JPH08177759A - スクロール形圧縮機 - Google Patents

スクロール形圧縮機

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JPH08177759A
JPH08177759A JP31872294A JP31872294A JPH08177759A JP H08177759 A JPH08177759 A JP H08177759A JP 31872294 A JP31872294 A JP 31872294A JP 31872294 A JP31872294 A JP 31872294A JP H08177759 A JPH08177759 A JP H08177759A
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balance weight
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Akira Morishima
明 森嶋
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    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C29/00Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
    • F04C29/0021Systems for the equilibration of forces acting on the pump
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C2240/00Components
    • F04C2240/80Other components
    • F04C2240/807Balance weight, counterweight

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Rotary Pumps (AREA)
  • Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】部品を増加させることなく、バランサによる潤
滑油の飛散を有効に抑制でき、密閉ケース外への吐油量
を少なくして信頼性を向上できるスクロール形圧縮機を
提供する。 【構成】クランクシャフト39に振動バランスをとるバ
ランサ44を一体的に付設し、このバランサ44を構成
するバランスウェイトとしての肉厚部44aの両端部上
面を、反バランスウェイト側まで延出して肉薄部44b
を形成し、バランサ44の上面全体をクランクシャフト
39の軸心を中心とするディスク形状に形成したもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、主として冷凍サイク
ルの冷媒圧縮手段として用いられるスクロール形圧縮機
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の密閉型スクロール形圧縮
機は、図7に示すように、密閉ケース1を備えており、
この密閉ケース1の側面部には、被圧縮ガスである冷媒
を密閉ケース1内に吸入する吸入管2が接続されてい
る。また、このスクロール形圧縮機は、吸入管2から密
閉ケース1内に流入した冷媒を圧縮する圧縮機部3と、
この圧縮機部3を駆動するモータ部7と、このモータ部
7に連結され前記圧縮機部3を駆動するクランクシャフ
ト10とを備えており、このクランクシャフト10には
バランサ14が設けられている。
【0003】前記圧縮機部3は、密閉ケース1内の上部
に設けられた固定スクロール4と、この固定スクロール
4の中心から偏心した位置に旋回中心を有する旋回スク
ロール5とで冷媒を圧縮するように構成されており、こ
の圧縮機部3で圧縮された冷媒は、密閉ケース1内の上
部空間に導出され、密閉ケース1の上部に接続された吐
出管6から密閉ケース1外へ吐出されるようになってい
る。
【0004】一方、前記モータ部7は、密閉ケース1の
内壁に固定されたステータ8と、このステータ8の内側
に所定間隙を存して配置されるロータ9とからなる。こ
のクロータ9の中心にはクランクシャフト10の下端部
が勘合しており、このクランクシャフト10の上端には
クランク部11が設けられている。このクランク部11
は旋回スクロール5の下面中央部に形成されたボス部1
2に摺動自在に嵌合しており、クランクシャフト10の
中心軸から偏心した位置に設けられている。
【0005】前記バランサ14は扇状をなしており、ク
ランクシャフト10と一体に成形されている。また、こ
の種のスクロール形圧縮機は、圧縮機部3の旋回スクロ
ール5を支持するフレーム16と、このフレーム16と
前記旋回スクロール5との間に設けられ、この旋回スク
ロール5の自転を防止するオルダムリング15とを備え
ており、前記フレーム16の中央部には、クランクシャ
フト10を回転自在に支持する軸受け部17が設けられ
ている。
【0006】さらに、密閉ケース1の底部に溜った潤滑
油を汲み上げる給油ポンプ18をクランクシャフト10
の下端に備えており、この給油ポンプ18で汲み上げら
れた潤滑油は、クランクシャフト10内部の軸方向に形
成された給油通路19を通ってボス部12に供給される
