JPH08178885A - イオン濃度測定方法およびイオン濃度測定装置 - Google Patents

イオン濃度測定方法およびイオン濃度測定装置

Info

Publication number
JPH08178885A
JPH08178885A JP6323098A JP32309894A JPH08178885A JP H08178885 A JPH08178885 A JP H08178885A JP 6323098 A JP6323098 A JP 6323098A JP 32309894 A JP32309894 A JP 32309894A JP H08178885 A JPH08178885 A JP H08178885A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
measured
solution
ion concentration
concentration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6323098A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuchika Ishibashi
養親 石橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP6323098A priority Critical patent/JPH08178885A/ja
Publication of JPH08178885A publication Critical patent/JPH08178885A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】大量の洗浄液を消費することなく試料液に含ま
れる特定成分のイオン濃度を正確にかつ短時間で測定す
ることのできるイオン濃度測定方法を提供する。 【構成】測定セル11に試料液1を供給して試料液1に
含まれる特定成分のイオン濃度を測定する前に、標準液
5よりもイオン濃度が高い高濃度液8を測定セル11に
送液し、次いで標準液5を測定セル11に2回続けて送
液する。そして、1回目に送液された標準液5の電位と
2回目に送液された標準液5の電位とから高濃度液8の
コンタミネーション量を求め、このコンタミネーション
量を基に演算部18で得られたイオン濃度を補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、尿や血清等を定量分
析する場合に用いられるイオン濃度測定方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、尿や血清等の電解質溶液を定量分
析する手段として、イオン選択性電極を用いたイオン濃
度測定装置が開発されている。この種のイオン濃度測定
装置は、フロー型の測定セルと、この測定セルに被測定
液を供給する被測定液供給管とを備えており、前記測定
セル内に設けられたイオン選択性電極と比較電極とで前
記被測定液供給管から供給された試料液と標準液の電位
をそれぞれ測定し、これらの試料液と標準液の測定デー
タから試料液に含まれる特定成分のイオン濃度を算出し
ている。
【0003】ところで、上記のようなイオン濃度測定装
置では、例えば試料液の電位を測定した直後に標準液の
電位を測定すると、測定セル内や被測定液供給管内に残
っていた微量の試料液が標準液に混入し、試料液のコン
タミネーションによって分析精度を低下させることが知
られている。
【0004】そこで、上記のようなコンタミネーション
による分析精度の低下を防止するために、従来では試料
液や標準液の電位を測定した後に測定セル内や被測定液
供給管内に洗浄液または多量の標準液を流してコンタミ
ネーションの発生を防止している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た方法では、試料液や標準液の電位を測定する度に洗浄
液や多量の標準液を測定セル内や被測定液供給管内に流
さなければならないため、多量の洗浄液や標準液を消費
するばかりでなく分析処理速度が低下するという問題が
あった。
【0006】この発明は上記の問題点に鑑みてなされた
もので、その目的は多量の洗浄液を消費することなく試
料液に含まれる特定成分のイオン濃度を正確にかつ短時
間で測定することのできるイオン濃度測定方法およびイ
オン濃度測定装置を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、2以上の異なる被測定液に
対して連続的または断続的に接触するようなイオン濃度
の測定部を用いて、ある未知試料液を測定した後に、次
の未知試料液または標準液を測定し、これら被測定液の
測定データを演算処理手段により演算処理して未知試料
液に含まれる特定成分のイオン濃度を求めるイオン濃度
