JPH08175448A - 小型車両の電装部防水構造 - Google Patents

小型車両の電装部防水構造

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JPH08175448A JP6323382A JP32338294A JPH08175448A JP H08175448 A JPH08175448 A JP H08175448A JP 6323382 A JP6323382 A JP 6323382A JP 32338294 A JP32338294 A JP 32338294A JP H08175448 A JPH08175448 A JP H08175448A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】電装部のケース内に収納された電装部品の防水
性を向上させる。 【構成】スピードコントローラ33等の電装部品が設置さ
れるシャーシ37の周囲に縦壁44を設けた。また、ケース
32の回転軸孔46の内側に弾性体でなる防水板47を貼設
し、この防水板47に、回転軸であるアクセルレバー30が
密に、かつ回転自在に挿通される貫通孔49を穿設した。
さらに、ケース分割部Pの上縁側に、ケース分割部Pの
下縁側(嵌合レール52)が嵌合される溝部53を設け、こ
の溝部53のケース内側寄りの壁54を、ケース分割部Pの
下縁側の内面35c に沿って下方に延ばした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ケース内に電装部品を
収納して防水するようにした小型車両の電装部防水構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】図8(A) は、小型車両のハンドルバー付
近等に設けられている電装部の構造を示す縦断面図であ
り、図8(B) は上記電装部の後面図である。この電装部
100 は、上下に分割可能な合成樹脂製のケース101 の内
部にスピードコントローラ102を始めとする各種の電装
部品が収納された構造となっている。
【0003】上記ケース101 の内部には、図8(C) にも
示すような略平板状のシャーシ103がビス104 で固定さ
れており、このシャーシ103 の上面に前記スピードコン
トローラ102 等の電装部品が固定されている。また、ケ
ース101 自体には、シャーシ103 の上方に位置する基板
105 がビス106 で固定されるとともに、最高スピード設
定器107 や前後進切換器108 等の電装部品が直接固定さ
れている。
【0004】スピードコントローラ102 にはアクセルレ
バー109 が回転可能に軸支されており、このアクセルレ
バー109 はケース101 から外部に突出していて、小型車
両の乗員がアクセルレバー109 を回動操作することによ
りスピードコントローラ102が作動し、小型車両の速度
調節がなされるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに構成された電装部100 は、防水性の面で次のような
問題点がある。
【0006】まず、ケース101 内に固定されているシャ
ーシ103 が平板状であるため、ケース101 の分割部Pか
ら万一水が浸入した場合に遮るものがなく、浸入した水
がシャーシ103 上に設置されたスピードコントローラ10
2 等の電装部品を濡らして誤動作を誘発させる恐れがあ
る。また、スピードコントローラ102 から延びるアクセ
ルレバー109 がケース101から外部に突出する部分から
水が浸入した場合、浸入した水はそのままケース101 の
内部に向かって飛散するので、電装部品が濡れる可能性
が高い。例えばこの部分にラバー製のブッシュを設けれ
ば水の浸入を防げるが、これによってアクセルレバー10
9 の回転に伴う摩擦抵抗が増大するため、リターンスプ
リングを強化しなければならず、アクセルレバー109 の
操作性が大きく損なわれる。
【0007】さらに、図8(A) に示すケース分割部Pの
形状では、分割部Pから浸入した水がケース101 内に飛
散しやすいため、電装部品の防水性が低い。
【0008】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたもので、電装部のケース内に収納された電
装部品の防水性を向上させることのできる小型車両の電
装部防水構造を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る小型車両の電装部防水構造は、請求項
1に記載したように、シャーシの上面に電装部品が設置
され、このシャーシが分割式のケース内に保持された小
型車両の電装部において、上記シャーシの周囲に縦壁を
設けた。
【0010】また、本発明に係る小型車両の電装部防水
構造は、請求項2に記載したように、ケース内に電装部
品が収納され、この電装部品に軸支された回転軸が上記
ケースの回転軸孔から外部に突出した小型車両の電装部
において、上記ケースの回転軸孔の内側に弾性体でなる
防水板を貼設し、この防水板に、上記回転軸が密に、か
つ回転自在に挿通される貫通孔を穿設した。
【0011】さらに、本発明に係る小型車両の電装部防
水構造は、請求項3に記載したように、電装部品が収納
されるケースが上下に分割可能に構成された小型車両の
電装部において、ケース分割部の上縁側に、ケース分割
部の下縁側が嵌合される溝部を設け、この溝部のケース
内側寄りの壁を、ケース分割部の下縁側の内面に沿って
下方に延ばした。
【0012】
【作用】小型車両の電装部防水構造を請求項1のように
構成した場合、ケース分割部から万一水が浸入しても、
