JPH08178577A - 熱交換エレメント - Google Patents

熱交換エレメント

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JPH08178577A
JPH08178577A JP32291694A JP32291694A JPH08178577A JP H08178577 A JPH08178577 A JP H08178577A JP 32291694 A JP32291694 A JP 32291694A JP 32291694 A JP32291694 A JP 32291694A JP H08178577 A JPH08178577 A JP H08178577A
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rib
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    • F28D9/00Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall
    • F28D9/0031Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits for one heat-exchange medium being formed by paired plates touching each other
    • F28D9/0037Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits for one heat-exchange medium being formed by paired plates touching each other the conduits for the other heat-exchange medium also being formed by paired plates touching each other

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Abstract

(57)【要約】 【構成】板状のライナ1を多段に積層した熱交換エレメ
ントである。ライナ1の一対の対向する端部に、隣接す
る他のライナ1との端部間を密封する第1の凸条リブ2
を設け、他対の対向する端部に、上記第1の凸条リブ2
と平行な複数の第2の凸条リブ30を設けた。第1の凸
条リブ2を縦断して縦断凹条リブ20を設けた。第1の
凸条リブ2、縦断凹条リブ20及び第2の凸条リブ30
をライナ1と一体成形する。隣接するライナ1間で、縦
断凹条リブ20と第2の凸条リブとが接することが好ま
しい。 【効果】互いに接着されるライナ端部のそれぞれの強度
を向上する。端部同士を確実に接着して密封性を高め
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、熱交換換気装置その
他の空気調和装置に用いられ、板状のライナを挟んで熱
交換を行う熱交換エレメントに関する。
【0002】
【従来の技術】上記の熱交換エレメントとして、従来、
板状のライナの対向する端部に厚肉のリブを接着すると
共に、ライナにリブと平行な厚肉のスペーサを接着して
単位部材を形成し、これを多段に積層して互いに接着し
たものがあった。しかしながら、この熱交換エレメント
は、ライナ、リブ及びスペーサを別々に作製した後、ラ
イナ上にリブ及びスペーサを配列して接着する作業が必
要であり、製造コストが高くなるという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、シート素材を
プレス成形する等により、ライナにリブやスペーサを一
体に形成することが考えられる。この場合、一のライナ
の端部のリブが、隣接するライナの端部に接着されて、
ライナの端部同士が密封されることになる。
【0004】ところが、上記リブが中空となるので、強
度的に弱くなりがちで変形を起こしやすい。このため、
ライナの端部同士の密着性が悪く、従って密封性が悪い
という新たな問題が生じる。特に、上記隣接するライナ
