JPH08180330A - 磁気抵抗効果型読み取り変換器の製造方法 - Google Patents

磁気抵抗効果型読み取り変換器の製造方法

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JPH08180330A
JPH08180330A JP32457194A JP32457194A JPH08180330A JP H08180330 A JPH08180330 A JP H08180330A JP 32457194 A JP32457194 A JP 32457194A JP 32457194 A JP32457194 A JP 32457194A JP H08180330 A JPH08180330 A JP H08180330A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気抵抗効果素子の能動領域を形成する際の
マスクとして用いるステンシル・パターンを形成する際
に、ウエハ内でのパターン形状均一性を高め、工程の歩
留り向上をはかる。 【構成】 磁気抵抗効果膜(MR膜)5と横バイアス印
加用軟磁性強磁性膜(SAL)がMR素子の能動領域に
のみ形成され、能動領域の両端に縦バイアスを印加する
強磁性膜が、MR膜およびSALと磁気的,電気的に接
続された磁気抵抗効果型読み取り変換器の製造方法であ
って、能動領域および硬磁性膜を形成するためのステン
シル・パターンを、フォトレジスト8からなる上層とフ
ォトレジスト8およびMR膜5と選択エッチング可能な
下層膜の2層構成にする。これによって、上層および下
層を独立にパターニングし、ウエハ内で均一な形状を得
られ歩留りが向上し、トラック幅精度のよいMRヘッド
の製造方法を提供できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気記録媒体から情報
信号を読み取る磁気変換器、特に強磁性薄膜を用いた磁
気抵抗効果型読み取り変換器の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気抵抗効果型読み取り変換器(以下、
MR変換器と記す)もしくは磁気抵抗効果型センサ(以
下、MRセンサと記す)は、高記録密度で磁気記録媒体
に記録されている情報信号を読み取ることのできる磁気
変換器として従来から知られている。MR変換器は、磁
気抵抗効果を示す材料(以下、MR膜と記す)で造られ
たMR素子の抵抗が磁束の量および方向の関数として変
化するのを利用して磁界信号を検出するものである。
【0003】このMR素子を磁気ヘッドとして用いる場
合には、2種類のバイアス磁界を印加する必要がある。
1つは、MR膜の磁化に垂直な方向に印加する横バイア
スと呼ばれる磁界であり、非磁性膜を介して軟磁性膜を
MR膜と積層させ、バイアスを印加する方法等が提案さ
れている。
【0004】もう1つは、MR膜の磁区安定化のための
縦バイアスと呼ばれる磁界であり、このバイアスは、M
R膜磁区を安定化させることで、信号再生時のバルクハ
ウゼンノイズお低減させる役割を持っている。縦バイア
スを印加する手段としては、MR膜上に反強磁性膜を積
層し、反強磁性膜とMR膜との交換結合によってMR膜
の磁化を安定化させる方法が、MRヘッド実用化に向け
て主に検討されている。その中で、硬磁性膜によって縦
バイアスを印加するタイプのMRヘッドが提案された
(特開平3−125311号公報)。
【0005】このヘッドは、MR膜および横バイアス印
加用軟磁性膜(Soft Adjacent Layer:以下、SALと記
す)が素子の能動領域のみに形成されており、その両端
に縦バイアス用硬磁性膜が配置されている。このような
構成では、MR膜およびSALと硬磁性膜は、磁気的、
電気的に接続されていることが必要である。前記特許で
は、能動領域のMR膜およびSALをマスキングして、
イオンミリングにより不要部分をエッチングし、そのマ
スクを用いて硬磁性膜をスパッタし、リフトオフを行う
方法について開示されている。このとき、MR膜および
SAL端部をテーパー状にエッチングするために、ステ
ンシル・パターンのマスクを用いた斜めミリングを行っ
ている。このステンシル・パターンは、フォトレジスト
によって形成されている。
【0006】フォトレジストを用いてステンシル・パタ
ーンを形成する場合、現像液に対する溶解度の違う2種
類のフォトレジストを塗布するか、もしくは単層のフォ
トレジストにおいて、ベーク処理等により上層部と下層
部との現像液に対する溶解度を変え、現像処理時にオー
バーハング形状を形成するのが一般的な方法である。し
かしながら、現像時に溶解度の小さいステンシル上部に
