JP2505323Y2 - シ―トホルダ― - Google Patents
シ―トホルダ―Info
- Publication number
- JP2505323Y2 JP2505323Y2 JP1992082792U JP8279292U JP2505323Y2 JP 2505323 Y2 JP2505323 Y2 JP 2505323Y2 JP 1992082792 U JP1992082792 U JP 1992082792U JP 8279292 U JP8279292 U JP 8279292U JP 2505323 Y2 JP2505323 Y2 JP 2505323Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- holder
- permanent magnet
- seat
- sheet surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Sheet Holders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は事務用シートホルダーま
たはシートの綴じ具に関するものである。
たはシートの綴じ具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のシートホルダーはファイルやバイ
ンダーとも呼ばれ、紙や高分子材料シートまたはリーフ
に穴をあけて、この穴に綴じ具を貫通させて綴じるか、
またはクリップによって挟圧して綴じていた。前者はシ
ートの着脱が面倒であり、後者はシートの全体を一旦外
してシートの入れ替えを行なうのでやはり面倒であり、
またシートの揃いが悪く、さらに両者共にシートホルダ
ーの背部がかさばり、重量も重かった。
ンダーとも呼ばれ、紙や高分子材料シートまたはリーフ
に穴をあけて、この穴に綴じ具を貫通させて綴じるか、
またはクリップによって挟圧して綴じていた。前者はシ
ートの着脱が面倒であり、後者はシートの全体を一旦外
してシートの入れ替えを行なうのでやはり面倒であり、
またシートの揃いが悪く、さらに両者共にシートホルダ
ーの背部がかさばり、重量も重かった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本考案は着脱が容易で
小型軽量なシートホルダーを提供する事を目的とする。
小型軽量なシートホルダーを提供する事を目的とする。
【0004】
【0005】(1)図1ないし図3に示すように、磁性
物質を断続的に含有させたシート面部を束ねその表裏面
を極性の方向をシート面と垂直な方向に備えて配置した
複数の永久磁石対により挟圧してシート面に垂直な方向
に磁力を作用させ吸引保持することを特徴とするシート
ホルダー。
物質を断続的に含有させたシート面部を束ねその表裏面
を極性の方向をシート面と垂直な方向に備えて配置した
複数の永久磁石対により挟圧してシート面に垂直な方向
に磁力を作用させ吸引保持することを特徴とするシート
ホルダー。
【0006】
【作用】シートの一端に磁性物質を断続的に含有させ、
その磁性物質含有端部をホルダー背部の複数の永久磁石
により吸引保持する。磁性物質を断続的に含有させるこ
とによって磁区が分断され、永久磁石による吸引力が強
化される。永久磁石は最近小型化されておりホルダー背
部への装着は容易である。このシートは磁力で留められ
ているだけであるから、その着脱は特別の操作を必要と
せず着脱方向に直線的にできる。本考案では好ましくは
一端に磁性物質を断続的に含有させたシートの当該端部
を切り欠いで、この切り欠き部をホルダー突起部に当接
して位置決めし、この磁性物質含有端部をホルダー背部
の複数の永久磁石により吸引保持することができる。
その磁性物質含有端部をホルダー背部の複数の永久磁石
により吸引保持する。磁性物質を断続的に含有させるこ
とによって磁区が分断され、永久磁石による吸引力が強
化される。永久磁石は最近小型化されておりホルダー背
部への装着は容易である。このシートは磁力で留められ
ているだけであるから、その着脱は特別の操作を必要と
せず着脱方向に直線的にできる。本考案では好ましくは
一端に磁性物質を断続的に含有させたシートの当該端部
を切り欠いで、この切り欠き部をホルダー突起部に当接
して位置決めし、この磁性物質含有端部をホルダー背部
の複数の永久磁石により吸引保持することができる。
【0007】
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【実施例1】図1に示すようにシート面1に垂直な方向
に磁力が作用するように永久磁石2をシート1冊の表裏
に配置する。図2は図1の平面図例で、シートの切り欠
き部4をホルダー突起部5に当接し、シートの磁性物質
含有部を表裏の永久磁石対列により挟圧している。この
ような場合にはホルダーの表裏のいずれかの永久磁石対
列を表裏方向に位置決め自在の構造、例えば表裏の永久
磁石対列をリボン等で連結する構造とするのが望まし
い。またホルダー背部6を非磁性材料とすれば永久磁石
2の吸引力は強くなる。
に磁力が作用するように永久磁石2をシート1冊の表裏
