JPH08184750A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JPH08184750A
JPH08184750A JP33745494A JP33745494A JPH08184750A JP H08184750 A JPH08184750 A JP H08184750A JP 33745494 A JP33745494 A JP 33745494A JP 33745494 A JP33745494 A JP 33745494A JP H08184750 A JPH08184750 A JP H08184750A
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JP
Japan
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auxiliary light
built
autofocus
external
camera
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Application number
JP33745494A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Matsushima
寛 松島
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 オートフォーカス用の補助光の有効範囲を自
動的に拡大する。 【構成】 オートフォーカス時に補助光が必要な際に
は、内蔵補助光手段502a及び装着された外付け補助
光手段503aを同時に駆動する補助光駆動手段を設
け、オートフォーカス時に補助光が必要な場合は、内蔵
補助光手段のみならず、外付け補助光手段をも同時に駆
動するようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オートフォーカス用の
外付け補助光手段を有する外付けストロボ装置等を装着
可能とすると共に、オートフォーカス用の内蔵補助光手
段を備えたカメラの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、オートフォーカス(AF)用の補
助光手段を内蔵したカメラに、補助光手段を持つ外付け
ストロボ装置を装着した場合は、カメラに内蔵された補
助光のみを用いたAFを優先的に行うか、外付けされた
補助光のみを用いたAFを優先的に行うか、のどちらか
が、一般的な補助光の使い方であった。
【0003】また、二つの補助光手段の使い分けでは、
特開平1−287630号においては、レンズ駆動と同
一電源を用いる補助光手段と、レンズ駆動とは別電源を
用いる補助光手段を制御可能なカメラにおいて、レンズ
駆動中は別電源側の補助光手段を用いるというものがあ
る。
【0004】そして、補助光の特性を切り換えるものに
は、特開平1−288717号に示される様に、絞った
光束と絞らない光束の補助光を切り換えて使うというも
のや、特開平1−291112号に示される様に、補助
光パターンを受光したかしないかで、補助光の射出方向
を光軸に対して移動するというものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
従来例においては何れも、補助光手段を内蔵したカメラ
に補助光手段を持つ外付けストロボ装置を装着した場合
において、到達距離や多点(画面内に複数の焦点検出点
を持つ意味)対応などのそれぞれの補助光の特徴を生か
した自動的な使い分けはなされていなかった。
【0006】(発明の目的)本発明の第1の目的は、オ
ートフォーカス用の補助光の有効範囲を自動的に拡大す
ることのできるカメラを提供することである。
【0007】本発明の第2の目的は、複数の焦点検出点
のオートフォーカスを可能にすると共に、このオートフ
ォーカスが不能であっても、補助光の有効範囲を拡大し
て画面中央に位置せられる可能性の高い主被写体にピン
トの合った撮影を行うことのできるカメラを提供するこ
とである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、請求項1記載の本発明は、オートフォーカス
時に補助光が必要な場合は、内蔵補助光手段及び装着さ
れた外付け補助光手段を同時に駆動する補助光駆動手段
を設け、オートフォーカス時に補助光が必要な場合は、
内蔵補助光手段のみならず、外付け補助光手段をも同時
に駆動するようにしている。
【0009】同じく上記第1の目的を達成するために、
請求項2記載の本発明は、カメラに装着されるオートフ
ォーカス用の外付け補助光手段よりも内蔵補助光手段の
補助光の到達距離が長い場合に、オートフォーカス時に
補助光が必要な際には、内蔵補助光手段を駆動してオー
トフォーカスを行い、この際オートフォーカスが不能で
あった場合は、内蔵補助光手段と外付け補助光手段の両
方を同時に駆動してオートフォーカスを行うオートフォ
ーカス手段を設け、オートフォーカス時に補助光が必要
