JPH08185753A - ブレーカスイッチ - Google Patents

ブレーカスイッチ

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Publication number
JPH08185753A
JPH08185753A JP1644995A JP1644995A JPH08185753A JP H08185753 A JPH08185753 A JP H08185753A JP 1644995 A JP1644995 A JP 1644995A JP 1644995 A JP1644995 A JP 1644995A JP H08185753 A JPH08185753 A JP H08185753A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
lower housing
door
breaker switch
upper lid
Prior art date
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Pending
Application number
JP1644995A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumoto Chikada
一元 近田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP1644995A priority Critical patent/JPH08185753A/ja
Publication of JPH08185753A publication Critical patent/JPH08185753A/ja
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  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 保全用の特別な筺を要することなく設置場所
を限定されにくくする。 【構成】 上蓋20を下筺10に対して脱着させるとき
に、同下筺10の開口に回動可能かつスライド可能に支
持されている蓋14を同上蓋20に形成した凸片23の
先端にて変位させて開閉させる。これにより、上蓋20
を取り外せば蓋14が閉じて受け金具12が露出しなく
なり、また、上蓋20を装着すればそのときに扉14が
開かれてショート金具22が受け金具12に当接して導
通させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スイッチに関し、特
に、一対の電極間を導通および非導通にするブレーカス
イッチに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のブレーカスイッチとし
て、図6に示すものが知られている。図において、金属
製の帯板材(可動電極)1は、基板部材2に固定された
一方の電極3に対して回動ネジ4を介して回動可能に支
持され、他端にはハンドル5を備えられている。一方、
基板部材2上には、上記帯板材1の回動位置に対応して
当該帯板材1を挟持して当接可能な金属製のバネ板片6
を固定してある。バネ板片6は一端には端子金具7を圧
着された電線が接続され、上記一方の電極3には端子金
具8を圧着された電線が接続されている。なお、基板部
材2には樹脂製の小さなカバー2aが装着されている。
【0003】ハンドル5を介して帯板材1を回動させ、
バネ板片6の側に倒して当接させると一対の電極3,7
間が導通し、起こして離反させると一対の電極3,7間
が非導通となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のブレー
カスイッチにおいては、次のような課題があった。カバ
ー2aは装着されているものの電流が流れる電極部分が
露出しているため、通常は手の触れないような位置に配
置して安全を確保している。従って、容易に手の触れる
ような場所には設置できないし、場合によっては保全用
の特別な筺内に設置しなければならない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のブレー
カスイッチにおいては、設置する場所に限定があり、任
意の場所には設置できないという課題があった。
