JPH08187354A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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Publication number
JPH08187354A
JPH08187354A JP6338698A JP33869894A JPH08187354A JP H08187354 A JPH08187354 A JP H08187354A JP 6338698 A JP6338698 A JP 6338698A JP 33869894 A JP33869894 A JP 33869894A JP H08187354 A JPH08187354 A JP H08187354A
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JP
Japan
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low
frequency
low frequency
electrode
output
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JP6338698A
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English (en)
Inventor
Yoshio Matsuno
好男 松野
Kunihiko Suzuki
邦彦 鈴木
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J P F KK
Original Assignee
J P F KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 長時間遊戯時の手などの凝りや疲労を緩和す
る。 【構成】 パチンコ機1に、低周波治療のための低周波
発振装置と、該低周波発振装置の低周波の出力を調節す
る出力調節手段とを設ける。低周波の出力される電極の
うち、一方の電極5aを、打球操作をするための操作ハ
ンドル4の外面に形成し、反対極14aを、パチンコ機
1の左下に設けた中継器のケース10の上面の球面体1
4に設ける。遊戯客は、遊戯中はその手で操作ハンドル
4を把持し続ける。このとき、反対極14aに反対の手
で触れると、通電され低周波治療を受けることになり、
手の凝りや疲労を緩和する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遊戯操作用の操作ハン
ドル(以下、単にハンドルともいう)を把持して打球を
弾発操作するようにしたパチンコ機に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のパチンコ機として、遊戯客が、
その一方の手で操作ハンドルの把持部を軽く把持し、或
いは、あてがうようにした下で、操作ハンドルに設けら
れた操作部にばね力に抗して一方に回転するような回転
力を付与し、これをある角度回動(回転)させることで
打球を弾発操作するようにしたものがある。このもので
は、ハンドルの操作部の回動角度を変えることで、連続
して打ち出される打球の飛び具合が調整されるようにな
っている。このようなパチンコ機では、遊戯客は、打球
の飛び具合を目で追いながら入賞を狙うようになってい
るため、ハンドルを把持して操作部の回転角度を微妙に
調整する必要がある。しかも、打球は連続して行われる
ため、遊戯客は、遊戯中、継続してそのハンドルの把持
部を把持しつつ打球に応じて操作部を微妙に左右に回動
させ、所望とする打球となるようにその回転角を調整し
続ける必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなハンドルの
操作部の回動操作には、大きな力は要しない。とはい
え、長時間遊戯する場合、遊戯客は、その間、同じ姿勢
で、同じ力を掛け続けることになり、しかも、その間は
入賞を狙って微妙な調整をし続けることになることか
ら、かなりの緊張を伴う。このようなことから、遊戯に
熱中しているときでも、時間がたつにつれ、とりわけ、
ハンドルの把持部や操作部に触れる手の指、掌、甲、手