な場合は、先ず補助光到達距離が長い内蔵補助光手段の
みを駆動してオートフォーカスを行い、この際オートフ
ォーカスが不能であった場合は、内蔵と外付けの両方の
補助光手段を用いてオートフォーカスを行うようにして
いる。
【0010】同じく上記第1の目的を達成するために、
請求項3記載の本発明は、カメラに装着されるオートフ
ォーカス用の外付け補助光手段よりも内蔵補助光手段の
補助光の到達距離が短い場合に、オートフォーカス時に
補助光が必要な際には、外付け補助光手段を駆動してオ
ートフォーカスを行い、この際オートフォーカスが不能
であった場合は、内蔵補助光手段と外付け補助光手段の
両方を同時に駆動してオートフォーカスを行うオートフ
ォーカス手段を設け、オートフォーカス時に補助光が必
要な場合は、先ず補助光到達距離が長い外付け補助光手
段のみを駆動してオートフォーカスを行い、この際オー
トフォーカスが不能であった場合は、内蔵と外付けの両
方の補助光手段を用いてオートフォーカスを行うように
している。
【0011】また、上記第2の目的を達成するために、
請求項4記載の本発明は、カメラに装着されるオートフ
ォーカス用の外付け補助光手段よりも複数の内蔵補助光
手段の補助光の到達距離が短い場合に、オートフォーカ
ス時に補助光が必要な際には、前記複数の内蔵補助光手
段を駆動してオートフォーカスを行い、この際オートフ
ォーカスが不能であった場合は、外付け補助光手段を駆
動してオートフォーカスを行うオートフォーカス手段を
設け、オートフォーカス時に補助光が必要な場合は、先
ず各焦点検出点対応の複数の内蔵補助光手段を駆動して
オートフォーカスを行い、この際オートフォーカスが不
能であった場合は、中央の焦点検出点のみ対応ではある
が、補助光到達距離の長い外付け補助光手段を用いてオ
ートフォーカスを行うようにしている。
【0012】また、上記第2の目的を達成するために、
請求項5記載の本発明は、カメラに装着されるオートフ
ォーカス用の外付け補助光手段よりも複数の内蔵補助光
手段の補助光の到達距離が長い場合に、オートフォーカ
ス時に補助光が必要な際には、複数の外付け補助光手段
を駆動してオートフォーカスを行い、この際オートフォ
ーカスが不能であった場合は、内蔵補助光手段を駆動し
てオートフォーカスを行うオートフォーカス手段を設
け、オートフォーカス時に補助光が必要な場合は、先ず
各焦点検出点対応の複数の外付け補助光手段を駆動して
オートフォーカスを行い、この際オートフォーカスが不
能であった場合は、中央の焦点検出点のみ対応ではある
が、補助光到達距離の長い内蔵補助光手段を用いてオー
トフォーカスを行うようにしている。
【0013】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。
【0014】本発明の第1の実施例では、内蔵の補助光
手段を持つカメラに外付けの補助光手段が装着された
際、両方の手段を同時駆動(点灯)することにより、補
助光到達距離や照明範囲を増やす例を示している。
【0015】図4は本発明の第1の実施例におけるカメ
ラのブロック図であり、図4において、1はカメラの各
部の動きを制御する為のマイクロコンピュータである。
2はレンズ制御回路で、不図示の撮影レンズの焦点調節
用モータと絞り羽根制御用モータを駆動制御するもので
あり、前記マイクロコンピュータ1からLCOM信号を
受けている間、データバスDBUSを介してシリアル通
信を行う。そして、シリアル通信にてマイクロコンピュ
ータ1よりレンズ駆動情報を受け取とると、その情報に
よりレンズを駆動制御する。また、同時にレンズの各種
の情報(焦点距離情報等)をシリアル通信によりマイク
ロコンピュータ1に送る。
【0016】3はカメラのバッテリ残量や撮影枚数を撮
影者に知らせる為の液晶表示器11,12を駆動する液
晶表示回路であり、マイクロコンピュータ1からDPC
OM信号を受けている間、データバスDBUSを介しシ
リアル通信を行う。そして、シリアル通信によりマイク
ロコンピュータ1より表示データを受け取ると、そのデ
ータに従って液晶表示器11,12を駆動する。
【0017】4はスイッチセンス回路であり、撮影者が
各撮影条件を設定する為のスイッチやカメラの状態を示
すスイッチの状態を読み取り、マイクロコンピュータ1
に送る回路であり、SWCOM信号を受けている間、デ
ータバスDBUSを介しシリアル通信によりマイクロコ
ンピュータ1にスイッチデータを送る。
【0018】5はストロボの発光とTTL調光による発
光停止機能を制御するストロボ発光調光制御回路であ
り、STCOM信号を受けている間、データバスDBU
Sを介してマイクロコンピュータ1とシリアル通信を行
い、ストロボ制御に関するデータを受け取り、各種の制
御を行う。また、この回路は、外付けストロボ装置14
がカメラに装着された場合のインターフェースの働きも
行う。よって、外付けストロボ装置14が装着された場
合は、該外付けストロボ装置14と通信を行い、補助光
手段が具備されているか否かの情報をマイクロコンピュ
ータ1に送る。逆に、マイクロコンピュータ1からの制
御信号を外付けストロボ装置14に伝える役割も行う。
