JPH08185814A - 平面表示パネル - Google Patents

平面表示パネル

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JPH08185814A
JPH08185814A JP6328630A JP32863094A JPH08185814A JP H08185814 A JPH08185814 A JP H08185814A JP 6328630 A JP6328630 A JP 6328630A JP 32863094 A JP32863094 A JP 32863094A JP H08185814 A JPH08185814 A JP H08185814A
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emitter electrode
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    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J3/00Details of electron-optical or ion-optical arrangements or of ion traps common to two or more basic types of discharge tubes or lamps
    • H01J3/02Electron guns
    • H01J3/021Electron guns using a field emission, photo emission, or secondary emission electron source
    • H01J3/022Electron guns using a field emission, photo emission, or secondary emission electron source with microengineered cathode, e.g. Spindt-type
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J2329/00Electron emission display panels, e.g. field emission display panels

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  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な製造プロセスで、エミッタ電極および
ゲート電極を作製することができ、エミッタ電極とゲー
ト電極との相対位置関係を均一にすることができ、しか
も先端先細のエミッタ電極を形成する必要がない平面表
示パネルの構造を提供すること。 【構成】 電子を放出するエミッタ電極18と、エミッ
タ電極18からの電子の放出を制御するゲート電極12
と、エミッタ電極18およびゲート電極12が形成され
る駆動基板4と、駆動基板4に対して所定間隔離れて略
平行に配置される蛍光面14を持つ対向基板6とを有す
る平面表示パネル。エミッタ電極18とゲート電極12
とが、駆動基板4の表面に、蛍光面14と略平行な方向
に所定間隔離れて配置してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電界放出型カソード
(エミッタ電極)配列を有する平面表示パネルに関す
る。
【0002】
【従来の技術】電界放出型カソード配列を有する平面表
示パネルとして、特開平4−249827号公報、特開
平249841号公報に示すような平面表示パネルが知
られている。これら公報に示す平面表示パネルでは、シ
リコン基板上に、酸化シリコンなどの絶縁膜とゲート電
極とが順次積層してあり、ゲート電極および絶縁膜に開
設されたアレイ状のキャビティ内に、先端先細のマイク
ロカソードがアレイ状に配置してある。
【0003】マイクロカソードが形成された基板には、
蛍光面が形成された対向基板が、所定間隔で配置され、
ゲート電極により走査されたマイクロカソードの先端か
ら蛍光面に向けて電子が放出されることにより、平面表