共に給油通路19から分岐した給油通路を通って軸受け
部17に供給され、さらにフレーム16に形成された給
油通路21を通って旋回スクロール5とオルダムリング
15との機械的摺動部に供給されるようになっている。
そして、ボス部12、軸受け部17および旋回スクロー
ル5とクランク部11との機械的摺動部に供給された潤
滑油は、軸受け部17から落下して密閉ケース1の底部
に戻るようになっている。
【0007】ところで、上記のように構成されるスクロ
ール形圧縮機では、軸受け部17の下方に扇状のバラン
サ14が設けられているため、軸受け部17などの機械
的摺動部から落下する潤滑油がバランサ14に当たり、
バランサ14の回転運動によってモータ部7とフレーム
16との間の空間部に飛散する。そして、モータ部7と
フレーム16との間の空間部に飛散した潤滑油が冷媒と
共に圧縮機部3に吸込まれ、圧縮された冷媒と共に潤滑
油が吐出管6から外部へ排出されることから、密閉ケー
ス1の底部に溜まる潤滑油の量が次第に減少し、機械的
摺動部への給油量が不足して信頼性の低下を招くという
問題がある。
【0008】そこで、従来のスクロール形圧縮機では、
図7に示すように、フレーム16の下部にバランサ14
全体を覆う筒状のカバー部材22をねじ23によって取
り付け、このカバー部材22でバランサ14による潤滑
油の飛散を防止している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなスクロール形圧縮機では、カバー部材22やカバ
ー部材22をフレーム16に取り付けるための取付ねじ
23等を必要とするため、部品点数が多くなり、部品コ
ストや組立コストの上昇を招くという問題があった。
【0010】この発明は上述した問題点に鑑みてなされ
たもので、その目的は部品点数を増加させることなくバ
ランサによる潤滑油の飛散を有効に抑制でき、密閉ケー
ス外への潤滑油の吐出量を少なくして信頼性を向上させ
るスクロール形圧縮機を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明の第1の手段は、密閉ケースと、この密閉
ケース内に設けられ、固定スクロール翼を具備する固定
スクロールと、旋回スクロール翼を具備し、この旋回ス
クロール翼を固定スクロール翼との隙間に挿入すること
で、前記固定スクロールに対して圧縮空間を介して組み
合わされ、前記固定スクロールに対して旋回運動するこ
とで上記圧縮空間に吸い込まれた流体を圧縮する旋回ス
クロールとを備えたスクロール形圧縮機において、前記
旋回スクロールの背面側に設けられ、この旋回スクロー
ルを旋回自在に軸支してなるクランクシャフトと、この
クランクシャフトに連結され、前記旋回スクロールを駆
動するモータ部と、前記クランクシャフトに一体的に付
設されるバランサとを備え、このバランサを構成するバ
ランスウェイトの旋回スクロール側端部を、反バランス
ウェイト側まで延出して前記クランクシャフトの軸心を
中心とするディスク形状の端面に形成したことを特徴と
する。
【0012】第2の手段は、前記バランサを構成するバ
ランスウェイトの外周側側壁を、全周に亘って筒状に形
成し、前記バランサの反バランスウェイト側に、モータ
側に開口する空洞部を形成したことを特徴とする。
【0013】第3の手段は、前記バランサを、クランク
シャフトと一体成形したことを特徴とする。第4の手段
は、前記ディスク形状の端面を、前記バランスウェイト
とは別部材にして取り付けたことを特徴とする。
【0014】第5の手段は、前記ディスク形状の端面周
縁部を、弾性を有する板材にて折曲形成し、前記バラン
スウェイトに対して狭持又は圧入固定したことを特徴と
する。
【0015】
【作用】上記の構成によれば、軸受け部などの機械的摺
動部に供給された潤滑油はバランサの上面部に落下した
場合、バランサ上面部はディスク状の端面に形成されて
いるので、バランサによる潤滑油の飛散を防止できる。
【0016】
【実施例】図1は、この発明の第1の実施例に係るスク
ロール形圧縮機の概略構成を示している。同図におい
て、31は密閉ケースであり、この密閉ケース31の側
面部には吸入管32が接続されている。この吸入管32
は被圧縮ガスである冷媒を密閉ケース31内に吸入する
ためのものであり、吸入管32から密閉ケース1内に流
入した冷媒は、密閉ケース31内の上部に設けられた圧
縮機部33により圧縮されるようになっている。
【0017】前記圧縮機部33は、固定スクロール34
と、この固定スクロール34に組み合わされる旋回スク
ロール35から構成される。この固定スクロール34と
旋回スクロール35は、それぞれ上下方向に互いに対向
する鏡板34a,35aと、この鏡板34a,35aの
対向面に夫々立設された渦巻状の固定スクロール翼34
bと旋回スクロール翼35bを具備する。そして、夫々
のスクロール翼34b,35bの突出端面を互いに相手
の鏡板34a,35aに当接させることで、複数の圧縮
空間Aを形成する。
【0018】この圧縮空間Aは、前記旋回スクロール3
5を固定スクロール34に対して旋回運動させること
で、径方向外縁部から中心部へと旋回しながら移動し、
その容積を縮小させて圧縮させる。
【0019】一方、前記圧縮機部33を駆動するモータ
部37は、密閉ケース31下部の内壁に固定されたステ
ータ38と、このステータ38の内側に設けられ、この
ステータ38とは所定間隔を存して配置されるロータ4
