JPH08181781A - 無線通信システムおよび無線通信携帯情報端末 - Google Patents

無線通信システムおよび無線通信携帯情報端末

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JPH08181781A
JPH08181781A JP6337866A JP33786694A JPH08181781A JP H08181781 A JPH08181781 A JP H08181781A JP 6337866 A JP6337866 A JP 6337866A JP 33786694 A JP33786694 A JP 33786694A JP H08181781 A JPH08181781 A JP H08181781A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 利用者の操作を簡略化できるとともに、ボイ
スメールサービスを有効に利用できる無線通信システム
および無線通信携帯情報端末を提供する。 【構成】 サービス管理局2は、ボイスメールを受信す
ると、ボイスメールおよび該ボイスメールに関する情報
をデータベース3のメールBOXに格納する。さらに、
受信事実があったという受信通知とともに、受信日時お
よび発信者の電話番号を受信者のPHS端末6に送信す
る。PHS端末6は、サービス管理局2で管理する情報
に比べて極めて少量の情報である上記着信日時および発
信者の電話番号に基づいて、ボイスメールの数、保持期
限、未読、既読等を管理する。このため、PHS端末6
では、定期的に電話回線網4に電話をかけることなく、
容易な操作で、ボイスメールの状況を確認できる。ま
た、PHS端末6は上記着信日時に基づいて、保持期限
に達したボイスメールがある判断すると、その旨を警告
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、PHS端末等の端末に
より電話回線を介して情報を授受する無線通信システム
および無線通信携帯情報端末に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、無線通信システムにおける端末と
して、利用者に携帯され、一般の家庭内電話機を含む他
の端末と、音声やデータを相互に通信する無線通信携帯
情報端末(例えば、携帯電話機、PHS端末:Personal
Handy Phone System 端末、PDA:Personal Digital A
ssistant等)が知られている。これらの無線通信携帯情
報端末は、携帯した上で使用できるように二次電池によ
り駆動され、相手先の電話番号や、住所録、スケジュー
ル、文字・音声によるメモ等の各種データを蓄積できる
ようになっている。この無線通信携帯情報端末は、直
接、他の端末と通信したり、広範囲な地域に敷設された
通信網に所定の間隔で配設された無線基地局を介して、
通信網である公衆回線に接続された上で、同様に無線基
地局を介して無線通信によって通信網に接続された他の
端末と通信することができる。上記無線基地局は、無線
通信携帯情報端末と無線通信によって情報を授受し、無
線通信携帯情報端末と通信網との間での通信経路を確立
する中継器である。
【0003】上述した無線通信システムでは、通信網に
接続されたサービス管理局が有するデータベースにボイ
スメール(音声データ)を蓄積するメールBOXを設
け、PHS端末からの要求に応じて、上記ボイスメール
を保存したり、利用者に供給するサービスを提供してい
る。しかしながら、データベースの容量に物理的限界が
あるので、全ユーザの全ボイスメールを蓄積することは
事実上不可能である。そこで、現状では、一定期間毎に
メンテナンスを行って、特別な指示(保持期間の延長指
示)がなければ、受信してから所定期間(例えば、1カ
月)経過したものを自動的に消去するなどしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の無線通信システムおよび無線通信携帯情報端末で
は、ボイスメールの数(有無も含む)や、その内容、属
性情報(相手、発着信日時、確認の未/済など)など、
ボイスメールに関する情報は、全て通信網側(サービス
管理局)で管理していたため、以下の問題があった。 (イ)一定期間経過すると古いものから自動的に消去さ
れてしまうため、未読(まだ、聞いていないもの)のボ
イスメールでも消去されてしまうという問題があった。 (ロ)また、保存されるボイスメールの数にも制限があ
るので、制限一杯まで保存されていることを知らずに、
新たに保存しようとしても、拒否されてしまうという問
題があった。 (ハ)上記問題を解決するには、定期的に通信網に電話
をかけてボイスメールの保持期限を確認すればよいが、
ボイスメールに関する情報(内容も含む)を確認するに
は、その度に、通信網に対して電話をかけて確認しなけ
ればならず、非常に手間がかかるとともに、確認を忘れ
てしまう可能性が大きいという問題があった。 (ニ)また、従来の無線通信携帯情報端末では、入力手
段として、基本的に電話番号を入力するためのダイヤル
キーしか備えておらず、このダイヤルキーだけでボイス
メールサービスを利用するためのコマンドを生成しなけ
ればならないので、ボイスメールの発着信操作や、管理
操作、メールBOXの状況確認操作などが非常に面倒に
なるという問題があった。
【0005】そこで本発明は、利用者の操作を簡略化で
きるとともに、ボイスメールサービスを有効に利用でき
る無線通信システムおよび無線通信携帯情報端末を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項1記載の発明による無線通信システムは、発信側の
端末から供給されるデータおよび該データの属性を示す
情報を通信網に設けられた記憶手段に一時的に保存する
際に、前記属性の一部を着信側の端末に送信し、前記属
性の一部に基づいて、着信側の端末で前記データの数量
または保持期間を管理することを特徴とする。
【0007】また、好ましい態様として、前記属性は、
例えば請求項2記載のように、前記データの着信日時お