首、腕ないし肩に、個人差はあるものの凝りや疲労がで
てくる。このため、従来のパチンコ機では、快適な遊戯
が妨げられたり、或いは、遊戯途中で嫌気がさしてしま
うといった問題があった。一方で、遊戯の途中で操作ハ
ンドルから手を離して休めたり、自らマッサージを行っ
たりすると、入賞のツキを逃すことにもなりかねず、し
たがって、遊戯客としては、疲労を覚悟しながらも、遊
戯に熱中することになり、結果として、遊戯終了時には
疲労困憊を招いてしまうといった問題があった。
【0004】本発明は、上記した問題点に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、長時間、操作ハン
ドルを把持ないし操作して遊戯を続ける際の遊戯客の
指、掌、腕、肩等の凝りや疲労を、遊戯をしながら緩和
ないし解消することのできるパチンコ機を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係るパチンコ機の第1の手段は、低周波治
療のための低周波発振装置と、該低周波発振装置の低周
波の出力を調節する出力調節手段とを備えると共に、低
周波の出力される電極のうち、陽極若しくは陰極となる
一方の電極が、打球操作をするための操作ハンドルの外
面に形成されており、該一方の電極と反対極となる電極
が、該操作ハンドル以外であって遊戯客の接手可能の適
所に設けられていることを特徴とする。
【0006】また、本発明に係るパチンコ機の第2の手
段は、低周波治療のための低周波発振装置と、該低周波
発振装置の低周波の出力を調節する出力調節手段とを備
えると共に、低周波の出力される電極のうち、陽極若し
くは陰極となる一方の電極が、打球操作をするための操
作ハンドルの外面に形成されており、該一方の電極と反
対極となる電極が、プラグ等の接続用の端子として適所
に設けられていることを特徴とする。ここに、接続用の
端子としては、一端部が電極をなすと共に粘着パッド若
しくは吸着パッド等のパッドが付設され、かつ他端部に
プラグ等を備えたコードの該プラグの接続用のジャック
などがある。
【0007】そして、本発明に係るパチンコ機の第3の
手段は、低周波治療のための低周波発振装置と、該低周
波発振装置の低周波の出力を調節する出力調節手段とを
備えると共に、低周波の出力される電極の両極が、打球
操作をするための操作ハンドルの外面に形成されている
ことを特徴とする。
【0008】上記第1ないし第3のいずれの手段におい
ても、前記出力調節手段は、前記低周波発振装置の作動
停止を検出してその出力を0の状態に制御する構成とさ
れているとよい。また、上記いずれのパチンコ機におい
ても、前記低周波発振装置は、遊戯中を示す信号を検出
して該低周波発振装置の作動回路を制御して該低周波発
振装置を作動させる一方、遊戯停止を示す信号を検出し
て該低周波発振装置の作動回路を制御して該低周波発振
装置を作動停止させる制御手段を備えているとよい。
【0009】
【作用及び発明の効果】第1の手段によれば、低周波発
振装置が作動している間、その操作ハンドルに触れてい
る遊戯客の手(素手)は、低周波の出力される一方の電
極に触れている。そして、もう一方の手を、適所に設け
られている反対極となる電極に触れることで、遊戯客は
遊戯中、指先ないし掌にかけて低周波治療(マッサー
ジ)を受けることができる。この結果、遊戯に起因する
凝りや疲労が緩和ないし解消される。この際、低周波の
出力は、出力調節手段により、適宜に調節すればよい。
また、マッサージを受けたくなければ、反対極から手を
離せばよい。つまり、本発明に係るパチンコ機の第1の
手段にあっては、遊戯客は、遊戯を楽しんでいる間、同
時にしかも簡易に自動的に低周波治療を受けることがで
きる。したがって、長時間にわたって遊戯を続けても、
そのマッサージ作用により、指、掌等の凝りや疲労を招
くことがないので快適に遊戯を楽しむことができる。凝
り性や疲労しやすい遊戯客にとっては、福音となる。
【0010】また、第2の手段によれば、低周波発振装
置が作動している間、その操作ハンドルに触れている遊
戯客の手は、低周波の出力される一方の電極に触れてい
る。そして、一端部が電極をなすと共に粘着パッド若し
くは吸着パッド等のパッドが付設され、かつ他端部にプ
ラグ等を備えたコードを別途用意し、その該プラグを適
所に設けられた接続用の端子(ジャック)に差し込んで