【0019】6は焦点検出回路であり、既存の位相差検
出方式によりAFを行う為のラインセンサと、その蓄積
読出しの為の回路ユニットになったもので、マイクロコ
ンピュータ1により制御される。
【0020】マイクロコンピュータ1は、前記焦点検出
回路6のセンサ出力のA/D値を基に既存のアルゴリズ
ムで測距を行い、レンズ駆動量を演算した後に合焦する
様に前記レンズ制御回路2へ演算にて求めたレンズ駆動
量を通信し、レンズを駆動して合焦させる。また、外付
けストロボ装置14側のAF補助光が必要な場合は、焦
点検出回路6で蓄積開始をする直前に、ストロボ発光調
光制御回路5を通して外付けストロボ装置14と通信を
して補助光手段を点灯させ、蓄積後に該補助光手段を消
灯させ、センサ出力を読出してレンズ駆動量を演算し、
一方、内蔵の補助光手段の補助光が必要な場合は、焦点
検出回路6で蓄積開始をする直前に、内蔵補助光駆動回
路15より内蔵の補助光を点灯させ、蓄積後に該補助光
手段を消灯させ、センサ出力を読出してレンズ駆動量を
演算する。
【0021】7は測光回路であり、被写体の測光を行
い、マイクロコンピュータ1の制御により測光出力をマ
イクロコンピュータに送る。マイクロコンピュータ1は
送られた測光出力をA/D変換し、露出条件(絞り、シ
ャッタスピード)の設定に用いる。8はシャッタ制御回
路であり、マイクロコンピュータ1の制御信号に従っ
て、不図示のシャッタ先幕及び後幕の走行制御を行う。
【0022】9は給送モータ・チャージモータ制御回路
であり、マイクロコンピュータ1からの制御信号に従っ
てフィルムの給送(巻上げ、巻戻し)を行う。また、該
モータ制御回路9は、クイックリターンミラーのアップ
/チャージ(ミラーダウン)用モータの制御も行う。
【0023】SW1はカメラの撮影準備動作を開始させ
る為のスイッチであり、該スイッチSW1がONされた
ことをマイクロコンピュータ1が認識すると、測光・測
距・表示をスタートさせる。SW2はカメラの撮影動作
を開始させる為のスイッチであり、該スイッチSW2が
ONされたことをマイクロコンピュータ1が認識する
と、露光動作をスタートさせる。X接点はシャッタの先
幕の走行完のタイミングでONし、ストロボ発光のタイ
ミングをストロボ発光調光制御回路5に知らせる役目を
する。SW3はカメラのモード(TV優先,AV優先,
マニアル,プログラム等)を切り換える為のモード切換
えスイッチである。
【0024】10は、TV値,AV値,モード等を変更
する為の電子ダイアルである。例えば、モード切換えス
イッチSW3を押しながら電子ダイアル10を回転させ
ると、“TV優先”→“AV優先”→“マニアル”→
“プログラム”→“TV優先”→“AV優先”→“マニ
アル”→“プログラム”……とモードが変更され、撮影
者の意図するモードに設定することができる。また、電
子ダイアル10を逆回転させた時は、“プログラム”→
“マニアル”→“AV優先”→“TV優先”→“プログ
ラム”→……とモードは変更される。また、モード切換
えスイッチ3と電子ダイアル10により、“TV優先”
がモードとして設定されている場合には、電子ダイアル
10を回転させることにより、撮影者の希望とするTV
値を設定することができる。また、モード切換えスイッ
チ3と電子ダイアル10により、“AV優先”がモード
として設定されている場合には、電子ダイアル10を回
転させることにより、撮影者の希望とするAV値を設定
することができる。
【0025】11は外部表示装置であり、液晶表示回路
3にて駆動される。12はファインダ内液晶表示装置で
あり、同様に液晶表示回路3にて駆動される。13は交
換可能なレンズであり、レンズ制御回路2を通して制御
される。14は補助光を内蔵した外付けストロボ装置で
あり、ストロボ発光調光制御回路5を通して制御され
る。また、該外付けストロボ装置14は、カメラ本体と
は別な電源を持つ。15は内蔵補助光駆動回路であり、
カメラに内蔵された不図示のAF用の補助光手段を駆動
する回路である。
【0026】次に、図5のフローチャートを用いて簡単
にカメラの動作(マイクロコンピュータ1での動作)に
ついて説明する。 [ステップ301] カメラのメインスイッチが押され
た等の要因によりカメラの電源が入った状態であり、ス
テップ302へ進む。 [ステップ302] ここではスイッチSW1がONし
ているか否かを判別し、ONしていれば測光動作を行う
為にステップ306へ進み、OFFのままである場合に
は電源をOFFするかどうかの判別を行うステップ30
3へ進む。
【0027】ここではスイッチSW1がOFFのままで
あるとして、ステップ303へ進むものとする。 [ステップ303] 電源をOFFするかどうかの判別
を行い、OFFする場合はステップ304へ進み、OF
Fしない場合はステップ302のスイッチSW1のチェ
ックに戻る。
【0028】つまり、何らかの要因でカメラの電源が立
上がった場合には、一定時間、電源を起しておくことに
より、スイッチ状態のチェックや表示の切換えを行う。 [ステップ304] カメラのファインダ内や外部の不