おいても、現像液によってフォトレジストがある程度溶
解するため、所望のステンシル形状を得るのは困難であ
る。さらに、現像時の温度,現像液の撹拌状態等によっ
ても形状が変化し、ウエハ内での均一性も得にくいとい
う問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図3(a)は、フォト
レジストによって形成したステンシル・パターンの断面
図の一例を示す。このステンシル・パターンは、イオン
ミリングによって除去する部分の上に形成されている。
そして、ステンシル形状のステンシル長さ1,ステンシ
ル高さ2,茎高さ3で示され、図に示すステンシル形状
は理想的な形である。
【0008】図3(b)は、実際に形成されるステンシ
ル形状であって、ステンシル高さ部分にだれを生じ傾斜
したような形状になる。また、図3(c)は、ステンシ
ル・パターン端とイオンミリングによってパターニング
された膜のテーパー端との距離を、浸入深さ4として示
したものである。
【0009】図4は、図3(b)において、傾斜した部
分の長さをA、ステンシル長さをLとしたとき、(L−
A)/Lをステンシル・パターンの角型比とする。さま
ざまな角型比のステンシル・パターンを用いてイオンミ
リングしたときの浸入深さの変化について示したもので
あって、浸入深さは、上述のとおりである。
【0010】図4によると、角型比の違いによってテー
パー形状は大きく変化していることがわかる。このイオ
ンミリングにより形成するテーパー形状は、MR膜パタ
ーンであり、MRヘッドにおけるトラック幅を規定する
工程である。角型比は、レジストの露光時間,現像時間
および現像時における現像液の撹拌状態等によって変化
するため、同一ウエハ内でも同じ角型比を得ることが困
難である。このことは、イオンミリングして得られるテ
ーパー形状が変化してしまうことを意味する。すなわ
ち、MRヘッドのトラック幅が不均一になる恐れがあ
る。
【0011】本発明の目的は、角型比が常に一定になる
ようなステンシル・パターンを形成し、これによって、
ウエハ内で均一なテーパー形状を形成することで、歩留
りのよい磁気抵抗効果型読み取り変換器の製造方法を提
供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によるステンシル
・パターンは、フォトレジストからなる上層と前記レジ
ストおよびMR膜との選択エッチングが可能な下層の2
層構成により形成し、前記下層膜を選択エッチングする
ことでオーバーハング形状を得る。このような構成の場
合、上層は通常の露光、現像工程で形成し、下層は選択
エッチングによって形成するため、上層および下層をそ
れぞれ独立に形成できる。
【0013】これにより、フォトレジストからなる上層
は、一旦形成すれば下層形成時の影響は受けないので、
最適形状を得るのに適している。また、下層膜として
は、フォトレジストとステンシル・パターンの下地膜で
あるMR膜とに対して選択エッチングが可能であればよ
いが、このときの選択比は、フォトレジストが変形しな
い程度であることが必要な条件となる。つまり、選択
エッチングとしてO2 による反応性イオンエッチング
(RIE)やアルカリ性現像液を使用しないことフォ
トレジストが変形しない程度の温度であることが必要で
ある。
【0014】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0015】本発明の磁気抵抗効果型読み取り変換器の
製造方法は、図2に示すような、MR膜5およびSAL
(図示せず)と縦バイアス印加用の硬磁性膜6とが連続
的に接続した構成のMRヘッドにおいて、MR膜5およ
びSALをイオンミリングによってパターニングする際
に必要なステンシル・パターンを、フォトレジストから
なる上層とフォトレジストおよびMR膜の選択エッチン
グ可能な下層との2層構成で形成する製造方法を提供す
ることにある。
【0016】図1は、本発明による下層膜としAuを用
いたステンシル・パターンの形成工程を示す図であっ
て、まず、非磁性基板(図示せず)上にMR膜5を形成
し、ステンシル・パターンはこのMR膜5上に形成する
(図1(a)参照)。なお、図には示していないが、一
般的なMRヘッドでは、MR膜5の下にSALおよび磁
気分離層が積層されている。
【0017】次に、下層のAu膜(含むTa下地膜)7
を真空蒸着法にて成膜し、続いて、フォトレジスト8を
スピン塗布する(図1(b)参照)。このフォトレジス
ト8をフォトリソグラフィプロセスにてパターニングす
る。このパターニングで上層であるフォトレジスト8の
形状を決定する(図1(c)参照)。その後、このレジ
