JPH0818677A - 多者通話時呼切断処理方式 - Google Patents

多者通話時呼切断処理方式

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JPH0818677A
JPH0818677A JP6144494A JP14449494A JPH0818677A JP H0818677 A JPH0818677 A JP H0818677A JP 6144494 A JP6144494 A JP 6144494A JP 14449494 A JP14449494 A JP 14449494A JP H0818677 A JPH0818677 A JP H0818677A
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JP
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JP6144494A
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Kenichi Fujiwara
賢一 藤原
Yoshiyuki Kano
芳之 鹿野
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 三者以上の多者通話サービスにおける呼切断
時のサービス機能を改善する。 【構成】 多者通話サービスの制御機能を備える制御部
10と、呼切断の報知信号を発生する信号発生部92
を備え、制御部10は、多者通話サービスの登録をした
A加入者が他のB加入者との通話中に多者通話サービス
への移行の操作によりB加入者との通話を一時的に保留
とすると共に、保留中のB加入者が呼を切断したことの
検出によりA加入者に対して報知信号を送出する。又
は、制御部10は、多者通話サービスの登録をしたA加
入者が他のB及びC加入者等との多者通話中にB又はC
加入者等が呼を切断したことを検出したことによりA加
入者又はA加入者及び残りのB又はC加入者等に対して
報知信号を送出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多者通話時呼切断処理方
式に関し、更に詳しくは三者以上の多者同時通話サービ
スを行う電子交換システムにおける多者通話サービス中
の呼切断を処理する多者通話時呼切断処理方式に関す
る。今日、電話サービス機能の拡充に伴い、例えば三者
通話サービスの登録をしたA加入者は他の任意(三者通
話サービスの登録有無を問わない)のB及びC加入者と
の間で三者同時通話を行うことが可能である。本発明は
このような三者以上の多者同時通話サービスにおける呼
切断時のサービス機能の改善に係る。
【0002】
【従来の技術】図7は従来技術を説明する概念図で、図
において50は三者通話サービス機能を備える交換機
(交換網)、Aは三者通話サービスの登録をした加入
者、B,CはA加入者により呼び出される他の任意の加
入者である。図7の(A)において、A加入者がB加入
者との二者通話中にフッキング(即ち、三者通話サービ
スへの移行のための操作)を行うと、交換機50はB加
入者を一時的に保留とすると共に、B加入者に対して保
留音を送出する。一方、A加入者は、引き続きC加入者
にダイヤルをしてC加入者との通話を確保し、又は確保
しようとするが、その間に保留中のB加入者が急用等に
より呼を切断してしまうことがある。
【0003】しかし、従来は、保留中のB加入者が呼を
切断しても、交換機50は単にB加入者の回線を切断す
るのみであった。このためA加入者は三者通話が行えな
い理由を知ることができず、サービスが不十分であっ
た。また図7の(B)において、A加入者とB,C加入
者とは既に三者通話中である。このような状態でも、B
又はC加入者が急用等により何の連絡もせずに呼を切断
してしまうことがある。
【0004】しかし、従来は、三者通話中のB又はC加
入者が呼を切断しても、交換機50は単にB又はC加入
者の回線を切断するのみであった。このためA加入者は
三者通話ができなくなった理由を知ることができず、サ
ービスが不十分であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来
