JPH08177237A - 柱の建入れ調整法とその調整装置 - Google Patents

柱の建入れ調整法とその調整装置

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JPH08177237A
JPH08177237A JP6335882A JP33588294A JPH08177237A JP H08177237 A JPH08177237 A JP H08177237A JP 6335882 A JP6335882 A JP 6335882A JP 33588294 A JP33588294 A JP 33588294A JP H08177237 A JPH08177237 A JP H08177237A
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章 坪田
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Hiromi Ishii
弘美 石井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】鉛直度だけでなく高さも調整できるようにし、
ジャッキの取り付け取り外しを容易にして、少人数で効
率よく施工できるようにし、危険性を少なくしようとす
るものである。 【構成】既設の柱の頭部1と該頭部の上に建込みした柱
の脚部2との周面相互間に、複数の手動ジャッキ31を所
定間隔にかつ各々機械的連結手段を介して着脱自在に配
備させ、これらの手動ジャッキの操作により建入れた柱
の鉛直度及び高さを調整し、柱相互間を仮接合した後、
各手動ジャッキを緩めてそれぞれ前記機械的連結手段か
ら離脱させるとともに、両柱に残る機械的連結手段を取
り外し、次いで、柱相互間を本接合し、両柱に残る不要
の仮接合部分を撤去する建入れ調整法、並びに、そのた
めの建入れ調整装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少人数で効率よくかつ
安全に施工できる柱の建入れ調整法とその調整装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の鉄骨建方における建込みした鉄骨
柱の建入れ調整には、既設の鉄骨柱の頭部と該頭部の上
に建込みした鉄骨柱の脚部との周面相互間に、複数のね
じ式手動ジャッキを用いること、複数の油圧ジャッキを
用いるとともに、それらの油圧ジャッキを角度検出器の
検出出力に基づき制御装置を介して自動制御すること等
が知られている(実公平5-10107 号公報、実公昭57-420
9 号公報、特開昭59-102061 号公報等)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらには、
未だ次のような問題点が残されている。 一般的に、上下の鉄骨柱の溶接には、溶接の適正化
を図るために開先が設けられるが、この開先は、現場で
の建込み具合によってわずかながらも誤差を生じるの
で、数mmの寸法交差が付与される。しかし、鉄骨柱が数
層乃至数十層に組み上げられる場合、その寸法交差の中
にあっても、全体的に+方向又は−方向に偏重して上層
部での高さが許容値以上にずれこむことがあり、また、
溶接による縮みによっても、柱頭レベルの誤差が生じ、
製作寸法を調整せざるを得ないことがある。この製作寸
法の調整は、建込みする各鉄骨柱に高さ調整ができれば
回避でき、余計な手間もかからないが、この点の考慮が
なされていない。 いずれの場合も、ジャッキの取り付けが容易でな
く、危険性が高い。つまり、鉄骨柱の建込みに伴い、ジ
ャッキの両端をボルト等によりそれぞれ組み込みしなけ
ればならないため、不安定な状態でのこのような作業は
困難性も危険性も高い。 油圧ジャッキを用いた自動制御の場合には、、角度
検出器や制御装置をも装備させなければならず、しか
も、作業に邪魔な多数のホースを要するので、その困難
性や危険性は一層高くなり、取り付け、取り外しに手間