【0006】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
で、保全用の特別な筺を要することなく設置場所を限定
されにくいブレーカスイッチの提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、一対の端子金具と、この端
子金具に当接および離反可能に支持されたショート金具
とを具備するブレーカスイッチにおいて、上向きに開口
を有して内部に一対の端子金具を収容するとともに、上
記開口に開閉可能な扉を保持する下筺と、この下筺の開
口を覆蓋可能であるとともに、覆蓋時に同下筺内に進入
して上記一対の端子金具に当接して導通せしめるショー
ト金具を支持する上蓋と、当該上蓋が上記下筺の開口に
装着されるときに上記開閉可能な扉を開かせるとともに
同下筺の開口から取り外されるときに上記扉を閉じる開
閉機構とを具備する構成としてある。
【0008】また、請求項2に係る発明は、請求項1に
記載のブレーカスイッチにおいて、上記開閉可能な扉
は、上記下筺の開口形状に対応した板状に形成されると
ともに側面に形成した溝部と同下筺の内周側面であって
この溝部の端部寄りに支持される回転支軸とを係合せし
めて開口を閉じる横臥状態と開口を開く起立状態との間
で回転可能かつ起立時には側面の溝部に沿って上記下筺
内外に進退可能に支持され、上記開閉機構は、上記上蓋
における上記下筺と対面する部位であって上記開閉可能
な扉における上記回転支軸よりも端部側に対面する部位
に支持され、同扉の進退可能長さよりも長く、かつ、先
端には上記回転支軸の側に向かって突出する可撓片を形
成した凸片を有する構成としてある。
【0009】さらに、請求項3に係る発明は、請求項2
に記載のブレーカスイッチにおいて、上記扉は、上記回
転支軸の側を互いに近接させて一対並設され、上記凸片
は、この近接片に対面して支持されるとともに上記可撓
片を一対設けられた構成としてある。
【0010】
【作用】上記のように構成した請求項1に係る発明にお
いては、下筺は、上向きに開口を有してその内部に一対
の端子金具を収容しており、上蓋が装着されていないと
きには同端子金具間は非導通となっている。そして、同
上蓋にてこの下筺の開口を覆蓋すると、支持されている
ショート金具は同下筺内に進入して上記一対の端子金具
に当接し、同端子金具間を導通せしめる。一方、下筺に
は、上記開口を開閉可能な扉を保持しており、開閉機構
は、上記上蓋が上記下筺の開口に装着されるときに同扉
を開かせ、同上蓋が同下筺の開口から取り外されるとき
には同扉を閉じさせる。
【0011】また、上記のように構成した請求項2に係
る発明においては、上記開閉可能な扉は、上記下筺の開
口形状に対応した板状に形成されており、寝かせた状態
ではこの開口を閉じることができる。ここにおいて、板
状とした側面には溝部を形成してあり、下筺の内周側面
であってこの溝部の端部寄りには回転支軸が支持されて
いるので、溝部に回転支軸を係合せしめることにより、
扉は端部よりの回転支軸を中心として横臥状態から開口
を開く起立状態の間で回動可能となる。横臥状態では下
筺の開口を閉じることになり、起立状態では同開口を開
かせることになる。一方、溝部は板状とした側面に形成
してあるので、回転支軸が同溝部に沿って相対的に移動
することにより、当該扉は起立時には上記下筺内外にス
ライドする。
【0012】これに対し、上記開閉機構となる凸片は、
上記上蓋における上記下筺と対面する部位であって上記
開閉可能な扉における上記回転支軸よりも端部側に対面
する部位、すなわち扉の端部に対面する位置に支持され
ているので、上蓋を下筺に装着しようとすると、自ずか
ら同扉の端部に当接して下方に押し込む。これにより、
扉は回転支軸を中心として回動し、他端が上方に浮き上
がるようにして起立状態まで回動する。起立状態となっ
て下筺の開口が開くとともに、扉はスライドして下筺内
に収容されていく。一方、上蓋を下筺から取り外すとき
には同凸片も下筺から引き出されるが、このときに回転
支軸の側に突出している可撓片は扉の下端を押し上げ、
同扉が完全に起立した後は回転支軸を中心として横臥状
態となるまで回動させ、最後に撓んで逃げて引き抜かれ
る。
【0013】さらに、上記のように構成した請求項3に
係る発明においては、扉が回転支軸の側の辺を近接させ
て並設されており、この間に対面して上記凸辺が形成さ