の端部が強度不足の場合に、上記密封性が一層悪くなっ
てしまう。そこで、本発明の目的は、製造コストが安価
で且つ密封性に優れた熱交換エレメントを提供すること
である。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】上記の目的を達
成するため、 (1) 請求項1に係る熱交換エレメントは、交互に90°
ずつ向きをずらせた積み重ね状の多段のライナを有し、
上記各ライナの第1の面及びその裏側の第2の面にそれ
ぞれ沿って、熱交換すべき気体を、互いに交差する方向
に流す熱交換エレメントにおいて、上記各ライナは、互
いに直交する方向に対向する、第1の対向する端部と第
2の対向する端部とを有する矩形状をしており、上記各
ライナは、その第1の対向する端部にそれぞれ沿った状
態で第1の面側に突出され、この第1の面に隣接する他
のライナの端部との間を接着により密封する中空の第1
の凸条リブと、その第2の対向する端部のそれぞれで第
1の面側に突出され、上記第1の凸条リブに平行な複数
の中空の第2の凸条リブと、上記第1の凸条リブを縦断
して第2の面側に突出するように凹入された中空の縦断
凹条リブとを一体成形していることを特徴とするもので
ある。
【0006】上記構成によれば、一のライナの第1の対
向する端部に形成した第1の凸条リブが、上記一のライ
ナの第1の面に隣接する、別のライナの第2の対向する
端部に接着され、端部同士が密封される。上記第1の凸
条リブは、これに形成した縦断凹条リブによって強度が
向上しており、且つ別のライナの第2の対向する端部
は、第2の凸条リブによって強度が向上している。この
ように接着される端部のそれぞれの強度向上が図られて
いるので、端部の変形を回避でき、端部同士を確実に密
着させて接着できる。したがって、両端部間の密封性を
向上できる。第1及び第2の凸条リブ及び縦断凹条リブ
がライナに一体成形されるので、製造コストを安価にす
ることができる。 (2) 請求項2に係る熱交換エレメントは、請求項1記
載の熱交換エレメントにおいて、上記縦断凹条リブの頂
部は、第2の面に隣接するライナの第2の凸条リブの頂
部と当接していることを特徴とするものである。
【0007】上記構成によれば、ライナの第2の面に突
出する縦断凹条リブと、上記第2の面に隣接するライナ
の第2の凸条リブとを当接させることにより、ライナの
端部間に、気流の出入り口を、型崩れせずに形成でき
る。特に、ライナを複数枚積層した状態で、端の一枚に
接触圧を負荷すると、この接触圧が、上記の第1の凸条
リブ及び縦断凹条リブを介して順次にライナに伝わる。
このように一括して接触圧を負荷することができるの
で、1枚ずつ接触圧を負荷して接合していた従来と比較
して、積層接着時のコストを安価にすることができる。 (3) 請求項3に係る熱交換エレメントは、請求項1又
は2記載の熱交換エレメントにおいて、各上記ライナ
は、その第1の面側に突出され、第2の凸条リブと所定
の間隔を離して直線状に並んだ状態で、第1の面に隣接
する他のライナとの間隔を規制する中空の凸条スペーサ
と、上記第2の凸条リブと凸条スペーサとの間を第2の
端部に平行な方向に横切った状態で、第2の面側に突出
するように凹入された横断凹条リブとを一体成形してい
ることを特徴とするものである。
【0008】上記構成によれば、凸条スペーサ及び第2
の凸条リブと横断凹条リブとが交差状に配置されること
になる結果、ライナの第2の対向する端部の強度をより
向上させることができる。 (4) 請求項4に係る熱交換エレメントは、請求項3記
載の熱交換エレメントにおいて、上記第1の凸条リブ、
第2の凸条リブ、縦断凹条リブ及び凸条スペーサの高さ
が等しく設定されていることを特徴とするものである。
【0009】上記構成によれば、接着剤塗布用ローラと
これに対向するローラとの間に、ライナを通して、ライ
ナに接着剤を塗布する、いわゆるロールコータ方式を採
用した場合に、上記第1の凸条リブ、第2の凸条リブ、
縦断凹条リブ及び凸条スペーサの各頂部に対して、容易
に且つむらなく接着剤を塗布することができる。その結
果、必要部分の接着が確実に行なえるとともに、密封性
を向上することができる。また、ライナを多数枚積層し
