JPH08185762A - プリスケーラicテスト方法及びテストプローブカード - Google Patents
プリスケーラicテスト方法及びテストプローブカードInfo
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- JPH08185762A JPH08185762A JP6327888A JP32788894A JPH08185762A JP H08185762 A JPH08185762 A JP H08185762A JP 6327888 A JP6327888 A JP 6327888A JP 32788894 A JP32788894 A JP 32788894A JP H08185762 A JPH08185762 A JP H08185762A
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- G01R31/28—Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
- G01R31/317—Testing of digital circuits
- G01R31/3181—Functional testing
- G01R31/319—Tester hardware, i.e. output processing circuits
- G01R31/31903—Tester hardware, i.e. output processing circuits tester configuration
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
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- Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】不良品ICを早期に選別し、工程およびテスト
装置を簡略化するとともに、テスト時間を短縮するプリ
スケーラICのテスト方法及びテストプローブカードを
提供することにある。 【構成】プローブカード11上に、プリスケーラIC1
8の分周周波数領域で動作するOSC12と、IC直流
テスタ10の制御信号Vsによって切換えられる複数の
スイッチ14〜17と、平均値検出回路20とを有す
る。OSC12の出力をIC18に供給してその出力を
パルス幅変換し、直流電圧/電流を検出することにより
IC18の正常/異常の判定を含む交流テストを行う。
また、スイッチ14〜17の状態を切り替え、テスタ1
0からの直流テスト信号Vbにより直流テストを行う。
このため、テスタ10との間に直流信号のみの送受によ
り交流および直流テストの双方を行いうる。
装置を簡略化するとともに、テスト時間を短縮するプリ
スケーラICのテスト方法及びテストプローブカードを
提供することにある。 【構成】プローブカード11上に、プリスケーラIC1
8の分周周波数領域で動作するOSC12と、IC直流
テスタ10の制御信号Vsによって切換えられる複数の
スイッチ14〜17と、平均値検出回路20とを有す
る。OSC12の出力をIC18に供給してその出力を
パルス幅変換し、直流電圧/電流を検出することにより
IC18の正常/異常の判定を含む交流テストを行う。
また、スイッチ14〜17の状態を切り替え、テスタ1
0からの直流テスト信号Vbにより直流テストを行う。
このため、テスタ10との間に直流信号のみの送受によ
り交流および直流テストの双方を行いうる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプリスケーラICテスト
方法及びテストプローブカードに関し、特に交流試験機
能および直流試験機能を実現するプリスケーラICテス
ト方法及びテストプローブカードに関する。
方法及びテストプローブカードに関し、特に交流試験機
能および直流試験機能を実現するプリスケーラICテス
ト方法及びテストプローブカードに関する。
【0002】
【従来の技術】最近の高速・高集積回路IC技術は、高
度情報化社会を構築するためのキー・テクノロジーとし
て期待される一分野であり、特にプリスケーラICなど
のこれら高速・高集積回路ICの応用分野は、移動体通
信から各家庭等で使用されるAV機器に至るまで広範囲
に渡っている。
度情報化社会を構築するためのキー・テクノロジーとし
て期待される一分野であり、特にプリスケーラICなど
のこれら高速・高集積回路ICの応用分野は、移動体通
信から各家庭等で使用されるAV機器に至るまで広範囲
に渡っている。
【0003】このようなプリスケーラICは、各種シス
テムにおけるPLL方式技術(PLL:フェーズ・ロッ
クド・ループ)の導入に伴ない、使用される機会が多く
なっている。かかるプリスケーラICの製造工程として
は、ほぼ拡散工程,ウェーハチェック工程(一般的にペ
レット/ウェーハ:P/W工程とも呼ばれる),組み立
て工程,選別工程,検査工程のフローとなっている。特
に、上述したプリスケーラICの特性チェックを行う工
程としては、ウェーハ状態で直流特性や交流特性のチェ
ックを行うウェーハチェック工程と、パッケージへの組
み立て後に直流試験選別/交流試験選別を行う選別工程
とがある。
テムにおけるPLL方式技術(PLL:フェーズ・ロッ
クド・ループ)の導入に伴ない、使用される機会が多く
なっている。かかるプリスケーラICの製造工程として
は、ほぼ拡散工程,ウェーハチェック工程(一般的にペ
レット/ウェーハ:P/W工程とも呼ばれる),組み立
て工程,選別工程,検査工程のフローとなっている。特
に、上述したプリスケーラICの特性チェックを行う工
程としては、ウェーハ状態で直流特性や交流特性のチェ
ックを行うウェーハチェック工程と、パッケージへの組
み立て後に直流試験選別/交流試験選別を行う選別工程
とがある。
【0004】また、これらのウェーハチェック工程や選
別工程においては、それぞれ異ったICテストプローブ
カードを用いて直流および交流試験が行われる。
別工程においては、それぞれ異ったICテストプローブ
カードを用いて直流および交流試験が行われる。
【0005】図4は従来の一例を説明するための直流試
験を行うプローブカードとテスタの概略図である。図4
に示すように、ここではウェーハチェック工程において
用いられるIC直流テスタ10と、ICテストプローブ
カード11aとを示し、プローブカード11a上に形成
された配線パターン22の被測定物側先端に設けられて
いる接触針(図示省略)によりプリスケーラIC18に
接触させて直流試験を行うものである。
