JPH08185094A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH08185094A
JPH08185094A JP6340186A JP34018694A JPH08185094A JP H08185094 A JPH08185094 A JP H08185094A JP 6340186 A JP6340186 A JP 6340186A JP 34018694 A JP34018694 A JP 34018694A JP H08185094 A JPH08185094 A JP H08185094A
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image forming
photosensitive drum
forming apparatus
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Hiroto Hasegawa
浩人 長谷川
Hiroaki Sakai
宏明 酒井
Kazuro Ono
和朗 小野
Takayasu Yunamochi
貴康 弓納持
Yasunari Obara
泰成 小原
Masaharu Okubo
正晴 大久保
Minoru Matsukuma
稔 松隈
Norio Hashimoto
典夫 橋本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】感光ドラムの寿命検知を、感光ドラムの総回転
数に基づいて行う。 【構成】プロセスカートリッジ18の感光ドラム17を
設け、これに帯電ローラ19、クリーニングブレード2
2aを接触配置する。プリント枚数が増加するに伴って
感光ドラム17表面が削られる。このドラム削れ量は、
感光ドラム17の総回転数と対応関係にある。プロセス
カートリッジ18に不揮発性RAM29を配置し、この
RAM29に対して、制御装置26は、読書き装置26
dを介して感光ドラム17の順次に更新した総回転数を
記憶させる。プリント時、制御装置26は、予め記憶し
ているドラム寿命と、RAM29が記憶している総回転
数とを比較し、総回転数がドラム寿命を下回るときはプ
リントを続行する。寿命に達するまで、カブリ画像のな
い良好なプリントを行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プロセスカートリッジ
を利用した複写機、レーザビームプリンタ等の電子写真
方式の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図8に、電子写真方式の画像形成装置の
例としてレーザビームプリンタを示す。なお、同図は、
レーザビームプリンタ100の感光ドラム周辺の構成の
概略を模式的に示す図である。このレーザビームプリン
タ100は、像担持体として、矢印R1方向に回転自在
に指示されたドラム状の感光体(以下「感光ドラム」と
いう)101を有する。感光ドラム101の周囲には、
その回転方向に沿って順に、感光ドラム101表面を一
様に帯電する帯電ローラ(帯電部材)102、感光ドラ
ム101表面に光照射して静電潜像を形成する露光装置
103、静電潜像にトナーを付着させてトナー像を形成
する現像器104、感光ドラム101上のトナー像を転
写材P上に転写する転写ローラ(転写部材)105、感
光ドラム101表面の転写残トナーを除去するクリーニ
ング装置106が配設されている。さらに、これらの動
作を制御する制御装置107が配置されている。
【0003】制御装置107はパソコンやワークステシ
ョンなどの外部機器(不図示)からの絵や文書のデータ
を画像データに変換したり、その画像データに基づいて
露光装置103のオン、オフを制御したりする他、プリ
ンタ本体の各装置の制御なども行っている。
【0004】上述のレーザビームプリンタ100におい
て、画像形成を繰り返してプリント(画像形成)枚数が
増加すると、消耗品であるトナーが無くなったり、消耗
部材としての感光ドラム101が劣化したりする。これ
らの場合、現像器104にトナーを補給したり、感光ド
ラム101を交換したりして対応している。また、クリ
ーニング装置106は、感光ドラム101表面から除去
した廃トナーで満たされた場合など交換するようにして
いる。上述の感光ドラム101やクリーニング装置10
6の交換は、通常はサービスマンによって行われる。し
たがって、急を要する場合などサービス性に欠けるとい
う問題があった。
【0005】この問題を解決するため、図9に示すよう
に交換ユニットを一つにまとめたプロセスカートリッジ
