に確
認することができる。
【0021】フローティング機構81cは、ピストン室
81c2を有する移動体81c1と、ピストン室81c
2にスライド移動可能に収容されたピストン81c3
と、一端部がピストン81c3に連結され、かつ他端部
が所定の固定部位に連結されたピストンロッド81c4
とを有している。なお、ピストン81c3により区画さ
れる各室に圧力空気を供給するための空気供給部(図示
せず)が設けられている。また、移動体81c1の所定
位置に収容部材81aの所定位置が連結されている。
【0022】したがって、みがき工具の砥石部材3に軸
方向の力が作用した場合には、この力がシャンク部材
2、みがき工具基部1、連結部材本体82c、収容部材
81aを介してフローティング機構81cに伝達され、
ピストン81c3に対して移動体81c1が相対的に移
動することにより外力を吸収することができる。なお、
図1中、83は図示しない回転駆動源からの回転力を受
けて回転する従動車(スプロケットホイールなど)であ
り、84は回転軸であり、85はベアリングである。そ
して、回転軸84は、一端側が従動車83に対してスプ
ライン係合されているとともに、他端部が収容部材81
aの基部を貫通して連結部材本体収容用の孔81a1に
侵入して抜け止め状に保持されている。したがって、連
結部材本体81aに代えて回転工具などを孔81a1に
収容、保持することにより、回転軸84の回転を回転工
具に伝達することができる。
【0023】したがって、図1の構成を採用すれば、み
がき工具のコイルバネ6により高周波のビビリ振動を吸
収することができ、フローティング機構81cによりみ
がき装置の工具保持部とみがき面の相対位置が変化して
も一定押し付け力で磁石をみがき面に押し付けられる。
したがって、みがき除去能率、みがき品質を一層高める
ことができる。
【0024】図3はこの発明の自動工具交換装置の一実
施例を示す平面図、図4は正面図、図5は左側面図、図
6は右側面図である。この自動工具交換装置は、基体1
1の上部前面所定位置に工具支承部材12を取外し可能
に設けているとともに、工具支承部材12に隣接する状
態で工具抜き取り部材13を設けている。そして、工具
抜き取り部材13よりも側方かつ上方の所定位置にねじ
駆動機構14を設けているとともに、ねじ駆動機構14
の突出端部と対応する所定位置に工具脱着識別用センサ
15(工具脱着識別部材に相当する)を設けている。さ
らに、工具支承部材12よりも前方かつ側方の所定位置
に工具長識別装置16(工具長さチェック部材に相当す
る)を設けている。
【0025】工具支承部材12は、工具のフランジ部
(みがき工具基部1の大径フランジ部1aに相当する)
を係合させることにより工具を吊り下げ状に保持すると
ともに、前方に向かって工具の抜き取りを可能とすべ
く、複数個のU字状の凹所12aを有しているととも
に、各U字状の凹所12aに対応させて工具番号が施さ
れている。この工具支承部材12は、各U字状の凹所1
2aに対応させて1対ずつの上向き突部12bを有して
いる。ただし、この上向き突部12bは、工具が図1に
示すように方向性を有している場合にはU字状の凹所1
2aの内奥部に対応する位置に配置され、工具が方向性
を有していない場合には、図7に示すように、U字状の
凹所12aの開口端部に対応する位置に配置される。ま
た、工具支承部材12の一方の側部所定位置および後面
のほぼ中央部に位置決め用の凹所12c,12dが形成
されているとともに、後面の他方の側寄りの所定位置に
位置決め部材12eが設けられている。この位置決め部
材12eは、後面に開口するように中央部に凹所が形成
された部材であり、互いに対向する位置において後退可
能に突出されたボール部材を有している。したがって、
基体11の所定位置に設けられたピン11aに凹所12
cを係合させた状態で工具支承部材12を後方に向かっ
て回動させれば、基体11の所定位置に設けたピン11
bが凹所12dに係合するとともに、基体11の所定位
置に設けた被挟持体11cが位置決め部材12eの1対
のボール部材により挟持され、工具支承部材12が確実
に所定位置に装着される。なお、上記と逆の動作を行う
ことにより工具支承部材12を基体11から取外すこと
ができる。また、工具支承部材12は所定位置に支脚1
2fを有しており、基体11から取外された工具支承部
材12に対して工具を保持させる場合のゲージの機能を
達成する。さらに、工具支承部材12は上面に高密度ポ
リエチレンなどからなる樹脂層を有しており、工具のす
べりを良好にすることができる。
【0026】工具抜き取り部材13は、工具のフランジ
部よりも狭幅で、工具の本体部(みがき工具基部1の筒
体部1bに相当する)よりも広幅のU字状の凹所13a
を有しているとともに、凹所13aが形成された部材よ
りも下方の所定位置に抜き取られた工具を案内する案内
