JP2006227093A - 撮像装置、撮像装置における測距点選択方法、及びコンピュータプログラム - Google Patents

撮像装置、撮像装置における測距点選択方法、及びコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 複数の測距点の中から所望の測距点を簡単に素早く選択できるようにする。
【解決手段】 複数の測距点201〜245の中から所望の測距点を選択するようにしたカメラにおいて、レリーズボタンの半押し操作によりSW1(108)がONされると、測距点選択モードに応じた測距点のデフォーカス量に基づいてレンズ合焦動作が行われる。その状態において、レリーズボタンの半押し操作を行い、所定時間(OFFタイマ)未満でSW1(108)のON/OFFを繰り返すと、測距点が選択されている測距点から隣り合う測距点に変更されていく。
【選択図】 図6

Description

本発明は、複数の測距点の中から所望の測距点を選択するようにした撮像装置、撮像装置における測距点選択方法、及びコンピュータプログラムに関する。
従来、カメラの自動焦点検出装置としては、撮影レンズの異なる射出瞳領域を通過した被写体からの光束を一対のラインセンサ上に結像させ、被写体像を光電変換して得られた一対の像信号の相対位置変位量を求めることにより、被写体のデフォーカス量を検出し、これに基づいて撮影レンズの合焦動作を行う方式のものが知られている。
この種の自動焦点検出装置において、焦点検出系を複数用意することにより、複数の測距点(被写体領域)それぞれのデフォーカス量を検出する方式のものも多数提案されている。
ところが、複数の測距点を有する場合、撮影者がピントを合せたい測距点を何らかの方法で選択しなければならない。この選択方法として、カメラが各測距点のデフォーカス量の状態から自動的に測距点を選択する方法や、撮影者が予め任意の測距点を選択しておく方法等が提案されている。
また、自動選択された測距点や任意選択した測距点での合焦結果が撮影者の意図に反することがあるため、測距点の自動選択後に撮影者がレリーズボタンを操作することにより、1回だけ測距点を変更する方法(特許文献1参照)や、レリーズボタンの周りに複数の選択スイッチを配置し、選択スイッチを操作すると、その時選択されている測距点から選択スイッチに対応する方向に隣り合う測距点へ変更する方法(特許文献2参照)等が提案されている。
特開平5−297265号公報(第6頁、図7) 特開2001−174892号公報(第4頁、図5)
しかしながら、特許文献1に開示された測距点選択方法では、複数の測距点を3点と想定しているため、測距点の自動選択結果に対して1回測距点を変更すれば撮影者の所望の測距点が選択できるとして、測距点の変更が1回しかできない。近年のカメラでは測距点が増えており、例えば45点あるカメラでは測距点の変更が1回だけでは撮影者の所望の測距点が選択できないといった問題や、一旦自動選択してからでないと測距点の選択が行えないようになっているため、予め撮影者が任意選択した測距点での合焦後に測距点選択ができないといった問題がある。
また、特許文献2に開示された測距点選択方法では、選択する測距点の方向に対応した複数の選択スイッチをレリーズボタンの周りに配置しなけられならず、操作部材や複数のスイッチ等のコストアップを生じたり、レリーズボタン周りが大型化したりするといった問題がある。
本発明は上記のような点に鑑みてなされたものであり、複数の測距点の中から所望の測距点を簡単に素早く選択できるようにすることを目的とする。
本発明の撮像装置は、複数の測距点の中から所望の測距点を選択するようにした撮像装置であって、所定のスイッチ手段のオン操作とオフ操作の繰り返しに応じて、選択対象とする測距点を変更する測距点変更手段を備えた点に特徴を有する。
本発明の撮像装置における測距点選択方法は、複数の測距点の中から所望の測距点を選択するようにした撮像装置における測距点選択方法であって、前記撮像装置が、所定のスイッチ手段のオン操作とオフ操作の繰り返しに応じて、選択対象とする測距点を変更する手順を行う点に特徴を有する。
本発明のコンピュータプログラムは、複数の測距点の中から所望の測距点を選択するようにした撮像装置において測距点の選択処理を実行させるためのコンピュータプログラムであって、所定のスイッチ手段のオン操作とオフ操作の繰り返しに応じて、選択対象とする測距点を変更する処理を前記撮像装置内のコンピュータに実行させる点に特徴を有する。
