JPH08177664A - 内燃機関用燃料供給装置 - Google Patents

内燃機関用燃料供給装置

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JPH08177664A
JPH08177664A JP6328717A JP32871794A JPH08177664A JP H08177664 A JPH08177664 A JP H08177664A JP 6328717 A JP6328717 A JP 6328717A JP 32871794 A JP32871794 A JP 32871794A JP H08177664 A JPH08177664 A JP H08177664A
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fuel
pipe
volume
combustion engine
valve
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JP6328717A
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Inventor
Kazuji Minagawa
一二 皆川
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 燃料ポンプから燃料噴射弁までの燃料供給通
路内の燃料の圧力が過度に上昇しないようにした内燃機
関用燃料供給装置を提供する。 【構成】 燃料ポンプと燃料噴射弁の間の配管内に配管
内容積を変更可能な配管内容積制御装置90を設けた。
この配管内容積制御装置90は、吐出管91と可動体9
5と圧縮コイルスプリング107からなる。可動体95
は、容積部96を有し、この容積部96が小径通路92
にある時と大径通路93にある時とで吐出口64の燃料
充填容積を可変にする。燃料ポンプが停止すると、容積
部96が弁開位置から弁閉位置に移行し、吐出口64の
燃料充填容積を相対的に増大する。これにより、エンジ
ン停止後に燃料圧力の過度の上昇を防止し、配管系の破
損破壊を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関用燃料供給装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、内燃機関の吸気ポート内に燃
料を噴射する燃料噴射供給系統は、燃料タンクから燃料
ポンプにより汲上げた燃料を、配管を通してフュエルレ
ールに入れ、この燃料レールに備え付けられた各気筒に
対応する燃料噴射弁から吸気ポートに向けて噴射供給す
るようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような内燃機関の
燃料供給装置において、内燃機関本体が十分高温な状態
で内燃機関を停止した場合、停止直後からエンジンルー
ム内の温度が上昇するため、内燃機関周囲の燃料レール
等の温度が上昇する。これにより、燃料レール内の温度
上昇によって燃料レール並びに配管内の圧力が上昇す
る。従来のリターン配管を有するシステムにおいては、
プレッシャレギュレータを有しているため、一定圧以上
でプレッシャレギュレータより燃料がリリーフされ、異
常高圧になることを防止しているが、本発明の対象とす
る燃料リターン配管を有しないシステムでは、この配管
内の圧力が上昇しすぎると、配管の破裂、破損等が発生
する恐れがある。
【0004】また配管内の圧力を逃すためのリリーフ弁
を設けることも考えられるが、リリーフ弁から燃料タン
クへの燃料戻し装置が必要となる等複雑な構成となる。
本発明の目的は、燃料ポンプから燃料噴射弁までの燃料
供給通路内の燃料の圧力が過度に上昇しないようにした
内燃機関用燃料供給装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
内燃機関用燃料供給装置は、燃料ポンプで汲上げた燃料
を配管を通して燃料噴射弁に供給し、この燃料噴射弁か
ら燃料を噴射供給するようにした内燃機関用燃料供給装
置において、前記燃料ポンプと前記燃料噴射弁の間の配
