JPH08179772A - 自動伴奏装置 - Google Patents
自動伴奏装置Info
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- JPH08179772A JPH08179772A JP6336201A JP33620194A JPH08179772A JP H08179772 A JPH08179772 A JP H08179772A JP 6336201 A JP6336201 A JP 6336201A JP 33620194 A JP33620194 A JP 33620194A JP H08179772 A JPH08179772 A JP H08179772A
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Abstract
なく容易にコード演奏することができる自動リズム発生
装置を実現する。 【作用】 鍵盤2を分数コード鍵域2Aと非分数コード
鍵域2Bとに鍵域分割しておき、コード演奏に応じて複
数押鍵された鍵の内、最低音KC1が分数コード鍵域2
Aにある場合は、分数コードと見做して分数コード判別
テーブルCT1を参照してコードタイプを求め、これを
最低音KC1をルートとした分数コードにするので、分
数コードと非分数コードとを意識することなく容易にコ
ード演奏することが可能になる。
Description
ードとを意識することなく容易にコード演奏し得る自動
伴奏装置に関する。
は、コード演奏やベース演奏を補助するため、演奏され
たコード(和音)のルート(根音)およびコードタイプ
(和音種類)を検出し、この検出結果に基づきコード音
およびベース音を所定のタイミングで自動的に発音する
自動伴奏装置を備えている。この種の装置の内には、分
数コードを検出し、検出した分数コードに基づいて自動
伴奏するものも知られている。なお、分数コードとは、
コード音とベース音とで根音が異なる和音であり、オン
ベースコードで表記されるものである。
ドから分数コードを検出する態様としては、所謂、分離
検出方式が知られている。この分離検出方式とは、押鍵
操作された鍵を表わす押鍵パターン中の最低音と第2低
音との音高差が一定以上離間している時、その最低音を
ベース音とし、残りの押鍵パターンからタイプを検出す
る方式である。ところで、分離検出方式に基づいて分数
コード検出する従来の自動伴奏装置では、押鍵パターン
中の最低音が常にベース音と見做されるから、転回形コ
ードを演奏した時、例えばドミナント・セブンスの転回
形で7度音が最低音となった場合にはメジャ・オン・フ
ラット・セブンスという分数コードに見做される等、常
に分数コードとして判断されてしまう。このため、演奏
者は転回形コードを演奏するには、これに替える代理コ
ードや転回形でない基本コードを演奏しなければならな
くなり、結果的に演奏し難くなるという問題がある。
もので、分数コードと非分数コードとを意識することな
く容易にコード演奏することができる自動伴奏装置を提
供することを目的としている。
め、請求項1に記載の発明では、第1および第2の音域
に分割された音高指定領域にてなされる演奏操作により
指定される複数音高の内、最も低い音高の最低音と、当
該最低音の次に低い第2低音と、当該第2低音の次に低
い第3低音とを抽出する音高抽出手段と、この音高抽出
手段が抽出した最低音、第2低音および第3低音をそれ
ぞれ音名に変換し、その内の最も低い音名の第1の音名
と、この第1の音名の次に低い第2の音名と、この第2
の音名の次に低い第3の音名とを求める一方、前記第2
の音名と前記第3の音名との音高差を表わす第1の音高
差と、前記第1の音名と前記第2の音名との音高差を表
わす第2の音高差とを発生する音高差発生手段と、 前
記最低音が前記第1の音域内に含まれる場合には、前記
第1および第2の音高差に応じて分数コードのコード種
類および根音を生成し、一方、前記最低音が前記第2の
音域内に含まれる場合には、前記第1および第2の音高
差に応じて非分数コードのコード種類および根音を生成
するコード判別手段と、このコード判別手段が生成する
コード種類および根音に応じた伴奏音の発生を指示する
伴奏音発生指示手段とを具備することを特徴としてい
る。
作に応じて音高指定される複数音高の内、最も低い音高
の最低音と、当該最低音の次に低い第2低音と、当該第
2低音の次に低い第3低音とを抽出する音高抽出手段
と、この音高抽出手段が抽出した最低音、第2低音およ
