JPH0818196B2 - ワーク位置決め装置 - Google Patents
ワーク位置決め装置Info
- Publication number
- JPH0818196B2 JPH0818196B2 JP5204388A JP20438893A JPH0818196B2 JP H0818196 B2 JPH0818196 B2 JP H0818196B2 JP 5204388 A JP5204388 A JP 5204388A JP 20438893 A JP20438893 A JP 20438893A JP H0818196 B2 JPH0818196 B2 JP H0818196B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jig
- water meter
- receiver
- work
- lid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動機による水道メータ
の蓋締めおよび緩め作業の能率を向上させる水道メータ
のワーク位置決め装置に関する。
の蓋締めおよび緩め作業の能率を向上させる水道メータ
のワーク位置決め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、水道メータの蓋部の緩め作業は大
型のトルクレンチを用いる手作業によって行われてきた
が、近年水道メータの蓋部緩め用の自動機が開発され、
水道メータ蓋部緩め作業の簡略化に貢献している。この
自動機におけるドライバツールは、高トルクを得るため
にドライバツール内における減速比がかなり高められて
いる。そのため、モータ停止時にドライバツールの出力
軸に取り付けられた工具を作業者が手で回転させること
ができず、水道メータの蓋部を所定位置に合わせること
が困難となっている。そこで、水道メータを治具に載せ
た状態で治具を回転させ、水道メータの位置を工具位置
に合わせることができる治具装置が使用されている。こ
の種の治具装置は各種開発されているが、図2に示す治
具装置20が一般的である。この治具装置20は治具受
け21と治具22とから構成されており、この治具受け
21は肉厚の円板状をなしており、自動機のテーブル面
あるいは定盤等の作業台に固定されている。この治具受
け21の上面部には治具受け21の中心に対して点対称
である二つの扇形状の突出部21aが形成されている。
しかも、治具受け21の中心位置にはピン21bが打ち
込まれており、このピン21bは後記する治具22のセ
ンタ穴22cに挿入されて治具22を治具受け21の中
心に回転自在に保持できるように構成されている。一
方、前記治具22は治具受け21と同様に肉厚の円板状
をなしており、下面部の直径部分には一文字状の突出部
22aが形成されている。また、上面部には水道メータ
23をはめ込んで固定支持するためのピン22bが打ち
込まれており、その上この治具22の中心位置には、前
記治具受け21のピン21bが挿入されるセンタ穴22
cが治具22の上面部から下面部に貫通するように空け
られている。
型のトルクレンチを用いる手作業によって行われてきた
が、近年水道メータの蓋部緩め用の自動機が開発され、
水道メータ蓋部緩め作業の簡略化に貢献している。この
自動機におけるドライバツールは、高トルクを得るため
にドライバツール内における減速比がかなり高められて
いる。そのため、モータ停止時にドライバツールの出力
軸に取り付けられた工具を作業者が手で回転させること
ができず、水道メータの蓋部を所定位置に合わせること
が困難となっている。そこで、水道メータを治具に載せ
た状態で治具を回転させ、水道メータの位置を工具位置
に合わせることができる治具装置が使用されている。こ
の種の治具装置は各種開発されているが、図2に示す治
具装置20が一般的である。この治具装置20は治具受
け21と治具22とから構成されており、この治具受け
21は肉厚の円板状をなしており、自動機のテーブル面
あるいは定盤等の作業台に固定されている。この治具受
け21の上面部には治具受け21の中心に対して点対称
である二つの扇形状の突出部21aが形成されている。
しかも、治具受け21の中心位置にはピン21bが打ち
込まれており、このピン21bは後記する治具22のセ
ンタ穴22cに挿入されて治具22を治具受け21の中
心に回転自在に保持できるように構成されている。一
方、前記治具22は治具受け21と同様に肉厚の円板状
をなしており、下面部の直径部分には一文字状の突出部
22aが形成されている。また、上面部には水道メータ
23をはめ込んで固定支持するためのピン22bが打ち