測定方法において、標準液よりも濃度が高い既知試料液
の測定後に標準液を測定したときの該標準液の測定デー
タに関する変動条件を、未知試料液の測定に応じて選択
的に前記演算処理手段に入力する工程と、前記演算処理
手段が前記入力された変動条件に基づいて被測定液の測
定データを補正するように演算処理する工程とを含むこ
とを特徴とする。
【0008】請求項2記載の発明は、2以上の異なる被
測定液に対して連続的または断続的に接触するようなイ
オン濃度の測定部を用いて、ある未知試料液を測定した
後に、次の未知試料液または標準液を測定し、これら被
測定液の測定データを演算処理手段により演算処理して
未知試料液に含まれる特定成分のイオン濃度を求めるイ
オン濃度測定装置において、イオン選択性電極が配置さ
れたイオン濃度測定部と、前記イオン濃度測定部に被測
定液を供給するための液体供給部と、前記イオン濃度測
定部と前記液体供給部を制御する制御部と、前記イオン
濃度測定部で得られた出力を演算する演算部とを有し、
前記液体供給部に標準液よりも濃度が高い既知濃度の特
殊試料液を前記測定部に導入し得る特殊試料液供給手段
を設け、前記制御部が前記特殊試料液の測定後に得られ
た標準液の測定データに基づいて未知試料に関する変動
条件を決定し、この変動条件に応じて前記未知試料液の
測定データを補正するように構成されていることを特徴
とする。
【0009】請求項3記載の発明は、フロー型の測定セ
ル内に設けられたイオン選択性電極と比較電極とで試料
液と標準液の電位をそれぞれ測定し、これらの試料液と
標準液の測定データから前記試料液に含まれる特定成分
のイオン濃度を測定するイオン濃度測定方法において、
前記試料液および前記標準液の電位を測定する前に、前
記測定セル内に前記標準液よりもイオン濃度の高い高濃
度液を導入し、次いで前記測定セル内に前記標準液を少
なくとも2回続けて導入して前記高濃度液のコンタミネ
ーション量を測定し、このコンタミネーション量に基づ
いて前記試料液に含まれる特定成分のイオン濃度を補正
することを特徴とする。
【0010】
【作用】試料液に含まれる特定成分のイオン濃度を測定
する前に、標準液よりもイオン濃度が高い高濃度液を測
定セルに送液し、次いで標準液を測定セルに2回続けて
送液すると、2回目に送液された標準液は高濃度液の影
響度が1回目に送液された標準液よりも小さくなる。従
って、1回目に送液された標準液の電位と2回目に送液
された標準液の電位とを比較して高濃度液のコンタミネ
ーション量を求め、得られたコンタミネーション量を基
に試料液に含まれる特定成分のイオン濃度を補正するこ
とにより、大量の洗浄液を消費することなく試料液に含
まれる特定成分のイオン濃度を正確にかつ短時間で測定
することができる。
【0011】
【実施例】図1は血清や尿等を定量分析する場合に用い
られるイオン濃度測定装置の概略構成を示している。同
図において、1は血清や尿等の試料液2を容器3から一
定量だけ分取する試料液分取ノズル、4は標準液5を容
器6から一定量だけ分取する標準液分取器、7は標準液
5よりもイオン濃度の高い高濃度液8を容器9から一定
量だけ分取する高濃度液分取器であり、これらの試料液
分取ノズル1、標準液分取器4および高濃度液分取器7
で分取された液体は容器10に分注されるようになって
いる。
【0012】また、11はフロー型の測定セルであり、
この測定セル11の出口部には吸引ポンプ13が被測定
液排出管12を介して接続されている。一方、前記測定
セル11の入口部には、希釈容器10に分注された液体
を吸引ポンプ13の吸引力によって測定セル11内に送
液する被測定液供給管14が接続されている。
【0013】前記測定セル11の内部には、ナトリウ
ム、カリウム、クロールといった種々のイオンのうち1
つ以上の所望の測定対象のイオン測定が可能なイオン選
択性電極15と比較電極16が設けられている。これら
のイオン選択性電極15および比較電極16は被測定液
供給管14から供給された被測定液の電位を測定するも
のであり、これらのイオン選択性電極15と比較電極1
6との間で発生した電位差は電位差検出部17によって
検出されるようになっている。尚、イオン選択性電極1
5は測定項目や処理効率に応じて設置すればよいので、
1個でも複数個でもよい。複数のイオン選択性電極の測
定動作としては、2以上の電極を同時に動作するように
制御してもよいし、所望の順序で順次動作制御してもよ
い。
【0014】また、18は前記電位差検出部17で検出
された電位差を基に前記試料液2に含まれる特定成分の
イオン濃度を演算する演算部であり、この演算部18で
得られたイオン濃度は表示器19に表示されると共にプ
リンタ20によってプリントアウトされるようになって
いる。
【0015】また、21は予め定められたシーケンスに
従って前記試料液分取ノズル1、標準液分取器4、高濃