溝部材13bを有している。尚、U字状の凹所13aが
形成された部材と案内溝部材13bとの間隙は、工具の
フランジ部が挿入可能であり、かつ抜き取られた工具が
確実に案内溝に導かれるように設定されている。したが
って、工具のフランジ部が、U字状の凹所13aが形成
された部材の下面に係合するように工具を位置決めし、
この状態で工具保持部材8を上方に移動させることによ
り工具を抜き取ることができ、抜き取られた工具を案内
溝を通して所定位置(例えば、取り出し位置)まで案内
することができる。
【0027】ねじ駆動機構14は、正逆転可能な交流モ
ータ14aと、交流モータ14aにより回転駆動される
原動車14bと、無端ベルトなどからなる回転力伝達部
材14cにより回転力が伝達されることにより回転する
従動車14dと、従動車14dの中心に軸方向に進退可
能に設けられた角軸部材14eと、角軸部材14eを突
出方向に付勢するコイルバネなどからなる付勢部材14
fとを有している。なお、14gはベアリングであり、
また、角軸部材14eは付勢部材14fによる付勢方向
における移動距離を規制すべく抜け止め状に従動車14
dと係合する。さらに、14hは原動車14b、回転力
伝達部材14cおよび従動車14dを包囲するカバー部
材である。また、角軸部材14eは突出端部に六角軸部
などからなる係合部を有している。したがって、交流モ
ータ14aを動作させることにより、原動車14b、回
転力伝達部材14cおよび従動車14dを介して角軸部
材14eを回転させることができ、この場合に、角軸部
材14eの係合部がねじ軸の係合部と係合していれば、
ねじ軸を締め込み、または緩めることができる。また、
角軸部材14eは付勢部材14fによりフローティング
支持されているのであるから、工具が押し付けられた場
合に角軸部材14eが付勢部材14fに抗して移動し、
角軸部材14eのこの移動に伴なって押圧力が大きくな
るので、角軸部材14eの係合部とねじ軸の係合部とを
確実に係合させることができる。
【0028】工具脱着識別用センサ15は、例えば近接
センサからなるものであり、工具の種別により特徴付け
られる構成部分の有無を検出する。この構成部分とは、
例えば、ねじ軸により締め付け保持が行われる工具であ
れば、回転アームまたはねじ軸の頭部が例示できるが、
脱着識別のために特別に設けられた構成部分(例えば所
定形状の突部)であってもよい。また、近接センサに代
えて光電センサなどを採用してもよい。
【0029】工具長識別装置16は、図8および図9に
も示すように、上下方向に互いに近接する状態で配置さ
れた1対のセンサ16a,16bを有しているととも
に、両センサ16a,16bからの出力信号に基づいて
工具長を識別する識別部(図示せず)を有している。こ
のセンサ16a,16bとしては近接センサ、光電セン
サなど種々の構成のものを採用することができる。した
がって、工具保持部材8を所定位置まで移動させた状態
において、両センサ16a,16bが工具を検出してい
るか、一方のセンサ16aのみが工具を検出している
か、何れのセンサ16a,16bも工具を検出していな
いかにより、工具長識別部により工具長が長すぎるか、
適正であるか、短すぎるかを識別することができる。そ
して、工具長が長すぎるにも拘らず適正に長さに基づい
て工具保持部材8を動作させて工具を加工対象物に衝突
させてしまうという不都合、工具長が短すぎるにも拘ら
ず適正に長さに基づいて工具保持部材8を動作させて工
具を加工対象物に接触させることができないという不都
合の発生を防止することができる。
【0030】図10は交流モータ14aを動作させるた
めの電気回路図である。交流モータ14aの1対の固定
子巻線14a1,14a2を互いに直列接続して、両固
定子巻線14a1,14a2の接続点を交流電源14a
3の一方の端子に接続しているとともに、両固定子巻線
14a1,14a2の他方の端部をスイッチ14a4を
介して選択的に交流電源14a3に接続している。そし
て、両固定子巻線14a1,14a2の他方の端部どう
しの間に第1コンデンサ14a5を接続しているととも
に、スイッチ14a6を介して第2コンデンサ14a7
を接続している。なお、スイッチ14a6はねじを緩め
るべくねじ駆動機構14を動作させる場合にONとなる
ものであり、スイッチ14a6がONになることにより
第1コンデンサ14a5と第2コンデンサ14a7とが
並列接続されるので、交流モータ14aの発生トルクを
大きくすることができる。
【0031】図11はねじ駆動機構14によりねじ軸8
2dを緩める動作の開始またはねじ軸82dの締め付け
完了状態を示す縦断面図であり、角軸部材14eの係合
部とねじ軸82dの頭部82d1とが係合している。ま
た、ねじ軸82dの頭部、回動アーム82eの所定位置
は、工具脱着識別用センサ15では検出できない位置に