び第3低音をそれぞれ音名に変換し、その内の最も低い
音名の第1の音名と、この第1の音名の次に低い第2の
音名と、この第2の音名の次に低い第3の音名とを求め
る一方、前記第2の音名と前記第3の音名との音高差を
表わす第1の音高差と、前記第1の音名と前記第2の音
名との音高差を表わす第2の音高差とを発生する音高差
発生手段と、前記第2の音高差が所定度数以下である場
合には、前記第1および第2の音高差に応じて分数コー
ドのコード種類および根音を生成し、一方、前記第2の
音高差が所定度数以上である場合には、前記第1および
第2の音高差に応じて非分数コードのコード種類および
根音を生成するコード判別手段と、このコード判別手段
が生成するコード種類および根音に応じた伴奏音の発生
を指示する伴奏音発生指示手段とを具備することを特徴
とする。
従属する請求項3に記載の発明によれば、前記コード判
別手段は、予め前記第1および第2の音高差に対応して
複数の分数コード種類が登録された第1の判別テーブル
と、予め前記第1および第2の音高差に対応して複数の
非分数コード種類およびルート変化値が登録された第2
の判別テーブルとを備えることを特徴とする。さらに、
請求項2に従属する請求項3の発明では、前記コード判
別手段は、前記第2の音高差が完全4度以下である場合
に非分数コードと見做し、当該第2の音高差が完全5度
以上である場合に分数コードと見做すことを特徴とす
る。
音域に分割された音高指定領域にてなされる演奏操作に
より指定される複数音高の内、最も低い音高の最低音
と、当該最低音の次に低い第2最低音と、当該第2低音
の次に低い第3低音とを抽出し、音高差発生手段がこの
最低音、第2低音および第3低音をそれぞれ音名に変換
し、その内の最も低い音名の第1の音名と、この第1の
音名の次に低い第2の音名と、この第2の音名の次に低
い第3の音名とを求める一方、前記第2の音名と前記第
3の音名との音高差を表わす第1の音高差と、前記第1
の音名と前記第2の音名との音高差を表わす第2の音高
差とを発生する。そして、コード判別手段は、最低音が
前記第1の音域内に含まれる場合、第1および第2の音
高差に応じて分数コードのコード種類および根音を生成
し、一方、最低音が前記第2の音域内に含まれる場合に
は、第1および第2の音高差に応じて非分数コードのコ
ード種類および根音を生成し、伴奏音発生指示手段がこ
のコード判別手段により生成されるコード種類および根
音に応じた伴奏音の発生を指示する。この結果、分数コ
ードと非分数コードとを意識せずに容易にコード演奏す
ることが可能になる。
て説明する。 A.第1実施例の構成 図1は、本発明の第1実施例による自動伴奏装置を具備
した電子楽器の外観を示す外観図である。この図に示す
電子楽器は、楽器本体1と鍵盤2とが一体化されたもの
であって、鍵盤2ではその鍵域が分数コード判別鍵域2
Aと非分数コード判別鍵域2Bとに2分割されている。
本実施例では、分数コード判別鍵域2Aとして音名C1
〜B2が割り当てられ、非分数コード判別鍵域2Bとし
て音名C3より高い音域が割り当てられており、こうし
た鍵域分割が意図するところについては後述する。楽器
本体2は、コンソール上にパネルスイッチ3が配設され
ると共に、コンソール両側にはスピーカSPが設けられ
ている。
いて説明する。なお、この図において、図1に示す部分
と共通する要素には同一の番号を付している。図2にお
いて、鍵盤2は、各鍵毎の押離鍵操作および押離鍵速度
を検出してキーオン信号、キーナンバ、キーオフ信号、
あるいは押離タッチを表すベロシティ等の演奏情報を出
力する。コンソール上に配設されるパネルスイッチ3の
内には、例えば、音色を指定する音色スイッチや、伴奏
パターンを選択するパターン選択スイッチなどの他、図
3に示すモードスイッチ3aおよび自動伴奏の開始/停
止を指示するスタート/ストップスイッチ3b等があ
る。モードスイッチ3aは、電子楽器の動作モードを選
択するスイッチであり、駆動電源をオフ状態に設定する
「OFFモード」、通常の演奏操作に応じて楽音を発生
する「通常モード」およびこの通常モード時に自動伴奏
する「伴奏モード」のいずれかを選択する。スタート/
ストップスイッチ3bは、押下操作に応じてスタート指
示/ストップ指示が交互に変化するスイッチである。
の動作については後述する。5はCPU4にロードされ
る各種制御プログラムや、これらプログラムで用いられ
る各種データなどが記憶されるROMである。6はCP
U4のワークエリアとして使用されるRAMであり、各
