JPH08183390A - 電動遠隔操作ミラーの駆動装置のケーシング - Google Patents

電動遠隔操作ミラーの駆動装置のケーシング

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Publication number
JPH08183390A
JPH08183390A JP6339130A JP33913094A JPH08183390A JP H08183390 A JPH08183390 A JP H08183390A JP 6339130 A JP6339130 A JP 6339130A JP 33913094 A JP33913094 A JP 33913094A JP H08183390 A JPH08183390 A JP H08183390A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
casing
mirror
positioning pin
protrusion
remote control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6339130A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumiyoshi Wakimoto
文良 脇元
Shigenobu Tanaka
重信 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minebea AccessSolutions Inc
Original Assignee
Honda Lock Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Honda Lock Manufacturing Co Ltd filed Critical Honda Lock Manufacturing Co Ltd
Priority to JP6339130A priority Critical patent/JPH08183390A/ja
Publication of JPH08183390A publication Critical patent/JPH08183390A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
  • Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 組付け性を向上するべく改良された電動遠隔
操作ミラーの駆動装置のケーシングを提供する。 【構成】 ミラー8の反射面の角度調節を電動にて遠隔
操作するための駆動装置を収容するべく、互いに接合す
る2つの半体からなるケーシング10の構成を、2つの
半体のいずれか一方に突起12が設けられ、かつ該突起
と係合する弾発爪13が他方の半体に設けられると共
に、2つの半体のいずれか一方に位置決めピン14が設
けられ、かつ該位置決めピンが嵌入する孔15が他方の
半体に設けられ、2つの半体を接合する際に、突起と弾
発爪との係合に先だって、位置決めピンが孔に突入する
ようにしてなるものとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電動遠隔操作ミラーの
駆動装置のケーシングに関し、特に互いに接合して中空
体を形成する2つの半体からなるケーシングに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】ミラーハウジング内に傾倒自在に保持さ
れたミラーに対し、電動モータの回転運動を直線運動に
変換するねじ手段を連結し、ミラーの角度を車室内から
遠隔操作して後方視界の調節を行い得るようにしたミラ
ー駆動装置が公知となっている(実開昭61−2048
45号公報参照)。この駆動装置のケーシングは、互い
の開口面同士を接合して中空体を形成するように2つの
半体にて構成されているが、電動モータや、ミラーを傾
倒させるためにこのモータの回転力にて進退変位するね
じ手段を収納した上で、ビスなどを用いてミラーハウジ
ングに本締めすることで互いに結合されることが一般的
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ケーシング
を構成する2つの半体同士は、ミラーハウジングに固定
しない状態でもその接合状態が保持される、つまり駆動
装置としてサブアセンブリ化し得ることが作業性の面か
らは好ましい。
【0004】本発明は、このような観点に立脚して案出
されたものであり、その主な目的は、組付け性を向上す
るべく改良された電動遠隔操作ミラーの駆動装置のケー
シングを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的は、本発
明によれば、ミラーの反射面の角度調節を電動にて遠隔
操作するための駆動装置を収容するべく、互いに接合す
る2つの半体からなるケーシングの構成を、2つの半体
のいずれか一方に突起が設けられ、かつ該突起と係合す
