JPH08187223A - 内視鏡装置 - Google Patents

内視鏡装置

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Publication number
JPH08187223A
JPH08187223A JP7001648A JP164895A JPH08187223A JP H08187223 A JPH08187223 A JP H08187223A JP 7001648 A JP7001648 A JP 7001648A JP 164895 A JP164895 A JP 164895A JP H08187223 A JPH08187223 A JP H08187223A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
endoscope
water
bottle
solenoid valve
Prior art date
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Pending
Application number
JP7001648A
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English (en)
Inventor
Sachihiro Yamanaka
祥弘 山中
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication of JPH08187223A publication Critical patent/JPH08187223A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 送気開始時の圧力を常に一定にすることが可
能な内視鏡装置を提供する。 【構成】 内視鏡スコープ101の先端から内視鏡スコ
ープ101の先端面に向けて噴射される液体と気体を一
緒に一室で貯留するボトル11と、一端がボトル11の
気体の貯留されている部分に位置し、他端が内視鏡スコ
ープ101内に設けられた送気用の管路に接続される管
路25と、一端がボトル11の液体の貯留されている部
分に位置し、他端が内視鏡スコープ101内に設けられ
た送水用の管路に接続される管路27と、ボトル11内
に圧力を加えるポンプ13と、管路25に設けられ、外
気中への開口部15aを有し、管路25を開閉するとと
もに、開口部15aを開閉する電磁弁15と、管路27
に設けられ、管路27を開閉する電磁弁19とから成
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、医用の内視鏡装置に係
わり、特に、体内に挿入される内視鏡スコープ先端に液
体と気体を送る送気、送水技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、医用の内視鏡装置では、体内
に内視鏡スコープを挿入して体腔内の診断を行うが、体
腔内の体液等により内視鏡スコープの先端面が汚れるた
め、内視鏡スコープの先端面に気体と水を噴射すること
により前記汚れを除去している。
【0003】図2は、内視鏡装置の代表的な外観を示す
斜視図である。図2に示すように内視鏡装置100は、
体内に挿入される内視鏡スコープ101と、内視鏡スコ
ープ101により得られた画像データを画像処理する内
視鏡装置本体103と、内視鏡装置本体103により画
像処理された画像データを表示するモニタ105とを備
えている。また、内視鏡装置本体103には、内視鏡ス
コープ101先端に洗浄用の気体と水を送る送気、送水
ユニット110が設けられている。
【0004】また、送気、送水ユニット110は、図3
に示すように、気体と水が一緒に一室で貯留されるボト
ル111と、ボトル111内に圧力を加えるポンプ11
3と、5つの電磁弁115,117,119,121,
123と、送気用の管路125と、送水用の管路127
と、管路125と管路127とを接続する管路129と
を備えている。
【0005】管路125は、一端がボトル111の気体
の貯留されている部分に位置し、他端が内視鏡スコープ
の送気管路(図示せず)に接続されている。また、管路
125には電磁弁115と電磁弁117が設けられてい
る。
【0006】管路127は、一端がボトル111の水の
貯留されている部分に位置し、他端が内視鏡スコープの
送水管路(図示せず)に接続されている。また、管路1
27には電磁弁119と電磁弁121が設けられてい
る。
【0007】管路129は、一端が管路125の電磁弁
115設置位置と電磁弁117設置位置の間に接続さ
れ、他端が管路127の電磁弁119設置位置と電磁弁
121設置位置の間に接続されている。また管路129
には、電磁弁123が設けられている。
【0008】この送気、送水ユニット110を用いて送
気を行う場合は、電磁弁115と電磁弁117を開き、
電磁弁119と電磁弁121と電磁弁123を閉じる。
このとき、ポンプ113は内視鏡装置100が動作して
いる間は常時ボトル111に圧力を加えている。これに
より、ポンプ113の圧力が直接管路125を通って内
視鏡スコープの送気管路へ送られる。
【0009】また、この送気、送水ユニット110を用
いて送水を行う場合は、電磁弁119と電磁弁121を
開き、電磁弁115と電磁弁117と電磁弁123を閉
じる。これにより、ボトル111に貯留されている水が
ポンプ113の圧力により管路127を通って内視鏡ス
コープの送気管路へ送られる。
【0010】なお、電磁弁115と電磁弁123と電磁
弁121を開き、電磁弁119と電磁弁117を閉じる
ことにより、内視鏡スコープの送水管路に気体を送るこ
とも可能となる。これは、内視鏡スコープの送水管路の
乾燥等のために行われる。また、電磁弁119と電磁弁
123と電磁弁117を開き、電磁弁115と電磁弁1
21を閉じることにより、内視鏡スコープの送気管路に
水を送ることも可能となる。これは、内視鏡スコープの