験を行うプローブカードとテスタの概略図である。図4
に示すように、ここではウェーハチェック工程において
用いられるIC直流テスタ10と、ICテストプローブ
カード11aとを示し、プローブカード11a上に形成
された配線パターン22の被測定物側先端に設けられて
いる接触針(図示省略)によりプリスケーラIC18に
接触させて直流試験を行うものである。
【0006】まず、IC直流テスタ10とプローブカー
ド11aとの情報授受内容としては、予めIC直流テス
タ10に設定されているテストプログラムに基いて、I
C直流テスタ10より直流電圧情報がプローブカード1
1aに供給される。この直流電圧情報は、配線パターン
22を介しプリスケーラIC18に供給されて電源電圧
や入力端電圧等になる。
ド11aとの情報授受内容としては、予めIC直流テス
タ10に設定されているテストプログラムに基いて、I
C直流テスタ10より直流電圧情報がプローブカード1
1aに供給される。この直流電圧情報は、配線パターン
22を介しプリスケーラIC18に供給されて電源電圧
や入力端電圧等になる。
【0007】次に、プリスケーラIC18からは、IC
直流テスタ10に出力電位情報等が引き渡される。この
情報はIC直流テスタ10に予め設定された正常/異常
基準によりチェックされ、プリスケーラIC18の正常
/異常が判定される。
直流テスタ10に出力電位情報等が引き渡される。この
情報はIC直流テスタ10に予め設定された正常/異常
基準によりチェックされ、プリスケーラIC18の正常
/異常が判定される。
【0008】このように、ウェーハチェック工程におけ
る直流試験では、配線パターン22のみが形成された直
流試験専用のプローブカード11aを用いて試験が行わ
れる。尚、パッケージへの組み立て後に行われる選別工
程では、プローブカードではなく、例えばICソケット
などにより構成される選別用治具が用いられる。
る直流試験では、配線パターン22のみが形成された直
流試験専用のプローブカード11aを用いて試験が行わ
れる。尚、パッケージへの組み立て後に行われる選別工
程では、プローブカードではなく、例えばICソケット
などにより構成される選別用治具が用いられる。
【0009】図5は従来の他の例を説明するための交流
試験を行うプローブカードとテスタの概略図である。図
5に示すように、ここではウェーハチェック工程におい
て用いられるIC用ACテスタ24と、ICテストプロ
ーブカード11bとを示し、プローブカード11b上に
形成された配線パターン22の先端に設けられる接触針
(図示省略)を被測定物であるプリスケーラIC18と
接続して交流試験を行うものである。このACテスタ2
4はAC信号源25と、AC試験装置26とから構成さ
れ、AC信号源25からプローブカード11bと接続さ
れたプリスケーラIC18に交流信号を供給するととも
に、得られた交流出力信号をAC試験装置26で直流試
験と同様に判定する。この場合も、プローブカード11
b上には配線パターン22のみが形成されており、さら
にパッケージへの組み立て後に行われる選別工程では、
直流試験同様に選別用治具が用いられる。
試験を行うプローブカードとテスタの概略図である。図
5に示すように、ここではウェーハチェック工程におい
て用いられるIC用ACテスタ24と、ICテストプロ
ーブカード11bとを示し、プローブカード11b上に
形成された配線パターン22の先端に設けられる接触針
(図示省略)を被測定物であるプリスケーラIC18と
接続して交流試験を行うものである。このACテスタ2
4はAC信号源25と、AC試験装置26とから構成さ
れ、AC信号源25からプローブカード11bと接続さ
れたプリスケーラIC18に交流信号を供給するととも
に、得られた交流出力信号をAC試験装置26で直流試
験と同様に判定する。この場合も、プローブカード11
b上には配線パターン22のみが形成されており、さら
にパッケージへの組み立て後に行われる選別工程では、
直流試験同様に選別用治具が用いられる。
【0010】さらに、これら従来のテスト方法やプロー
ブカード、特に図4の構成を用いた場合の試験項目とし
ては、直流試験のみとなるので、この結果現実的には直
流試験で排除しきれない交流的不良品を次工程、すなわ
ち付加価値を加える組み立て工程に流出させてしまうと
いう問題がある。また、図5の構成を用いた場合は、図
4の構成でのウェーハチェック(直流試験)を行った後
に、交流試験を行うことになり、結果的にウェーハチェ
ック工程数の増加とAC試験設備を必要とするという問
題がある。
ブカード、特に図4の構成を用いた場合の試験項目とし
ては、直流試験のみとなるので、この結果現実的には直
流試験で排除しきれない交流的不良品を次工程、すなわ
ち付加価値を加える組み立て工程に流出させてしまうと
いう問題がある。また、図5の構成を用いた場合は、図
4の構成でのウェーハチェック(直流試験)を行った後
に、交流試験を行うことになり、結果的にウェーハチェ
ック工程数の増加とAC試験設備を必要とするという問
題がある。
【0011】従来は、これらの問題を解決するために、
例えば実開平1−79837号公報に記載されたよう
に、1枚のプローカード上に交流試験を行うプロービン
グブロックと、直流試験を行うプロービングブロックと
を設け、同時に異なるICチップの測定を行う形態を採
っているもの、あるいは特開昭62−123732号公
報に記載さらたように、複数の検査回路をプローブカー
ド上に形成する形態を採っているものがある。
例えば実開平1−79837号公報に記載されたよう
に、1枚のプローカード上に交流試験を行うプロービン
グブロックと、直流試験を行うプロービングブロックと
を設け、同時に異なるICチップの測定を行う形態を採
っているもの、あるいは特開昭62−123732号公
報に記載さらたように、複数の検査回路をプローブカー
ド上に形成する形態を採っているものがある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のプリス
ケーラICテスト方法及びテストプローブカードは、特
に図4あるいは図5においては、前述した問題がある。
また、これらを解決するための2つの文献に記載された
技術、すなわち前者の技術においては、試験装置として
IC直流テスタとACテスタとの両方を必要とし、その
上直流試験から交流試験に移る場合に、プローブカード
の移動もしくはウェーハの移動が必要になるので、テス
トタイムが長くなり、処理能力の低下を招くという欠点
がある。
ケーラICテスト方法及びテストプローブカードは、特
に図4あるいは図5においては、前述した問題がある。
