JPH08185368A - 周辺機器拡張方法及びその表示システム - Google Patents

周辺機器拡張方法及びその表示システム

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JPH08185368A
JPH08185368A JP6327016A JP32701694A JPH08185368A JP H08185368 A JPH08185368 A JP H08185368A JP 6327016 A JP6327016 A JP 6327016A JP 32701694 A JP32701694 A JP 32701694A JP H08185368 A JPH08185368 A JP H08185368A
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display
card
display device
controller
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JP6327016A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Yamaguchi
芳則 山口
Hideo Sanbe
英雄 三部
Hidekazu Matsuzaki
英一 松崎
Taketo Hasegawa
岳都 長谷川
Hiroshi Mori
浩史 守
Kenichiro Ono
研一郎 小野
Toshiyuki Nobutani
俊行 信谷
Hajime Morimoto
はじめ 森本
Junichi Tanahashi
淳一 棚橋
Tatsuya Sakashita
達也 坂下
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、情報処理装置のサポートし
ている装置のインタフェースを用いずに、ICカードと
いう汎用のインタフェースに周辺機器を接続可能とする
ことで、ユーザの周辺機器特に表示装置の使用の幅を広
げることにある。 【構成】 ICカードスロットが装備された情報処理装
置において、接続したい周辺機器と、前記周辺機器を制
御するコントローラと、前記コントローラの接続された
ICカードとを準備し、前記コントローラの記憶手段
に、情報処理装置によりアクセス可能な前記周辺機器の
制御プログラムを格納し、前記ICカードが前記ICカ
ードスロットに挿し込まれて(S406)、前記周辺機
器の使用が指示された場合に、前記情報処理装置は、前
記周辺機器用のリソースを確保した(S409)後、前
記制御プログラムの実行により前記コントローラを起動
する(S410)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パソコン等の情報処理
装置に予め装備された汎用のインタフェースを用いて、
前記情報処理装置がサポートする装置以外の他の周辺機
器を接続するための周辺機器拡張方法及びその表示シス
テムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パソコン等の情報処理装置におい
ては、周辺機器の拡張に様々な制限があった。例えば、
表示装置は次のように構成されている。まず、(1)デ
スクトップ型では、本体に内蔵の表示制御コントローラ
を経由して外部にCRT装置を接続する。また、(2)
ノートブック型では、本体に予め装備された表示制御コ
ントローラと予め装備されたLCD等の表示装置とを組
み合わせる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、本体に内蔵された表示制御コントローラに依
存した表示装置のみしか接続できないために、ユーザは
様々な表示装置のある一部分しか使用することができ
ず、表示装置の選択の幅が狭いという欠点があった。本
発明の目的は、情報処理装置のサポートしている装置の
インタフェースを用いずに、ICカードという汎用のイ
ンタフェースに周辺機器を接続可能とすることで、ユー
ザの周辺機器特に表示装置の使用の幅を広げることにあ
る。本発明の他の目的は、ICカードという汎用インタ
フェースに接続された外部機器と、情報処理装置に予め
設けられている標準の内部機器とを選択的に使用可能と
することで、ユーザの特に表示装置における操作性を高
めることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の周辺機器拡張方法は、ICカードスロット
が装備された情報処理装置における周辺機器拡張方法で
あって、接続したい周辺機器と、前記周辺機器を制御す
るコントローラと、前記コントローラの接続されたIC