110が使用されている。
【0006】このものは、カートリッジ容器111に対
して、感光ドラム101、帯電ローラ102、現像器1
04、クリーニング装置106を一体的に組み込んで構
成されている。上述の現像器104は、トナーTを収納
する現像容器104a、感光ドラム101a上の静電潜
像にトナーTを付着させる現像ローラ104bを有し、
またクリーニング装置106は、感光ドラム101表面
から転写残トナーを掻き落とすクリーニングブレード1
06a、掻き落としたトナーを廃トナーとして回収する
現像容器106bとを有する。このプロセスカートリッ
ジ110を構成する各部材は、図8に示す前述のレーザ
ビームプリンタの構成部材とほぼ同様に作用する。した
がって、このプロセスカートリッジ110を画像形成装
置本体に装着するときは、図8に示すレーザプリンタの
ごとく画像形成装置を構成することができる。このプロ
セスカートリッジ110のプリント本体に対する着脱
は、ユーザーによって簡単に行うことができる、いわゆ
るメンテナンスフリーに構成されているため、ユーザー
はプリント枚数の増加により、トナーが消費され、白ヌ
ケ画像が出力されるまで、すなわち使用できる限界まで
プロセスカートリッジ110を有効に使用することがで
きる。
【0007】ここで、上述のような接触方式の帯電ロー
ラ(帯電部材)を用いた場合の一般的な画像形成システ
ムについて説明する。
【0008】接触帯電は、電圧を印加した帯電部材を感
光ドラム(像担持体)に当接させて、感光ドラムに電荷
を直接的に転移させて感光ドラム表面を所用の電位に帯
電するもので、帯電装置として従来より広く利用されて
いるコロナ放電装置に比べて、感光ドラム表面に所望の
電位を得るのに必要とされる印加電圧の低電圧化が図れ
ること、帯電過程で発生するオゾン量がごく微量であり
オゾン除去フィルターの必要性がなくなること、このた
め装置の排気系の構成が簡略化されること、メンテナン
スフリーであること、等の長所を有する。
【0009】上述の接触帯電は、例えば、電子写真方式
(複写機、レーザビームプリンタ)や静電記録方式の画
像形成装置において、感光体、誘電体等の像担持体、そ
の他の感光ドラムを帯電処理する手段としてコロナ放電
装置に変わるものとして注目され実用化もされている。
【0010】この接触帯電方法においては、感光ドラム
表面を均一に帯電処理するため、交流電圧(以下適宜
「ACバイアス」という。)に直流電圧(以下適宜「D
Cバイアス」という)を重畳した振動電圧(以下適宜
「振動バイアス」という。)を接触帯電部材に印加し、
この接触帯電部材を感光ドラムに当接させて帯電を行う
方式(特開昭63−149669号公報)がある。
【0011】図10にその一実施態様を示す。感光ドラ
ム101は、例えば、矢印R1方向に所定の周速度(プ
ロセススピード)にて回転駆動されるドラム状の電子写
真感光体である。感光ドラム101には、接触帯電部材
としての帯電ローラ102が当接されている。帯電ロー
ラ102は、芯金102aとその外周を囲繞する導電性
ゴム等の導電性ローラ102bとによって構成されてい
る。この帯電ローラ102は芯金102aの両端部にそ
れぞれ配置された押圧バネ102cの押圧力で感光ドラ
ム101に対して所定の押圧力をもって圧接されてお
り、感光ドラム101の矢印R1方向の回転に伴って、
矢印R2方向に従動回転する。
【0012】帯電ローラ102には、芯金102aに接
触された接点板バネ(不図示)を介して電圧印加用電源
102dが接続されている。感光ドラム101には、こ
の電源102により帯電ローラ102を介して、感光ド
ラム101の帯電開始電圧の2倍以上のピーク間電圧V
PPを有する振動電圧VACと直流電圧VDCとを重畳した電
圧(VAC+VDC)が印加され、これにより、回転駆動さ
れている感光ドラム101の表面は均一に帯電される。
【0013】上述の接触帯電方法を使用した画像形成装
置を図11に示す。同図に示す画像形成装置は、パソコ
ンやワークステーションなどの外部機器からのプリント
信号を受け、感光ドラム101は駆動された後、帯電ロ
ーラ102によって所定の電位に帯電される。以下、露
光装置3による潜像の形成、現像機104による静電潜
像の現像、転写ローラ105による転写材Pに対するト
ナー像の転写、定着器112による転写材P上のトナー
像の定着等の各工程を経て、転写材P上にトナー像が形
成される。
【0014】ここで、感光ドラム101表面には、帯電
ローラ102、クリーニングブレード106aが当接さ
れており、クリーニングブレード106aは感光ドラム
101との当接位置において、転写材Pに転写されずに
感光ドラム101上に残った残留トナーを掻き落とし、
