JPH08177674A - 電磁弁 - Google Patents
電磁弁Info
- Publication number
- JPH08177674A JPH08177674A JP33780294A JP33780294A JPH08177674A JP H08177674 A JPH08177674 A JP H08177674A JP 33780294 A JP33780294 A JP 33780294A JP 33780294 A JP33780294 A JP 33780294A JP H08177674 A JPH08177674 A JP H08177674A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- plunger
- core
- spring
- guide member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B1/00—Engines characterised by fuel-air mixture compression
- F02B1/02—Engines characterised by fuel-air mixture compression with positive ignition
- F02B1/04—Engines characterised by fuel-air mixture compression with positive ignition with fuel-air mixture admission into cylinder
Landscapes
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】バルブ開放時のプランジャの傾きを効果的に抑
制し、バルブ開放タイミングのばらつきを小さく抑える
ことができる電磁弁を提供する。 【構成】センタポスト4端面に開口する凹部42内周に
軸方向に移動自在に挿入されるガイド部材20を設け、
ガイド部材20先端をプランジャ5に当接させて、プラ
ンジャ5を前記ガイド部材20を介してスプリング10
によってバルブシート3に押圧することを特徴とする。
制し、バルブ開放タイミングのばらつきを小さく抑える
ことができる電磁弁を提供する。 【構成】センタポスト4端面に開口する凹部42内周に
軸方向に移動自在に挿入されるガイド部材20を設け、
ガイド部材20先端をプランジャ5に当接させて、プラ
ンジャ5を前記ガイド部材20を介してスプリング10
によってバルブシート3に押圧することを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばガソリンエンジ
ンの燃料噴射装置の燃料分配弁等に用いられる電磁弁に
関する。
ンの燃料噴射装置の燃料分配弁等に用いられる電磁弁に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の燃料噴射装置に用いられ
る燃料分配弁としては、たとえば図2および図3に示す
ようなものがある。この図2に示す装置は3気筒ガソリ
ン用燃料噴射装置であり、フューエルポンプから圧送さ
れた燃料がプレッシャレギュレータ102により調圧さ
れ、調圧された燃料が燃料分配弁101を通って各噴射
ノズル103より噴射されるようになっている。
る燃料分配弁としては、たとえば図2および図3に示す
ようなものがある。この図2に示す装置は3気筒ガソリ
ン用燃料噴射装置であり、フューエルポンプから圧送さ
れた燃料がプレッシャレギュレータ102により調圧さ
れ、調圧された燃料が燃料分配弁101を通って各噴射
ノズル103より噴射されるようになっている。
【0003】燃料分配弁101は電磁弁構造となってい
る。すなわち、この燃料分配弁101は、コアとしての
センタポスト106と、このセンタポスト106端面と
対向して設けられる複数のバルブシート108と、セン
タポスト106とバルブシート108間に介在され、バ
ルブシート108を同時に開閉するディスク状のプラン
ジャ105と、センタポスト106を取り囲むように設
けられる電磁コイル104と、を備えている。そして、
センタポスト106端面に開口する凹部にスプリング1
09が装着され、このスプリング109のバネ力によっ
てプランジャ105をバルブシート108に対して常時
押圧して同時に閉弁させている。
る。すなわち、この燃料分配弁101は、コアとしての
センタポスト106と、このセンタポスト106端面と
対向して設けられる複数のバルブシート108と、セン
タポスト106とバルブシート108間に介在され、バ
ルブシート108を同時に開閉するディスク状のプラン