また、これらを解決するための2つの文献に記載された
技術、すなわち前者の技術においては、試験装置として
IC直流テスタとACテスタとの両方を必要とし、その
上直流試験から交流試験に移る場合に、プローブカード
の移動もしくはウェーハの移動が必要になるので、テス
トタイムが長くなり、処理能力の低下を招くという欠点
がある。
【0013】一方、後者の技術においては、被測定物で
あるICの出力信号に対する単なる検査回路であり、入
力信号に対する配慮がなされておらず、従来の問題点を
解決し得るものではない。また、かかる後者の技術で
は、試験装置との信号の授受関係等が不明確であり、実
現性に乏しいものである。
あるICの出力信号に対する単なる検査回路であり、入
力信号に対する配慮がなされておらず、従来の問題点を
解決し得るものではない。また、かかる後者の技術で
は、試験装置との信号の授受関係等が不明確であり、実
現性に乏しいものである。
【0014】本発明の目的は、不良品ICの早期選別、
すなわち従来パッケージ組み立て後の選別工程で行って
いた直流試験選別と交流試験選別とをウェーハチェック
工程で行えるようにし、選別工程の抜き取り試験化など
を実現することのできるプリスケーラICテスト方法を
提供することにある。
すなわち従来パッケージ組み立て後の選別工程で行って
いた直流試験選別と交流試験選別とをウェーハチェック
工程で行えるようにし、選別工程の抜き取り試験化など
を実現することのできるプリスケーラICテスト方法を
提供することにある。
【0015】また、本発明の目的は、テスト装置の簡略
化およびテスト時間(工数)の短縮を図れるテストプロ
ーブカードを提供することにある。
化およびテスト時間(工数)の短縮を図れるテストプロ
ーブカードを提供することにある。
【0016】さらに、本発明の目的は、テスト装置の簡
略化やテスト時間の短縮に加え、テスト精度の向上を実
現するテストプローブカードを提供することにある。
略化やテスト時間の短縮に加え、テスト精度の向上を実
現するテストプローブカードを提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明のプリスケーラI
Cテスト方法は、集積回路テスト装置とプローブカード
を用い、直流信号の授受によりプリスケーラICをウェ
ーハ状態のまま機能テストを行うプリスケーラICテス
ト方法において、前記プローブカード上に、前記プリス
ケーラICの分周周波数領域で動作する正弦波発生手段
と、前記集積回路テスト装置からの制御信号によって切
換えられる複数の信号切換え手段と、前記プリスケーラ
ICの出力の平均値を求める平均値検出手段とを有し、
前記正弦波発生手段の出力を前記プリスケーラICに供
給してそのテスト出力をパルス幅変換し、前記平均値検
出手段を介してその直流電圧/電流を検出することによ
り前記プリスケーラICの正常/異常の判定を含む交流
テストを行うとともに、前記複数の信号切換え手段の状
態を切替えて前記集積回路テスト装置からの直流テスト
信号により直流テストを行うことを特徴としている。
Cテスト方法は、集積回路テスト装置とプローブカード
を用い、直流信号の授受によりプリスケーラICをウェ
ーハ状態のまま機能テストを行うプリスケーラICテス
ト方法において、前記プローブカード上に、前記プリス
ケーラICの分周周波数領域で動作する正弦波発生手段
と、前記集積回路テスト装置からの制御信号によって切
換えられる複数の信号切換え手段と、前記プリスケーラ
ICの出力の平均値を求める平均値検出手段とを有し、
前記正弦波発生手段の出力を前記プリスケーラICに供
給してそのテスト出力をパルス幅変換し、前記平均値検
出手段を介してその直流電圧/電流を検出することによ
り前記プリスケーラICの正常/異常の判定を含む交流
テストを行うとともに、前記複数の信号切換え手段の状
態を切替えて前記集積回路テスト装置からの直流テスト
信号により直流テストを行うことを特徴としている。
【0018】また、本発明のテストプローブカードは、
集積回路テスト装置との間で直流信号の授受を行い、プ
リスケーラICをウェーハ状態のまま機能テストするテ
ストプローブカードにおいて、前記集積回路テスト装置
からの直流駆動制御信号により予め設定した周波数の正
弦波信号を発生する正弦波発生回路と、前記正弦波発生
回路の出力を前記プリスケーラICに供給する第1のス
イッチ回路と、前記集積回路テスト装置からの直流テス
ト信号を前記プリスケーラICに供給する第2のスイッ
チ回路と、前記プリスケーラICの直流出力信号を受け
前記集積回路テスト装置へ出力する第3のスイッチ回路
と、前記前記プリスケーラICの交流出力信号を伝達す
る第4のスイッチ回路と、前記第4のスイッチ回路を介
して入力した前記プリスケーラICの前記交流出力信号
を予め設定したパルス幅に変換するパルス幅変換回路
と、前記パルス幅変換回路の変換出力より平均値直流電
圧/電流を求めて前記集積回路テスト装置へ出力する平
均値電圧/電流検出回路とを有し、前記集積回路テスト
装置からの直流スイッチ制御信号に基いて前記第1,第
4のスイッチ回路と前記第2,第3のスイッチ回路とを
反転して制御することにより、直流信号のみを用いて交
流テストおよび直流テストの双方を行うことを特徴とし
ている。
集積回路テスト装置との間で直流信号の授受を行い、プ
リスケーラICをウェーハ状態のまま機能テストするテ
ストプローブカードにおいて、前記集積回路テスト装置
からの直流駆動制御信号により予め設定した周波数の正
弦波信号を発生する正弦波発生回路と、前記正弦波発生
回路の出力を前記プリスケーラICに供給する第1のス
イッチ回路と、前記集積回路テスト装置からの直流テス
ト信号を前記プリスケーラICに供給する第2のスイッ
チ回路と、前記プリスケーラICの直流出力信号を受け
前記集積回路テスト装置へ出力する第3のスイッチ回路
と、前記前記プリスケーラICの交流出力信号を伝達す
る第4のスイッチ回路と、前記第4のスイッチ回路を介
して入力した前記プリスケーラICの前記交流出力信号
を予め設定したパルス幅に変換するパルス幅変換回路
と、前記パルス幅変換回路の変換出力より平均値直流電
圧/電流を求めて前記集積回路テスト装置へ出力する平
均値電圧/電流検出回路とを有し、前記集積回路テスト
装置からの直流スイッチ制御信号に基いて前記第1,第
4のスイッチ回路と前記第2,第3のスイッチ回路とを
反転して制御することにより、直流信号のみを用いて交
流テストおよび直流テストの双方を行うことを特徴とし
ている。
【0019】さらに、本発明のテストプローブカード
は、集積回路テスト装置との間で直流信号の授受を行