示がなされる。上記公報に示すような平面表示パネルで
は、マイクロカソードの先端の曲率半径を揃えることが
重要であり、曲率半径にばらつきがあると、一部のマイ
クロカソードの先端が放電により破壊され、電子が放出
されず、画素欠陥を生じるおそれがある。
【0004】そこで、特開平4−249827号公報の
ように、マイクロカソードの先端の曲率半径を揃える技
術が開発されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な構造のマイクロカソードを持つ平面表示パネルでは、
基本的には、先端が先細のマイクロカソードをアレイ状
に作製する必要があるため、マイクロカソードの形成プ
ロセスが煩雑である。そのため、個々のマイクロカソー
ドの先端の曲率半径を揃えることや、ゲート電極(引出
し電極)との相対位置を均一に配置することが依然とし
て困難であり、引出し電圧のばらつきが生じ、マイクロ
カソード先端の破壊による寿命の短縮化の問題が依然と
して生じるおそれがあった。
【0006】本発明は、このような実状に鑑みてなさ
れ、簡単な製造プロセスで、エミッタ電極およびゲート
電極を作製することができ、エミッタ電極とゲート電極
との相対位置関係を均一にすることができ、しかも先端
先細のエミッタ電極を形成する必要がない平面表示パネ
ルの構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る平面表示パネルは、電子を放出するエ
ミッタ電極と、前記エミッタ電極からの電子の放出を制
御するゲート電極と、前記エミッタ電極およびゲート電
極が形成される駆動基板と、前記駆動基板に対して所定
間隔離れて略平行に配置される蛍光面を持つ対向基板と
を有する平面表示パネルであって、前記エミッタ電極と
前記ゲート電極とが、前記駆動基板の表面に、前記蛍光
面と略平行な方向に所定間隔離れて配置してある。
【0008】前記エミッタ電極のゲート電極側先端の幅
が、基端の幅と略等しい幅であることが好ましい。前記
エミッタ電極とゲート電極との間の電界強度が0.1V
/オングストローム以上となるように、前記エミッタ電
極とゲート電極との間隔と、エミッタ電極の厚みが決定
してあることが好ましい。なお、電界強度が0.1V/
オングストローム以下では、電子の放出が安定せず、平
面表示パネルとして用いることが困難である。
【0009】前記エミッタ電極の厚みが、100オング
ストローム以下であることが好ましい。エミッタ電極の
厚みの下限は、理論的には、原子一個のオーダーの厚み
である。前記エミッタ電極とゲート電極との間に位置す
る駆動基板の表面には、トレンチを形成しても良い。
【0010】前記エミッタ電極が、幹電極と、その幹電
極の両側から枝別れする複数のエミッタ枝電極とから成
ることが好ましい。前記ゲート電極は、幹電極と、その
幹電極の両側から枝別れする複数のゲート枝電極とから
成り、そのゲート枝電極が、前記隣接するエミッタ枝電
極の間に位置するように構成することもできる。
【0011】
【作用】本発明に係る平面表示パネルでは、エミッタ電
極とゲート電極とが、駆動基板の表面に、前記蛍光面と
略平行な方向に所定間隔離れて配置してあり、エミッタ
電極の厚みを、エミッタ電極から電子が放出し得る厚み
に設定する。エミッタ電極に負電圧を印加し、ゲート電
極に0を含む正電圧を印加し、蛍光面のアノード電極に
正の高電圧を印加することで、エミッタ電極のゲート電
極側先端部に強い電界が生じる。その結果、エミッタ電
極の先端からゲート電極に向けて電子が放出され、ゲー
ト電極に向かう途中で、より高電位のアノード電極側に
向かって進路が曲げられ、蛍光面に当り光を出す。
【0012】本発明に係る平面表示パネルでは、エミッ
タ電極とゲート電極とを同一の層で形成することによ
り、従来構造の先端先細のマイクロカソード(エミッタ
電極)を有する平面表示パネルの製造プロセスに比較
し、製造プロセスを簡略化することができる。
【0013】エミッタ電極の膜厚が均一になるように成
膜することで、エミッタ電極の引出し電圧のばらつきを
抑制することができる。すなわち、エミッタ電極の膜厚
を、電界放出に必要な厚さ(数100オングストローム
以下)に制御し、しかもその膜厚のばらつきを所定範囲
(±5%)内に抑えることで、引出し電圧の均一性と、