接続し、そのパッド(電極)を、肩など体の所望とする
箇所に貼ることで、遊戯客は遊戯中、操作ハンドルを操
作する手の指先ないし掌にかけて、および、パッド(電
極)を貼っている箇所について、低周波治療を受けるこ
とができることになる。
【0011】第3の手段によれば、低周波発振装置が作
動している間、その操作ハンドルの陰陽両電極に触れて
いる遊戯客の手の指先ないし掌にかけて低周波治療(マ
ッサージ)を受けることができる。この結果、遊戯に起
因する凝りや疲労が緩和ないし解消される。
【0012】
【実施例】本発明の第1の手段を具体化した実施例につ
いて、図1ないし図3を参照して詳細に説明する。図
中、1は、パチンコ機であり、その前面の詳しくは図示
しない遊戯板1aの下部には、払い出された景品球を貯
留し、かつ発射位置に打球を供給する上皿(図示せず)
に貯留されなかった景品球を貯留する下皿2と灰皿3、
そして下皿2の右側には操作ハンドル4が取り付けられ
ている。
【0013】操作ハンドル4は、本例では、把持部5と
操作部6とからなり、把持部5は合成樹脂製で略半球中
空状(お椀状)をなし、操作部6は、把持部5の外周に
所定の角度のみ回動するように形成されている。本例で
は、操作部6は、外周面に金属鍍金が掛けられており、
この操作部6に、遊戯客の手が触れることにより、遊戯
板1aの内側に配設された打球打出し用の打球打出しモ
ーター7の電源をオン(入)の状態とし、そのモーター
7の駆動(回転)により、連続的に打球が打出されるよ
うに構成されている。なお、操作部6を回動させるほ
ど、打球の弾発力が増大するようになっている。
【0014】そして、操作ハンドル4の把持部5の外周
のほぼ全体に、つまり遊戯客の接手部に対応する部位
に、パチンコ機1の他の電気回路から絶縁を確保されて
金属鍍金が施されており、低周波の出力される陰陽電極
のうちの一方の電極5aとなるように形成されており、
この電極5aは次記する低周波発振(発生)装置にリー
ド線を介して接続されている。
【0015】一方、本例では、低周波治療のため、適度
の低周波を発振するように構成された低周波発振装置
(発振器)本体及びその出力調節手段を含む制御装置を
収容した直方体の合成樹脂製のケース8、及び次記する
オンオフボタン9を備え中継器本体を収容した略筒状を
なす合成樹脂製のケース10が、略L字状に折り曲げら
れた取付け用ブラケット11の端部にそれぞれ取着され
ている。そして、こうして取付けられたものが、この取
付け用ブラケット11の略中央に穿設された貫通穴12
を介し、ねじ部材13により、本例では、パチンコ機1
に取着されている。ただし、低周波発振装置本体は、パ
チンコ機1の遊戯板1aの裏側(内部)に、また中継器
本体が灰皿3の左側に配置されるようにして取着されて
いる。
【0016】また、本例では、中継器本体を収容するケ
ース10の上部には半球面状(お椀状)をなす合成樹脂
製の球面体14が被せられており、その外周面(球面)
には、外部と絶縁を確保して金属鍍金が施されており、
低周波の出力される電極のうちの、ハンドル4の電極5
aと反対極となる電極14aが形成されており、この電
極14aは次記する低周波発振装置にリード線を介して
接続されている。
【0017】また、遊戯中を示す信号を検出し、低周波
発振装置の作動回路を制御して低周波発振装置を作動さ
せると共に、遊戯停止を示す信号を検出して低周波発振
装置の作動回路を制御して低周波発振装置を作動停止さ
せる制御手段は、本例では次のようであるが、本発明に
おいてはこれに限定されるものではない。すなわち、本
例では、遊戯中の信号、つまり打球の打出し(弾発)状
態を検出する検出器15を、打球の打出し用の打球打出
しモーター7に付設し、打球打出しモーター7の作動時
に発生する漏洩磁束を検出したときに、その検出信号で
低周波発振装置の電源(例えばAC24V)をオンの状
態にし、低周波発振装置を作動させるようなっており、
検出器(磁気センサー)15はその電源回路に接続され
ている。そして、打球打出しモーター7が停止している
とき、つまり遊戯停止中は、低周波発振装置の電源をオ
フ(切)の状態にし、低周波発振装置を作動させないよ
うになっている。
【0018】なお、この際、この電源回路にタイマーを
接続しておき、検出器15から出力された遊戯中(開