必要な部分の表示を液晶表示回路3により消灯し、電源
をOFFする。
【0029】上記ステップ302において、スイッチS
W1がONしたことを判別することによりステップ30
6へ進む。 [ステップ306] 測光回路7を動作させて被写体の
測光を取り込み、A/D変換して、露出条件(絞り、シ
ャッタスピード)の演算/設定を行う。 [ステップ307] 焦点検出回路6を用いてラインセ
ンサの蓄積を行わせると共にそのセンサ出力を取り込
み、そのA/D値を基に既存のアルゴリズムでデフォー
カス量算出(以下、便宜上「測距」という)演算を行
い、レンズ駆動量を演算した後に、合焦するようにレン
ズ制御回路2へレンズ駆動量を通信し、レンズを駆動し
合焦させる。
【0030】この際、外付けストロボ装置14側のAF
補助光が必要な場合は、焦点検出回路6で蓄積開始をす
る直前に、ストロボ発光調光制御回路5を通して、外付
けストロボ装置と通信をして補助光手段を点灯させ、蓄
積後にその補助光を消灯させる。また、内蔵の補助光手
段の補助光が必要な場合は、焦点検出回路6で蓄積開始
をする直前に、内蔵補助光駆動回路15より内蔵の補助
光手段を点灯させ、蓄積後に消灯させる。 [ステップ308] 上記ステップ306で演算/設定
されたAV値やTV値を液晶表示回路3によりファイン
ダ内液晶12と外部表示11に表示する。また、上記ス
テップ307の測距結果が合焦ならば、合焦表示も行
う。 [ステップ309] ここではカメラの状態がレリーズ
を許可して良い状態か否かの判別を行う。例えば、AF
モードが「ワンショットモード」である場合は、上記ス
テップ307の測距結果が合焦ならばレリーズは許可さ
れ、スイッチSW2のチェックを行う為にステップ31
0進み、合焦でない場合は、スイッチSW1のチェック
の為にステップ302に戻り、ここでスイッチSW1が
ONの場合は再び測光,測距,表示を行うことになる。
【0031】上記の様に、レリーズが許容されることに
よりステップ310へと進む。 [ステップ310] スイッチSW2がONしているか
否かを判別し、ONであれば撮影動作を行う為にステッ
プ311に進み、スイッチSW2がOFFの場合は、ス
イッチSW1のチェックの為にステップ302に戻り、
ここで、SW1がONの場合は再び測光,測距,表示を
を行うことになる。 [ステップ311] 給送モータ・チャージモータ制御
回路9により、クリックリターンミラーをアップすると
共に、上記ステップ306で決められた絞り量をレンズ
制御回路2によりレンズ13に通信し、設定露光量が得
られるように絞り込み動作を行う。 [ステップ312] シャッタ制御回路8を用いて上記
ステップ306で決められたTV量が得られる様に不図
示のシャッタ先幕及び後幕の走行制御を行う。 [ステップ313] ここでは上記給送モータ・チャー
ジモータ制御回路9により、クイックリターンミラーを
ダウンすると同時にシャッタのチャージを行い、上記ス
テップ306にて絞り込まれていた絞りを開放に戻す。 [ステップ314] 給送モータ・チャージモータ制御
回路9を用いて不図示の給送モータを制御し、フィルム
の巻上げを行う。
【0032】以上、カメラ動作について簡単に説明し
た。
【0033】また、以下に図6のフローチャートを用い
て、上記ステップ307のAF動作について簡単に説明
する。 [ステップ402] 前回に行った測距結果により、今
回の測距では補助光が必要であるか否かの判別を行う。
ここで、今回の測距に補助光が必要であると判別した場
合は、蓄積開始前に補助光を点灯するためにステップ4
03に進み、補助光が必要ないと判別した場合は、補助
光点灯の為のステップ403を飛ばし、ステップ404
に進む。 [ステップ403] 外付けストロボ装置14側のAF
補助光が必要な場合は、ストロボ発光調光制御回路5を
通して外付けストロボ装置14と通信をし、外付けの補
助光手段を点灯させ、一方、内蔵の補助光手段の補助光
が必要な場合は、内蔵補助光駆動回路15より内蔵の補
助光手段を点灯させる。 [ステップ404] 焦点検出回路6を用いてラインセ
ンサの蓄積動作を開始し、そのセンサ出力を読出し、A
/D変換を行う。 [ステップ405] 上記ステップ403で外付けスト
ロボ装置14側の補助光手段を用いた場合は、ストロボ
発光調光制御回路5を通して外付けストロボ装置14と
通信をして補助光手段を消灯させ、又上記ステップ40
3で内蔵の補助光手段を点灯させた場合は、内蔵補助光
駆動回路15より内蔵の補助光手段を消灯させる。 [ステップ406] 上記ステップ404のA/D変換
値をもとに、既存のアルゴリズムでプレデクション値を
演算し、その値とレンズ制御回路2を通して通信され求
められる、現在装置されているレンズ13のレンズの特
性値により、レンズ駆動量を演算する。 [ステップ407] 上記ステップ406でレンズ駆動
量を求めることができた場合には、レンズ制御回路2を
通してレンズ13に通信し、距離環を駆動する。大ボケ
状態で上記ステップ406によりレンズ駆動量が演算で
きなかった場合は、レンズを駆動せずステップ408に
進む。