エミッタ電極の長寿命化を実現することができる。
【0014】また、エミッタ電極の引出し電圧を、エミ
ッタ電極の膜厚のコントロールで調整することができ
る。エミッタ電極の膜厚のコントロールで調整すること
で、電界強度が従来のもの同じと仮定した場合に、引出
し電圧を低く設定することができる。
【0015】さらに、エミッタ電極のゲート電極側先端
の幅を、基端の幅と略等しい幅にすることで、エミッタ
電極から放出されてゲート電極へ向かう電子の軌跡が一
定となり、画素欠陥のおそれが少なくなる。
【0016】
【実施例】以下、本発明に係る平面表示パネルを、図面
に示す実施例に基づき、詳細に説明する。図1は本発明
の一実施例に係る平面表示パネルの要部断面を示す説明
図、図2は図1に示す駆動基板の表面に形成されたエミ
ッタ電極およびゲート電極のパターンを示す平面図、図
3は本発明の他の実施例に係るエミッタ電極およびゲー
ト電極のパターンを示す平面図、図4は本発明のさらに
その他の実施例に係る平面表示パネルに用いる駆動基板
の要部断面図、図5はエミッタ電極の先端における電界
強度を示す説明図である。
【0017】図1,2に示す本実施例に係る平面表示パ
ネル2は、駆動基板4と対向基板6とを有する。駆動基
板4は、たとえば単結晶シリコンウェーハなどで構成さ
れ、その表面に、絶縁膜8が成膜してある。絶縁膜8
は、酸化シリコン膜などで構成され、シリコン製基板4
の表面を熱酸化あるいはCVD法により成膜される。絶
縁膜8の膜厚は、特に限定されないが、たとえば10〜
103 nmの膜厚である。
【0018】本実施例では、この絶縁膜8の上に、エミ
ッタ電極10およびゲート電極12が、同一層をエッチ
ング加工することにより、図2に示すパターンで形成さ
れる。エミッタ電極10およびゲート電極12は、たと
えばモリブデン(Mo)、タングステンシリサイド(W
−Si)、モリブデンシリサイド(Mo−Si)などで
構成され、電子ビーム蒸着法またはスパッタリング法な
どで絶縁膜8の上に成膜される。
【0019】本実施例では、ゲート電極12は、図2に
示すように、所定間隔で略平行に列方向に伸びるよう
に、直線状に形成される。エミッタ電極10は、これら
ゲート電極12の間に配置され、ゲート電極12に略平
行な幹電極16と、その幹電極16から両側に枝別れす
るエミッタ枝電極18とを有する。
【0020】エミッタ枝電極18の突出長さaは、特に
限定されないが、好ましくは0.1〜5μm であり、そ
のエミッタ枝電極18の幅bは、好ましくは0.1〜1
μmである。また、ゲート電極12の幅cは、好ましく
は0.1〜1μm である。さらに、エミッタ電極である
エミッタ枝電極18の幅bは、その先端部と基端部とで
略同一である。エミッタ電極であるエミッタ枝電極18
の先端とゲート電極12との間隔tは、エミッタ電極1
0の厚みh(図1参照)との関係で、電界強度が0.1
V/オングストローム以上と成るように決定され、具体
的には、1±0.5μm であることが好ましい。また、
エミッタ電極10の厚みhは、ゲート電極12の厚みと
同様であるが、電界強度が0.1V/オングストローム
以上と成るように決定され、具体的には、100オング
ストローム以下程度である。電界強度が、0.1V/オ
ングストローム以下では、電子の放出が安定せず、平面
表示パネルとして用いることが困難である。
【0021】エミッタ電極10の各エミッタ枝電極1
8,18間の列方向間隔dは、エミッタ枝電極18,1
8の電界の影響が相互に影響し合わないように決定さ
れ、たとえば0.5〜5μm である。図2に示すパター
ンのゲート電極12およびエミッタ電極10は、同一層
を、一枚のマスクを用いたフォトリソグラフィー法に基
づき、エッチング加工することにより容易に得ることが
でき、その製造プロセスがきわめて容易である。
【0022】図1に示すように、本実施例では、駆動基
板4に対して、所定間隔離れて、対向基板6が配置して
ある。対向基板6は、たとえばガラスなどで構成された
透明基板で構成され、その駆動基板側表面には、電子線
が照射されることにより光る蛍光面14が形成してあ
る。蛍光面14には、アノード電圧が印加される。
【0023】駆動基板4と対向基板6との間隔は、特に
限定されないが、たとえば300μm 程度である。これ
らの駆動基板4と対向基板6との間は、10-3〜10-4