始)を示す信号がタイマーを作動させ、その所定の設定
時間後にも遊戯中である場合に限って低周波発振装置の
電源をオンの状態に制御するようにしてもよい。これ
は、遊戯客が自己が遊戯するパチンコ機の選択のため、
数発の打球や、単に数秒とか数分だけ、試し打ちするよ
うな場合には低周波発振装置を作動させないようにする
のが適切だからである。なお一定時間遊戯後に、つまり
凝りや疲労が出始める頃を見計らって、10分後とか3
0分後とかに低周波発振装置を作動させるタイマーを付
設してもよい。
【0019】一方、検出器15は、打球打出しモーター
7による打球打出しが停止され、遊戯停止中の信号が出
力されると、低周波発振装置の電源をオフの状態にする
と同時に、詳しくは、後述するが、低周波の出力(強
弱)を0の状態に制御するように構成されている。な
お、打球打出しモーター7の停止ごと、つまり遊戯停止
ごとにそれを示す信号がタイマーを作動させ、その設定
時間経過前に遊戯が再開された場合には低周波発振装置
の電源をオンの状態に保持し、その設定時間経過後にも
遊戯停止中である場合に低周波発振装置の電源をオフの
状態に制御するようにしてもよい。これは、遊戯客が一
時的な休憩や喫煙のために、操作ハンドル4つまり把持
部5の電極5aから数秒或いは数分、手を離したような
場合、つまり、遊戯をごく短時間停止しただけの場合に
は、低周波発振装置の電源をむやみにオフとするより
も、オンとしておくことが適切である一方、所定の時間
継続して遊戯停止している場合には、実際にそのパチン
コ機での遊戯を終了したものとみなすのが実情にも沿う
ためである。
【0020】さて、次に低周波出力調節手段(装置)の
制御内容について説明する。本例では、中継器本体を収
容するケース10の側部に、低周波出力調整手段とし
て、その強弱切替え用のオンオフボタン9が設けられて
おり、遊戯客において、低周波の強弱を好みに合せて選
択できるように設定されている。すなわち、オンオフボ
タン9は、Aスイッチ9a又はBスイッチ9bをオン又
はオフする構成のものであり、オンオフボタン9をAス
イッチ9aがオンになる方を押すと、低周波発振装置本
体21に付設されたパルス発振装置22から、カウンタ
ーが加算される方にパルスが入るように設定されてお
り、また、Bスイッチ9bがオンになる方を押すと、低
周波発振装置本体21に付設されたパルス発振装置22
から、カウンターが減算される方にパルスが入るように
設定されている。しかして、カウンター23から出力さ
れる信号は、D/A変換器24に入力され、低周波発振
装置21の発振出力(低周波の強弱)を調節するように
構成されている。
【0021】なお、前記したように、検出器15によ
り、遊戯停止により検出器15から出力される信号は、
低周波発振装置本体21の電源をオフにすると同時に、
低周波出力調整手段の出力(強弱)を0に制御するよう
に設定されている。これは、低周波は、それを受ける人
(遊戯客)によって感じる強弱が様々であるので、別の
遊戯客による遊戯再開時には、常に最弱の0の状態にな
るようにしておき、遊戯客がそれぞれの好みに応じて、
その強弱を選択するのが適切だからである。
【0022】このような構成からなる本例パチンコ機1
で遊戯する遊戯客においては、右手で操作ハンドル4を
把持して、操作部(金属鍍金部)6に触れて適宜に回動
することで、打球打出しモーター7が作動し、打球(遊
戯)が開始されるが、このモーター7からでる漏洩磁束
が検出器15により検出され、遊戯開始(中)が検出さ
れる。これにより低周波発振装置本体21の電源がオン
の状態に保持される。
【0023】一方、遊戯客の操作ハンドル4を把持する
右手は、操作部6と共に把持部5に形成された低周波の
出力用の一方の電極5aに触れている。しかして、遊ん
でいる左手の掌を、中継器を収容するケース10の上部
の球面体14の表面に形成された他方の電極14aにあ
てがうようにして触れると、低周波の陰陽両電極間を左
右の手で触れることになるから、両電極間5a,14a
には低周波(電流)が流れる。これにより、両手又は左
右のいずれかの手の指ないし掌、手首などの部位が低周
波によりマッサージされ、遊戯中における凝りや疲労が
緩和ないし解消される。この際、遊戯客は、低周波の強
弱を自己の好みや凝り具合に応じて、左手により、強弱
切替え用のオンオフボタン9(Aスイッチ9a又はBス