管内に配管内容積を変更可能な配管内容積可変手段を設
けたことを特徴とする。
【0006】請求項2記載の内燃機関用燃料供給装置
は、内部に、小径通路、大径通路、および、前記小径通
路内壁と前記大径通路内壁との境界域に形成されるシー
ト部を有する弁ハウジングと、前記シート部に着座可能
な弁部、および、この弁部から大径通路側と小径通路側
とを往復移動可能な容積部を有する可動体と、を備えた
ことを特徴とする。
【0007】請求項3記載の内燃機関用燃料供給装置
は、前記シート部に前記弁部が当接する方向に前記可動
体を付勢する付勢手段を備えたことを特徴とする。請求
項4または5記載の内燃機関用燃料供給装置は、前記可
動体を摺動可能に支持する支持部材が前記弁部の入口側
または出口側に設けられることを特徴とする。
【0008】請求項6または7記載の内燃機関用燃料供
給装置は、前記配管内容積可変手段が、燃料ポンプと前
記燃料噴射弁の間に設けられる燃料フィルタの入口また
は出口に設けられることを特徴とする。
【0009】
【作用および発明の効果】内燃機関の停止直後、配管内
容積可変手段が配管内の容積を増大するため、配管内の
燃料の圧力が降下する。したがって、内燃機関の停止
後、燃料の温度及び圧力が上昇しても、その後に到達す
る最大圧力値は、配管内容積が固定の場合よりも低い値
(配管許容圧以下)に抑えることができる。このため、
配管の破裂や破損を防止することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。 (第1実施例)本発明を適用した内燃機関の燃料供給装
置の一実施例を図1〜図3に示す。図3は、燃料噴射制
御装置の全体構成を示した構成図である。多気筒エンジ
ン1において、エンジン本体10には吸気管20が接続
され、同吸気管20の上流には図示しないアクセルペダ
ルの踏み込む操作に連動して開閉されるスロットルバル
ブ23を配設したスロットルボディ24が連結されてい
る。吸気管20においてスロットルバルブ23の下流側
にはサージタンク19が設けられ、同サージタンク19
には吸入空気の温度を検出する吸気温センサ25が配置
されている。スロットルボディ24にはスロットルバル
ブ23をバイパスする空気の量を調節するアイドルスピ
ードコントロールバルブ(以下、「ISC弁」という)
17と、吸入空気の圧力を検出する吸気圧センサ18と
が配設されている。また、吸気管20の最下流側には燃
料をエンジン1に供給するための燃料噴射弁2が各気筒
毎に配設されている。さらに、スロットルボディ24の
上流にはエアクリーナ16が連結されている。
【0011】エンジン本体10のシリンダヘッド28に
は各気筒毎に点火プラグ29が配設されている。また、
エンジン本体10のシリンダブロック11にはエンジン
本体10内を循環する冷却水の温度を検出するための水
温センサ32が設けられている。さらに、エンジン1の
図示しないクランクシャフトには一定のクランク角毎に
検出信号を出力する回転角センサ33が設けられてい
る。
【0012】また、エンジン1の始動時においてクラン
クシャフトに初期回転を付与するためのスタータモータ
39は、キースイッチ30を介してバッテリ31に接続
されている。そして、スタータモータ39はキースイッ
チ30の操作によってバッテリ31から電力が供給され
て駆動される。キースイッチ30は“OFF”、“AC
C”、“ON”、“START”の4段切換位置を有し
ており、図示しないキーによりキースイッチ30が“O
FF”位置から“ACC”位置に切り換えられると、ヘ
ッドライトやラジオ等にバッテリ31から電力が供給さ
れる。また、“ON”位置に切り換えられると、後述す
る電子制御装置にバッテリ31から電力が供給される。
さらに、“START”位置に切り換えられると、前述
したスタータモータ39にバッテリ31から電力が供給
される。
【0013】一方、燃料供給系において、燃料タンク1
4内には燃料を圧送するための燃料ポンプ15が配設さ
れている。燃料ポンプ15には燃料配管260の一端2
60aが接続され、その他端260aに燃料フィルタ9
の入口が接続されている。燃料フィルタ9の出口は、燃
