JPH08187612A - 空気溝つきルータ用ルーマ形エンドミル - Google Patents
空気溝つきルータ用ルーマ形エンドミルInfo
- Publication number
- JPH08187612A JPH08187612A JP33857994A JP33857994A JPH08187612A JP H08187612 A JPH08187612 A JP H08187612A JP 33857994 A JP33857994 A JP 33857994A JP 33857994 A JP33857994 A JP 33857994A JP H08187612 A JPH08187612 A JP H08187612A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- end mill
- groove
- shank
- air
- rooter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C5/00—Milling-cutters
- B23C5/02—Milling-cutters characterised by the shape of the cutter
- B23C5/10—Shank-type cutters, i.e. with an integral shaft
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C2210/00—Details of milling cutters
- B23C2210/24—Overall form of the milling cutter
- B23C2210/247—Stepped milling cutters
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シャンク２の外周に圧縮空気をとおす縦溝２
Ａを形成することにより、加工中の切りくずを飛散させ
る極細径の空気溝つきルータ用ルーマ形エンドミルを提
供する。 【構成】 ボデー１の溝１Ａと連続する縦溝２Ａをシャ
ンク２に形成する。縦溝２Ａに圧縮空気を供給すれば、
圧縮空気は溝１Ａを通風して、加工中の切りくずを飛散
させ、同時にエンドミルを空冷することができる。
Ａを形成することにより、加工中の切りくずを飛散させ
る極細径の空気溝つきルータ用ルーマ形エンドミルを提
供する。 【構成】 ボデー１の溝１Ａと連続する縦溝２Ａをシャ
ンク２に形成する。縦溝２Ａに圧縮空気を供給すれば、
圧縮空気は溝１Ａを通風して、加工中の切りくずを飛散
させ、同時にエンドミルを空冷することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、空気溝つきルータ用
ルーマ形エンドミルについてのものである。ルーマ形エ
ンドミルはボデーの直径とシャンクの径が異なるストレ
ートシャンクエンドミルであり、主として細径であり、
薄板加工に用いる。この発明によるエンドミルを使用す
るルータは例えば、プリント基板を外形加工したり、ス
リット加工する。プリント基板を回転切削するときに
は、加工時の切りくずの排出性を高めることが工具寿命
の向上と加工面の品質向上に効果的であることが知られ
ている。
ルーマ形エンドミルについてのものである。ルーマ形エ
ンドミルはボデーの直径とシャンクの径が異なるストレ
ートシャンクエンドミルであり、主として細径であり、
薄板加工に用いる。この発明によるエンドミルを使用す
るルータは例えば、プリント基板を外形加工したり、ス
リット加工する。プリント基板を回転切削するときに
は、加工時の切りくずの排出性を高めることが工具寿命
の向上と加工面の品質向上に効果的であることが知られ
ている。
【０００２】
【従来の技術】次に、従来技術によるルータ用ルーマ形
エンドミル（以下、エンドミルと呼ぶ。）の構造を図３
により説明する。図３の３はボデー、４はシャンクであ
る。図３では、ボデー３に複数のねじれ溝３Ａと切れ刃
３Ｂが形成される。ボデー３とシャンク４の軸中心には
貫通穴４Ａがあけられる。
エンドミル（以下、エンドミルと呼ぶ。）の構造を図３
により説明する。図３の３はボデー、４はシャンクであ
る。図３では、ボデー３に複数のねじれ溝３Ａと切れ刃
３Ｂが形成される。ボデー３とシャンク４の軸中心には
貫通穴４Ａがあけられる。
【０００３】図３の貫通穴４Ａに圧縮空気を供給する
と、ボデー３の刃先３Ｃから空気が吹き出される。刃先
３Ｃから吹き出される空気で、加工中の切りくずを飛散
させることができる。
と、ボデー３の刃先３Ｃから空気が吹き出される。刃先
３Ｃから吹き出される空気で、加工中の切りくずを飛散
させることができる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】図３のシャンク径は、
例えば、3.175 mmであり、シャンク径が0.8 mmなどの細
径になると、軸に貫通穴をあけることが困難になる。こ
の発明は、シャンクの外周に圧縮空気をとおす縦溝を形
成することにより、加工中の切りくずを飛散させる極細
径のエンドミルを提供することを目的とする。
例えば、3.175 mmであり、シャンク径が0.8 mmなどの細
径になると、軸に貫通穴をあけることが困難になる。こ
の発明は、シャンクの外周に圧縮空気をとおす縦溝を形
成することにより、加工中の切りくずを飛散させる極細
径のエンドミルを提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この発明は、ボデー１の溝１Ａと連続する縦溝２Ａ
をシャンク２に形成する。
め、この発明は、ボデー１の溝１Ａと連続する縦溝２Ａ
をシャンク２に形成する。
【０００６】
【作用】前述の構造によれば、縦溝２Ａに圧縮空気を供
給すれば、圧縮空気は溝１Ａを通風して、加工中の切り
くずを飛散させることができる。
給すれば、圧縮空気は溝１Ａを通風して、加工中の切り
