JPH08182623A - ギョーザ調理方法 - Google Patents

ギョーザ調理方法

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Publication number
JPH08182623A
JPH08182623A JP34103294A JP34103294A JPH08182623A JP H08182623 A JPH08182623 A JP H08182623A JP 34103294 A JP34103294 A JP 34103294A JP 34103294 A JP34103294 A JP 34103294A JP H08182623 A JPH08182623 A JP H08182623A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
baking
cooking
microcomputer
dumpling
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34103294A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Watanabe
昌彦 渡辺
Hiroshi Nakayama
浩 中山
Akihiko Aoki
昭彦 青木
Katsunori Sakakibara
勝憲 榊原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maruzen KK
Original Assignee
Maruzen KK
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Publication date
Application filed by Maruzen KK filed Critical Maruzen KK
Priority to JP34103294A priority Critical patent/JPH08182623A/ja
Publication of JPH08182623A publication Critical patent/JPH08182623A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】一定の出来上がり具合と、焼き目(焼き色)を
有するギョーザを得るためのギョーザ調理方法を提供す
る。 【構成】1(イ)鍋温度の設定を、マイコンの制御によ
り達成するようにした鍋温度設定手段; (ロ)ギョーザ投入開始時の告知を、表示ランプの点灯
およびブザーの発生音により達成するようにした調理可
能告知手段; (ハ)ギョーザの事前焼上げ時間の設定を、マイコンタ
イマーの制御により達成するようにした事前焼上げ時間
設定手段; (ニ)ギョーザの蒸し上げに必要な水量供給を、流量セ
ンサーにより達成するようにした給水量設定手段; (ホ)ギョーザの表面焼上げ時間の設定を、マイコンの
制御により達成するようにした焼上げ時間設定手段; (ヘ)ギョーザの表面焼上げ終了時の告知を、表示ラン
プの点灯およびブザーの発生音により達成するようにし
た調理終了告知手段;を含むギョーザ調理方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[産業上の利用分野]本発明は、ギョーザ
調理方法に関するものである。
【0002】[従来の技術]従来のギョーザ調理は、加
熱されたギョーザ鍋(以下、鍋と称する。)の中に、ギ
ョーザを投入し、鍋蓋を閉じてから調理を開始し、ギョ
ーザの焼上げ途中に注水し、蒸し上げを経て焼上げを行
っている。
【0003】[発明が解決しょうとする課題]ところ
で、このような調理は、鍋の温度、給水開始時間、給水
量、焼上げ時間等の各設定を、すべて人手と感に頼るた
め、頗る非能率的であり、大量のギョーザをスピーディ
に、おいしく提供する飲食店にとっては至難の技であ
り、また、往々にして、焼きムラ、焼き焦し等のあるギ
ョーザに焼上げてしまう場合がある。
【0004】[課題を解決するための手段]本発明は、
斯る従来のギョーザ調理方法の諸問題点を解消すること
を目的として開発したギョーザ調理方法であって、詳し
くは、本発明のギョーザ調理方法は、 (イ)鍋温度の設定を、マイコンの制御により達成する
ようにした鍋温度設定手段; (ロ)ギョーザ投入開始時の告知を、表示ランプの点灯
およびブザーの発生音により達成するようにした調理可
能告知手段; (ハ)ギョーザの事前焼上げ時間の設定を、マイコンタ
イマーの制御により達成するようにした事前焼上げ時間
設定手段; (ニ)ギョーザの蒸し上げに必要な水量供給を、流量セ
ンサーにより達成するようにした給水量設定手段; (ホ)ギョーザの表面焼上げ時間の設定を、マイコンの
制御により達成するようにした焼上げ時間設定手段; (ヘ)ギョーザの表面焼上げ終了時の告知を、表示ラン
プの点灯およびブザーの発生音により達成するようにし
た調理終了告知手段;を含むギョーザ調理方法を特徴と
する。
【0005】[作用]本発明方法によるギョーザの調理
工程を説明する。この調理工程とは、(1)鍋温度の一
定保持、(2)ギョーザの投入、(3)ギョーザの事前
焼上げ(4)ギョーザの蒸し上げ、(5)ギョーザの表
面焼上げ、(6)調理終了の順序に従ってなされるもの
である。 (1)鍋温度の一定保持とギョーザの投入について;鍋
底に設置されるサーミスターセンサーのコントロール
(マイコン制御)によって、鍋温度を一定に保持する。
すなわち、鍋の温度は、設定された温度まで自動的に昇
温し、設定温度に達した場合、その温度を保持する。こ
れにより、ギョーザ投入温度は確保される。そして、表
示ランプの点灯およびブザーの発生音でギョーザの投入
開始時を告知し、調理開始となる。 (2)ギョーザの事前焼上げについて;事前焼上げ時間
を、マイコンタイマーの制御によって設定する。 (3)ギョーザの蒸し上げについて;水量供給(鍋に入
