JPH08184401A - 鉄道車両用台車の測定装置 - Google Patents
鉄道車両用台車の測定装置Info
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- JPH08184401A JPH08184401A JP32720494A JP32720494A JPH08184401A JP H08184401 A JPH08184401 A JP H08184401A JP 32720494 A JP32720494 A JP 32720494A JP 32720494 A JP32720494 A JP 32720494A JP H08184401 A JPH08184401 A JP H08184401A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 鉄道車両用台車の輪軸間距離および対角距離
を迅速かつ正確に測定することができる鉄道車両用台車
の測定装置を提供する。 【構成】 本体11と、本体のスライド量を検出するス
ライド量検出器15と、本体の各端部に設けられた車輪
の直径を測定する第1および第2の測定部21,31
と、第1の測定部を本体に対して回転させる第1の回転
機構部41と、その回転量を検出する第1の回転量検出
器42と、第2の測定部を本体に対して回転させる第2
の回転機構部51と、その回転量を検出する第2の回転
量検出器52と、第2の測定部を第2の回転機構部の回
転軸方向へ昇降させる昇降機構部61と、その昇降量を
検出する昇降量検出器62とを備える。
を迅速かつ正確に測定することができる鉄道車両用台車
の測定装置を提供する。 【構成】 本体11と、本体のスライド量を検出するス
ライド量検出器15と、本体の各端部に設けられた車輪
の直径を測定する第1および第2の測定部21,31
と、第1の測定部を本体に対して回転させる第1の回転
機構部41と、その回転量を検出する第1の回転量検出
器42と、第2の測定部を本体に対して回転させる第2
の回転機構部51と、その回転量を検出する第2の回転
量検出器52と、第2の測定部を第2の回転機構部の回
転軸方向へ昇降させる昇降機構部61と、その昇降量を
検出する昇降量検出器62とを備える。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄道車両用台車の輪軸
間距離および対角距離を測定するための測定装置に関す
る。
間距離および対角距離を測定するための測定装置に関す
る。
【0002】
【背景技術】車両の走行安定性には、車輪と車軸とから
なる2本の輪軸間の平行度および車輪の対角寸法差が大
きく影響するため、輪軸と台車枠の組立作業時および組
立完了後に、輪軸間距離および対角距離を正確に測定、
検査する必要がある。つまり、図9に示すように、車輪
1と車軸2とからなる2本の輪軸3A,3B間の距離A
および対角する車輪1,1間の距離Bを正確に測定、検
査する必要がある。
なる2本の輪軸間の平行度および車輪の対角寸法差が大
きく影響するため、輪軸と台車枠の組立作業時および組
立完了後に、輪軸間距離および対角距離を正確に測定、
検査する必要がある。つまり、図9に示すように、車輪
1と車軸2とからなる2本の輪軸3A,3B間の距離A
および対角する車輪1,1間の距離Bを正確に測定、検
査する必要がある。
【0003】従来、輪軸間距離Aを測定するには、軸両
端に設けられているプラグを外し、車軸2のセンタ穴あ
るいは輪軸2が中ぐり軸の場合にはその中ぐり穴を利用
して専用測定治具を2本の輪軸3A,3B間に取り付け
て輪軸間距離Aを測定し、測定終了後に専用測定治具を
取り外したのち,再びプラグを取り付けていた。また、
対角距離Bを測定するには、測定点(車輪1の内端面か
ら外端面に向かって65mmの点)をけがき、このけが
き点を基準に専用測定治具で対角距離Bを測定してい
た。
端に設けられているプラグを外し、車軸2のセンタ穴あ
るいは輪軸2が中ぐり軸の場合にはその中ぐり穴を利用
して専用測定治具を2本の輪軸3A,3B間に取り付け
て輪軸間距離Aを測定し、測定終了後に専用測定治具を
取り外したのち,再びプラグを取り付けていた。また、
対角距離Bを測定するには、測定点(車輪1の内端面か
ら外端面に向かって65mmの点)をけがき、このけが
き点を基準に専用測定治具で対角距離Bを測定してい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の輪軸間距離Aお
よび対角距離Bの測定では、専用測定治具の取り付け、
取り外しが必要なうえ、取り外し後にプラグの再取付が
必要であった。また、従来の対角距離Bの測定では、測
定点をけがく必要があるため時間と手間がかかるうえ、
車輪1と車軸2との直径差による誤差や個人差が生じや
すく正確性にかけるという欠点があった。しかも、これ