よび発信者識別データであってもよい。また、好ましい
態様として、前記端末は、例えば請求項3記載のよう
に、前記データの数量が所定値に達した場合、もしくは
前記データの保持期間が保持期限に達した場合には、警
告を発するようにしてもよい。
【0008】また、請求項4記載の発明による無線通信
システムは、利用者に携帯され、所定の通信回線を介し
て、他の端末と通信する端末と、前記端末から送信され
るデータおよび該データの属性を示す情報を一時的に保
存する記憶手段を有し、前記端末からデータを受信する
度に、該データが送信されるべき相手の端末へ、データ
を受信した旨を通知するとともに、前記属性の一部を送
信する通信回線管理手段とを具備し、前記端末は、前記
通信回線管理手段からデータを受信した旨が通知される
と、前記属性の一部を保持し、該属性の一部に基づい
て、前記データの数量または保持期間を管理することを
特徴とする。また、好ましい態様として、前記端末は、
例えば請求項5記載のように、前記属性の一部に基づい
て、前記記憶手段に保存されたデータの数量が所定値に
達した場合、もしくは前記データの保持期間が保持期限
に達した場合には、警告を発するようにしてもよい。
【0009】また、好ましい態様として、前記属性は、
例えば請求項6記載のように、前記データの着信日時お
よび発信者識別データであってもよい。また、好ましい
態様として、前記データは、例えば請求項7記載のよう
に、音声データであってもよい。また、好ましい態様と
して、前記端末は、例えば請求項8記載のように、前記
通信回線管理手段からデータを受信した旨が通知される
度に保存した前記属性の一部を、各データ毎に表示する
表示手段を備えるようにしてもよい。
【0010】また、好ましい態様として、前記表示手段
は、例えば請求項9記載のように、表示する前記属性の
一部のうち、保持期間が保持期限に達しているデータに
対する属性には、その旨が利用者に識別できるように所
定のマークを表示するようにしてもよい。また、好まし
い態様として、前記通信回線管理手段は、例えば請求項
10記載のように、端末の発信に対して着信側の端末が
応答した場合には、前記属性の一部を示す情報を保存す
ることなく、発信側の端末と着信側の端末との通信経路
を確保して通話可能とするようにしてもよい。
【0011】また、請求項11記載の発明による無線通
信携帯情報端末は、利用者に携帯され、所定の通信回線
を介して、他の端末と通信する端末であって、前記通信
回線との間でデータを送受信する端末送受信手段と、他
の端末からデータが発信される度に前記端末送受信手段
を介して通信回線から供給される前記データの属性の一
部を保持する属性記憶手段と、前記属性記憶手段に保持
された前記属性の一部に基づいて、前記データの数量ま
たは保持期間を管理し、前記データの数量が所定値に達
した場合、もしくは前記データの保持期間が保持期限に
達した場合には、警告を発する管理手段と、前記属性記
憶手段に記憶された前記属性の一部を一覧表示するとと
もに、前記管理手段からの警告を表示する表示手段とを
具備することを特徴とする。また、好ましい態様とし
て、前記属性は、例えば請求項12記載のように、前記
データの着信日時および発信者識別データであってもよ
い。また、好ましい態様として、前記データは、例えば
請求項13記載のように、音声データであってもよい。
【0012】
【作用】本発明では、発信側の端末から供給されるデー
タおよび該データの属性を示す情報を、通信網に設けら
れた記憶手段に一時的に保存する際に、属性の一部を着
信側の端末に送信し、該属性の一部に基づいて、着信側
の端末で上記データの数量または保持期間を管理する。
端末は上記データの数量が所定値に達した場合、もしく
はデータの保持期間が保持期限に達した場合には警告を
発する。したがって、いちいち通信網に問い合わせのた
めに回線を接続することなく、端末側に保持した属性の
一部に基づいてデータを管理できるので、利用者の操作
を簡略化できるとともに、ボイスメールサービスを有効
に利用することが可能となる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。本実施例では、PHS端末に適用した例に
ついて説明する。 A.実施例の構成 A−1.無線通信システムの構成 図1は本発明の実施例によるPHS端末等の無線通信シ
ステムの構成を示すブロック図である。図において、1
は、網管理局であり、電話回線網4を制御することによ
り、各無線基地局を接続し、PHS端末間での通信を管
理する。2は、サービス管理局であり、データベース3
にボイスメールや、各種データ等を蓄積し、後述するP
HS端末6からの要求に応じて、上記ボイスメールやデ
ータを利用者に与える各種のサービスを提供する。サー
ビス管理局2は、PHS端末からの要求に応じて、デー
タベースにボイスメール(音声データ)を蓄積するエリ
ア(メールBOX)を設けたり、該ボイスメールを保存
したり、利用者に送信するボイスメールサービスを提供
している。なお、上記網管理局1とサービス管理局2と
は1つのものであってもよい。
【0014】次に、電話回線網4は、全国に張り巡らさ
れた通常のアナログ電話回線網、あるいは専用のデジタ
ル回線網である。次に、無線基地局5,5は、電話回線
網4に所定間隔で設置されており、電話回線網4とPH
S端末6,6とを無線で接続する中継局である。次に、
PHS端末6,6は、利用者に携帯され、近傍に設置さ
れた無線基地局5に対して、無線によって回線接続要求
を出して他のPHS端末6や、家庭内の通常の電話機7
と通話したり、同無線基地局5を介してサービス管理局
2によるサービスを受けたりする。
【0015】A−2.PHS端末の構成 次に、図2は本発明の実施例によるPHS端末の構成を
示すブロック図である。図において、10は送受信部で
あり、受信部および送信部からなる周波数変換部と、受
信部および送信部からなるモデムとから構成されてい
る。周波数変換部の受信部は、送信/受信を振り分ける
アンテナスイッチを介して入力される、アンテナANT
で受信した信号を、PLLシンセサイザから出力される
所定周波数の局部発振信号と混合することにより、1.