ある。
【0032】ねじ駆動機構14によりねじ軸82dを緩
める動作においては、この状態でスイッチ14a6をO
Nにして、交流モータ14aを動作させれば、締め込み
時における発生トルクよりも大きいトルクを発生させ、
ねじ軸を緩めることができる。ねじ軸の緩みによる回動
アーム82eを工具脱着識別用センサ15で検出した
後、抜き取りを阻止している頭部82d2が連結部材8
2と接触しない状態で、モータを停止させる。ねじ軸8
2dが完全に緩められれば、工具1は作用軸82fの拘
束がなくなり、ボール部材82hのみによって保持され
るので、工具のフランジ部を抜き取り部材の下面に係合
させた状態で工具保持部8を上方に移動させることによ
り、図12に示すように簡単に工具を抜き取ることがで
きる。なお、この抜き取られた工具は、工具案内溝を通
って移動させられる。
【0033】以上のようにして工具を抜き取った後は、
工具保持部材8を工具支承部材12により支持されてい
る工具の上方から下降させることにより、ボール部材8
2hによる仮保持を行うことができ、その後、ねじ軸8
2dの頭部82d1を角軸部材14eの係合部と係合さ
せ、交流モータ14aを逆向きに回転させることにより
ねじ軸82dを締め込んで工具を強固に保持することが
できる。締め込み動作においても、工具脱着識別用セン
サ15により、回動アーム82eの作動(センサのON
からOFFへの変化)を検出することで、無駄な動作時
間の排除や、締め付け不良の防止が図れ、確実に自動交
換を行なえる。次いで、工具保持部材8を所定位置まで
移動させた状態において、工具長識別装置16により、
保持している工具の長さが適正であるか否かを識別する
ことができる。
【0034】図13は回転工具とこの回転工具を保持す
る工具保持部材との装着前の状態を示す縦断面図であ
る。図13の構成が図1の構成と異なる点は、工具基部
1の連結用軸部1cとして、六角柱状部と、小径の円柱
部とがこの順に一体形成されてなるものを採用し、円柱
部の所定位置にボール部材と係合する凹所を形成してい
る点、および工具保持部材2の連結部材82として、一
端部に孔82aを有するとともに、他端部に基部収容部
材82jの軸部を挿入するための孔82bを有し、全体
がほぼ円柱体に形成された連結部材本体82cと、この
連結部材本体82cを回転自在に収容する筒体82e
と、連結部材本体82cと筒体82eとの間に介在させ
られたベアリング82fとを有し、筒体82eの一端側
所定位置に、1つの半径方向および軸方向と直交する方
向に延びる凹溝82iが形成され、この凹溝82iの上
記一端側のみをテーパ面に形成して凹溝82iを外方漸
拡状にしてなるものを採用した点のみである。ただし、
基部収容部材82jは工具基部1を収容するものであ
り、82dは基部収容部材82jを抜け止め状に保持す
る止めねじであり、82kは筒体82eの所定位置に設
けられた突出部であり、工具脱着識別用センサ15によ
る検出が行われるものである。したがって、回転軸84
の回転を工具に伝達することができる。また、工具保持
部材8を移動させて、連結部材82を角軸部材14eを
押圧する位置にした場合に、工具脱着識別用センサで突
出部82kの検出により脱着動作が可能であることを識
別できる。従って、ねじ駆動機構14による処理を受け
ることなく、直ちに工具抜き取り部材13を用いて工具
の抜き取りを行ない、その後は新たな工具の装着を行な
えばよい。なお、突出部82kには、角軸部材14との
接触が無いように切り欠きが設けてある。
【0035】また、図1に示す非回転工具であるか、図
13に示す回転工具であるかは、図示しないロボットコ
ントローラにおいて予め認識しており、間違った工具を
選択した場合、回動アーム82eと突出部82kの形状
的特性を利用し、以下の方法で判別可能であり、自動交
換の中断が行なえる。これにより、装置や金型の損傷防
止ができる。 <判別方法>工具保持部材8を移動させて連結部材82
を角軸部材14eを押圧する所定の位置に移動完了する
前から、工具脱着識別センサのON−OFFを調べる。
回転工具の突起82kを検出する場合、所定位置からセ
ンサはONのままとなる。これに対して、非回転工具の
回動アームを検出する場合は、センサの状態はONから
OFF、またはOFFからONとなる。これを利用する
ことで両者を識別できる。なお、両者以外の工具につい
ては、センサがONとならないようにする。
【0036】また、以上の説明から明らかなように、工
具交換に当って、従来は交換されていた連結部材82は
交換されず、工具のみが交換されるのであるから、交換
対象部分を少なくすることができるとともに、小形化す
ることができ、ひいては自動工具交換装置を小形化する
ことができる。また、工具支承部材12に多くの工具を
支持させることができるにも拘らず工具脱着識別用セン