は、三者通話に移行できなかったり又は途中で三者通話
が行えなくなっても、A加入者は理由を知ることができ
ないため、三者通話サービスの運用に対する信頼性が損
なわれていた。本発明の目的は、三者以上の多者通話サ
ービスにおける呼切断時のサービス機能を改善した多者
通話時呼切断処理方式を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題は例えば図1
の(A)の構成により解決される。即ち、本発明(1)
の多者通話時呼切断処理方式は、三者以上の多者同時通
話サービスを行う電子交換システムにおける多者通話サ
ービス中の呼切断を処理する多者通話時呼切断処理方式
において、多者通話サービスの制御機能を備える制御部
と、呼切断の旨の報知信号を発生する信号発生部とを備
え、制御部は、多者通話サービスの登録をしたA加入者
が他のB加入者との通話中に多者通話サービスへの移行
の操作を行ったことによりB加入者との通話を一時的に
保留とすると共に、該保留中のB加入者が呼を切断した
ことを検出したことによりA加入者に対して前記報知信
号を送出するものである。
【0007】また上記の課題は例えば図1の(B)の構
成により解決される。即ち、本発明(2)の多者通話時
呼切断処理方式は、三者以上の多者同時通話サービスを
行う電子交換システムにおける多者通話サービス中の呼
切断を処理する多者通話時呼切断処理方式において、多
者通話サービスの制御機能を備える制御部と、呼切断の
旨の報知信号を発生する信号発生部とを備え、制御部
は、多者通話サービスの登録をしたA加入者が他のB及
びC加入者等との多者通話中に該B又はC加入者等が呼
を切断したことを検出したことによりA加入者又はA加
入者及び残りのB又はC加入者等に対して前記報知信号
を送出するものである。
【0008】
【作用】ここでは、発明の理解を容易とするために一例
の三者同時通話サービスについての作用を説明する。四
者以上の場合も同様に類推できる。図1の(A)の本発
明(1)において、制御部10は三者通話サービスの制
御機能を備えており、また信号発生部92 は制御部10
の指令により呼切断の旨の報知信号(例えばトーン信
号)を発生する。
【0009】そして、制御部10は、三者通話サービス
の登録をしたA加入者が他のB加入者との通話中に三者
通話サービスへの移行の操作(例えばフッキング)を行
ったことによりB加入者との通話を一時的に保留とする
と共に、B加入者に対して保留音を送出する。一方、A
加入者は、引き続きC加入者にダイヤルをしてC加入者
との通話を確保し、又は確保しようとするが、その間に
保留中のB加入者は急用等により呼を切断してしまった
とする。
【0010】かかる場合でも、制御部10は、保留中の
B加入者が呼を切断したことを検出したことによりA加
入者に対して報知信号(例えばトーン信号)を送出する
ので、これによりA加入者は保留中のB加入者が呼を切
断したことを知ることができる。従って、A加入者は三
者通話に移行できない理由を知ることができ、もってA
加入者による三者通話サービスの交換動作に対する信頼
性は損なわれない。
【0011】因みに、四者同時通話サービスの場合で言
うと、A加入者はB及びC加入者との間で順次通話を確
保し、これらの加入者を保留として更にD加入者との間
で通話を確保しようとする。この場合に保留中のB又は
C加入者が呼を切断すると、A加入者に対して呼切断の
旨の報知信号が送出される。これによりA加入者は保留
中のB又はC加入者が呼を切断したことを知ることがで
きる。
【0012】図1の(B)の本発明(2)のにおいて、
制御部10は三者通話サービスの制御機能を備えてお
り、また信号発生部92 は制御部10の指令により呼切
断の旨の報知信号(例えばトーン信号)を発生する。そ
して、三者通話サービスの登録をしたA加入者が他のB
及びC加入者との間で三者同時通話を行っている間にB
又はC加入者が急用等のために何の連絡もせずに呼を切
断してしまったとする。
【0013】かかる場合でも、制御部10は、三者通話
中のB又はC加入者が呼を切断したことを検出したこと
によりA加入者又はA加入者及び残りのB又はC加入者
に対して報知信号(例えばトーン信号)を送出するの
で、これによりA加入者は三者通話中の少なくともB又
