JPH08183837A - 熱硬化性樹脂、その製造法及びこの樹脂を硬化して得られる硬化物 - Google Patents

熱硬化性樹脂、その製造法及びこの樹脂を硬化して得られる硬化物

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JPH08183837A
JPH08183837A JP6326843A JP32684394A JPH08183837A JP H08183837 A JPH08183837 A JP H08183837A JP 6326843 A JP6326843 A JP 6326843A JP 32684394 A JP32684394 A JP 32684394A JP H08183837 A JPH08183837 A JP H08183837A
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Yasuyuki Hirai
康之 平井
Akihiko Sato
愛彦 佐藤
Teruki Aizawa
輝樹 相沢
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 吸湿率が小さく、熱硬化性樹脂としての高信
頼性を兼ね備えた熱硬化性樹脂及びその好適な製造方法
並びにこの樹脂を硬化して得られる硬化物を提供する。 【構成】 下記式(1)に示す脂環炭化水素主鎖を有す
る熱硬化性樹脂、その製造方法及びこの樹脂を硬化して
得られる硬化物。 【化1】 (式中、R1はメチル基又はエチル基を表し、R2は下記
式(2)及び式(3)に示す2種の側鎖のいずれかを表
し、R3は水素又は炭化水素基を表し、mは式(2)で
表される3,4−ジヒドロ−1,3−2H−ベンゾオキ
サジン環を有する基の数、nは式(3)で表されるフェ
ノール環を有する基の数を表し、m、nは1≦n≦m≦
5の範囲内にある。) 【化2】 (式中、R4はメチル基、シクロヘキシル基、フェニル
基又は置換フェニル基である。)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特定の側鎖構造を有す
る脂環炭化水素からなる熱硬化性樹脂であって、特に優
れた低吸湿性を示し、電子部品等に好適な熱硬化性樹脂
に関する。
【0002】本発明はまた、この熱硬化性樹脂の好適な
製造方法及びこの熱硬化性樹脂を硬化して得られる硬化
物に関する。
【0003】
【従来の技術】熱硬化性樹脂は、成形サイクル等熱可塑
性樹脂と比べ不利な点を有しながらもなお、高い信頼性
を求められる分野では広く使われている。これは熱硬化
性樹脂に特有な架橋構造が高い耐熱性や寸法安定性を発
現させることによるが、この架橋構造は逆に樹脂硬化物
の吸湿を増大させるという欠点をも有している。そのた
め、電子部品等の用途では金属部分の腐食やハンダ付け
のときのクラックの発生といった問題が発生しやすく、
熱硬化性樹脂本来の特性が生かされない場合が多い。
【0004】この問題点を克服するため、熱硬化性樹脂
の骨格に吸湿率を低減する構造を導入する検討が試みら
れている。例えばフッ素化エポキシ樹脂等のように撥水
性の骨格を導入する方法や、分子内の極性基を低減ある
いは架橋密度を小さくして吸湿を抑制する方法が知られ
ている。しかしこれらの方法は熱硬化性樹脂の基本骨格
を改質することであり、耐熱性等の基本特性の低下は避
け難い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、吸湿率が小
さく、熱硬化性樹脂としての高信頼性を兼ね備えた熱硬
化性樹脂及びその好適な製造方法並びにこの樹脂を硬化
して得られる硬化物を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、吸湿率の
小さい熱硬化性樹脂を熱硬化性樹脂の基本特性を低下さ
せずに得るために鋭意研究を重ねた結果、特定の脂環炭
化水素の側鎖に互に反応し得る2種の官能基を有する新
規な熱硬化性樹脂が目的とする特性を有していることを
見出し、この知見に基いて本発明を完成するに至った。
【0007】すなわち、本発明は下記式(1)に示す脂
環炭化水素主鎖を有する熱硬化性樹脂を提供するもので
ある。
【0008】
【化4】 (式中、R1はメチル基又はエチル基を表し、R2は下記
式(2)及び式(3)に示す2種の側鎖のいずれかを表
し、R3は水素又は炭化水素基を表し、mは式(2)で
表される3,4−ジヒドロ−1,3−2H−ベンゾオキ
サジン環を有する基の数、nは式(3)で表されるフェ
ノール環を有する基の数を表し、m、nは1≦n≦m≦
5の範囲内にある。)
【0009】
【化5】 (式中、R4はメチル基、シクロヘキシル基、フェニル
基又は置換フェニル基である。) 上記熱硬化性樹脂(1)における2種の側鎖はJ. Org.