【0034】次に、図7〜図9により、内蔵補助光と外
付け補助光の同時点灯の特徴について説明する。
【0035】501はレンズである。502は補助光手
段502aを持ったカメラ本体であり、505は前記補
助光手段502aが発した補助光の範囲を示すものであ
り、図9に該補助光手段502aのみが点灯した時の様
子を示している。503はAF用補助光手段503aを
持った外付けストロボ装置であり、504は前記補助光
手段503aが発した補助光の範囲を示したものであ
り、図8に該記補助光手段503のみが点灯した時の様
子を示している。
【0036】これらの図より、内蔵の補助光手段502
aのみ点灯している場合(図9の状態)や外付けの補助
光手段503aのみが点灯している場合(図8の状態)
に比べて、補助光手段502aと503aが同時に点灯
した場合(図7の状態)の方が、補助光の明るさが増
し、到達距離が伸びることが判る。
【0037】また、外付けの補助光手段503aのみで
は照明されない近距離を、内蔵の補助光手段502aが
照明しているという意味では、両方の補助光手段が同時
点灯されると、到達距離が伸びる他に、補助光照明範囲
の拡大という利点が有ることも、図7より明らかであ
る。
【0038】以上のことを踏まえて、図1〜図3のフロ
ーチャートを用いて、本発明に係わる部分の動作(マイ
クロコンピュータ1での)について説明する。
【0039】始めに、AF時に補助光が必要で、かつ、
内蔵の補助光手段と外付けの補助光手段の両方が発光可
能状態の場合には、両補助光手段を同時点灯させてAF
を行う場合について、図1フローチャートにより説明す
る。 [ステップ102a] 前回に行った測距結果により、
今回の測距では補助光が必要であるか否かの判別を行
う。ここで、今回の測距に補助光が必要であると判別し
た場合は、補助光によるAFを行うために、外付けの補
助光手段が有るか無いかのチェックを行うステップ10
5aに進み、一方、補助光が必要ないと判別した場合
は、補助光無しのAFを行う為にステップ103aに進
む。 [ステップ103a] ここでは補助光無しのAFを行
い、ステップ104aにより動作を終了する。 [ステップ105a] カメラに外付けされた補助光手
段が装着されているか否かの判別を行い、装着されてな
い場合は、内蔵の補助光手段によるAFを行う為にステ
ップ106aに進み、装着されている場合は、両補助光
手段を同時に点灯してAFするためにステップ107a
に進む。 [ステップ106a] ここでは内蔵の補助光手段によ
るAFを行う。 [ステップ107a] ここでは内蔵の補助光手段と外
付けの補助光手段の同時点灯によるAFを行う。
【0040】以上の様な実施例にすることにより、到達
距離の長く、照明範囲が広い補助光を用いたAFがカメ
ラ任せで自動的に可能となる。
【0041】上記の実施例では、両補助光手段が点灯可
能状態の場合には、毎回両補助光手段を点灯していたの
では通常距離の場合には電源の無駄使いである(但し、
補助光AFをやり直さないといった意味ではAFの高速
化に役立つ)。
【0042】そこで、通常撮影距離の撮影頻度が多い場
合は、電源の消耗を少なくする為の例を、以下に図2と
図3のフローチャートにより説明する。
【0043】以下は、内蔵の補助光手段も外付けの補助
光手段も発光可能状態にある場合を示している。
【0044】先ず、図2のフローチャートにより説明す
る。 [ステップ102b] 前回に行った測距結果により、
今回の測距では補助光が必要であるか否かの判別を行
う。ここで、今回の測距に補助光が必要であると判別し
た場合は、内蔵の補助光手段によるAFを行うためにス
テップ105bに進み、補助光が必要ないと判別した場
合は、補助光無しのAFを行う為にステップ103bに
進む。 [ステップ103b] ここでは補助光無しのAFを行
い、ステップ104bにより動作を終了する。 [ステップ105b] ここでは内蔵の補助光手段によ
るAFを行う。 [ステップ106b] 上記ステップ105bのAFに
より測距できたか否かの判別を行い、測距できAFした
場合はステップ104bに進み、測距できなっかった場
合は、照明範囲と到達距離拡大の為の内蔵と外付けの補
助光手段の同時点灯によるAFを行うためにステップ1
07bに進む。 [ステップ107b] ここでは内蔵の補助光手段と外
付けの補助光手段の同時点灯によるAFを行う。
【0045】次に、図3のフローチャートにより説明す
る。 [ステップ102c] 前回に行った測距結果により、
今回の測距では補助光が必要であるか否かの判別を行
う。ここで、今回の測距に補助光が必要であると判別し
た場合は、外付け補助光によるAFを行うためにステッ
プ105cに進み、補助光が必要ないと判別した場合
は、補助光無しのAFを行う為にステップ103cに進
む。 [ステップ103c] ここでは補助光無しのAFを行
う。 [ステップ105c] ここでは外付けの補助光手段に
よるAFを行う。 [ステップ106c] 上記ステップ105cのAFに
より測距できたか否かの判別を行い、測距できAFした
場合はステップ104cに進み、測距できなっかった場