9GHz帯から1MHz帯付近のIF(中間周波)信号
に周波数変換する。また、周波数変換部の送信部は、後
述するモデムから供給されるπ/4シフトQPSKの変
調波をPLLシンセサイザから出力される所定周波数の
局部発振信号と混合することにより、1.9GHz帯に
周波数変換し、アンテナスイッチを介してアンテナAN
Tから輻射する。次に、上述したモデムの受信部は、周
波数変換部からのIF信号を復調し、IQデータに分離
してデータ列とし、通信制御部11へ送出する。また、
モデムの送信部では、通信制御部11から供給されるデ
ータからIQデータを作成して、π/4シフトQPSK
の変調をして、送受信部10の周波数変換部へ送出す
る。
【0016】次に、通信制御部11は、送信側および受
信側とで構成されており、フレーム同期およびスロット
のデータフォーマット処理を行う。上記受信側は、送受
信部10のモデムから供給される受信データから所定の
タイミングで1スロット分のデータを取り出し、このデ
ータの中からユニークワード(同期信号)を抽出してフ
レーム同期信号を生成し、かつ、制御データ部および音
声データ部のスクランブル等を解除した後、制御データ
を制御部16へ送出し、音声データを音声処理部12へ
送出する。また、上記送信側は、音声処理部12から供
給される音声データに制御データ等を付加するととも
に、スクランブル等を付与した後にユニークワード等を
付加して、1スロット分の送信データを作成し、所定タ
イミングでフレーム内の所定スロットに挿入して送受信
部10のモデムに送出する。
【0017】次に、上述した音声処理部12は、スピー
チコーディックおよびPCMコーディックで構成されて
いる。上記スピーチコーディックは、デジタルデータの
圧縮/伸張処理を行うものであり、受信側および送信側
とで構成されている。受信側は、通信制御部11から供
給されるADPCM音声信号(4ビット×8KHz=3
2Kbps)をPCM音声信号(8ビット×8KHz=
64Kbps)に復号化することにより伸張してPCM
コーディックに出力する。送信側は、PCMコーディッ
クから供給されるPCM音声信号をADPCM音声信号
に符号化することにより圧縮して通信制御部11へ送出
する。上述したPCMコーディックは、アナログ/デジ
タル変換処理を行うものであり、受信側は、スピーチコ
ーディックから供給されるPCM音声信号をD/A変換
によりアナログ音声信号へ変換し、スピーカ13から発
音させ、送信側はマイク14から入力されたアナログ音
声信号をA/D変換によりPCM信号に変換し、スピー
チコーディックに送出する。
【0018】次に、キー入力部15は、相手先の電話番
号を入力する数値キーや、オンフック/オフフックを行
うスイッチ、音声出力を変えるボリュームスイッチ等か
ら構成される。これらキーやスイッチの状態は制御部1
6に供給される。次に、制御部16は、所定のプログラ
ムに従って装置全体を制御する。特に、本実施例では、
後述するRAM18に格納されるボイスメールに関する
情報に基づいて、前述したサービス管理局2のデータベ
ース3に保存されるボイスメールの件数や、保持期間を
管理している。言い換えると、これらボイスメールの件
数や、保持期間は、当該PHS端末6側で管理されてい
る。ROM17には上記制御部16で実行されるプログ
ラムや、種々のパラメータ等が格納されている。また、
RAM18には、上記制御部16の制御に伴って生成さ
れるデータが格納されたり、ワーキングエリアとして用
いられるとともに、サービス管理局2によって管理され
るボイスメールに関する情報の一部が格納される。この
情報については後述する。なお、RAM18の記憶は、
図示しない二次電池からの電源により保持されている。
【0019】次に、表示部19は、動作モードや、電話
番号、通話時間等の各種データ等を表示する液晶表示器
や、スイッチ等のオン/オフ等を示すLEDから構成さ
れており、上記制御部の制御の下、各種データを表示す
るとともに、タッチパネルとなっており、表示したアイ
コン等が利用者もしくは後述するタッチペンによって指
示(押下)されると、そのアイコンに割り当てられた機
能が実行されるようになっている。次に、計時部20
は、所定のクロックに従って、現在の時刻をリアルタイ
ムで計時しており、該現在の時刻を所定のタイミングで
制御部16へ供給する。
【0020】A−3.PHS端末の外観構成 次に、図3(a)は、上述したPHS端末6の外観構成
を示す上面図であり、図3(b)は同PHS端末6の左
側面図、図3(c)は同PHS端末6の正面図、図3
(d)は同PHS端末の右側面図である。なお、図2に
対応する部分には同一の符号を付けて説明を省略する。
図において、31は、テンキー、文字、および記号等を
入力するダイヤルボタンである。32は通話ボタンであ
り、この通話ボタンを押下することによりオフフックと
なる。33は切ボタンであり、通話ボタンを押下してオ
フフックとした後、この切ボタンを押下することでオン
フックとなる。34はトランシーバ/内線ボタンであ
り、PHS端末同士で直接会話する場合に用いられる。
【0021】次に、35は応答/保留ボタンであり、会
話中に保留する場合に押下されるか、あるいは内部に記
憶されたボイスメールを相手先へ送信する場合に押下さ
れる。36は、リダイヤルや、短縮番号の登録・削除、
通話時間の計測等を行ったり、予め登録しておいた電話
番号のデータベースである電話帳を呼び出すための各種
機能ボタン群である。また、図3(b)に示す音量ボタ
ン37は、上記電話帳での前後サーチや、音量調整に用
いられる。録音ボタン38は、相手先からの音声を録音
したり、相手先へ送信するボイスメールを本機で録音す
る際に操作される。また、図3(d)において、40
は、当該PHS端末の電源、およびトランシーバ、電話
機のいずれかで用いるかを切り換えるスライドスイッチ
である。また、41は、本体に着脱可能に設けられたタ
ッチペンであり、上述した表示部19の液晶表示表面を
押圧することにより、各種機能を表すアイコンに割り当
てられた機能を実行させたり、選択枝における選択を行
う。
【0022】A−4.ボイスメールのデータ構成 次に、図4(a)は、前述したサービス管理局2で管理
されるボイスメールに関する情報を示す模式図であり、
図4(b)は、PHS端末6で管理されるボイスメール
に関する情報を示す模式図である。図4(a)におい
て、サービス管理局2は、各PHS端末毎に、未発着保
持ボイスメール、着信未読保持ボイスメール、着信既読
保持ボイスメールおよびボイスメールサービスシステム
設定情報を保持している。まず、未発着保持ボイスメー
ルとは、まだ、相手に読まれていないボイスメールに関
する情報であり、最終発信日時、相手の電話番号(発信
者識別データ)、相手の状況(話し中、応答無し等)、
およびボイスメール内容(音声データ)からなる。次
に、着信未読保持ボイスメールとは、着信し、まだ、読
