JP3084182U - 放熱フィン係合構造 - Google Patents

放熱フィン係合構造

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JP3084182U JP2001005499U JP2001005499U JP3084182U JP 3084182 U JP3084182 U JP 3084182U JP 2001005499 U JP2001005499 U JP 2001005499U JP 2001005499 U JP2001005499 U JP 2001005499U JP 3084182 U JP3084182 U JP 3084182U
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大 ▲ちー▼ 郭
振 興 李
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 係止部材によって放熱フィン同士を係合堆積
する構造を提供する。 【解決手段】 複数枚の片状式放熱フィンを積み重ねて
放熱部材を形成し、それぞれの放熱フィンに上折り曲げ
部と下折り曲げ部とを有し、折り曲げ部によって間隙を
形成し、且つ隣り合うフィン同士の接し合う部分とな
り、また、放熱部材のそれぞれのフィンにそれぞれ穿孔
が形成され、且つ穿孔の数の係止部材が形成され、係止
部材の両端近傍にそれぞれ湾曲してフック端を形成し、
係止部材の両フック端を対応するフィンの穿孔に係止
し、係止部材をそれぞれのフィンの折り曲げ部を跨ら
せ、上下折り曲げ部に凹槽が設けられ、係止部材の本体
部を嵌め込み、係止部材のフック端がV字形に折り曲げ
形成させてもよいことを特徴とする放熱フィン係合構造
を提供する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は放熱フィン係合構造に係るものであり、特に係止部材によって放熱フ ィン同士を係合堆積する構造に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の複数枚の放熱フィンによって組立形成される放熱装置は図1に示すよう に、片状式の放熱フィン1を複数枚積み重ねて放熱部材を構成し、そのうち、そ れぞれの放熱フィン1は上端縁部と下端縁部にそれぞれ延伸部11が形成され、 延伸部11が両フィン同士1間の間隙15の所要する長さを形成し、且つ延伸部 11によって両隣り合うフィン同士1の接し合う部分となり、即ち、延伸部11 は長さが間隙15よりやや長い少なくとも1つの延長端部12が形成され、延長 端部12が隣り合うフィンの延伸部11における凹口14に係止され、凹口14 の長さが延長端部12の長さに相当するが、間隙15よりやや小さく形成される 。
【0003】 延長端部12の両側辺部と凹口14の両側の内辺部とが緊密的な係止を形成し 、また、延長端部12に突出点13が加工形成され、突出点13を凹口14に嵌 合させ、且つ両側の延伸部11の延長端部12が両側対応しあう挟持状態となり 、そのため、1セットの放熱部材を組成する。延伸部11はフィン1を90度折 り曲げて形成されるものであり、折り曲げ角度が不正確である場合、組立不順を 招くことがしばしばあり、または係止不緊密を招くようになり、すべて容易にフ ィンセットを解体させやすい。且つ使用中に意外のタッチによって崩壊分離させ る可能性がある、また、フィン1の形成は多くて大きい面積の材料を使用する必 要があり、延長端部12以外の不要な部分をプレス加工除去し、製造コントロー ルには高いコストがかかるようになる。もっと実際のニーズに該当する物品を提 供するために、考案者は研究開発を進めると共に、従来の種々な欠点を解決する 。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、係止部材を利用してフィンセット全体を固定する作用を発揮し、フ ィンのプレス除去部分を減少し、材料のコスト費用と製造プロセスの費用を減少 し、且つ本考案は係止部材によってフィン同士の凹槽と係合する場合、同時にそ れぞれのフィンの両側の周辺部を整列する作用を発揮し、ばらばらになることが 生じることはないことを特徴とする放熱フィン係合構造を提供することをその主 要な目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を図るために、本考案の構造は、複数枚の片状式放熱フィンを積み 重ねて放熱部材を形成し、それぞれの放熱フィンに上折り曲げ部と下折り曲げ部 とを有し、折り曲げ部によって間隙を形成し、且つ隣り合うフィン同士の接し合 う部分となり、また、放熱部材のそれぞれのフィンにそれぞれ穿孔が形成され、 且つ穿孔の数の係止部材が形成され、係止部材の両端近傍にそれぞれ湾曲してフ ック端を形成し、係止部材の両フック端を対応するフィンの穿孔に係止し、係止 部材をそれぞれのフィンの折り曲げ部を跨らせ、上下折り曲げ部に凹槽が設けら れ、係止部材の本体部を嵌め込み、係止部材のフック端がV字形に折り曲げ形成 させてもよいことを特徴とする放熱フィン係合構造を提供する。
【0006】 以下に添付図面を参照しながら本考案の好適な実施の形態を詳細に説明するが 、それらの構成は本考案の一部の実施例の構造に過ぎず、本考案の構造をそれの みに狭義的に制限するものではない。
【0007】
【考案の実施の形態】
図2ないし図6に示すように、本考案は放熱フィン係合構造であり、片状式の 放熱フィン20は複数枚積み重ねられて放熱部材2が形成され、そのうち、それ ぞれの放熱フィン20には上折り曲げ部21と下折り曲げ部22を有し、対の折 り曲げ部21、22によって二枚重ね合う場合の間隙23を形成し、且つ上折り 曲げ部21と下折り曲げ部22の外端部によって隣り合うフィン同士の背面の縁 部の接し合う部分となる。
【0008】 また、放熱部材2のそれぞれの放熱フィン20には少なくとも2つの穿孔24 が形成され、且つ少なくとも2つの係止部材3が設けられ、係止部材3の両端が それぞれ90度になるように折り曲げる後に、また折り曲げてL字形のようなフ ック端部31を形成し、両フック端部31は対向しあい、係止部材3の両フック 端部31を対応するフィン20の穿孔24に係止し、且つ係止部材3をそれぞれ のフィン20の上下折り曲げ部21または22を跨らせる。上下折り曲げ部21 、22に係止部材3に対応する部位に上凹槽25と下凹槽26が形成され、また はそれぞれの係止部材が折り曲げ部を跨らないで、凹槽をフィン20の縁部に設 け、係止部材3の本体32を凹槽内に嵌め込み、係止部材のフック端部31がV 次形部33になるように折り曲げてもよく、V字形部33の先端部を穿孔24を 貫通させて位置決めさせると共に、係止接し合う状態を形成する。
【0009】 そのうち、図2は薄型の放熱部材を示し、図3は厚型の放熱部材を示し、その 間の異なりはフィンの高さの異なりにあり、即ち、薄型の物が空間の使用状態の 制限を受け、単に左右方にそれぞれ1本の係止部材を設け、厚型のものが表面積 が十分あるので、且つ全体の固定性を向上するために、折り曲げ辺部21、22 の左右方にそれぞれ1本の係止部材3を使用し、全部で4本使用する。
【0010】 そのうち、それぞれの凹槽25、26の幅が係止部材3の本体32の幅よりや や大きく形成され、係止部材3の一端が先に放熱部材の一側のフィンの穿孔を係 止し、係止部材3を放熱部材に沿って他の側のフィンへ移動・跨りする場合、係 止部材3をつぎつぎと対応しあうそれぞれのフィン20の凹槽25、26に係止 出来、それぞれのフィン20をつぎつぎへと移動を生じさせ、且つ自然に整列の 作用を生じる。さもなければ係止部材の他端が組立位置決めの機能を発揮出来な くなり、このように、係止部材3の両フック端をそれぞれ穿孔24に位置決め係 止させ、それぞれのフィン20がすべて穿孔24が形成され、組立に利し、且つ フィン20の数と間隙と係止部材3の本体32の長さと合わせられる。
【0011】 図7に示すように、上下折り曲げ辺部21、22が直角状の折り曲げ状態を形 成し、図4に示すフック状の折り曲げ辺部と異なり、図7に示すのは単に幅方向 に突出する折り曲げ部の外端を隣接するフィンの縁部に係止し、図4に示すのは 円弧状の湾曲部を形成し、L字形に形成され、それは側縁部と背縁部が形成され 、背縁部の表面が直接的に隣接するフィンの表面に係止し、このような組立実施 は面接合の状態を形成し、好ましい係止組立安定性を有し、また、係止部材3と フック端31とが図4の下方に示す直角湾曲の形式のほかに上方が鈍角形に形成 させてもよく、または図8に示すように、係止部材3のフック端部31が尖鋭角 タイプの形式に形成されて、より好ましい係止状体を生成するようにしてもよい 。
【0012】
【考案の効果】
前記のように、本考案は係止部材セットと複数の係止部材とフィンセットの複 数のフィンの間の係止作用を利用して組立の容易性と係止部材のフィン同士に対 する整列性を向上し、且つフィン同士も穏やかに積み重ねられ、係止部材の制限 により移動しがたくなり、且つ係止部材が少なくとも1本使用し、それでも係止 の作用を発揮出来るので、本考案は好ましい使用性を提供出来、従来物と全く異 なる構成を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来物を示す斜視図である。
【図2】本考案の薄型の物を示す斜視図である。
【図3】本考案の厚型の物を示す斜視図である。
【図4】本考案の図3の分解斜視図である。
【図5】本考案の放熱フィンを示す斜視図である。
【図6】本考案の図3の縦断面図である。
【図7】本考案の他の実施の形態を示す断面図である。
【図8】本考案の係止部材のフック端部の他の実施の形
態を示す拡大図である。
【符号の説明】
2 放熱部材 20 放熱フィン 21 上折り曲げ部 22 下折り曲げ部 23 間隙 24 穿孔 25 上凹槽 26 下凹槽 3 係止部材 31 フック端部 32 本体 33 V字形部