合は、照明範囲と到達距離拡大の為の内蔵と外付けの補
助光手段の同時点灯によるAFを行うためにステップ1
07cに進む。 [ステップ107c] ここでは内蔵の補助光手段と外
付けの補助光手段の同時点灯によるAFを行う。
【0046】以上の図2又は図3の様な実施例にするこ
とにより、通常撮影距離の撮影頻度が多い場合は、電源
の消耗を少ないように考慮した撮影を行うことが可能と
なる。
【0047】(第2の実施例)上記の第1の実施例で
は、補助光手段を内蔵したカメラに外付け補助光手段が
装置された際には、両補助光手段を同時に点灯すること
により、補助光到達距離を増やすようにしているが、こ
の第2の実施例では、同じ明るさの補助光用LEDであ
れば、中央焦点検出点(以下、便宜上「測距点」とい
う)のみに対応した補助光手段に対し、多点測距点に対
応した補助光手段の補助光は、光を広げて点灯させるの
でその到達距離が短くなる。この様な条件における内蔵
補助光手段と外付け補助光手段の自動切り換えについ
て、以下に説明する。
【0048】先ず、多点測距点対応のパターン投影の補
助光AFの概略について、図10を用いて説明する。
【0049】図10(a)はファインダスクリーンの絵
であり、本例では、801,802,803の3つ測距
点がある場合を説明する。801と803はAFセンサ
が縦に配列されており、横線状のパターンによりAFが
可能であり、802はAFセンサが横に配列されてお
り、縦線状のパターンによりAFが可能である。
【0050】ここで、図10(b)は、補助光手段によ
り投影される補助光パターンの一例を示している。
【0051】図10(b)において、804の横縞パタ
ーンはAFセンサ801に対応しており、図10(c)
に該AFセンサ801の各画素よりの像信号807の状
態を示しており、対を成す上下の像信号により相関演算
がなされる。805の縦縞パターンはAFセンサ802
に対応しており、図10(c)に該AFセンサ802の
各画素よりの像信号808の状態を示しており、対を成
す左右の像信号により相関演算がなされる。806の横
縞パターンはAFセンサ803に対応しており、図10
(c)に該AFセンサ803の各画素よりの像信号80
9の状態を示しており、対を成す上下の像信号により相
関演算がなされる。
【0052】これに対して、中央のみの測距点対応のパ
ターン投影の補助光AFの概略について、図11を用い
て説明する。
【0053】図11(a)において、901と903は
AFセンサが縦に配列されており、横線状のパターンに
よりAFが可能であり、902はAFセンサが横に配列
されており、縦線状のパターンによりAFが可能であ
る。
【0054】図11(b)は中央測距点のみに対応した
補助光により投影される補助光パターンの一例を示して
いる。
【0055】多点測光点に対応していないので、90
4,905には縞パターンが無く、図11(c)に示す
様に907,909のAFセンサからは像信号は得られ
ず、相関演算することができない。
【0056】一方、中央測距点は905の縦縞パターン
により、図11(c)に示す様に908のAFセンサ上
では像信号が得られ、相関演算がなされる。
【0057】ここで、中央測距点のみに対応した補助光
に対して、多点測距点に対応した補助光は、光を広げて
点灯させる必要があるため、到達距離が短くなる可能性
がある。
【0058】以上のことを踏まえ、以下に外付けの補助
光手段が中央測距点のみ対応であるのに対して、内蔵の
補助光手段は多点測距点対応であるが、外付けの補助光
手段に対して到達距離が短いような条件での、内蔵/外
付け補助光手段の有効な切り換えを行う為の実施例を示
す。
【0059】以上の様な条件の概略を図12に示し、切
換え時の動作を図13のフローチャートにより説明す
る。 [ステップ1102] ここでは内蔵の補助光手段によ
る多点測距点対応のAFを行う。 [ステップ1103] 上記ステップ1102の内蔵補
助光手段による多点測距点ができたか否かの判別を行
い、測距でき、AFできた場合はステップ1105に進
み、測距できなかった場合は多点測距をあきらめ、外付
け補助光手段により中央のみの測距点対応にし、補助光
の到達距離を拡大のするためにステップ1104に進
む。 [ステップ1104] ここでは外付けの補助光手段に
よる中央測距点のみ対応のAFを行う。
【0060】以上の実施例の様にすることにより、中央
測距点のみに対応した外付け補助光手段に対し、多点測
距点に対応した内蔵の補助光手段の補助光は、光を広げ
て点灯するので到達距離が短くなるが、この様な条件に
おける内蔵補助光手段と外付け補助光手段の有効な自動
切換が可能となる。
【0061】(第3の実施例)内蔵の補助光手段が中央
測距点のみ対応であるのに対して、外付けの補助光手段
は多点測距点対応であるが、内蔵補助光手段の補助光に
対して到達距離が短いような条件での、内蔵/外付け補
助光手段の有効な切り換えを例を、本発明の第3の実施
例として説明する。
【0062】以上の様な条件の概略を図14に示し、切
換え時の動作を図15のフローチャートにより説明す