度液分取器7、吸引ポンプ13および演算部18を制御
する制御部であり、この制御部21は前記電位差検出部
17で検出された電位差や前記演算部18の演算結果等
を記憶するメモリ22を備えている。
【0016】なお、制御部21は測定セル11に高濃度
液8を送液した後に得られた標準液5の測定データに基
づいて試料液2に関する変動条件を決定し、この変動条
件に応じて試料液の測定データを補正するように構成さ
れている。ここで、試料液2に関する変動条件とは、試
料液2が次の測定に影響を与える可能性があるような任
意の干渉成分を含有する場合に、この干渉成分の種類ま
たは量が最終的なイオン濃度の測定出力をいかに変動さ
せるかを関係付けたものをいう。かかる変動条件は、実
験的に予め求めておくことができ、例えば一定濃度のイ
オン濃度を示す標準液と該標準液より高濃度な高濃度液
を用いて、高濃度液のイオン測定後の標準液の測定デー
タの変動を調べることで得られる。高濃度液としては、
試料液と同等の組成を有するものが各種干渉成分の影響
を同程度にできるという点で好ましいが、標準液のよう
に適宜調整自在な各種緩衝液、生理食塩水等の液体に測
定対象のイオンを1種または複数種含有させたものでも
よく、含有させるイオン濃度に調整した同一イオンを含
む2以上の高濃度液や、同一イオン濃度に調整した異種
イオンを含む2以上の高濃度液を用いて、濃度およびま
たは測定項目に応じた変動条件を求めてもよい。また、
試料液を事前に検査して得た性状データや試料液の種類
等の試料情報に応じて、予め測定出力の変動を予想でき
る場合には、試料情報から一義的に選択できるような適
宜の許容範囲を有する変動条件を段階的に設けることに
より、オペレータが手動で変動条件を入力した上で試料
液の定量分析を実行するようにしてもよい。また、この
場合の試料情報は試料液を収容する試料容器または試料
容器を保持するラックに対してバーコードや整理番号を
設けることにより、分析の前後いずれかに適宜の読取装
置によって自動的に管理してオペレータの作業を軽減さ
せてもよい。また、測定項目が試料液の組成による干渉
を生じにくい場合や、適宜の前処理によって干渉成分を
予め除去された試料液を分析する場合には、測定項目に
応じた変動条件を予めメモリ回路に記憶しておくか、印
刷物に記録しておくことによって、測定すべきイオンの
種類に応じてそれぞれ別個の変動条件を決定するように
演算部を制御するように自動的または手動でもって変動
条件が入力されるように制御部を構成するのが好まし
い。
【0017】なお、演算部18への入力はオペレータが
キーボードから手動で入力してもよいし、装置が分析項
目に応じて自動的に入力する構成であってもよい。この
うち、手動で変動条件を入力する場合には、オペレータ
が分析項目や試料液の種類に応じて判断し得る範囲で段
階的に適宜の変動条件を選択して、対応する符号、数
字、用語等をキー操作で入力すればよい。この場合、熟
練したオペレータが経験的に適宜の変動条件を入力する
ことも可能であるが、オペレータが判断できるような変
動条件に関する情報を装置内に記憶しておいて表示画面
上に表示させるか所定の比較テーブルを示した印刷物を
準備することで、非熟練者でも容易に変動条件を選択し
得るようにして、信頼度を高めるのが好ましい。
【0018】上記のように構成されるイオン濃度測定装
置を用いて試料液2を定量分析する場合には、まず容器
9に収容された高濃度液8を高濃度液分取器7により一
定量だけ分取し、容器10に分注する。そして、吸引ポ
ンプ13を作動させ、容器10に分注された高濃度液8
を被測定液供給管14で吸引して測定セル11内に送液
する。
【0019】次に、容器6に収容された標準液5を標準
液分取器4で一定量だけ分取して容器10に分注し、容
器10に分注された標準液5を被測定液供給管14で吸
引して測定セル11内に送液する。そして、上述した標
準液5の測定セル11への送液操作を2回繰り返して行
ない、そのときの標準液5の電位をイオン選択性電極1
5と比較電極16とで測定する。
【0020】このように測定セル11に試料液1を供給
して試料液1に含まれる特定成分のイオン濃度を測定す
る前に、標準液5よりもイオン濃度が高い高濃度液8を
測定セル11に送液し、次いで標準液5を測定セル11
に2回続けて送液すると、1回目に送液された標準液5
は被測定液供給管14や測定セル11の内部に僅かに残
っている高濃度液8の影響を受けることになるが、2回
目に送液された標準液5は高濃度液8の影響度が1回目
に送液された標準液5よりも小さくなる。
【0021】従って、1回目に送液された標準液5の電
位と2回目に送液された標準液5の電位とを比較するこ
とにより、1回目に送液された標準液5に混入する高濃
度液8のコンタミネーション量を求めることができる。
そして、得られた高濃度液8のコンタミネーション量を
変動係数として利用することで演算部18で得られたイ