らの測定に用いる専用測定治具は重量が重いため、1人
で取り扱うことができず、作業能率もきわめて悪いとい
う欠点があった。ちなみに、従来の方法では、輪軸間距
離Aおよび対角距離Bの測定にあたって、3〜4人で3
0分程度の時間がかかっていた。
よび対角距離Bの測定では、専用測定治具の取り付け、
取り外しが必要なうえ、取り外し後にプラグの再取付が
必要であった。また、従来の対角距離Bの測定では、測
定点をけがく必要があるため時間と手間がかかるうえ、
車輪1と車軸2との直径差による誤差や個人差が生じや
すく正確性にかけるという欠点があった。しかも、これ
らの測定に用いる専用測定治具は重量が重いため、1人
で取り扱うことができず、作業能率もきわめて悪いとい
う欠点があった。ちなみに、従来の方法では、輪軸間距
離Aおよび対角距離Bの測定にあたって、3〜4人で3
0分程度の時間がかかっていた。
【0005】本発明の目的は、このような従来の欠点を
解消し、鉄道車両用台車の輪軸間距離および対角距離を
迅速かつ正確に測定することができる測定装置を提供す
ることにある。
解消し、鉄道車両用台車の輪軸間距離および対角距離を
迅速かつ正確に測定することができる測定装置を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の鉄道車両用台車
の測定装置は、鉄道車両用台車の2本の輪軸間距離およ
び対角距離を測定するための測定装置であって、長手方
向にスライド自在に構成された本体およびその本体のス
ライド量を検出するスライド量検出器と、前記本体の各
端部にそれぞれ設けられ前記各輪軸の車輪上にセットさ
れた状態で各車輪の直径を測定する検出器を有する第1
および第2の測定部と、前記第1の測定部を前記本体の
スライド方向に対して直交する軸を中心として回転自在
に保持する第1の回転機構部およびその第1の測定部の
回転量を検出する第1の回転量検出器と、前記第2の測
定部を前記第1の回転機構部の回転軸と平行な軸を中心
として回転自在に保持する第2の回転機構部およびその
第2の測定部の回転量を検出する第2の回転量検出器
と、前記第2の測定部を前記第2の回転機構部の回転軸
方向へ昇降自在に保持する昇降機構部およびその第2の
測定部の昇降量を検出する昇降量検出器とを備えた、構
成である。
の測定装置は、鉄道車両用台車の2本の輪軸間距離およ
び対角距離を測定するための測定装置であって、長手方
向にスライド自在に構成された本体およびその本体のス
ライド量を検出するスライド量検出器と、前記本体の各
端部にそれぞれ設けられ前記各輪軸の車輪上にセットさ
れた状態で各車輪の直径を測定する検出器を有する第1
および第2の測定部と、前記第1の測定部を前記本体の
スライド方向に対して直交する軸を中心として回転自在
に保持する第1の回転機構部およびその第1の測定部の
回転量を検出する第1の回転量検出器と、前記第2の測
定部を前記第1の回転機構部の回転軸と平行な軸を中心
として回転自在に保持する第2の回転機構部およびその
第2の測定部の回転量を検出する第2の回転量検出器
と、前記第2の測定部を前記第2の回転機構部の回転軸
方向へ昇降自在に保持する昇降機構部およびその第2の
測定部の昇降量を検出する昇降量検出器とを備えた、構
成である。
【0007】また、本発明の鉄道車両用台車の測定装置
は、鉄道車両用台車の2本の輪軸間距離および対角距離
を測定するための測定装置であって、互いに平行に配置
された一対の測定ユニットと、この一対の測定ユニット
を平行なまま互いに接近、離間する方向へスライドさせ
る幅調整機構と、この幅調整機構で調整された一対の測
定ユニット間の距離を検出する幅検出器とを備え、前記
各測定ユニットは、長手方向にスライド自在に構成され
た本体およびその本体のスライド量を検出するスライド
量検出器と、前記本体の各端部にそれぞれ設けられ前記
各輪軸の車輪上にセットされた状態で各車輪の直径を測
定する検出器を有する第1および第2の測定部と、前記
第1の測定部を前記本体のスライド方向に対して直交す
る軸を中心として回転自在に保持する第1の回転機構部
およびその第1の測定部の回転量を検出する第1の回転
量検出器と、前記第2の測定部を前記第1の回転機構部
の回転軸と平行な軸を中心として回転自在に保持する第
2の回転機構部およびその第2の測定部の回転量を検出
する第2の回転量検出器と、前記第2の測定部を前記第
2の回転機構部の回転軸方向へ昇降自在に保持する昇降
機構部およびその第2の測定部の昇降量を検出する昇降
量検出器とを備えた、構成である。
は、鉄道車両用台車の2本の輪軸間距離および対角距離
を測定するための測定装置であって、互いに平行に配置
された一対の測定ユニットと、この一対の測定ユニット
を平行なまま互いに接近、離間する方向へスライドさせ
る幅調整機構と、この幅調整機構で調整された一対の測
定ユニット間の距離を検出する幅検出器とを備え、前記
各測定ユニットは、長手方向にスライド自在に構成され
