JP2003136425A - 自在とじ器 - Google Patents
自在とじ器Info
- Publication number
- JP2003136425A JP2003136425A JP2001374989A JP2001374989A JP2003136425A JP 2003136425 A JP2003136425 A JP 2003136425A JP 2001374989 A JP2001374989 A JP 2001374989A JP 2001374989 A JP2001374989 A JP 2001374989A JP 2003136425 A JP2003136425 A JP 2003136425A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stapler
- binding
- magnet
- magnets
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】書類などをとじる場合、可能な範囲は対象物の
端から普通６−７センチ程度であるから、それ以上の場
合は大型のものが必要出あり、この点が不便であって、
大きな課題である。この不便な点が本発明の課題であ
る。 【解決手段】この課題を解決するために、本発明は、と
じ器の上下を分離しそれぞれを２枚の支持板に、とじ部
を正確に合致させるように固定し、支持板に磁石をそれ
ぞれが対応するように取付けて、上下のとじ器が磁石の
吸引力によって正確に合致してとじ器を構成するように
した。この手段によって対象物の端でも、また端から遠
い箇所でも自由にとじることができ、課題が解決されて
いる。
端から普通６−７センチ程度であるから、それ以上の場
合は大型のものが必要出あり、この点が不便であって、
大きな課題である。この不便な点が本発明の課題であ
る。 【解決手段】この課題を解決するために、本発明は、と
じ器の上下を分離しそれぞれを２枚の支持板に、とじ部
を正確に合致させるように固定し、支持板に磁石をそれ
ぞれが対応するように取付けて、上下のとじ器が磁石の
吸引力によって正確に合致してとじ器を構成するように
した。この手段によって対象物の端でも、また端から遠
い箇所でも自由にとじることができ、課題が解決されて
いる。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、書類などをとじる
場合、対象物のどの部分でも、自由にとじられるとじ器
に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】従来はいわゆるホッチキス（商標登録）
が使われているが、とじられる箇所は対象物の端からせ
いぜい６−７センチ程度で、それ以上の箇所に対しては
大型のものが必要であり不便があった。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】前項で述べたように、
ホッチキスで書類などをとじる場合、可能範囲は対象物
の端から、６−７センチ程度であるから、それ以上の場
合は大型のものが必要で、大型のものでも寸法には制限
があって、この点が不便であった。この不便な点が本発
明の解決しようとする課題である。 【０００４】 【課題を解決しようとする手段】本発明は、上記の課題
を解決するために、とじ器の上下を分離し、それぞれを
２枚の支持板に固定し、支持板には磁石をそれぞれが対
応するように取付けて、上下のとじ器が磁石の吸引力に
よって、正確にとじ部を合致させるようにした。 【０００５】本発明は、前述の手段を講じたので上下の
とじ器を分離でき、対象物を挟んでどの部分にも移動し
てとじることができる。 【０００６】 【発明の実施の形態】本発明は、２枚の支持板におのお
のが対応するように磁石を取付けて、上下を分離したと
じ器をとじ部が上下合致するように支持板に固定して形
成している。 【０００７】本発明は、通常ホッチキスで書類の端や封
筒をとじるようにも、何ら支障なくできるが、対象物を
挟みやすいように、支持板の前部の上下の合わせ部分を
少し面取りして対象物をはいりやすくしている。上支持
板も後部にテーパーをつけて、この部分を上下から挟む
ように押すと、前部の支持板が開き、対象物を挟みこみ
やすいようにしている。 【０００８】本発明は、支持板の磁石で上下のとじ器が
合致するが、磁石２と磁石５は他の磁石１，３，４とは
極を逆にしてある。当然磁石７と磁石１０は磁石６，
８，９と極が逆であるから、下部のとじ器が対象物の下
に隠れていても、誤って磁石１が下の磁石７や磁石１０
と（図面参照）吸着せず、必ず正規の位置に吸着する。 【０００９】本発明は、上部支持板の、とじ器の針のあ
る部分すなわちとじ部に位置決め線を入れ、とじ位置を
分かりやすくしている。 【００１０】 【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従って説明す