廃トナーとしてクリーニング容器106bに回収してい
る。クリーニングブレード106aは、残留トナーを掻
き落とす際、上述の当接位置において残留トナーを介し
て感光ドラム101表面を少しずつ削っている。感光ド
ラム101はプリント枚数の増加に伴ってその表面が劣
化する。したがって、表面がまったく削られない場合に
は、劣化した表面を使用してプリントを行うことにな
り、画像流れやフィルムミングなどの不良が発生する。
ところが感光ドラム101は、上述のようにその表面が
徐々に削られる。これにより、感光ドラム101表面
は、劣化した部分が順次に除去され、新規な部分が露出
される。そして、プリントは、この新規な部分を利用し
て行われるので、プリント枚数が増加した場合でも、画
質の良好なプリントを得ることができる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述構
成の画像形成装置(レーザビームプリンタ)によると、
以下のような問題がある。 白ヌケ発生前のカブリ画像の発生 上述の画像形成装置において、印字率の小さい画像プリ
ントを続けた場合、プロセスカートリッジ110のプリ
ント保証枚数以前に感光ドラム101が過剰に削れてし
まい、帯電ローラ102による感光ドラム1への帯電電
位が下がることにより発生する。詳しく説明すると、プ
ロセスカートリッジ110のプリント保証枚数は、ある
一定のドット比率(例えば、A4、4%印字6000
枚)で保証されている。このため、プロセスカートリッ
ジ110を設計する際、感光ドラム101の感光層の膜
厚はドット比率を考慮したプリント保証枚数において、
間欠プリント時においても感光ドラム削れによるカブリ
画像の発生しない膜厚に設定されている。したがって、
印字率の小さな画像のプリントを続けた場合、プリント
保証枚数以上にプリントが可能であり、かつ、間欠プリ
ントを続けた場合、過剰に感光ドラムが削れることにな
る。これにより、白ヌケ画像発生前に、カブリが発生す
ることになる。これを防止するには、感光ドラム101
の感光層の膜厚を十分に厚くしてやればよいが、膜厚の
アップに伴う感光ドラム101の製造ラインでの効率ダ
ウンや、材料費の増加により、プロセスカートリッジ1
10がコストアップするという不具合がある。 帯電ローラ102の使用による感光ドラム削れ量の増
加 これは、従来のコロナ帯電方式を用いた画像形成装置に
比べ、接触帯電方式(帯電ローラ)を用いた画像形成装
置の方が感光ドラム削れ量が多くなることがある。この
原因を説明すると以下のようになる。図10に示すよう
に帯電ローラ102には、電源102dによって振動電
圧VACと直流電圧VDCとを重畳した電圧(VAC+VDC
が印加されている。ここで、振動電圧VACは交流成分で
あり感光ドラム101が帯電される際、振動電圧VAC
変化に応じ感光ドラム101への放電電流が流れ、この
放電電流の周期的変化により、感光ドラム101の安定
帯電が可能となる。
【0016】しかし、放電電流の電気エネルギーは、全
て感光ドラム101の帯電に使われるのでなく、放電電
流の電気エネルギーの一部は感光ドラム表面の高分子材
料を電気的に刺激することで、高分子材料の分子結合に
欠陥が生じ易くなる。これにより、感光ドラム表面は、
トナーを介してのクリーニングブレード106aとの摺
察により、削れ易くなっている。また、帯電ローラ10
2を用いた場合の感光ドラム削れ量は、VDCのみで帯電
する場合に比べ、VDCにVACを重畳して帯電する場合の
方が多いことが判っている。これは、VACのピーク間電
圧VPPがVDCの約2倍以上のピーク値を持つ高い値であ
り、また、周期的に電流値が変化することで、放電電流
が感光ドラム表面を周期的に振動刺激するため、感光ド
ラム表面の分子結合に欠陥を生じ易いからである。
【0017】そこで、感光体の寿命検知を正確に行い、
白ヌケ発生前のカブリ画像の発生を防止することを目的
とするものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述事情に鑑
みてなされたものであって、表面にトナー像が形成され
る感光体と該感光体に接触配置された帯電部材とを有す
るプロセスカートリッジを、画像形成装置本体に対して
着脱自在に装着して使用する画像形成装置において、前
記プロセスカートリッジは、前記感光体の総回転数につ
いてのデータを記憶する不揮発性RAMを有し、前記画
像形成装置本体は、前記不揮発性RAMに対してデータ
の読み書きを行う読書き装置と、該読書き装置が前記不
揮発性RAMから読み取ったデータに対して前記感光体
の回転ごとに前記データを更新するとともに、該更新後