Torr程度の真空にしてあることが好ましい。電子の放出
を安定させるためである。
【0024】本実施例に係る平面表示パネル2では、エ
ミッタ電極10に−50V程度の負電圧を印加し、ゲー
ト電極12に0Vを印加し、蛍光面14のアノード電極
に+2kVの電圧を印加することで、エミッタ電極10
のエミッタ枝電極18の先端に、強い電界が生じる。本
実施例において、エミッタ電極10のエミッタ枝電極1
8の先端に生じる電界強度を、図5に示す。図5に示す
ように、本実施例では、エミッタ枝電極18の先端に生
じる電界強度は、0.1V/オングストローム以上とな
ることが確認された。
【0025】そのため、エミッタ枝電極18の先端から
ゲート電極12に向けて電子が放出され、ゲート電極1
2へ向かう途中で、より高電位のアノード電極(蛍光面
14)側に向けて、図1の符号5,7に示す軌跡のよう
に、電子の進路が曲げられ、蛍光面14に当たり光を出
す。
【0026】なお、電子が放出されるエミッタ電極10
の列選択は、特定列のエミッタ電極10にのみ前記負電
圧を印加すればよい。また、電子が放出されるエミッタ
電極10の行選択は、図示省略してある別層の電極で制
御する。本実施例に係る平面表示パネル2では、エミッ
タ電極10とゲート電極12とを同一の層で形成するこ
とにより、従来構造の先端先細のマイクロカソード(エ
ミッタ電極)を有する平面表示パネルの製造プロセスに
比較し、製造プロセスを簡略化することができる。
【0027】エミッタ電極10の膜厚が均一になるよう
に成膜することで、エミッタ電極10の引出し電圧のば
らつきを抑制することができる。すなわち、エミッタ電
極10の膜厚を、電界放出に必要な厚さ(数100オン
グストローム以下)に制御し、しかもその膜厚のばらつ
きを所定範囲(±5%)内に抑えることで、引出し電圧
の均一性と、エミッタ電極の長寿命化を実現することが
できる。
【0028】また、エミッタ電極10の引出し電圧を、
エミッタ電極10の膜厚hのコントロールで調整するこ
とができる。エミッタ電極10の膜厚のコントロールで
調整することで、電界強度が従来のもの同じと仮定した
場合に、引出し電圧を低く設定することができる。
【0029】さらに、エミッタ電極10のエミッタ枝電
極18先端の幅を、基端の幅と略等しい幅にすること
で、エミッタ枝電極18の先端から放出されてゲート電
極12へ向かう電子の軌跡が一定となり、画素欠陥のお
それが少なくなる。次に、本発明の他の実施例について
説明する。
【0030】図3に示す実施例に係る平面表示パネル2
aでは、ゲート電極12aを、ゲート幹電極19と、そ
の幹電極19の両側から枝別れするゲート枝電極20と
で構成し、ゲート枝電極20が、エミッタ電極10の隣
接する各エミッタ枝電極18間に位置するように配置す
る。
【0031】この実施例では、隣接する各エミッタ枝電
極18の間に、ゲート枝電極20が配置されるので、隣
接するエミッタ枝電極18の先端の電界の影響が、相互
に影響することを有効に防止することができる。また、
本実施例では、エミッタ枝電極18の先端からゲート電
極12aの幹電極19へ向かう電子のみでなく、エミッ
タ枝電極18の先端からゲート枝電極20へ向かう電子
も、最終的に図1に示す蛍光面14へ照射するので、輝
度の向上が期待できる。
【0032】図3に示す実施例のその他の構成および作
用は、図1,2に示す実施例と同様なので、その説明は
省略する。図4は、本発明のさらにその他の実施例を示
す。図4に示す実施例では、エミッタ電極10およびゲ
ート電極12または12aが形成された駆動基板4の表
面に、これら電極10,12(または12a)間の位置
で、自己整合的に、トレンチ22が形成してある。これ
らトレンチ22は、エミッタ電極10のエミッタ枝電極
18の先端がトレンチ22に対して、オーバーハング量
eの距離で突出するように形成される。オーバーハング
量eは、特に限定されないが、100〜5000オング
ストロームが好ましい。
【0033】このようなトレンチ22を形成すること
で、エミッタ電極10とゲート電極12(12a)との
間の動作電位を高める目的に対応し得るように、縁面距
離をかせぐことができる。すなわち、平面表示パネルの
製造の過程で、ゲート電極12(12a)に0V、全て