カードとを準備し、前記コントローラの記憶手段に、情
報処理装置によりアクセス可能な前記周辺機器の制御プ
ログラムを格納し、前記ICカードが前記ICカードス
ロットに挿し込まれて、前記周辺機器の使用が指示され
た場合に、前記情報処理装置は、前記周辺機器用のリソ
ースを確保した後、前記制御プログラムの実行により前
記コントローラを起動することを特徴とする。
【0005】又、本発明に表示システムは、ICカード
スロットが装備された情報処理装置の表示システムであ
って、前記スロットを経由して表示装置を接続する接続
手段と、該接続手段により接続されて、前記情報処理装
置の情報を表示する前記表示装置とを有することを特徴
とする。ここで、前記接続手段は、前記情報処理装置の
前記スロットを経由してICカードを制御するICカー
ド制御手段と、ICカードの後段に接続されて、前記表
示装置を制御する表示装置制御手段とを有する。また、
システムの起動時に、前記情報処理装置の前記スロット
にICカードがすでに装着されているかどうかを判別す
る判別手段と、ICカードが装着されており、そのIC
カードが前記表示装置用のICカードであることが判別
された場合は、前記表示装置に表示可能とするための設
定を行い、ICカードが前記表示装置用のICカードで
ない、あるいはICカードが装着されていない場合は、
前記情報処理装置に標準で装備されている表示装置に表
示を行う表示切換手段とを更に備える。また、情報処理
装置に標準で装備されている表示装置と、前記ICカー
ドの後段に接続されている表示装置のどちらを使用する
かを設定する表示装置設定手段と、システムの起動時
に、前記設定に基づいて使用する表示装置を選択する表
示装置選択手段とを更に備える。また、前記表示装置設
定手段により設定された情報を、システムへの電源供給
を停止しても失われないメモリに格納する格納手段を更
に備える。また、前記表示装置は強誘電性液晶表示装置
である。
【0006】又、本発明の表示ユニットは、ICカード
と、前記ICカードに接続されて、ICカードからの表
示データの表示装置への表示を制御するコントローラ
と、該コントローラに制御されて、前記表示データを表
示する前記表示装置とを有することを特徴とする。ここ
で、前記コントローラは、前記ICカードを接続可能な
情報処理装置によりアクセス可能な前記表示装置の表示
制御プログラムを格納する第1の記憶手段と、前記情報
処理装置から前記ICカードを介して出力される表示デ
ータを記憶する第2の記憶手段とを有する。また、前記
表示装置は強誘電性液晶表示装置である。
【0007】又、本発明の表示コントローラキットは、
ICカードと、前記ICカードに接続されて、ICカー
ドからの表示データの所定の表示装置への表示を制御す
るコントローラとを有することを特徴とする。ここで、
前記コントローラは、前記ICカードを接続可能な情報
処理装置によりアクセス可能な前記所定の表示装置の表
示制御プログラムを格納する第1の記憶手段と、前記情
報処理装置から前記ICカードを介して出力される表示
データを記憶する第2の記憶手段とを有する。また、前
記表示装置は強誘電性液晶表示装置である。
【0008】
【実施例】
<表示システムの構成例>図1は本実施例の表示システ
ムの斜視図である。同図に於いて、1はICカードスロ
ットを持ったノートブック型やデスクトップ型のパソコ
ン等情報処理装置、2は情報処理装置に標準装備の表示
装置とは異なる外部の表示装置、3は表示装置と情報処
理装置とのインタフェースを司るICカード、4は外部
表示装置の制御を行うディスプレイコントローラ装置で
ある。
【0009】図2は、本実施例を示す情報処理装置1の
ブロック図である。同図に於いて、5はシステム全体の
制御を司るCPU(中央処理装置)であり、システムB
IOS(Basic Input Output System) 6aを含むシステ
ム起動の制御プログラムは、ROM6(または内部RA
M7)に格納されている。また、一般的にはROM6に
は、CPU5が内部ディスプレイコントローラ10を制
御して内部ディスプレイを行うための内部ディスプレイ
BIOS6bも格納されている。内部RAM7には、外
部記憶装置8からロードされるOS7aやICカード・
ドライバ7b、表示画像情報7cが格納される。8はハ
ードディスクやフロッピーディスク等の外部記憶装置で
あり、本例ではOS8aとICカードへの出入力制御プ
ログラムであるICカード・ドライバ8bが格納されて
いる。尚、前記OSやシステムBIOSや内部ディスプ
レイBIOS等の記憶場所やロード方法は、本例に限定
されず、任意な配置が可能である。
【0010】9は文書入力やオペレータの指示等の様々
なキー入力を行うキーボード、10は情報処理装置に標
準で装備されている内部ディスプレイコントローラであ