サ15、工具長識別装置16を1つずつにすることがで
きる。
【0037】
【発明の効果】請求項1の発明は、ねじ機構により保持
されているか否かに拘らず工具の自動交換を簡単に達成
することができ、しかも工具を必要以上に大型化する必
要がないのであるから、全体としての小形化を達成する
ことができるという特有の効果を奏する。
【0038】請求項2の発明は、ねじ締め込み時に、交
流モータの回転トルクを制御することなくねじ機構を締
め込むことができ、ねじ機構を緩める場合には、進相用
のコンデンサを並列に接続することにより回転トルクを
大きくすることができるので何ら不都合なくねじ機構を
緩めることができるという特有の効果を奏する。請求項
3の発明は、工具把持部材を所定位置に移動させるだけ
で工具のチェックを行うことができ、工具チェックのた
めの動作および処理を簡素化することができるという特
有の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】工具を工具保持部材に装着した状態を示す縦断
面図である。
【図2】工具の平面図である。
【図3】この発明の自動工具交換装置の一実施例を示す
平面図である。
【図4】同上正面図である。
【図5】同上左側面図である。
【図6】同上右側面図である。
【図7】工具支承部材の変更例を示す平面図である。
【図8】工具長識別装置を示す正面図である。
【図9】同上側面図である。
【図10】交流モータを動作させるための電気回路図で
ある。
【図11】ねじ駆動機構によりねじ軸を緩める状態を示
す縦断面図である。
【図12】工具抜き取り状態を示す概略図である。
【図13】回転工具とこの回転工具を保持する工具保持
部材との装着前の状態を示す縦断面図である。
【符号の説明】
11 基体 12 工具支承部材 13 工具抜き取り部材 14 ねじ駆動機構 14a5 第1コンデンサ 14a7 第2コンデン
サ 15 工具種別識別用センサ 16 工具長識別部材 16a,16b センサ
フロントページの続き (72)発明者 車谷 圭一 大阪府摂津市西一津屋1番1号 ダイキン 工業株式会社淀川製作所内 (72)発明者 山下 正憲 大阪府摂津市西一津屋1番1号 ダイキン 工業株式会社淀川製作所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の工具を支承する工具支承部材
    (12)が基体(11)の所定位置に設けられてあると
    ともに、工具抜き取り部材(13)が基体(11)の所
    定位置に設けられてあり、工具抜き取り部材(13)よ
    りも上方の所定位置にフローティング支持されたねじ駆
    動機構(14)が設けられてあるとともに、ねじ駆動機
    構(14)に近接する所定位置に工具脱着識別部材(1
    5)が設けられてあり、さらに、工具支承部材(1
    2)、工具抜き取り部材(13)、ねじ駆動機構(1
    4)の何れからも離れた所定位置に工具長さチェック部
    材(16)が設けられてあることを特徴とする自動工具
    交換装置。
  2. 【請求項2】 ねじ駆動機構(14)が駆動源としての
    交流モータ(14a)を有しているとともに、ねじ締め
    付け時に作用する進相用のコンデンサ(14a5)と並
    列にねじ緩め時にのみ作用する進相用のコンデンサ(1
    4a7)を接続している請求項1に記載の自動工具交換
    装置。
  3. 【請求項3】 工具長さチェック部材(16)が、上下
    方向に互いに近接状態で配置された1対の工具検出セン
    サ(16a)(16b)を含み、工具保持部材(8)を
    所定位置まで移動させた状態において工具先端が1対の
    工具検出センサ(16a)(16b)の間に位置するか
    否かをチェックするものである請求項1または請求項2
    に記載の自動工具交換装置。
JP00036095A 1995-01-05 1995-01-05 自動工具交換装置 Expired - Lifetime JP3641845B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00036095A JP3641845B2 (ja) 1995-01-05 1995-01-05 自動工具交換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00036095A JP3641845B2 (ja) 1995-01-05 1995-01-05 自動工具交換装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08187689A true JPH08187689A (ja) 1996-07-23
JP3641845B2 JP3641845B2 (ja) 2005-04-27