込まれており、その上この治具22の中心位置には、前
記治具受け21のピン21bが挿入されるセンタ穴22
cが治具22の上面部から下面部に貫通するように空け
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の治具装置2
0では、自動機等のテーブル面に固定された治具受け2
1の突出部21aの上面と治具22の突出部22aの下
面とが相互に接触しないように、かつ治具受け21のピ
ン21bが治具22のセンタ穴22cに挿入されるよう
に治具22を治具受け21にはめ込み治具に水道メータ
23を載せた後、緩め作業に備えて治具22を回転させ
水道メータ23の位置を合わせる。その後、水道メータ
23にドライバツールによって回転トルクがかけられる
と治具22と水道メータ23が一体に回転する。そし
て、治具22の回転にともなってその突出部22aが治
具受け21の突出部21aに当接すると、水道メータ2
3がその回転を停止するので蓋部23aが回転させられ
蓋部23aが緩められる。ところが、この治具装置20
における治具受け21および治具22に突出部が形成さ
れていることによって、治具22の回転域が規制されて
しまい、水道メータ23の載置位置によっては治具22
の回転だけで水道メータ23の位置を工具と係合する位
置に回転させることができない等の問題が生じている。
また、水道メータ23を回転させて工具と係合する位置
に位置決めが完了しても、治具22の位置によっては緩
め作業開始後に治具22の突出部22aが治具受け21
の突出部21aに当接するまでに時間がかかってしま
い、作業効率が非常に悪くなる等の欠点が生じている。
0では、自動機等のテーブル面に固定された治具受け2
1の突出部21aの上面と治具22の突出部22aの下
面とが相互に接触しないように、かつ治具受け21のピ
ン21bが治具22のセンタ穴22cに挿入されるよう
に治具22を治具受け21にはめ込み治具に水道メータ
23を載せた後、緩め作業に備えて治具22を回転させ
水道メータ23の位置を合わせる。その後、水道メータ
23にドライバツールによって回転トルクがかけられる
と治具22と水道メータ23が一体に回転する。そし
て、治具22の回転にともなってその突出部22aが治
具受け21の突出部21aに当接すると、水道メータ2
3がその回転を停止するので蓋部23aが回転させられ
蓋部23aが緩められる。ところが、この治具装置20
における治具受け21および治具22に突出部が形成さ
れていることによって、治具22の回転域が規制されて
しまい、水道メータ23の載置位置によっては治具22
の回転だけで水道メータ23の位置を工具と係合する位
置に回転させることができない等の問題が生じている。
また、水道メータ23を回転させて工具と係合する位置
に位置決めが完了しても、治具22の位置によっては緩
め作業開始後に治具22の突出部22aが治具受け21
の突出部21aに当接するまでに時間がかかってしま
い、作業効率が非常に悪くなる等の欠点が生じている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題の解決
を目的とするもので、水道メータの位置決め作業を迅速
かつ容易に行うことのできるワーク位置決め装置を提供
しようとするものである。本発明は、作業台上にワンウ
ェイクラッチを介して直立する軸を取り付け、この軸に
治具受けを取り付けるとともに、この治具受けに水道メ
ータを保持する治具を載置したワーク位置決め装置にお
いて、治具受けを軸の両端にそれぞれ取り付け、それぞ
れの治具受けに治具を係止する複数個のピンを植設して
構成されるものである。
を目的とするもので、水道メータの位置決め作業を迅速
かつ容易に行うことのできるワーク位置決め装置を提供
しようとするものである。本発明は、作業台上にワンウ
ェイクラッチを介して直立する軸を取り付け、この軸に
治具受けを取り付けるとともに、この治具受けに水道メ
ータを保持する治具を載置したワーク位置決め装置にお
いて、治具受けを軸の両端にそれぞれ取り付け、それぞ
れの治具受けに治具を係止する複数個のピンを植設して
構成されるものである。
【0005】
【作用】上記構成のワーク位置決め装置では、水道メー
タを工具と係合可能な位置に位置決めする際に作業者が
治具受けに取り付けられた治具に蓋部が締付けられた水
道メータを載せ、水道メータを蓋部の締付け方向に回転
させる。この時、治具は治具受けを介してワンウェイク
ラッチに連結された軸に固定されているために、水道メ
ータの回転にともなって治具および治具受けも同方向に
回転し、水道メータを工具に係合する位置まで無制限に
回転させることが可能となっている。その後、工具が水