た際にも高さむらが生じることがないため、多くの枚数
のライナを一度に積層することが可能となる。 (5) 請求項5に係る熱交換エレメントは、請求項4記
載の熱交換エレメントにおいて、上記横断凹条リブの第
2の面側への突出高さは、第1の凸条リブと同等又は低
くなるように設定されていることを特徴とするものであ
る。
【0010】上記構成によれば、横断凹条リブの高さ
を、第1の凸条リブ等の他のリブやスペーサと同等の高
さにした場合には、熱交換エレメントの構造強度をより
向上させることができる。また、横断凹条リブの高さ
を、第1の凸条リブ等の他のリブやスペーサの高さより
も低くした場合でも、他のリブ等によって十分な構造強
度が確保される。 (6) 請求項6に係る熱交換エレメントは、請求項3な
いし5の何れかに記載の熱交換エレメントにおいて、上
記各ライナの上記横断凹条リブの第2の面側の壁面は、
隣接する他のライナの第1の凸条リブの壁面と、近接又
は密接していることを特徴とするものである。
【0011】上記構成によれば、隣接するライナ同士間
で、横断凹条リブの壁面と第1の凸条リブの壁面とが、
近接又は密接されるので、両ライナの端部同士間での密
封性をより向上することができる。 (7) 請求項7に係る熱交換エレメントは、交互に90
°ずつ向きをずらせた積み重ね状の多段のライナを有
し、上記各ライナの第1の面及びその裏側の第2の面に
それぞれ沿って、熱交換すべき気体を、互いに交差する
方向に流す熱交換エレメントにおいて、上記各ライナ
は、互いに直交する方向に対向する、第1の対向する端
部と第2の対向する端部とを有する矩形状をしており、
上記各ライナは、その第1の対向する端部にそれぞれ沿
った状態で第1及び第2の面の何れか一方の面側に突出
され、上記一方の面に隣接する他のライナの端部との間
を接着により密封する中空の第1の凸条リブと、その第
2の対向する端部のそれぞれで上記一方の面側に突出さ
れ、上記第1の凸条リブに平行な複数の第2の凸条リブ
とを一体成形していることを特徴とするものである。
【0012】上記構成によれば、一のライナの第1の対
向する端部に形成した第1の凸条リブが、上記一のライ
ナの第1の面に隣接する、別のライナの第2の対向する
端部に接着され、端部同士が接着により密封される。上
記別のライナの第2の対向する端部は、第2の凸条リブ
によって強度が向上しているので、端部の変形を回避で
き、端部同士を確実に密着させて接着できる。したがっ
て、両端部間の密封性を向上できる。 (8) 請求項8に係る熱交換エレメントは、交互に90
°ずつ向きをずらせた積み重ね状の多段のライナを有
し、各ライナの第1の面及びその裏側の第2の面にそれ
ぞれ沿って、熱交換すべき気体を、互いに交差する方向
に流す熱交換エレメントにおいて、上記各ライナは、互
いに直交する方向に対向する、第1の対向する端部と第
2の対向する端部とを有する矩形状をしており、上記各
ライナは、その第1の対向する端部にそれぞれ沿った状
態で第1の面側に突出され、この第1の面に隣接する他
のライナの端部との間を接着により密封する中空の凸条
リブと、上記各凸条リブを縦断して第2の面側に突出す
るように凹入された中空の縦断凹条リブとを一体成形し
ていることを特徴とするものである。
【0013】上記構成によれば、一のライナの第1の対
向する端部に形成した第1の凸条リブが、上記一のライ
ナの第1の面に隣接する、別のライナの第2の対向する
端部に接着され、端部同士が密封される。上記第1の凸
条リブは、これに形成した縦断凹条リブによって強度が
向上しているので、端部の変形を回避でき、端部同士を
確実に密着させて接合できる。したがって、両端部間の
密封性を向上できる。
【0014】
【実施例】以下実施例を示す添付図面によって詳細に説
明する。図1はこの発明の一実施例の熱交換エレメント
の要部の概略分解斜視図であり、図2は熱交換エレメン
トを構成する単位部材の概略断面図であり、図3は積層
された単位部材の要部断面図である。図1を参照して、
この熱交換エレメントは、熱交換すべき流体が、互いに
直交する方向に流れる直交流型であり、複数の単位部材
U1〜U3(総称する場合は、単に単位部材Uという)
が90°ずつ交互に向きを変えて複数積層されている。