送気管路の洗浄等のために行われる。なお、電磁弁11
5,117,119,121,123の開閉は、図示し
ない電磁弁開閉制御手段により行われる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
内視鏡装置100の送気、送水ユニット110では、送
気、送水を行わない間は、電磁弁115,117,11
9,121,123は全て閉められ、さらに、ポンプ1
13は常時ボトル111に圧力を加えているため、送
気、送水を行わないとポンプ113の圧力はボトル11
1に蓄積される。
【0012】これにより、送気開始直後、送気圧力が大
きいため、不必要に高圧力の送気を行う可能性があっ
た。また、消化管腔壁を送気の圧力により押し広げるこ
とによって画像のピントの微調整が行われる場合がある
が、送気開始時の圧力が前述のように高圧になる場合が
あり、前記画像のピントの微調整は非常に難しいという
問題があった。本発明は上記事情に鑑みて成されたもの
であり、その目的は、送気開始時の圧力を常に一定にす
ることが可能な内視鏡装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、体腔内に挿入され前記体腔内の画像デー
タを得る内視鏡スコープの先端から前記内視鏡スコープ
の先端面に向けて噴射される液体と気体を一緒に一室で
貯留するボトルと、一端が前記ボトルの気体の貯留され
ている部分に位置し、他端が前記内視鏡スコープ内に設
けられた送気用の管路に接続される送気管路と、一端が
前記ボトルの液体の貯留されている部分に位置し、他端
が前記内視鏡スコープ内に設けられた送水用の管路に接
続される送水管路と、前記ボトル内に圧力を加えるポン
プと、前記送気管路に設けられ、外気中への開口部を有
し、前記送気管路を開閉するとともに、前記開口部を開
閉する三方向弁と、前記送水管路に設けられ、前記送水
管路を開閉する二方向弁と、を備えることを特徴として
いる。
【0014】
【作用】上記構成によれば、外気中への開口部を有する
三方向弁を送気管路に設け、送気、送水を行わない場合
は、前記三方向弁の開口部を開き、送気、送水用の気体
と液体が貯留されるボトルにポンプからの圧力が加わら
ないようにする。このため、ボトル内は、送気、送水を
行うとき以外は常圧となり、送気開始時の圧力を常に一
定にすることができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明に係る内視鏡装置の一実施例で
ある内視鏡装置の送気、送水ユニットを図面を用いて説
明する。本実施例の内視鏡装置の送気、送水ユニット
は、図2に示すような内視鏡スコープ101と、内視鏡
スコープ101により得られた画像データを画像処理す
る内視鏡装置本体103と、内視鏡装置本体103によ
り画像処理された画像データを表示するモニタ105と
を備えた内視鏡装置100の内視鏡装置本体103内に
設けられ、内視鏡スコープ101先端から噴射される気
体の噴射開始圧力を常に一定にするようにしたものであ
る。
【0016】図1は、本発明に係る内視鏡装置の一実施
例である内視鏡装置の送気、送水ユニットの構成を示す
説明図である。図1に示すように本実施例の内視鏡装置
の送気、送水ユニット10は、気体と水が一緒に一室で
貯留されるボトル11と、ボトル11内に圧力を加える
ポンプ13と、5つの電磁弁15,17,19,21,
23と、送気用の管路25と、送水用の管路27と、管
路25と管路27とを接続する管路29とを備えてい
る。
【0017】管路25は、一端がボトル11の気体の貯
留されている部分に位置し、他端が内視鏡スコープの送
気管路(図示せず)に接続されている。また、管路25
には電磁弁15と電磁弁17が設けられている。
【0018】特に、電磁弁15は、三方向弁であり、外
気中への開口部15aを有し、管路25を開閉するとと
もに、開口部15aを開閉する。管路27は、一端がボ
トル11の水の貯留されている部分に位置し、他端が内
視鏡スコープの送水管路(図示せず)に接続されてい
る。また、管路27には電磁弁19と電磁弁21が設け
られている。
【0019】管路29は、一端が管路25の電磁弁15
設置位置と電磁弁17設置位置の間に接続され、他端が
管路27の電磁弁19設置位置と電磁弁21設置位置の
間に接続されている。また管路29には、電磁弁23が
設けられている。
【0020】この送気、送水ユニット10を用いて送気
を行う場合は、電磁弁15と電磁弁17を開き、電磁弁
19と電磁弁21と電磁弁23を閉じる。また、電磁弁
15の開口部15aは閉じておく。
【0021】これにより、ポンプ13の圧力が管路25
を通って内視鏡スコープの送気管路へ送られる。また、
この送気、送水ユニット10を用いて送水を行う場合
は、電磁弁19と電磁弁21を開き、電磁弁15と電磁
弁17と電磁弁23を閉じる。また、電磁弁15の開口
部15aは閉じておく。
【0022】これにより、ボトル11に貯留されている
水がポンプ13の圧力により管路27を通って内視鏡ス
コープの送水管路へ送られる。ここで、本実施例の内視
鏡装置の送気、送水ユニット10では、送気、送水を行
わない場合は、電磁弁15の開口部15aを開き、ボト
ル11に圧力が加わらないようにしておく。このため、
ボトル11内は、送気、送水を行うとき以外は常圧にな
る。
【0023】なお、電磁弁15と電磁弁23と電磁弁2
1を開き、電磁弁19と電磁弁17と電磁弁15の開口
部15aを閉じることにより、内視鏡スコープの送水管
路に気体を送ることも可能となる。これは、内視鏡スコ
ープの送水管路の乾燥等のために行われる。また、電磁
弁19と電磁弁23と電磁弁17を開き、電磁弁15と
電磁弁21と電磁弁15の開口部15aを閉じることに
より、内視鏡スコープの送気管路に水を送ることも可能
となる。これは、内視鏡スコープの送気管路の洗浄等の
ために行われる。
【0024】なお、電磁弁15,17,19,21,2
3と電磁弁15の開口部15aの開閉は、図示しない電