れているので、上蓋を脱着させるときに凸辺の先端と可
撓片とにより、二つの扉を同時に開閉させる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、下筺の開
口は上蓋あるいは開閉可能な扉とによって常に閉じられ
ているので、端子金具が露出せず、設置場所の限定を受
けないようにすることが可能なブレーカスイッチを提供
することができる。なお、スイッチが下筺と上蓋の二体
に分離するので、保全作業等において、一作業者が作業
中に上蓋を持っていれば、他者が誤ってスイッチを通電
状態にすることを防ぐこともできる。また、請求項2に
係る発明によれば、板状とした扉を回動運動とスライド
運動とを可能に保持するとともに、上蓋に凸片を設ける
だけの簡易な構成で実現できる。
【0015】さらに、請求項3に係る発明によれば、二
つの扉を一つの凸片で開閉させることができるため、扉
の小型可が可能となる。扉を小型化すると回動範囲も小
さくなり、ひいてはスイッチ全体を小型化できる。
【0016】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。図1は、本発明の一実施例に係るブレーカスイッ
チを一部破断分解斜視図により示している。本実施例に
おけるブレーカスイッチは、二対の端子金具と各対の端
子金具間をそれぞれ導通および非導通とさせる二つのシ
ョート金具とを具備し、二つの電源回路を導通および遮
断せしめるようになっている。
【0017】同図において、上面に開口を有している矩
形筺形の下筺10は、内部底壁11上に二対、計四個の
受け金具12を収容している。受け金具12は金属製の
帯板を略U字形に折り返すとともに折り返した端部を近
接させ、断面として先端部にくびれ部分が生じるように
形成されている。四個の受け金具12は、二つで一組と
なり、各組毎にくびれ部分の隙間方向を一致させて二列
に配置されている。従って、上方から見たときにはくび
れ部分の隙間を一致させた二つずつの受け金具12が二
列に並んだ状態となっている。図示していないが、各受
け金具12には電源用の電線を接続してある。
【0018】下筺10の開口端13には、二枚で一組と
なって当該開口を塞ぐ一対の扉14,14を装着してあ
る。各扉14,14には長手方向に貫通した幅のある貫
通孔14a,14aを形成してあり、この貫通孔14
a,14a内に円柱状の支軸14b,14bを貫通させ
てある。各支軸14b,14bの端部は貫通孔14a,
14aを貫通して突き出ており、開口端13の相対面す
る側壁内周面には同支軸14b,14bの端部を挿入し
て支持することが可能な四つの支持孔13aを形成して
ある。ここにおいて、図1および図2に示すように、四
つの支持孔13aは中央寄りに形成してある。ただし、
同支持孔13aに支軸14bの端部を挿入し、同支軸1
4bにて貫通される扉14を寝かせて開口を塞がせたと
き、同支軸14bは貫通孔14aにおける内側の端から
離れる程度に支持孔13aを形成してある。なお、各扉
14,14を並べて寝かせたとき、両者の間には隙間が
生じている。
【0019】このように、扉14に貫通孔14aを形成
し、ここに支軸14bを貫通せしめるとともに、支軸1
4bの端部を開口端13に形成した支持孔13aにて支
持している。これにより、扉14は支軸14bを中心と
して回動可能であるし、また、貫通孔14aの幅の範囲
内で支軸14bが相対的に移動して扉14がスライド可
能となっている。すなわち、本実施例においては、貫通
孔14aが溝部に対応し、支軸14bが回転支軸に対応
しており、扉14が支持孔13aを中心として回動した
り、幅方向に沿ってスライド可能であれば他の構成とす
ることもできる。また、本実施例においては、一対の扉
14,14を使用しているが、必ずしも一対とする必要
はなく、一枚の扉14が開口を開閉するようになってい
てもよい。
【0020】支持孔13aを形成した側面における外側
端部の内周壁面には、内側に向かって突出する突起13
bを形成してある。同突起13bは扉14に干渉するも
のの、無理に押し込むことにより、貫通孔14a内に入
り込み、結果として扉14を当該位置に保持する。ま
た、この位置において、扉14が同突起13bを乗り越
えないように開口端13の内周面に段部13cを形成し
てある。上蓋20はこの下筺10の開口上方から覆蓋可
能な下方に開口を有する筺形に形成されており、上面に