た本体およびその本体のスライド量を検出するスライド
量検出器と、前記本体の各端部にそれぞれ設けられ前記
各輪軸の車輪上にセットされた状態で各車輪の直径を測
定する検出器を有する第1および第2の測定部と、前記
第1の測定部を前記本体のスライド方向に対して直交す
る軸を中心として回転自在に保持する第1の回転機構部
およびその第1の測定部の回転量を検出する第1の回転
量検出器と、前記第2の測定部を前記第1の回転機構部
の回転軸と平行な軸を中心として回転自在に保持する第
2の回転機構部およびその第2の測定部の回転量を検出
する第2の回転量検出器と、前記第2の測定部を前記第
2の回転機構部の回転軸方向へ昇降自在に保持する昇降
機構部およびその第2の測定部の昇降量を検出する昇降
量検出器とを備えた、構成である。
【0008】ここに、前記各測定部は、前記本体のスラ
イド方向に所定間隔隔てて配置され前記各輪軸の車輪上
に載置される一対の球体と、この一対の球体の中心を結
ぶ線上に配置されそれぞれ車輪外径面までの変位量を検
出する3つの検出器とを備える構成が好ましい。
イド方向に所定間隔隔てて配置され前記各輪軸の車輪上
に載置される一対の球体と、この一対の球体の中心を結
ぶ線上に配置されそれぞれ車輪外径面までの変位量を検
出する3つの検出器とを備える構成が好ましい。
【0009】
【作用】まず、2本の輪軸について、輪軸間距離を測定
するには、2本の輪軸の前後に相対する車輪外径上に本
体の各端部にそれぞれ設けられた第1および第2の測定
部をセットする。この際、各測定部が車輪外径上に正し
くセットされるように、本体を長手方向にスライドさせ
るとともに、第2の測定部を第2の回転機構部の回転軸
方向へ昇降させる。これにより、第1および第2の測定
部により各車輪の直径が測定される。また、スライド量
検出器によって本体のスライド量が、昇降量検出器によ
って第2の測定部の昇降量がそれぞれ検出されるから、
本体のスライド量、第1および第2の測定部で測定され
た車輪の直径差および第2の測定部の昇降量から2本の
輪軸間の輪軸間距離を求めることができる。
するには、2本の輪軸の前後に相対する車輪外径上に本
体の各端部にそれぞれ設けられた第1および第2の測定
部をセットする。この際、各測定部が車輪外径上に正し
くセットされるように、本体を長手方向にスライドさせ
るとともに、第2の測定部を第2の回転機構部の回転軸
方向へ昇降させる。これにより、第1および第2の測定
部により各車輪の直径が測定される。また、スライド量
検出器によって本体のスライド量が、昇降量検出器によ
って第2の測定部の昇降量がそれぞれ検出されるから、
本体のスライド量、第1および第2の測定部で測定され
た車輪の直径差および第2の測定部の昇降量から2本の
輪軸間の輪軸間距離を求めることができる。
【0010】また、2本の輪軸について、対角距離を測
定するには、2本の輪軸の対角に位置する車輪外径上に
本体の各端部にそれぞれ設けられた第1および第2の測
定部をセットする。この際、各測定部が車輪外径上に正
しくセットされるように、第1および第2の回転機構部
を介して第1および第2の測定部を回転させるととも
に、本体を長手方向にスライドさせる。また、必要に応
じて、第2の測定部を第2の回転機構部の回転軸方向へ
昇降させる。これにより、第1および第2の測定部によ
り各車輪の直径が測定される。また、スライド量検出器
によって本体のスライド量が、昇降量検出器によって第
2の測定部の昇降量がそれぞれ検出されるから、本体の
スライド量、第1および第2の測定部で測定された車輪
の直径差および第2の測定部の昇降量から2本の輪軸間
の対角距離を求めることができる。この場合、第1およ
び第2の回転量検出器によって第1および第2の測定部
の回転量、つまり、本体に対する第1および第2の測定
部の傾きが検出されるから、この両傾きの差から対角の
車輪の平行度を判定することができる。
定するには、2本の輪軸の対角に位置する車輪外径上に
本体の各端部にそれぞれ設けられた第1および第2の測
定部をセットする。この際、各測定部が車輪外径上に正
しくセットされるように、第1および第2の回転機構部
を介して第1および第2の測定部を回転させるととも
に、本体を長手方向にスライドさせる。また、必要に応
じて、第2の測定部を第2の回転機構部の回転軸方向へ
昇降させる。これにより、第1および第2の測定部によ
り各車輪の直径が測定される。また、スライド量検出器
によって本体のスライド量が、昇降量検出器によって第
2の測定部の昇降量がそれぞれ検出されるから、本体の
スライド量、第1および第2の測定部で測定された車輪
の直径差および第2の測定部の昇降量から2本の輪軸間
の対角距離を求めることができる。この場合、第1およ
び第2の回転量検出器によって第1および第2の測定部
の回転量、つまり、本体に対する第1および第2の測定
部の傾きが検出されるから、この両傾きの差から対角の