はC加入者が呼を切断したことを知ることができる。従
って、A加入者又は残りのB又はC加入者は三者通話が
行えなくなった理由を知ることができ、もって加入者に
よる三者通話サービスの運用に対する信頼性は損なわれ
ない。なお、四者同時通話サービスの場合も容易に類推
できる。
【0014】好ましくは、報知信号は可聴周波信号(例
えばトーン信号,音声信号等)又はディジタルメッセー
ジ信号(例えば加入者電話番号等)である。即ち、制御
部10においては、何れの加入者が呼を切断したかを知
ることができるから、もしこれに応じてトーン信号や音
声信号の内容を変えるようにすれば、少なくともA加入
者は呼を切断したのがB加入者であるのか又はC加入者
であるのかを容易に区別できる。また、A加入者がIS
DN対応のディジタル電話機を使用しているような場合
には、制御部10はディジタルメッセージ信号により呼
を切断した加入者の情報(電話番号等)を送り、A加入
者のディスプレイパネルにその情報を表示することがで
きる。
【0015】
【実施例】以下、添付図面に従って本発明による実施例
を詳細に説明する。なお、全図を通して同一符号は同一
又は相当部分を示すものとする。図2は実施例の三者通
話時呼切断処理方式の構成を示す図で、図において1は
アナログ方式による電話機、2はISDN対応のディジ
タル方式による電話機、3はISDN対応のデータ端末
機(TE)、4はISDN対応の網終端装置(NT)、
5はアナログ及びディジタル方式の各種端末機を収容可
能な加入者交換機、6は加入者終端部、61 はアナログ
方式のライン回路、62 はディジタル方式のライン回
路、7は通話路スイッチ(アナログ及びディジタル方式
を含む)、8は不図示のMF信号の送信器MFS及び受
信器MFR等を備える中継線信号装置、9は加入者線信
号装置、91 はPB信号受信器(PBR)、92 はトー
ン送出回路(TNS)、93 は三者通話回路(CF
C)、10は制御部、11は加入者の機種情報,サービ
ス登録情報等を記憶している加入者メモリ、100は通
信網、21は移動体交換機、22は移動機についての前
記各種情報等を記憶しているの加入者メモリ、23は基
地局(BS)、24は移動機(MS)である。
【0016】なお、図示しないが、中継線信号装置8及
び加入者線信号装置9にはISDN対応のディジタル信
号を処理するためのMFS,MFR,PBR,TNS,
CFC等の各対応装置が含まれている。また、加入者線
信号装置9には二者通話回路等のその他の通常の通話
(又はディジタル通信)に必要な各種装置類が含まれて
いることは言うまでも無い。
【0017】図3は第1実施例の三者通話時呼切断処理
方式の動作の概要を説明する図である。図3の(A)に
おいて、三者通話サービスの登録をしているA加入者と
他のB加入者(例えば電番:4321)とが既に二者通
話中である。A加入者がB加入者の合意を得たことによ
り三者通話に移行することを意図して最初のフッキング
を行うと、これを検出した交換機5の制御部10はB加
入者を保留にすると共に、B加入者に対して保留音を送
出する。
【0018】図3の(B)において、A加入者は、引き
続きC加入者の電番(例えば移動機の電番:1234)
をダイヤルし、これによりC加入者が呼び出される。図
3の(C)において、C加入者が応答したことにより、
A加入者とC加入者と間の通話が確保される。しかし、
この例ではその前に保留中のB加入者が急用等により呼
を切断(オンフック)してしまう。
【0019】図3の(D)において、制御部10は、保
留中のB加入者による呼の切断を検出したことによりB
加入者の回線を切断(復旧)すると共に、トーン送出回
路9 2 をA加入者の回線に接続し、かつトーン送出回路
2 を付勢してA加入者にB加入者の呼が切断された旨
のトーン信号を送出する。これにより、A加入者はB加
入者への呼が切断されたことを即座に知ることができ
る。
【0020】なお、A加入者とC加入者との間の呼は生
きているので、A加入者は必要ならC加入者との間で引
き続き通話を行う。図4は第1実施例の三者通話時呼切
断処理方式のフローチャートである。ステップS1では
A加入者とB加入者とが既に通常の二者通話の状態にあ
る。ステップS2ではA加入者が三者通話への移行を意
図して最初のフッキングを行う。これを受けた交換機5