実際には多数段の単位部材が積層されるが、簡略のため
3つの単位部材を示してある。
【0015】図1及び図2を参照して、単位部材Uは、 方形平板状のライナ1と、 ライナ1の第1の面としての上面1aの一対の対向す
る端部(第1の対向する端部)に、突出形成された一対
の第1の凸条リブ2と、 上記各第1の凸条リブ2に、第2の面としての下面1
b側に突出するように凹入された縦断凹条リブ20と、 ライナ1の上面1aに、上記第1の凸条リブ2と平行
に所定間隔毎に配列された複数の凸条スペーサ3と、 上記ライナ1の他の対の対向する端部(第2の対向す
る端部)のそれぞれで、上記一の面1aに突出され、上
記第1の凸条リブ2に平行な複数の第2の凸条リブ30
と、 上記凸条スペーサ3と第2の凸条リブ30との間を、
凸条スペーサ3と直交する方向(Y1,Y2方向)に横
切り、ライナ1の下面1b側に突出するように凹入形成
された横断凹条リブ40と、 隣接する単位部材U1〜U3の第1の凸条リブ2の外
側を覆うことのできるカバー6とを備えている。
【0016】上記縦断凹条リブ20、凸条スペーサ3、
第2の凸条リブ30及び横断凹条リブ40は、断面略三
角形形状をしている。上記の第2の凸条リブ30と凸条
スペーサ3とは、気流の流通抵抗を増加させないよう
に、対応するもの同士が所定の間隔を隔てて直線状に並
ぶようにされている。第1の凸条リブ2、縦断凹条リブ
20、凸条スペーサ3、第2の凸条リブ30及び横断凹
条リブ40は、中空状をしており、これらは全て等しい
高さ(例えば2mm程度)に設定されている。このた
め、図3に示すように、横断凹条リブ40は下方の単位
部材Uのライナ1の上面1aに接しており、ライナ1同
士の間隔を規制するスペーサとして機能している。ま
た、図3に示すように、下段の単位部材U2のスペーサ
3が上位の単位部材U1のライナ1に接した状態で、上
段の単位部材U1の縦断凹条リブ20と下段の単位部材
U2の第2の凸条リブ30とが接している。これによ
り、下段の単位部材U2によって上段の単位部材U1を
安定して保持でき、上下のライナ1間の間隔を一定にす
ることができる。
【0017】ともにライナ1の上面1aから突出して、
隣接するライナ1の下面1bとの間の間隔を規制する第
1の凸条リブ2及び凸条スペーサ3は、相等しい高さで
あること(条件)が前提となる(図3の単位部材U3
の第1の凸条リブ2及び凸条スペーサ3を参照)。この
の条件で、上下のライナ1間で縦断凹条リブ20と第
2の凸条リブ30とが接するためには、これら縦断凹条
リブ20と第2の凸条リブ30の高さの和が、凸条スペ
ーサ3の高さの2倍になっていること(条件)が必要
である(図3の単位部材U1,U2の関係を参照)。
【0018】このの条件を満たす場合に、仮に、図4
(a)に示すように、第2の凸条リブ30が縦断凹条リ
ブ20よりも高いとすると、第2の凸条リブ30の高さ
が凸条スペーサ3よりも高くなってしまい、その結果、
後述するロールコータ方式で接着剤を均一に塗布できな
くなる。一方、の条件を満たす場合に、仮に、図4
(b)に示すように、縦断凹条リブ20が第2の凸条リ
ブ30よりも高いとすると、縦断凹条リブ20が気流の
出入り口を狭くする結果、気流が流れ難くなってしま
う。したがって、第2の凸条リブ30と縦断凹条リブ2
0の高さが等しいことが必要となる。
【0019】上記第1の凸条リブ2、縦断凹条リブ2
0、凸条スペーサ3、第2の凸条リブ30、横断凹条リ
ブ40及びカバー6は、プレス成形によって、ライナ1
と一体に形成されている。ライナ1の厚みとしては、
0.1mm程度のものを例示することができる。単位部
材Uを構成する素材としては、紙材、紙材に樹脂を
混入したもの、樹脂、等を用いることができる。及
びの紙材としてはしわを有するクレープ紙を用いるこ
とが、伝熱面積を広くして熱交換効率を高めるうえで好
ましい。
【0020】紙材に混入する樹脂としては、ポリエチレ
ンを例示することができる。ポリエチレンは10〜50
重量%で混入することが好ましい。というのは、10%
より少ないと成形性や透気度が悪くなり、50%を超え
ると、吸湿性が悪くなる。樹脂の混入割合が多いほど成
形性が良くなり且つ透気度が低くなる傾向にあり、且
つ、樹脂の混入割合が少ないほど透湿性が高くなる傾向