い、プリスケーラICをウェーハ状態のまま機能テスト
するテストプローブカードにおいて、前記集積回路テス
ト装置からの直流駆動制御信号により予め設定した周波
数の正弦波信号を発生する正弦波発生回路と、前記正弦
波発生回路の出力を前記集積回路テスト装置からの直流
減衰制御信号により減衰させる可変減衰回路と、前記正
弦波発生回路の出力を前記プリスケーラICに供給する
第1のスイッチ回路と、前記集積回路テスト装置からの
直流テスト信号を前記プリスケーラICに供給する第2
のスイッチ回路と、前記プリスケーラICの直流出力信
号を受け前記集積回路テスト装置へ出力する第3のスイ
ッチ回路と、前記前記プリスケーラICの交流出力信号
を伝達する第4のスイッチ回路と、前記第4のスイッチ
回路を介して入力した前記プリスケーラICの前記交流
出力信号を予め設定したパルス幅に変換するパルス幅変
換回路と、前記パルス幅変換回路の変換出力より平均値
直流電圧/電流を求めて前記集積回路テスト装置へ出力
する平均値電圧/電流検出回路とを有し、前記集積回路
テスト装置からの直流スイッチ制御信号に基いて前記第
1,第4のスイッチ回路と前記第2,第3のスイッチ回
路とを反転して制御することにより、直流信号のみを用
いて交流テストおよび直流テストの双方を行うととも
に、前記交流テストとして入力感度試験を行えることを
特徴としている。
は、集積回路テスト装置との間で直流信号の授受を行
い、プリスケーラICをウェーハ状態のまま機能テスト
するテストプローブカードにおいて、前記集積回路テス
ト装置からの直流駆動制御信号により予め設定した周波
数の正弦波信号を発生する正弦波発生回路と、前記正弦
波発生回路の出力を前記集積回路テスト装置からの直流
減衰制御信号により減衰させる可変減衰回路と、前記正
弦波発生回路の出力を前記プリスケーラICに供給する
第1のスイッチ回路と、前記集積回路テスト装置からの
直流テスト信号を前記プリスケーラICに供給する第2
のスイッチ回路と、前記プリスケーラICの直流出力信
号を受け前記集積回路テスト装置へ出力する第3のスイ
ッチ回路と、前記前記プリスケーラICの交流出力信号
を伝達する第4のスイッチ回路と、前記第4のスイッチ
回路を介して入力した前記プリスケーラICの前記交流
出力信号を予め設定したパルス幅に変換するパルス幅変
換回路と、前記パルス幅変換回路の変換出力より平均値
直流電圧/電流を求めて前記集積回路テスト装置へ出力
する平均値電圧/電流検出回路とを有し、前記集積回路
テスト装置からの直流スイッチ制御信号に基いて前記第
1,第4のスイッチ回路と前記第2,第3のスイッチ回
路とを反転して制御することにより、直流信号のみを用
いて交流テストおよび直流テストの双方を行うととも
に、前記交流テストとして入力感度試験を行えることを
特徴としている。
【0020】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明のプリスケーラICテスト方
法及びテストプローブカードの一実施例を説明するため
のテスタとの信号授受およびカード構成を表わす図であ
る。図1に示すように、本実施例のプリスケーラICテ
スト方法は、集積回路テスト装置としてのIC直流テス
タ10と、テストプローブカード11とを用い、テスト
プローブカード11上の配線パターン22の被測定物側
先端に設けられた接触針(図示省略)を被測定物のプリ
スケーラIC18と接続させ、これらの間で直流信号の
授受を行うことにより、プリスケーラIC18をウェー
ハ状態のまま交流テストおよび直流テストの双方を同時
に行うものである。このように、IC直流テスタ10と
同一のテストプローブカード11により、交流および直
流の機能テストを行うにあたり、テストプローブカード
11には、プリスケーラIC18の分周周波数領域で動
作する正弦波発生回路(OSC)12,帯域通過フィル
タ(BPF)13と、IC直流テスタ10からの直流ス
イッチ制御信号Vsによって切換えられる4つのスイッ
チ14〜17と、プリスケーラIC18の出力のパルス
幅を変換するパルス幅変換回路(MM)19,その平均
値を求める平均値検出回路20と、インバータ21とを
有し、2種類の交流テスト、すなわちプリスケーラIC
18を分周動作させたときの交流テストおよびプリスケ
ーラIC18を自己発振させたときの交流テストと、そ
れに続く直流テストとを行う。尚、ここでは交流テスト
を先に行うように説明したが、直流テストを先に行って
も何ら差しつかえない。
て説明する。図1は本発明のプリスケーラICテスト方
法及びテストプローブカードの一実施例を説明するため
のテスタとの信号授受およびカード構成を表わす図であ
る。図1に示すように、本実施例のプリスケーラICテ
スト方法は、集積回路テスト装置としてのIC直流テス
タ10と、テストプローブカード11とを用い、テスト
プローブカード11上の配線パターン22の被測定物側
先端に設けられた接触針(図示省略)を被測定物のプリ
スケーラIC18と接続させ、これらの間で直流信号の
授受を行うことにより、プリスケーラIC18をウェー
ハ状態のまま交流テストおよび直流テストの双方を同時
に行うものである。このように、IC直流テスタ10と
同一のテストプローブカード11により、交流および直
流の機能テストを行うにあたり、テストプローブカード
11には、プリスケーラIC18の分周周波数領域で動
作する正弦波発生回路(OSC)12,帯域通過フィル
タ(BPF)13と、IC直流テスタ10からの直流ス
イッチ制御信号Vsによって切換えられる4つのスイッ
チ14〜17と、プリスケーラIC18の出力のパルス
幅を変換するパルス幅変換回路(MM)19,その平均
値を求める平均値検出回路20と、インバータ21とを
有し、2種類の交流テスト、すなわちプリスケーラIC
18を分周動作させたときの交流テストおよびプリスケ
ーラIC18を自己発振させたときの交流テストと、そ
れに続く直流テストとを行う。尚、ここでは交流テスト
を先に行うように説明したが、直流テストを先に行って
も何ら差しつかえない。
【0021】まづ、交流テストを実施するにあたり、直
流スイッチ制御信号VsをIC直流テスタ10よりテス
トプローブカード11に供給する。この直流信号は配線
パターン22を介して第1のスイッチ14および第4の
スイッチ17を閉状態、第2のスイッチ15および第3
のスイッチ16を開状態とする。
流スイッチ制御信号VsをIC直流テスタ10よりテス
トプローブカード11に供給する。この直流信号は配線
パターン22を介して第1のスイッチ14および第4の
スイッチ17を閉状態、第2のスイッチ15および第3
のスイッチ16を開状態とする。