も多くなる。 本発明は、これらの問題点を解決しようとするものであ
り、鉛直度だけでなく高さも調整できるようにし、ジャ
ッキの取り付け取り外しを容易にし、危険性を少なくし
ようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項1の柱の建入れ調整法の発明は、既設の柱の頭部と
該頭部の上に建込みした柱の脚部との周面相互間に、複
数の手動ジャッキを所定間隔にかつ各々機械的連結手段
を介して着脱自在に配備させ、これらの手動ジャッキの
操作により建入れた柱の鉛直度及び高さを調整し、柱相
互間を仮接合した後、各手動ジャッキを緩めてそれぞれ
前記機械的連結手段から離脱させるとともに、両柱に残
る機械的連結手段を取り外し、次いで、柱相互間を本接
合し、両柱に残る不要の仮接合部分を撤去することを特
徴とする。
【0005】また、請求項2の柱の建入れ調整装置の発
明は、柱へ取り付ける接続プレートを備えた上下2つの
連結部材と、両機械端部を前記両連結部材へ各々機械的
に着脱自在に連結させるよう設けた手動ジャッキとから
成ることを特徴とする。
【0006】
【作用】請求項1の発明に係る柱の建入れ調整法では、
如上の構成であるから、既設の柱の頭部と該頭部の上に
建込みした柱の脚部との周面相互間に等間隔に配備させ
た複数の手動ジャッキは、柱の鉛直度だけでなく、高さ
調整をも可能にし、これらの手動ジャッキの取り付けの
ための機械的連結手段は、手動ジャッキと離れた連結手
段だけの柱への着脱を可能にして、該連結手段による手
動ジャッキの容易な着脱を可能にする。
【0007】また、請求項2の発明に係る柱の建入れ調
整装置は、如上の構成であるから、その使用に当たって
は、既設の柱の頭部と建込みした柱の脚部との周面に、
それぞれ支持ブラケットを所定間隔にかつ上下のものを
位置的に対応させて突設し、上下の支持ブラケットに、
上下2つの連結部材をそれぞれ接続プレートにてボルト
・ナットにより取り付けし、上下両連結部材に手動ジャ
ッキの両機械端部を各々機械的に連繋させて、それぞれ
の手動ジャッキを手動操作して適宜に伸縮調整し、建込
みした柱の鉛直度と高さを調整する。続いて、上下の柱
を支持ブラケットにて仮接合した後、それらの手動ジャ
ッキを緩めてそれぞれを上下両連結部材から離脱させる
とともに、両柱に残る上下の連結部材を全て取り外し、
次いで、上下の柱相互を本接合し、仮接合した上下の支
持ブラケットを撤去する。
【0008】
【実施例】図面は、本発明の実施例を示している。図に
おいて、1は、角形鋼による既設の鉄骨柱の頭部、2
は、該既設の鉄骨柱の上に建込みした鉄骨柱の脚部、3
は、これらの鉄骨柱の頭部と脚部との間の周囲4面にそ
れぞれ配備させた建入れ調整装置であり、該建入れ調整
装置3は、手動ジャッキ31と、該手動ジャッキの両機械
端部31a,31b を機械的に着脱自在に連繋させる上下2つ
の連結部材32,33 から成る。
【0009】手動ジャッキ31は、螺棒311 の上半部に移
動子312 を螺合させるとともに、下半部に固定子313 を
回転自在に嵌合させて、その移動子312 と固定子313 を
各々前記連結部材32,33 に着脱自在に連繋させ、かつ、
螺棒311 の上端にラチェットレンチ315 で回転操作され
るウォーム減速機314 を機械的に連繋させて、操作を軽
くしている。螺棒311 は、上半部にジャッキねじ3111を
有し、下端に取付ねじ端部3112を、その直上に下向段部
から成る軸受取付部3113を、また、上端に断面正方形の
連結端部3114を形成している。移動子312 は、ねじナッ
ト3121を上記ジャッキねじ3111に螺合させ、該ねじナッ
トを筒部材3122内に抱持させ、該筒部材の両側から一対
の片持ちの軸3123を突設し、これらの軸に一対の係合部
材3124を回動自在に装着し、両係合部材により前記上の
連結部材32へ着脱自在に連繋させるようにしている。固
定子313 は、機械的抵抗を少なくするために複式スラス
ト玉軸受3131を用いて、該複式スラスト玉軸受を上記軸