にある。したがって、成形性、透気度及び透湿度を満足
するためには、30重量%程度が最も好ましい。
【0021】上記のライナ1を挟んで熱交換される2つ
の気流のうち、上面1a(ライナ1の凸条スペーサ3側
の面)に沿って流される一の気流は、凸条スペーサ3の
長手方向に沿って流され、ライナ1の下面1bに沿って
流される気流は、上記凸条スペーサ3の長手方向と直交
する方向に(すなわち下段の単位部材Uの凸条スペーサ
3の長手方向に)流されることになる。
【0022】図2に示すように、第1の凸条リブ2は、
直方体形状をしている。第1の凸条リブ2の上面は、上
記した縦断凹条リブ20を凹入形成した平坦面に形成さ
れており、隣接する単位部材Uのライナ1の下面1bと
接着されることになる。単位部材U1〜U3の積層状態
で、例えば一の単位部材U1の縦断凹条リブ20の頂部
は、下方に隣接する単位部材U2の第2の凸条リブ30
の頂部と当接されるようになっており、これにより、ラ
イナ1の端部同士の間隔が規制されて、気流の出入り口
の型崩れが防止されている。
【0023】また、図1ないし図3を参照して、第1の
凸条リブ2の両端部には、カバー6の隣接する端部を連
結するように、下方へ三角形形状に延設された延設部7
が形成されている。上方の単位部材U1の延設部7は、
下方の単位部材U2の第2の凸条リブ2の端面2bに当
接し、下方の単位部材U2がその第1の凸条リブ2の沿
う方向(図1においてY1,Y2方向に相当する)へ移
動するのを規制する。一方、図1を参照して、延設部7
と上記カバー6とは連続形成されており、両者の間に形
成される単位部材U1の角部8の内面が、下方の単位部
材U2の角部8の外面に嵌め合わされ、これにより、角
部8同士が連結されるようになっている。
【0024】上記カバー6は、ライナ1に対して折れ曲
がり状に設けられている。このカバー6は、図3に示す
ように、隣接する単位部材U1〜U3の第1の凸条リブ
2の外側を覆うことにより、密封性を高めると共に、全
体の強度向上を図っている。上記横断凹条リブ40は、
ライナ1のX1,X2方向に対向する端部の強度を向上
させるために形成されている。また、単位部材U1〜U
3の積層状態で、この横断凹条リブ40の頂部が、隣接
する単位部材U1〜U3のライナ1の上面1aに当接さ
れるようになっており、これにより、積層時のライナ1
の端部の強度が一層増加されている。また、図3を参照
して、単位部材U2のライナ1の横断凹条リブ40の壁
面は、下段の単位部材U2のライナ1の第1の凸条リブ
2の壁面に対して密接されており、上下の単位部材U
1,U2のライナ1の端部同士間の密封性をより向上し
ている。
【0025】上記実施例によれば、下記の作用効果を奏
する。すなわち、 例えば単位部材U2の第1の凸条リブ2の上面に、
上方の単位部材U1のライナ1のX1,X2方向に対向
する端部が接着され、上記のライナ1の端部同士が密封
される。上記第1の凸条リブ2は、これに形成した縦断
凹条リブ20によって強度が向上している一方、単位部
材U1のX1,X2方向に対向する端部は、第2の凸条
リブ30によって強度が向上している。このように接着
される端部のそれぞれの強度向上が図られているので、
端部の変形を回避でき、端部同士を確実に密着させて接
着できる。したがって、両端部間の密封性を向上でき
る。
【0026】特に、第2の凸条リブ30と交差する横断
凹条リブ40によって、ライナ1の端部の強度が一層向
上しているので、両端部間の密封性をより向上できる。
しかも、横断凹条リブ40がライナ1同士の間隔を規制
するスペーサとして機能しているので、端部の強度をよ
り向上できる結果、上記密封性をより向上できる。な
お、上記の端部同士は互いに組み合わされて強度を補完
し合うものなので、上記第2の凸条リブ30及び縦断凹
条リブ20の何れか一方を廃止した場合にも、組み合わ
された両端部の十分な強度を確保でき、その結果、十分
な密封性を達成できる。 第1の凸条リブ2、第2の凸条リブ30及び縦断凹
条リブ20がライナに一体成形されるので、製造コスト
を安価にすることができる。さらに、凸条スペーサ3及
び横断凹条リブ40も、ライナ1に一体成形されるの
で、一層製造コストを安価にできる。 例えば、単位部材U2と単位部材U3の、X1,X