Family

ID=11471646

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP00036095A Expired - Lifetime JP3641845B2 (ja) 1995-01-05 1995-01-05 自動工具交換装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3641845B2 (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6254640A (ja) * 1985-08-31 1987-03-10 ガブリ−ダ−、ホンスベルク、ゲゼルシヤフト、ミツト、ベシユランクタ−、ハフトウンク 工作機械の工具交換機
JPS6263049A (ja) * 1985-09-11 1987-03-19 Omron Tateisi Electronics Co 工具識別装置
JPS6274955U (ja) * 1985-10-30 1987-05-13
JPH0290040U (ja) * 1988-12-28 1990-07-17
JPH04331044A (ja) * 1991-04-24 1992-11-18 Ando Electric Co Ltd ツールリングの色による工具の種類識別機構
JPH04343650A (ja) * 1991-05-22 1992-11-30 Mitsubishi Materials Corp 切削工具再研装置
JPH05285767A (ja) * 1992-04-08 1993-11-02 Fuji Mach Mfg Co Ltd 自動工具交換機能を備えた工作機械

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6254640A (ja) * 1985-08-31 1987-03-10 ガブリ−ダ−、ホンスベルク、ゲゼルシヤフト、ミツト、ベシユランクタ−、ハフトウンク 工作機械の工具交換機
JPS6263049A (ja) * 1985-09-11 1987-03-19 Omron Tateisi Electronics Co 工具識別装置
JPS6274955U (ja) * 1985-10-30 1987-05-13
JPH0290040U (ja) * 1988-12-28 1990-07-17
JPH04331044A (ja) * 1991-04-24 1992-11-18 Ando Electric Co Ltd ツールリングの色による工具の種類識別機構
JPH04343650A (ja) * 1991-05-22 1992-11-30 Mitsubishi Materials Corp 切削工具再研装置
JPH05285767A (ja) * 1992-04-08 1993-11-02 Fuji Mach Mfg Co Ltd 自動工具交換機能を備えた工作機械

Also Published As

Publication number Publication date
JP3641845B2 (ja) 2005-04-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5934846A (en) Chuck
US7093360B1 (en) Method of removing boiler tubes
JPH06740A (ja) 工作機械の自動工具交換装置
JP2006088326A (ja) 工作機械の工作物イジェクティング装置
US5265990A (en) Short toolholder system
JP2824153B2 (ja) 工具の自動交換
JP5279411B2 (ja) ワークの位置決め装置
JPH08187689A (ja) 自動工具交換装置
JP2000079537A (ja) 工具ホルダーの密着状態検出装置
JPH034324B2 (ja)
CN216858913U (zh) 一种用于异形偏心管状零件的装夹具
KR101966196B1 (ko) 베어링 궤도륜 가공 척킹 시스템
CN114226778A (zh) 可侧向夹紧的自定心卡盘及其工作方法
JP2004025389A (ja) 主軸装置
CN112045212A (zh) 直驱电机定子外壳加工工装
JP2009018353A (ja) 工具アンクランプ装置
JP2010162647A (ja) 回転軸装置および回転軸装置における工具の保持状態判定方法
JP2004025388A (ja) 主軸の工具装着確認装置及び方法
JPH0780756A (ja) センサ内蔵チャック
KR102427837B1 (ko) 자동 확관 장치
CN212734221U (zh) 直驱电机定子外壳加工工装
DK180788B1 (en) Secure screw device with compliance mechanism
JP3594325B2 (ja) 複合加工装置
JPH11188514A (ja) チャック
JPH11285928A (ja) E形止め輪取外し装置及びe形止め輪判別方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040323

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040519

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050104

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050117

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080204

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090204

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100204

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110204

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110204

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120204

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120204

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130204

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130204

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140204

Year of fee payment: 9

EXPY Cancellation because of completion of term