JPH081829Y2 - 磁力利用綴込み、裁断作業台 - Google Patents
磁力利用綴込み、裁断作業台Info
- Publication number
- JPH081829Y2 JPH081829Y2 JP8703091U JP8703091U JPH081829Y2 JP H081829 Y2 JPH081829 Y2 JP H081829Y2 JP 8703091 U JP8703091 U JP 8703091U JP 8703091 U JP8703091 U JP 8703091U JP H081829 Y2 JPH081829 Y2 JP H081829Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alternating magnetic
- alternating
- magnetic
- permanent magnets
- work table
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Details Of Cutting Devices (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、事務用の作業台に関す
る。
る。
【0002】
【従来技術】クリップ等の綴込み手段を備えたバインダ
−、作業台(紙)はこれまでにも存在している。しかし
磁力を利用し、綴じ込みのみならずカッタ−裁断に便利
たらしめた作業台は、出願人の知る限り見当たらない。
−、作業台(紙)はこれまでにも存在している。しかし
磁力を利用し、綴じ込みのみならずカッタ−裁断に便利
たらしめた作業台は、出願人の知る限り見当たらない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、筆記や作図
等の作業にあたって磁力により用紙の辺縁を不動に綴込
み、あるいはカッタ−ナイフで用紙の所定幅を正確且つ
確実に裁断可能とした作業台を提供するものである。
等の作業にあたって磁力により用紙の辺縁を不動に綴込
み、あるいはカッタ−ナイフで用紙の所定幅を正確且つ
確実に裁断可能とした作業台を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本考案は、平板1のX線方向の辺縁に沿って、一定
長さの永久磁石2をNS交互に配列固定した交互磁気帯
3を構成する。そして、その交互磁気帯3の外端部にそ
の磁力範囲の高さ空間4aと突当り壁4bを有するブリ
ッジ型ストッパ−4を跨設する。他方、前記交互磁気帯
3のNS交互の配列に対応させて、下面に永久磁石6を
NS交互に配列固定させ、且つ操作つまみ7を設けて交
互磁気棒5を構成する。そして、この交互磁気棒5の両
端部を、前記ブリッジ型ストッパ−4内に挿通し、前記
操作つまみ7により前記交互磁気棒5をX線方向に往復
移動させられるようにして、交互磁気棒5を前記交互磁
気帯3と磁気着ないし反発離反させるようにした磁力利
用綴込み、裁断作業台である。
め、本考案は、平板1のX線方向の辺縁に沿って、一定
長さの永久磁石2をNS交互に配列固定した交互磁気帯
3を構成する。そして、その交互磁気帯3の外端部にそ
の磁力範囲の高さ空間4aと突当り壁4bを有するブリ
ッジ型ストッパ−4を跨設する。他方、前記交互磁気帯
3のNS交互の配列に対応させて、下面に永久磁石6を
NS交互に配列固定させ、且つ操作つまみ7を設けて交
互磁気棒5を構成する。そして、この交互磁気棒5の両
端部を、前記ブリッジ型ストッパ−4内に挿通し、前記
操作つまみ7により前記交互磁気棒5をX線方向に往復
移動させられるようにして、交互磁気棒5を前記交互磁
気帯3と磁気着ないし反発離反させるようにした磁力利
用綴込み、裁断作業台である。
【0005】
【作用】今、交互磁気帯3と交互磁気棒5の各永久磁石
2、6のNSが同極NN,SSで対応するときは、図2
(イ)に示すように交互磁気帯3と交互磁気棒5とは互
いにブリッジ型ストッパ−4の高さ空間4aの範囲内で
反発離反した状態におかれる。そしてこの状態から操作
つまみ7を摘まんで交互磁気棒5をX線方向に単位永久
磁石の長さだけ移動させると、各永久磁石2、6のNS
が異極NS,SNで対応するから、図2(ロ)に示すよ
うに交互磁気帯3と交互磁気棒5とが磁気着した状態と
なる。そこで上記反発離反状態で用紙をY線方向から挟
み込み、操作つまみ7を動かせば用紙を台上に綴込み固
定できる(図3)。またその用紙を所定幅で裁断したい
ときは、裁断幅だけ外側へはみ出させて綴じ込み、カッ
タ−ナイフを外側から上下の交互磁気帯3と交互磁気棒
5の永久磁石2、6の側面2a、2bに当てる。すると
カッタ−ナイフは磁性体であるため、その側面2a、2
bに吸着する。そこでその吸着力に抗しつつ側面2a、
2bに沿ってカッタ−ナイフをずらしていくことにより
正確な切断線で確実に裁断することができる(図3)。
2、6のNSが同極NN,SSで対応するときは、図2
(イ)に示すように交互磁気帯3と交互磁気棒5とは互
いにブリッジ型ストッパ−4の高さ空間4aの範囲内で
反発離反した状態におかれる。そしてこの状態から操作
つまみ7を摘まんで交互磁気棒5をX線方向に単位永久
磁石の長さだけ移動させると、各永久磁石2、6のNS
が異極NS,SNで対応するから、図2(ロ)に示すよ
うに交互磁気帯3と交互磁気棒5とが磁気着した状態と
なる。そこで上記反発離反状態で用紙をY線方向から挟
み込み、操作つまみ7を動かせば用紙を台上に綴込み固
定できる(図3)。またその用紙を所定幅で裁断したい
ときは、裁断幅だけ外側へはみ出させて綴じ込み、カッ
タ−ナイフを外側から上下の交互磁気帯3と交互磁気棒
5の永久磁石2、6の側面2a、2bに当てる。すると
カッタ−ナイフは磁性体であるため、その側面2a、2
bに吸着する。そこでその吸着力に抗しつつ側面2a、
2bに沿ってカッタ−ナイフをずらしていくことにより
正確な切断線で確実に裁断することができる(図3)。
【0006】
【実施例】以下図面の実施例によって説明すると、1が