道メータの蓋部に係合し、緩め方向に回転することによ
って緩め作業が開始され、ワンウェイクラッチにより軸
がロックされる。そのため、緩めトルクが即座に水道メ
ータの蓋部に伝達され、蓋部が緩められる。また、この
ワーク位置決め装置ではワーク位置決め装置を反転させ
て使用すればワンウェイクラッチの回転可能方向が逆転
するため、緩め作業だけでなく締付け作業にも対応する
ことができる。
タを工具と係合可能な位置に位置決めする際に作業者が
治具受けに取り付けられた治具に蓋部が締付けられた水
道メータを載せ、水道メータを蓋部の締付け方向に回転
させる。この時、治具は治具受けを介してワンウェイク
ラッチに連結された軸に固定されているために、水道メ
ータの回転にともなって治具および治具受けも同方向に
回転し、水道メータを工具に係合する位置まで無制限に
回転させることが可能となっている。その後、工具が水
道メータの蓋部に係合し、緩め方向に回転することによ
って緩め作業が開始され、ワンウェイクラッチにより軸
がロックされる。そのため、緩めトルクが即座に水道メ
ータの蓋部に伝達され、蓋部が緩められる。また、この
ワーク位置決め装置ではワーク位置決め装置を反転させ
て使用すればワンウェイクラッチの回転可能方向が逆転
するため、緩め作業だけでなく締付け作業にも対応する
ことができる。
【0006】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の一実施例を説明
する。図1において1はワーク位置決め装置であり、大
きな減速比を持つドライバツール(図示せず)の出力軸
の回転を受けて回転する水道メータ蓋部に係合可能な工
具2の下方の作業台4に設置されている。このワーク位
置決め装置1は円板状の二枚のプレート3を有してお
り、これらのプレート3には等間隔をおいて係合穴3a
が穿設されている。また、下側のプレートの係合穴3a
には前記作業台4に空けられた穴部4aの周囲に植設さ
れたピン5が嵌合して、プレート3が作業台4に位置決
めされている。前記二枚のプレート3の中心位置には貫
通穴3bが穿設されており、この貫通穴3bには回転が
一方向に限定されたワンウェイクラッチ6が収納され、
そのケーシング6aのフランジ部6bが二枚のプレート
3に挟み込まれ、ねじにより固定されている。
する。図1において1はワーク位置決め装置であり、大
きな減速比を持つドライバツール(図示せず)の出力軸
の回転を受けて回転する水道メータ蓋部に係合可能な工
具2の下方の作業台4に設置されている。このワーク位
置決め装置1は円板状の二枚のプレート3を有してお
り、これらのプレート3には等間隔をおいて係合穴3a
が穿設されている。また、下側のプレートの係合穴3a
には前記作業台4に空けられた穴部4aの周囲に植設さ
れたピン5が嵌合して、プレート3が作業台4に位置決
めされている。前記二枚のプレート3の中心位置には貫
通穴3bが穿設されており、この貫通穴3bには回転が
一方向に限定されたワンウェイクラッチ6が収納され、
そのケーシング6aのフランジ部6bが二枚のプレート
3に挟み込まれ、ねじにより固定されている。
【0007】前記ワンウェイクラッチ6のケーシング6
a内には内輪6c、外輪6dおよびこれらの間で一定の
ねじれ角をもって取り付けられたローラ6eが配置され
ており、内輪6cを時計方向にのみ回転可能に構成して
いる。また前記内輪6cには軸7が両端面から突出する
ように固定されており、この軸7の両端にはそれぞれ厚
肉の円板状をなす同形状の治具受け8がキー9を介して
固定されている。各治具受け8には、その上下面それぞ
れに突出する複数個のピン8aが植設されており、前記
上側の治具受け8の上面には円板状の部材からなる治具
10が載置され、これに穿設された係合穴10aに治具
受け8のピン8aが嵌入して治具を位置決めしている。
またこの治具の上面には四個のピン10bが植設されて
おり、これら四個のピン10bによって、水道メータを
保持するように構成されている。一方、下側の治具受け
8は作業台4の穴4a内部に突出して位置しており、水
道メータに仮締めされた蓋部を締付ける際にワーク位置
決め装置1を反転して使用するように構成されている。
a内には内輪6c、外輪6dおよびこれらの間で一定の
ねじれ角をもって取り付けられたローラ6eが配置され
ており、内輪6cを時計方向にのみ回転可能に構成して
いる。また前記内輪6cには軸7が両端面から突出する
ように固定されており、この軸7の両端にはそれぞれ厚
肉の円板状をなす同形状の治具受け8がキー9を介して
固定されている。各治具受け8には、その上下面それぞ