本発明によれば、スイッチ手段のオン操作とオフ操作の繰り返しに応じて、複数の測距点の中から選択対象とされる測距点を変更するようにしたので、所望の測距点を簡単に素早く選択することができる。この場合に、レリーズボタンの半押し操作のオンとオフを繰り返すことにより測距点を選択可能にすれば、測距点選択のための専用の操作部材が不要であり、コストアップや大型化を避けることができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態の一眼レフカメラの概略構成を示す図である。1はカメラ本体である。2は撮影レンズ3をカメラ本体1に着脱可能とするためのマウントであり、各種信号を通信したり、駆動電源を供給したりするためのインターフェース部であるマウント接点2aを有する。3は交換可能な撮影レンズであり、内部にフォーカスレンズ群3a、ズームレンズ群3bを有する。各レンズ群3a、3bは便宜上1枚のレンズで図示したが、実際には多数のレンズにより複雑なレンズ群の組み合わせで構成されている。
4はハーフミラーで構成された主ミラーであり、カメラの動作状態に応じて回動可能となっており、ファインダーでの被写体の観察時は撮影光路へ斜設され、撮影レンズ2からの光束を折り曲げて後述するファインダー光学系へ導き、露光時は撮影光路から退避して、撮影レンズ3からの光束を銀塩フィルム7へ導く。5は主ミラー4とともに回動するサブミラーであり、主ミラー4が撮影光路へ斜設されている時に、主ミラー4を透過した光束を折り曲げて焦点検出装置8へ導く。
6はシャッターである。7は感光部材の銀塩フィルムであり、本実施形態では銀塩フィルムとしているが、CCDやCMOS等の撮像素子やビディコン等の撮像管で構成しても構わない。
8は焦点検出装置であり、結像面近傍に配置されたフィールドレンズ8a、反射ミラー8b、8c、2次結像レンズ8e、絞り8d、複数のCCDからなるエリアセンサ8f等により構成される。焦点検出装置8は、後述する図3のファインダー視野枠内の複数の焦点検出領域(以下「測距点」と称する)201〜245の位置に対応する被写体の45箇所の領域について、周知の位相差方式で焦点検出可能に構成されている。
9は撮影レンズ3の一次結像面に配置されたピント板であり、入射面9aにはフレネルレンズ(集光レンズ)が設けられ、射出面9bには被写体像(ファインダー像)が結像する。10はファインダー視野領域を形成するファインダー視野枠である。11はファインダー光路変更用のペンタプリズムであり、ピント板9の射出面9bに結像した被写体像を正立正像に補正する。12はダイクロイックミラーであり、ペンタプリズム11の射出面後方に配置された可視光を透過し赤外光を反射する。13は接眼レンズであり、ペンタプリズム11を通過した被写体像の光束は、ダイクロイックミラー12、接眼レンズ13を通過してファインダーを観察する撮影者の瞳14に導かれる。なお、ピント板9、ペンタプリズム11、接眼レンズ13により構成されている光学系をファインダー光学系と称する。
15は結像レンズであり、ペンタプリズム11内の反射光路を介してピント板9と測光センサ16を共役な結像関係に位置付ける。16は測光センサであり、結像レンズ15により結像した被写体像(ピント板9の射出面9bに結像した被写体像と同一の像)の輝度を測定する。17は結像レンズ15及び測光センサ16を保持するホルダである。
18はスーパーインポーズ(SI)用LEDであり、明るい被写体の中でも視認できる赤外光を発する高輝度LEDからなる。19は集光レンズであり、SI用LED18と撮影者の瞳14を共役な結像関係にして、効率良く撮影者の瞳14へ光束を入射するための所謂コンデンサレンズの働きをする。20はスーパーインポーズ(SI)用LCDであり、45箇所の測距点を複数のセグメントによりパターン化し、選択されたセグメント領域のみ光束を透過可能とする電解効果型のツイステッドネマティックモード(Twisted Nematic Mode)を利用したTN液晶表示器からなる。21は投光レンズである。
SI用LED18から発せられた光束は、集光レンズ19、SI用LCD20の透過セグメント、投光レンズ21を通過し、ダイクロイックミラー12に達する。ここで、ピント板9の射出面9bに結像した被写体像とSI用LCD20の透過セグメントのパターン光束が合成され、接眼レンズ13を通過して、撮影者の瞳14に導かれる。これにより、撮影者は測距点の表示パターンを目視することができる。なお、これをスーパーインポーズ(SI)表示と称する。
22はファインダー用LEDであり、ファインダー用LCD23を照明する。23はファインダー用LCDであり、ファインダー視野外に撮影情報を表示するためにSI用LCD20と同一構成としている。24は三角プリズムである。
ファインダー用LED22により照明されファインダー用LCD23を透過した光束は、三角プリズム24によりファインダー視野外に導かれる。これにより、撮影者は各種撮影情報を目視することができる。
25は撮影レンズ3内に設けられた絞りである。26は絞り駆動回路122を含む絞り駆動装置である。27はフォーカスレンズ群3aを駆動するためのフォーカス駆動用モータである。28は駆動ギア等からなるフォーカス駆動部材である。29はフォトカプラである。30はフォーカス駆動部材28に連動するパルス板である。