の制御部10は、ステップS3で加入者メモリ11を参
照することによりA加入者(即ち、A電話機1)が三者
通話サービスの登録を受けているか否かの判別を行う。
【0021】A加入者が登録を受けていない場合は、制
御部10は通常の二者通話時の呼の切断であると判断し
てA加入者とB加入者との間の呼を復旧する処理を行
う。またA加入者が登録を受けている場合は、ステップ
S4で三者通話サービスフラグ(不図示)をセットする
と共に、B加入者を三者通話の保留状態に登録し、かつ
B加入者に対して所定の保留音を送出する。
【0022】ステップS5では、制御部10が最初のフ
ッキングを受け付けたことにより、A加入者は引き続き
C加入者(この例では移動機24)の電番をダイヤルす
る。これを受けた制御部10は、ステップS6でC加入
者を呼び出す。そして、ステップS7でC加入者からの
応答があると、ステップS8ではA加入者とC加入者と
が通話状態になる。但し、B加入者はまだ保留中であ
る。
【0023】ステップS9ではB加入者は例えば急用の
ために保留中の呼を切断(オンフック)してしまった。
これを検出した制御部10は、ステップS10において
B加入者は三者通話の保留中の加入者か否かを判別す
る。又は三者通話サービスフラグがセットされているか
否かを判別しても良い。B加入者が保留中の加入者でな
い場合又は三者通話サービスフラグがセットされていな
い場合は、制御部10は通常の二者通話時の呼の切断で
あると判断してA加入者とB加入者との間の呼を復旧す
る処理を行う。またB加入者が保留中の加入者の場合又
は三者通話サービスフラグがセットされている場合は、
制御部10はステップS11でA加入者に対して呼の切
断の旨のトーン信号を送出する。これを受けたA加入者
は、まだこの時点では実際の三者通話状態への移行前で
あるので、このトーン信号によりB加入者が呼を切断し
たと認識できる。
【0024】更に、制御部10は、ステップS12でA
加入者の電話機がISDN対応の電話機2か否かを判別
する。ISDN対応の電話機2の場合はステップS13
でA加入者に対してB加入者による呼の切断の旨のメッ
セージデータ(一時的に記憶されているB加入者の電
番:4321等)を送出する。このメッセージデータは
A加入者の電話機2に例えば「DISCONNECTE
D 4321」の如く表示され、これによりA加入者は
B加入者が呼を切断したことを一層明確に認識できる。
【0025】またステップS12の判別でA加入者の電
話機がISDN対応の電話機2でない場合は、ステップ
S13の処理をスキップする。更に、ステップS14で
はB加入者への呼を復旧する処理を行い、併せて三者通
話サービスフラグをリセットする。ステップS15では
A加入者とC加入者との間の呼はまだ接続されたままで
あり、A加入者とC加入者とは必要なら通常の二者通話
を続ける。そして、A加入者が再度三者通話に移行する
ことを意図したような場合には、A加入者が再びフッキ
ングを行えば、制御部10はこれを最初のフッキングと
受け取り、今度はC加入者を保留にした状態でA加入者
はB加入者を呼び出すことが可能となる。
【0026】図5は第2実施例の三者通話時呼切断処理
方式の動作の概要を説明する図である。なお、図5の
(A),(B)の動作については図3の(A),(B)
の動作と同様であるので、説明を省略する。図5の
(C)において、C加入者が応答したことにより、A加
入者とC加入者の間の通話が確保される。また、B加入
者はこの時点では呼を切断しない。
【0027】図5の(D)において、A加入者は実際の
三者通話に移行するため2度目のフッキングと、三者通
話に移行するための特番(例えばダイヤル3)の入力と
を行う。これを受けた制御部10はA加入者及びB,C
加入者のラインをCFC93に接続し、これにより三者
同時通話が行われる。図5の(E)において、三者通話
中のB加入者は急用等により何の連絡もなく呼を切断
(オンフック)してしまった。
【0028】図5の(F)において、制御部10は、三
者通話中のB加入者による呼の切断を検出したことによ
りB加入者の回線を切断(復旧)すると共に、トーン送
出回路92 をA加入者又はA及びC加入者の回線に接続
し、かつトーン送出回路92を付勢してA加入者又はA
及びC加入者にB加入者の呼が切断された旨のトーン信