れに突出する複数個のピン8aが植設されており、前記
上側の治具受け8の上面には円板状の部材からなる治具
10が載置され、これに穿設された係合穴10aに治具
受け8のピン8aが嵌入して治具を位置決めしている。
またこの治具の上面には四個のピン10bが植設されて
おり、これら四個のピン10bによって、水道メータを
保持するように構成されている。一方、下側の治具受け
8は作業台4の穴4a内部に突出して位置しており、水
道メータに仮締めされた蓋部を締付ける際にワーク位置
決め装置1を反転して使用するように構成されている。
【0008】次に本発明の作用を説明する。本発明のワ
ーク位置決め装置1では、作業者が治具10に蓋部が締
め付けられた水道メータを載せ、工具2と係合可能な位
置に水道メータ蓋部を位置決めする際には締付け方向に
回転させる。この時、治具10は治具受け8のピン8a
にはめ込まれており、治具受け8はワンウェイクラッチ
6に挿入固定された軸7に固定されているために、水道
メータが治具10および治具受け8とともに回転し、水
道メータを無制限に任意の位置まで回転させることがで
きる。
ーク位置決め装置1では、作業者が治具10に蓋部が締
め付けられた水道メータを載せ、工具2と係合可能な位
置に水道メータ蓋部を位置決めする際には締付け方向に
回転させる。この時、治具10は治具受け8のピン8a
にはめ込まれており、治具受け8はワンウェイクラッチ
6に挿入固定された軸7に固定されているために、水道
メータが治具10および治具受け8とともに回転し、水
道メータを無制限に任意の位置まで回転させることがで
きる。
【0009】その後、工具が下降して水道メータの蓋部
に係合して工具2が反時計方向に回転し、緩め作業が開
始されると、水道メータが同方向に回転力を受けるが、
ワンウェイクラッチ6により軸7がロックされ、工具2
の回転が即座に水道メータの蓋部に伝達され、蓋部を緩
めることができる。また、水道メータに仮締めされた蓋
部を締付ける場合には治具10を治具受け8から取り外
して後、二枚のプレート3ごとワンウェイクラッチ6を
作業台4から取り外すとともにこれを反転して使用する
と、ワンウェイクラッチ6の回転可能方向が逆転するた
め、緩め作業だけでなく締付け作業にも対応することが
できる。
に係合して工具2が反時計方向に回転し、緩め作業が開
始されると、水道メータが同方向に回転力を受けるが、
ワンウェイクラッチ6により軸7がロックされ、工具2
の回転が即座に水道メータの蓋部に伝達され、蓋部を緩
めることができる。また、水道メータに仮締めされた蓋
部を締付ける場合には治具10を治具受け8から取り外
して後、二枚のプレート3ごとワンウェイクラッチ6を
作業台4から取り外すとともにこれを反転して使用する
と、ワンウェイクラッチ6の回転可能方向が逆転するた
め、緩め作業だけでなく締付け作業にも対応することが
できる。
【0010】尚、本実施例ではワーク位置決め装置1に
載せられる治具10は円板状をなし、上面に四個のピン
10bが植設された形状と述べたが、水道メータを固定
保持できる形状であればどのような形状でも効果は同じ
である。また、回転方向の規制手段としてワンウェイク
ラッチ6を用いたが、ストッパ爪付きの歯車装置およ
び、その他一方向回転、一方向ロックの特性を有する回
転方向制御装置を用いても同様の効果が得られる。
載せられる治具10は円板状をなし、上面に四個のピン
10bが植設された形状と述べたが、水道メータを固定
保持できる形状であればどのような形状でも効果は同じ
である。また、回転方向の規制手段としてワンウェイク
ラッチ6を用いたが、ストッパ爪付きの歯車装置およ
び、その他一方向回転、一方向ロックの特性を有する回
転方向制御装置を用いても同様の効果が得られる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、自動機等
の作業台上にワンウェイクラッチを介して軸が取り付け
られており、この軸先端には一体に回転可能な治具受け
が連結され、この治具受けには、着脱自在な治具が載置
されるワーク位置決め装置であり、治具受けを軸の両端
にそれぞれ取り付け、それぞれの治具受けに治具を係止
する複数個のピンを植設して構成されているため、治具
に水道メータを設置した際の設置位置にかかわらず迅速
に水道メータを所定位置に回転移動し、その蓋部をドラ
イバツール等の工具と一致する位置に位置決めできると
ともに、緩め作業に入ったときにはワンウェイクラッチ
がロックされ、即座に蓋部にドライバツール等の締付け
装置からの回転トルクを作用させることでき、作業効率
の向上をはかることできる。また、ワンウェイクラッチ
の上面側と下面側にそれぞれ治具受けを設ることによっ