【0022】つぎに、IC直流テスタ10から直流駆動
制御信号(直流電圧)Vaを供給して正弦波発生回路
(OSC)12を動作させる。このOSC12は、予め
設定された周波数(fa)成分の正弦波信号を発生する
が、このOSC12に予め設定しておく信号周波数とし
ては、プリスケーラIC18の分周動作が確実に行わ
れ、しかも自走動作との切り分けを明確にして判定を行
うために、プリスケーラIC18の自走発振周波数(f
osc)の1/〔分周数(N)〕よりも十分低い周波数
を設定しておく。例えば、分周数(N)が10で、自走
発振周波数fosc=2GHzの時、発振周波数faは
20MHz程度に設定する。このOSC12から出力さ
れた信号はBPF13により不要雑音成分を除去され、
第1のスイチ14を介してプリスケーラIC18に印加
される。
制御信号(直流電圧)Vaを供給して正弦波発生回路
(OSC)12を動作させる。このOSC12は、予め
設定された周波数(fa)成分の正弦波信号を発生する
が、このOSC12に予め設定しておく信号周波数とし
ては、プリスケーラIC18の分周動作が確実に行わ
れ、しかも自走動作との切り分けを明確にして判定を行
うために、プリスケーラIC18の自走発振周波数(f
osc)の1/〔分周数(N)〕よりも十分低い周波数
を設定しておく。例えば、分周数(N)が10で、自走
発振周波数fosc=2GHzの時、発振周波数faは
20MHz程度に設定する。このOSC12から出力さ
れた信号はBPF13により不要雑音成分を除去され、
第1のスイチ14を介してプリスケーラIC18に印加
される。
【0023】ここで、プリスケーラIC18が正常動作
を行っているときは、fa/Nの出力信号が第4のスイ
ッチ17を介してパルス幅変換回路(MM)19に供給
される。このMM19においては、例えば入力された信
号の立ち上りエッジ部を検出し、予め設定されたパルス
幅(Ta)の信号を出力する。このパルス幅Taは、プ
リスケーラIC18の自走信号がMM19に入力されて
も、所望の繰返しパルスがMM19から出力される必要
があり、その為にはプリスケーラIC18が自走したと
きに表われる出力信号の周期の1/2以下にしておくこ
とが望ましい。例えば、自走出力信号周波数が200M
Hzのときは、パルス幅Taとして2nsec程度に設
定すればよい。このMM19から出力されたパルス幅T
aの出力信号(周期はプリスケーラIC18から出力さ
れた信号の周期に等しい)は、直流平均値電圧検出回路
(AVE)20において平均値電圧が検出され、交流テ
ストの直流出力信号VO2としてIC直流テスタ10に
出力される。
を行っているときは、fa/Nの出力信号が第4のスイ
ッチ17を介してパルス幅変換回路(MM)19に供給
される。このMM19においては、例えば入力された信
号の立ち上りエッジ部を検出し、予め設定されたパルス
幅(Ta)の信号を出力する。このパルス幅Taは、プ
リスケーラIC18の自走信号がMM19に入力されて
も、所望の繰返しパルスがMM19から出力される必要
があり、その為にはプリスケーラIC18が自走したと
きに表われる出力信号の周期の1/2以下にしておくこ
とが望ましい。例えば、自走出力信号周波数が200M
Hzのときは、パルス幅Taとして2nsec程度に設
定すればよい。このMM19から出力されたパルス幅T
aの出力信号(周期はプリスケーラIC18から出力さ
れた信号の周期に等しい)は、直流平均値電圧検出回路
(AVE)20において平均値電圧が検出され、交流テ
ストの直流出力信号VO2としてIC直流テスタ10に
出力される。
【0024】また逆に、プリスケーラIC18が異常動
作を行っているときは、直流出力信号VO2として設定
値以外の電圧もしくは電流が出力されるので、IC直流
テスタ10での判定が可能となる。
作を行っているときは、直流出力信号VO2として設定
値以外の電圧もしくは電流が出力されるので、IC直流
テスタ10での判定が可能となる。
【0025】次に、IC直流テスタ10からの直流駆動
制御信号Vaの供給をやめると、OSC12は動作を停
止するので、プリスケーラIC18の入力は無信号状態
となる。このため、プリスケーラIC18は自走状態と
なり、プリスケーラIC18の出力信号としては、自走
周波数(fosc)の1/Nの信号が出力される。以後
の動作は、前述した動作と同様に行われ、直流出力信号
VO2としてIC直流テスタ10に出力される。
制御信号Vaの供給をやめると、OSC12は動作を停
止するので、プリスケーラIC18の入力は無信号状態
となる。このため、プリスケーラIC18は自走状態と
なり、プリスケーラIC18の出力信号としては、自走
周波数(fosc)の1/Nの信号が出力される。以後
の動作は、前述した動作と同様に行われ、直流出力信号
VO2としてIC直流テスタ10に出力される。
【0026】一方、直流テストを行う場合は、まづIC
直流テスタ10からの直流スイッチ制御信号Vsの供給
を停止させ、第1乃至第4のスイッチ14〜17の状態
を反転させる。これにより、OSC12からの信号はプ
リスケーラIC18に伝達されず、またプリスケーラI
C18からMM19やAVE20に対しても信号が出力
されなくなる。すなわち、プローブカード11において
は、インバータ21を介して第2のスイッチ15および
第3のスイッチ16が閉状態になるので、プリスケーラ
IC18はIC直流テスタ10に対して第2のスイッチ
15および第3のスイッチ16を介して接続状態とな
る。
直流テスタ10からの直流スイッチ制御信号Vsの供給
を停止させ、第1乃至第4のスイッチ14〜17の状態
を反転させる。これにより、OSC12からの信号はプ
リスケーラIC18に伝達されず、またプリスケーラI
C18からMM19やAVE20に対しても信号が出力
されなくなる。すなわち、プローブカード11において
は、インバータ21を介して第2のスイッチ15および
第3のスイッチ16が閉状態になるので、プリスケーラ
IC18はIC直流テスタ10に対して第2のスイッチ
15および第3のスイッチ16を介して接続状態とな
る。
【0027】しかる後、IC直流テスタ10から直流テ
スト信号VbをプリスケーラIC18供給すると、その
出力は直流出力信号VO1としてIC直流テスタ10に
出力される。これにより、IC直流テスタ10からはプ
リスケーラIC18に対して直流試験を行うことができ
る。
スト信号VbをプリスケーラIC18供給すると、その
出力は直流出力信号VO1としてIC直流テスタ10に
出力される。これにより、IC直流テスタ10からはプ
リスケーラIC18に対して直流試験を行うことができ
る。