のデータを前記読書き装置を介して前記不揮発性RAM
に書き込む制御装置とを有する、ことを特徴とする。
【0019】また、前記帯電部材は、印字プロセス時に
交流電圧と直流電圧とが印加されるとともに、非印字プ
ロセス時に直流電圧のみが印加され、前記制御装置は、
前記非印字プロセス時の前記感光体の総回転数について
のデータに補正を加えるようにしてもよい。
【0020】さらに、前記画像形成装置本体は、転写材
の搬送長さの異なる複数の転写材搬送路を有し、前記制
御装置は、前記転写材搬送路に応じて、前記感光体の総
回転数についてのデータに補正を加えるものであっても
よい。
【0021】
【作用】以上構成に基づき、プロセスカートリッジ内の
不揮発性RAMには、読書き装置を介して、制御装置に
よって感光体の総回転数についてのデータが記憶され
る。このデータは、感光体の回転ごとに更新されるもの
であり、例えば、感光体の摩耗状態を的確に示すパラメ
ータとなる。したがって、この不揮発性RAMが記憶し
ている最新のデータに基づいて画像形成条件、例えば、
帯電部材に対する印加電圧を設定するときは、感光体表
面を良好に帯電することができる。
【0022】また、例えば、感光体表面に対してクリー
ニング装置のクリーニングブレードが接触配置されてい
る場合において、上述の帯電部材に対して印加される電
圧が直流電圧のみである非印字プロセス時には、交流電
圧と直流電圧とが重畳される印字プロセス時に比して、
クリーニングブレードによる感光体表面の摩耗が少な
い。そこで、前者の非プロセス時の感光体の回転数に補
正を加える。交流電圧が印加されない分だけ感光体摩耗
が少ないので、その分だけ少なく補正する。こうするこ
とで、感光体の総回転数をより現実の感光体の摩耗に近
い状態として把握することができる。
【0023】感光体は、上述のように、印字プロセス時
だけでなく、非印字プロセス時にも回転される。この非
印字プロセスには、印字プロセスに係る転写材の搬送以
外の、転写材の搬送も含まれ、この後者の搬送時には感
光体は回転される。したがって同じ1枚の転写材に画像
形成を行う場合でも、転写材搬送路の転写材搬送長さが
長い程、感光体の回転数は増加する。そこで、画像形成
に使用される転写材搬送路に応じて感光体の総回転数に
補正を加える。これによっても、上述の、印加電圧によ
って補正を加える場合と同様に、感光体の総回転数をよ
り現実の感光体の摩耗に近い状態として把握することが
できる。
【0024】
【実施例】以下、図面に沿って、本発明の実施例につい
て説明する。 〈実施例1〉図1に、本発明に係る画像形成装置の一例
としてレーザビームプリンタの全体模式構成図を示す。
【0025】レーザプリンタMは、プリント(画像形
成)対象となる転写材Pを収納するとともにプリンタ本
体(画像形成装置本体)1に着脱自在に装着される給紙
カセット2を有する。装着状態の給紙カセット2の先端
側の上方には、給紙カセット2内の転写材Pの有無を検
知する紙有無センサ3と、給紙カセット2内の転写材P
を給紙するための給紙ローラ5とが、また前方(同図の
左方)には給紙カセット2を介して転写材Pのサイズを
検知するサイズセンサ4(複数個のマイクロスイッチで
構成されている)が配置されている。
【0026】そして、転写材Pの搬送方向(同図の左方
から右方に向かう方向)についての給紙ローラ5の下流
側には、記録材Pを同期搬送するレジストローラ対6が
配設されている。また、レジストローラ対6の下流に
は、後述するレーザスキャナ部7からのレーザ光に基づ
いて記録材P上にトナー像を形成するプロセスカートリ
ッジ8および転写帯電器21が配設されている。
【0027】さらに、プロセスカートリッジ8の下流に
は記録材P上に形成されたトナー像を熱定着する定着器
9が配設されており、定着器9の下流には排紙部の紙搬
送状態を検知する排紙センサ10、記録材Pを排出する
排紙ローラ11、そしてプリントの完了した記録材Pを
積載する積載トレイ12が配設されている。
【0028】プリンタ本体1の上部に配置されたレーザ
スキャナ部7は、後述の外部装置28から送り出される
画像信号(VDO信号)に基づいて変調されたレーザ光
を発光するレーザユニット13、レーザユニット13か
らのレーザ光を後述の感光ドラム17上に走査するため
の、ポリゴンミラー14、結像レンズ群15、および折
り返しミラー16を主要構成部材として構成されてい
る。
【0029】プリンタ本体1のほぼ中央に着脱自在に装
着されるプロセスカートリッジ8は、カートリッジ容器
18に対して、感光ドラム(感光体)17、帯電ローラ
(帯電部材)19、現像器20、そしてクリーニング装