る。 [ステップ1302] ここでは外付けの補助光手段に
よる多点測距点対応のAFを行う。 [ステップ1303] 上記ステップ1302の外付け
の補助光手段による多点測距の測距ができたか否かの判
別を行い、測距でき、AFできた場合はステップ130
5に進み、測距できなかった場合は、多点測距をあきら
め、内蔵補助光手段により中央のみの測距点対応にし、
到達距離を拡大のするためにステップ1304に進む。 [ステップ1304] ここでは内蔵の補助光手段によ
る中央測距点のみ対応のAFを行う。
【0063】以上の実施例の様にすることにより、中央
測距点のみに対応した内蔵補助光手段に対し、多点測距
点に対応した外付けの補助光手段の補助光は、光を広げ
て点灯するので到達距離が短くなるが、この様な条件に
おける内蔵補助光手段と外付け補助光手段の有効な自動
切換が可能となる。
【0064】以上の各実施例によれば、補助光が内蔵さ
れたカメラに、補助光手段を持つ外付けストロボを装着
した場合におけて、到達距離や多点対応などのそれぞれ
の補助光の特徴を生かして、必要な場合に補助光到達距
離を自動的に延ばすことにより、それぞれの補助光手段
の補助光による効果の範囲等の情報の知識を撮影者に持
たせることなく、カメラ任せで、内蔵/外付け補助光の
効果を最大限に活用することが可能となる。
【0065】(発明と実施例の対応)本実施例におい
て、マイクロコンピュータ1が本発明のオートフォーカ
ス手段に相当し、内蔵補助光駆動回路15及び補助光手
段502aが本発明の内蔵補助光手段に相当し、ストロ
ボ発光調光制御回路5及び補助光手段503aが本発明
の外付け補助光手段に相当する。
【0066】以上が実施例の各構成と本発明の各構成の
対応関係であるが、本発明は、これら実施例の構成に限
定されるものではなく、請求項で示した機能、又は実施
例がもつ機能が達成できる構成であればどのようなもの
であってもよいことは言うまでもない。
【0067】(変形例)本実施例では、外付け補助光手
段は外付けストロボ装置に具備されたものを例にしてい
るが、勿論単独のアクセサリーとしてのものであっても
良い。
【0068】本発明は、一眼レフカメラに適用した場合
を述べているが、望遠レンズを持つビデオカメラ等のカ
メラにも適用可能である。
【0069】更に、本発明は、以上の各実施例、又はそ
れらの技術を適当に組み合わせた構成にしてもよい。
【0070】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、オ
ートフォーカス時に補助光が必要な場合は、内蔵補助光
手段のみならず、外付け補助光手段をも同時に駆動する
ようにしている。
【0071】また、本発明によれば、オートフォーカス
時に補助光が必要な場合は、先ず補助光到達距離が長い
内蔵補助光手段のみを駆動してオートフォーカスを行
い、この際オートフォーカスが不能であった場合は、内
蔵と外付けの両方の補助光手段を用いてオートフォーカ
スを行うようにしている。
【0072】また、本発明によれば、オートフォーカス
時に補助光が必要な場合は、先ず補助光到達距離が長い
外付け補助光手段のみを駆動してオートフォーカスを行
い、この際オートフォーカスが不能であった場合は、内
蔵と外付けの両方の補助光手段を用いてオートフォーカ
スを行うようにしている。
【0073】よって、オートフォーカス用の補助光の有
効範囲を自動的に拡大することが可能となる。
【0074】また、本発明によれば、オートフォーカス
時に補助光が必要な場合は、先ず各焦点検出点対応の複
数の内蔵補助光手段を駆動してオートフォーカスを行
い、この際オートフォーカスが不能であった場合は、中
央の焦点検出点のみ対応ではあるが、補助光到達距離の
長い外付け補助光手段を用いてオートフォーカスを行う
ようにしている。
【0075】また、本発明によれば、オートフォーカス
時に補助光が必要な場合は、先ず各焦点検出点対応の複
数の外付け補助光手段を駆動してオートフォーカスを行
い、この際オートフォーカスが不能であった場合は、中
央の焦点検出点のみ対応ではあるが、補助光到達距離の
長い内蔵補助光手段を用いてオートフォーカスを行うよ
うにしている。
【0076】よって、複数の焦点検出点のオートフォー
カスを可能にすると共に、このオートフォーカスが不能
であっても、補助光の有効範囲を拡大して画面中央に位
置せられる可能性の高い主被写体にピントの合った撮影
を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるカメラの主要部
分の動作を示すフローチャートである。
【図2】図1の第1の変形例を示すフローチャートであ
る。
【図3】図2の第1の変形例を示すフローチャートであ
る。
【図4】本発明の第1の実施例におけるカメラの回路構
成を示すブロック図である。
【図5】図4のレリーズ操作がなされた際の動作を示す
フローチャートである。
【図6】図5のAF動作の詳細を示すフローチャートで
ある。
【図7】本発明の第1の実施例に係るカメラの内蔵の補
助光手段と外付けストロボ装置側の補助光手段の照射範