ストパターンをマスキングを行い、下層であるAu膜7
のパターニングを行うが、Au膜7のパターニングは、
ヨウ素(I)とヨウ化カリウム(KI)との水溶液によ
るケミカルエッチングによって行う。このエッチング浴
はフォトレジスト8およびMR膜5に対して不活性であ
る。また、ステンシル長さは、Au膜7のケミカルエッ
チングレートと浸漬時間とによって決まり、そのエッチ
ングレートはエッチング浴の濃度が高くなるにしたがっ
て大きくなる。
【0018】例えば、ヨウ素1.0gとヨウ化カリウム
2.0gとを純水200g中に溶解させたエッチング浴
を用いた場合のエッチングレートは、約500オングス
トローム/分であった。
【0019】これにより、任意のステンシル長さのステ
ンシル・パターンを、ケミカルエッチング時間の制御に
よって得られることが判る。また、下層にAu膜を用い
た場合、ケミカルエッチングによってできるAu膜のパ
ターン形状は逆台形となる(図1(c)参照)。
【0020】このように、ステンシル・パターンの茎部
分が逆台形になることは、イオンミリング時もしくはス
パッタ時の回り込みによるバリの発生を抑える効果があ
り、本発明による製造工程に好都合である。
【0021】図2に示すようなMRヘッドを形成する場
合、MR膜5と硬磁性膜6との接続状態は、磁気ヘッド
の性能と密接な関係あり、MR膜5と硬磁性膜6とを磁
気的、かつ電気的に連続性を持たせるために、この接続
部分は可能な限り滑らかな形状であることが望ましい。
すなわち、イオンミリングによって形成されるMR膜の
浸入深さ4と(図3(c)参照)、その後にスパッタ成
膜する硬磁性膜6の回り込み量とがほぼ一致することが
望ましい。これは、ステンシル・パターンの茎高さ3、
およびイオンミリング時におけるイオンビームの入射角
度によって決定される。
【0022】図5は、上層であるフォトレジスト膜厚を
1.0μmにした場合での茎高さ3、すなわち、下層膜
厚とイオンミリングによる浸入深さ4および硬磁性膜6
の回り込み量(回り込み位置)との関係を示す図であっ
て、この場合、イオンミリングはArイオンビームで加
速電圧500Vにて行い、スパッタはRFマグネトロン
スパッタ法を用いた。
【0023】図5によれば、イオンミリングによる浸入
深さは、イオンビーム入射角度および下層膜厚に依存し
ているが、一方、スパッタによる硬磁性膜の回り込み量
は、イオンビーム入射角度よりも下層膜厚に依存してい
ることが判る。また、この結果から、イオンミリングに
よる浸入深さと硬磁性膜の回り込み量とが一致する条件
を決定することができる。例えば、下層膜厚を0.24
μm,イオンビーム入射角度を30度とすれ、フォトレ
ジストのパターン端から約0.2μmの位置でMR膜と
硬磁性膜とが重なる格好となる。このとき、ステンシル
長さは、この回り込み量以上であればよい。すなわち、
上層膜のパターン幅と下層膜のパターン幅との差が、少
なくともリフトオフする膜の回り込み長さの2倍であれ
ばよい。
【0024】また、下層膜としてAuを用いた場合、A
u膜の膜厚が0.24μmで、ステンシル長さを0.5
μmとすると、例えば、前記エッチング浴を用いると5
分間浸漬することで得られる。このステンシル・パター
ンを用いて、MR膜のイオンミリングおよび硬磁性膜の
スパッタを行った後、リフトオフを行う。このリフトオ
フは、再びヨウ素とヨウ化カリウムとの水溶液からなる
エッチング浴により行うことができる。
【0025】次に、他の実施例として、下層膜にSiO
2 を用いた例について説明する。まず、SiO2 膜は、
スパッタ法によって成膜する。膜厚は、上述の場合と同
様に0.24μmとする。SiO2 膜を選択的にエッチ
ングする方法として、CF4ガスを用いた反応性イオン
エッチング(RIE)を用いた。例えば、CF4 ガス流
量:30sccm、チャンバーガス圧:4.2Pa、RFパ
ワー:100W、Vdc:−300Vの条件にて8分30
秒間エッチングすることで、ステンシル長さが0.5μ
mのステンシル・パターンが得られた。また、SiO2
膜の代わりにポリスチレンを用いた場合についても、上
記の条件にて14分間エッチングすることで同様な形状
が得られた。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の磁気抵抗
効果型読み取り変換器の製造方法では、能動領域のみM
R膜およびSALが設置されており、その両端に縦バイ
アス印加用硬磁性膜が形成されているタイプのMR素子
において、MR膜のパターニングおよび硬磁性膜のスパ
ッタリフトオフ用ステンシル・パターンを、上層および
下層の2層構成にし、上層はフォトレジストを用いると