て、水道メータ蓋部の緩め作業だけでなく締付け作業に
も対応可能となっている。
の作業台上にワンウェイクラッチを介して軸が取り付け
られており、この軸先端には一体に回転可能な治具受け
が連結され、この治具受けには、着脱自在な治具が載置
されるワーク位置決め装置であり、治具受けを軸の両端
にそれぞれ取り付け、それぞれの治具受けに治具を係止
する複数個のピンを植設して構成されているため、治具
に水道メータを設置した際の設置位置にかかわらず迅速
に水道メータを所定位置に回転移動し、その蓋部をドラ
イバツール等の工具と一致する位置に位置決めできると
ともに、緩め作業に入ったときにはワンウェイクラッチ
がロックされ、即座に蓋部にドライバツール等の締付け
装置からの回転トルクを作用させることでき、作業効率
の向上をはかることできる。また、ワンウェイクラッチ
の上面側と下面側にそれぞれ治具受けを設ることによっ
て、水道メータ蓋部の緩め作業だけでなく締付け作業に
も対応可能となっている。
【図1】 本発明の正面要部断面説明図である。
【図2】 従来例の分解説明図である。
1 ワーク位置決め装置 2 水道メータ蓋部用工具 3 プレート 3a 係合穴 3b 貫通穴 4 作業台 5 ピン 6 ワンウェイクラッチ 6a ケーシング 6b フランジ部 6c 内輪 6d 外輪 6e ローラ 7 軸 8 治具受け 8a ピン 9 キー 10 治具 10a 係合穴 10b ピン
Claims (1)
- 【請求項1】 作業台上にワンウェイクラッチを介して
直立する軸を取り付け、この軸に治具受けを取り付ける
とともに、この治具受けに水道メータを保持する治具を
載置したワーク位置決め装置において、 治具受けを軸の両端にそれぞれ取り付け、それぞれの治
具受けに治具を係止する複数個のピンを植設したことを
特徴とするワーク位置決め装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5204388A JPH0818196B2 (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | ワーク位置決め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5204388A JPH0818196B2 (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | ワーク位置決め装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH079270A JPH079270A (ja) | 1995-01-13 |
JPH0818196B2 true JPH0818196B2 (ja) | 1996-02-28 |
Family
ID=16489717
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5204388A Expired - Lifetime JPH0818196B2 (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | ワーク位置決め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0818196B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103624512A (zh) * | 2012-08-23 | 2014-03-12 | 成都智利达科技有限公司 | 矩形旋转工作台定位控制机构 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6094239A (ja) * | 1983-10-31 | 1985-05-27 | Mita Ind Co Ltd | ねじ軸の空回り防止装置 |
-
1993
- 1993-06-25 JP JP5204388A patent/JPH0818196B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103624512A (zh) * | 2012-08-23 | 2014-03-12 | 成都智利达科技有限公司 | 矩形旋转工作台定位控制机构 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH079270A (ja) | 1995-01-13 |
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