に配置する。図2は図1の平面図例で、シートの切り欠
き部4をホルダー突起部5に当接し、シートの磁性物質
含有部を表裏の永久磁石対列により挟圧している。この
ような場合にはホルダーの表裏のいずれかの永久磁石対
列を表裏方向に位置決め自在の構造、例えば表裏の永久
磁石対列をリボン等で連結する構造とするのが望まし
い。またホルダー背部6を非磁性材料とすれば永久磁石
2の吸引力は強くなる。
【0013】
【実施例2】図1に示すようにシート面1に垂直な方向
に磁力が作用するように永久磁石2を配置する。図3は
図1の断面を持つ他の実施例の平面図で、ホルダー背部
6とその両端の突起部7によりシートを位置決めし、シ
ートの磁性物質含有部を表裏の永久磁石対列により挟圧
している。このような場合にはホルダーの表裏のいずれ
かの永久磁石対列を表裏方向に位置決め自在の構造、例
えば表裏の永久磁石対列をリボン等で連結する構造とす
るのが望ましい。またホルダー背部6を非磁性材料とす
れば永久磁石2の吸引力は強くなる。シートの切り欠き
部4はホルダー突起部5に当接して位置決めされてい
る。
に磁力が作用するように永久磁石2を配置する。図3は
図1の断面を持つ他の実施例の平面図で、ホルダー背部
6とその両端の突起部7によりシートを位置決めし、シ
ートの磁性物質含有部を表裏の永久磁石対列により挟圧
している。このような場合にはホルダーの表裏のいずれ
かの永久磁石対列を表裏方向に位置決め自在の構造、例
えば表裏の永久磁石対列をリボン等で連結する構造とす
るのが望ましい。またホルダー背部6を非磁性材料とす
れば永久磁石2の吸引力は強くなる。シートの切り欠き
部4はホルダー突起部5に当接して位置決めされてい
る。
【0014】
【考案の効果】本考案を以上のように構成することによ
って着脱が容易で小型軽量なシートホルダーを提供する
事ができる。
って着脱が容易で小型軽量なシートホルダーを提供する
事ができる。
【図1】本考案のシートホルダーの実施例であり、図2
または図3の断面図である。
または図3の断面図である。
【図2】本考案のシートホルダーの実施例である。
【図3】本考案のシートホルダーの実施例である。
1 シート面 2 永久磁石 3 シートの磁性物質含有部 4 シートの切り欠き部 5 ホルダー突起部 6 ホルダー背部 7 ホルダー背部両端の突起部
Claims (1)
- 【請求項1】 磁性物質を断続的に含有させたシート面
部を束ねその表裏面を極性の方向をシート面と垂直な方
向に揃えて配置した複数の永久磁石対により挟圧してシ
ート面に垂直な方向に磁力を作用させ吸引保持すること
を特徴とするシートホルダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992082792U JP2505323Y2 (ja) | 1992-11-05 | 1992-11-05 | シ―トホルダ― |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992082792U JP2505323Y2 (ja) | 1992-11-05 | 1992-11-05 | シ―トホルダ― |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0639476U JPH0639476U (ja) | 1994-05-27 |
JP2505323Y2 true JP2505323Y2 (ja) | 1996-07-31 |
Family
ID=13784260
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992082792U Expired - Lifetime JP2505323Y2 (ja) | 1992-11-05 | 1992-11-05 | シ―トホルダ― |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2505323Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5672856A (en) * | 1979-11-21 | 1981-06-17 | Tokyo Shibaura Electric Co | Rising and falling bed device |
JPH03153399A (ja) * | 1989-11-13 | 1991-07-01 | Izumi Iwayama | 磁石又は磁性体を付加した紙等の収納対象物及び収納器具 |
JP3084182U (ja) * | 2001-08-21 | 2002-03-08 | 超▲しゅう▼科技股▲ふん▼有限公司 | 放熱フィン係合構造 |
-
1992
- 1992-11-05 JP JP1992082792U patent/JP2505323Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0639476U (ja) | 1994-05-27 |
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