車輪の平行度を判定することができる。
【0011】また、測定装置を、互いに平行に配置され
た一対の測定ユニットと、この一対の測定ユニットを平
行なまま互いに接近、離間する方向へスライドさせる幅
調整機構と、この幅調整機構で調整された一対の測定ユ
ニット間の距離を検出する幅検出器とを備える構成であ
れば、各測定ユニットの第1および第2の測定部を2本
の輪軸の車輪外径上にセットするだけで、輪軸間距離お
よび対角距離を一度に測定することができる。また、各
測定部を、本体のスライド方向に所定間隔隔てて配置さ
れ各輪軸の車輪上に載置される一対の球体と、この一対
の球体の中心を結ぶ線上に配置されそれぞれ車輪外径面
までの変位量を検出する3つの検出器とを備える構成と
すれば、各測定部を車輪の外径上にセットするだけで、
車輪の直径を直ちに測定することができる。
た一対の測定ユニットと、この一対の測定ユニットを平
行なまま互いに接近、離間する方向へスライドさせる幅
調整機構と、この幅調整機構で調整された一対の測定ユ
ニット間の距離を検出する幅検出器とを備える構成であ
れば、各測定ユニットの第1および第2の測定部を2本
の輪軸の車輪外径上にセットするだけで、輪軸間距離お
よび対角距離を一度に測定することができる。また、各
測定部を、本体のスライド方向に所定間隔隔てて配置さ
れ各輪軸の車輪上に載置される一対の球体と、この一対
の球体の中心を結ぶ線上に配置されそれぞれ車輪外径面
までの変位量を検出する3つの検出器とを備える構成と
すれば、各測定部を車輪の外径上にセットするだけで、
車輪の直径を直ちに測定することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図を参照しながら詳
細に説明する。第1実施例 第1実施例を図1〜図6に示す。第1図は本実施例の測
定装置の正面図、図2はその平面図、図3は図1の III
−III 線断面図、図4は図1のIV−IV線断面図である。
細に説明する。第1実施例 第1実施例を図1〜図6に示す。第1図は本実施例の測
定装置の正面図、図2はその平面図、図3は図1の III
−III 線断面図、図4は図1のIV−IV線断面図である。
【0013】同測定装置は、長手方向にスライド自在に
構成された本体11と、この本体11の各端部にそれぞ
れ設けられ各輪軸3A,3Bの車輪1上にセットされた
状態で各車輪1の直径を測定する検出器を有する第1お
よび第2の測定部21,31と、前記第1の測定部21
を前記本体11のスライド方向に対して直交する軸を中
心として回転自在に保持する第1の回転機構部41およ
びその第1の測定部21の回転量を検出する第1の回転
量検出器42と、前記第2の測定部31を前記第1の回
転機構部41の回転軸と平行な軸を中心として回転自在
に保持する第2の回転機構部51およびその第2の測定
部31の回転量を検出する第2の回転量検出器52と、
前記第2の測定部31を前記第2の回転機構部51の回
転軸方向へ昇降自在に保持する昇降機構部61およびそ
の第2の測定部31の昇降量を検出する昇降量検出器6
2とを備える。
構成された本体11と、この本体11の各端部にそれぞ
れ設けられ各輪軸3A,3Bの車輪1上にセットされた
状態で各車輪1の直径を測定する検出器を有する第1お
よび第2の測定部21,31と、前記第1の測定部21
を前記本体11のスライド方向に対して直交する軸を中
心として回転自在に保持する第1の回転機構部41およ
びその第1の測定部21の回転量を検出する第1の回転
量検出器42と、前記第2の測定部31を前記第1の回
転機構部41の回転軸と平行な軸を中心として回転自在
に保持する第2の回転機構部51およびその第2の測定
部31の回転量を検出する第2の回転量検出器52と、
前記第2の測定部31を前記第2の回転機構部51の回
転軸方向へ昇降自在に保持する昇降機構部61およびそ
の第2の測定部31の昇降量を検出する昇降量検出器6
2とを備える。
【0014】前記本体11は、スライド機構12を介し
て長手方向へスライド自在に設けられた一対のスライド
部材13,14から構成されている。両スライド部材1
3,14間には、本体11のスライド量を検出するスラ
イド量検出器15が設けられている。なお、スライド部
材13にはハンドル16が設けられている。
て長手方向へスライド自在に設けられた一対のスライド
部材13,14から構成されている。両スライド部材1
3,14間には、本体11のスライド量を検出するスラ
イド量検出器15が設けられている。なお、スライド部
材13にはハンドル16が設けられている。
【0015】前記各測定部21,31は、図3および図
4に示すように、背面に磁石22,32を有する基体2
3,33と、この基体23,33に前後方向(図3,4
中左右方向)へ位置調整自在に設けられた保持板24,
34と、この保持板24,34の両側に前記本体11の