は取っ手21を形成してある。上蓋20の内側における
天井面には、二枚の帯板状のショート金具22,22を
固定してある。ショート金具22,22は対となる二組
の受け金具12におけるくびれ部分の隙間に対面する位
置にて上蓋20の天井面から下方に向けて互いに平行に
垂直に垂れ下がるようにして保持されている。ここにお
いて、ショート金具22の長さは、上蓋20を下筺10
の上方から覆蓋させたときに、同ショート金具22が下
筺10内に挿入されていき、内部に収容されている受け
金具12,12のくびれ部分の隙間に挿入される程度と
なっている。
【0021】また、ショート金具22,22の間には同
様にして下方に向けて突出する隔壁状の凸片23が立設
されている。同凸片23の先端には幅方向に広がって先
端側がやや上方に湾曲している可撓片24,24を形成
されており、上記扉14,14を並べて寝かせたときに
形成される両者の間の隙間に対して同可撓片24,24
が撓んで挿入されたり抜け出たりできるようになってい
る。すなわち、凸片23は上蓋20における下筺10と
対面する部位であって扉14における支軸14bよりも
端部側に対面する部位に支持されている。なお、この凸
片23の長さは、少なくとも上記扉14のスライド可能
長さよりも長くなっている。
【0022】本実施例においては、上蓋20が下筺10
の側面まで覆う筺形としてあるが、必ずしも筺形である
必要はなく、少なくとも下筺10の開口端13を覆蓋で
きる大きさと形状であればよい。また、折り返された受
け金具12の隙間に板状のショート金具22を挿入して
両者を導通させるようにしているが、受け金具12を上
下方向に撓み可能に形成し、ショート金具22を押しつ
けて導通するようにするなど、一対の端子金具間をショ
ート金具で導通させるという一般的なスイッチにおける
他の金具形状とすることもできる。次に、上記構成から
なる本実施例の動作を説明する。当初、図2に示すよう
に、扉14,14は下筺10の開口端13にて当該開口
を塞ぐように共に水平にされた横臥状態となっている。
このとき、扉14の端部は下筺10の段部13cにて突
起13bが貫通孔14aに係合した状態となっている。
同突起13bが貫通孔14aに係合していることによ
り、扉14が勝手に移動してしまうことを防止でき、平
常状態においては下筺10の開口は閉じられている。
【0023】上蓋20を下筺10の上方から被せていく
と、最初に凸片23の先端が扉14,14の間の隙間に
押し当てられる。すると、扉14は支軸14bを中心と
して反対側の端部が浮き上がろうとし、突起13bと貫
通孔14aとの係合状態が解除されて図3にて実線で示
すように可撓片24,24が撓みつつ扉14,14の反
対側の端部が上方へ回動していく。さらに押し込んでい
くと扉14,14が起立して上下方向にスライド可能と
なるので、凸片23が押し込まれていくのに伴なって扉
14,14も下筺10内に進入していく。凸片23の方
が扉14のスライド可能長さよりも長いため、上蓋20
が完全に下筺10の上面に押し込まれると、図4に示す
ように、可撓片24,24が扉14,14の下端を越
え、その下方の空間内でもとの形状に復帰する。また、
このときショート金具22,22が受け金具12のくび
れ部分に挿入され、一対ずつの受け金具12,12間を
導通せしめる。
【0024】一方、非導通とするときには上蓋20を引
き上げる。上述したように可撓片24,24が扉14,
14の下方で開いた状態となっているため、上蓋20が
引き上げられるのに伴なって凸片23が上昇するときに
その先端の可撓片24,24は扉14,14の下端をす
くい上げていく。扉14が上昇していくときに支軸14
bは貫通孔14a内を相対的に移動していき、上下方向
に向いた貫通孔14aの最下点にまで到達すると、それ
以上は移動できなくなる。上蓋20を引き抜くべく、さ
らに引き上げると、可撓片24,24は撓んで扉14,
14の間を擦り抜けようとし、このときに同扉14,1
4を支軸14bに沿って回動させる。これにより、反対
側の端部が突起13bに押しつけられ、同突起13bを
乗り越えて貫通孔14aに係合せしめて最初の状態に戻
る。
【0025】本実施例においては、回動およびスライド
可能な扉14を凸片23と可撓片24とで押しつけて回
動およびスライドさせて開閉するようにしているが、片
持ちの板片で下筺の開口を塞ぐとともに当該位置に弾性
体にて付勢し、上蓋の凸片で同板片を押し込んで開かせ