2方向に対向する端部同士では、単位部材U2の下方に
突出する縦断凹条リブ20の頂部と、上記単位部材U3
の上方に突出する第2の凸条リブ30とを当接させるこ
とにより、気流の出入り口を、型崩れせずに形成でき
る。
【0027】特に、ライナ1を複数枚積層した状態で、
端の一枚に接触圧を負荷すると、この接触圧が、上記の
第2の凸条リブ30及び縦断凹条リブ20を介して順次
に他のライナ1に伝わる。このように一括して接触圧を
負荷することができるので、1枚ずつ接触圧を負荷して
接合していた従来と比較して、積層接着時のコストを安
価にすることができる。その結果、製造コストを一層安
価にできる。 図5に示すように、接着剤槽B内の接着剤液に浸さ
れた接着剤供給ローラR1と摺接する接着剤塗布用ロー
ラR2と、これに対向するローラR3との間に、コンベ
アCにより搬送した単位部材Uを通して、これの突出部
分に接着剤を塗布する、いわゆるロールコータ方式を採
用した場合に、上記第1の凸条リブ2、第2の凸条リブ
20、縦断凹条リブ40及び凸条スペーサ3の各頂部に
対して、容易に且つむらなく接着剤を塗布することがで
きる。その結果、必要部分の接着が確実に行なえるとと
もに、密封性を向上することができる。また、ライナ1
を多数枚積層した際にも高さむらが生じることがないた
め、多くの枚数のライナを一度に積層することが可能と
なる。 横断凹条リブ40の高さを、第1の凸条リブ2等の
他のリブやスペーサと同等の高さにしたので、熱交換エ
レメントの構造強度をより向上させることができる。な
お、仮に、横断凹条リブ40の高さを、第1の凸条リブ
2等の他のリブやスペーサの高さよりも低くした場合で
も、他のリブ等によって熱交換エレメントの十分な構造
強度が確保される。また、横断凹条リブ40の頂部に
は、接着剤を塗布しないので、他のリブ等よりも高さが
低くても問題ない。 図3に示すように、上下のライナ1間で、横断凹条
リブ40の壁面と第1の凸条リブ2の壁面とが、密接さ
れているので、両ライナ1の端部同士間での密封性をよ
り向上することができる。なお、横断凹条リブ40の壁
面と第1の凸条リブ2の壁面とは、所定の隙間をあけて
近接させた場合にも、密封性を向上することができる。
【0028】なお、上記各実施例において、ライナ1、
第1の凸条リブ2、縦断凹条リブ20、第2の凸条リブ
30、凸条スペーサ3、横断凹条リブ40及びカバー6
等を抄紙成形により一体に形成することもできる。この
場合、抄紙(紙を抄く)というライナ1の素材形成の段
階で各リブ2,20,30,40や凸条スペーサ3が形
成されるので、ライナ1と各リブ2,20,30,40
や凸条スペーサ3との一体性が強く、したがって強度の
強い単位部材Uを得ることができ、ひいては、強度に優
れた熱交換エレメントを実現することができる。また、
抄紙成形の場合、各部の厚みを自在に設定でき、所要部
の強度を部分的に向上させることもできる。なお、抄紙
成形の場合、紙材単独あるいは紙材に樹脂繊維を混入し
たものを用いることができる。
【0029】その他、本発明の要旨を変更しない範囲で
種々の設計変更を施すことができる。
【0030】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、隣接する
ライナ同士が接合される端部において、それぞれ縦断凹
条リブ及び第2の凸条リブによって強度向上が達成され
ているので、端部の変形を回避でき、端部同士を確実に
密着して接合できる。したがって、両端部間の密封性を
向上できる。
【0031】請求項2に係る発明によれば、隣接するラ
イナの端部において縦断凹条リブと第2の凸条リブとを
当接させることにより、気流の出入り口を型崩れせずに
形成できる結果、圧力損失を少なくすることができる。
特に、ライナを複数枚積層した状態で、一括して接触圧
を負荷することができるので、1枚ずつ接触圧を負荷し
て接合していた従来と比較して、積層接着時のコストを
安価にすることができる。
【0032】請求項3に係る発明によれば、凸条スペー
サ及び第2の凸条リブと、横断凹条リブとが交差状に配
置されることになる結果、ライナの第2の対向する端部
の強度をより向上させることができ、ひいては、両端部