る。12は内部ディスプレイコントローラ10からの画
像情報を表示する情報処理装置に標準の表示装置、13
はICカードインタフェースを制御するICカードコン
トローラ、14はICカードが装着されるICカードス
ロット、15はシステムの電源を切っても情報が保持さ
れる不揮発性のメモリであり、本例では表示装置切換え
情報15aが保持されている。
【0011】図3は、本実施例のICカードの後段に接
続される外部表示装置のディスプレイコントローラ装置
のブロック図である。同図に於いて、16は標準のディ
スプレイコントローラと同等の機能を持っている外部の
ディスプレイコントローラである。17はROMであ
り、CPU5が外部ディスプレイコントローラ16を制
御して外部ディスプレイを行うための制御プログラムで
ある外部ディスプレイBIOS17aが格納されてい
る。18は外部表示装置2用の表示画像情報18aが格
納される外部RAMである。
【0012】<表示システムの起動時の一動作例>図4
は、本実施例の情報処理装置のシステム起動時のフロー
チャートの一例である。以下、図4を用いてシステム起
動時の制御方法を詳細に説明する。システムの電源が投
入されると、まず情報処理装置1のROM6に格納され
たシステムBIOS6aの初期化ルーチンが呼び出さ
れ、システムの初期設定等のPOST(Power On Self T
est)処理1が行われる(S401)。このPOST処理
1のルーチンから、情報処理装置1に標準装備の内部デ
ィスプレイBIOS6bの初期化ルーチンが呼び出さ
れ、内部ディスプレイコントローラ10の初期化が行わ
れる(S402)。内部ディスプレイコントローラ10
の初期化が終了すると、制御は内部ディスプレイBIO
S6bから、再びROM6に格納されたシステムBIO
S6aの初期化ルーチンに戻り、続きのPOST処理2
が行われる(S403)。
【0013】システムBIOS6aによるPOST処理
が終了すると、システムBIOS6aは、OS(Operati
ng System)8aを外部記憶装置8から情報処理装置1の
内部RAM7にロードし、以降は内部RAM7のOS7
aによってシステム全体の制御が行われるようになる
(S404)。OS7aは引き続いて、様々な装置を制
御できるように各種のデバイスドライバを、外部記憶装
置8から内部RAM7にロードする。これら各種デバイ
スドライバの中の1つにICカードのデバイスドライバ
8bも含まれている(S405)。
【0014】ロードされたICカードのデバイスドライ
バ8bは、その初期化ルーチン内で、現在ICカード3
がICカードスロット14に装着されているかどうかチ
ェックし(S406)、もし装着されているなら、それ
が外部ディスプレイコントローラ装置4用のものかどう
かを確認するためにステップS407へ進み、装着され
ていない場合はそのまま処理を終了して、コマンドプロ
ンプト等のユーザからのコマンドを受け付け状態に移行
する。
【0015】ICカード3がシステムに装着されている
場合は、そのカードが外部ディスプレイ用のものである
かどうかを確認する必要がある(S407)。これは、
ICカードは汎用のインタフェースであり、このインタ
フェースを用いて他の機能(例えばメモリカードやモデ
ムカード)を実現しているものも存在するからである。
ここで、装着されているICカードが外部ディスプレイ
用のカードでなかった場合は、ICカード3が装着され
ていなかった場合と同様に、コマンドプロンプト等のユ
ーザからのコマンド受け付け状態に移行する。ICカー
ド3が装着されており、これが外部ディスプレイ用のI
Cカード3であると判断された場合のみ、ステップS4
08に進み以下の処理に移行する。
【0016】まず、内部ディスプレイコントローラ10
を使用不可(Disable)にする処理を行う(S408)。
これは内部ディスプレイコントローラ10が標準の表示
装置12を使って画面表示を行うのに使用していたシス
テムのリソース(システムメモリやI/Oアドレス)
を、外部ディスプレイコントローラ16が使用できるよ
う解放するためである。次に、この解放されたシステム
のリソースを外部ディスプレイコントローラ16が使用
できるように、ICカードコントローラ13を用いて割
り付けを行う(S409)。すなわち、システムからの
ディスプレイの要求は、ICカードコントローラ13が
受け付けて、外部ディスプレイコントローラ16に渡す
ように、一方、外部ディスプレイコントローラ16から
のシステムメモリへのアクセスは、ICカードコントロ
ーラ13から内部ディスプレイコントローラ10が使用
していたエリアへ行うように制御される。これ以後は、
ホストシステムとしての情報処理装置1側からのこれら
のシステムリソースへのアクセスは、内部ディスプレイ