イッチ9b)を適宜に押すことでその強弱を調整するこ
とができる。一方、遊戯停止により操作ハンドル4の操
作部6から手を離し、打球打出しモーター7の駆動が停
止すれば、低周波発振装置の電源はオフの状態とされ、
かつ同時に、出力も0に制御される。
【0024】このように、遊戯客は、遊戯用の操作ハン
ドル4(一方の電極5a)を一方の手で握っているか触
れており、また反対極14aを反対の手で握っているか
触れている間、指、掌、手首などが低周波による刺激を
受けられ、それによるマッサージ効果や指圧効果を得る
ことができる。この結果、従来のパチンコ機にくらべ、
長時間、遊戯をし続けても手などの凝りや疲労が少なく
てすむので、疲労を気にする事なく遊戯の楽しさを満喫
できる。
【0025】本例では、操作ハンドル4に設ける一方の
電極5aを、把持部5の表面に形成したが、操作部6に
設けてもよいし、その両方に設けてもよい。手が触れや
すいように、パチンコ機の他の機能に悪影響を与えない
範囲でなるべく広く形成しておくとよい。なお、金属鍍
金によることなく、ハンドル4の適所の外面を金属部材
で形成しておいてもよい。また、低周波の出力される電
極のうち、反対極となる電極14aの設置箇所は上記の
部位に限定されるものではなく、操作ハンドル4以外で
あって遊戯客の接手可能の適所に設けられていればよ
い。なお、本実施例の具体化に当たっては、その使用
法、つまり操作ハンドルの把持部5に触れ、かつ中継器
上部の球面体14に触れることで低周波治療を受けられ
る旨、及びオンオフボタン9により適宜その出力を調節
できる旨の説明(注意書)をパチンコ機1の適所に、或
いはパチンコホールの適所に表示しておくことにより、
遊戯客にそれを知らせればよい。以下の実施例について
も同様の表示をしておけばよい。
【0026】図4ないし図6は、第2の手段を具体化し
た実施例を説明するものである。ただし、上記実施例と
基本的に共通し、低周波の出力される電極のうち、操作
ハンドル4の把持部5の外面に形成された電極5aと反
対極となる電極(プラグ等の接続用の端子)14aを、
上記実施例における中継器の上部の球面体14の表面の
他に適所に、図4では、灰皿3の横にジャックなどの端
子34aを設けたものであり、その他の点については同
じため同一の部位には同一の符号を付すに止める。この
ようにしておけば、遊戯客において、図4中に示したよ
うに、一端部が電極をなすと共に粘着パッドNが付いて
おり、他端部にプラグPの付いたコード(導子コード)
Kを別途用意し、そのプラグPをジャック34aに差し
込み、図6に示したように、その粘着パッドNを遊戯客
Uにおいて体の適所に張付け、その下で、操作ハンドル
4を操作すれば、操作ハンドル4を操作する手と粘着パ
ッドNの張付け箇所とが低周波治療を受けることができ
る。なお、球面体14の電極14aを設けることなく、
操作ハンドル4の外面に形成されている電極5aと、反
対極となる電極つまり端子(ジャック)34aのみ設け
ておいてもよい。本例でも、操作ハンドル4に設ける一
方の電極5aを、把持部5の表面に形成したが、操作部
6に設けてもよいし、その両方に設けてもよい。
【0027】図7は、第3の手段を具体化した実施例を
説明するものである。ただし、上記実施例と基本的に共
通し、打球操作をするための操作ハンドル4の外面を、
二つの金属鍍金面に絶縁を確保して分割して形成するこ
とで低周波の出力される陰陽両極5a,44aとした点
が相違するだけであるので、同一の部位には、同一の符
号を付し、その説明を省略する。このものによれば、操
作ハンドル4の把持部5の外面に形成された陰陽両電極
5a,44aを片手で跨ぐようにして触れ、その下で、
ハンドル4を操作して遊戯すれば、その手の指、掌など
が低周波治療を受けることができる。なお、操作ハンド
ル4に設ける両方の電極5a,44aを本例では把持部
5の表面に形成したが、操作部6に設けてもよいし、把
持部5に一方の電極を設け、操作部6に反対極となる電
極を設けてもよい。
【0028】なお、本発明においては、低周波の出力さ
れる両電極を所定時間ごとに正負を切り替え制御する電
極切替制御手段を備えたものとしておいてもよい。この
ようにしておけば、極性の相違による異なる種類のマッ
サージを交互に受けることができる。発振周波数は、約