種レジスタ/フラグデータが一時記憶される。7は自動
伴奏時の演奏テンポを指定するテンポクロックを発生
し、これをCPU4に供給するテンポクロック発生回路
である。ここで言う自動伴奏とは、演奏者が演奏の進行
に従ってコード(和音)を順次指定した時に、指定され
たコードに基づいた伴奏パターンを構成するコード音お
よびベース音を上記テンポクロックに同期して自動的に
伴奏する動作を指す。
数押鍵された鍵に基づき、そのコードタイプ(あるいは
コード変化値)を判別するための判別テーブルが記憶さ
れており、その詳細については後述する。9は伴奏パタ
ーンメモリであり、上述したテンポクロックに対応して
コード音およびベース音の発音タイミングを制御する所
定小節分の伴奏パターンデータをリズム種類別に記憶し
ている。この伴奏パターンデータは、図示されていない
リズム選択スイッチの操作に応じて選択され、選択され
たパターンがこの伴奏パターンメモリ9から順次読み出
されるようになっている。
成される音源であり、通常のメロディ演奏に応じた楽音
を発生するノーマル音源の他、伴奏音源を備えている。
伴奏音源は、テンポクロックに同期して伴奏パターンメ
モリ9から順次読み出される伴奏パターンデータを、後
述するコード判別処理によって生成されるコードタイプ
CTおよびルートRTに応じて音高変換してなる伴奏音
を生成する。11は音源10から出力される楽音信号を
D/A変換した後に増幅してスピーカSPより楽音とし
て発音させるサウンドシステムである。
わす押鍵パターンに基づいてコード判別する情報が記憶
されており、この押鍵パターン中で最低音が前述した分
数コード判別鍵域2Aに存在する場合には、図4に示す
分数コード判別テーブルCT1を用いて分数コードのコ
ードタイプが判別される。一方、押鍵パターン中で最低
音が前述した非分数コード判別鍵域2Bに存在する場合
には、図5に示す非分数コード判別テーブルCT2に基
づきルート変化値RHとコードタイプCTとが判別され
る。これらテーブルCT1,CT2は、それぞれ後述す
る動作によって得られる音高差CG1,CG2に応じて
テーブル読み出しされる。音高差CG1,CG2は、次
式(1),(2)によって与えられる値である。 CG1=|(KC2−KC1)%12−(KC3−KC1)%12| …(1) CG2=min{(KC2−KC1)%12,(KC3−KC1)%12} …(2)
KC2およびKC3は、それぞれ少なくとも3音以上押
鍵された時の押鍵パターンにおける最低音、次に低い第
2低音、この第2低音の次に低い第3低音を指すもので
あり、その値はMIDIノートナンバで与えられる。ま
た、上記(1),(2)式における「%12」とはモジ
ュロ12(12の剰余値)を表わす演算子、min{A,
B}はA,Bのうち小さい方の値を解とする演算子であ
る。したがって、上記(1),(2)式は、押鍵パター
ン中の最低音KC1、第2低音KC2および第3低音K
C3を、それぞれ1オクターブ12音(C,C#,D,・
・・,A#,B)中の音名に変換し、その内の最も低い音
名の第1の音名と、この第1の音名の次に低い第2の音
名と、この第2の音名の次に低い第3の音名に基づき、
第2の音名と第3の音名との音高差を表わす音高差CG
1と、第1の音名と第2の音名との音高差を表わす音高
差CGとを算出する。
図9を参照して説明する。ここでは、概略動作としてメ
インルーチンの動作について説明した後、同メインルー
チンにおいてコールされる各種処理ルーチンの動作につ
いて順次説明する。 (1)メインルーチンの動作 まず、本実施例による電子楽器に電源が投入されると、
CPU4はROM5から所定の制御プログラムをロード
し、図6に示すメインルーチンを実行してステップSA
2に処理を進める。ステップSA2では、RAM6に設
けられる各種レジスタやフラグ類をリセットすると共
に、音源10に対して発音チャンネルレジスタをゼロク
リアするよう指示する。発音チャンネルレジスタとは、
音源10内部に設けられるレジスタであって、CPU4
の指示の下に各発音チャンネル毎に割り当てられる楽音
パラメータを一時記憶する。
ズが完了すると、CPU4は次のステップSA4に処理
を進め、コンソール上に配設される各種パネルスイッチ
3の操作に応じたスイッチ処理、例えば、前述したモー
ドスイッチ3aや、自動伴奏の開始/停止を指示するス
タート/ストップスイッチ3bの操作に応じた設定を行
い、続いて、ステップSA6に進むと、通常モードの場
合には、演奏操作に応じた楽音発生がなされ、自動伴奏