図2は図1に示した一眼レフカメラの電気的構成を示すブロック図であり、図1と同一の構成要素には同一の符号を付して説明する。100はカメラの制御手段であるマイクロコンピュータ(中央処理装置、以下「MPU」と称する)である。
MPU100の動作周波数は、発振器101で作られた源発振をMPU100内のクロック制御回路100aにより、分周しない、1/2に分周する、1/16に分周する等して決められる。EEPROM100bは、フィルムカウンタその他の撮影情報を記憶する。A/D変換器100cは、後述する測光回路102及び焦点検出回路103から入力されるアナログ信号をA/D変換する。
MPU100には、後述する測光回路102、焦点検出回路103、LCD駆動回路104、LED駆動回路106、信号入力回路107、モータ駆動回路112、シャッター駆動回115、フィルム検知回路118が接続されている。また、マウント接点2aを介して撮影レンズ3内に配置されたレンズ制御回路120と接続されている。
測光センサ16は、多分割された撮影画面内の各領域に対応したSPC−01〜SPC−18のフォトダイオードから構成されている。測光回路102は、測光センサ16からの各領域の輝度信号をMPU100に出力する。MPU100は、輝度信号をA/D変換器100cでA/D変換して被写体の測光情報とする。この測光情報を用いて撮影の露出の調整を行う。
エリアセンサ8fは、後述する図3のファインダー視野枠内の複数の測距点201〜245に対応した45組のラインセンサCCD−01〜CCD−45から構成されている。焦点検出回路103は、MPU100の信号に従い、エリアセンサ8fの蓄積制御及び読み出し制御を行って、各測距点の画素情報をMPU100に出力する。MPU100は、この画素情報をA/D変換器100cでA/D変換し、周知の位相差検出法による焦点検出を行い、検出した焦点検出情報をレンズ制御回路120へ送出してレンズの焦点調節を行わせる。この焦点検出から焦点調節までの一連の動作をオートフォーカス(AF)動作と称する。
LCD駆動回路104は、LCDを表示駆動させるための公知の回路であり、MPU100からの信号に従って、絞り値、シャッター秒時、設定した撮影モード等を不図示のモニター用LCDとファインダー用LCD23に表示する制御を行うとともに、SI用LCD20の動作を制御する。
LED駆動回路106は、SI用LED18とファインダー用LED22を点灯、点滅制御する。
信号入力回路107は、後述する各種スイッチの状態を検知する回路であり、検知した情報をMPU100へ出力する。108はレリーズボタンの第1ストローク(半押し)操作でONし、測光、AF動作を開始させるためのスイッチであるSW1である。109はレリーズボタンの第2ストローク(全押し)操作でONし、露光動作を開始させるためのスイッチであるSW2である。
110は測距点の選択方法を切り替えるための測距点選択モードスイッチであるSW−AFであり、押すとONし、放す(操作しない)とOFFするように構成されており、ONする毎に測距点の選択方法が、被写体に応じてカメラが自動的に測距点を選択する「自動選択モード」、撮影者が予め任意の測距点を選択しておく「任意選択モード」、「自動選択モード」又は「任意選択モード」時に測距点が選択された状態においてSW1(108)のONとOFFを繰り返すことにより選択された測距点を変更する「選択変更モード」、前記機能を無効にする「選択変更禁止モード」とに切り替え可能となっている。
111は不図示の電子ダイヤル内に設けられたスイッチであるSW−DIALであり、これからのON信号は信号入力回路107内の不図示のアップダウンカウンタに入力され、電子ダイヤルの回転クリック量をカウントする。このカウントに応じて絞り値やシャッター秒時等の選択が行われる。また、測距点選択モードスイッチを操作して前述の測距点の「任意選択モード」に設定した状態で、電子ダイヤルを操作すると、SW−DIAL111のカウントに応じて、測距点がその時点で選択されている測距点から移動する。これにより、測距点201〜245の中からAF動作に使用する測距点を任意に選択することができる。
113は銀塩フィルム7の巻き上げ、巻き戻しを行うモータM1、114は主ミラー4及びシャッター6のチャージを行うモータM2であり、MPU100からの信号に従い、モータ駆動回路112により制御される。
116はシャッター6の先幕を走行させるマグネットMG−1、117はシャッター6の後幕を走行させるマグネットMG−2であり、MPU100からの信号に従い、シャッター駆動回115により銀塩フィルム7に所定光量を露光するように制御される。
119はフォトカプラであり、フィルム検知回路118により銀塩フィルム7給送時にパーフォレーションの通過個数を検知し、その情報をMPU100に出力して、銀塩フィルム7がオートローディングされたことや1コマ分巻き上げられたこと、巻き戻されたこと等を判定する。