【0028】以上、プリスケーラICテスト方法を中心
に説明したが、本実施例によれば、パッケージ組み立て
後の選別工程で行っていた交流試験選別と直流試験選別
とをウェーハチェック工程で行えるので、不良品ICを
早期に選別することができる上、選別工程の抜き取り試
験化などを実現できるので、IC製造の途中工程を簡略
化することができる。
に説明したが、本実施例によれば、パッケージ組み立て
後の選別工程で行っていた交流試験選別と直流試験選別
とをウェーハチェック工程で行えるので、不良品ICを
早期に選別することができる上、選別工程の抜き取り試
験化などを実現できるので、IC製造の途中工程を簡略
化することができる。
【0029】さらに、テストプローブカード11につい
ては、上述の説明からも分るように、IC直流テスタ1
0からの直流駆動制御信号Vaにより予め設定した周波
数の正弦波信号(fa)を発生する正弦波発生回路(O
SC)12と、このOSC12の出力から雑音成分を除
去するBPF13と、BPF13の出力をプリスケーラ
IC18に供給する第1のスイッチ14と、IC直流テ
スタ10からの直流テスト信号VbをプリスケーラIC
18に供給する第2のスイッチ15と、このプリスケー
ラIC18の直流出力信号VO1を受けIC直流テスタ
10へ出力する第3のスイッチ16と、プリスケーラI
C18の交流出力信号を伝達する第4のスイッチ17
と、この第4のスイッチ17を介して入力したプリスケ
ーラIC18の交流出力信号を予め設定したパルス幅に
変換するパルス幅変換回路(MM)19と、このMM1
9の変換出力より平均値直流電圧/電流を求めてIC直
流テスタ10へ出力する平均値電圧/電流検出回路(A
VE)20とを有する。
ては、上述の説明からも分るように、IC直流テスタ1
0からの直流駆動制御信号Vaにより予め設定した周波
数の正弦波信号(fa)を発生する正弦波発生回路(O
SC)12と、このOSC12の出力から雑音成分を除
去するBPF13と、BPF13の出力をプリスケーラ
IC18に供給する第1のスイッチ14と、IC直流テ
スタ10からの直流テスト信号VbをプリスケーラIC
18に供給する第2のスイッチ15と、このプリスケー
ラIC18の直流出力信号VO1を受けIC直流テスタ
10へ出力する第3のスイッチ16と、プリスケーラI
C18の交流出力信号を伝達する第4のスイッチ17
と、この第4のスイッチ17を介して入力したプリスケ
ーラIC18の交流出力信号を予め設定したパルス幅に
変換するパルス幅変換回路(MM)19と、このMM1
9の変換出力より平均値直流電圧/電流を求めてIC直
流テスタ10へ出力する平均値電圧/電流検出回路(A
VE)20とを有する。
【0030】かかるテストプローブカード11における
OSC12は低周波動作でよいため、TTL構成の自走
マルチバイブレータ回路で形成することができ、安価に
製造することができる。また、MM19はリ・トリガラ
ブル・モノステーブル・マルチバイブレータを用いるこ
とができるので、簡単にカードを構成することができ
る。
OSC12は低周波動作でよいため、TTL構成の自走
マルチバイブレータ回路で形成することができ、安価に
製造することができる。また、MM19はリ・トリガラ
ブル・モノステーブル・マルチバイブレータを用いるこ
とができるので、簡単にカードを構成することができ
る。
【0031】前述したように、IC直流テスタ10から
の直流スイッチ制御信号Vsに基いて第1,第4のスイ
ッチ14,17と、第2,第3のスイッチ15,16と
を反転して制御すれば、直流信号(Va,Vb,Vsお
よびVO1,VO2)のみを用いて交流テストおよび直
流テストの双方を行うことができる。
の直流スイッチ制御信号Vsに基いて第1,第4のスイ
ッチ14,17と、第2,第3のスイッチ15,16と
を反転して制御すれば、直流信号(Va,Vb,Vsお
よびVO1,VO2)のみを用いて交流テストおよび直
流テストの双方を行うことができる。
【0032】図2(a),(b)はそれぞれ図1におけ
る正弦波発生回路の動作時および停止時のA点波形図と
周波数対平均電圧特性図である。図2(a)に示すよう
に、IC直流テスタ10における交流テストとして、A
VE20から送出されるOSC12の動作時と停止時の
それぞれのA点波形に基いてB点の平均電圧を求めてい
る。
る正弦波発生回路の動作時および停止時のA点波形図と
周波数対平均電圧特性図である。図2(a)に示すよう
に、IC直流テスタ10における交流テストとして、A
VE20から送出されるOSC12の動作時と停止時の
それぞれのA点波形に基いてB点の平均電圧を求めてい
る。
【0033】この結果、図2(b)に示すように、B点
の平均電圧、すなわち直流出力信号VO2がIC直流テ
スタ10に送出され、正常ならば、2つの平均電圧(あ
るいは電流)値V1,V2が検出される。
の平均電圧、すなわち直流出力信号VO2がIC直流テ
スタ10に送出され、正常ならば、2つの平均電圧(あ
るいは電流)値V1,V2が検出される。
【0034】ここで、2つの平均電圧値V1,V2以外
の値がIC直流テスタ10で検出された場合は、プリス
ケーラIC18として設定以外の動作をしていることに
なる。要するに、V1,V2の値をチェックすることに
より、プリスケーラIC18交流動作の正常/異常を判
定することができる。
の値がIC直流テスタ10で検出された場合は、プリス
ケーラIC18として設定以外の動作をしていることに
なる。要するに、V1,V2の値をチェックすることに
より、プリスケーラIC18交流動作の正常/異常を判
定することができる。
【0035】図3は本発明の他の実施例を説明するため
のテスタとの信号授受およびカード構成を表わす図であ
る。図3に示すように、本実施例のテストプローブカー
ド11もIC直流テスタ10との間で直流信号の授受を
行い、プリスケーラIC18をウェーハ状態のまま交流
および直流の機能テストを行うものである。このテスト
プローブカード11は、前述した図1のテストプローブ
カード11と同様、OSC12,BPF13,4つのス
イッチ14〜17,MM19,AVE20およびインバ
ータ21を備える他に、OSC12とBPF13間にP
INダイオード等で形成した可変減衰回路23を設けた
ものである。この可変減衰回路23は、交流テストの一
環としてIC直流テスタ10からの直流減衰制御信号V
gにより減衰量を制御することにより、プリスケーラI
C18への入力信号レベルを変えることができる。この
入力信号レベルを変えることにより、プリスケーラIC
18の交流テストの1つとしての入力感度試験を行うこ
とができる。
のテスタとの信号授受およびカード構成を表わす図であ