ジャ105と、センタポスト106を取り囲むように設
けられる電磁コイル104と、を備えている。そして、
センタポスト106端面に開口する凹部にスプリング1
09が装着され、このスプリング109のバネ力によっ
てプランジャ105をバルブシート108に対して常時
押圧して同時に閉弁させている。
【0004】そして、電磁コイル104に電流を印加す
ると、プランジャ105がセンタポスト106に磁気吸
引されてバルブシート108が開放され、燃料を各噴射
ノズル103に供給する。
ると、プランジャ105がセンタポスト106に磁気吸
引されてバルブシート108が開放され、燃料を各噴射
ノズル103に供給する。
【0005】噴射ノズル103は適当な保持圧が得られ
るように設定されており、燃料分配弁101が開き、燃
料管107内の燃圧が上昇すると噴射ノズル103はそ
の保持圧まで燃料管107内の燃圧が下降するまで燃料
を噴射し続ける構造となっており、燃料管107内のボ
リュームに影響されず、燃料分配弁101の開閉時間で
燃料噴射量が制御可能となっている。
るように設定されており、燃料分配弁101が開き、燃
料管107内の燃圧が上昇すると噴射ノズル103はそ
の保持圧まで燃料管107内の燃圧が下降するまで燃料
を噴射し続ける構造となっており、燃料管107内のボ
リュームに影響されず、燃料分配弁101の開閉時間で
燃料噴射量が制御可能となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
従来技術の場合には、プランジャ105により3ヶのバ
ルブシート108を同時にシールおよび開放を行うもの
であるが、本構造では、スプリング109の偏荷重およ
び各部寸法誤差からくる電磁吸引力の偏りにより、バル
ブシート108開放の瞬間に、プランジャ105が傾い
てしまい、複数ヶのバルブシート108の開放タイミン
グにばらつきが生じ、その結果、複数の噴射ノズル10
3の燃料噴射量にばらつきが発生するという問題があっ
た。
従来技術の場合には、プランジャ105により3ヶのバ
ルブシート108を同時にシールおよび開放を行うもの
であるが、本構造では、スプリング109の偏荷重およ
び各部寸法誤差からくる電磁吸引力の偏りにより、バル
ブシート108開放の瞬間に、プランジャ105が傾い
てしまい、複数ヶのバルブシート108の開放タイミン
グにばらつきが生じ、その結果、複数の噴射ノズル10
3の燃料噴射量にばらつきが発生するという問題があっ
た。
【0007】本発明は上記した従来技術の問題点を解決
するためになされたもので、その目的とするところは、
バルブ開放時のプランジャの傾きを効果的に抑制し、バ
ルブ開放タイミングのばらつきを小さく抑えることがで
きる電磁弁を提供することにある。
するためになされたもので、その目的とするところは、
バルブ開放時のプランジャの傾きを効果的に抑制し、バ
ルブ開放タイミングのばらつきを小さく抑えることがで
きる電磁弁を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明にあっては、コアと、コア端面と対向して設
けられる弁座と、弁座に設けられた複数の弁口と、コア
と弁座間に介在され、前記弁座に開口する複数の弁口を
同時に開閉するディスク状のプランジャと、前記コアを
取り囲むように設けられる電磁コイルと、前記コア端面
に開口する凹部に装着され、前記プランジャを弁座に対
して常時押圧する方向に付勢するスプリングと、を備
え、前記電磁コイルに通電することにより、プランジャ
を前記スプリングのバネ力に抗してコア側に吸引して開
弁させる電磁弁において、前記コア端面に開口する凹部
内周に軸方向に移動自在に挿入されるガイド部材を設
け、該ガイド部材先端をプランジャに当接させて、該プ
ランジャを前記ガイド部材を介して前記スプリングによ
って前記弁座に押圧することを特徴とする。
に、本発明にあっては、コアと、コア端面と対向して設
けられる弁座と、弁座に設けられた複数の弁口と、コア
と弁座間に介在され、前記弁座に開口する複数の弁口を
同時に開閉するディスク状のプランジャと、前記コアを
取り囲むように設けられる電磁コイルと、前記コア端面
に開口する凹部に装着され、前記プランジャを弁座に対
して常時押圧する方向に付勢するスプリングと、を備
え、前記電磁コイルに通電することにより、プランジャ
を前記スプリングのバネ力に抗してコア側に吸引して開
弁させる電磁弁において、前記コア端面に開口する凹部
内周に軸方向に移動自在に挿入されるガイド部材を設
け、該ガイド部材先端をプランジャに当接させて、該プ
ランジャを前記ガイド部材を介して前記スプリングによ