置22を一体的に組み込んでカートリッジ化したもので
ある。なお、現像器20は、トナーの再補充が可能な構
成となっており、またクリーニング装置22は、感光ド
ラム17表面に接触配置されたクリーニングブレード2
2aを有する。上述のプロセスカートリッジ8は、さら
に、不揮発性RAM(以下「NVRAM」という。)2
9を備えており、このNVRAM29には、プロセスカ
ートリッジ8が実際にプリントを行った回数の累積のデ
ータが、感光ドラム17の回転数のデータとして記憶さ
れている。
【0030】同図中、プリンタ本体1下部に配置された
メインモータ23は、給紙クラッチ24を介して給紙ロ
ーラ5を駆動し、レジストクラッチ25を介してレジス
トローラ対6を駆動し、さらに、感光ドラム17、定着
器9、排紙ローラ11等を駆動している。
【0031】さらに、プリンタ本体1内には、レーザビ
ームプリンタM全体を制御するプリンタ制御部(制御装
置)26が配設されている。プリンタ制御部26は、図
2に示すように、タイマ26a、ROM26b、RAM
26c等を具備した読書き装置としてのMPU(マイク
ロコンピュータ)26dおよび各種入出力制御回路(不
図示)等で構成されている。このプリンタ制御部26
は、インターフェース27を介してパーソナルコンピュ
ータ等の外部装置28に、またインターフェース30を
介してプロセスカートリッジ8内のNVRAM29に接
続されている。
【0032】次いで、図3のフローチャートを参照しな
がら、上述構成のレーザビームプリンタMの動作につい
て説明する。
【0033】まず、プリント開始かどうか判断し(S
1)、プロセスカートリッジ8に内蔵されているNVR
AM29より、感光ドラム17のドラム回転数データを
MPU26dが読み込む(S2)。ここでドラム回転数
データと寿命回転数との比較を行い(S3)、ドラム回
転数データが寿命回数データより小さい場合、プリント
動作に入る(S4)、逆に大きい場合には、プロセスカ
ートリッジ8の寿命報知を外部機器28に行って(S1
4)終了となる。すなわち、プロセスカートリッジ8の
NVRAM29には、あらかじめドラム寿命回転数が書
き込まれており、この値によりドラム回転数データの比
較を行い、ドラム寿命の検知を行っている。
【0034】次に、各モータが駆動し(S5)、タイマ
26aがスタートした後(S6)、帯電ローラ19にD
CバイアスVDCにACバイアスVACを重畳した高圧が印
加され(S7)、プリント動作が行われ、このとき、タ
イマ26aにはドラム回転時間がカウントされている。
【0035】次に、プリント動作終了かを判断し(S
8)、続行の場合、ステップS4に戻りプリント動作を
続けるとともに、ドラム回転数を累積してカウントして
いく。逆にプリント終了の場合に帯電ローラ19に印加
する高圧をOFFしてやり(S9)、タイマ26aをス
トップし(S10)、各モータを停止する(S11)。
【0036】以上、カウントされた累積ドラム回転数デ
ータをNVRAM29に書き込む(S12)とともに、
累積ドラム回転数データとドラム寿命データとをMPU
26によって比較する(S13)。
【0037】累積ドラム回転数データが寿命回転数より
大きくない場合は、ステップS1に戻り、逆に大きい場
合は、MPU26がカートリッジ寿命報知(S14)を
外部機器28を介して行う。
【0038】以上、説明したように帯電ローラ19を有
するプロセスカートリッジ8において、プリント中、帯
電ローラ19へのバイアス印加時におけるドラム回転数
データを随時検知することで、ドラム寿命検知が可能で
あり、プロセスカートリッジ8の交換メッセージを外部
機器28に出力することができる。これにより、例えば
低印字率で間欠プリントを続けた場合に発生しがちな、
白ヌケ画像発生前のカブリ画像の発生を防止できる。こ
こで、プロセスカートリッジ8のNVRAM29にあら
かじめ書き込む寿命回転数については、プロセスカート
リッジ8の印字保証枚数を、間欠プリントの際の帯電ロ
ーラ19にバイアス印加時における総回転数より大きく
設定する必要がある。
【0039】また、このときの感光ドラム17に塗工さ
れる感光層の膜厚は、上述の総回転数後の感光ドラム1
7の削れにおいても、カブリ画像が出力されない程度に
設定する必要であることはいうまでもない。 〈実施例2〉上述の実施例1で説明したように、帯電ロ
ーラ19を有するプロセスカートリッジ8において、N
VRAM29にドラム回転数を随時書き込み、この回転
数と寿命回転数とを比較することで、ドラム寿命検知を
行い、プロセスカートリッジ交換メッセージを外部機器
28に出力することで、白ヌケ前のカブリ画像の出力を
防止している。