スライド方向に所定間隔隔てて配置固定された一対の球
体25,35と、この一対の球体25,35の中心を結
ぶ軸線上に配置されそれぞれ前記各回転機構部41,5
1の回転軸方向に変位する測定子を有する3つの検出器
26,36とを備える。ここで、一対の球体25,35
および3つの検出器26,36は、車輪1の内端面が磁
石22,32に吸着された状態において、車輪1の内端
面から外端面へ向かって所定距離(65mm)だけ離れ
た車輪外径上で接するように調整されている。
4に示すように、背面に磁石22,32を有する基体2
3,33と、この基体23,33に前後方向(図3,4
中左右方向)へ位置調整自在に設けられた保持板24,
34と、この保持板24,34の両側に前記本体11の
スライド方向に所定間隔隔てて配置固定された一対の球
体25,35と、この一対の球体25,35の中心を結
ぶ軸線上に配置されそれぞれ前記各回転機構部41,5
1の回転軸方向に変位する測定子を有する3つの検出器
26,36とを備える。ここで、一対の球体25,35
および3つの検出器26,36は、車輪1の内端面が磁
石22,32に吸着された状態において、車輪1の内端
面から外端面へ向かって所定距離(65mm)だけ離れ
た車輪外径上で接するように調整されている。
【0016】次に、第1実施例の作用を説明する。ま
ず、2本の輪軸3A,3Bについて、輪軸間距離Aを測
定するには、図5に示すように、2本の輪軸3A,3B
の前後に相対する車輪1の外径上に第1および第2の測
定部21,31をセットする。この際、各測定部21,
31が車輪1の外径上に正しくセットされるように、本
体11を長手方向にスライドさせるとともに、第2の測
定部31を第2の回転機構部51の回転軸方向へ昇降さ
せたのち、各車輪1の内端面を磁石22,32に吸着保
持させる。
ず、2本の輪軸3A,3Bについて、輪軸間距離Aを測
定するには、図5に示すように、2本の輪軸3A,3B
の前後に相対する車輪1の外径上に第1および第2の測
定部21,31をセットする。この際、各測定部21,
31が車輪1の外径上に正しくセットされるように、本
体11を長手方向にスライドさせるとともに、第2の測
定部31を第2の回転機構部51の回転軸方向へ昇降さ
せたのち、各車輪1の内端面を磁石22,32に吸着保
持させる。
【0017】各測定部21,31が車輪1の外径上に正
しくセット、つまり、球体25,35が車輪1の外径上
に接すると、3つの測定器26,36の変位量によって
車輪1の直径が測定される。また、スライド量検出器1
5によって本体11のスライド量が、昇降量検出器62
によって第2の測定部31の昇降量がそれぞれ検出され
ているから、これらから2本の輪軸3A,3B間の輪軸
間距離Aを求めることができる。たとえば、図6に示す
ように、本体11が2本の輪軸3A,3B間に傾いた姿
勢でセットされた状態において、各測定部21,31に
よって測定された各車輪1の直径をD1,D2 、スライド
量検出器15によって測定された本体11のスライド量
をL、昇降量検出器62によって検出された第2の測定
部31の昇降量をHとすると、輪軸間距離Aは次式から
求めることができる。
しくセット、つまり、球体25,35が車輪1の外径上
に接すると、3つの測定器26,36の変位量によって
車輪1の直径が測定される。また、スライド量検出器1
5によって本体11のスライド量が、昇降量検出器62
によって第2の測定部31の昇降量がそれぞれ検出され
ているから、これらから2本の輪軸3A,3B間の輪軸
間距離Aを求めることができる。たとえば、図6に示す
ように、本体11が2本の輪軸3A,3B間に傾いた姿
勢でセットされた状態において、各測定部21,31に
よって測定された各車輪1の直径をD1,D2 、スライド
量検出器15によって測定された本体11のスライド量
をL、昇降量検出器62によって検出された第2の測定
部31の昇降量をHとすると、輪軸間距離Aは次式から
求めることができる。
【0018】
【数1】
【0019】ただし、dは球体25,35の直径、E1,
E2,E3,E4 は測定部21,31の中心から各球体2
5,35までの距離で、 E1 =E2 =E3 =E4 である。
E2,E3,E4 は測定部21,31の中心から各球体2
5,35までの距離で、 E1 =E2 =E3 =E4 である。
【0020】また、2本の輪軸3A,3Bについて、対
角距離を測定するには、図7に示すように、2本の輪軸
3A,3Bの対角に位置する車輪1外径上に第1および
第2の測定部21,31をセットする。この際、各測定
部21,31が車輪1の外径上に正しくセットされるよ
うに、第1および第2の回転機構部41,51を回転さ
せるとともに、本体11を長手方向にスライドさせる。
また、必要に応じて、第2の測定部31を第2の回転機
構部51の回転軸方向へ昇降させたのち、各車輪1の内
端面を磁石22,32に吸着保持させる。