コントローラ10ではなく、外部ディスプレイコントロ
ーラ16へ行われるようになる。
【0017】リソースの割り付けが終了したら、外部デ
ィスプレイコントローラ装置4内にある外部ディスプレ
イBIOS17aの初期化ルーチンを呼び出して、外部
ディスプレイコントローラ16および外部の表示装置2
に表示される画像情報18aが格納される外部RAM1
8の初期化を行う(S410)。ここまでのすべての処
理が終了したら、コマンドプロンプト等のユーザからの
コマンド受け付け状態に移行する。
【0018】<表示システムの表示装置切替えの動作例
>図5は、本実施例を表す表示装置切替えの設定画面で
ある。同図に示された画面を見ながら、ユーザは任意の
表示装置をキーボード9から選択できるものである。図
6は、本実施例を表す表示装置選択設定時の制御フロー
チャートである。以下、図6を用いて表示装置選択設定
時の制御方法を詳細に説明する。
【0019】まず、ユーザがシステムの動作時に、コマ
ンドプロンプト等から切替えユーティリティの起動を指
示すると、切替えユーティリティは、情報処理装置1内
の電源を切っても情報が保持される不揮発性のメモリ1
5内に格納された切替え情報15a(例えば「外部表示
装置を用いる」等)を取得し、現在使用中の表示装置に
表示を行う。表示画面は、図5に示されたようなものに
なり、ユーザはキーボード9等から任意の表示装置の選
択を指示することができる(S601)。
【0020】次に、ユーザから設定終了の指示が出され
たら、切替えユーティリティは現在の不揮発性のメモリ
15内の設定情報と指示された設定情報とを比較し(S
602)、変更されていなければそのまま何もせずにプ
ログラムを終了する。設定情報が変更されていた場合
は、次の処理へ移行する。設定情報が変更されたなら、
切替えユーティリティは、変更された情報を不揮発性の
メモリ15に格納して(S603)、プログラムを終了
する。
【0021】尚、表示装置切替え指示直後に、表示装置
を切替える場合は、破線で示したステップS604で表
示装置の切換えを行えばよい。表示装置切換えの手順
は、図4のステップS408〜S410に示した手順で
あり、外部ディスプレイから内部ディスプレイへの切換
えはその逆の手順となる。 <表示システムの起動時の他の動作例>図7は、本実施
例の情報処理装置のシステム起動時の他の制御フローチ
ャートである。図4に示された制御フローチャートとの
違いは、上記表示装置の切換手段が提供されたことによ
り、システム起動時の制御が異なる点である。以下、図
7を用いてシステム起動時の制御方法を詳細に説明す
る。
【0022】なお、ステップS707までの処理は、図
4に示されたステップS407までの処理とまったく同
一であり、記述の簡略化のために詳細な記述を省略す
る。ステップS707までの処理で、システムのICカ
ードスロット14にICカード3が装着されており、か
つそのICカード3が外部ディスプレイコントローラ装
置4のものであると判別された場合、情報処理装置1内
にある電源を切っても情報が保持される不揮発性メモリ
15に格納された切替え情報15aを取得し、標準の表
示装置12に出力を行うのかまたは外部の表示装置2に
出力するのかを判断する(S708)。標準の表示装置
12に表示を行うように設定されている場合は、以後の
処理を行わずに、現在の標準の表示装置12に出力を継
続し、ただちにコマンドプロンプト等のユーザからコマ
ンド受け付け状態に移行する。もし、外部の表示装置2
に出力するように設定されていた場合は、画面表示を外
部の表示装置2へ切替えるために、ステップS709以
下の処理を行う。
【0023】まず、内部ディスプレイコントローラ10
を使用不可(Disable) にする処理を行う(S709)。
これは、内部ディスプレイコントローラ10が標準の表
示装置12を使って画面表示を行うのに使用していたシ
ステムのリソース(システムメモリやI/Oアドレス)
を外部のディスプレイコントローラ16が使用できるよ
う解放するためである。次に、この解放されたシステム
のリソースを外部ディスプレイコントローラ16が使用
できるように、ICカードコントローラ13を用いて割
り付けを行う(S710)。これ以後は、ホストシステ
ムとしての情報処理装置1側からのこれらのシステムリ
ソースへのアクセスは、内部ディスプレイコントローラ
10ではなく、外部ディスプレイコントローラ16へ行
われるようになる。リソースの割り付けが終了したら、
外部ディスプレイコントローラ16にある外部ディスプ
レイBIOS17の初期化ルーチンを呼び出して、外部
ディスプレイコントローラ16、および外部の表示装置
2に表示される画像情報が格納される外部RAM18の
初期化を行う(S711)。これまでのすべての処理が