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚の片状式放熱フィンを積み重ねて
    形成され、それぞれの放熱フィンに上折り曲げ部と下折
    り曲げ部とを有し、これらの折り曲げ部がフィン同士の
    接し合う部分であり、それぞれの放熱フィンに少なくと
    も1つの穿孔が形成され、それぞれの放熱フィンに少な
    くとも1つの凹槽が形成されている放熱部材と、 両端がそれぞれフック状端を形成するように折り曲げら
    れ、フック状端が対応するフィンにおける穿孔に係止さ
    れ、且つそれぞれの放熱フィンの凹槽に嵌め込まれる少
    なくとも1つの係止部材とを含むことを特徴とする放熱
    フィン係合構造。
  2. 【請求項2】 前記フィンにおける凹槽は折り曲げ部に
    形成されることを特徴とする請求項1に記載の放熱フィ
    ン係合構造。
  3. 【請求項3】 前記フィンの上下折り曲げ部がL字形に
    形成されることを特徴とする請求項1に記載の放熱フィ
    ン係合構造。
  4. 【請求項4】 前記係止部材のフック状端はV字形部に
    なるように折り曲げ成形され、当該V字形部によってフ
    ィン同士の穿孔に係止することを特徴とする請求項1に
    記載の放熱フィン係合構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0639476U (ja) * 1992-11-05 1994-05-27 征四郎 吉原 シートホルダー
JP2010087016A (ja) * 2008-09-29 2010-04-15 Furukawa Electric Co Ltd:The 自然空冷用ヒートシンク
JP7476587B2 (ja) 2020-03-16 2024-05-01 株式会社レゾナック 放熱器および冷却装置

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JP2010087016A (ja) * 2008-09-29 2010-04-15 Furukawa Electric Co Ltd:The 自然空冷用ヒートシンク
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