受取付部3113に嵌合させるとともに、上記取付ねじ端部
3112に螺合させた取付ナット3132で押え、その複式スラ
スト玉軸受3131を軸受函3133で包覆し、該軸受函の両側
から一対の片持ちの軸3134を突設し、移動子312 と同様
にこれらの軸に一対の係合部材3135を回動自在に装着
し、両係合部材により前記下の連結部材33へ着脱自在に
連繋させるようにしている。ウォーム減速機314 は、扁
平なケーシング3141内にウォームホイール3142とこれに
噛合させたウォーム3143を配して軸承させ、ウォームホ
イール3142の中央に正方形の嵌合孔3144を設けて、該嵌
合孔に上記螺棒311 の連結端部3114を嵌合連結させてお
り、ウォーム3143の両端をケーシング3141の両側に突出
させて、それぞれに断面正方形のラチェットレンチ嵌合
端部3145を形成している。なお、このウォーム減速機31
4 は、水平面内で任意な方向に向けることができるよう
にしている。
【0010】上下2つの連結部材32,33 は、上記移動子
312 と上記固定子313 を各収納する前面開口の縦筒(以
下前開縦筒という)321,331 から成り、これらの前開縦
筒には頂壁3211,3311 と底壁3212,3312 とを設け、上の
連結部材32の頂壁3211と底壁3212、下の連結部材33の頂
壁3311とにそれぞれ上記螺棒311 を逃げる切欠3214,331
4 を形成している。各前開縦筒321,331 には、背面にそ
れぞれ接続プレート324,334 を母線方向にかつ垂直に突
設し、これらの接続プレートには、各2個の取付用透孔
3241,3341を穿設している。また、各前開縦筒321,331
には、中間部前面に左右一対の係合凹部3215,3315を形
成しており、これらの係合凹部は、入口が狭く、奥が円
形に広がった鈎孔状に形成している。これらの係合凹部
3215,3315 には、上述の移動子312 と固定子313 の係合
部材3124,3135 を各々着脱自在に係合させるが、これら
の係合部材は、係合部31241,31351 を係合凹部3215,331
5 の奥の円形部分に適合する円形に形成するとともに、
係合凹部3215,3315 の入口の狭小部分を通過させるよう
その円周面の両側を切り落としており、この切り落とし
によりその狭小部分を通過させた後に奥の円形部分内で
90度回動させることで抜け止め係合させるようにし、
また、離脱させる時は、90度回動させて引き抜き得る
ようにしている。そして、各係合部31241,31351 の外端
に、軸方向への移動を阻止するフランジ31242,31352 を
設けて、係合中の抜け止めを図っている。
【0011】次に、上述の建入れ調整装置3を用いた建
入れ調整法につき例示する。以下、これを手順に従い順
次に説明する。 1) 建込みに先立って、角形鋼による既設の鉄骨柱の頭
部1と該頭部の上に建込みする角形鋼による鉄骨柱の脚
部2との周囲4面に、それぞれ上下に対応させて支持ブ
ラケット11,21 を溶接しておく。また、これらの支持ブ
ラケットには、それぞれ3つの支持プレート取付用透孔
111,211 と2つの建入れ調整装置取付用透孔112,212 と
を内外2列に穿設しておく。
【0012】2) 建込みに当たっては、タワークレーン
や自動車クレーン等を用いて、既設の鉄骨柱の頭部1の
上に上層の鉄骨柱建込みし、該鉄骨柱の脚部2と既設の
鉄骨柱の頭部1の上下に対応する各支持ブラケット11,2
1 の基端側上下相互間に、両側から各一対の支持プレー
ト4を挟着させる。これらの支持プレートには、上半部
と下半部とに、予め、上下の支持ブラケット11,21 の各
3つの支持プレート取付用透孔111,211 に対応させてそ
れぞれ3つの支持ボルト挿通孔41,42 を穿設しておき、
これらの支持ボルト挿通孔41,42 と上下の支持ブラケッ
ト11,21 の各3つの支持プレート取付用透孔111,211 と
にそれぞれ支持ボルト5を挿通させ、支持ナット6を螺
合させて、仮締めする。なお、上記各支持ボルト挿通孔
41,42 は、支持ボルト5が建入れ直しに必要な寸法分上