って前記弁座に押圧することを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明にあっては、コアの凹部内に挿入される
ガイド部材によってプランジャの傾きが規制され、複数
の弁口の開放タイミングのばらつきが抑制される。
ガイド部材によってプランジャの傾きが規制され、複数
の弁口の開放タイミングのばらつきが抑制される。
【0010】また、ガイド部材とプランジャとを別体構
成なので、プランジャとコアの同軸度の許容範囲を大き
くとることができる。
成なので、プランジャとコアの同軸度の許容範囲を大き
くとることができる。
【0011】
【実施例】以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明
する。
する。
【0012】図1は本発明の一実施例に係る電磁弁を示
している。本実施例においても、燃料噴射装置の燃料分
配弁に適用した場合を例にとって説明するものとする。
している。本実施例においても、燃料噴射装置の燃料分
配弁に適用した場合を例にとって説明するものとする。
【0013】図において、1は電磁弁全体を示してお
り、概略、コアとしてのセンタポスト4と、センタポス
ト4端面と対向して設けられる複数のバルブシート3
と、を備えている。
り、概略、コアとしてのセンタポスト4と、センタポス
ト4端面と対向して設けられる複数のバルブシート3
と、を備えている。
【0014】センタポスト4はフランジ付き円筒状部材
で、フランジ部41外周が大径の中空円筒形状のケース
1の一端に固定されている。このケース1の他端内周に
は、バルブハウジング2が螺着され、このバルブハウジ
ング2に、前記複数のバルブシート3が設けられてい
る。このバルブシート3は3ヶ設けられ、前記センタポ
スト4の中心軸線の周りに等配されている。バルブハウ
ジング2の軸方向の位置は、ケース1内に設けられたス
ペーサ7とストッパ8によって位置決めされる。また、
スペーサ7とバルブハウジング2との当接面間にはシム
9が介在されている。なお、前記バルブハウジング2の
外側端面には、前記バルブシートに対応するオリフィス
13が設けられており、各オリフィス13とバルブシー
ト3のバルブ穴が連通している。
で、フランジ部41外周が大径の中空円筒形状のケース
1の一端に固定されている。このケース1の他端内周に
は、バルブハウジング2が螺着され、このバルブハウジ
ング2に、前記複数のバルブシート3が設けられてい
る。このバルブシート3は3ヶ設けられ、前記センタポ
スト4の中心軸線の周りに等配されている。バルブハウ
ジング2の軸方向の位置は、ケース1内に設けられたス
ペーサ7とストッパ8によって位置決めされる。また、
スペーサ7とバルブハウジング2との当接面間にはシム
9が介在されている。なお、前記バルブハウジング2の
外側端面には、前記バルブシートに対応するオリフィス
13が設けられており、各オリフィス13とバルブシー
ト3のバルブ穴が連通している。
【0015】一方、前記バルブシート3センタポスト4
の間には、ディスク状のディスクプランジャ5が軸方向
に移動自在に挿入されている。このディスクプランジャ
5は偏平な円板状部材で、外周が上記スペーサ7内周と
微小間隙を隔てて対向している。また、ディスクプラン
ジャ5の中央には、バルブハウジング2に立設されたセ
ンタピン6に移動自在に挿入されるガイド穴5aが設け
られている。このセンタピン6はセンタポスト4と同軸
的に設けられている。
の間には、ディスク状のディスクプランジャ5が軸方向
に移動自在に挿入されている。このディスクプランジャ
5は偏平な円板状部材で、外周が上記スペーサ7内周と
微小間隙を隔てて対向している。また、ディスクプラン
ジャ5の中央には、バルブハウジング2に立設されたセ
ンタピン6に移動自在に挿入されるガイド穴5aが設け
られている。このセンタピン6はセンタポスト4と同軸
的に設けられている。
【0016】センタポスト4には、センタポスト4を取
り囲むように電磁コイル14aが巻き付けられた中空円
筒形状のボビン14が設けられている。このボビン14
は、ケース1内であって、センタポスト4のフランジ部
41とバルブハウジング2の間に挿入されている。
り囲むように電磁コイル14aが巻き付けられた中空円
筒形状のボビン14が設けられている。このボビン14
は、ケース1内であって、センタポスト4のフランジ部
41とバルブハウジング2の間に挿入されている。
【0017】一方、センタポスト4の内側端面に開口す
る凹部42内には、前記ディスクプランジャ5をバルブ
シート3に対して常時押圧する方向に付勢するコイル状
のスプリング10が装着されている。センタポスト4の