モードでは後述する動作に基づき、複数押鍵された鍵に
対応する押鍵パターンに基づいてコード判別し、判別し
たコードのルートおよびタイプに従って伴奏音の発音を
指示する鍵盤処理を行う。そして、この後、ステップS
A8に処理を進め、例えば、コンソール上に配設される
各種パネルスイッチ3の操作を検出するためのスイッチ
走査や、このスイッチ走査により検出されたスイッチ設
定状況に応じて液晶パネル表示する等、その他の処理を
行う。次いで、CPU4はステップSA4に処理を戻
し、以後ステップSA4〜SA8を繰り返して押離鍵操
作やスイッチ操作の内容に従って音源10に楽音発生を
指示する。
と、CPU4は上述したステップSA4を介して図7に
示すスイッチ処理ルーチンを実行してステップSB2に
処理を進める。ステップSB2に進むと、モードスイッ
チ3aが操作されたか否かを判断する。ここで、「通常
モード」に設定操作された場合には、後述するステップ
SB8に進み、一方、「自動伴奏モード」に設定操作さ
れた場合には、次のステップSB4へ処理を進める。ス
テップSB4では、スタート/ストップスイッチ3bが
操作されたかどうかを判断する。ここで、当該スイッチ
3bが操作されていない時には、後述するステップSB
8に進み、一方、操作された時には、次のステップSB
6に進み、自動伴奏の開始/停止を表わす自動伴奏フラ
グを反転する。このフラグは「1」の時に自動伴奏開始
を表わし、「0」の時に停止を表わす。そして、この
後、CPU4は、その他のスイッチ操作に応じた設定を
行った後、本ルーチンを終了して上述したメインルーチ
ンへ復帰する。
復帰したCPU4は、前述したステップSA6を介して
図8に示す鍵盤処理ルーチンを実行してステップSC2
に処理を進める。ステップSC2では、自動伴奏フラグ
が「1」、つまり、自動伴奏開始状態であるか否かを判
断する。ここで、前述したモードスイッチ3aが「通常
モード」に設定されている時には、判断結果が「NO」
となってステップSC4に進み、押離鍵操作に応じて生
成される演奏情報に従って所定音色の楽音発生を指示す
る通常演奏処理を行ってメインルーチンへ復帰する。
伴奏モード」に設定され、かつ、スタート/ストップス
イッチ3bの操作に応じて自動伴奏フラグが「1」に設
定されていると、判断結果が「YES」となり、ステッ
プSC6に処理を進め、押離鍵操作に応じて生成される
演奏情報に基づき鍵状態を識別する。ここで、キーオン
/キーオフイベントが無い場合には鍵変化無しとして本
ルーチンを終了する。一方、押鍵操作によりキーオンイ
ベントが発生し、鍵状態がオフからオンに変化すると、
CPU4はステップSC8に処理を進める。ステップS
C8では、所定時間内の複数押鍵であるか否か、すなわ
ち、コード演奏であるか否かを判断する。
「YES」となり、ステップSC10に処理を進める。
ステップSC10では、複数押鍵された鍵を表わす押鍵
パターンに基づいてコード判別し、判別したコードタイ
プCT/ルートRTに基づき自動伴奏を指示するコード
判別処理(後述する)を行う。これに対し、コード演奏
でない時には上記ステップSC8の判断結果は「NO」
となり、ステップSC4に進み、押鍵された鍵に対応し
た楽音発音を指示する通常演奏処理を行う。
離鍵操作により鍵状態がオンからオフになると、CPU
4はステップSC12に処理を進める。ステップSC1
2では、その離鍵された鍵がコード指定音であるか否か
を判断する。ここで、コード指定音でなければ、通常の
離鍵と見做して判断結果が「NO」となり、上述したス
テップSC4に進んで離鍵された鍵に対応する楽音の消
音を指示する。一方、コード指定音である時には、判断
結果が「YES」となり、この場合、テンポクロックに
同期して自動伴奏が進行するので、何もせずにこのルー
チンを完了する。
ついて説明する。前述したように、鍵盤処理ルーチン
(図8参照)において、所定時間内の複数押鍵、つま
り、コード演奏がなされると、CPU4はステップSC
10を介して図9に示すコード判別処理ルーチンを実行
してステップSD2に処理を進める。ステップSD2で
は、この複数押鍵された鍵のうちから、前述した最低音
KC1、第2低音KC2および第3低音KC3を選択す
る。
た最低音KC1、第2低音KC2および第3低音KC3
を、前述した(1)式および(2)式に代入し、音高差
CG1,CG2を算出する。次いで、ステップSD6に
進むと、最低音KC1が分数コード鍵域2A、つまり、
この実施例ではC1音〜B2音の鍵域に最低音KC1が存