オン濃度を補正することにより、多量の洗浄液や標準液
を消費することなく試料液に含まれる特定成分のイオン
濃度を正確にかつ短時間で測定することができる。
【0022】なお、高濃度液8のコンタミネーション量
を求める方法としては種々の方法が考えられるが、例え
ば標準液5に含まれる特定成分のイオン濃度をCm、高
濃度液8に含まれる特定成分のイオン濃度をCh、測定
セル11に1回目に送液された標準液5の測定電位をE
m1 、測定セル11に2回目に送液された標準液5の測
定電位をEm2 、電極感度をSとすると、式(1)によ
って高濃度液8のコンタミネーション量Bを求めること
ができる。
【0023】 B=Cm・10((Em1 -Em2 )/S)/(Ch−Cm) ……(1) また、高濃度液8のコンタミネーション量Bを用いてイ
オン濃度を補正する方法としては種々の方法が考えられ
るが、例えば下記に示す補正式を用いることにより試料
液2に含まれる特性成分のイオン濃度を正確に求めるこ
とができる。
【0024】 Em′=Em+S・log(1−B−B・10H)− S・log(1−2B) ……(2) H=(Ex−Em)/S ……(3) ここで、Em:試料液の電位を測定した後の標準液の測
定電位 S:電極感度また、上述した一実施例ではフローセルに
おけるコンタミネーションを例にしたが、他のコンタミ
ネーションし得る測定関連手段(例えば共用ノズル、撹
拌機、試料希釈容器等)についても同様の方法を適用し
て構わない。
【0025】さらに、上述した一実施例では試料を希釈
せずに測定する例を示したが、試料を希釈液で所定濃度
に希釈した後、フローセル等で測定する場合にも適応で
きる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、多量の洗浄液や標準液を消費することなく試料液に
含まれる特定成分のイオン濃度を正確にかつ短時間で測
定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】イオン濃度測定装置の概略構成を示す図。
【符号の説明】
2…試料液 5…標準液 8…高濃度液 11…測定セル 14…被測定液供給管 15…イオン選択性電極 16…比較電極 17…電位差検出部 18…演算部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2以上の異なる被測定液に対して連続的
    または断続的に接触するようなイオン濃度の測定部を用
    いて、ある未知試料液を測定した後に、次の未知試料液
    または標準液を測定し、これら被測定液の測定データを
    演算処理手段により演算処理して未知試料液に含まれる
    特定成分のイオン濃度を求めるイオン濃度測定方法にお
    いて、 標準液よりも濃度が高い既知試料液の測定後に標準液を
    測定したときの該標準液の測定データに関する変動条件
    を、未知試料液の測定に応じて選択的に前記演算処理手
    段に入力する工程と、 前記演算処理手段が前記入力された変動条件に基づいて
    被測定液の測定データを補正するように演算処理する工
    程とを含むことを特徴とするイオン濃度測定方法。
  2. 【請求項2】 2以上の異なる被測定液に対して連続的
    または断続的に接触するようなイオン濃度の測定部を用
    いて、ある未知試料液を測定した後に、次の未知試料液
    または標準液を測定し、これら被測定液の測定データを
    演算処理手段により演算処理して未知試料液に含まれる
    特定成分のイオン濃度を求めるイオン濃度測定装置にお
    いて、 イオン選択性電極が配置されたイオン濃度測定部と、 前記イオン濃度測定部に被測定液を供給するための液体
    供給部と、 前記イオン濃度測定部と前記液体供給部を制御する制御
    部と、 前記イオン濃度測定部で得られた出力を演算する演算部
    とを有し、 前記液体供給部に標準液よりも濃度が高い既知濃度の特
    殊試料液を前記測定部に導入し得る特殊試料液供給手段
    を設け、前記制御部が前記特殊試料液の測定後に得られ
    た標準液の測定データに基づいて未知試料に関する変動
    条件を決定し、この変動条件に応じて前記未知試料液の
    測定データを補正するように構成されていることを特徴
    とするイオン濃度測定装置。
  3. 【請求項3】 フロー型の測定セル内に設けられたイオ
    ン選択性電極と比較電極とで試料液と標準液の電位をそ
    れぞれ測定し、これらの試料液と標準液の測定データか
    ら前記試料液に含まれる特定成分のイオン濃度を測定す
    るイオン濃度測定方法において、 前記試料液および前記標準液の電位を測定する前に、前
    記測定セル内に前記標準液よりもイオン濃度の高い高濃
    度液を導入し、次いで前記測定セル内に前記標準液を少