る弾発爪が他方の半体に設けられると共に、2つの半体
のいずれか一方に位置決めピンが設けられ、かつ該位置
決めピンが嵌入する孔が他方の半体に設けられ、2つの
半体を接合する際に、突起と弾発爪との係合に先だっ
て、位置決めピンが孔に突入するようにしてなるものと
することによって達成される。
【0006】
【作用】このような構成によれば、先ず位置決めピンが
孔に嵌入して2つの半体間の相互位置が決まり、次いで
突起と弾発爪との係合により2つの半体が分離しないよ
うに仮組み立てされる。
【0007】
【実施例】以下に添付の図面に示された具体的な実施例
に基づいて本発明の構成を詳細に説明する。
【0008】図1は、本発明が適用されるドアミラーを
示している。このドアミラー1は、ドアに固定されるベ
ース部2と、ベース部2に一体形成された横向きのステ
ー3に前後に傾動自在に軸支されたミラー部4とからな
っている。
【0009】ミラー部4のミラーハウジング5内には、
ミラー部4の全体を前後方向に傾動駆動するための第1
駆動ユニット6と、その中心をボールジョイント7で支
持されたミラー8の反射面の向きを上下・左右に傾動駆
動するための第2駆動ユニット9とが内蔵されている。
【0010】第2駆動ユニット9は、底の浅い容器状を
なす一対の半体の開口面同士を接合することによって中
空に構成されたケーシング10内に、ミラーを上下・左
右に傾倒させるための上下駆動用及び左右駆動用の2個
の直流モータ(図示せず)を内蔵してなり、図2に示す
ように、ミラーハウジング5の内面に対向する側に、直
流モータに電力を供給するリード線を接続するための2
つのソケット11を一体形成してなっている。
【0011】図3に示すように、一方の半体10aの外
周縁の適所には、径方向外向きに突出する複数の突起1
2が形成されている。そして他方の半体10bの外周縁
の適所には、上記突起12と係合し得る複数の弾発爪1
3が形成されている。これら突起12と弾発爪13との
互いの対向面には、互いに当接した時に係合し易くする
ためのテーパ面12a・13aがそれぞれ形成されてい
る。
【0012】両半体10a・10bの互いの接合面の適
所には、一方に位置決めピン14が、そして他方に孔1
5が形成されている。
【0013】位置決めピン14の長さは、前記した突起
12と弾発爪13とが係合する前に、孔15に対してそ
の先端が突入を開始するように定められており、位置決
めピン14が孔15に突入して両半体10a・10b同
士の相互位置が定まった後に、2つの半体同士を更に強
く重ね合わせることにより、突起12と弾発爪13とが
互いに係合してケーシング10が仮止め状態となる。こ
の状態で第2駆動ユニット9はサブアセンブリ状態とな
るので、直流モータや、このモータの回転力をミラーの
傾動力に変換するためのねじ手段などの組付け状態が保
持されたまま、ミラーハウジング5に容易にビス止めす
ることができる。
【0014】
【発明の効果】このように本発明によれば、先ず位置決
めピンが孔に嵌入して駆動装置のケーシングを構成する
2つの半体間の相互位置が決まり、次いで突起と弾発爪
とが係合して2つの半体が分離しないように仮組み立て
されるので、工具を要さずに駆動装置をサブアセンブリ
化することができる。従って、電動遠隔操作ミラーの組
付け性を改善する上に多大な効果を奏することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたドアミラーの一部切除して
示す正面図。
【図2】ソケット部の平面図。
【図3】接合途中を示す図2に於けるIII−III線に沿う
断面図。
【符号の説明】
1 ドアミラー 2 ベース部 3 ステー 4 ミラー部 5 ミラーハウジング 6 第1駆動ユニット 7 ボールジョイント 8 ミラー 9 第2駆動ユニット 10 ケーシング 10a・10b 半体 11 ソケット 12 突起 13 弾発爪 12a・13b テーパ面 14 位置決めピン 15 孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ミラーの反射面の角度調節を電動にて遠
    隔操作するための駆動装置を収容するべく、互いに接合
    する2つの半体からなるケーシングであって、 前記2つの半体のいずれか一方に突起が設けられ、かつ
    該突起と係合する弾発爪が他方の半体に設けられると共
    に、 前記2つの半体のいずれか一方に位置決めピンが設けら
    れ、かつ該位置決めピンが嵌入する孔が他方の半体に設
    けられ、 前記2つの半体を接合する際に、前記突起と前記弾発爪
    との係合に先だって、前記位置決めピンが前記孔に突入
    するようにしてなることを特徴とする電動遠隔操作ミラ
    ーの駆動装置のケーシング。
JP6339130A 1994-12-28 1994-12-28 電動遠隔操作ミラーの駆動装置のケーシング Pending JPH08183390A (ja)

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