在するか否かを判断する。以下、分数コード鍵域2Aに
最低音KC1が存在する場合の動作と、非分数コード鍵
域2Bに最低音KC1が存在する場合の動作とに分けて
説明する。
在する場合の動作 この場合、ステップSD6の判断結果が「YES」とな
り、ステップSD8に進む。ステップSD8では、上記
ステップSD4において算出した音高差CG1,CG2
に基づいて図4に示す分数コード判別テーブルCT1を
テーブル読み出しする。ここで、例えば、コード演奏に
応じて複数押鍵された鍵の内、最低音KC1、第2低音
KC2および第3低音KC3がそれぞれ「E2音(4
0)」、「G3音(55)」および「C4音(60)」だ
とすると(なお、音名に付随する値はMIDIキーコー
ド値)、上述したステップSD4の演算により、音高差
CG1は「3」、音高差CG2は「5」となる。そし
て、これら値に基づき分数コード判別テーブルCT1
(図4参照)をテーブル読み出しすると、コードタイプ
「Ab/C」が読み出される。なお、このテーブルCT
で定義されるコードタイプはルートが「C」の場合のも
のである。
らコードタイプCTが読み出されると、CPU4は次の
ステップSD10に進み、次式(3)に基づきルートR
Tを求めてレジスタRTにストアすると共に、分数コー
ド判別テーブルCT1から読み出したコードタイプCT
をレジスタCTにストアする。 RT=KC1%12 …(3) したがって、上述した一例の場合、最低音KC1は「E
2音(40)」であるから、これのモジュロ12を求め
ると、ルートRTは「4」、音名ではE音となる。
CPU4はレジスタCTに格納されるコードタイプCT
とレジスタRTに格納されるルートRTとを読み出し、
音源10に送出して伴奏音を発音するよう指示する。結
局、この一例の場合、ルートが「E音」で、コードタイ
プが「Ab/C」なのだから、「C/E」なる分数コー
ドが音源10に与えられる。これにより、音源10では
伴奏パターンメモリ9から順次読み出される伴奏パター
ンデータを、コードタイプCTおよびルートRTに応じ
て音高変換して伴奏音を生成する。
存在する場合の動作 この場合、前述したステップSD6の判断結果が「N
O」となり、ステップSD14に進む。ステップSD1
4では、ステップSD4において算出した音高差CG
1,CG2に基づいて図5に示す非分数コード判別テー
ブルCT3をテーブル読み出しする。ここで、例えば、
コード演奏に応じて複数押鍵された鍵の内、最低音KC
1、第2低音KC2および第3低音KC3がそれぞれ
「E3音(52)」、「G3音(55)」および「C4音
(60)」だとすると、ステップSD4の演算により、
音高差CG1は「5」、音高差CG2は「3」となる。
そして、これら値に基づき非分数コード判別テーブルC
T2(図5参照)をテーブル読み出しすると、コードタ
イプCTが「major」で、ルート変化値RHが「−4」
として読み出される。なお、テーブルCT2において定
義されるコードタイプも、ルートが「C」の場合のもの
である。
からコードタイプCTおよびルート変化値RHが読み出
されると、CPU4は次のステップSD16に進み、次
式(4)に基づきルートRTを求めてレジスタRTにス
トアすると共に、非分数コード判別テーブルCT2から
読み出したコードタイプCTをレジスタCTにストアす
る。 RT=KC1%12+RH …(4) したがって、上述した一例の場合、最低音KC1は「E
3音(52)」であるから、これのモジュロ12にルー
ト変化値RH「−4」を加算すると、ルートRTは
「0」、音名ではC音となる。そして、ステップSD1
2に進み、CPU4はレジスタCTに格納されるコード
タイプCTとレジスタRTに格納されるルートRTとを
読み出し、音源10に送出して伴奏音を発音するよう指
示する。したがって、この一例の場合には、コードCが
音源10に与えられる。
ば、鍵盤2を分数コード鍵域2Aと非分数コード鍵域2
Bとに鍵域分割しておき、コード演奏に応じて複数押鍵
された鍵の内、最低音KC1が分数コード鍵域2Aにあ
る場合は、分数コードと見做して分数コード判別テーブ
ルCT1を参照してコードタイプを求め、これを最低音
KC1をルートとした分数コードにするので、分数コー
ドと非分数コードとを意識することなく容易にコード演
奏することが可能になる。
例では、その構成が第1実施例と同一であり、動作にお
いてもコード判別処理のみが相違する。すなわち、第1
実施例では、コード演奏に応じて複数押鍵された鍵の
内、最低音KC1が分数コード鍵域2Aにある場合に分