レンズ制御回路120は、MPU100からの信号に従い、焦点調節回路121と絞り駆動回路122の制御を行う。121は焦点調節回路であり、フォトカプラ29で検知されたパルス板30の回転情報とレンズ制御回路120からのフォーカスレンズ駆動量の情報に基づいて、フォーカス駆動用モータ27を所定量駆動させフォーカスレンズ群3aを合焦位置に移動する。122は絞り駆動回路であり、レンズ制御回路120からの絞り情報に基づいて、絞り25を駆動する。
図3はカメラのファインダー視野を示す図であり、図1及び図2と同一の構成要素には同一の符号を付して説明する。同図に示すのは、ファインダー視野枠10の内側、即ち視野枠内200に、複数の測距点201〜245が全てSI表示されている状態である。また、視野枠外には、ファインダー用LED22により照明されファインダー用LCD23を透過した光束が三角プリズム24により導かれており、シャッター秒時23aや絞り値23b等の各種撮影情報が表示されている。
以下、図4〜6を参照して、本実施形態の一眼レフカメラでの処理動作について説明する。図4は本実施形態の一眼レフカメラの基本動作を示すフローチャートである。ステップS301では、撮影者が不図示のメインスイッチを操作して、カメラの電源がONされる。
ステップS302では、電源がONされたことを受けて、MPU100の初期化、EEPROM100bに記憶されている各種撮影情報の読み込み、撮影レンズ3の各種情報の読み込み等、カメラの初期設定を行う。
ステップS303では、撮影者が測距点選択モードスイッチを押して、測距点選択モードを選択する。この測距点選択モードの選択ルーチンについては後述する。
ステップS304では、撮影者がレリーズボタンを半押しして、SW1(108)がONされる。
ステップS305では、MPU100が信号入力回路107を介してSW1(108)がONされたことを検知すると、エリアセンサ8fのラインセンサCCD−01〜45に蓄積動作を行わせ、そのデータから相関量を演算し、相関量及び撮影レンズ3の焦点距離、フォーカスレンズ群3aの敏感度等の光学データに基づいて、各測距点201〜245のデフォーカス量(像ズレ量)を演算する。
ステップS306では、撮影者が選択した測距点選択モードに応じて、複数の測距点201〜245の中から選択された測距点のデフォーカス量に従って、焦点調節回路121によりフォーカスレンズ群3aを合焦位置に駆動する。測距点選択モードが「自動選択モード」の場合は、ステップS305で演算された各測距点201〜245のデフォーカス量から、主被写体と判断された位置を測距している測距点のデフォーカス量に従う。主被写体の判断の仕方は、全デフォーカス量の中からカメラに対して最も近距離や遠距離に存在する被写体としたり、全デフォーカス量の平均値に位置する被写体としたり様々な方法が考えられる。また、「任意選択モード」の場合は、撮影者が予め選択しておいた測距点のデフォーカス量に従う。更にこのとき、選択された測距点をSI表示することで、撮影者にどの測距点で合焦したかを知らせる。
ステップS307では、撮影者がレリーズボタンの半押し操作を繰り返して測距点を変更する。この測距点変更ルーチンの詳細については後述する。ステップS308では、測距点変更ルーチンでの処理に従って、ステップS303へ進む。
ステップS309では、測光回路102により、合焦結果から判別された主被写体及び撮影画角全体の輝度を測光センサ16で測光し、その結果からMPU100が露出値を決定する。
ステップS310では、レリーズボタンの全押し操作により、撮影者が現状の合焦状態と測光値を容認しているか否かの判定を行い、SW2(109)がONされれば測距点のSI表示を消灯してステップS311へ進み、OFFのままであればステップS307へ進み、撮影者の次の操作を待つ。
ステップS311では、SW2(109)のONを受けて露光動作を開始する。まずモータ駆動回路112によりモータM2に通電し、主ミラー4をアップさせる。
ステップS312では、絞り駆動回路122により絞り25を駆動する。絞り25の絞り値は、ステップS309で決定された露出値から決定される。
ステップS313では、シャッター駆動回115によりマグネットMG−1に通電してシャッター6の先幕を開放する。シャッター6のシャッタスピードは、ステップS309で決定された露出値から決定される。所定のシャッター秒時経過後、マグネットMG−2に通電し、シャッター6の後幕を閉じてフィルム7への露光を終了する。
ステップS314では、モータ駆動回路112によりモータM2に再度通電し、ミラーダウンとシャッタチャージを行う。
ステップS315では、モータ駆動回路112によりモータM1に通電し、フィルム7の1コマ給送を行う。これで一連の露光動作が終了する。
ステップS316では、撮影者が不図示のメインスイッチを操作して、カメラの電源がOFFされたか否かの判定を行い、OFFされれば基本動作は終了する。OFFされなければステップS303へ進み、撮影者の次の操作を待つ。