る。図3に示すように、本実施例のテストプローブカー
ド11もIC直流テスタ10との間で直流信号の授受を
行い、プリスケーラIC18をウェーハ状態のまま交流
および直流の機能テストを行うものである。このテスト
プローブカード11は、前述した図1のテストプローブ
カード11と同様、OSC12,BPF13,4つのス
イッチ14〜17,MM19,AVE20およびインバ
ータ21を備える他に、OSC12とBPF13間にP
INダイオード等で形成した可変減衰回路23を設けた
ものである。この可変減衰回路23は、交流テストの一
環としてIC直流テスタ10からの直流減衰制御信号V
gにより減衰量を制御することにより、プリスケーラI
C18への入力信号レベルを変えることができる。この
入力信号レベルを変えることにより、プリスケーラIC
18の交流テストの1つとしての入力感度試験を行うこ
とができる。
【0036】尚、テストプローブカード11の基本構成
および基本動作は、前述した図1のカードと同様である
ので、その説明は省略する。
および基本動作は、前述した図1のカードと同様である
ので、その説明は省略する。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のプリスケ
ーラICテスト方法は、プリスケーラICのウェーハチ
ェックに用いるプローブカード上に、交流信号源と交流
/直流変換機能とを備え、集積回路テスト装置との間で
直流信号のみの授受を行うことにより、パッケージ組み
立て後の選別工程で行っていた直流試験選別と交流試験
選別とをウェーハチェック工程で行えるので、不良品I
Cを早期に選別できる上、選別工程の抜き取り試験化な
どを実現できるので、IC製造の途中工程を簡略化でき
るという効果がある。
ーラICテスト方法は、プリスケーラICのウェーハチ
ェックに用いるプローブカード上に、交流信号源と交流
/直流変換機能とを備え、集積回路テスト装置との間で
直流信号のみの授受を行うことにより、パッケージ組み
立て後の選別工程で行っていた直流試験選別と交流試験
選別とをウェーハチェック工程で行えるので、不良品I
Cを早期に選別できる上、選別工程の抜き取り試験化な
どを実現できるので、IC製造の途中工程を簡略化でき
るという効果がある。
【0038】すなわち、ウェーハ段階において直流特性
不良,交流特性不良の選別を実現し、パッケージ組み立
て後における不良製品の低減を可能とし、ロスコストの
増大を回避することができる。また、パッケージ組み立
て後における交流選別抜き取り試験化などを実現し、工
程の簡略化や生産数量の増大を図ることができる。さら
に、設備費用も従来の約1/50程度で済むので、IC
を安価に製造することができる。
不良,交流特性不良の選別を実現し、パッケージ組み立
て後における不良製品の低減を可能とし、ロスコストの
増大を回避することができる。また、パッケージ組み立
て後における交流選別抜き取り試験化などを実現し、工
程の簡略化や生産数量の増大を図ることができる。さら
に、設備費用も従来の約1/50程度で済むので、IC
を安価に製造することができる。
【0039】また、本発明のテストプローブカードは、
プリスケーラICに対して交流信号を供給するための正
弦波発生回路と、そのICからの出力の平均値を求める
平均値検出回路と、交流テストおよび直流テストを切り
換えるための複数のスイッチとを設けることにより、試
験装置(直流テスタ)との間には直流信号のみの授受で
済むので、交流テスタを用いずに交流テストを行うこと
ができ、テスト装置の簡略化を実現することができると
いう効果がある。しかも、かかる本発明のテストプロー
ブカードは、直流信号によるスイッチの切り換え制御だ
けで交流テストと直流テストを共に連続して行うことが
できるので、テスト時間(工数)を短縮できるという効
果がある。
プリスケーラICに対して交流信号を供給するための正
弦波発生回路と、そのICからの出力の平均値を求める
平均値検出回路と、交流テストおよび直流テストを切り
換えるための複数のスイッチとを設けることにより、試
験装置(直流テスタ)との間には直流信号のみの授受で
済むので、交流テスタを用いずに交流テストを行うこと
ができ、テスト装置の簡略化を実現することができると
いう効果がある。しかも、かかる本発明のテストプロー
ブカードは、直流信号によるスイッチの切り換え制御だ
けで交流テストと直流テストを共に連続して行うことが
できるので、テスト時間(工数)を短縮できるという効
果がある。
【0040】さらに、本発明のテストプローブカード
は、前述した正弦波発生回路の後に可変減衰回路を設
け、この回路をIC直流テスタからの直流信号により制
御することにより、プリスケーラICの交流テストにお
ける入力感度試験をウェーハ段階で行うことができるの
で、テスト装置の簡略化やテスト時間の短縮に加え、テ
スト精度を向上させることができるという効果がある。
は、前述した正弦波発生回路の後に可変減衰回路を設
け、この回路をIC直流テスタからの直流信号により制
御することにより、プリスケーラICの交流テストにお
ける入力感度試験をウェーハ段階で行うことができるの
で、テスト装置の簡略化やテスト時間の短縮に加え、テ
スト精度を向上させることができるという効果がある。
【図1】本発明のプリスケーラICテスト方法及びテス
トプローブカードの一実施例を説明するためのテスタと
の信号授受およびカード構成を表わす図である。
トプローブカードの一実施例を説明するためのテスタと
の信号授受およびカード構成を表わす図である。
【図2】図1における正弦波発生回路の動作時および停
止時のA点波形と周波数対平均電圧特性とを表わす図で
ある。
止時のA点波形と周波数対平均電圧特性とを表わす図で
ある。
【図3】本発明の他の実施例を説明するためのテスタと
の信号授受およびカード構成を表わす図である。
の信号授受およびカード構成を表わす図である。
【図4】従来の一例を説明するための直流試験を行うプ
ローブカードとテスタの概略図である。
ローブカードとテスタの概略図である。
【図5】従来の他の例を説明するための交流試験を行う
プローブカードとテスタの概略図である。
プローブカードとテスタの概略図である。
10 IC直流テスタ 11 プローブカード 12 正弦波発生回路(OSC) 13 帯域通過フィルタ(BPF) 14 第1のスイッチ 15 第2のスイッチ 16 第3のスイッチ 17 第4のスイッチ 18 プリスケーラIC 19 パルス幅変換回路(MM) 20 直流平均値電圧検出回路(AVE) 21 インバータ 22 配線パターン 23 可変減衰回路
Claims (3)