る。 【００１１】本実施例は、市販の最も小さいホッチキス
を上下に切り離し、２枚の支持板にとじ部が正確に合う
ように固定し、支持板には、５個の磁石をそれぞれ対応
するように取付けてあるが、前述のように磁石２と５、
磁石７と１０は他の磁石とは極を逆に取付けて形成して
いるので、下部のとじ器が対象物の下にあるため見えな
い場合でも、磁石１と１０が吸着するようなことはな
く、また、磁石２と３が磁石１０と９に吸着するほども
ずれていればすぐに判断できるので、必ず正規の位置で
とじることができる。 【００１２】本実施例を使うとき、書類の端や封筒をと
じるなどには、通常のホッチキスと同様にすればよく、
対象物の枚数が多い場合は、後部のテーパー部分を挟む
ように押せば、前部が開くから容易に対象物を挟める。 【００１３】対象物の端から遠い所をとじる場合、対象
物の端を挟んで、とじ器をスライドさせてもよく、ま
た、とじ器の上下を分離し、下部を対象物の下におき、
そこへ上部を吸着させてもよい。この場合、対象物を挟
んで移動できる限度は新聞紙で３２−３枚程度である。 【００１４】対象物の枚数が多いものをとじる場合は、
とじ器の上下拘束力は磁石の吸引力だけでは、通常のホ
ッチキスより弱くて、不十分であるから支持板を上から
強く抑えて補助する必要があるが、使用上支障を感じる
ことはない。 【００１５】とじ器を上下に分離するとき、上下を横に
ひねるようにすると、容易に上下を分離することができ
る。 【００１６】 【発明の効果】本発明は、前述のように、通常のホッチ
キスと同様に使えると同時に、簡単に上下が分離できる
ため、従来は不可能であつた対象物の端から遠い部分も
無制限に自由にとじられる上、一部の磁石の極を逆に固
定した構造であるため、誤った位置に吸着することがな
く、必ず正規の位置に吸着するなど、優れた特長を発揮
できるものである。
場合、対象物のどの部分でも、自由にとじられるとじ器
に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】従来はいわゆるホッチキス（商標登録）
が使われているが、とじられる箇所は対象物の端からせ
いぜい６−７センチ程度で、それ以上の箇所に対しては
大型のものが必要であり不便があった。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】前項で述べたように、
ホッチキスで書類などをとじる場合、可能範囲は対象物
の端から、６−７センチ程度であるから、それ以上の場
合は大型のものが必要で、大型のものでも寸法には制限
があって、この点が不便であった。この不便な点が本発
明の解決しようとする課題である。 【０００４】 【課題を解決しようとする手段】本発明は、上記の課題
を解決するために、とじ器の上下を分離し、それぞれを
２枚の支持板に固定し、支持板には磁石をそれぞれが対
応するように取付けて、上下のとじ器が磁石の吸引力に
よって、正確にとじ部を合致させるようにした。 【０００５】本発明は、前述の手段を講じたので上下の
とじ器を分離でき、対象物を挟んでどの部分にも移動し
てとじることができる。 【０００６】 【発明の実施の形態】本発明は、２枚の支持板におのお
のが対応するように磁石を取付けて、上下を分離したと
じ器をとじ部が上下合致するように支持板に固定して形
成している。 【０００７】本発明は、通常ホッチキスで書類の端や封
筒をとじるようにも、何ら支障なくできるが、対象物を
挟みやすいように、支持板の前部の上下の合わせ部分を
少し面取りして対象物をはいりやすくしている。上支持
板も後部にテーパーをつけて、この部分を上下から挟む
ように押すと、前部の支持板が開き、対象物を挟みこみ
やすいようにしている。 【０００８】本発明は、支持板の磁石で上下のとじ器が
合致するが、磁石２と磁石５は他の磁石１，３，４とは
極を逆にしてある。当然磁石７と磁石１０は磁石６，
８，９と極が逆であるから、下部のとじ器が対象物の下
に隠れていても、誤って磁石１が下の磁石７や磁石１０
と（図面参照）吸着せず、必ず正規の位置に吸着する。 【０００９】本発明は、上部支持板の、とじ器の針のあ
る部分すなわちとじ部に位置決め線を入れ、とじ位置を
分かりやすくしている。 【００１０】 【実施例】以下、本発明の実施例を図面に従って説明す
る。 【００１１】本実施例は、市販の最も小さいホッチキス
を上下に切り離し、２枚の支持板にとじ部が正確に合う
ように固定し、支持板には、５個の磁石をそれぞれ対応
するように取付けてあるが、前述のように磁石２と５、
磁石７と１０は他の磁石とは極を逆に取付けて形成して
いるので、下部のとじ器が対象物の下にあるため見えな
い場合でも、磁石１と１０が吸着するようなことはな
く、また、磁石２と３が磁石１０と９に吸着するほども
ずれていればすぐに判断できるので、必ず正規の位置で