れる水量)を流量センサーの調整によって設定する。 (4)ギョーザの表面焼上げについて;給水された水は
蒸発し、鍋の温度が上昇し、これに伴いギョーザに焼き
色を形成する。すなわち、水の蒸発後の鍋温度をマイコ
ンで設定(図1に示す焼き上げ開始温度)し、その焼上
げ温度より調理終了までの時間(図1に示す焼き上げ時
間)において、ギョーザに一定の焼き色を得ることがで
きる。 (5)調理終了;表面焼上げの時間終了後、表示ランプ
の点灯およびブザーの発生音により、調理終了を告知す
る。
【0006】[実施例]図1は、本発明方法による調理
工程チャートを示し、鍋温度の設定1をマイコン制御
2;ギョーザ投入開始時(調理開始)の告知3を表示ラ
ンプおよびブザー4;事前焼上げ時間の設定5をマイコ
ンタイマー制御6;蒸し上げの給水量設定7を流量セン
サー8;表面焼上げ時間の設定9をマイコン制御10;
表面焼上げ終了時(調理終了)の告知11を表示ランプ
およびブザー12;によって実施する。なお、本発明
は、鍋底面の均等加熱を図り、焼ムラを解消する手段と
して、赤外線バーナーによる加熱方式を採用する。ま
た、本発明は、鍋温度の一定保持を図るため、鍋底にサ
ーミスタセンサーを設置する。
【0007】[効果]以上のように、本発明によれば、
鍋温度、給水開始時間、給水量、焼上げ開始温度、焼き
時間、焼き加減等の調理設定をマイコンの制御によって
達成することができる。また、流量センサーの採用によ
る水量供給手段は、水道圧、配管抵抗等に影響されず、
正確な水量供給を可能にする。ギョーザの蒸し上げ工程
は、ギョーザの出来上がり具合と、焼き目の状態を左右
する重要なポイントであり、蒸し上げ工程に正確さが要
求される。しかし、本発明の場合は、ギョーザの蒸し工
程において、ギョーザの投入開始温度および給水量を一
定に保持することが出来るため、一定の出来上がり具合
と、焼き目(焼き色)を醸し出すギョーザを得ることが
可能になった。さらに、本発明は、給水量、焼上げ開始
温度、焼上げ時間の設定値を変えることで、多種形状、
多種類のギョーザを焼上げることが出来る。このように
本発明は、ギョーザを鍋に投入し、鍋蓋を被蓋してから
焼上り迄の調理工程を自動化でき、安定したギョーザの
焼上がりが得られる点で極めて有用な発明である。
【0008】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、ギョーザ調理の特性図である。
【図2】図2は、調理工程を示すチャートである。
【符号の説明】
1 鍋温度の設定 2 マイコン制御 3 ギョーザ投入開始時(調理開始)の告知 4 表示ランプおよびブザー 5 事前焼上げ時間の設定 6 マイコンタイマー制御 7 蒸し上げの給水量設定 8 流量センサー 9 表面焼上げ時間の設定 10 マイコン制御 11 表面焼上げ終了時(調理終了)の告知 12 表示ランプおよびブザー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 榊原 勝憲 東京都台東区根岸2丁目19番18号 株式会 社マルゼン内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1(イ)鍋温度の設定を、マイコンの制御
    により達成するようにした鍋温度設定手段; (ロ)ギョーザ投入開始時の告知を、表示ランプの点灯
    およびブザーの発生音により達成するようにした調理可
    能告知手段; (ハ)ギョーザの事前焼上げ時間の設定を、マイコンタ
    イマーの制御により達成するようにした事前焼上げ時間
    設定手段; (ニ)ギョーザの蒸し上げに必要な水量供給を、流量セ
    ンサーにより達成するようにした給水量設定手段; (ホ)ギョーザの表面焼上げ時間の設定を、マイコンの
    制御により達成するようにした焼上げ時間設定手段; (ヘ)ギョーザの表面焼上げ終了時の告知を、表示ラン
    プの点灯およびブザーの発生音により達成するようにし
    た調理終了告知手段;を含むギョーザ調理方法。
JP34103294A 1994-12-29 1994-12-29 ギョーザ調理方法 Pending JPH08182623A (ja)

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JP34103294A JPH08182623A (ja) 1994-12-29 1994-12-29 ギョーザ調理方法

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JP34103294A JPH08182623A (ja) 1994-12-29 1994-12-29 ギョーザ調理方法

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JPH08182623A true JPH08182623A (ja) 1996-07-16

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6818242B2 (en) 2001-07-11 2004-11-16 Ajinomoto Co., Inc. Production method of Chinese fried meat dumplings
JP2015196056A (ja) * 2014-04-03 2015-11-09 大阪瓦斯株式会社 餃子焼き器

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5518965B2 (ja) * 1974-10-31 1980-05-22

Patent Citations (1)

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JP2015196056A (ja) * 2014-04-03 2015-11-09 大阪瓦斯株式会社 餃子焼き器

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