角距離を測定するには、図7に示すように、2本の輪軸
3A,3Bの対角に位置する車輪1外径上に第1および
第2の測定部21,31をセットする。この際、各測定
部21,31が車輪1の外径上に正しくセットされるよ
うに、第1および第2の回転機構部41,51を回転さ
せるとともに、本体11を長手方向にスライドさせる。
また、必要に応じて、第2の測定部31を第2の回転機
構部51の回転軸方向へ昇降させたのち、各車輪1の内
端面を磁石22,32に吸着保持させる。
【0021】これにより、上記と同様にして、第1およ
び第2の測定部21,31により車輪1の直径が測定さ
れる。また、スライド量検出器15によって本体11の
スライド量が、昇降量検出器62によって第2の測定部
31の昇降量がそれぞれ検出されているから、本体11
のスライド量、車輪1の直径差および昇降量から2本の
輪軸3A,3B間の対角距離Bを求めることができる。
この場合、第1および第2の回転量検出器42,52に
よって、本体11に対する第1および第2の測定部2
1,31の傾きθ1,θ2 が検出されるから、この両傾き
θ1,θ2 の差から対角の車輪1の平行度を判定すること
ができる。
び第2の測定部21,31により車輪1の直径が測定さ
れる。また、スライド量検出器15によって本体11の
スライド量が、昇降量検出器62によって第2の測定部
31の昇降量がそれぞれ検出されているから、本体11
のスライド量、車輪1の直径差および昇降量から2本の
輪軸3A,3B間の対角距離Bを求めることができる。
この場合、第1および第2の回転量検出器42,52に
よって、本体11に対する第1および第2の測定部2
1,31の傾きθ1,θ2 が検出されるから、この両傾き
θ1,θ2 の差から対角の車輪1の平行度を判定すること
ができる。
【0022】従って、第1実施例によれば、2本の輪軸
3A,3Bの車輪1の外径上に第1および第2の測定部
21,31をセットするだけで、2本の輪軸3A,3B
の輪軸間距離および対角距離を測定することができるか
ら、輪軸間距離および対角距離を迅速かつ正確に測定す
ることができる。つまり、従来の測定専用治具が不要
で、かつ、対角距離測定においてけがき作業も不要にで
きるから、これらの測定作業を効率的にかつ正確に行う
ことができる。しかも、1人の作業者でも、ハンドル1
6を持ちながら各測定部21,31を2本の輪軸3A,
3Bの車輪1の外径上にセットすることができるから、
省人化がはかれる。よって、台車組立中にも簡易に測定
が行えるから、台車組立精度を確保できる。また、各測
定部21,31を、一対の球体25,35およびこれら
の球体25,35の中心を結ぶ線上に配置された3つの
検出器26,36から構成したので、各測定部21,3
1を車輪1の外径上にセットするだけで、車輪1の直径
を直ちに算出することができる。
3A,3Bの車輪1の外径上に第1および第2の測定部
21,31をセットするだけで、2本の輪軸3A,3B
の輪軸間距離および対角距離を測定することができるか
ら、輪軸間距離および対角距離を迅速かつ正確に測定す
ることができる。つまり、従来の測定専用治具が不要
で、かつ、対角距離測定においてけがき作業も不要にで
きるから、これらの測定作業を効率的にかつ正確に行う
ことができる。しかも、1人の作業者でも、ハンドル1
6を持ちながら各測定部21,31を2本の輪軸3A,
3Bの車輪1の外径上にセットすることができるから、
省人化がはかれる。よって、台車組立中にも簡易に測定
が行えるから、台車組立精度を確保できる。また、各測
定部21,31を、一対の球体25,35およびこれら
の球体25,35の中心を結ぶ線上に配置された3つの
検出器26,36から構成したので、各測定部21,3
1を車輪1の外径上にセットするだけで、車輪1の直径
を直ちに算出することができる。
【0023】第2実施例 第2実施例を図8に示す。なお、同図の説明にあたっ
て、第1実施例と同一構成要件については、同一符号を
付し、その説明を省略もしくは簡略化する。第2実施例
の測定装置は、互いに平行に配置された一対の測定ユニ
ット10A,10Bと、この一対の測定ユニット10
A,10Bを平行なまま互いに接近、離間する方向へス
ライドさせる幅調整機構71と、この幅調整機構で調整
された一対の測定ユニット10A,10B間の距離を検
出する幅検出器72とを備える。なお、各測定ユニット
10A,10Bの構成については、第1実施例の構成と
同じである。この第2実施例によれば、各測定ユニット
10A,10Bの第1および第2の測定部21,31を
2本の輪軸3A,3Bの車輪1の外径上にセットすれ
ば、2本の輪軸3A,3Bの輪軸間距離および幅寸法が
測定できるから、この輪軸間距離および幅寸法から対角
距離を求めることができる。従って、輪軸間距離Aおよ
び対角距離Bを一度に測定することができる。
て、第1実施例と同一構成要件については、同一符号を
付し、その説明を省略もしくは簡略化する。第2実施例