料配管261の一端261aが接続され、他端261b
は燃料レール41の入口が接続されている。この燃料レ
ール41は、燃料噴射弁2に供給する燃料を一時的に蓄
えるとともに、各燃料噴射弁2の開弁時に各気筒に向け
て燃料を分配して供給する。
【0014】本実施例では、燃料配管途中のプレッシャ
レギュレータが廃止され、また燃料レールに直結したリ
ターン配管が廃止されている。すなわち、燃料ポンプ1
5と燃料噴射弁2との間の燃料供給経路は、その途中に
余剰燃料を燃料タンク14に戻すリターン通路をもって
いない。燃料ポンプ15から吐出された燃料通路26
0、261を通り燃料レール41に蓄えられた燃料の圧
力は、電子制御装置12の指令により燃料ポンプ15の
モータによりPMW制御されるからである。
【0015】電子制御装置(以下、「ECU」という)
12は、バッテリ31からの電力供給により起動し、吸
気温センサ25、吸気圧センサ18、水温センサ32、
回転角センサ33および圧力センサ42からの入力信号
から吸気温TA、吸気圧Pm、水温TW、エンジン回転
数Neおよび燃料圧力を検知する。また、ECU12
は、前記入力信号に応じて燃料噴射弁2および燃料ポン
プ15に対して駆動信号を出力する。ECU12には、
各種センサによる検出値や、演算結果を一時的に記憶す
るためのメモリ12aが備えられている。
【0016】そして、燃料ポンプ15と燃料レール41
とを結ぶ燃料供給経路の途中に配管内容積可変装置90
が設けられている。この配管内容積可変装置90は、燃
料吸い戻し機能を有する。この実施例では、配管内容積
可変装置90は、燃料ポンプ15の吐出弁部に設けられ
ている。そこで、まず、この燃料ポンプ15の構成を図
2に基づいて説明する。
【0017】図2に示すように、燃料ポンプ15は、直
流モータ部52とポンプ部53とからなり、直流モータ
部52には、給電端子46に供給される電流によって回
転駆動されるアーマチャ45がハウジング44内に収容
されている。アーマチャ45に固定されるシャフト50
の一端50aは回転可能に支持されている。ポンプ部5
3には、ケーシング55、ポンプカバー57がハウジン
グ54に圧入等によって固定されている。ケーシング5
5とポンプカバー57の内部には、シャフト50bの他
端に固定されるインペラ56が回転可能に収容されてい
る。軸受58は、ケーシング55の内壁55aに圧入さ
れる。これにより、インペラ56が回転すると、吸込口
61から連通口62を通りポンプ室に吸入された燃料
は、ケーシング55の図示しない吐出口を経由してハウ
ジング54内に入り、ハウジング44の吐出管91から
燃料配管260に吐出される。そして、吐出管91に
は、配管内容積制御装置90が設けられている。
【0018】配管内容積制御装置90は、図1に示す構
成となっている。円筒状の吐出管91の内部には小径通
路92と、この小径通路の出口側に形成される大径通路
93を有し、小径通路92と大径通路93との間に環状
シート部94が形成されている。シート部94に可動体
95の弁部97が当接または離間できるようになってい
る。
【0019】可動体95は、容積部96と弁部97
と摺動部98とからなる。容積部96は、中実円筒
状で、その外周が小径通路92の内壁に軸方向に摺動可
能になっている。容積部96の高さhと横断面積Aとの
積で表される容積V(=hA)が吐出口64の可変容積
量となる。弁部97は、容積部96の出口側に接続さ
れる部分で円錐台状の形状をしており、その円錐台斜面
97aがシート部94に着座可能となっている。図1に
示す状態は弁閉状態を示している。摺動部98は、弁
部97の出口側に延びる断面円状の棒体で、弁部97と
一体に形成されている。この摺動部98は、その外周が
ガイド100の内穴102の内壁に摺動可能となってい
る。これにより可動体95は、ガイド100の内穴10
2に軸方向に摺動可能な摺動部98により往復移動でき
るようになっている。
【0020】ガイド100は、内部に内穴102を有
し、外周部は緩やかなテーパ面103が形成されてい
る。このテーパ面103でガイド固定部101の内周壁
にガイド100が固定されている。ガイド固定部101