のエミッタ電極10に+1kV程度の逆バイアスを印加
することで、エミッタ枝電極18の先端部から電界蒸発
現象を生じさせ、その先端部の微視的な突起を除去し、
エミッタ枝電極18の先端部の形状を均一化することも
できる。
【0034】なお、本発明は、上述した実施例に限定さ
れるものではなく、本発明の範囲内で種々に改変するこ
とができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明に係る
平面表示パネルによれば、エミッタ電極とゲート電極と
を同一の層で形成することにより、従来構造の先端先細
のマイクロカソード(エミッタ電極)を有する平面表示
パネルの製造プロセスに比較し、製造プロセスを簡略化
することができる。
【0036】エミッタ電極の膜厚が均一になるように成
膜することで、エミッタ電極の引出し電圧のばらつきを
抑制することができる。また、エミッタ電極の引出し電
圧を、エミッタ電極の膜厚のコントロールで調整するこ
とができる。エミッタ電極の膜厚のコントロールで調整
することで、電界強度が従来のものと同じと仮定した場
合に、引出し電圧を低く設定することができる。
【0037】さらに、エミッタ電極のゲート電極側先端
の幅を、基端の幅と略等しい幅にすることで、エミッタ
電極から放出されてゲート電極へ向かう電子の軌跡が一
定となり、画素欠陥のおそれが少なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例に係る平面表示パネル
の要部断面を示す説明図である。
【図2】図2は図1に示す駆動基板の表面に形成された
エミッタ電極およびゲート電極のパターンを示す平面図
である。
【図3】図3は本発明の他の実施例に係るエミッタ電極
およびゲート電極のパターンを示す平面図である。
【図4】図4は本発明のさらにその他の実施例に係る平
面表示パネルに用いる駆動基板の要部断面図である。
【図5】図5はエミッタ電極の先端における電界強度を
示す説明図である。
【符号の説明】
2,2a… 平面表示パネル 4… 駆動基板 6… 対向基板 8… 絶縁膜 10… エミッタ電極 12,12a… ゲート電極 14… 蛍光面 16… 幹電極 18… エミッタ枝電極 20… ゲート枝電極

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子を放出するエミッタ電極と、前記エ
    ミッタ電極からの電子の放出を制御するゲート電極と、
    前記エミッタ電極およびゲート電極が形成される駆動基
    板と、前記駆動基板に対して所定間隔離れて略平行に配
    置される蛍光面を持つ対向基板とを有する平面表示パネ
    ルであって、 前記エミッタ電極と前記ゲート電極とが、前記駆動基板
    の表面に、前記蛍光面と略平行な方向に所定間隔離れて
    配置してある平面表示パネル。
  2. 【請求項2】 前記エミッタ電極のゲート電極側先端の
    幅が、基端の幅と略等しい幅である請求項1に記載の平
    面表示パネル。
  3. 【請求項3】 前記エミッタ電極とゲート電極との間の
    電界強度が0.1V/オングストローム以上となるよう
    に、前記エミッタ電極とゲート電極との間隔と、エミッ
    タ電極の厚みが決定してある請求項1または2に記載の
    平面表示パネル。
  4. 【請求項4】 前記エミッタ電極の厚みが、100オン
    グストローム以下である請求項3に記載の平面表示パネ
    ル。
  5. 【請求項5】 前記エミッタ電極とゲート電極との間に
    位置する駆動基板の表面には、トレンチが形成してある
    請求項1〜4のいずれかに記載の平面表示パネル。
  6. 【請求項6】 前記エミッタ電極が、幹電極と、その幹
    電極の両側から枝別れする複数のエミッタ枝電極とから
    成る請求項1〜5のいずれかに記載の平面表示パネル。
  7. 【請求項7】 前記ゲート電極が、幹電極と、その幹電
    極の両側から枝別れする複数のゲート枝電極とから成
    り、そのゲート枝電極が、前記隣接するエミッタ枝電極
    の間に位置する請求項6に記載の平面表示パネル。
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