数コード判別し、最低音KC1が非分数コード鍵域2B
にある場合には非分数コード判別するようにしている
が、第2実施例によるコード判別処理ルーチンでは、コ
ード演奏に応じて複数押鍵された鍵の内、最低音KC1
と第2低音KC2との音高差を求め、求めた音高差に応
じて分数コードか、非分数コードかを判別するようにし
ている。以下では、こうした第2実施例のコード判別処
理ルーチンの動作について、最低音KC1と第2低音K
C2との音高差が「増4度の時」、「完全4度以下の
時」および「完全5度以上の時」に場合分けして説明す
る。
参照)において所定時間内の複数押鍵、つまり、コード
演奏がなされると、CPU4はステップSC10を介し
て図10に示すコード判別処理ルーチンを実行してステ
ップSE2に処理を進める。ステップSE2では、この
複数押鍵された鍵の内、最低音KC1とその次に低い第
2低音KC2との音高差が「増4度」であるか否かを判
断する。この場合、「増4度」のケースであるから、判
断結果は「YES」となり、ステップSE4に進む。
が「増4度」であると、そのコードタイプは一意的に
「セブンス(7th)」となるので、ステップSE4では、
ルートRTを次式(5)に基づいて算出してレジスタR
Tにストアすると共に、レジスタCTに「セブンス(7t
h)」に対応するデータをセットする。 RT=KC1%12−6 …(5) なお、上記(5)式における「KC1%12」は、最低
音KC1のMIDIキーコード値のモジュロ12を表わ
している。
コード演奏による複数押鍵の内、最低音KC1が「B2
音(47)」、第2低音KC2が「F3音(53)」で
あったとする。そうすると、この場合、両音の音高差は
「増4度」であり、ステップSE4において(5)式よ
りルートRTが「7」、つまり、「G音」になり、その
コードタイプCTは「セブンス(7th)」となる。こうし
てルートとコードタイプとが定まると、CPU4はステ
ップSE6に処理を進め、レジスタCTに格納されるコ
ードタイプCTとレジスタRTに格納されるルートRT
とを読み出し、音源10に送出して伴奏音を発音するよ
う指示する。これにより、音源10では伴奏パターンメ
モリ9から順次読み出される伴奏パターンデータを、コ
ードタイプCTおよびルートRTに応じて音高変換して
伴奏音を生成する。
以外の場合には判断結果は「NO」となり、ステップS
E8に進む。ステップSE8では、複数押鍵された鍵の
うちから、最低音KC1、第2低音KC2および第3低
音KC3を選択する。次いで、ステップSE10に進む
と、CPU4は選択した最低音KC1、第2低音KC2
および第3低音KC3を、前述した(1)式および
(2)式に代入し、音高差CG1,CG2を算出する。
そして、次のステップSE12に進むと、最低音KC1
と第2低音KC2との音高差が「完全4度以下」である
か、「完全5度以上」であるかを判断する。
は、非分数コードとなり、ステップSE14に進む。ス
テップSE14では、ステップSE10において算出し
た音高差CG1,CG2に基づいて図5に示す非分数コ
ード判別テーブルCT2をテーブル読み出しする。ここ
で、例えば、複数押鍵された鍵の内、最低音KC1、第
2低音KC2および第3低音KC3がそれぞれ「E2音
(40)」、「G2音(43)」および「C 3音(4
8)」だとすると、ステップSE10の演算により、音
高差CG1は「5」、音高差CG2は「3」となる。そ
して、これら値に基づき非分数コード判別テーブルCT
2(図5参照)をテーブル読み出しすると、コードタイ
プCTが「major」で、ルート変化値RHが「−4」と
して読み出される。
からコードタイプCTおよびルート変化値RHが読み出
されると、CPU4は次のステップSE16に進み、前
述した(4)式に基づきルートRTを求めてレジスタR
Tにストアすると共に、非分数コード判別テーブルCT
2から読み出したコードタイプCTをレジスタCTにス
トアする。したがって、この一例の場合、最低音KC1
は「E2音(40)」であるから、これのモジュロ12
にルート変化値RH「−4」を加算すると、ルートRT
は「0」、音名ではC音となる。そして、この後、ステ
ップSE6に進み、求めたコードタイプCTとルートR
Tとを音源10に送出して伴奏音を発音するよう指示す
る。
てステップSE18に進む。ステップSE18では、上
記ステップSE10において算出した音高差CG1,C
G2に基づいて図4に示す分数コード判別テーブルCT
1をテーブル読み出しする。ここで、例えば、コード演