間の密封性をより向上できる。請求項4に係る発明によ
れば、接着剤塗布用ローラとこれに対向するローラとの
間に、ライナを通して、ライナに接着剤を塗布する、い
わゆるロールコータ方式を採用した場合に、上記第1の
凸条リブ、第2の凸条リブ、縦断凹条リブ及び凸条スペ
ーサの各頂部に対して、容易に且つむらなく接着剤を塗
布することができる。その結果、必要部分の接着が確実
に行なえるとともに、密封性を向上することができる。
また、ライナを多数枚積層した際にも高さむらが生じる
ことがないため、多くの枚数のライナを一度に積層する
ことが可能となり、その結果、製造コストを安価にする
ことができる。
【0033】請求項5に係る発明によれば、横断凹条リ
ブの高さを、第1の凸条リブ等の他のリブやスペーサと
同等の高さにした場合には、熱交換エレメントの構造強
度をより向上させることができる。また、横断凹条リブ
の高さを、第1の凸条リブ等の他のリブやスペーサの高
さよりも低くした場合でも、他のリブ等によって熱交換
エレメントの十分な構造強度が確保される。
【0034】請求項6に係る発明によれば、隣接するラ
イナ同士間で、横断凹条リブの壁面と第1の凸条リブの
壁面とが、近接又は密接されるので、両ライナの端部同
士間での密封性をより向上することができる。請求項7
に係る発明によれば、一のライナの第1の対向する端部
に形成した第1の凸条リブが、上記一のライナの第1の
面に隣接する、他のライナの第2の対向する端部に接着
され、端部同士が接着により密封される。上記他のライ
ナの第2の対向する端部は、第2の凸条リブによって強
度が向上しているので、端部の変形を回避でき、端部同
士を確実に密着して接合できる。したがって、両端部間
の密封性を向上できる。
【0035】請求項8に係る発明によれば、一のライナ
の第1の対向する端部に形成した第1の凸条リブが、上
記一のライナの第1の面に隣接する、他のライナの第2
の対向する端部に接着され、端部同士が接着により密封
される。上記第1の凸条リブは、これに形成した縦断凹
条リブによって強度が向上しているので、端部の変形を
回避でき、端部同士を確実に密着して接合できる。した
がって、両端部間の密封性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る熱交換エレメントの要
部の概略分解斜視図である。
【図2】図1の単位部材の概略断面図である。
【図3】積層された単位部材の要部の断面図である。
【図4】縦断凹条リブ、第2の凸条リブ及び凸条スペー
サの高さ関係の設定を説明する積層単位部材の概略側面
図であり、縦断凹条リブと第2の凸条リブの高さの和が
凸条スペーサの高さの2倍になるという条件のもとにお
いて、(a)は第2の凸条リブが縦断凹条リブよりも高
い場合を示す、(b)は縦断凹条リブが第2の凸条リブ
よりも高い場合を示している。
【図5】単位部材の突出部分へ接着剤を塗布するロール
コータ方式を説明する概略図である。
【符号の説明】
U1〜U3 単位部材 1 ライナ 1a 上面(第1の面) 1b 下面(第2の面) 2 第1の凸条リブ 20 縦断凹条リブ 30 第2の凸条リブ 40 横断凹条リブ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】交互に90°ずつ向きをずらせた積み重ね
    状の多段のライナ(1) を有し、上記各ライナ(1) の第1
    の面(1a)及びその裏側の第2の面(1b)にそれぞれ沿っ
    て、熱交換すべき気体を、互いに交差する方向に流す熱
    交換エレメントにおいて、 上記各ライナ(1) は、互いに直交する方向に対向する、
    第1の対向する端部と第2の対向する端部とを有する矩
    形状をしており、 上記各ライナ(1) は、 その第1の対向する端部にそれぞれ沿った状態で第1の
    面(1a)側に突出され、この第1の面(1a)に隣接する他の
    ライナ(1) の端部との間を接着により密封する中空の第
    1の凸条リブ(2) と、 その第2の対向する端部のそれぞれで第1の面(1a)側に
    突出され、上記第1の凸条リブ(2) に平行な複数の中空
    の第2の凸条リブ(30)と、 上記第1の凸条リブ(2) を縦断して第2の面(1b)側に突