図5は、図4のステップS303における測距点選択モードの選択ルーチンを説明するためのフローチャートである。ステップS321では、撮影者が測距点選択モードスイッチを押したか否かの判定を行い、測距点選択モードスイッチが押されてSW−AF110がONされればステップS322へ進む。SW−AF110がOFFのままであれば基本動作フローチャートへ戻る。
ステップS322では、SW−AF110がONされたことを受けて、ステップS302の初期設定でEEPROM100bから読み込まれた現在選択されている測距点選択モードをモニター用LCDに表示する。
ステップS323では、現在選択されている測距点選択モードが「任意選択モード」であるか否かの判定を行い、「任意選択モード」であればステップS330へ進み、「任意選択モード」でなければステップS324へ進む。
ステップS324では、撮影者が測距点選択モードスイッチを放して、SW−AF110がOFFされる。ステップS325では、SW−AF110のOFF時間の計測を開始する。
ステップS326では、撮影者が測距点選択モードスイッチを押して、SW−AF110がONされる。ステップS327では、SW−AF110のOFF時間の計測を終了する。
ステップS328では、計測したSW−AF110のOFF時間が、予め設定されているOFFタイマを経過しているか否かの判定を行い、経過していればステップS322へ進み、経過していなければステップS329へ進む。
ステップS329では、測距点選択モードを現在選択されている測距点選択モードから変更する。測距点選択モードは、「自動選択+選択変更モード」、「自動選択+選択変更禁止モード」、「任意選択+選択変更モード」、「任意選択+選択変更禁止モード」の順番で設定されており、例えば現在選択されている測距点選択モードが「自動選択+選択変更禁止モード」であれば、「任意選択+選択変更モード」に変更される。そして、ステップS323へ進み、変更された測距点選択モードが「任意選択モード」であるか否かの判定を行う。
ステップS330では、SW−AF110のON時間の計測を開始する。
ステップS331では、SW−AF110のON時間が予め設定されているONタイマを経過したか否かの判定を行い、経過していればステップS334へ進み、経過していなければステップS332へ進む。
ステップS332では、撮影者が測距点選択モードスイッチを放したか否かの判定を行い、測距点選択モードスイッチを放してSW−AF110がOFFされればステップS333へ進む。SW−AF110がONのままであればステップS331へ進み、再度ONタイマの経過判定を行う。
ステップS333では、SW−AF110がOFFしたことを受けて、SW−AF110のON時間の計測を終了する。
ステップS334では、ONタイマを経過したことを受けて、SW−AF110のON時間の計測を終了する。
ステップS335では、ステップS302の初期設定でEEPROM100bから読み込まれた現在選択されている「任意選択モード」における選択測距点を、ファインダー視野枠内200にSI表示する。
ステップS336では、撮影者が不図示の電子ダイヤルを操作して、SW−DIAL111がONされる。
ステップS337では、SW−DIAL111のONを受けて、選択する測距点を隣の測距点へ変更する。それに伴い、SI表示も、直前まで選択されていた測距点を消灯し、変更された測距点を表示する。
ステップS338では、撮影者が測距点選択モードスイッチを放したか否かの判定を行い、測距点選択モードスイッチを放してSW−AF110がOFFされればステップS339へ進む。SW−AF110がONのままであればステップS336へ進み、再度SW−DIAL111の操作を待つ。
ステップS339では、SW−AF110がOFFされたことを受けて、測距点の任意選択が終了したと判断して、最終的に選択された測距点をEEPROM100bへ記憶しておく。
ステップS340では、測距点のSI表示を消灯し、基本動作フローチャートへ戻る。
以上述べた測距点選択モードの選択ルーチンをまとめると、撮影者が測距点選択モードスイッチを所定時間(OFFタイマ)未満でON/OFFを繰り返すことで、測距点選択モードを選択可能となっている(ステップS324〜S329)。
また、「任意選択モード」が選択されているときに、撮影者が測距点選択モードスイッチを所定時間(ONタイマ)以上、押し続けていると、測距点を任意に選択可能となり(ステップS330〜S332)、その状態で撮影者が不図示の電子ダイヤルを操作した分だけ測距点が変更されて選択可能となる(ステップS335〜S340)。
図6は、図4のステップS307における測距点変更ルーチンを説明するためのフローチャートである。ステップS351では、現在選択されている測距点選択モードが「任意選択モード」であるか否かの判定を行い、「任意選択モード」であればステップS352へ進み、「任意選択モード」でなければ基本動作フローチャートへ戻る。