号を送出する。これにより、少なくともA加入者はB又
はC加入者ヘの呼が切断されたことを即座に知ることが
できる。
【0029】なお、A加入者とC加入者との間の呼は生
きているので、A加入者は必要なら残ったC加入者との
間で引き続き通話を行い、声質や通話内容によってB加
入者が呼を切断したことを確認できる。図6は第2実施
例の三者通話時呼切断処理方式のフローチャートであ
る。なお、ステップS28までの処理は図4のステップ
S8までの処理と同等であるので説明を省略する。即
ち、ステップS28ではA加入者とC加入者とが通話状
態であり、B加入者は保留の状態である。
【0030】ステップS41ではA加入者は実際の三者
通話状態に移行するために2度目のフッキングを行い、
かつ三者通話状態に移行するための特番(例えばダイヤ
ル3)を入力する。これを受けた制御部10はステップ
S43でB加入者の保留を解除すると共に、B加入者へ
の保留音の送出を停止する。ステップS44ではA加入
者及びB,C加入者の回線を三者通話回路93 に接続
し、実際に三者同時通話が行われる。
【0031】ステップS29ではB加入者(C加入者で
も良い)が急用のために通話中の呼を切断(オンフッ
ク)してしまった。これを検出した制御部10はステッ
プS30においてB加入者は三者通話中の加入者か否か
を判別する。又は三者通話サービスフラグがセットされ
ているか否かを判別しても良い。B加入者が三者通話中
の加入者でない場合又は三者通話移行サービスフラグが
セットされていない場合は、制御部10は通常の二者通
話時の呼の切断であると判断してA加入者とB加入者と
の間の呼を復旧する処理を行う。またB加入者が三者通
話中の加入者の場合又は三者通話サービスフラグがセッ
トされている場合は、制御部10はステップS31でA
加入者に対して呼の切断の旨のトーン信号を送出する。
これを受けたA加入者は、少なくともB,C加入者の何
れかが呼を切断したと認識できる。なお、この場合に、
呼の切断を行っていないC加入者に対しても呼の切断の
旨のトーン信号を送出しても良い。
【0032】更に、制御部10は、ステップS32でA
加入者の電話機がISDN対応の電話機2か否かを判別
する。ISDN対応の電話機2の場合はステップS33
でA加入者に対してB加入者による呼の切断の旨のメッ
セージデータ(一時的に記憶されているB加入者の電
番:4321等)を送出する。このメッセージデータは
A加入者の電話機2に例えば「DISCONNECTE
D 4321」の如く表示され、これによりA加入者は
B加入者が呼を切断したことを一層明確に認識できる。
【0033】またステップS32の判別でA加入者の電
話機がISDN対応の電話機2でない場合は、ステップ
S33の処理をスキップする。更に、ステップS34で
はB加入者への呼を復旧する処理を行い、併せて三者通
話サービスフラグをリセットする。ステップS35では
A加入者とC加入者との間の呼はまだ接続されたままで
あり、A加入者とC加入者とは必要なら通常の二者通話
を続ける。そして、A加入者が再度三者通話に移行する
ことを意図したような場合には、A加入者が再びフッキ
ングを行えば、制御部10はこれを最初のフッキングと
受け取り、今度はC加入者を保留にした状態でA加入者
はB加入者を呼び出すことが可能となる。
【0034】なお、上記実施例ではA加入者は三者通話
サービスに移行するためにフッキングやダイヤル3の入
力を行ったがこれに限らない。例えばA加入者がISD
N対応の電話機2の場合は三者通話実行キー等を押す方
法でも良い。また、移動機24のC加入者が三者通話サ
ービスの登録を行っているような場合には、C加入者が
上記のA加入者と同等の三者通話サービスが受けられる
ことは明らかである。
【0035】また、上記実施例では加入者A〜Cが夫々
電話機1又は2である場合を述べたがこれに限らない。
例えば加入者a〜cがデータ端末3であってもこれらに
対して三者通信サービスのようなものを提供可能である
から、これらのデータ端末3に対しても本発明を適用可
能である。また、上記実施例では三者通話サービスの場
合を述べたが、これに限らない。本発明は三者以上の任
意の多者同時通話サービスについても適用可能である。
【0036】この場合に、図2の93 は多者通話回路