    出するように凹入された中空の縦断凹条リブ(20)とを一
    体成形していることを特徴とする熱交換エレメント。
  2. 【請求項2】請求項1記載の熱交換エレメントにおい
    て、 上記縦断凹条リブ(20)の頂部は、第2の面(1b)に隣接す
    るライナ(1) の第2の凸条リブ(30)の頂部と当接してい
    ることを特徴とする熱交換エレメント。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載の熱交換エレメントに
    おいて、 各上記ライナ(1) は、 その第1の面(1a)側に突出され、第2の凸条リブ(30)と
    所定の間隔を離して直線状に並んだ状態で、第1の面(1
    a)に隣接する他のライナ(1) との間隔を規制する中空の
    凸条スペーサ(3) と、 上記第2の凸条リブ(30)と凸条スペーサ(3) との間を第
    2の端部に平行な方向に横切った状態で、第2の面(1b)
    側に突出するように凹入された横断凹条リブ(40)とを一
    体成形していることを特徴とする熱交換エレメント。
  4. 【請求項4】請求項3記載の熱交換エレメントにおい
    て、 上記第1の凸条リブ(2) 、第2の凸条リブ(30)、縦断凹
    条リブ(20)及び凸条スペーサ(3) の高さが等しく設定さ
    れていることを特徴とする熱交換エレメント。
  5. 【請求項5】請求項4記載の熱交換エレメントにおい
    て、 上記横断凹条リブ(40)の第2の面(1b)側への突出高さ
    は、第1の凸条リブ(2)と同等又は低くなるように設定
    されていることを特徴とする熱交換エレメント。
  6. 【請求項6】請求項3ないし5の何れかに記載の熱交換
    エレメントにおいて、 上記各ライナ(1) の上記横断凹条リブ(40)の第2の面(1
    b)側の壁面は、隣接する他のライナ(1) の第1の凸条リ
    ブ(2) の壁面と、近接又は密接していることを特徴とす
    る熱交換エレメント。
  7. 【請求項7】交互に90°ずつ向きをずらせた積み重ね
    状の多段のライナ(1) を有し、上記各ライナ(1) の第1
    の面(1a)及びその裏側の第2の面(1b)にそれぞれ沿っ
    て、熱交換すべき気体を、互いに交差する方向に流す熱
    交換エレメントにおいて、 上記各ライナ(1) は、互いに直交する方向に対向する、
    第1の対向する端部と第2の対向する端部とを有する矩
    形状をしており、 上記各ライナ(1) は、 その第1の対向する端部にそれぞれ沿った状態で第1及
    び第2の面の何れか一方の面(1a)側に突出され、上記一
    方の面(1a)に隣接する他のライナ(1) の端部との間を接
    着により密封する中空の第1の凸条リブ(2) と、 その第2の対向する端部のそれぞれで上記一方の面(1a)
    側に突出され、上記第1の凸条リブ(2) に平行な複数の
    第2の凸条リブ(30)とを一体成形していることを特徴と
    する熱交換エレメント。
  8. 【請求項8】交互に90°ずつ向きをずらせた積み重ね
    状の多段のライナ(1) を有し、各ライナ(1) の第1の面
    (1a)及びその裏側の第2の面(1b)にそれぞれ沿って、熱
    交換すべき気体を、互いに交差する方向に流す熱交換エ
    レメントにおいて、 上記各ライナ(1) は、互いに直交する方向に対向する、
    第1の対向する端部と第2の対向する端部とを有する矩
    形状をしており、 上記各ライナ(1) は、 その第1の対向する端部にそれぞれ沿った状態で第1の
    面(1a)側に突出され、この第1の面(1a)に隣接する他の
    ライナ(1) の端部との間を接着により密封する中空の凸
    条リブ(2) と、 上記各凸条リブ(2) を縦断して第2の面(1b)側に突出す
    るように凹入された中空の縦断凹条リブ(20)とを一体成
    形していることを特徴とする熱交換エレメント。
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