奏に応じて複数押鍵された鍵の内、最低音KC1、第2
低音KC2および第3低音KC3がそれぞれ「E2音
(40)」、「C3音(48)」および「G3音(5
5)」だとすると、音高差CG1は「5」、音高差CG
2は「3」となる。そして、これら値に基づき分数コー
ド判別テーブルCT1(図4参照)をテーブル読み出し
すると、コードタイプ「Ab/C」が読み出される。
らコードタイプが読み出されると、CPU4は次のステ
ップSE20に進み、前述した(3)式に基づきルート
RTを求めてレジスタRTにストアすると共に、分数コ
ード判別テーブルCT1から読み出したコードタイプを
レジスタCTにストアする。したがって、上述した一例
の場合、最低音KC1は「E2音(40)」であるか
ら、これのモジュロ12を求めると、ルートRTは
「4」、音名ではE音となる。
PU4はレジスタCTに格納されるコードタイプCTと
レジスタRTに格納されるルートRTとを読み出し、音
源10に送出して伴奏音を発音するよう指示する。結
局、この一例の場合、ルートが「E音」で、コードタイ
プが「Ab/C」なのだから、「C/E」なる分数コー
ドが音源10に与えられる。これにより、音源10では
伴奏パターンメモリ9から順次読み出される伴奏パター
ンデータを、コードタイプCTおよびルートRTに応じ
て音高変換して伴奏音を生成する。
ド演奏に応じて複数押鍵された鍵の内、最低音KC1と
第2低音KC2との音高差に応じて分数コードである
か、非分数コードであるかを区別し、分数コードである
場合には分数コード判別テーブルCT1を、非分数コー
ドである場合には非分数コード判別テーブルCT2を参
照してコード判別するので、演奏に際して分数コードと
非分数コードとを意識することなく容易にコード演奏す
ることが可能になる。なお、上述した第1および第2実
施例では、音高差CG1、CG2が共に5半音差度まで
テーブルCT1、CT2を用いているが、これに限定さ
れず、6半音さ以上のテーブルを定義しても良い。
よび第2の音域に分割された音高指定領域にてなされる
演奏操作により指定される複数音高の内、最も低い音高
の最低音と、当該最低音の次に低い第2最低音と、当該
第2低音の次に低い第3低音とを抽出し、音高差発生手
段がこの最低音、第2低音および第3低音をそれぞれ音
名に変換し、その内の最も低い音名の第1の音名と、こ
の第1の音名の次に低い第2の音名と、この第2の音名
の次に低い第3の音名とを求める一方、前記第2の音名
と前記第3の音名との音高差を表わす第1の音高差と、
前記第1の音名と前記第2の音名との音高差を表わす第
2の音高差とを発生する。そして、コード判別手段は、
最低音が前記第1の音域内に含まれる場合、第1および
第2の音高差に応じて分数コードのコード種類および根
音を生成し、一方、最低音が前記第2の音域内に含まれ
る場合には、第1および第2の音高差に応じて非分数コ
ードのコード種類および根音を生成し、伴奏音発生指示
手段がこのコード判別手段により生成されるコード種類
および根音に応じた伴奏音の発生を指示するので、分数
コードと非分数コードとを意識せずに容易にコード演奏
することができる。
す外観図である。
ための図である。
1の内容を示す図である。
T2の内容を示す図である。
するためのフローチャートである。
を説明するためのフローチャートである。
明するためのフローチャートである。
作を説明するためのフローチャートである。
動作を説明するためのフローチャートである。
別手段) 5 ROM 6 RAM 8 コード判別テーブルメモリ(コード判別手段)
Claims (4)
- 【請求項1】 第1および第2の音域に分割された音高
指定領域にてなされる演奏操作により指定される複数音
高の内、最も低い音高の最低音と、当該最低音の次に低
い第2低音と、当該第2低音の次に低い第3低音とを抽
出する音高抽出手段と、 この音高抽出手段が抽出した最低音、第2低音および第
3低音をそれぞれ音名に変換し、その内の最も低い音名
の第1の音名と、この第1の音名の次に低い第2の音名
と、この第2の音名の次に低い第3の音名とを求める一
方、前記第2の音名と前記第3の音名との音高差を表わ
す第1の音高差と、前記第1の音名と前記第2の音名と
の音高差を表わす第2の音高差とを発生する音高差発生
手段と、 前記最低音が前記第1の音域内に含まれる場合には、前
記第1および第2の音高差に応じて分数コードのコード
種類および根音を生成し、一方、前記最低音が前記第2
の音域内に含まれる場合には、前記第1および第2の音