終了したら、コマンドプロンプト等のユーザからのコマ
ンド受け付け状態に移行する。
【0024】尚、本実施例では、周辺機器として表示装
置について説明したが、本発明の技術思想は他の周辺機
器に適用されても、同様の効果を奏することは明白であ
る。又、本実施例では、表示装置は特に限定しなかった
が、例えば強誘電性液晶表示装置(FLCD)が接続さ
れ得る。又、本発明は、複数の機器から構成されるシス
テムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用して
も良い。また、本発明はシステム或は装置にプログラム
を供給することによって達成される場合にも適用できる
ことはいうまでもない。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
情報処理装置のサポートしているICカードという汎用
のインタフェースに周辺機器を接続可能とすることで、
情報処理装置の内部的な仕様に依存した周辺機器だけで
なく、他の機器を接続できるようになり、ユーザが選択
できる周辺機器の幅が大きくなり、選択の自由度が広が
る効果がある。
【0026】また、ICカードという汎用インタフェー
スに接続された外部機器と、情報処理装置に予め設けら
れている標準の内部機器とを選択的に使用可能とするこ
とで、ユーザの利用目的に応じた操作性を高めることが
できる。
【0027】本発明は、表示装置に適用されて上記効果
を奏し、特に強誘電性液晶表示装置(FLCD)に適用
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る表示システムの斜視図である。
【図2】本実施例に係る情報処理装置のブロック図であ
る。
【図3】本実施例に係る外部ディスプレイコントローラ
装置のブロック図である。
【図4】本実施例に係るシステム起動時の一例を示す制
御フローチャートである。
【図5】本実施例に係る表示装置切替えの設定画面を示
す図である。
【図6】本実施例に係る表示装置選択設定時の制御フロ
ーチャートである。
【図7】本実施例に係るシステム起動時の他例を示す制
御フローチャートである。
【符号の説明】
1 パソコン等の情報処理装置 2 表示装置 3 ICカード 4 表示装置のディスプレイコントローラ 5 CPU(中央処理装置) 6 ROM 6a システムBIOS 6b 内部ディスプレイBIOS 7 内部RAM 8 外部記憶装置 7a,8a OS 7b,8b ICカード・ドライバ 8c 表示画像情報 9 キーボード 10 内部ディスプレイコントローラ 11 内部ディスプレイBIOS 12 標準の表示装置 13 ICカードコントローラ 14 ICカードスロット 15 不揮発性メモリ 15a 表示装置切換え情報 16 外部ディスプレイコントローラ 17 外部ROM 17a 外部ディスプレイBIOS 18 外部RAM 18a 表示画像情報
フロントページの続き (72)発明者 長谷川 岳都 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 守 浩史 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 小野 研一郎 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 信谷 俊行 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 森本 はじめ 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 棚橋 淳一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 坂下 達也 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ICカードスロットが装備された情報処
    理装置における周辺機器拡張方法であって、 接続したい周辺機器と、前記周辺機器を制御するコント
    ローラと、前記コントローラの接続されたICカードと
    を準備し、 前記コントローラの記憶手段に、情報処理装置によりア
    クセス可能な前記周辺機器の制御プログラムを格納し、 前記ICカードが前記ICカードスロットに挿し込まれ
    て、前記周辺機器の使用が指示された場合に、前記情報
    処理装置は、前記周辺機器用のリソースを確保した後、
    前記制御プログラムの実行により前記コントローラを起
    動することを特徴とする周辺機器拡張方法。
  2. 【請求項2】 ICカードスロットが装備された情報処
    理装置の表示システムであって、 前記スロットを経由して表示装置を接続する接続手段