内部には、軸方向中途位置にスプリングシート11が嵌
着され、このスプリングシート11にスプリング10の
一端が係合し、他端がガイド部材としてのディスクガイ
ド20に係合している。
る凹部42内には、前記ディスクプランジャ5をバルブ
シート3に対して常時押圧する方向に付勢するコイル状
のスプリング10が装着されている。センタポスト4の
内部には、軸方向中途位置にスプリングシート11が嵌
着され、このスプリングシート11にスプリング10の
一端が係合し、他端がガイド部材としてのディスクガイ
ド20に係合している。
【0018】このスプリングシート11の位置は、セン
タポスト4の外側端面開口部にねじ込まれるアジャスト
スクリュ12によって調整可能となっている。
タポスト4の外側端面開口部にねじ込まれるアジャスト
スクリュ12によって調整可能となっている。
【0019】ディスクガイド20は非磁性体の円筒状部
材で、その外周がセンタポスト4の凹部42内周に摺動
自在に接触している。一方、その円環状の先端が全周的
にディスクプランジャ5上面に当接され、ディスクプラ
ンジャ5は前記ディスクガイド20を介してスプリング
10によってバルブシート3に押圧されている。
材で、その外周がセンタポスト4の凹部42内周に摺動
自在に接触している。一方、その円環状の先端が全周的
にディスクプランジャ5上面に当接され、ディスクプラ
ンジャ5は前記ディスクガイド20を介してスプリング
10によってバルブシート3に押圧されている。
【0020】なお、図中、15はOリング等のシール部
材であり、16は電磁コイルへ通電するためのリード線
である。
材であり、16は電磁コイルへ通電するためのリード線
である。
【0021】上記構成の燃料分配弁にあっては、電磁コ
イル14aに通電していない状態では、スプリング10
のバネ力によってディスクプランジャ5がバルブシート
3に押圧されていて、バルブシート3がすべて閉弁して
いる。
イル14aに通電していない状態では、スプリング10
のバネ力によってディスクプランジャ5がバルブシート
3に押圧されていて、バルブシート3がすべて閉弁して
いる。
【0022】一方、電磁コイル14aに通電されると、
ディスクプランジャ5がスプリング10のバネ力に抗し
てセンタポスト4に磁気吸引され、各バルブシート3が
同時に開く。
ディスクプランジャ5がスプリング10のバネ力に抗し
てセンタポスト4に磁気吸引され、各バルブシート3が
同時に開く。
【0023】この時、センタポスト4の凹部42内に挿
入されるディスクガイド20がディスクプランジャ5を
押圧しながら凹部42内周に沿って軸方向に移動し、デ
ィスクプランジャ5の傾きが規制される。したがって、
複数のバルブシートの開放タイミングのばらつきが抑制
される。
入されるディスクガイド20がディスクプランジャ5を
押圧しながら凹部42内周に沿って軸方向に移動し、デ
ィスクプランジャ5の傾きが規制される。したがって、
複数のバルブシートの開放タイミングのばらつきが抑制
される。
【0024】また、ディスクガイド20とディスクプラ
ンジャ5とが別体構成なので、ディスクプランジャ5と
センタポスト4の同軸度の許容範囲を大きくとることが
できる。
ンジャ5とが別体構成なので、ディスクプランジャ5と
センタポスト4の同軸度の許容範囲を大きくとることが
できる。
【0025】なお、燃料の流れは、ケース1側壁に設け
られた吸入ポートP1からケース1とボビン4の間に流
入し、ストッパ8およびスペーサ7に設けられた通孔を
通じてバルブシート3部に至り、バルブシート3および
オリフィス13を通じて各燃料ノズルに分配される。
られた吸入ポートP1からケース1とボビン4の間に流
入し、ストッパ8およびスペーサ7に設けられた通孔を
通じてバルブシート3部に至り、バルブシート3および
オリフィス13を通じて各燃料ノズルに分配される。
【0026】ケース1側壁には吸入ポートP1の他に図
示しないプレッシャレギュレータ側に通じる圧力ポート
P2を有し、分配される圧力を一定に保っている。
示しないプレッシャレギュレータ側に通じる圧力ポート
P2を有し、分配される圧力を一定に保っている。
【0027】また、ディスクプランジャ5の両端に圧力
差が生じないように、燃料をボビン14およびセンタポ
スト4に設けられた連通孔を通じてディスクプランジャ
背面側に燃料圧を導入している。
差が生じないように、燃料をボビン14およびセンタポ
スト4に設けられた連通孔を通じてディスクプランジャ
背面側に燃料圧を導入している。
【0028】図4には、本発明と従来例の燃料噴射量特
性の比較結果を示している。
性の比較結果を示している。
【0029】図4(a)に示すように、従来のディスクガ
