JP3063143U - マイクロプロセッサのヒ―トシンク取付け構造 - Google Patents

マイクロプロセッサのヒ―トシンク取付け構造

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JP3063143U
JP3063143U JP1999002547U JP254799U JP3063143U JP 3063143 U JP3063143 U JP 3063143U JP 1999002547 U JP1999002547 U JP 1999002547U JP 254799 U JP254799 U JP 254799U JP 3063143 U JP3063143 U JP 3063143U
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heat sink
hole
microprocessor
piece
socket
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JP1999002547U
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明進 邱
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明進 邱
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マイクロプロセッサ表面に取付け後のヒート
シンクの揺動や脱落を発生しないマイクロプロセッサの
ヒートシンク取付け構造の提供。 【解決手段】 本考案は、ヒートシンクのフィンのある
面に穿孔を具えた滑り溝が対称に設けられて、該滑り溝
に、止め孔を具えた折り曲げ状の二つの係止片が組み合
わされ、マイクロプロセッサのソケットにヒートシンク
の貫通孔と対応する位置の貫通孔が設けられ、ソケット
の下方に一つの固定片が設けられ、該固定片の両側に折
り曲げにより弾性片が形成され、固定片の四つの角部に
垂直のフックが設けられ、フックがソケットの貫通孔と
ヒートシンクの穿孔を貫通した後に、係止片の止め孔を
係止し、ヒートシンクが緊密にソケット上のマイクロプ
ロセッサの表面に当接し、且つ係止片が横向きに押圧さ
れる時にフックが止め孔を離脱してマイクロプロセッサ
の交換が行えるようにして構成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、固定片を利用した簡単な係止構造によりヒートシンクを緊密にマイ クロプロセッサに密着させられ、その脱落を防止できる、マイクロプロセッサの ヒートシンク取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般にコンピュータで使用されるマイクロプロセッサは作業時に相当高温を発 生し、そのためにマイクロプロセッサの正常な動作が影響を受けることがある。 このためマイクロプロセッサには通常、ヒートシンクが組み合わされる。ただし コンピュータの運搬過程でヒートシンクの位置がずれたり脱落し、その機能が果 たせなくなることがあった。このため、いかに安定してヒートシンクを取り付け るかがコンピュータ組立における重要な課題であった。周知のヒートシンクの固 定方式は簡単な留め具により係止するもので、確実な固定作用を達成することが できず、問題を発生した。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の主要な課題は、一種のマイクロプロセッサのヒートシンク取付け構造 を提供することにあり、それは、放熱片のフィン面に穿孔を具えた対称な滑り溝 が設けられ、止め孔を具えた折り曲げ状の二つの係止片が該滑り溝に嵌め置かれ 、並びにマイクロプロセッサのソケットにヒートシンクの穿孔と対応位置にある 貫通孔が設けられ、ソケットの下方に一つの固定片が設けられ、該固定片の両側 に折り曲げにより弾性片が形成され、固定片の四つの角部に垂直のフックが設け られ、フックがソケットの貫通孔とヒートシンクの穿孔を貫通した後に、係止片 の止め孔を係止し、ヒートシンクが緊密にソケット上のマイクロプロセッサの表 面に密着し、その揺動或いは脱落が防止されるようにしたものとする。
【0004】 本考案は次に、上述のマイクロプロセッサのヒートシンク取付け構造において 、上記係止片が横向きに押圧される時にフックが止め孔を離脱してマイクロプロ セッサの交換が行えるようにすることを課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、ヒートシンクとされて、そのフィンを設けた表面に二つの 滑り溝が設けられ、各滑り溝に二つの穿孔が設けられた上記ヒートシンクと、 マイクロプロセッサのソケットとされて、ヒートシンクの上記穿孔と対応位置 にある貫通孔を具えた上記マイクロプロセッサのソケットと、 二つの係止片とされて、ヒートシンクの滑り溝に嵌め込まれ、表面にヒートシ ンクの穿孔と対応位置にある止め孔があり、一端が折り曲げられた係合部とされ 、もう一端が下向きに折り曲げられて弾性を有する押圧部とされた、上記二つの 係止片と、 固定片とされて、その両横向き側に、両端が下向きに傾斜し並びにその末端が わずかに上に折り曲げられた弾性片が設けられ、縦向き側両端に垂直のフックが 形成された上記固定片、 以上が組み合わされて、該フックが、マイクロプロセッサのソケットの貫通孔 とヒートシンクの穿孔を貫通した後に、係止片の止め孔に係合し、放熱片が緊密 にマイクロプロセッサの表面に密着するようにして構成された、マイクロプロセ ッサのヒートシンク取付け構造としている。