は、外形がほぼ筒状で、内部にテーパ状内壁104と直
状内壁105により形成される連通孔を有する。またガ
イド固定部101は、外周部の一部が大径通路93の内
周壁に接合し、また外周部の残部が軸方向に外壁を切り
欠いて形成されておりその図示しない切欠部が軸方向に
連通する燃料通路となっている。
【0021】圧縮コイルスプリング107は、その一端
107aが弁部97に当接し、他端107bがガイド固
定部101に当接している。圧縮コイルスプリング10
7の設定圧は、通常の燃料ポンプ作動時、可動体95が
弁開状態となるように十分に低いスプリング設定圧に設
定されている。次に作用について説明する。
【0022】エンジンが停止状態にあるとき、燃料ポン
プ15も停止状態にある。このとき、配管内容積制御装
置90は、図1に示すように、圧縮コイルスプリング1
07の付勢力により弁部97がシート部94に当接し、
弁閉状態になっている。エンジンが停止状態から稼働状
態に移行すると、燃料ポンプ15が作動する。すると、
可動体95の入口側圧力と出口側圧力および圧縮コイル
スプリング107の設定圧とのバランスにより、図1に
示す可動体95の位置から可動体95が右方向に移動し
弁開状態になる。この弁開状態においては、容積部96
が大径通路93(吐出口64)側に存在しているため、
その吐出口64の容積は弁閉状態のときよりも相対的に
小さくなっている。
【0023】次に、エンジンが稼働状態から停止状態に
移行すると、燃料ポンプ15が停止されて配管内の燃圧
が降下する。すると、配管内容積制御装置90は、図1
に示すように、可動体95の容積部96が小径通路92
の内部に入ることで、大径通路93(吐出口64)の実
質容積がエンジン稼働時よりも容積部96の容積V
((=hA)だけ大きくなる。これにより、燃料配管内
の容積が拡大することで燃料の膨張に伴う上昇圧力を下
げることができる。
【0024】例えば、車両の高速走行後パーキングに入
って車両を停止しエンジンを停止したようなデッドソー
ク時、エンジンルーム内の温度が急激に上昇し、これに
より燃料配管内の温度が急上昇する。しかし、このと
き、配管内容積制御装置90が、図1に示すように、可
動体95の容積部96が小径通路92の内部に入ること
で、大径通路93(吐出口64)の実質容積がエンジン
稼働時よりも容積部96の容積V(=hA)だけ大きく
なる。これにより、燃料配管内の容積が拡大することで
燃料の膨張に伴う圧力上昇が吸収されて過度の圧力上昇
が防止される。従って、エンジン停止直後、例えば図4
に示すように、本実施例による配管内圧力P1 は一旦降
下し、その降下状態から次第に上昇する。この燃料圧力
は上昇したとしても配管系許容圧以下に納まるため、配
管許容圧を超えることはない。従って配管内の破損が防
止される。これに対し、従来の比較例による配管内圧力
2 は、エンジン停止前後で配管内容積は固定であるか
ら、エンジン停止後に急上昇し配管許容圧を超えること
がある。
【0025】(第2実施例)次に本発明の第2実施例を
図5に示す。図5は、配管内容積制御装置の変形例であ
る。この配管内容積制御装置111は、可動体95の容
積部が摺動部の役割を兼ねている。図5において、図1
と実質的に同一の構成部分については同一符号を付し、
その説明を省略する。
【0026】可動体95は、容積部116と弁部9
7と凸部118とからなる。容積部116は、小径
通路92の内壁に摺動可能であり、入口側に小径通路9
2の中間部に遊挿される案内部116aが突き出してい
る。この容積部116は、中実円筒状である。この容積
部116と弁部97の間に環状溝117が形成されてい
る。弁部97は、円錐台状で、シート部94に着座可
能である。図5に示す状態は、シート部94に弁部97
が着座している弁閉状態を示す。凸部118は、弁部
97の出口側に突き出し、圧縮コイルスプリング107
の一端107aを案内支持する。
【0027】圧縮コイルスプリング107の他端107
bはスペーサ113の一端に当接している。スペーサ1
13は、基本形は円筒形であるが、外周に筒軸方向に延
びる切欠溝113aを有し、切欠溝113aの入口側か
ら出口側に燃料が流れることができるように形成されて