まれていないボイスメールに関する情報であり、着信日
時、相手の電話番号、およびボイスメール内容(音声デ
ータ)からなる。次に、着信既読保持ボイスメールと
は、着信し、既に読まれたボイスメールに関する情報で
あり、着信日時、相手の電話番号、およびボイスメール
内容(音声データ)からなる。そして、ボイスメールサ
ービスシステム設定情報とは、当該ボイスメールサービ
スに関する設定内容であり、呼び出し時の呼出音の発音
回数を決める呼出音回数、話し中設定、ボイスメールの
録音時間を決めるメッセージ時間設定、保持数や保持期
限に関する警告を発するか否かを決める警告設定等から
なる。このように、サービス管理局2では、ボイスメー
ルに関する全ての情報が保持されている。
【0023】一方、PHS端末6は、図4(b)に示す
ように、着信未読保持ボイスメール、着信既読保持ボイ
スメール、およびボイスメールサービスシステム設定情
報のみを保持している。さらに、着信未読保存ボイスメ
ールおよび着信既読保持ボイスメールとしては、着信日
時、相手の電話番号(発信者識別データ)のみが保持さ
れており、ボイスメール内容は保持されない。ボイスメ
ールサービスシステム設定情報についてはサービス管理
局2で保持されるものと同様である。このように、PH
S端末では、上述したサービス管理局2で管理されてい
る情報のうち、一部を管理するようになっている。従来
の無線通信システムでは、PHS端末6側に何ら情報を
保持していなかったので、ボイスメール内容の再生以外
の目的で、ボイスメールに関する情報を得るためには、
毎度、通信網4のサービス管理局2に電話をかけて問い
合わせを行わなければならなかった。問い合わせ内容と
しては、例えば、「現在、ボイスメールが何件あるの
か」、「いつ、だれからボイスメールを受信したのか」
というようなものがある。これらの問い合わせは頻繁に
発生し、その度に、有料の電話をかける必要あった。こ
れに対して、本実施例では、PHS端末に上述したよう
な最小限の情報を保持するようにしたので、この情報に
基づいて、メールBOXの状態を管理、表示すれば、い
つでもメールBOXの状態を把握することができるよう
になる。
【0024】B.実施例の動作 次に、上述した実施例による無線通信システムおよびP
HS端末の動作について説明する。以下の説明では、ボ
イスメール送信処理(メールBOXの設定処理および通
常の通話を含む)と、着信したボイスメールの再生を行
うボイスメール受信処理と、保持しているボイスメール
の期限管理を行う保持期限延長処理と、保持しているボ
イスメールの数量を調整する保持数調整処理とについて
説明する。なお、以下では、通話に伴う各部の動作につ
いては通常のPHS端末の動作と同様であるので説明を
省略する。
【0025】B−1.ボイスメール送信処理 まず、図5ないし図7は、本実施例のボイスメール送信
処理を説明するためのフローチャートである。図におい
て、ステップS10〜ステップS38はPHS端末6側
の処理であり、ステップS50〜ステップS74はサー
ビス管理局2の処理である。 (a)メールBOX設定処理 以下に述べるPHS端末6側のステップS10〜ステッ
プS22、およびサービス管理局2(電話回線網4)側
のステップS50〜ステップS54は、メールBOXに
対する各種条件を設定するための処理であり、まず、P
HS端末6側では、図5に示すステップS10におい
て、メールBOXの諸設定を行うか否かを判断する。設
定を行うか否かは利用者によって指示される。そして、
メールBOXの諸設定を行う場合には、ステップS10
における判断結果は「YES」となり、ステップS12
へ進む。ステップS12では、メールBOXに設定する
各種条件を入力する。この各種条件は、例えば、表示部
19に表示される選択枝をタッチペン41によって指示
することにより入力したり、キー入力部15から直接入
力する。また、設定条件としては、前述した呼出音回
数、話し中設定、メッセージ時間設定、警告設定等が設
定され、ボイスメールサービスシステム設定情報として
RAM18に格納される。
【0026】次に、ステップS14において、自動的に
電話回線網4のサービス管理局2へ発信する。回線が接
続されると、ステップS16において、設定値送信コー
ドを送信する。そして、ステップS18において、サー
ビス管理局2からの設定可能コードを受信したか否かを
判断し、設定可能コードが受信されるまで、同ステップ
S18を繰り返し実行する。一方、電話回線網4のサー
ビス管理局2は、図5に示すステップS50において、
PHS端末からの設定値送信コードを受信し、ステップ
S52へ進む。ステップS52では、設定可能コードを
該当PHS端末に送信する。PHS端末6では、上記設
定可能コードを受信すると、ステップS18における判
断結果が「YES」となり、ステップS20へ進む。ス
テップS20では、サービス管理局2にステップS12
で設定されたボイスメールサービスシステム設定情報を
送信する。サービス管理局2では、上記ボイスメールサ
ービスシステム設定情報を受信し、該ボイスメールサー
ビスシステム設定情報に基づいてメールBOXの使用条
件を設定するとともに、ボイスメールサービスシステム
設定情報として保持し、当該処理を終了する。一方、P
HS端末6では、ボイスメールサービスシステム設定情
報を送信し終えると、ステップS22へ進み、自動的に
回線を切断し、ステップS10へ戻る。このように、ボ
イスメールサービスシステム設定情報は、サービス管理
局2(電話回線網4)側だけでなく、PHS端末6側に
も保持されるので、PHS端末6側でいつでも設定で
き、設定手法にGUI(Graphical User Interface)を
用いれば、従来のように、管理操作が面倒になることが
ない。
【0027】(b)通常通話処理 次に、図6に示すPHS端末6側のステップS24〜ス
テップS30およびサービス管理局2側のステップS5
6〜ステップS64は、メールBOXの設定状態および
相手側の通信状態に応じて、ボイスメールの送信と通常
通話との切り替えを行う処理および通常の通話を行う処
理であり、まず、PHS端末6側のステップS24にお
いて、予め登録されている電話帳を参照するか、直接、
ダイヤルから電話番号を入力し、発信先へ発信する。次
に、ステップS26へ進み、発信先から応答があったか
否かを判断する。これに対して、サービス管理局2は、
PHS端末6の発信を受信すると、ステップS56にお
いて、発信先である相手のメールBOXが強制ボイスメ
ールに設定されているか否かを判断する。強制ボイスメ
ールとは、留守番電話のように、着信した電話を強制的
にメールBOXに保持するもので、前述したメールBO
Xの設定処理によって設定される。そして、相手のメー
ルBOXが強制ボイスメールに設定されていなければ、
ステップS56における判断結果は「NO」となり、ス
テップS58へ進む。