ステップS352では、撮影者がレリーズボタンの半押し操作を止めたか否かの判定を行い、半押し操作を止めてSW1(108)がOFFされればステップS353へ進む。半押し操作を止めずにSW1(108)がONのままであれば基本動作フローチャートへ戻る。
ステップS353では、SW1(108)のOFF時間の計測を開始する。
ステップS354では、SW1(108)のOFF時間が予め設定されているOFFタイマを経過したか否かの判定を行い、経過していればステップS362へ進み、経過していなければステップS355へ進む。
ステップS355では、撮影者が測距点選択モードスイッチを押したか否かの判定を行い、測距点選択モードスイッチを押してSW−AF110がONされればステップS360へ進み、測距点選択モードスイッチを押さずにSW−AF110がONしなければステップS356へ進む。
ステップS356では、撮影者がレリーズボタンの半押し操作を行ったか否かの判定を行い、半押し操作を行いSW1(108)がONされればステップS357へ進む。半押し操作を行わずにSW1(108)がOFFのままであればステップS354へ進み、再度OFFタイマの経過判定を行う。
ステップS357では、SW1(108)がONしたことを受けて、SW1(108)のOFF時間の計測を終了する。
ステップS358では、選択する測距点を隣の測距点へ変更する。それに伴い、SI表示も、直前まで選択されていた測距点を消灯し、変更された測距点を表示する。
ステップS359では、変更された測距点のデフォーカス量に従って、焦点調節回路121によりフォーカスレンズ群3aを合焦位置に再駆動する。そして、ステップS352へ進み、再び撮影者がレリーズボタンの半押し操作を止めたか否かの判定を行う。
ステップS360では、SW−AF110がONしたことを受けて、SW1(108)のOFF時間の計測を終了する。
ステップS361では、測距点の変更状態をリセットする。即ち、選択する測距点をステップS306で選択された初期位置へ変更する。それに伴い、SI表示も、直前まで選択されていた測距点を消灯し、初期位置の測距点を表示する。
ステップS362では、OFFタイマを経過したことを受けて、SW1(108)のOFF時間の計測を終了し、基本動作フローチャートのステップS308へ戻る。
以上述べた測距点変更ルーチンをまとめると、撮影者がレリーズボタンの半押し操作を行い、所定時間(OFFタイマ)未満でSW1(108)のON/OFFを繰り返すことで、測距点が変更可能となっている(ステップS352〜S359)。その際、SW1(108)のOFF状態が所定時間(OFFタイマ)経過すると、変更動作を中止したと判断して基本動作へ戻る(ステップS354、S308)。また、所定時間(OFFタイマ)を計測している最中に撮影者が測距点選択モードスイッチを操作すると、測距点の変更状態をリセットし、測距点を初期位置へ戻すことが可能となっている(ステップS355、S360〜S361)。
以上説明したように、本発明の第1の実施形態によれば、撮影者がレリーズボタンの半押し操作によるSW1(108)のON/OFFを繰り返すことで、測距点が選択されている測距点から隣り合う測距点に変更されるので、複数の測距点の中から所望する測距点を簡単に素早く選択することができる。
また、最初に選択される測距点は、「自動選択モード」時は自動で選択され、「任意選択モード」時は予め選択されている測距点とし、SW1(108)のON/OFFを繰り返して測距点を変更中に撮影者が測距点選択モードスイッチを操作すると、最初に選択された測距点に戻るようになっているので、いつでも測距点を簡単に素早く初期位置へ戻すことができる。
更に、測距点を変更中にSW1(108)のOFF状態が所定時間経過すると、変更動作を中止したと判断して基本動作へ戻り、次にSW1(108)がONした際には最初に選択された測距点が選択されるため、測距点変更機能が闇雲に維持されず、撮影者は必要な時だけ測距点変更機能を使用することができる。
同様に、「選択変更モード」と「選択変更禁止モード」が選択可能となっているため、撮影者は必要な時だけ測距点変更機能を使用することができる。
(第2の実施形態)
以下、本発明の第2の実施形態について説明する。一眼レフカメラの構成及び基本動作は、上述した第1の実施形態の図1〜5と同様であるので、ここではその詳細な説明は省略する。
図7は、図4のステップS307における測距点変更ルーチンを説明するためのフローチャートである。ステップS371では、現在選択されている測距点選択モードが「任意選択モード」であるか否かの判定を行い、「任意選択モード」であればステップS372へ進み、「任意選択モード」でなければ基本動作フローチャートへ戻る。
ステップS372では、ステップS306で初期選択された測距点と各測距点201〜245とのデフォーカス量の差を算出し、その差分順に各測距点201〜245を1〜45番の順位付けをする。例えば初期選択された測距点が中央の測距点223として、差分が0となる測距点223が1番、差分が2番目に少ない測距点217が2番、以下同様に続き、差分が最大の測距点245が45番というように順番付けされる。