高差に応じて非分数コードのコード種類および根音を生
成するコード判別手段と、 このコード判別手段が生成するコード種類および根音に
応じた伴奏音の発生を指示する伴奏音発生指示手段とを
具備することを特徴とする自動伴奏装置。 - 【請求項2】 演奏操作に応じて音高指定される複数音
高の内、最も低い音高の最低音と、当該最低音の次に低
い第2低音と、当該第2低音の次に低い第3低音とを抽
出する音高抽出手段と、 この音高抽出手段が抽出した最低音、第2低音および第
3低音をそれぞれ音名に変換し、その内の最も低い音名
の第1の音名と、この第1の音名の次に低い第2の音名
と、この第2の音名の次に低い第3の音名とを求める一
方、前記第2の音名と前記第3の音名との音高差を表わ
す第1の音高差と、前記第1の音名と前記第2の音名と
の音高差を表わす第2の音高差とを発生する音高差発生
手段と、 前記第2の音高差が所定度数以下である場合には、前記
第1および第2の音高差に応じて分数コードのコード種
類および根音を生成し、一方、前記第2の音高差が所定
度数以上である場合には、前記第1および第2の音高差
に応じて非分数コードのコード種類および根音を生成す
るコード判別手段と、 このコード判別手段が生成するコード種類および根音に
応じた伴奏音の発生を指示する伴奏音発生指示手段とを
具備することを特徴とする自動伴奏装置。 - 【請求項3】 前記コード判別手段は、予め前記第1お
よび第2の音高差に対応して複数の分数コード種類が登
録された第1の判別テーブルと、 予め前記第1および第2の音高差に対応して複数の非分
数コード種類およびルート変化値が登録された第2の判
別テーブルとを備えることを特徴とする請求項1または
請求項2のいずれかに記載の自動伴奏装置。 - 【請求項4】 前記コード判別手段は、前記第2の音高
差が完全4度以下である場合に非分数コードと見做し、
当該第2の音高差が完全5度以上である場合に分数コー
ドと見做すことを特徴とする請求項2記載の自動伴奏装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33620194A JP3543158B2 (ja) | 1994-12-24 | 1994-12-24 | 自動伴奏装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33620194A JP3543158B2 (ja) | 1994-12-24 | 1994-12-24 | 自動伴奏装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08179772A true JPH08179772A (ja) | 1996-07-12 |
JP3543158B2 JP3543158B2 (ja) | 2004-07-14 |
Family
ID=18296688
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33620194A Expired - Lifetime JP3543158B2 (ja) | 1994-12-24 | 1994-12-24 | 自動伴奏装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3543158B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013235194A (ja) * | 2012-05-10 | 2013-11-21 | Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd | 分数コード決定装置 |
-
1994
- 1994-12-24 JP JP33620194A patent/JP3543158B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013235194A (ja) * | 2012-05-10 | 2013-11-21 | Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd | 分数コード決定装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3543158B2 (ja) | 2004-07-14 |
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