【0006】
【考案の実施の形態】
本考案のマイクロプロセッサのヒートシンク取付け構造は、ヒートシンクのフ ィンのある面に穿孔を具えた滑り溝が対称に設けられて、該滑り溝に、止め孔を 具えた折り曲げ状の二つの係止片が組み合わされ、マイクロプロセッサのソケッ トにヒートシンクの穿孔と対応する位置の貫通孔が設けられ、ソケットの下方に 一つの固定片が設けられ、該固定片の両側に折り曲げにより弾性片が形成され、 固定片の四つの角部に垂直のフックが設けられ、フックがソケットの貫通孔とヒ ートシンクの穿孔を貫通した後に、係止片の止め孔を係止し、ヒートシンクが緊 密にソケット上のマイクロプロセッサの表面に当接し、且つ係止片が横向きに押 圧される時にフックが止め孔を離脱してマイクロプロセッサの交換が行えるよう にして構成されている。
【0007】
【実施例】
図1、2に示されるように、本考案は、ヒートシンク1、係止片2、マイクロ プロセッサのソケット3及び固定片4を具えてなる。そのうち、該ヒートシンク 1の表面に並列にフィン11が設けられると共にファン12が設けられ、並びに フィンを設けた面に二つの滑り溝13が設けられ、各滑り溝13に二つの穿孔1 31が設けられている。
【0008】 該係止片2は表面にヒートシンク1の穿孔131と対応する位置にある止め孔 20を具え、該止め孔20は底端が長孔とされ上端が三角形の形状とされ、該係 止片2の一端が折り曲げられて係合部21とされ、別端が下向きに折り曲げられ て弾性を有する押圧部22とされ、係止片2がヒートシンク1の滑り溝13に嵌 め置かれた後、その係合部21がヒートシンク1の縦向き縁を係止する。 該固定片4はその両側に下向きに傾斜し並びに末端が僅かに上に折り曲げられ た弾性片41を具え、縦向側両端に垂直のフック42が設けられ、フック42が マイクロプロセッサのソケット3の貫通孔31(ヒートシンク1の穿孔131と 対応する位置にある)及びヒートシンク1の穿孔131を貫通後、係止片2の止 め孔20内縁を係止し、係止片2を押圧部22の弾性によりスライドさせ、フッ ク42に止め孔20を通過させた後、さらに押圧部22の回復によりフック42 を止め孔20に係合させ、ヒートシンク1を緊密にマイクロプロセッサ5の表面 に密着させてその揺動、脱落を防止する。
【0009】 図4に示されるように、マイクロプロセッサ5を交換する必要がある時には、 本考案によれば、ただ係止片2の押圧部22を横向きに押圧し、その止め孔20 をスライドさせてフック42との係合を解除させ、固定片4をその横向き側の弾 性片41の弾性により上向きに跳ね起こし、ヒートシンク1をマイクロプロセッ サ5から分離する。
【0010】 図5に示されるように、本考案はまた、係止片2の表面にパンチプレスにより ストップシート23を形成し、並びにヒートシンクのフィン11中に弾性片14 を挟持し、弾性片のフックをストップシート23に係合させることで係止片2の 移動弾性を構成する形態も可能である。
【0011】
【考案の効果】
総合すると、本考案はフックを具えた固定片に、ヒートシンクの滑り溝に嵌め 込まれた係止片を組合せることで、ヒートシンクのマイクロプロセッサへの取付 けを容易に、速やかに且つ確実に強固に行える効果を提供しており、実用的で、 新規性を有し、産業上の利用価値を有する考案であるといえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の斜視図である。
【図2】本考案の分解斜視図である。
【図3】本考案の組立実施例表示図である。
【図4】本考案の分解実施例表示図である。
【図5】本考案のもう一つの実施例図である。
【符号の説明】
1 ヒートシンク 11 フィン 12 ファン 13 滑り溝 14 弾性片 131 穿孔 2 係止片 20 止め孔 21 係合部 22 押圧部 23 ストップシート 3 ソケット 31 貫通孔 4 固定片 41 弾性片 42 フック 5 マイクロプロセッサ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒートシンクとされて、そのフィンを設
    けた表面に二つの滑り溝が設けられ、各滑り溝に二つの
    穿孔が設けられた上記ヒートシンクと、 マイクロプロセッサのソケットとされて、ヒートシンク
    の上記穿孔と対応位置にある貫通孔を具えた上記マイク
    ロプロセッサのソケットと、 二つの係止片とされて、ヒートシンクの滑り溝に嵌め込
    まれ、表面にヒートシンクの穿孔と対応位置にある止め
    孔があり、一端が折り曲げられた係合部とされ、もう一
    端が下向きに折り曲げられて弾性を有する押圧部とされ
    た、上記二つの係止片と、 固定片とされて、その両横向き側に、両端が下向きに傾
    斜し並びにその末端がわずかに上に折り曲げられた弾性
    片が設けられ、縦向き側両端に垂直のフックが形成され
    た上記固定片、 以上が組み合わされて、該フックが、マイクロプロセッ
    サのソケットの貫通孔とヒートシンクの穿孔を貫通した
    後に、係止片の止め孔に係合し、放熱片が緊密にマイク
    ロプロセッサの表面に密着するようにして構成された、
    マイクロプロセッサのヒートシンク取付け構造。
JP1999002547U 1999-04-16 1999-04-16 マイクロプロセッサのヒ―トシンク取付け構造 Expired - Lifetime JP3063143U (ja)

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