囲を示す図である。
【図8】図7のカメラ本体側の補助光手段の照射範囲を
示す図である。
【図9】図7の外付けストロボ装置側の補助光手段の照
射範囲を示す図である。
【図10】本発明の第2の実施例に係る多点対応の補助
光手段と多点測距点との関係及びこの際の相関演算に用
いる像信号の様子を示す図である。
【図11】本発明の第2の実施例に係る中央点対応の補
助光手段と多点測距点との関係及びこの際の相関演算に
用いる像信号の様子を示す図である。
【図12】本発明の第2の実施例において多点対応の内
蔵補助光手段と中央点対応の外付け補助光手段の照射範
囲を示す図である。
【図13】本発明の第2の実施例における内蔵と外付け
の補助光手段の切換え動作を示すフローチャートであ
る。
【図14】本発明の第3の実施例において多点対応の外
付け補助光手段と中央点対応の内蔵補助光手段の照射範
囲を示す図である。
【図15】本発明の第3の実施例における内蔵と外付け
の補助光手段の切換え動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 マイクロコンピュータ 2 レンズ制御回路 5 ストロボ発光調光制御回路 6 焦点検出回路 14 外付けストロボ装置 15 内蔵補助光駆動回路 501 レンズ 502 カメラ本体 502a 内蔵の補助光手段 503 外付けストロボ装置 503a 外付けの補助光手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03B 15/05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オートフォーカス用の内蔵補助光手段を
    備え、外付け補助光手段の装着が可能なカメラにおい
    て、オートフォーカス時に補助光が必要な際には、前記
    内蔵補助光手段及び装着された前記外付け補助光手段を
    同時に駆動する補助光駆動手段を設けたことを特徴とす
    るカメラ。
  2. 【請求項2】 オートフォーカス用の内蔵補助光手段を
    備え、外付け補助光手段の装着が可能なカメラにおい
    て、カメラに装着されるオートフォーカス用の外付け補
    助光手段よりも前記内蔵補助光手段の補助光の到達距離
    が長い場合に、オートフォーカス時に補助光が必要な際
    には、前記内蔵補助光手段を駆動してオートフォーカス
    を行い、この際オートフォーカスが不能であった場合
    は、前記内蔵補助光手段と前記外付け補助光手段の両方
    を同時に駆動してオートフォーカスを行うオートフォー
    カス手段を設けたことを特徴とするカメラ。
  3. 【請求項3】 オートフォーカス用の内蔵補助光手段を
    備え、外付け補助光手段の装着が可能なカメラにおい
    て、カメラに装着されるオートフォーカス用の外付け補
    助光手段よりも前記内蔵補助光手段の補助光の到達距離
    が短い場合に、オートフォーカス時に補助光が必要な際
    には、前記外付け補助光手段を駆動してオートフォーカ
    スを行い、この際オートフォーカスが不能であった場合
    は、前記内蔵補助光手段と前記外付け補助光手段の両方
    を同時に駆動してオートフォーカスを行うオートフォー
    カス手段を設けたことを特徴とするカメラ。
  4. 【請求項4】 画面内の複数の焦点検出点それぞれに対
    応した複数のオートフォーカス用の内蔵補助光手段を備
    え、画面内の中央焦点検出点に対応した外付け補助光手
    段の装着が可能なカメラにおいて、カメラに装着される
    オートフォーカス用の外付け補助光手段よりも前記複数
    の内蔵補助光手段の補助光の到達距離が短い場合に、オ
    ートフォーカス時に補助光が必要な際には、前記複数の
    内蔵補助光手段を駆動してオートフォーカスを行い、こ
    の際オートフォーカスが不能であった場合は、前記外付
    け補助光手段を駆動してオートフォーカスを行うオート
    フォーカス手段を設けたことを特徴とするカメラ。
  5. 【請求項5】 画面内の中央の焦点検出点に対応したオ
    ートフォーカス用の内蔵補助光手段を備え、画面内の複
    数の焦点検出点それぞれに対応した外付け補助光手段の
    装着が可能なカメラにおいて、カメラに装着されるオー
    トフォーカス用の外付け補助光手段よりも前記複数の内
    蔵補助光手段の補助光の到達距離が長い場合に、オート
    フォーカス時に補助光が必要な際には、前記複数の外付
    け補助光手段を駆動してオートフォーカスを行い、この
    際オートフォーカスが不能であった場合は、前記内蔵補
    助光手段を駆動してオートフォーカスを行うオートフォ
    ーカス手段を設けたことを特徴とするカメラ。
JP33745494A 1994-12-28 1994-12-28 カメラ Pending JPH08184750A (ja)

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