0とから構成される。このロータ40の中心部にはクラ
ンクシャフト39の下端部が嵌合固定されている。ま
た、クランクシャフト39の上端部には、クランク部4
1が形成されている。このクランク部41は前記ロータ
40の回転軸心に対して所定寸法だけ偏心した位置に形
成されている。
【0020】このクランクシャフト39の上端に形成さ
れたクランク部41は、旋回スクロール35の鏡板35
aの下面中央部に形成されたボス部42に摺動自在に嵌
合しており、前記モータ部37を駆動することにより旋
回スクロール35を固定スクロール34に対して旋回運
動させるようになっている。
【0021】また、前記クランクシャフト39には、回
転時における振動のバランスをとるバランサ44を有し
ている。このバランサ44は、図2に示すように、クラ
ンクシャフト39の周面上部に一体的に形成されたバラ
ンスウェイトとしての扇状の肉厚部44aと、この肉厚
部44aの両端からクランクシャフト39の周方向に沿
って反バランスウェイト側まで延出して扇状に形成され
た肉薄部44bとからなり、全体として上面部がクラン
クシャフト39の軸芯を中心としてディスク形状の端面
をなしている。
【0022】前記圧縮機部33とモータ部37との間に
は、圧縮機部33の旋回スクロール35を支持するフレ
ーム46が設けられている。そして、このフレーム46
と旋回スクロール35との間には、この旋回スクロール
35の自転を防止するオルダムリング45が設けられて
いる。このフレーム46は密閉ケース1に固定されてお
り、その中央部にはモータ部37のロータ40に嵌合固
定されたクランクシャフト39を回転自在に支持する軸
受け部47が設けられている。
【0023】なお、前記クランクシャフト39の下端に
は、密閉ケース31の底部に溜った潤滑油を遠心力作用
により汲み上げる給油ポンプ48が設けられており、こ
の給油ポンプ48により汲み上げられた潤滑油は、クラ
ンクシャフト39内部の軸方向に形成された給油通路4
9を通ってボス部42に供給される共に給油通路49か
ら分岐した給油通路を通って軸受け部47に供給され、
さらにフレーム46に形成された給油通路51を通って
旋回スクロール35とオルダムリング45との機械的摺
動部に供給されるようになっている。
【0024】上記の構成によれば、給油ポンプ48によ
りボス部42、軸受け部47および旋回スクロール35
とオルダムリング45との機械的摺動部に供給された潤
滑油は、軸受け部47および密閉ケース1の壁面側から
ら落下する。そして、潤滑油はバランサ44の上面部に
落下する。そして、バランサ44の上面部に落下した潤
滑油は、クランクシャフト39が回転しているので、バ
ランサ44の周縁部側に移動し、粘性によりバランサ4
4の側面部を流下して密閉ケース31の底部に戻され
る。
【0025】従って、上記のように構成されるスクロー
ル形圧縮機では、従来のようにフレーム16の下部にカ
バー部材を取り付けなくても潤滑油の飛散を防止するこ
とができ、部品点数の削減を図ることができる。
【0026】次に、この発明の第2の実施例を図3及び
図4を参照して説明する。なお、図1及び図2に示した
ものと同一の部分には同一符号を付し、その部分の説明
は省略する。
【0027】図3に示すように、この発明の第2の実施
例に係るスクロール形圧縮機は、モータ部37のクラン
クシャフト39の回転による振動のバランスをとるバラ
ンサ52を備えている。このバランサ52は、図3及び
図4に示すように、クランクシャフト39の周面上部に
形成されたバランスウェイトとしての扇状の肉厚部52
aと、この肉厚部52aの両端からクランクシャフト3
9の周方向に沿って反バランスウェイト側にまで延出し
て扇状に形成された肉薄部52bと、この肉薄部52b
及び肉厚部52aの周縁部に形成された筒状の側壁部5
2cとからなり、全体として上面部がディスク形状の端
面をなし、反バランスウェイト側にはモータ部37側に
開口する空洞部52dが形成されている。
【0028】上記の構成によると、ボス部42、軸受け
部47および旋回スクロール翼35とオルダムリング4
5との機械的摺動部に供給された潤滑油は、第1の実施
例と同様に、バランサ52の上面部に落下する。そし
て、バランサ52の上面部に落下した潤滑油は、バラン
サ52の側壁部52cを流下して密閉ケース31の底部
に戻される。
【0029】次に、この発明の第3の実施例を図5及び
図6を参照して説明する。なお、図1乃至図4に示した
ものと同一の部分には同一符号を付し、その部分の説明
は省略する。
【0030】図5に示すように、この発明の第3の実施
例に係るスクロール形圧縮機は、モータ部37のクラン
クシャフト39の回転による振動のバランスをとるバラ
ンサ53を備えている。このバランサ53は、図6に示
すように、クランクシャフト39の周面上部に形成され
たバランスウェイトとしての扇状の本体部53aと、こ
の本体部53aの上面に装着されるディスク状のカバー
部53bとからなり、カバー部53bの周縁部には、本
体部53aの側面部に形成された凹凸部に狭持または圧
力により着脱自在に係合する板ばね部53c(図5参
照)が折曲形成されている。
【0031】従って、この第3実施例においても、上記
第1及び第2の実施例と同様に、従来のようにフレーム
16の下部にカバー部材を設けなくても、潤滑油の飛散
を有効に防止できるので、密閉ケース31外に吐出され