磁弁開閉制御手段により行われる。また、前記電磁弁開
閉制御手段に開口部15aの開口量(漏れ量)を調整す
る機能を持たせても良い。この場合、送気または送水開
始時の送気圧力または送水圧力を調整することができ
る。
【0025】このように、本実施例の内視鏡装置の送
気、送水ユニット10では、外気中への開口部15aを
有する三方向弁である電磁弁15を送気用の管路25に
設け、送気、送水を行わない場合は、電磁弁15の開口
部15aを開き、ボトル11に圧力が加わらないように
しているので、ボトル11内は、送気、送水を行うとき
以外は常圧となり、送気開始時の圧力を常に一定にする
ことが可能となる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、外
気中への開口部を有する三方向弁を送気管路に設け、送
気、送水を行わない場合は、前記三方向弁の開口部を開
き、送気、送水用の気体と液体が貯留されるボトルにポ
ンプからの圧力が加わらないようにしているので、ボト
ル内は、送気、送水を行うとき以外は常圧となり、送気
開始時の圧力を常に一定にすることが可能となる。ま
た、前記三方向弁の開口部への漏れ量を調整する手段を
設けることにより、送気または送水開始時の送気圧力ま
たは送水圧力を調整することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る内視鏡装置の一実施例である内視
鏡装置の送気、送水ユニットの構成を示す説明図。
【図2】内視鏡装置の代表的な外観を示す斜視図。
【図3】内視鏡装置の従来の送気、送水ユニットの構成
を示す説明図。
【符号の説明】
10 送気、送水ユニット 11 ボトル 13 ポンプ 15,17,19,21,23 電磁弁 15a 開口部 25,27,29 管路 100 内視鏡装置 101 内視鏡スコープ 103 内視鏡装置本体 105 モニタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 体腔内に挿入され前記体腔内の画像デー
    タを得る内視鏡スコープの先端から前記内視鏡スコープ
    の先端面に向けて噴射される液体と気体を一緒に一室で
    貯留するボトルと、 一端が前記ボトルの気体の貯留されている部分に位置
    し、他端が前記内視鏡スコープ内に設けられた送気用の
    管路に接続される送気管路と、 一端が前記ボトルの液体の貯留されている部分に位置
    し、他端が前記内視鏡スコープ内に設けられた送水用の
    管路に接続される送水管路と、 前記ボトル内に圧力を加えるポンプと、 前記送気管路に設けられ、外気中への開口部を有し、前
    記送気管路を開閉するとともに、前記開口部を開閉する
    三方向弁と、 前記送水管路に設けられ、前記送水管路を開閉する二方
    向弁と、 を備えることを特徴とする内視鏡装置。
  2. 【請求項2】 前記三方向弁の開口部への漏れ量を調整
    する手段を備えた請求項1記載の内視鏡装置。
JP7001648A 1995-01-10 1995-01-10 内視鏡装置 Pending JPH08187223A (ja)

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JP7001648A JPH08187223A (ja) 1995-01-10 1995-01-10 内視鏡装置

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JP7001648A JPH08187223A (ja) 1995-01-10 1995-01-10 内視鏡装置

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ID=11507343

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JP7001648A Pending JPH08187223A (ja) 1995-01-10 1995-01-10 内視鏡装置

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JP (1) JPH08187223A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7923637B2 (en) 2005-11-24 2011-04-12 The Furukawa Electric Co., Ltd. Crimp contact for an aluminum stranded wire, and cable end structure of an aluminum stranded wire having the crimp contact connected thereto
CN109464114A (zh) * 2019-01-10 2019-03-15 重庆金山医疗器械有限公司 一种内窥镜用双供气气路系统
WO2023231539A1 (zh) * 2022-05-30 2023-12-07 上海宇度医学科技股份有限公司 宫腔镜操作系统

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US7923637B2 (en) 2005-11-24 2011-04-12 The Furukawa Electric Co., Ltd. Crimp contact for an aluminum stranded wire, and cable end structure of an aluminum stranded wire having the crimp contact connected thereto
CN109464114A (zh) * 2019-01-10 2019-03-15 重庆金山医疗器械有限公司 一种内窥镜用双供气气路系统
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040127