【0028】ステップS58では、相手が話し中である
か否かを判断する。そして、相手が話し中でない場合に
は、ステップS58における判断結果は「NO」とな
り、ステップS60へ進む。ステップS60では、相手
が呼び出しに応答したか否かを判断する。そして、相手
が読み出しに応答すると、発信元のPHS端末6に回線
がつながったことを知らせる。これに対して、発信元の
PHS端末6では、ステップS26における判断結果が
「YES」となり、ステップS28へ進む。そして、P
HS端末6側のステップS28と、サービス管理局2側
のステップS62において、相手との通話が行われる。
そして、電話が切られると、各々、ステップS30およ
びステップS64で電話を切り、当該処理を終了する。
このように、本実施例では、発信したときに、相手側の
メールBOXが強制ボイスメールに設定されておらず、
かつ、話し中でもなく、非応答でもない場合には、通常
の通話が行われる。
【0029】一方、PHS端末6では、相手のメールB
OXが強制ボイスメールに設定されていたり、話し中な
どで応答がない場合には、ステップS26における判断
結果が「NO」となり、図7に示すステップS32へ進
む。同様に、サービス管理局2では、相手のメールBO
Xが強制ボイスメールに設定されていたり、話し中、も
しくは応答がない場合には、ステップS56、ステップ
S58における判断結果が「YES」、あるいはステッ
プS60における判断結果が「NO」となり、図7に示
すステップS66へ進む。
【0030】(c)ボイスメール送信処理 以下に述べるPHS端末6のステップS32〜ステップ
S38およびサービス管理局2のステップS66〜ステ
ップS74における処理は、ボイスメールの送信および
メールBOXへの保存を行う処理である。なお、この状
態では、PHS端末6と電話回線網4との回線は前述し
たステップS24において接続された状態にある。ま
ず、PHS端末6では、ステップS32において、マイ
ク14を介してボイスメール(メッセージ)を入力す
る。そして、ステップS34へ進み、上記ボイスメール
をサービス管理局2に送信する。これに対して、サービ
ス管理局2では、ステップS66において、上記ボイス
メールを受信し、ステップS68へ進む。ステップS6
8では、相手のメールBOXが一杯であるか否かを判断
する。そして、メールBOXが一杯でなければ、ステッ
プS68における判断結果は「NO」となり、ステップ
S70へ進む。
【0031】ステップS70では、受信したボイスメー
ルを相手のメールBOXに保存する。このとき、ボイス
メール内容とともに、受信日時、発信者の電話番号等も
保存される。なお、着信側に対するボイスメールの関連
情報の保存については、後述するボイスメール受信処理
で説明する。次に、ステップS72へ進み、メール送信
完了を送信元であるPHS端末6へ送信し、当該処理を
終了する。一方、メールBOXが一杯である場合には、
ステップS68における判断結果は「YES」となり、
ステップS74へ進む。ステップS74では、メール無
効を送信元であるPHS端末6へ送信し、当該処理を終
了する。これに対して、送信元のPHS端末6では、ス
テップS36において、上記メール送信完了またはメー
ル無効を受信する。次に、ステップS38へ進み、受信
したメール送信完了またはメール無効に基づいて、ボイ
スメールの送信状況を表示部19に表示し、当該処理を
終了する。
【0032】B−2.ボイスメール受信処理 次に、図8および図9は、本実施例のボイスメール受信
処理を説明するためのフローチャートである。図におい
て、ステップS80〜ステップS92およびステップS
140〜146はサービス管理局2(電話回線網4)側
の処理であり、ステップS100〜ステップS106お
よびステップS110〜ステップS122はPHS端末
6側の処理である。 (a)ボイスメール着信処理 以下に述べるサービス管理局2(電話回線網4)側のス
テップS80〜ステップS92、およびPHS端末側の
ステップS100〜ステップS106は、着信時におけ
るボイスメールに対する処理であり、まず、サービス管
理局2側では、ステップS80において、他のPHS端
末からボイスメールを受信したか否かを判断する。そし
て、ボイスメールを受信していなければ、ステップS8
0における判断結果は「NO」となり、当該処理を終了
する。一方、他のPHS端末からボイスメールを受信す
ると、ステップS80における判断結果は「YES」と
なり、ステップS82へ進む。ステップS82では、受
信したボイスメールを発信先のPHS端末6用に確保さ
れたメールBOXに保存する。次に、ステップS84へ
進み、受信日時をメールBOXに保存するとともに、ス
テップS86において、発信者(発信元)の電話番号を
メールBOXに保存する。そして、ステップS88にお
いて、着信者(発信先)のPHS端末6にボイスメール
を受信したことを通知する。次に、ステップS90にお
いて、着信者(発信先)のPHS端末6にボイスメール
を受信した日時を通知し、ステップS92において、発
信者の電話番号を通知する。そして、当該処理を終了す
る。
【0033】これに対して、着信者側のPHS端末6で
は、ステップS100において、ボイスメールを受信し
たか否かを判断する。そして、受信していない場合に
は、ステップS100における判断結果は「NO」とな
り、そのまま当該処理を終了する。一方、上述したよう
に、サービス管理局2からボイスメールを受信したこと
が通知されると、ステップS100における判断結果は
「YES」となり、ステップS102へ進む。ステップ
S102では、上述したボイスメールを受信した日時を
RAM18に保存するとともに、ステップS104にお
いて、上述した発信者の電話番号をRAM18に保存す
る。次に、ステップS106へ進み、受信したボイスメ
ールを再生するか否かを判断する。ボイスメールを再生
するか否かは、利用者によって指示される。そして、ボ
イスメールの再生が指示されない場合には、ステップS
106における判断結果は「NO」となり、当該処理を
終了する。したがって、ボイスメールを受信したときに
再生しない場合であっても、PHS端末6には、上記ボ
イスメールの受信日時、および発信者の電話番号が保持
される。一方、ボイスメールの再生が指示された場合に
は、ステップS106における判断結果は「YES」と
なり、図9に示すステップS110へ進む。
【0034】(b)ボイスメール再生処理 以下に述べるPHS端末6のステップS110〜ステッ
プS122およびサービス管理局2のステップS140
〜ステップS146は受信したボイスメールを再生する
処理であり、まず、PHS端末6では、ステップS11
0において、サービス管理局2(電話回線網4)に対し
て再生指示コードを自動的に送信する。これに対して、
サービス管理局2では、ステップS140において、再