Chem., 30 3423(1965)に示されるようにアミノアルキレ
ーション反応によって相互に反応し、安定なアミノメチ
レン結合によって結ばれる。これは炭化水素主鎖同士が
新たな結合によって架橋結合を形成するということであ
り、熱硬化性樹脂としての性質を持っていることにな
る。この2種の側鎖の比(m/n)は、アミノアルキレ
ーション反応の機構からはm/n=1であるときに最も
高い反応率となることが予想されるが、実際には樹脂の
硬化反応のような固相反応では3,4−ジヒドロ−1,
3−2H−ベンゾオキサジン環(以下、ジヒドロベンゾ
オキサジン環ということがある。)を若干過剰にした方
が硬化物の特性が向上するため、式(1)におけるm、
nの値は1≦n≦m≦5であることが必要である。m、
nの好ましい値は2≦n≦m≦5である。
【0010】このような2種の側鎖を有する熱硬化性樹
脂は、下記式(4)に示すフェノール環を側鎖に持つ脂
環炭化水素をホルムアルデヒド類並びにメチルアミン、
シクロヘキシルアミン、アニリン及び置換アニリンから
選ばれるいずれかの1級アミンと反応させ、側鎖のフェ
ノール環の一部を3,4−ジヒドロ−1,3−2H−ベ
ンゾオキサジン環へ変換することにより製造される。
【0011】
【化6】 (式中、R1はメチル基又はエチル基を表し、R3は水素
又は炭化水素基を表し、m、nは1≦n≦m≦5の範囲
内にある整数を表す。) 具体的にはホルマリンを70℃以上に加熱し、ここへ前
記フェノール環を側鎖に持つ脂環炭化水素と1級アミン
との混合物あるいはこの混合物に溶剤を添加したものを
徐々に加え、30分〜10時間反応させることによっ
て、容易にジヒドロベンゾオキサジン環が生成する。
【0012】フェノール環を側鎖に持つ脂環炭化水素と
しては、上市されている当該構造を有する化合物、例え
ば下記構造で示されるような数平均分子量1000〜2
000、OH当量が300〜600の日本石油化学製p
p−700−300等が好適に用いられる。
【0013】
【化7】 (式中m+nは2〜4、R1はメチル基又はエチル基、
3は水素又は炭化水素基である。) このようなフェノール性水酸基を有する化合物を架橋さ
せる方法はジヒドロベンゾオキサジン環を形成する以外
にも存在するが、揮発性の副生物を発生するなどの欠点
を有しており、好ましい方法とはいえない。
【0014】前記1級アミンとしては、メチルアミン、
シクロヘキシルアミン、アニリン等が挙げられる。
【0015】本発明の熱硬化性樹脂は、160℃以上、
好ましくは180℃〜200℃の温度で30分ないし2
時間加熱することにより十分にアミノアルキレーション
反応を完結させることができる。従って、本発明の熱硬
化性樹脂を硬化させるには、金型内等に樹脂を充填し、
上記条件で加熱成形することが適当である。
【0016】本発明の熱硬化性樹脂を硬化させて得られ
た硬化物は吸湿率が小さく、更に耐熱性等の熱硬化性樹
脂としての基本特性にも優れている。
【0017】
【作用】本発明の熱硬化性樹脂は脂環炭化水素主鎖を適
度に部分架橋することによって熱硬化性が付与されるた
め、一般の熱硬化性樹脂に匹敵する信頼性が得られ、一
方脂環炭化水素主鎖による低吸湿性は維持され、結果と
して電子材料として優れた特性バランスを有する低吸湿
性の熱硬化性樹脂が得られる。
【0018】
【実施例】以下、具体例を挙げて本発明を具体的に説明
するが、本発明はこれらに限られるものではない。
【0019】実施例1 日本石油化学製特殊フェノール樹脂、商品名pp−70
0−300(OH当量317)158.5g(OH基
0.5モル相当)、アニリン31.0g(0.33モ
ル)、メチルエチルケトン35gを混合し均一な混合溶