ステップS373では、測距点の番号nに1を代入する。例えば1番の測距点223(現在選択されている測距点)が選択された状態となる。
ステップS374では、撮影者がレリーズボタンの半押し操作を止めたか否かの判定を行い、半押し操作を止めてSW1(108)がOFFされればステップS375へ進む。半押し操作を止めずにSW1(108)がONのままであれば基本動作フローチャートへ戻る。
ステップS375では、SW1(108)のOFF時間の計測を開始する。
ステップS376では、SW1(108)のOFF時間が予め設定されているOFFタイマを経過したか否かの判定を行い、経過していればステップS385へ進み、経過していなければステップS377へ進む。
ステップS377では、撮影者がレリーズボタンの半押し操作を行ったか否かの判定を行い、半押し操作を行いSW1(108)がONされればステップS378へ進む。半押し操作を行わずにSW1(108)がOFFのままであればステップS376へ進み、再度OFFタイマの経過判定を行う。
ステップS378では、SW1(108)がONしたことを受けて、SW1(108)のOFF時間の計測を終了する。
ステップS379では、測距点の番号nをカウントアップする。例えばn=n+1=1+1=2となる。
ステップS380では、測距点の番号nが45を超えたか否かの判定を行い、超えていればステップS383へ進み、超えていなければステップS381へ進む。
ステップS381では、選択する測距点を番号nの測距点へ変更する。それに伴い、SI表示も、直前まで選択されていた測距点を消灯し、変更された測距点を表示する。例えば測距点223を消灯し、測距点217が表示される。
ステップS382では、変更された測距点のデフォーカス量に従って、焦点調節回路121によりフォーカスレンズ群3aを合焦位置に再駆動する。そして、ステップS374へ進み、再び撮影者がレリーズボタンの半押し操作を止めたか否かの判定を行う。
ステップS383では、番号nが45を超えたことを受けて、測距点の番号nに1を代入する。
ステップS384では、選択する測距点を番号n=1の測距点へ変更する。それに伴い、SI表示も、直前まで選択されていた番号n=45の測距点を消灯し、変更された番号n=1の測距点を表示する。
ステップS385では、OFFタイマを経過したことを受けて、SW1(108)のOFF時間の計測を終了し、基本動作フローチャートのステップS308へ戻る。
以上述べた測距点変更ルーチンをまとめると、撮影者がレリーズボタンの半押し操作を行い、所定時間(OFFタイマ)未満でSW1(108)のON/OFFを繰り返すことで、測距点が変更可能となっている(ステップS374〜S382)。その際、SW1(108)のOFF状態が所定時間(OFFタイマ)経過すると、変更動作を中止したと判断して基本動作へ戻る(ステップS376、S308)。また、測距点の変更は初期選択された測距点と各測距点のデフォーカス量の差分が少ない順番となっている(ステップS372、S379〜S381)。なお、本実施形態において測距点の変更はデフォーカス量の差分が少ない順番としているが、差分が大きい順番でも何ら問題ない。
以上説明したように、本発明の第2の実施形態によれば、撮影者がレリーズボタンの半押し操作によるSW1(108)のON/OFFを繰り返すことで、測距点が選択されている測距点からデフォーカス量の差分に基づいて選択された測距点に変更されるため、複数の測距点の中から所望する測距点を簡単に素早く選択できる。
なお、本発明の目的は、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、プログラムコード自体及びそのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(基本システム或いはオペレーティングシステム)等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
第1の実施形態の一眼レフカメラの概略構成を示す図である。 第1の実施形態の一眼レフカメラの電気的構成を示すブロック図である。 カメラのファインダー視野を示す図である。 第1の実施形態の一眼レフカメラの基本動作を示すフローチャートである。 第1の実施形態における測距点選択モードの選択ルーチンを説明するためのフローチャートである。 第1の実施形態における測距点変更ルーチンを説明するためのフローチャートである。 第2の実施形態における測距点変更ルーチンを説明するためのフローチャートである。
符号の説明
8f エリアセンサ
16 測光センサ
100 MPU
102 測光回路
103 焦点検出回路
108 SW1
109 SW2
110 SW−AF
111 SW−DIAL
120 レンズ制御回路