生指示コードを受信したか否かを判断し、再生指示コー
ドを受信していない場合には、そのまま当該処理を終了
する。一方、再生指示コードを受信した場合には、ステ
ップS140における判断結果は「YES」となり、ス
テップS142へ進む。これに対して、PHS端末6で
は、ステップS112へ進み、回線が切断されたか否か
を判断する。そして、回線が切断されていない場合、す
なわち電話が切られていない場合には、ステップS11
2における判断結果は「NO」となり、ステップS11
4へ進む。ステップS114では、PHS端末6のRA
M18に格納された情報(図4(b)参照)に基づい
て、再生するボイスメールがあるか否かを判断する。そ
して、再生すべきボイスメールがない場合には、ステッ
プS114における判断結果が「NO」となり、ステッ
プS116へ進む。ステップS116では、再生すべき
ボイスメールがないことを表示部19に表示し、当該処
理を終了する。一方、再生するボイスメールがある場合
には、ステップS114における判断結果は「YES」
となり、ステップS118へ進む。ステップS118で
は、再生するボイスメールを選択する。
【0035】ここで、再生するボイスメールを選択する
方法の一例について説明する。再生するボイスメールを
選択する場合、表示部19には、図10に示すように、
ボイスメールのリストが表示される。図において、表示
部19の上部には、受信したボイスメールの件数が表示
される。図示の例では、分母の「50」は、メールBO
Xに保持できる保存可能数を示しており、分子の「5
0」は、受信したボイスメールの件数を示している。ま
た、受信したボイスメールが保存可能数に達している場
合には、図示のように反転表示される。次に、ボイスメ
ールのリストとしては、着信日時、および発信者の電話
番号もしくは名前が表示される。なお、リストのなか
で、発信者の名前を表示しているものは、PHS端末6
に予め登録されている電話帳に該当する人物がいること
を示している。すなわち、発信者の電話番号と電話帳の
電話番号を照合し、双方が同一の場合には、発信者の名
前を表示するようになっている。また、図示のマークM
Kは、該当ボイスメールが保持期限に達していることを
示しており、後述する保持期限延長処理において、保持
期限の延長手続きが行われると消滅する。保持期限に達
したボイスメールは、保持期限の延長手続きが行われな
いと、自動的に消去される。また、図示のカーソル19
a,19bをタッチペン41でタッチすることによりリ
ストをスクロールさせることで、表示部18に表示され
ている以外のリストを表示させることができるようにな
っている。
【0036】このように、表示部18には、受信したボ
イスメールのリストが再生用インデックスとして表示さ
れる。再生するボイスメールの選択は、任意の再生用イ
ンデックスをタッチペン41によりタッチすることによ
り行われる。このとき、任意の再生用インデックスを選
択できるので、受信順に再生するだけでなく、ランダム
に再生することが可能である。再生するボイスメールが
選択されると、PHS端末6では、ステップS120に
おいて、再生するボイスメールをサービス管理局2へ指
示する。これに対して、サービス管理局2では、ステッ
プS142において、PHS端末6から指示された再生
すべきボイスメールをメールBOXから読み出す。次
に、ステップS144へ進み、読み出したボイスメール
をPHS端末6に送信する。PHS端末6では、ステッ
プS122において、サービス管理局2から送信された
ボイスメールを受信し、再生してスピーカ13から発音
する。
【0037】そして、PHS端末6において、ボイスメ
ールの再生が終了すると、ステップS112へ戻る。そ
して、ステップS112で上述したように電話が切られ
たか否かを判断し、切断されない場合には、ステップS
114以降へ進み、他のボイスメールの再生を繰り返
す。一方、サービス管理局2では、ステップS146に
おいて、電話が切断されたか否かを判断し、切断されな
い場合には、ステップS142へ戻り、ステップS14
2およびステップS144において、PHS端末6で指
示されるボイスメールを読み出して送信するという動作
を繰り返す。また、ボイスメールの再生が終了し、PH
S端末6側で電話が切られると、ステップS112にお
ける判断結果は「YES」となり、当該処理を終了す
る。サービス管理局2では、PHS端末6側で電話が切
られると、ステップS146における判断結果が「YE
S」となり、当該処理を終了する。
【0038】このように、PHS端末6は、メールBO
Xにボイスメールが保存される度に、サービス管理局2
から自動的に送信された、ボイスメールの着信日時、お
よび発信者の電話番号からなる必要最小限の情報を保持
するので、いちいち、サービス管理局2へ有料の電話を
かけることなく、ボイスメールの受信インデックスを表
示部18にいつでも表示させることができ、誰からのボ
イスメールが保存されているか、いつ着信したのか、保
持期限に達していないかなど、ボイスメールに関する情
報を確認できる。
【0039】B−3.保持期限延長処理(警告処理を含
む) 次に、図11は、本実施例の保持期限延長処理を説明す
るためのフローチャートである。図において、ステップ
S160〜ステップS176はPHS端末6側の処理で
あり、ステップS190およびステップS192はサー
ビス管理局2(電話回線網4)側の処理である。まず、
PHS端末6は、ステップS160において、受信イン
デックスの着信日時を参照する。次に、ステップS16
2において、着信日時に基づいて、保持期限に達したボ
イスメールがあるか否かを判断する。そして、保持期限
に達したものがなければ、ステップS162における判
断結果は「NO」となり、当該処理を終了する。一方、
保持期限に達したものがあれば、ステップS162にお
ける判断結果は「YES」となり、ステップS164へ
進む。
【0040】ステップS164では、保持期限に達した
ボイスメールの保持期限を警告する。警告の表示例とし
ては、例えば、図13に示すように、表示部18に、警
告を示す「WARNING」という文字を表示するとと
もに、該当するボイスメールの着信日時、発信者(名前
もしくは電話番号)を表示する。PHS端末6は、ステ
ップS166において、ボイスメールの保持期限を延長
するか否かを入力させる。利用者は、図13に示す警告
表示を確認して、保持期限を延長するか否かを表示部1
8をタッチペン41によってタッチするか、キー入力部
15から入力する。次に、ステップS168へ進み、利
用者によってボイスメールの保持期限の延長が指示され
たか否かを判断する。そして、保持期限の延長が指示さ
れない場合には、ステップS168における判断結果は
「NO」となり、当該処理を終了する。この場合、保持
期限に達したボイスメールおよびそれに関する情報は、
サービス管理局2およびPHS端末において、自動的に
消去される。
