JP3029217U - ファイル用綴込具 - Google Patents
ファイル用綴込具Info
- Publication number
- JP3029217U JP3029217U JP1995014485U JP1448595U JP3029217U JP 3029217 U JP3029217 U JP 3029217U JP 1995014485 U JP1995014485 U JP 1995014485U JP 1448595 U JP1448595 U JP 1448595U JP 3029217 U JP3029217 U JP 3029217U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- cover plate
- rod
- shaped body
- magnet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Sheet Holders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 書類等の穴に挿通させる棒状体の上端と被せ
板とを簡単な構造で着脱可能とする斬新なファイル用綴
込具の提供を目的とする。 【解決手段】 表紙１に固着する基板２の上に棒状体３
を立設して、その棒状体３の上端にマグネット片４を取
付けるとともに、基板２の上方に基板２に対して平行な
姿勢をとれるように側板５を介して基板２と一体的につ
ながった被せ板６を設けて、その被せ板６の片面に上記
のマグネット片４と互いに対向面の極性が異なるように
配置して吸引し合うマグネット板８を取付けることによ
り、被せ板６を棒状体３の上端に吸着させて連結可能と
したことを特徴とする。
板とを簡単な構造で着脱可能とする斬新なファイル用綴
込具の提供を目的とする。 【解決手段】 表紙１に固着する基板２の上に棒状体３
を立設して、その棒状体３の上端にマグネット片４を取
付けるとともに、基板２の上方に基板２に対して平行な
姿勢をとれるように側板５を介して基板２と一体的につ
ながった被せ板６を設けて、その被せ板６の片面に上記
のマグネット片４と互いに対向面の極性が異なるように
配置して吸引し合うマグネット板８を取付けることによ
り、被せ板６を棒状体３の上端に吸着させて連結可能と
したことを特徴とする。
Description
【０００１】
本考案は、ファイル用綴込具に関する。
【０００２】
従来、表紙に固着する基板上に、綴じ込もうとする書類等に設けた穴に挿通す る棒状体を立設し、又、基板の上方に基板と平行な姿勢をとるように側板を介し て基板と一体的につながった被せ板を設けて、その被せ板に上記の棒状体の上端 が連結する嵌合及び係止手段を設けた構造のファイル用綴込具が存在する。
【０００３】
上記のような従来のファイル用綴込具は、被せ板に棒状体の上端を連結するた めに設ける嵌合及び係止手段の構造が複雑で、加工が面倒でありコスト高になる 問題があった。
【０００４】 そこで本考案は、書類等の穴に挿通させる棒状体の上端と被せ板とを簡単な構 造で着脱可能とする斬新なファイル用綴込具の提供を目的とする。
【０００５】
上記目的を達成するために、本考案のファイル用綴込具は、表紙１に固着する 基板２の上に棒状体３を立設して、その棒状体３の上端にマグネット片４を取付 けるとともに、基板２の上方に基板２に対して平行な姿勢をとれるように側板５ を介して基板２と一体的につながった被せ板６を設けて、その被せ板６の片面に 上記のマグネット片４と互いに対向面の極性が異なるように配置して吸引し合う マグネット板８を取付けることにより、被せ板６を棒状体３の上端に吸着させて 連結可能としたことを特徴とする構成を採るものである。
【０００６】
【実施例】 以下、図示した本考案の実施例について説明する。まず、図中、符号１が表紙 である。この表紙１の裏表紙部の内面で、背表紙部に近い箇所に基板２を固着し ている。この基板上には左右２箇所に棒状体３を立設している。この棒状体３は スチール等金属製で、その上端には凹部を設けて、その凹部にマグネット片４を 埋設している。基板２の側端には側板５を折り曲げ自在に連設し、その側板５に は更に被せ板６を折り曲げ自在に連設している。すなわち、被せ板６は側板５を 介して基板２と一体的につながっており、これらはポリプロピレン等プラスチッ クにより一体成形されている。側板５を基板２に対し垂直に曲げて起立させ、そ の側板５に対し更に被せ板６を直角に曲げれば、これらは断面がコ字状を呈する 姿勢となり、被せ板６は基板２の上方に基板２と平行に位置する。被せ板６の片 面（被せ板６を上記のように基板２の上方で基板２と平行な姿勢にしたときの下 面側）にはヨーク７を固着して、そのヨーク７の左右両端で上記の棒状体３の上 端と対向する箇所にそれぞれマグネット板８を取付けている。なお、このマグネ ット板８と上記のマグネット片４は、もちろん対向面の極性が互いに異なるよう に配置される。したがって、被せ板６を基板２の上方で基板２と平行な姿勢にす ると、上記のマグネット片４とマグネット板８とが互いに吸引し合うので、被せ 板６を棒状体３の上端に吸着させることによって連結し且つ固定することができ る。なお、符号９は、棒状体３が挿通する穴を設けた書類である。
【０００７】
本考案のファイル用綴込具は上記の通りであり、マグネット片４とマグネット 板８の吸引作用によって棒状体３の上端に被せ板６を吸着させて連結し且つ固定 することができるので、従来例のように被せ板に棒状体の上端を連結するための 複雑な嵌合及び係止手段を設ける必要がなく、構造が簡単になって加工が容易に なりコストダウンが可能となるものである。なお、本考案は棒状体３と被せ板６ の双方にマグネットを取り付けたので、棒状体３と被せ板６の吸着力が強くて両 者の連結状態が極めて安定する。
【図１】棒状体の上端から被せ板を離した状態の斜視図
である。
である。
【図２】棒状体の上端から被せ板を離した状態の断面図
である。
である。
【図３】被せ板を棒状体の上端に連結して固定した状態
の断面図である。
の断面図である。
１ 表紙 ２ 基板 ３ 棒状体 ４ マグネット片 ５ 側板 ６ 被せ板 ７ ヨーク ８ マグネット板 ９ 書類
Claims (1)
- 【請求項１】 表紙１に固着する基板２の上に棒状体３
を立設して、その棒状体３の上端にマグネット片４を取
付けるとともに、基板２の上方に基板２に対して平行な
姿勢をとれるように側板５を介して基板２と一体的につ
ながった被せ板６を設けて、その被せ板６の片面に上記
のマグネット片４と互いに対向面の極性が異なるように
配置して吸引し合うマグネット板８を取付けることによ
り、被せ板６を棒状体３の上端に吸着させて連結可能と
したことを特徴とするファイル用綴込具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1995014485U JP3029217U (ja) | 1995-12-26 | 1995-12-26 | ファイル用綴込具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1995014485U JP3029217U (ja) | 1995-12-26 | 1995-12-26 | ファイル用綴込具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3029217U true JP3029217U (ja) | 1996-09-27 |
Family
ID=43164260
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1995014485U Expired - Lifetime JP3029217U (ja) | 1995-12-26 | 1995-12-26 | ファイル用綴込具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3029217U (ja) |
-
1995
- 1995-12-26 JP JP1995014485U patent/JP3029217U/ja not_active Expired - Lifetime
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