イドが無いものでは、3つの噴射ノズルから噴射される
噴射量が、通電時間5[ms]では1.6[%]、10
[ms]では1.4[%]とばらついたのに対して、本
願発明では、5[ms]で0.4[%]、10[ms]
で1.2[%]とばらつきが低減した。
イドが無いものでは、3つの噴射ノズルから噴射される
噴射量が、通電時間5[ms]では1.6[%]、10
[ms]では1.4[%]とばらついたのに対して、本
願発明では、5[ms]で0.4[%]、10[ms]
で1.2[%]とばらつきが低減した。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
コアの凹部内に挿入されるガイド部材によってプランジ
ャの傾きが規制され、複数の弁口の開放タイミングのば
らつきが抑制することができる。
コアの凹部内に挿入されるガイド部材によってプランジ
ャの傾きが規制され、複数の弁口の開放タイミングのば
らつきが抑制することができる。
【0031】また、ガイド部材とプランジャとを別体構
成なので、プランジャとコアの同軸度の許容範囲を大き
くとることができる。
成なので、プランジャとコアの同軸度の許容範囲を大き
くとることができる。
【図1】図1は本発明の一実施例に係る電磁弁を示す図
である。
である。
【図2】図2は従来の電磁弁が適用された燃料噴射装置
を示す図である。
を示す図である。
【図3】図3は従来の電磁弁の要部を示す図である。
【図4】図4は従来例と本願発明のそれぞれの、電磁弁
の開放時間と燃料噴射量の関係を示すグラフである。
の開放時間と燃料噴射量の関係を示すグラフである。
1 ケース 2 バルブハウジング 3 バルブシート(弁座) 4 センタポスト 41 フランジ部 42 凹部 5 ディスクプランジャ(プランジャ) 5a ガイド穴 6 センタピン 7 スペーサ 8 ストッパ 9 シム 10 スプリング 11 スプリングシート 12 アジャストスクリュ 13 オリフィス 14 ボビン 15 Oリング 16 リード線 20 ディスクガイド P1 供給ポート P2 圧力ポート
【手続補正書】
【提出日】平成8年1月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図 1】
Claims (1)
- 【請求項1】コアと、 該コア端面と対向して設けられる複数の弁座と、 前記コアと弁座間に介在され、前記複数の弁座を同時に
開閉するプランジャと、 前記コアを取り囲むように設けられる電磁コイルと、 前記コア端面に開口する凹部に装着され、前記プランジ
ャを弁座に対して常時押圧する方向に付勢するスプリン
グと、を備え、 前記電磁コイルに通電することにより、プランジャを前
記スプリングのバネ力に抗してコア側に吸引して複数の
弁座を開放させる電磁弁において、 前記コア端面に開口する凹部内周に軸方向に移動自在に
挿入されるガイド部材を設け、該ガイド部材先端をプラ
ンジャに当接させて、該プランジャを前記ガイド部材を
介して前記スプリングによって前記弁座に押圧すること
を特徴とする電磁弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33780294A JPH08177674A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 電磁弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33780294A JPH08177674A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 電磁弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08177674A true JPH08177674A (ja) | 1996-07-12 |
Family
ID=18312111
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33780294A Pending JPH08177674A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 電磁弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08177674A (ja) |
-
1994
- 1994-12-27 JP JP33780294A patent/JPH08177674A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020108 |