とじることができる。 【００１２】本実施例を使うとき、書類の端や封筒をと
じるなどには、通常のホッチキスと同様にすればよく、
対象物の枚数が多い場合は、後部のテーパー部分を挟む
ように押せば、前部が開くから容易に対象物を挟める。 【００１３】対象物の端から遠い所をとじる場合、対象
物の端を挟んで、とじ器をスライドさせてもよく、ま
た、とじ器の上下を分離し、下部を対象物の下におき、
そこへ上部を吸着させてもよい。この場合、対象物を挟
んで移動できる限度は新聞紙で３２−３枚程度である。 【００１４】対象物の枚数が多いものをとじる場合は、
とじ器の上下拘束力は磁石の吸引力だけでは、通常のホ
ッチキスより弱くて、不十分であるから支持板を上から
強く抑えて補助する必要があるが、使用上支障を感じる
ことはない。 【００１５】とじ器を上下に分離するとき、上下を横に
ひねるようにすると、容易に上下を分離することができ
る。 【００１６】 【発明の効果】本発明は、前述のように、通常のホッチ
キスと同様に使えると同時に、簡単に上下が分離できる
ため、従来は不可能であつた対象物の端から遠い部分も
無制限に自由にとじられる上、一部の磁石の極を逆に固
定した構造であるため、誤った位置に吸着することがな
く、必ず正規の位置に吸着するなど、優れた特長を発揮
できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の正面図。
【図２】本発明の後面図。
【図３】本発明の側面図。
【図４】本発明の上面図。
【図５】本発明の下面図。
【符号の説明】
１ 上とじ器
２ 上支持板
３ 下支持板
４ 下とじ器
５ 前部面取り
６ 後部テーパー
７ 位置決め線
８ 磁石１ 以下磁石１０まで合計１０個の磁石であ
る。
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 とじ器の上下を分離し、対応するように
磁石をつけた２枚の支持板にとじ器を固定し、上下のと
じ部が合致するようにして成るとじ器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001374989A JP2003136425A (ja) | 2001-11-01 | 2001-11-01 | 自在とじ器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001374989A JP2003136425A (ja) | 2001-11-01 | 2001-11-01 | 自在とじ器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003136425A true JP2003136425A (ja) | 2003-05-14 |
Family
ID=19183448
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001374989A Pending JP2003136425A (ja) | 2001-11-01 | 2001-11-01 | 自在とじ器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003136425A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007521142A (ja) * | 2003-09-22 | 2007-08-02 | デサイン サークル，インコーポレイテッド | 分離ベースを有するホッチキス |
| CN105234900A (zh) * | 2015-11-16 | 2016-01-13 | 宁波市恺丰文具礼品有限公司 | 磁铁订书机 |
| CN107264106A (zh) * | 2017-08-11 | 2017-10-20 | 金可欣 | 一种全自动订书器 |
-
2001
- 2001-11-01 JP JP2001374989A patent/JP2003136425A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007521142A (ja) * | 2003-09-22 | 2007-08-02 | デサイン サークル，インコーポレイテッド | 分離ベースを有するホッチキス |
| CN105234900A (zh) * | 2015-11-16 | 2016-01-13 | 宁波市恺丰文具礼品有限公司 | 磁铁订书机 |
| CN107264106A (zh) * | 2017-08-11 | 2017-10-20 | 金可欣 | 一种全自动订书器 |
| CN107264106B (zh) * | 2017-08-11 | 2018-12-07 | 金可欣 | 一种全自动订书器 |
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