の測定装置は、互いに平行に配置された一対の測定ユニ
ット10A,10Bと、この一対の測定ユニット10
A,10Bを平行なまま互いに接近、離間する方向へス
ライドさせる幅調整機構71と、この幅調整機構で調整
された一対の測定ユニット10A,10B間の距離を検
出する幅検出器72とを備える。なお、各測定ユニット
10A,10Bの構成については、第1実施例の構成と
同じである。この第2実施例によれば、各測定ユニット
10A,10Bの第1および第2の測定部21,31を
2本の輪軸3A,3Bの車輪1の外径上にセットすれ
ば、2本の輪軸3A,3Bの輪軸間距離および幅寸法が
測定できるから、この輪軸間距離および幅寸法から対角
距離を求めることができる。従って、輪軸間距離Aおよ
び対角距離Bを一度に測定することができる。
【0024】以上、本発明について好適な実施例を挙げ
て説明したが、本発明は、この実施例に限られるもので
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での変更が可能で
ある。たとえば、上記実施例において、一対の球体2
5,35と3つの検出器26,36との間隔(本体11
のスライド方向の間隔)を調整可能に構成すれば、輪軸
3A,3Bの軸2上にて輪軸間距離を測定することがで
きる。また、上記実施例では、各測定部21,31を、
一対の球体25,35およびこれらの球体25,35の
中心を結ぶ線上に配置された3つの検出器26,36か
ら構成したが、測定部21,31の構成としては、これ
に限られず、車輪1の直径を測定できるものであればよ
い。
て説明したが、本発明は、この実施例に限られるもので
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での変更が可能で
ある。たとえば、上記実施例において、一対の球体2
5,35と3つの検出器26,36との間隔(本体11
のスライド方向の間隔)を調整可能に構成すれば、輪軸
3A,3Bの軸2上にて輪軸間距離を測定することがで
きる。また、上記実施例では、各測定部21,31を、
一対の球体25,35およびこれらの球体25,35の
中心を結ぶ線上に配置された3つの検出器26,36か
ら構成したが、測定部21,31の構成としては、これ
に限られず、車輪1の直径を測定できるものであればよ
い。
【0025】
【発明の効果】本発明の測定装置によれば、鉄道車両用
台車の輪軸間距離および対角距離を迅速かつ正確に測定
することができるという効果が期待できる。
台車の輪軸間距離および対角距離を迅速かつ正確に測定
することができるという効果が期待できる。
【図1】本発明の第1実施例を示す正面図である。
【図2】同上実施例の平面面である。
【図3】図1の III−III 線断面図である。
【図4】図1の IV−IV 線断面図である。
【図5】同上実施例において輪軸間距離を測定する状態
を示す図である。
を示す図である。
【図6】図5の輪軸間距離測定において、輪軸間距離を
求めるための説明図である。
求めるための説明図である。
【図7】同上実施例において対角距離を測定する状態を
示す図である。
示す図である。
【図8】本発明の第2実施例を示す平面図である。
【図9】鉄道車両用台車の輪軸間距離および対角距離を
示す図である。
示す図である。
1 車輪 2 車軸 3A,3B 輪軸 10A,10B 測定ユニット 11 本体、 12 スライド機構 15 スライド量検出器 21 第1の測定部 25 球体 26 検出器 31 第2の測定部 35 球体 36 検出器 41 第1の回転機構部 42 第1の回転量検出器 51 第2の回転機構部 52 第2の回転量検出器 61 昇降機構部 62 昇降量検出器 71 幅調整機構 72 幅検出器
Claims (3)
- 【請求項1】 鉄道車両用台車の2本の輪軸間距離およ
び対角距離を測定するための測定装置であって、 長手方向にスライド自在に構成された本体およびその本
体のスライド量を検出するスライド量検出器と、前記本
体の各端部にそれぞれ設けられ前記各輪軸の車輪上にセ
ットされた状態で各車輪の直径を測定する検出器を有す
る第1および第2の測定部と、前記第1の測定部を前記
本体のスライド方向に対して直交する軸を中心として回
転自在に保持する第1の回転機構部およびその第1の測
定部の回転量を検出する第1の回転量検出器と、前記第
2の測定部を前記第1の回転機構部の回転軸と平行な軸
を中心として回転自在に保持する第2の回転機構部およ
びその第2の測定部の回転量を検出する第2の回転量検
出器と、前記第2の測定部を前記第2の回転機構部の回
転軸方向へ昇降自在に保持する昇降機構部およびその第
2の測定部の昇降量を検出する昇降量検出器とを備え
た、 ことを特徴とする鉄道車両用台車の測定装置。 - 【請求項2】 鉄道車両用台車の2本の輪軸間距離およ