プラスチックの平板で、そのX線方向の辺縁に沿って、
一定長さの永久磁石2をNS交互に配列固定した交互磁
気帯3を構成する。そして、その交互磁気帯3の外端部
にその磁力範囲の高さ空間4aと突当り壁を4bを有す
るプラスチック材質のブリッジ型ストッパ−4を跨設し
てある。他方、前記交互磁気帯3のNS交互の配列に対
応させて、下面に永久磁石6をNS交互に配列固定さ
せ、且つ上部中央に操作つまみ7を設けたプラスチック
材質の交互磁気棒5を構成する。そして、この交互磁気
棒5の両端部を、前記ブリッジ型ストッパ−4内に挿通
し、前記操作つまみ7により前記交互磁気棒5をX線方
向に所定範囲で往復移動させられるようにしてある。即
ちこれにより、交互磁気棒5を前記交互磁気帯3と磁気
着ないし反発離反させるようにして用紙の綴込み、カッ
タ−ナイフによる裁断を行なえるようにした作業台であ
る。
プラスチックの平板で、そのX線方向の辺縁に沿って、
一定長さの永久磁石2をNS交互に配列固定した交互磁
気帯3を構成する。そして、その交互磁気帯3の外端部
にその磁力範囲の高さ空間4aと突当り壁を4bを有す
るプラスチック材質のブリッジ型ストッパ−4を跨設し
てある。他方、前記交互磁気帯3のNS交互の配列に対
応させて、下面に永久磁石6をNS交互に配列固定さ
せ、且つ上部中央に操作つまみ7を設けたプラスチック
材質の交互磁気棒5を構成する。そして、この交互磁気
棒5の両端部を、前記ブリッジ型ストッパ−4内に挿通
し、前記操作つまみ7により前記交互磁気棒5をX線方
向に所定範囲で往復移動させられるようにしてある。即
ちこれにより、交互磁気棒5を前記交互磁気帯3と磁気
着ないし反発離反させるようにして用紙の綴込み、カッ
タ−ナイフによる裁断を行なえるようにした作業台であ
る。
【0007】
【考案の効果】本考案は以上のようで、筆記や作図等の
作業にあたって磁力によりいとも簡単に用紙の辺縁を綴
込み又は離脱ができ、磁気着であるので従来のクリップ
のように紙面を傷めたり癖をつけることもない。そして
磁力により磁性体のカッタ−ナイフを確実に誘導するか
ら正確且つ確実な用紙裁断が可能となる。なお図2
(イ)の離反状態においては、所謂磁気バネ作用が働く
ので、磁気棒5を手で押さえ付けることにより用紙を弾
圧することができ、ミシン目を手で切断したり、分厚い
紙で磁力が遮断される場合などの押さえ込みに利用され
る。
作業にあたって磁力によりいとも簡単に用紙の辺縁を綴
込み又は離脱ができ、磁気着であるので従来のクリップ
のように紙面を傷めたり癖をつけることもない。そして
磁力により磁性体のカッタ−ナイフを確実に誘導するか
ら正確且つ確実な用紙裁断が可能となる。なお図2
(イ)の離反状態においては、所謂磁気バネ作用が働く
ので、磁気棒5を手で押さえ付けることにより用紙を弾
圧することができ、ミシン目を手で切断したり、分厚い
紙で磁力が遮断される場合などの押さえ込みに利用され
る。
【図1】実施例を示す斜視図
【図2】同上作動状態を示し、(イ)が反発離反状態の
側面図、(ロ)が磁気着状態の側面図。
側面図、(ロ)が磁気着状態の側面図。
【図3】使用状態の斜視図。
1 平板 2 永久磁石 3 交互磁気帯 4 ブリッジ型ストッパ− 4a 磁力範囲の高さ空間 4b 突当り壁 5 交互磁気棒 6 永久磁石 7 操作つまみ
Claims (1)
- 【請求項1】 平板1のX線方向の辺縁に沿って、一定
長さの永久磁石2をNS交互に配列固定した交互磁気帯
3を構成し、その交互磁気帯3の外端部にその磁力範囲
の高さ空間4aと突当り壁4bを有するブリッジ型スト
ッパ−4を跨設し、他方、前記交互磁気帯3のNS交互
の配列に対応させて下面に永久磁石6をNS交互に配列
固定させ且つ操作つまみ7を設けて交互磁気棒5を構成
し、その交互磁気棒5の両端部を前記ブリッジ型ストッ
パ−4内に挿通して、前記操作つまみ7によりX線方向
に往復移動させられるようにしたことを特徴とする磁力
利用綴込み、裁断作業台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8703091U JPH081829Y2 (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 磁力利用綴込み、裁断作業台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8703091U JPH081829Y2 (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 磁力利用綴込み、裁断作業台 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0529696U JPH0529696U (ja) | 1993-04-20 |
JPH081829Y2 true JPH081829Y2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=13903559
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8703091U Expired - Lifetime JPH081829Y2 (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 磁力利用綴込み、裁断作業台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH081829Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-09-27 JP JP8703091U patent/JPH081829Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0529696U (ja) | 1993-04-20 |
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