下に移動できるような径がよい。
【0013】3) 次に、上下に対応する各支持ブラケッ
ト11,21 の先端側上下相互に、手動ジャッキ31の上下の
連結部材32,33 を取り付ける。この取り付けには、各支
持ブラケット11,21 の先端側に、連結部材32,33 の前開
縦筒321,331 から突出する接続プレート324,334 を当接
させて、両者の建入れ調整装置取付用透孔112,212 と取
付用透孔3241,3341 とに取付ボルト7を通し、取付ナッ
ト8を螺合させて、締め付ける。
【0014】4) 取り付けた上下の連結部材32,33 に
は、手動ジャッキ31の両機械端部31a,31b を機械的に着
脱自在に連繋させる。つまり、上下の連結部材32,33 の
前開縦筒321,331 に手動ジャッキ31の両機械端部31a,31
b である移動子312 と固定子313 とを装入し、係合させ
るのであり、その係合には、上下の前開縦筒321,331 の
係合凹部3215,3315 に、移動子312 と固定子313 の係合
部材3124,3135 を、各々90度回動させることで挿入係
合させる。また、建込みした鉄骨柱の近くに、レーザ鉛
直器等の鉛直度検出手段を講じる。
【0015】5) 斯様に建入れ調整の準備が整ったとこ
ろで、四方のそれぞれの手動ジャッキ31においてウォー
ム減速機314 のラチェットレンチ嵌合端部3145にラチェ
ットレンチ315 を嵌めて回転操作することにより、各手
動ジャッキ31を上記鉛直度検出手段の指示に従い適宜に
伸縮調整して、建込みした鉄骨柱の鉛直度と高さを調整
する。なお、ラチェットレンチ315 は、各手動ジャッキ
31の回転操作の都度、それぞれに装着すればよい。その
調整終了後、直ちに各支持ボルト5の支持ナット6を締
め付けて、各支持プレート4を支持ブラケット11,21 に
緊結し、柱相互を仮接合する。 6) 建込みした鉄骨柱の脚部2が各支持ボルト5等によ
り固定されたことを確認した後、各手動ジャッキ31のラ
チェットレンチ嵌合端部3145にラチェットレンチ315 を
嵌めて回転操作することにより、各手動ジャッキ31を緩
め、各移動子312 と固定子313 とを上下の連結部材32,3
3 から離脱させて各手動ジャッキ31をそれぞれ取り外
す。つまり、上下の連結部材32,33 の前開縦筒321,331
にある係合凹部3215,3315 から移動子312 と固定子313
の係合部材3124,3135 を各々90度回動させることで離
脱させて、各手動ジャッキ31を取り外す。また、上下の
各支持ブラケット11,21 からそれぞれ連結部材32,33 を
取り外す。なお、取り外したそれらの手動ジャッキ31及
び連結部材32,33 は、次の箇所へ転用する。 7) 続いて、上下の鉄骨柱の間に形成した開先9に溶接
10を施して、上下の鉄骨柱相互を接合一体化させる。
【0016】8) 最後に、上下の鉄骨柱の全ての支持ブ
ラケット11,21 を切断して、それぞれの支持プレート4
とともに取り外し、撤去する。なお、支持プレート4等
は、可能な限りにおいて転用する。
【0017】以上に述べた実施例では、建入れ調整装置
3を鉄骨柱の四面に配備させているが、前後又は左右の
二面に二つ宛適宜間隔で配備させてもよい。また、本発
明を適用する柱は、角形鋼の鉄骨柱に限らず、H形鋼、
クロスH形鋼、鋼管等の各種の鉄骨柱、更には、各種の
プレキャストコンクリート柱等でもよい。
【0018】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、既設の柱の頭
部と該頭部の上に建込みした柱の脚部との周面相互間に
等間隔に複数の手動ジャッキを配備させるので、建込み
した柱には、鉛直度だけでなく高さも調整でき、したが
って、建込みした鉄骨柱の建込み誤差及び製作誤差も同
時にその都度修正でき、鉄骨柱を数層乃至数十層に組み
上げる場合にも上層部での高さが許容値以上にずれこむ
ことはなく、製作寸法を調整する必要もなく、工期を短
縮でき、コストを低減できる。更に、各手動ジャッキに