【0040】しかしながら、帯電ローラ19に印加され
るバイアスがDCバイアスにACバイアスを重畳したも
のである場合、DCバイアスのみの印加時に比して、ド
ラム削れ量が多いことが知られている。このドラム削れ
量を低減する方策を以下に述べる。
【0041】図4は、実施例2の動作を示すフローチャ
ートである(図3と同じステップは、同一の符号を付
し、その説明は省略する。)。画像形成装置の一例とし
てのレーザビームプリンタの構成は、実施例1の構成と
同じである。本実施例2において実施例1と異なる点
は、帯電ローラ19にDCバイアスの高圧を印加したと
きの時間t1 をタイマ1により、また、DCバイアスに
ACバイアスを重畳したバイアスを印加したときの時間
2 をタイマ2より別々にカウントしている点である。
プリント動作が開始され(S4)、各モータが駆動され
ると(S5)、タイマ1をスタートし(S101)、帯
電ローラ19のDCバイアスの高圧が印加される(S1
02)。そして印字プロセスが開始されると(S10
3)、タイマ2がスタートされ(S104)、帯電ロー
ラ19のACバイアスの高圧が重畳される(S10
5)。印字プロセスが実行され(S106)、印字プロ
セスが終了すると(S107)、帯電ローラ19のAC
バイアスが切られ(S108)、タイマ2がストップさ
れる(S109)。プリントが続行される場合は、ステ
ップS103に戻り、一方プリントが終了される場合
は、帯電ローラ19の高圧のDCをオフにする(S11
0)。なお、ステップS103において、印字プロセス
が開始されずに待ちタイムがオーバーした場合には(S
111)、帯電ローラ19の高圧のDCバイアスをオフ
する。ステップS111で待ちタイムがオーバーされな
い場合は、ステップS103に戻る。
【0042】図4のステップS120で累積ドラム回転
数を計算する際、DCバイアスのみが帯電ローラ19に
印加されて、感光ドラム17が回転する時間はt1 −t
2 、ACバイアスが重畳されて印加された時間はt2
なる。ここで、t1 −t2 の時間においては、現像、転
写などの非印字プロセス時には、印字プロセスが行われ
ていないため、感光ドラム17をDCバイアスのみで帯
電するだけで、感光ドラム17が回転していても、カブ
リトナーが感光ドラム17に付着することはなく、良好
なプリントプロセスを示す。
【0043】よって、印字プロセスに寄与する部分にの
み、DCバイアスにACバイアスを重畳させる。これ以
外、例えば、給紙、排紙、後回転などのプロセスにおい
ては、DCバイアスのみを印加することでドラム削れ量
を減らすことが可能である。このため、感光ドラム17
の感光層の膜厚が実施例1と同じ場合は、ドラム寿命回
転数が伸びる。一方、膜厚を薄くして実施例1と同じド
ラム寿命回転数に設定した場合、感光ドラム17の感光
層の塗工材料が少なく済み、プロセスカートリッジ8の
コストダウンが可能である。
【0044】ここで、上述の実施例において、ステップ
S120での累積ドラム回転数は、以下のようにして求
める。
【0045】図1に示すレーザビームプリンタMにおい
て、プロセスカートリッジ8の条件を変えず、一方は、
帯電ローラ19にDCバイアスのみを印加した場合と、
他方は、DCバイアスにACバイアスを重畳して印加し
た場合とでドラム削れ量をそれぞれ10個の平均値につ
いて比較したところ、1000枚当りのドラム削れ量は
図5に示すようになった。すなわち、DCバイアスのみ
でのドラム削れ量は、DCバイアスにACバイアスを重
畳した場合に比べ1/5以下であることが判った。よっ
て、DCバイアスのみを印加したドラム回転数は、削れ
量から判断して、DCバイアスにACバイアスを重畳し
た場合の回転数で代用すると1/5になる。
【0046】そこで、累積ドラム回転数をn0 、プロセ
ススピードをvP 、ドラム半径をRとすると、 n0 ={(1/5)×(t1 −t2 )vP /2πR}+
{vP ×t1 /2πR} となる。
【0047】また、ドラム寿命回転数については、実施
例1と同様、プロセスカートリッジ8の印字保証枚数
を、間欠プリントを行った場合のドラム総回転数をn1
としたときのn1 よりも大きく設定する必要がある。
【0048】以上、説明したように、実施例2では白ヌ
ケ発生前のカブリ画像の発生を防止するとともに、ドラ
ム削れ量を低減することでドラム寿命回転数を伸ばすこ
とができ、感光層の膜厚を薄くしてやり、プロセスカー
トリッジ8のコストダウンが可能となる。 〈実施例3〉図6に、図9に示したプロセスカートリッ
ジ110を組み込んだ従来のレーザビームプリンタの概
略構成を示す。120はスキャナと半導体から成る露光