    なくとも2回続けて導入して前記高濃度液のコンタミネ
    ーション量を測定し、このコンタミネーション量に基づ
    いて前記試料液に含まれる特定成分のイオン濃度を補正
    することを特徴とするイオン濃度測定方法。
JP6323098A 1994-12-26 1994-12-26 イオン濃度測定方法およびイオン濃度測定装置 Pending JPH08178885A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6323098A JPH08178885A (ja) 1994-12-26 1994-12-26 イオン濃度測定方法およびイオン濃度測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6323098A JPH08178885A (ja) 1994-12-26 1994-12-26 イオン濃度測定方法およびイオン濃度測定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08178885A true JPH08178885A (ja) 1996-07-12

Family

ID=18151057

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6323098A Pending JPH08178885A (ja) 1994-12-26 1994-12-26 イオン濃度測定方法およびイオン濃度測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08178885A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010133742A (ja) * 2008-12-02 2010-06-17 A & T Corp 電解質分析方法および電解質分析装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010133742A (ja) * 2008-12-02 2010-06-17 A & T Corp 電解質分析方法および電解質分析装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2008016087A1 (en) Electrolyte analyzer and its measured data processing method
JP4786469B2 (ja) 自動分析装置
CN110702767B (zh) 自动分析装置
US20200103428A1 (en) Calibration curve creation method, analyzer and non-transitory storage medium
EP0417968B1 (en) Method and apparatus for electrochemical analysis and an aqueous solution for use therein
JP2008076342A (ja) 自動分析装置
JPH08178885A (ja) イオン濃度測定方法およびイオン濃度測定装置
JPH0690208B2 (ja) 自動分析装置
JP2867670B2 (ja) 自動化学分析方法及び装置
JPS62294959A (ja) イオン活量測定方法
JP3206999B2 (ja) サンプル希釈誤差の検出方法およびそれを用いるサンプル希釈誤差の検出装置
CN117616283A (zh) 自动分析装置以及自动分析装置的试剂管理方法
JP2869610B2 (ja) 電解質分析計の校正方法
JP3504726B2 (ja) 自動分析装置の誤差要因検出方法
JPH06273403A (ja) 液体クロマトグラフィ自動測定装置
JPH04204378A (ja) 免疫反応自動分析装置
WO2022158057A1 (ja) 電解質分析装置とその異常判定方法
JPS5840698B2 (ja) イオン濃度分析方法
JPH07110333A (ja) 自動分析装置
JPH08101208A (ja) 自動化学分析装置
US20210033630A1 (en) Method for testing, verifying, calibrating or adjusting an automatic analysis apparatus
JP3076384B2 (ja) イオン濃度分析装置
JP2008261802A (ja) 検体サンプルの濃度自動分析システム及び濃度自動分析方法
WO2020116410A1 (ja) 自動分析装置
JP6671213B2 (ja) 自動分析装置および自動分析方法

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040323