【0041】一方、保持期限の延長が指示された場合に
は、ステップS168における判断結果は「YES」と
なり、ステップS170へ進む。ステップS170で
は、自動的にサービス管理局2(電話回線網4)に電話
をかける。次に、ステップS172に進み、サービス管
理局2に該当ボイスメールの保持期限の延長を指示す
る。延長の指示を送信し終えると、ステップS174へ
進み、自動的に回線を切断する。そして、ステップS1
76において、処理結果を受信インデックスに反映させ
る。この結果、次回に受信インデックスが表示部18に
表示した場合、前述したマークMKは表示されなくな
る。これに対して、サービス管理局2では、ステップS
190において、期限延長の指示を受信したか否かを判
断する。そして、保持期限の延長の指示を受信していな
ければ、当該処理を終了する。一方、保持期限の延長の
指示を受信した場合には、ステップS190における判
断結果は「YES」となり、ステップS192へ進む。
ステップS192では、メールBOXの該当ボイスメー
ルの保持期限を所定日数分だけ延長し、当該処理を終了
する。
【0042】B−4.保持数調整処理(警告処理を含
む) 次に、図12は、本実施例の保持数調整処理を説明する
ためのフローチャートである。図において、ステップS
200〜ステップS216はPHS端末6側の処理であ
り、ステップS220およびステップS222はサービ
ス管理局2(電話回線網4)側の処理である。まず、P
HS端末6は、ステップS200において、受信インデ
ックスからボイスメール数を参照する。次に、ステップ
S202において、受信したボイスメールの件数が保存
可能数に達しているか否かを判断する。そして、保存可
能数に達していなければ、ステップS202における判
断結果は「NO」となり、当該処理を終了する。一方、
保存可能数に達している場合には、ステップS202に
おける判断結果は「YES」となり、ステップS204
へ進む。ステップS204では、受信したボイスメール
の件数が保存可能数に達していることを警告する。警告
の表示例としては、例えば、図14に示すように、表示
部18に、警告を示す「WARNING」という文字を
表示するとともに、受信したボイスメールの件数が保存
可能数に達している旨を表示する。
【0043】PHS端末6は、ステップS206におい
て、ボイスメールを削除するか否かを入力させるととも
に、削除するボイスメールを指定させる。利用者は、図
14に示す表示を確認して、ボイスメールを削除するか
否かを、表示部18をタッチペン41によってタッチす
るか、キー入力部15から入力するとともに、図10に
示すように表示された受信インデックスから削除するボ
イスメールを指定する。なお、削除するボイスメール
は、1件だけに限らず、複数件指示してもよい。次に、
PHS端末6では、ステップS208へ進み、利用者に
よってボイスメールの削除が指示されたか否かを判断す
る。そして、削除が指示されない場合には、ステップS
208における判断結果は「NO」となり、当該処理を
終了する。この場合、新たにボイスメールを受信しても
保存されない。
【0044】一方、削除が指示された場合には、ステッ
プS208における判断結果は「YES」となり、ステ
ップS210へ進む。ステップS210では、自動的に
サービス管理局2(電話回線網4)に電話をかける。次
に、ステップS212に進み、サービス管理局2に該当
ボイスメールの削除を指示する。削除の指示を送信し終
えると、ステップS214へ進み、自動的に回線を切断
する。そして、ステップS216において、処理結果を
受信インデックスに反映させる。すなわち、指定された
ボイスメールに関する着信日時および発信者の電話番号
を削除するとともに、件数を指定件数分だけデクリメン
トする。この結果、受信インデックスが表示された場
合、図10に示す件数の表示が更新される。これに対し
て、サービス管理局2では、ステップS220におい
て、削除の指示を受信したか否かを判断する。そして、
削除の指示を受信していなければ、当該処理を終了す
る。一方、削除の指示を受信した場合には、ステップS
220における判断結果は「YES」となり、ステップ
S222へ進む。ステップS222では、メールBOX
の該当ボイスメールを削除し、当該処理を終了する。
【0045】このように、本実施例では、サービス管理
局2は、ボイスメールを受信すると、受信事実があった
という受信通知とともに、受信日時および発信者の電話
番号を受信者のPHS端末6に送信する。PHS端末6
は、サービス管理局2で管理する情報に比べて極めて少
量の情報である上記着信日時および発信者の電話番号に
基づいて、ボイスメールの数、保持期限、未読、既読等
を管理する。このため、PHS端末6では、定期的に電
話回線網4に電話をかけることなく、容易な操作で、ボ
イスメールの状況を確認できる。また、PHS端末6
は、上記着信日時に基づいて、保持期限に達したボイス
メールがあると、その旨を警告するようにしたので、確
認を忘れてしまうことがなくなる。また、上記着信日時
および発信者の電話番号を受信インデックスとして表示
部18に表示し、その中から任意のボイスメールを再生
できるようにしたので、着信日時に関係なく、ランダム
再生できるようになる。
【0046】なお、上述した実施例では、ボイスメール
についてのみ説明したが、これに限らず、音声データの
他に文字(テキスト)データ、イメージ(ビットマッ
プ)データを含むものであってもよい。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、発信側の端末から供給
されるデータおよび該データの属性を示す情報を、通信
網に設けられた記憶手段に一時的に保存する際に、属性
の一部を着信側の端末に送信し、該属性の一部に基づい
て、着信側の端末で上記データの数量または保持期間を
管理するようにしたので、以下の効果を得ることができ
る。 (1)端末によって、通信回線管理手段で管理する情報に
比べて極めて少量の情報である着信日時および発信者識
別データに基づいて、ボイスメールの数、保持期限、未
読、既読等が管理されるため、定期的に通信網に電話を
かけることなく、容易な操作で、ボイスメールの状況を
確認できる。 (2)また、保持期限に達したボイスメールがあった場合
や、ボイスメールの保持件数が保持可能数になった場合
には、端末側でその旨を警告するようにしたので、通信
網に電話をかける繁雑な操作をすることなく、ボイスメ
ールの状況を確認することができる。 (3)また、上記着信日時および発信者識別データを受信
インデックスとして表示し、その中から任意のボイスメ
ールを再生できるようにしたので、着信日時に関係な
く、ランダム再生できるようになる。 (4)この結果、ボイスメールの発着信操作や、管理操