201〜245 測距点

Claims (12)

  1. 複数の測距点の中から所望の測距点を選択するようにした撮像装置であって、
    所定のスイッチ手段のオン操作とオフ操作の繰り返しに応じて、選択対象とする測距点を変更する測距点変更手段を備えたことを特徴とする撮像装置。
  2. 複数の測距点でのデフォーカス量を検出可能なデフォーカス量検出手段と、前記デフォーカス量検出手段のデフォーカス量検出結果に基づいて合焦動作を行う撮影レンズとを備え、前記所定のスイッチ手段は前記デフォーカス量検出手段の動作制御用のスイッチ手段であって、前記スイッチ手段のオン操作により、前記複数の測距点の中の所定の測距点におけるデフォーカス量検出結果に基づいて前記撮影レンズを合焦させた後、前記スイッチ手段を一旦オフ操作して再度オン操作すると、前記所定の測距点以外の測距点で再度デフォーカス量検出を行い、再度前記撮影レンズを合焦させるようにし、前記スイッチ手段のオン操作とオフ操作の繰り返しに応じて、それまで合焦に使用した測距点以外の測距点で合焦させることにより、前記複数の測距点の中から所望する測距点を選択可能にしたことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記スイッチ手段は、半押し操作によるオンと全押し操作によるオンの2段スイッチからなるレリーズボタンであり、前記測距点変更手段は、前記レリーズボタンの半押し操作によるオンとオフの繰り返しに応じて、選択対象とする測距点を変更することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮像装置。
  4. 前記測距点変更手段は、前記選択対象とする測距点を、前回選択対象とした測距点に隣り合う測距点に変更することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  5. 前記測距点変更手段は、前記選択対象とする測距点を、前回選択対象とした測距点におけるデフォーカス量との差が最小となるデフォーカス量が得られる測距点に変更することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 前記測距点変更手段は、前記選択対象とする測距点を、前回選択対象とした測距点におけるデフォーカス量との差が最大となるデフォーカス量が得られる測距点に変更することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の撮像装置。
  7. 前記複数の測距点の中から被写体に応じて自動で測距点を選択する自動選択モードと、撮影者が予め任意の測距点を選択する任意選択モードとを有し、前記スイッチ手段のオン操作で最初に選択対象とされる測距点は、自動選択モード時は自動で選択され、任意選択モード時は予め選択されている測距点とすることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の撮像装置。
  8. 前記スイッチ手段のオン操作とオフ操作の繰り返しに応じて、選択対象とする測距点を変更する際に、前記スイッチ手段のオフ状態が所定時間経過した場合は、次に前記スイッチ手段をオン操作すると前記最初に選択した測距点が選択対象となることを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
  9. 前記スイッチ手段のオン操作とオフ操作の繰り返しに応じて、選択対象とする測距点を変更する際に、前記スイッチ手段以外の別のスイッチ手段が操作された場合は、次に前記スイッチ手段をオン操作すると前記最初に選択した測距点が選択対象となることを特徴とする請求項7に記載の撮像装置。
  10. 前記スイッチ手段のオン操作とオフ操作の繰り返しに応じて、選択対象とする測距点を変更する機能を有効にする選択変更モードと、前記機能を無効にする選択変更禁止モードとを有することを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の撮像装置。
  11. 複数の測距点の中から所望の測距点を選択するようにした撮像装置における測距点選択方法であって、
    前記撮像装置が、所定のスイッチ手段のオン操作とオフ操作の繰り返しに応じて、選択対象とする測距点を変更する手順を行うことを特徴とする撮像装置における測距点選択方法。
  12. 複数の測距点の中から所望の測距点を選択するようにした撮像装置において測距点の選択処理を実行させるためのコンピュータプログラムであって、
    所定のスイッチ手段のオン操作とオフ操作の繰り返しに応じて、選択対象とする測距点を変更する処理を前記撮像装置内のコンピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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