いる。そして、吐出管91の出口端に押え板リング10
8を介して出口端部がかしめ固定されている。
【0028】容積部116の容積は、その横断面積Aと
その高さhとの積である容積Vで表される。この容積V
が大径通路93内に入っているときは、その大径通路内
の容積が容積Vだけ相対的に減少している状態である。
通常この状態で燃料が供給されている。燃料供給状態か
ら燃料停止状態に移行すると、例えばエンジン停止にと
もない燃料ポンプが停止すると、容積部116が図5に
示すように小径通路92の内部に入り、この分大径通路
93の容積が相対的に増大する。これにより、燃料配管
内の容積が大きくなることで、エンジン停止後等に配管
内の温度が上昇するが、配管内容積の減少により燃料の
圧力の異常上昇が回避される。従って、デッドソーク
時、燃料圧が低減されることにより配管系許容圧以上に
燃料圧力が過度に上昇するのが防止される。従って配管
の破損や破壊等が防止できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の配管内容積制御装置を示
すもので、(A)は縦断面図、(B)はそのA−A線断
面図である。
【図2】本発明を燃料ポンプに適用した燃料ポンプの断
面図である。
【図3】本発明を適用した燃料供給システムの模式的構
成図である。
【図4】本発明のデッドソーク後の燃料の温度の経時的
変化を示す特性図である。
【図5】本発明の第2実施例の配管内容積制御装置を示
すもので、(A)は縦断面図、(B)はそのA−A線断
面図である。
【符号の説明】 1 エンジン(内燃機関) 2 燃料噴射弁 9 燃料フィルタ 14 燃料タンク 15 燃料ポンプ 26 燃料配管 90 配管内容積制御装置 91 吐出管(弁ハウジング) 92 小径通路 93 大径通路 94 シート部 95 可動体 96 容積部 97 弁部 98 摺動部(支持部材) 100 ガイド 101 ガイド固定部 102 内穴 103 テーパ面 107 圧縮コイルスプリング(付勢手段) 111 配管内容積制御装置 113 スペーサ 116 容積部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料ポンプで汲上げた燃料を配管を通し
    て燃料噴射弁に供給し、この燃料噴射弁から燃料を噴射
    供給するようにした内燃機関用燃料供給装置において、
    前記燃料ポンプと前記燃料噴射弁の間の配管内に配管内
    容積を変更可能な配管内容積可変手段を設けたことを特
    徴とする内燃機関用燃料供給装置。
  2. 【請求項2】 内部に、小径通路、大径通路、および、
    前記小径通路内壁と前記大径通路内壁との境界域に形成
    されるシート部を有する弁ハウジングと、 前記シート部に着座可能な弁部、および、この弁部から
    大径通路側と小径通路側とを往復移動可能な容積部を有
    する可動体と、 を備えたことを特徴とする内燃機関用燃料供給装置。
  3. 【請求項3】 前記シート部に前記弁部が当接する方向
    に前記可動体を付勢する付勢手段を備えたことを特徴と
    する請求項2記載の内燃機関用燃料供給装置。
  4. 【請求項4】 前記可動体を摺動可能に支持する支持部
    材が前記弁部の入口側に設けられることを特徴とする請
    求項2または3記載の内燃機関用燃料供給装置。
  5. 【請求項5】 前記可動体を摺動可能に支持する支持部
    材が前記弁部の出口側に設けられることを特徴とする請
    求項2または3記載の内燃機関用燃料供給装置。
  6. 【請求項6】 前記配管内容積可変手段は、燃料ポンプ
    と前記燃料噴射弁の間に設けられる燃料フィルタの入口
    に設けられることを特徴とする請求項1記載の内燃機関
    用燃料供給装置。
  7. 【請求項7】 前記配管内容積可変手段は、燃料ポンプ
    と前記燃料噴射弁の間に設けられる燃料フィルタの出口
    に設けられることを特徴とする請求項1記載の内燃機関
    用燃料供給装置。
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