は、取り付けのための機械的連結手段を講じているの
で、手動ジャッキから離れた連結手段だけを柱へ着脱さ
せることができ、また、手動ジャッキは、両機械端部を
その連結手段へ一定操作で着脱させることができ、した
がって、極めて容易に確実に着脱できて、少人数で効率
よく施工でき、危険性を低減できる。しかも、油圧ジャ
ッキの場合のように、油圧ホースや制御装置等が不要
で、邪魔になるものが少なく、安全性を向上させること
ができる。
【0019】そして、請求項2の発明によれば、既述の
構成により、請求項1の建入れ調整法を支障なく遂行で
き、上述の効果を的確の発揮させることができ、しか
も、構造が簡単で、安価に提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 請求項1の建入れ調整法の発明に係る実施例
を示す側面図である。
【図2】 同例の平面図である。
【図3】 請求項2の建入れ調整装置の発明に係る実施
例を示す側面図である。
【図4】 同例の截断正面図である。
【図5】 同例の截断平面図である。
【図6】 図4のA−A線断面図である。
【符号の説明】
1…既設の鉄骨柱の頭部 2…建込みした鉄骨
柱の脚部 3…建入れ調整装置 4…支持プレート 5…支持ボルト 6…支持ナット 7…取付ボルト 8…取付ナット 9…開先 10…溶接 11,21 …支持ブラケット 31…手動ジャッキ 31a,31b …両機械端部 32,33 …連結部材 41,42 …支持ボルト挿通孔 111,211 …支持プレート取付用透孔 112,212 …建入れ調整装置取付用透孔 311 …螺棒 312 …移動子 313 …固定子 314 …ウォーム減速
機 315 …ラチェットレンチ 321,331 …前開縦筒 324,334 …接続プレート 3111…ジャッキねじ 3112…取付ねじ端部 3113…軸受取付部 3114…連結端部 3121…ねじナット 3122…筒部材 3123,3134 …片持ち
の軸 3124,3135 …係合部材 3131…複式スラスト
玉軸受 3132…取付ナット 3133…軸受函 3141…ケーシング 3142…ウォームホイ
ール 3143…ウォーム 3144…嵌合孔 3145…ラチェットレンチ嵌合端部 3211,3311 …頂壁 3212,3312 …底壁 3214,3314 …切欠 3215,3315 …係合凹部 3241,3341 …取付用
透孔 31241,31351 …係合部 31242,31352 …フラ
ンジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石井 弘美 東京都中央区銀座八丁目21番1号 株式会 社竹中工務店東京本店内 (72)発明者 福田 明 東京都中央区銀座八丁目21番1号 株式会 社竹中工務店東京本店内 (72)発明者 細田 英一 東京都中央区銀座八丁目21番1号 株式会 社竹中工務店東京本店内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 既設の柱の頭部と該頭部の上に建込みし
    た柱の脚部との周面相互間に、複数の手動ジャッキを所
    定間隔にかつ各々機械的連結手段を介して着脱自在に配
    備させ、これらの手動ジャッキの操作により建入れた柱
    の鉛直度及び高さを調整し、柱相互間を仮接合した後、
    各手動ジャッキを緩めてそれぞれ前記機械的連結手段か
    ら離脱させるとともに、両柱に残る機械的連結手段を取
    り外し、次いで、柱相互間を本接合し、両柱に残る不要
    の仮接合部分を撤去することを特徴とする柱の建入れ調
    整法。
  2. 【請求項2】 柱へ取り付ける接続プレートを備えた上
    下2つの連結部材と、両機械端部を前記両連結部材へ各
    々機械的に着脱自在に連結させるよう設けた手動ジャッ
    キとから成ることを特徴とする柱の建入れ調整装置。
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