(CFC)とする。また、図4のステップS8でA−C
通話状態(B保留)となった後、A加入者が例えばフッ
キング及びダイヤル2(通話者追加コード)の入力を行
い、例えばD加入者との間の通話を確保すれば、更にA
−D通話状態(B,C保留)となる。そして、この状態
でB又はC加入者が呼を切断すれば、A加入者に呼切断
の旨が通知される。
【0037】また、図6のステップS28でA−C通話
状態(B保留)となった後、A加入者が上記同様にして
フッキング及びダイヤル2の入力を行い、例えばD加入
者との間の通話を確保すれば、更にA−D通話状態
(B,C保留)となる。しかる後、ステップS41,S
42でフッキング及びダイヤル3の入力を行えば、ステ
ップS43ではB及びC加入者の保留音を停止し、更に
ステップS44ではA−B−C−D通話状態となる。そ
して、この状態でB,C又はD加入者が呼を切断すれ
ば、A加入者に呼切断の旨が通知される。
【0038】また、上記本発明に好適なる複数の実施例
を述べたが、本発明思想を逸脱しない範囲内で、構成及
び制御の様々な変更が行えることは言うまでも無い。
【0039】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、多者通
話サービス時における加入者による呼の切断をいち早く
知ることができるので、サービスを受ける加入者の操作
上での不安を解消でき、通信サービスの利便性に大きく
貢献する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の原理を説明する図である。
【図2】図2は実施例の三者通話時呼切断処理方式の構
成を示す図である。
【図3】図3は第1実施例の三者通話時呼切断処理方式
の動作の概要を説明する図である。
【図4】図4は第1実施例の三者通話時呼切断処理方式
のフローチャートである。
【図5】図5は第2実施例の三者通話時呼切断処理方式
の動作の概要を説明する図である。
【図6】図6は第2実施例の三者通話時呼切断処理方式
のフローチャートである。
【図7】図7は従来技術を説明する概念図である。
【符号の説明】 A〜C 加入者 1,2 電話機 3 データ端末 4 網終端装置 5 加入者交換機 91 PB信号受信機 92 トーン送出回路 93 三者通話回路 10 制御部 23 基地局 24 移動機 100 通信網

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 三者以上の多者同時通話サービスを行う
    電子交換システムにおける多者通話サービス中の呼切断
    を処理する多者通話時呼切断処理方式において、 多者通話サービスの制御機能を備える制御部と、 呼切断の旨の報知信号を発生する信号発生部とを備え、 制御部は、多者通話サービスの登録をしたA加入者が他
    のB加入者との通話中に多者通話サービスへの移行の操
    作を行ったことによりB加入者との通話を一時的に保留
    とすると共に、該保留中のB加入者が呼を切断したこと
    を検出したことによりA加入者に対して前記報知信号を
    送出することを特徴とする多者通話時呼切断処理方式。
  2. 【請求項2】 三者以上の多者同時通話サービスを行う
    電子交換システムにおける多者通話サービス中の呼切断
    を処理する多者通話時呼切断処理方式において、 多者通話サービスの制御機能を備える制御部と、 呼切断の旨の報知信号を発生する信号発生部とを備え、 制御部は、多者通話サービスの登録をしたA加入者が他
    のB及びC加入者等との多者通話中に該B又はC加入者
    等が呼を切断したことを検出したことによりA加入者又
    はA加入者及び残りのB又はC加入者等に対して前記報
    知信号を送出することを特徴とする多者通話時呼切断処
    理方式。
  3. 【請求項3】 報知信号は可聴周波信号又はディジタル
    メッセージ信号であることを特徴とする請求項1又は2
    の多者通話時呼切断処理方式。
JP6144494A 1994-06-27 1994-06-27 多者通話時呼切断処理方式 Withdrawn JPH0818677A (ja)

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