装置、121は反射ミラー、122は定着器、123は
レジストローラ、124は給紙カセット、125はマル
チパーパストレイ(以下「MPトレイ」という。)、1
26はフェイスアップトレイ(以下「FUトレイ」とい
う。)、127はフェイスダウントレイ(以下「FDト
レイ」という。)、128、129は給紙ローラ、13
0は両面ユニット、131は反転ローラである。
【0049】まず、片面印字の場合、給紙カセット12
4またはMPトレイ125から給紙された転写材Pは、
プロセスカートリッジ110の感光ドラム101上に形
成されたトナー像が転写ローラ105によって転写され
た後、定着器122で定着された後、FUトレイ126
またはFDトレイ127上に排出される。
【0050】次に、両面印字の場合を説明する。片面印
字された転写材Pは、定着器122を抜けて両面ユニッ
ト130に搬入され、転写材Pの後端が反転ローラ13
1に到達したとき、この反転ローラ131が回転して、
レジストローラ123に再給紙される。その後、片面印
字のときと同様にプリントされた後、FUトレイ126
またはFDトレイ127に排出される。さらに、132
はMPU、133は高圧ユニット、134はインターフ
ェース、135は外部装置、136はモータである。
【0051】このように、レーザビームプリンタが複数
の給紙ユニット、複数の排紙ユニット、及び両面ユニッ
トを備えた場合、プリントプロセスが多数の紙パスルー
ト(転写材搬送路)を介して行われることになる。この
ため、従来のプロセスカートリッジ110で画像をプリ
ントした場合、紙パスが長く、規定印字率でプリントし
た場合でも、プリント保証枚数前に感光ドラム101が
削られてしまいカブリ画像が出力されることがあった。
【0052】図7に、この問題を解決する構成を採用し
た実施例3のレーザビームプリンタ(画像形成装置)の
概略構成を示す。同図に示すレーザビームプリンタM
は、図6に示すレーザビームプリンタMのプロセスカー
トリッジ110側に、NVRAM138を組み込み、一
方、プリント本体1側に、タイマ137a、ROM13
7b、RAM137cを有するMPU137を配置した
ものである。このMPU137は、インターフェース1
74を介して外部機器135と通信可能に接続されてい
る。
【0053】上述構成のレーザビームプリンタMでは、
実施例2と同様、転写材Pに対するプリントは、種々の
紙パスルートを介して行われる。これらのプリントにお
いて、感光ドラム101に対する帯電ローラ102によ
る帯電は、実際に印字プロセスが行われる場合には、D
CバイアスにACバイアスが重畳された状態でなされる
ので、感光ドラム101は削られ易くなっている。しか
し、それ以外の場合、つまり実際に印字プロセスが行わ
れるのでない場合には、DCバイアスのみが印加された
状態でなされるので、感光ドラム101はあまり削られ
ない。
【0054】このように、本実施例3の構成によると、
プリント本体1が、複数の給紙パスや排紙パス、また両
面ユニットを有する場合においても、感光ドラムの削れ
を低減して、カブリの発生を防止することができる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
プロセスカートリッジ内の不揮発性RAMには、読書き
装置を介して、制御装置によって感光体の総回転数につ
いてのデータが記憶される。このデータは、感光体の回
転ごとに更新されるものであり、例えば、感光体の摩耗
状態を的確に示すパラメータとなる。したがって、この
不揮発性RAMが記憶している最新のデータに基づいて
画像形成条件、例えば、帯電部材に対する印加電圧を設
定するときは、感光体表面を良好に帯電することができ
る。また、例えば、画像形成装置が感光体の寿命回転数
を記憶しておくときは、画像形成時に、不揮発性RAM
が記憶している感光体の総回転数のデータと寿命回転数
と比較することが可能であり、画像形成枚数が多い場合
のカブリ画像の出力を防止し良好な画像を出力すること
ができる。
【0056】また、例えば、感光体表面に対してクリー
ニング装置のクリーニングブレードが接触配置されてい
る場合において、上述の帯電部材に対して印加される電
圧が直流電圧のみである非印字プロセス時には、交流電
圧と直流電圧とが重畳される印字プロセス時に比して、
クリーニングブレードによる感光体表面の摩耗が少な
い。そこで、前者の非プロセス時の感光体の回転数に補
正を加える。交流電圧が印加されない分だけ感光体摩耗
が少ないので、その分だけ少なく補正する。こうするこ
とで、感光体の総回転数をより現実の感光体の摩耗に近
い状態として把握することができ、感光体が寿命に達す