1〜50Hzの範囲で無断切替えられるようにしておく
とよい。また、上記においては、低周波発振装置の作
動、及びその停止を遊戯中、自動的に行わせるようにし
たが、当然のことながら手動で行うようにすることもで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパチンコ機の第1の手段を具体化
した実施例を説明する要部の斜視図。
【図2】図1において低周波発振装置および中継器の取
り付け状態を説明する一部を分解した説明用斜視図。
【図3】図1の実施例における低周波発振装置及びその
制御手段と電極との関係を説明するブロック図。
【図4】本発明に係るパチンコ機の第2の手段を具体化
した実施例を説明する要部の斜視図。
【図5】図4の実施例における低周波発振装置及びその
制御手段と電極との関係を説明するブロック図。
【図6】図4の実施例で使用される状態の説明用斜視
図。
【図7】本発明に係るパチンコ機の第3の手段を具体化
した実施例における低周波発振装置及びその制御手段と
電極との関係を説明するブロック図。
【符号の説明】
4 操作ハンドル 5 操作ハンドルの把持部 5a,14a,44a 低周波の出力される電極 9 出力調節用のオンオフボタン 14 球面体 15 検出器 21 低周波発振装置 34a プラグ等の接続用の端子

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低周波治療のための低周波発振装置と、
    該低周波発振装置の低周波の出力を調節する出力調節手
    段とを備えると共に、低周波の出力される電極のうち、
    陽極若しくは陰極となる一方の電極が、打球操作をする
    ための操作ハンドルの外面に形成されており、該一方の
    電極と反対極となる電極が、該操作ハンドル以外であっ
    て遊戯客の接手可能の適所に設けられていることを特徴
    とするパチンコ機。
  2. 【請求項2】 低周波治療のための低周波発振装置と、
    該低周波発振装置の低周波の出力を調節する出力調節手
    段とを備えると共に、低周波の出力される電極のうち、
    陽極若しくは陰極となる一方の電極が、打球操作をする
    ための操作ハンドルの外面に形成されており、該一方の
    電極と反対極となる電極が、プラグ等の接続用の端子と
    して適所に設けられていることを特徴とするパチンコ
    機。
  3. 【請求項3】 低周波治療のための低周波発振装置と、
    該低周波発振装置の低周波の出力を調節する出力調節手
    段とを備えると共に、低周波の出力される電極の両極
    が、打球操作をするための操作ハンドルの外面に形成さ
    れていることを特徴とするパチンコ機。
  4. 【請求項4】 前記出力調節手段は、前記低周波発振装
    置の作動停止を検出してその出力を0の状態に制御する
    ように構成されていることを特徴とする請求項1、2又
    は3記載のパチンコ機。
  5. 【請求項5】 前記低周波発振装置は、遊戯中を示す信
    号を検出して該低周波発振装置の作動回路を制御して該
    低周波発振装置を作動させる一方、遊戯停止を示す信号
    を検出して該低周波発振装置の作動回路を制御して該低
    周波発振装置を作動停止させる制御手段を備えているこ
    とを特徴とする請求項1、2、3又は4記載のパチンコ
    機。
JP6338698A 1994-12-31 1994-12-31 パチンコ機 Pending JPH08187354A (ja)

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JP (1) JPH08187354A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005230475A (ja) * 2004-02-23 2005-09-02 Kyoraku Sangyo 遊技機
GB2424595A (en) * 2005-04-02 2006-10-04 Clive Thomas Wrightson Computer game electrical stimulation pads

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