- 【請求項1】 集積回路テスト装置とプローブカードを
用い、直流信号の授受によりプリスケーラICをウェー
ハ状態のまま機能テストを行うプリスケーラICテスト
方法において、前記プローブカード上に、前記プリスケ
ーラICの分周周波数領域で動作する正弦波発生手段
と、前記集積回路テスト装置からの制御信号によって切
換えられる複数の信号切換え手段と、前記プリスケーラ
ICの出力の平均値を求める平均値検出手段とを有し、
前記正弦波発生手段の出力を前記プリスケーラICに供
給してそのテスト出力をパルス幅変換し、前記平均値検
出手段を介してその直流電圧/電流を検出することによ
り前記プリスケーラICの正常/異常の判定を含む交流
テストを行うとともに、前記複数の信号切換え手段の状
態を切替えて前記集積回路テスト装置からの直流テスト
信号により直流テストを行うことを特徴とするプリスケ
ーラICテスト方法。 - 【請求項2】 集積回路テスト装置との間で直流信号の
授受を行い、プリスケーラICをウェーハ状態のまま機
能テストするテストプローブカードにおいて、前記集積
回路テスト装置からの直流駆動制御信号により予め設定
した周波数の正弦波信号を発生する正弦波発生回路と、
前記正弦波発生回路の出力を前記プリスケーラICに供
給する第1のスイッチ回路と、前記集積回路テスト装置
からの直流テスト信号を前記プリスケーラICに供給す
る第2のスイッチ回路と、前記プリスケーラICの直流
出力信号を受け前記集積回路テスト装置へ出力する第3
のスイッチ回路と、前記前記プリスケーラICの交流出
力信号を伝達する第4のスイッチ回路と、前記第4のス
イッチ回路を介して入力した前記プリスケーラICの前
記交流出力信号を予め設定したパルス幅に変換するパル
ス幅変換回路と、前記パルス幅変換回路の変換出力より
平均値直流電圧/電流を求めて前記集積回路テスト装置
へ出力する平均値電圧/電流検出回路とを有し、前記集
積回路テスト装置からの直流スイッチ制御信号に基いて
前記第1,第4のスイッチ回路と前記第2,第3のスイ
ッチ回路とを反転して制御することにより、直流信号の
みを用いて交流テストおよび直流テストの双方を行うこ
とを特徴とするテストプローブカード。 - 【請求項3】 集積回路テスト装置との間で直流信号の
授受を行い、プリスケーラICをウェーハ状態のまま機
能テストするテストプローブカードにおいて、前記集積
回路テスト装置からの直流駆動制御信号により予め設定
した周波数の正弦波信号を発生する正弦波発生回路と、
前記正弦波発生回路の出力を前記集積回路テスト装置か
らの直流減衰制御信号により減衰させる可変減衰回路
と、前記正弦波発生回路の出力を前記プリスケーラIC
に供給する第1のスイッチ回路と、前記集積回路テスト
装置からの直流テスト信号を前記プリスケーラICに供
給する第2のスイッチ回路と、前記プリスケーラICの
直流出力信号を受け前記集積回路テスト装置へ出力する
第3のスイッチ回路と、前記前記プリスケーラICの交
流出力信号を伝達する第4のスイッチ回路と、前記第4
のスイッチ回路を介して入力した前記プリスケーラIC
の前記交流出力信号を予め設定したパルス幅に変換する
パルス幅変換回路と、前記パルス幅変換回路の変換出力
より平均値直流電圧/電流を求めて前記集積回路テスト
装置へ出力する平均値電圧/電流検出回路とを有し、前
記集積回路テスト装置からの直流スイッチ制御信号に基
いて前記第1,第4のスイッチ回路と前記第2,第3の
スイッチ回路とを反転して制御することにより、直流信
号のみを用いて交流テストおよび直流テストの双方を行
うとともに、前記交流テストとして入力感度試験を行え
ることを特徴とするテストプローブカード。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6327888A JP2710574B2 (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | プリスケーラicテスト方法及びテストプローブカード |
EP95120670A EP0723164A1 (en) | 1994-12-28 | 1995-12-28 | Prescaler IC testing method and test probe card |
US08/580,365 US5604447A (en) | 1994-12-28 | 1995-12-28 | Prescaler IC testing method and test probe card |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6327888A JP2710574B2 (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | プリスケーラicテスト方法及びテストプローブカード |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08185762A true JPH08185762A (ja) | 1996-07-16 |
JP2710574B2 JP2710574B2 (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=18204108
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6327888A Expired - Fee Related JP2710574B2 (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | プリスケーラicテスト方法及びテストプローブカード |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5604447A (ja) |
EP (1) | EP0723164A1 (ja) |
JP (1) | JP2710574B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8581612B2 (en) | 2009-11-26 | 2013-11-12 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Probe card and test apparatus including the same |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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