る潤滑油を抑制でき、摺動部での給油不足による焼き付
け等を生じることなく、スクロール形圧縮機としての信
頼性を大幅に向上できる。
【0032】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、例えば、上記バランサ53上面に形成される
ディスク板としてのカバー部53a,53bを、別ピー
スの部材で構成しているが、このディスク板は、ばね部
材ではなく、単に鉄製の鋼板を用い、ボルトで本体部6
3aに固定すれば、ディスク板を薄くして重量を低減す
ることが可能になる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の請求項
1によれば、バランサによる潤滑油の飛散を有効に抑制
でき、密閉ケース外への潤滑油の流出を少なくしてスク
ロール形圧縮機の信頼性を向上できる。
【0034】請求項2によれば、バランサの周壁全体を
筒状に形成したので、バランサの周縁部を伝わって落下
する潤滑油の撹拌を少なくして潤滑油の飛散をさらに低
減できる。
【0035】請求項3によれば、バランサがクランクシ
ャフトに一体成形されているので、部品点数を増加させ
ることなくコスト低減が図れる。請求項4によれば、バ
ランサ上面に形成されるディスク状の端面を、バランサ
とは別部材により構成したので、ディスク板を薄くして
重量を低減することができる。請求項5によれば、上記
請求項4の効果に加えて、さらにディスク板のバランサ
への取付け容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例に係るスクロール形圧
縮機の縦断面図。
【図2】同実施例のクランクシャフトに設けられたバラ
ンサの外観を示す図。
【図3】この発明の第2の実施例に係るスクロール形圧
縮機を示す図。
【図4】同実施例のクランクシャフトに設けられたバラ
ンサの外観を示す図。
【図5】この発明の第2の実施例に係るスクロール形圧
縮機を示す図。
【図6】同実施例のクランクシャフトに設けられたバラ
ンサの構成を示す図。
【図7】従来のスクロール形圧縮機の縦断面図。
【符号の説明】
31…密閉ケース 32…吸入管 33…圧縮機部 34…固定スクロール 35…旋回スクロール 36…吐出管 37…モータ部 38…ステータ 39…クランクシャフト 46…フレーム 47…軸受け部 44,52,53…バランサ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 密閉ケースと、この密閉ケース内に設け
    られ、固定スクロール翼を具備する固定スクロールと、
    旋回スクロール翼を具備し、この旋回スクロール翼を固
    定スクロール翼との隙間に挿入することで、前記固定ス
    クロールに対して圧縮空間を介して組み合わされ、前記
    固定スクロールに対して旋回運動することで上記圧縮空
    間に吸い込まれた流体を圧縮する旋回スクロールとを備
    えたスクロール形圧縮機において、前記旋回スクロール
    の背面側に設けられ、この旋回スクロールを旋回自在に
    軸支してなるクランクシャフトと、このクランクシャフ
    トに連結され、前記旋回スクロールを駆動するモータ部
    と、前記クランクシャフトに一体的に付設されるバラン
    サとを備え、このバランサを構成するバランスウェイト
    の旋回スクロール側端部を、反バランスウェイト側まで
    延出して前記クランクシャフトの軸心を中心とするディ
    スク形状の端面に形成したことを特徴とするスクロール
    形圧縮機。
  2. 【請求項2】 前記バランサを構成するバランスウェイ
    トの外周側側壁を、全周に亘って筒状に形成し、前記バ
    ランサの反バランスウェイト側に、モータ側に開口する
    空洞部を形成したことを特徴とする請求項1記載のスク
    ロール形圧縮機。
  3. 【請求項3】 前記バランサを、クランクシャフトと一
    体成形したことを特徴とする請求項1又は請求項2のい
    ずれかに記載のスクロール形圧縮機。
  4. 【請求項4】 前記ディスク形状の端面を、前記バラン
    スウェイトとは別部材にして取り付けたことを特徴とす
    る請求項1記載のスクロール形圧縮機。
  5. 【請求項5】 前記ディスク形状の端面周縁部を、弾性
    を有する板材にて折曲形成し、前記バランスウェイトに
    対して狭持又は圧入固定したことを特徴とする請求項4
    記載のスクロール形圧縮機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002317775A (ja) * 2001-04-20 2002-10-31 Fujitsu General Ltd スクロール圧縮機
JP2008525720A (ja) * 2004-12-29 2008-07-17 アスペン コンプレッサー、エルエルシー. 小型回転型圧縮機および当該圧縮機に関する方法
EP2464874A4 (en) * 2009-08-10 2016-11-02 Emerson Climate Technologies COMPRESSOR HAVING A COUNTERWEIGHT COVER

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