ともに、下層はMR膜および上層のフォトレジストと選
択エッチング可能な膜を用いた。
【0027】これにより、ステンシル・パターンを上層
と下層とにそれぞれ独立して形成でき、ステンシル・パ
ターン形成工程時におけるパターン変形を抑えることが
できた。また、このステンシル・パターンを用いること
により、ウエハ内におけるステンシル・パターン形状分
布も小さくなり、均一なトラック幅を持つMR素子を形
成でき、歩留りのよい磁気抵抗効果型読み取り変換器の
製造方法を提供することできた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実現するステンシル・パターンの形成
工程を示す図である。
【図2】本発明に適用されるMR素子を示す断面図であ
る。
【図3】ステンシル・パターンの形状を説明する図であ
る。
【図4】従来のステンシル・パターンの形状とMR素子
の形状との相関を示す図である。
【図5】本発明のステンシル・パターンの形状とMR素
子の形状との相関を示す図である。
【符号の説明】
1 ステンシル長さ 2 ステンシル高さ 3 茎高さ 4 浸入深さ 5 MR膜 6 硬磁性膜 7 Au膜 8 フォトレジスト

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気抵抗効果膜およびこの磁気抵抗効果
    膜にバイアス磁界を印加する軟磁性強磁性膜が能動領域
    のみに形成し、かつ前記能動領域の両端に前記磁気抵抗
    効果膜および前記軟磁性強磁性膜の磁区安定化のための
    バイアス磁界を印加する強磁性膜を配置する磁気抵抗効
    果型読み取り変換器の製造方法であって、 前記能動領域を形成するマスクを、フォトレジストによ
    る上層膜と前記フォトレジストおよび前記磁気抵抗効果
    膜の選択エッチングが可能な下層膜との2層構成とし、
    前記選択エッチングによりステンシル形状のマスクを得
    ることを特徴とする磁気抵抗効果型読み取り変換器の製
    造方法。
  2. 【請求項2】 前記下層膜が金属膜であり、かつ前記選
    択エッチングがケミカルエッチングであることを特徴と
    する請求項1記載の磁気抵抗効果型読み取り変換器の製
    造方法。
  3. 【請求項3】 前記金属膜がAuであり、かつ前記ケミ
    カルエッチングのエッチング浴がヨウ素およびヨウ化カ
    リウムを主成分とすることを特徴とする請求項2記載の
    磁気抵抗効果型読み取り変換器の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記下層膜がポリスチレンもしくはSi
    2 であり、かつ前記選択エッチングが反応性イオンエ
    ッチングであることを特徴とする請求項1記載の磁気抵
    抗効果型読み取り変換器の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記反応性イオンエッチングに用いる反
    応性ガスがフッ化炭素系もしくは塩化炭素系ガス、また
    はそれらの化合物を含むガスであることを特徴とする請
    求項4記載の磁気抵抗効果型読み取り変換器の製造方
    法。
  6. 【請求項6】 前記下層膜の形状が逆台形であることを
    特徴とする請求項1から4のいずれか1記載の磁気抵抗
    効果型読み取り変換器の製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項1から6のいずれか1項記載の磁
    気抵抗効果型読み取り変換器の製造方法により形成した
    ステンシル形状のマスクを用いて前記能動領域を形成す
    るとともに、前記強磁性膜を形成するスパッタ・リフト
    オフを行う工程において、 前記上層膜のパターン幅と前記下層膜のパターン幅との
    差が、リフトオフする膜の回り込み長さの2倍以上であ
    ることを特徴とする磁気抵抗効果型読み取り変換器の製
    造方法。
  8. 【請求項8】 請求項1から6のいずれか1項記載の磁
    気抵抗効果型読み取り変換器の製造方法により形成した
    ステンシル形状のマスクを用いて前記能動領域を形成す
    るとともに、前記強磁性膜を形成するスパッタ・リフト
    オフを行う工程において、 前記能動領域と前記強磁性膜とを磁気的かつ電気的に連
    続性を有するように前記下層膜の膜厚を最適化すること
    を特徴とした磁気抵抗効果型読み取り変換器の製造方
    法。
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