液を調製した。ホルマリン(37%水溶液)54.1g
(0.67モル)を500ccフラスコ中で80℃に加
熱し、ここへ上記混合溶液を15分間で徐々に加え、そ
のまま90分間還流温度で攪拌した。その後、この反応
物を取り出し、80℃で8時間減圧乾燥し、粉砕して側
鎖にジヒドロベンゾオキサジン環とフェノール環を有す
る脂環炭化水素を得た。図1にこの樹脂の赤外スペクト
ルを示す。ジヒドロベンゾオキサジン環の形成はスペク
トルの900〜1000cm-1の吸収により確認され
た。
【0020】この樹脂を100×100×4mmの金型
内に充填し、油圧プレス装置で200℃−30分−30
kgf/cm2の条件で加熱加圧し、板状の成形品を得
た。これを適宜切断し、特性試験に供した。表1に硬化
物特性を示す。
【0021】比較例1 実施例1において、pp−700−300に代えてビス
フェノールA114.2g(OH基0.5モル相当)を
用いて同様に反応を行ないジヒドロベンゾオキサジン環
とフェノール環を分子内に有する化合物を得た。また、
実施例と同条件で硬化物を作製した。表1に硬化物特性
を示す。
【0022】比較例2 pp−700−300 158.5g、ホルマリン12
2g、水酸化ナトリウム0.1gを500ccフラスコ
に秤り取り、50℃で12時間反応させ、上澄みを除い
た後、40℃で12時間減圧乾燥し、フェノール環がメ
チロール化されたpp−700−300を得た。これを
実施例と同様に加熱加圧成形したが、多量のガスが発生
し、均一な硬化物は得られなかった。
【0023】
【表1】 曲げ強度、曲げ弾性率は支点間64mmの3点曲げ試験
(曲げ速度2mm/分)により測定した。ガラス転移温
度は熱機械特性測定装置(TMA)の圧縮モードにより
5℃/分で測定し、膨張率の変曲点から求めた。吸湿率
はプレッシャークッカー試験20時間後の重量増により
求めた。
【0024】
【発明の効果】本発明により吸湿率が小さく、熱硬化性
樹脂としての高信頼性を兼ね備えた熱硬化性樹脂が得ら
れた。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1で得られた熱硬化性樹脂のIRスペク
トル。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記式(1)に示す脂環炭化水素主鎖を
    有する熱硬化性樹脂。 【化1】 (式中、R1はメチル基又はエチル基を表し、R2は下記式
    (2)及び式(3)に示す2種の側鎖のいずれかを表
    し、R3は水素又は炭化水素基を表し、mは式(2)で表
    される3,4−ジヒドロ−1,3−2H−ベンゾオキサ
    ジン環を有する基の数、nは式(3)で表されるフェノ
    ール環を有する基の数を表し、m、nは1≦n≦m≦5
    の範囲内にある。) 【化2】 (式中、R4はメチル基、シクロヘキシル基、フェニル基
    又は置換フェニル基である。)
  2. 【請求項2】 下記式(4)に示すフェノール環を側鎖
    に持つ脂環炭化水素をホルムアルデヒド類並びにメチル
    アミン、シクロヘキシルアミン、アニリン及び置換アニ
    リンから選ばれるいずれかの1級アミンと反応させるこ
    とを特徴とする熱硬化性樹脂の製造法。 【化3】 (式中、R1はメチル基又はエチル基を表し、R3は水素又
    は炭化水素基を表し、m、nは1≦n≦m≦5の範囲内
    にある整数を表す。)
  3. 【請求項3】 請求項1記載の熱硬化性樹脂を硬化して
    得られる硬化物。
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