作、メールBOXの状況確認操作などが非常に簡単にで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるPHS端末等の無線通信
システムの構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例によるPHS端末の構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】本実施例によるPHS端末の外観構成を示す模
式図である。
【図4】本実施例によるサービス管理局およびPHS端
末に保存されるボイスメールに関する情報を示す模式図
である。
【図5】本実施例によるボイスメール送信処理を説明す
るためのフローチャートである。
【図6】本実施例によるボイスメール送信処理を説明す
るためのフローチャートである。
【図7】本実施例によるボイスメール送信処理を説明す
るためのフローチャートである。
【図8】本実施例によるボイスメール受信処理を説明す
るためのフローチャートである。
【図9】本実施例によるボイスメール受信処理を説明す
るためのフローチャートである。
【図10】本実施例によるPHS端末側の表示部での表
示例を示す模式図である。
【図11】本実施例による保持期限延長処理を説明する
ためのフローチャートである。
【図12】本実施例による保持数調整処理を説明するた
めのフローチャートである。
【図13】本実施例によるPHS端末側の保持期限延長
処理での表示部の表示例を示す模式図である。
【図14】本実施例によるPHS端末側の保持数調整処
理での表示部の表示例を示す模式図である。
【符号の説明】 1 網管理局 2 サービス管理局(通信回線管理手段) 3 データベース(記憶手段) 4 電話回線網(通信網) 5 無線基地局 6 PHS端末(端末、無線通信携帯情報端末) 7 電話機 ANT アンテナ 10 送受信部(端末送受信手段) 11 通信制御部(端末送受信手段) 12 音声処理部 13 スピーカ 14 マイク 15 キー入力部 16 制御部(管理手段) 17 ROM 18 RAM(属性記憶手段) 19 表示部(表示手段) 19a,19b カーソル 20 計時部 31 ダイヤルボタン 32 通話ボタン 33 切ボタン 34 トランシーバ/内線ボタン 35 応答/保留ボタン 36 各種機能ボタン 37 音量ボタン 38 録音ボタン 40 スライドスイッチ 41 タッチペン MK マーク

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発信側の端末から供給されるデータおよ
    び該データの属性を示す情報を通信網に設けられた記憶
    手段に一時的に保存する際に、前記属性の一部を着信側
    の端末に送信し、前記属性の一部に基づいて、着信側の
    端末で前記データの数量または保持期間を管理すること
    を特徴とする無線通信システム。
  2. 【請求項2】 前記属性は、前記データの着信日時およ
    び発信者識別データであることを特徴とする請求項1記
    載の無線通信システム。
  3. 【請求項3】 前記端末は、前記データの数量が所定値
    に達した場合、もしくは前記データの保持期間が保持期
    限に達した場合には、警告を発することを特徴とする請
    求項1記載の無線通信システム。
  4. 【請求項4】 利用者に携帯され、所定の通信回線を介
    して、他の端末と通信する端末と、 前記端末から送信されるデータおよび該データの属性を
    示す情報を一時的に保存する記憶手段を有し、前記端末
    からデータを受信する度に、該データが送信されるべき
    相手の端末へ、データを受信した旨を通知するととも
    に、前記属性の一部を送信する通信回線管理手段とを具
    備し、 前記端末は、前記通信回線管理手段からデータを受信し
    た旨が通知されると、前記属性の一部を保持し、該属性
    の一部に基づいて、前記データの数量または保持期間を
    管理することを特徴とする無線通信システム。
  5. 【請求項5】 前記端末は、前記属性の一部に基づい
    て、前記記憶手段に保存されたデータの数量が所定値に
    達した場合、もしくは前記データの保持期間が保持期限
    に達した場合には、警告を発することを特徴とする請求
    項4記載の無線通信システム。
  6. 【請求項6】 前記属性は、前記データの着信日時およ
    び発信者識別データであることを特徴とする請求項4ま
    たは5記載の無線通信システム。
  7. 【請求項7】 前記データは、音声データであることを
    特徴とする請求項4ないし6記載の無線通信システム。
  8. 【請求項8】 前記端末は、前記通信回線管理手段から
    データを受信した旨が通知される度に保存した前記属性
    の一部を、各データ毎に表示する表示手段を備えること
    を特徴とする請求項4記載の無線通信システム。
  9. 【請求項9】 前記表示手段は、表示する前記属性の一
    部のうち、保持期間が保持期限に達しているデータに対
    する属性には、その旨が利用者に識別できるように所定
    のマークを表示することを特徴とする請求項8記載の無
    線通信システム。
  10. 【請求項10】 前記通信回線管理手段は、端末の発信
    に対して着信側の端末が応答した場合には、前記属性の
    一部を示す情報を保存することなく、発信側の端末と着
    信側の端末との通信経路を確保して通話可能とすること
    を特徴とする請求項4記載の無線通信システム。
  11. 【請求項11】 利用者に携帯され、所定の通信回線を
    介して、他の端末と通信する端末であって、 前記通信回線との間でデータを送受信する端末送受信手
    段と、 他の端末からデータが発信される度に前記端末送受信手
    段を介して通信回線から供給される前記データの属性の
    一部を保持する属性記憶手段と、 前記属性記憶手段に保持された前記属性の一部に基づい
    て、前記データの数量または保持期間を管理し、前記デ
    ータの数量が所定値に達した場合、もしくは前記データ
    の保持期間が保持期限に達した場合には、警告を発する
    管理手段と、 前記属性記憶手段に記憶された前記属性の一部を一覧表
    示するとともに、前記管理手段からの警告を表示する表
    示手段とを具備することを特徴とする無線通信携帯情報
    端末。
  12. 【請求項12】 前記属性は、前記データの着信日時お
    よび発信者識別データであることを特徴とする請求項1
    1記載の無線通信携帯情報端末。
  13. 【請求項13】 前記データは、音声データであること
    を特徴とする請求項11ないし12記載の無線通信携帯
    情報端末。
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