るようにするなど、開閉機構としては他の構成も比較的
容易に構成できる。ただし、本実施例のように、回動お
よびスライド可能に支持することにより、扉14の回動
範囲と収納スペースとを有効に利用できるようになる。
また、下筺10と上蓋20が二体に分離するので、保全
作業等において、一作業者が作業中に上蓋を持っていれ
ば、他者が誤ってスイッチを通電状態にすることを防ぐ
ことができ、更に、下筺10と上蓋20を一組のスイッ
チとして特徴付ける凹と凸を設ければ、電源の鍵として
利用することもできる。このように、上蓋20を下筺1
0に対して脱着させるときに、同下筺10の開口に回動
可能かつスライド可能に支持されている扉14を同上蓋
20に形成した凸片23の先端にて変位させて開閉させ
る。これにより、上蓋20を取り外せば扉14が閉じて
受け金具12が露出しなくなり、また、上蓋20を装着
すればそのときに扉14が開かれてショート金具22が
受け金具12に当接して導通させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るブレーカスイッチの一
部破断分解斜視図である。
【図2】ブレーカスイッチにおける非導通状態の断面図
である。
【図3】ブレーカスイッチにおける導通操作過程の断面
図である。
【図4】ブレーカスイッチにおける導通状態の断面図で
ある。
【図5】ブレーカスイッチにおける非導通操作過程の断
面図である。
【図6】従来のブレーカスイッチの断面図である。
【符号の説明】
10…下筺 12…受け金具 13…開口端 13a…支持孔 13b…突起 13c…段部 14…扉 14a…貫通孔 14b…支軸 20…上蓋 22…ショート金具 23…凸片 24…可撓片

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の端子金具と、この端子金具に当接
    および離反可能に支持されたショート金具とを具備する
    ブレーカスイッチにおいて、 上向きに開口を有して内部に一対の端子金具を収容する
    とともに、上記開口に開閉可能な扉を保持する下筺と、 この下筺の開口を覆蓋可能であるとともに、覆蓋時に同
    下筺内に進入して上記一対の端子金具に当接して導通せ
    しめるショート金具を支持する上蓋と、 当該上蓋が上記下筺の開口に装着されるときに上記開閉
    可能な扉を開かせるとともに同下筺の開口から取り外さ
    れるときに上記扉を閉じる開閉機構とを具備することを
    特徴とするブレーカスイッチ。
  2. 【請求項2】 上記請求項1に記載のブレーカスイッチ
    において、上記開閉可能な扉は、上記下筺の開口形状に
    対応した板状に形成されるとともに側面に形成した溝部
    と同下筺の内周側面であってこの溝部の端部寄りに支持
    される回転支軸とを係合せしめて開口を閉じる横臥状態
    と開口を開く起立状態との間で回転可能かつ起立時には
    側面の溝部に沿って上記下筺内外に進退可能に支持さ
    れ、上記開閉機構は、上記上蓋における上記下筺と対面
    する部位であって上記開閉可能な扉における上記回転支
    軸よりも端部側に対面する部位に支持され、同扉の進退
    可能長さよりも長く、かつ、先端には上記回転支軸の側
    に向かって突出する可撓片を形成した凸片を有すること
    を特徴とするブレーカスイッチ。
  3. 【請求項3】 上記請求項2に記載のブレーカスイッチ
    において、上記扉は、上記回転支軸の側を互いに近接さ
    せて一対並設され、上記凸片は、この近接片に対面して
    支持されるとともに上記可撓片を一対設けられているこ
    とを特徴とするブレーカスイッチ。
JP1644995A 1995-01-05 1995-01-05 ブレーカスイッチ Pending JPH08185753A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017126493A (ja) * 2016-01-14 2017-07-20 トヨタ自動車株式会社 サービスプラグを備えた車載用バッテリユニット

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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