JPH0817835B2 - 消火器収納ボックスの製造方法 - Google Patents

消火器収納ボックスの製造方法

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JPH0817835B2
JPH0817835B2 JP62166349A JP16634987A JPH0817835B2 JP H0817835 B2 JPH0817835 B2 JP H0817835B2 JP 62166349 A JP62166349 A JP 62166349A JP 16634987 A JP16634987 A JP 16634987A JP H0817835 B2 JPH0817835 B2 JP H0817835B2
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side wall
fire extinguisher
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extinguisher storage
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泰章 佐藤
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株式会社満点商会
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は消火器収納ボックスの製造方法に関する。
(従来の技術) 従来、たとえば消火器収納ボックスを展開した形状に
金属板を形成し、これを折り曲げ、さらに熔接すること
によって消火器収納ボックスを製造する方法があった。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような製造方法では、消火器収納
ボックスを展開した形状に金属板を形成するため、消火
器収納ボックスの寸法が決定されてしまう。そのため、
消火器収納ボックスを設置する場所でその寸法を合わせ
ることができない。さらに、金属板の折り曲げや熔接な
どの加工を消火器収納ボックスを設置する場所で行うこ
とが困難である。
それゆえに、この発明の主たる目的は、これを設置す
る場所で組み立てることができ、かつその寸法を調整す
ることができる、消火器収納ボックスの製造方法を提供
することである。
(問題点を解決するための手段) この発明は、消火器を出入れすることができるように
その一部が開放され、その外側面および/または内側面
にその長手方向に沿って上端から下端に至る迄複数の凹
部が形成された、断面が上端から下端に至る迄同一で長
尺の側壁部材を準備する工程と、側壁部材をその長手方
向で切断することによって、その一部が開放された側壁
を形成する工程と、側壁の外側面および/または内側面
に形成された凹部に、床板を固着する固定具を嵌合し
て、側壁の長手方向の一端に、床板を取り付ける工程
と、側壁の外側面および/または内側面に形成された凹
部に、天板を固着する固定具を嵌合して、側壁の長手方
向の他端に、天板を取り付ける工程とを含む、消火器収
納ボックスの製造方法である。
(作用) 側壁部材の長手方向で切断されることにより、側壁の
長さが調整される。この側壁の両端に別部材としての床
板および天板が取り付けられる。
(発明の効果) この発明によれば、消火器収納ボックスを組み立てる
ときに、側壁部材を切断することによってその寸法を調
整することができる。したがって、消火器収納ボックス
を設置する場所で側壁部材を切断すれば、その設置場所
に応じた寸法および消火器の大きさに応じた寸法で消火
器収納ボックスをつくることができる。さらに、側壁部
材を切断して得られた側壁の両端に、別部材としての床
板と天板とをたとえばタッピングねじなどで取り付ける
ことによって、簡単に消火器収納ボックスを組み立てる
ことができる。そのため、工場だけでなくその設置場所
において消火器収納ボックスを組み立てることができ
る。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利
点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明か
ら一層明らかとなろう。
(実施例) 第1図はこの発明の方法によって製造される消火器収
納ボックスの一例を示す斜視図である。この消火器収納
ボックス10は側壁12を含む。この側壁12は、第2図に示
すように、たとえば断面「コ」字状に形成され、上端か
ら下端に至る迄断面同一の形状にされる。この側壁12の
外側面には、上端から下端に至る迄、その長手方向に沿
って複数の凹部14,14,・・・が形成される。これらの凹
部14,14,・・・は、円柱の一部分となる内面を有する。
つまり、凹部14,14,・・・の断面は、リングの一部分を
切り取った形状になっている。
この側壁12の長手方向の一端には、床板20が取り付け
られる。床板20は、第3図に示すように、たとえば矩形
に形成される。この床板20の一方主面は平滑に形成され
る。そして、床板20の他方主面には桟22が形成される。
この桟22は床板20を補強するためのものである。
床板20の3つの端縁には間隔を隔てて複数の孔24,24,
・・・が形成される。この孔24,24,・・・を通してたと
えばタッピングねじなどを側壁12の凹部14,14,・・・に
ねじ込むことによって、側壁12に床板20が取り付けられ
る。
さらに、床板20の4つの隅には雌ねじ部26,26,・・・
が形成される。この雌ねじ部26,26,・・・には、必要に
応じて脚部材がねじ込まれ、この脚部材によって消火器
収納ボックス10が床面に据え置かれる。
また、床板20の他方主面には間隔を隔ててアンカプレ
ート用雌ねじ部28,28,・・・が形成される。このアンカ
プレート用雌ねじ部28,28,・・・には消火器収納ボック