るまで、良好な画像を形成することができる。
【0057】感光体は、上述のように、印字プロセス時
だけでなく、非印字プロセス時にも回転される。この非
印字プロセスには、印字プロセスに係る転写材の搬送以
外の、転写材の搬送も含まれ、この後者の搬送時には感
光体は回転される。したがって同じ1枚の転写材に画像
形成を行う場合でも、転写材搬送路の転写材搬送長さが
長い程、感光体の回転数は増加する。そこで、画像形成
に使用される転写材搬送路に応じて感光体の総回転数に
補正を加える。これによっても、上述の、印加電圧によ
って補正を加える場合と同様に、感光体の総回転数をよ
り現実の感光体の摩耗に近い状態として把握することが
でき、
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1のレーザビームプリンタの全体模式構
成図。
【図2】実施例1のMPUおよびその周辺の構成を示す
図。
【図3】実施例1のレーザビームプリンタのプリント動
作を示すフローチャート。
【図4】実施例2のレーザビームプリンタのプリント動
作を示すフローチャート。
【図5】実施例2において、帯電ローラに印加する電圧
の違いによる、ドラム削れ量の違いを示す図。
【図6】従来のレーザビームプリンタの全体模式構成
図。
【図7】実施例3のレーザビームプリンタの全体模式構
成図。
【図8】従来のレーザビームプリンタの感光ドラム周辺
の構成を示す図。
【図9】従来のプロセスカートリッジの構成を示す縦断
面図。
【図10】従来の、帯電ローラによる帯電の様子を示す
図。
【図11】従来のレーザビームプリンタの全体模式構成
図。
【符号の説明】
1 画像形成装置本体(プリント本体) 9 定着装置 17 感光体(感光ドラム) 18 プロセスカートリッジ 19 帯電部材(帯電ローラ) 20 現像器 21 転写帯電器 22 クリーニング装置 22a クリーニングブレード 26 制御装置(プリンタ制御部) 26a タイマ 26b ROM 26c RAM 26d 読書き装置(MPU) 29 不揮発性RAM(NVRAM) M 画像形成装置(レーザビームプリンタ) P 転写材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 弓納持 貴康 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 小原 泰成 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 大久保 正晴 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 松隈 稔 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 橋本 典夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面にトナー像が形成される感光体と該
    感光体に接触配置された帯電部材とを有するプロセスカ
    ートリッジを、画像形成装置本体に対して着脱自在に装
    着して使用する画像形成装置において、 前記プロセスカートリッジは、前記感光体の総回転数に
    ついてのデータを記憶する不揮発性RAMを有し、 前記画像形成装置本体は、前記不揮発性RAMに対して
    データの読み書きを行う読書き装置と、該読書き装置が
    前記不揮発性RAMから読み取ったデータに対して前記
    感光体の回転ごとに前記データを更新するとともに、該
    更新後のデータを前記読書き装置を介して前記不揮発性
    RAMに書き込む制御装置とを有する、 ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記帯電部材は、印字プロセス時に交流
    電圧と直流電圧とが印加されるとともに、非印字プロセ
    ス時に直流電圧のみが印加され、 前記制御装置は、前記非印字プロセス時の前記感光体の
    総回転数についてのデータに補正を加える、 ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記画像形成装置本体は、転写材の搬送
    長さの異なる複数の転写材搬送路を有し、 前記制御装置は、前記転写材搬送路に応じて、前記感光
    体の総回転数についてのデータに補正を加える、 ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の画像形
    成装置。
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