    と、 該接続手段により接続されて、前記情報処理装置の情報
    を表示する前記表示装置とを有することを特徴とする表
    示システム。
  3. 【請求項3】 前記接続手段は、 前記情報処理装置の前記スロットを経由してICカード
    を制御するICカード制御手段と、 ICカードの後段に接続されて、前記表示装置を制御す
    る表示装置制御手段とを有することを特徴とする請求項
    2記載の表示システム。
  4. 【請求項4】 システムの起動時に、前記情報処理装置
    の前記スロットにICカードがすでに装着されているか
    どうかを判別する判別手段と、 ICカードが装着されており、そのICカードが前記表
    示装置用のICカードであることが判別された場合は、
    前記表示装置に表示可能とするための設定を行い、IC
    カードが前記表示装置用のICカードでない、あるいは
    ICカードが装着されていない場合は、前記情報処理装
    置に標準で装備されている表示装置に表示を行う表示切
    換手段とを更に備えることを特徴とする請求項2記載の
    表示システム。
  5. 【請求項5】 情報処理装置に標準で装備されている表
    示装置と、前記ICカードの後段に接続されている表示
    装置のどちらを使用するかを設定する表示装置設定手段
    と、 システムの起動時に、前記設定に基づいて使用する表示
    装置を選択する表示装置選択手段とを更に備えることを
    特徴とする請求項2または4記載の表示システム。
  6. 【請求項6】 前記表示装置設定手段により設定された
    情報を、システムへの電源供給を停止しても失われない
    メモリに格納する格納手段を更に備えることを特徴とす
    る請求項5記載の表示システム。
  7. 【請求項7】 前記表示装置は強誘電性液晶表示装置で
    あることを特徴とする請求項2乃至6のいずれか1つに
    記載の表示システム。
  8. 【請求項8】 ICカードと、 前記ICカードに接続されて、ICカードからの表示デ
    ータの表示装置への表示を制御するコントローラと、 該コントローラに制御されて、前記表示データを表示す
    る前記表示装置とを有することを特徴とする表示ユニッ
    ト。
  9. 【請求項9】 前記コントローラは、 前記ICカードを接続可能な情報処理装置によりアクセ
    ス可能な前記表示装置の表示制御プログラムを格納する
    第1の記憶手段と、 前記情報処理装置から前記ICカードを介して出力され
    る表示データを記憶する第2の記憶手段とを有すること
    を特徴とする請求項8記載の表示ユニット。
  10. 【請求項10】 前記表示装置は強誘電性液晶表示装置
    であることを特徴とする請求項8または9記載の表示ユ
    ニット。
  11. 【請求項11】 ICカードと、 前記ICカードに接続されて、ICカードからの表示デ
    ータの所定の表示装置への表示を制御するコントローラ
    とを有することを特徴とする表示コントローラキット。
  12. 【請求項12】 前記コントローラは、 前記ICカードを接続可能な情報処理装置によりアクセ
    ス可能な前記所定の表示装置の表示制御プログラムを格
    納する第1の記憶手段と、 前記情報処理装置から前記ICカードを介して出力され
    る表示データを記憶する第2の記憶手段とを有すること
    を特徴とする請求項9記載の表示コントローラキット。
  13. 【請求項13】 前記表示装置は強誘電性液晶表示装置
    であることを特徴とする請求項11または12記載の表
    示コントローラキット。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR19980080890A (ko) * 1997-03-31 1998-11-25 이데이노부유키 전자 장치
JP2001222435A (ja) * 1999-12-10 2001-08-17 Fiinikkusu Technologies Ltd システムbiosに機能を与えるシステムおよび方法
JP2002312066A (ja) * 2001-04-17 2002-10-25 Hunet Inc 着脱自在な増設ディスプレイを備えた携帯用コンピュータ及び増設用ディスプレイモジュール
JP2008257744A (ja) * 2001-01-18 2008-10-23 Hewlett Packard Co <Hp> モジュール交換型演算システムおよび信号媒介方法

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