ス10を壁に嵌め込んで固定するためのアンカプレート30
が取り付けられる。
さらに、床板20には、薄板部32が形成される。この薄
板部32は、比較的弱い力で孔をあけることができる。そ
して、消火器収納ボックス10の前面に扉を取り付けると
きにこの薄板部32に孔があけられ、ここに扉の軸が嵌め
込まれる。
側壁12の長手方向の他端には、天板40が取り付けられ
る。天板40は、第4図に示すように、床板20と同じ形状
に形成される。つまり、天板40には、桟42,孔44,雌ねじ
部46,アンカプレート用雌ねじ部48および薄板部52など
が形成される。そして、この天板40が、たとえばタッピ
ングねじなどで側壁12に取り付けられる。
次に、この消火器収納ボックス10を製造する方法につ
いて説明する。
まず、第5A図に示すように、長尺の側壁部材60が準備
される。この側壁部材60は、たとえばアルミニウムなど
を押し出し成形することなどによって形成される。した
がって、側壁部材60の断面の形状は、その長手方向のど
の場所で切断しても同じである。そしてこの側壁部材60
の断面は、第2図に示す側壁の断面と同じ形状である。
次に、第5B図に示すように、側壁部材60を必要な長さ
に切断することによって、第2図に示す側壁12が形成さ
れる。
そして、第5C図に示すように、この側壁12の長手方向
の一端に、第3図に示す床板20が取り付けられる。この
床板20は、孔24,24,・・・を通してたとえばタッピング
ねじなどを側壁12の凹部14,14,・・・にねじ込むことに
よって取り付けられる。
さらに、側壁12の長手方向の他端に、第4図に示す天
板40が取り付けられる。天板40も、床板20と同様に、た
とえばタッピングねじなどで側壁12に取り付けられる。
このようにして、第1図に示す消火器収納ボックス10が
完成する。
このような製造方法で消火器収納ボックス10を製造す
れば、側壁部材60を切断するときに、その長さを調整す
ることによって側壁12の長さを変えることができる。し
たがって、消火器収納ボックス10の寸法を自在に変更す
ることができる。さらに、側壁12に床板20および天板40
を取り付けることが簡単であり、工場だけでなくその設
置場所において消火器収納ボックス10を簡単に組み立て
ることができる。したがって、消火器収納ボックス10の
設置場所でその寸法を合わせながら組み立てることがで
きて便利である。
なお、上述の実施例では、側壁12を一体のものとして
形成したが、この側壁12は複数の部材に分割して形成さ
れてもよい。つまり、第6A図ないし第6E図に示すよう
に、側壁12を5つの部材12a,12b,12c,12dおよび12eに分
割し、これらを組み合わせてもよい。この場合、各部材
には、矩形の凹部62と、この矩形の凹部62に嵌め込まれ
る嵌合部64とが形成される。そして、矩形の凹部62に嵌
合部64を嵌め込むことによって、第7図に示すように、
側壁12が形成される。これらの各部材もたとえばアルミ
ニウムなどを押し出し成形することによって長尺に形成
される。したがって、これらの長尺に形成されたものを
必要な長さに切断することによって、消火器収納ボック
ス10の寸法を変えることができる。
さらに、側壁12は、第8A図ないし第8C図に示すよう
に、3つの部材12f,12gおよび12hに分割することも可能
である。この実施例では、消火器収納ボックス10の角部
分の側壁12gおよび12hの凹部14が突出して形成されてい
る。このように、側壁12は、一体的に形成されるだけで
なく、複数の部材に分割して形成し、これらを組み合わ
せることも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の方法によって製造される消火器収納
ボックスの一例を示す斜視図である。 第2図は第1図の消火器収納ボックスに用いられる側壁
の断面図である。 第3図は第1図に示す消火器収納ボックスの床板を示す
平面図である。 第4図は第1図に示す消火器収納ボックスに用いられる
天板の平面図である。 第5A図ないし第5C図はこの発明の製造工程を示す斜視図
である。 第6A図ないし第6E図は分割した側壁の各部材を示す断面
図である。 第7図は第6A図ないし第6E図に示す各部材を組み立てた
状態を示す図解図である。 第8A図ないし第8C図は分割した側壁の別の各部材を示す
断面図である。 図において、10は消火器収納ボックス、12は側壁、20は
床板、40は天板、60は側壁部材を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】消火器を出入れすることができるようにそ
    の一部が開放され、その外側面および/または内側面に
    その長手方向に沿って上端から下端に至る迄複数の凹部
    が形成された、断面が上端から下端に至る迄同一で長尺
    の側壁部材を準備する工程、 前記側壁部材をその長手方向で切断することによって、
    その一部が開放された側壁を形成する工程、 前記側壁の外側面および/または内側面に形成された凹
    部に、床板を固着する固定具を嵌合して、前記側壁の長
    手方向の一端に、床板を取り付ける工程、および 前記側壁の外側面および/または内側面に形成された凹
    部に、天板を固着する固定具を嵌合して、前記側壁の長
    手方向の他端に、天板を取り付ける工程を含む、消火器
    収納ボックスの製造方法。
JP62166349A 1987-07-02 1987-07-02 消火器収納ボックスの製造方法 Expired - Fee Related JPH0817835B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6139559U (ja) * 1984-08-13 1986-03-12 正重 田渕 屋外据付け型の消火用ホ−ス格納庫

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