び対角距離を測定するための測定装置であって、 互いに平行に配置された一対の測定ユニットと、この一
対の測定ユニットを平行なまま互いに接近、離間する方
向へスライドさせる幅調整機構と、この幅調整機構で調
整された一対の測定ユニット間の距離を検出する幅検出
器とを備え、 前記各測定ユニットは、長手方向にスライド自在に構成
された本体およびその本体のスライド量を検出するスラ
イド量検出器と、前記本体の各端部にそれぞれ設けられ
前記各輪軸の車輪上にセットされた状態で各車輪の直径
を測定する検出器を有する第1および第2の測定部と、
前記第1の測定部を前記本体のスライド方向に対して直
交する軸を中心として回転自在に保持する第1の回転機
構部およびその第1の測定部の回転量を検出する第1の
回転量検出器と、前記第2の測定部を前記第1の回転機
構部の回転軸と平行な軸を中心として回転自在に保持す
る第2の回転機構部およびその第2の測定部の回転量を
検出する第2の回転量検出器と、前記第2の測定部を前
記第2の回転機構部の回転軸方向へ昇降自在に保持する
昇降機構部およびその第2の測定部の昇降量を検出する
昇降量検出器とを備えた、 ことを特徴とする鉄道車両用台車の測定装置。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の鉄道車
両用台車の測定装置において、前記各測定部は、前記本
体のスライド方向に所定間隔隔てて配置され前記各輪軸
の車輪上に載置される一対の球体と、この一対の球体の
中心を結ぶ線上に配置されそれぞれ車輪外径面までの変
位量を検出する3つの検出器とを備えることを特徴とす
る鉄道車両用台車の測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32720494A JPH08184401A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 鉄道車両用台車の測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32720494A JPH08184401A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 鉄道車両用台車の測定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08184401A true JPH08184401A (ja) | 1996-07-16 |
Family
ID=18196484
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32720494A Withdrawn JPH08184401A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 鉄道車両用台車の測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08184401A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101871757A (zh) * | 2010-06-08 | 2010-10-27 | 湖北航天技术研究院总体设计所 | 燃气舵的机械零位测量与调节装置 |
CN104535030A (zh) * | 2014-12-31 | 2015-04-22 | 徐州重型机械有限公司 | 车辆车轴定位装置及方法 |
CN103630095B (zh) * | 2013-10-15 | 2016-02-17 | 阿尔特汽车技术股份有限公司 | 汽车玻璃导轨检测机构 |
KR20160074867A (ko) * | 2014-12-18 | 2016-06-29 | 주식회사 포스코 | 휠 유격 점검 장치 및 방법 |
-
1994
- 1994-12-28 JP JP32720494A patent/JPH08184401A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101871757A (zh) * | 2010-06-08 | 2010-10-27 | 湖北航天技术研究院总体设计所 | 燃气舵的机械零位测量与调节装置 |
CN103630095B (zh) * | 2013-10-15 | 2016-02-17 | 阿尔特汽车技术股份有限公司 | 汽车玻璃导轨检测机构 |
KR20160074867A (ko) * | 2014-12-18 | 2016-06-29 | 주식회사 포스코 | 휠 유격 점검 장치 및 방법 |
CN104535030A (zh) * | 2014-12-31 | 2015-04-22 | 徐州重型机械有限公司 | 车辆车轴定位装置及方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020305 |