くずを飛散させることができる。
【０００７】
【実施例】次に、この発明によるエンドミルの構造を図
１の実施例により説明する。図１アは正面図であり、図
１イは図１アの右側面図である。図１の１はボデー、２
はシャンクである。
１の実施例により説明する。図１アは正面図であり、図
１イは図１アの右側面図である。図１の１はボデー、２
はシャンクである。
【０００８】図１では、ボデー１に複数のねじれ溝１Ａ
と切れ刃１Ｂが形成される。図１は、５枚の切れ刃１Ｂ
をもつエンドミルを例示した。シャンク２の外周にはボ
デー１の溝１Ａと連続する複数の縦溝２Ａが形成され
る。
と切れ刃１Ｂが形成される。図１は、５枚の切れ刃１Ｂ
をもつエンドミルを例示した。シャンク２の外周にはボ
デー１の溝１Ａと連続する複数の縦溝２Ａが形成され
る。
【０００９】図１では、縦溝２Ａに圧縮空気を供給すれ
ば、圧縮空気は溝１Ａを通風して、刃先１Ｃまで送ら
れ、加工中の切りくずを飛散させることができる。
ば、圧縮空気は溝１Ａを通風して、刃先１Ｃまで送ら
れ、加工中の切りくずを飛散させることができる。
【００１０】次に、この発明によるエンドミルをルータ
に使用した実施例を図２により説明する。図２アはルー
タのスピンドル部の断面図、図２イは図アのＡ部詳細図
である。図２の９はワーク、１０はエンドミル、１１は
スピンドルである。
に使用した実施例を図２により説明する。図２アはルー
タのスピンドル部の断面図、図２イは図アのＡ部詳細図
である。図２の９はワーク、１０はエンドミル、１１は
スピンドルである。
【００１１】図２では、エンドミル１０はスピンドル１
１に把持され、ワーク９を加工する。図２はワークであ
るプリント基板９を３枚重ねて切削加工している状態を
例示している。
１に把持され、ワーク９を加工する。図２はワークであ
るプリント基板９を３枚重ねて切削加工している状態を
例示している。
【００１２】スピンドル１１の上方から供給される圧縮
性空気２０は、エンドミル１０に到達し、図１に示され
るシャンク２の外周部の縦溝２Ａを通り、刃先１Ｃへ至
る。図２イは、加工溝９Ａの切りくず９Ｂを、圧縮空気
２０が飛散させながら、同時にエンドミルを空冷し、ワ
ーク９を加工している状態を示している。
性空気２０は、エンドミル１０に到達し、図１に示され
るシャンク２の外周部の縦溝２Ａを通り、刃先１Ｃへ至
る。図２イは、加工溝９Ａの切りくず９Ｂを、圧縮空気
２０が飛散させながら、同時にエンドミルを空冷し、ワ
ーク９を加工している状態を示している。
【００１３】
【発明の効果】この発明のエンドミルは、ボデーの溝と
連続する縦溝をシャンクに形成するので、縦溝２Ａに圧
縮空気を供給すれば、極細径のエンドミルで切削加工し
ながら切りくずを飛散することができる。
連続する縦溝をシャンクに形成するので、縦溝２Ａに圧
縮空気を供給すれば、極細径のエンドミルで切削加工し
ながら切りくずを飛散することができる。
【図１】この発明による実施例によるエンドミルの構造
図である。
図である。
【図２】この発明によるエンドミルをルータに使用した
実施例による図である。
実施例による図である。
【図３】従来技術によるエンドミルの構造図である。
１ ボデー １Ａ 溝 １Ｂ 切れ刃 １Ｃ 刃先 ２ シャンク ２Ａ 縦溝
Claims (1)
- 【請求項１】 ボデーの溝と連続する縦溝をシャンクに
形成することを特徴とする空気溝つきルータ用ルーマ形
エンドミル
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33857994A JPH08187612A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 空気溝つきルータ用ルーマ形エンドミル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33857994A JPH08187612A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 空気溝つきルータ用ルーマ形エンドミル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08187612A true JPH08187612A (ja) | 1996-07-23 |
Family
ID=18319508
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33857994A Pending JPH08187612A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 空気溝つきルータ用ルーマ形エンドミル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08187612A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110773782A (zh) * | 2019-10-28 | 2020-02-11 | 威海威硬工具股份有限公司 | 一种喷油嘴安装孔用金刚石复合铣刀 |
| CN111283255A (zh) * | 2020-03-18 | 2020-06-16 | 晋城鸿刃科技有限公司 | 铣刀 |
-
1994
- 1994-12-28 JP JP33857994A patent/JPH08187612A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110773782A (zh) * | 2019-10-28 | 2020-02-11 | 威海威硬工具股份有限公司 | 一种喷油嘴安装孔用金刚石复合铣刀 |
| CN111283255A (zh) * | 2020-03-18 | 2020-06-16 | 晋城鸿刃科技有限公司 | 铣刀 |
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