この水はシャーシの周囲に設けられた縦壁によって遮蔽
される。このため、シャーシ上に設置された電装部品に
水が付着しなくなる。
【0013】また、小型車両の電装部防水構造を請求項
2のように構成すれば、電装部品に軸支された回転軸と
ケースの回転軸孔との間から水が浸入しても、浸入した
水は防水板によって遮蔽されるので、ケース内の中心側
に飛散することができなくなる。そして、防水板に穿設
された貫通孔の内周と回転軸の外周との間が密に接触し
ているため、この間から水がケース内に浸入することも
ない。
【0014】さらに、小型車両の電装部防水構造を請求
項3のように構成した場合、ケース分割部から万一水が
浸入しても、浸入した水はケース分割部の上縁側に設け
られた溝部のケース内側寄りの壁を伝い、ケース分割部
の下縁側の内面に沿って下方に流れ落ちる。このため、
ケース分割部からケース内に浸入した水がケース内の中
心側に飛散することがない。
【0015】これらの作用により、ケース内に収納され
た電装部品の防水性が大きく向上する。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0017】図1は、本発明が適用された小型車両とし
ての電動三輪車の左側面図である。この電動三輪車1
は、1個の前輪2および左右一対の後輪3によって支持
されるプラットフォーム型の車体4を備えている。
【0018】上記前輪2は、車体4の前頭部にて左右回
動自在に支持されたフロントフォーク5に軸支されてお
り、このフロントフォーク5の上部には前輪2を操舵す
るためのハンドルバー6と電装部7が回動一体に設けら
れている。なお、8は荷物積載用のバスケットである。
【0019】一方、車体4の後部には一段高い台座10が
形成されており、その上に着座シート11が設置されてい
る。この着座シート11には背もたれ12と肘掛け13が付い
ている。そして、上記台座10の内部には、後輪3を駆動
する電動モータ15と、その電源用のバッテリ16、制御部
17、充電器18等の機器類が内蔵されている。
【0020】電動三輪車1の乗員は、着座シート11に腰
掛けて両足を車体4上に載せ、両手で前記ハンドルバー
6を握って前輪2を操舵するとともに、前記電装部7に
設けられたスイッチ類を操作して電動モータ15の出力等
をコントロールし、電動三輪車1を走行させる。
【0021】図2は、図1のII矢視によるハンドルバー
6および電装部7の斜視図である。ハンドルバー6は、
フロントフォーク5の軸から左右に延びた後にUターン
し、再び車体中心側に向かって延びる形状とされてお
り、その端部には乗員が握り易いようにラバー製のグリ
ップ21が装着されている。
【0022】電装部7の上面には、最高スピード設定用
のノブ22と、前後進切換用のノブ23とが設けられ、さら
に数個のインジケーターランプ24が備わる。また、電装
部7の後面には、左右の方向指示器(非図示)を点滅さ
せるスイッチ25,26 およびホーンボタン27と、イグニッ
ションキー28とが設けられている。
【0023】例えば電装部7の右側面からは、回転軸で
あるアクセルレバー30がハンドルバー6の軸方向に平行
して突出している。このアクセルレバー30はクランク状
に屈曲しているため、乗員がハンドルバー6を握りなが
らアクセルレバー30を回動操作することができる。
【0024】上記アクセルレバー30は、電装部7に内蔵
されている後述のスピードコントローラ33に軸支されて
おり、アクセルレバー30が回動操作されると上記スピー
ドコントローラ33が作動して前記電動モータ15に印加さ
れるバッテリ16の電圧が調整され、電動三輪車1の走行
スピードが変化するようになっている。
【0025】図3(A) 〜(C) は、本発明の第一実施例を
示している。図3(A) は、電装部7の車両前後方向に沿
う縦断面図であり、図3(B) は電装部7の後面図であ
る。電装部7は、例えば合成樹脂製のケース32の内部に
上記スピードコントローラ33を始めとする各種の電装部
品が収納されたものである。
【0026】上記ケース32は、上ケース半身34と、下ケ
ース半身35とが合わせられる上下分割式であり、さらに
下ケース半身35は前ケース部材35a と後ケース部材35b
とがフロントフォーク5の軸を挟んで合わせられる前後
分割式である。なお、上ケース半身34と下ケース半身35
の分割部Pには、前記ハンドルバー6が通る孔36が形成
されている。
【0027】ケース32の内部には、シャーシ37がビス38
で固定されており、このシャーシ37の上面に前記スピー
ドコントローラ33等の電装部品が設置されている。ま
た、上ケース半身34には、シャーシ37の上方に位置する
基板40がビス41で固定されるとともに、前記ノブ22,23
によって操作される最高スピード設定器42や前後進切換
器43等の電装部品が直接固定されている。
【0028】上記シャーシ37は、図3(C) にも示すよう
に、例えば鋼板を段付き状に屈曲させて前後に平坦部37
F および37R を設けた形状となっている。そして、この
シャーシ37の周囲には縦壁44が設けられている。この縦
壁44は、例えば折り曲げ加工によって平坦部37F および
37R と一体に設けられる。なお、平坦部37F の前縁部に
も縦壁を形成してもよい。
【0029】このような縦壁44がシャーシ37の周囲に設
けられたことにより、ケース32の分割部Pから万一水が
浸入しても、この水が縦壁44によって遮蔽される。この
ため、シャーシ37上に設置されたスピードコントローラ
33等の電装部品に水が付着しなくなり、各電装部品の防
水性が大きく向上して誤動作が防止される。なお、縦壁
44とケース32内面との間隔Wを狭くした方が防水性が高
められる。
【0030】図4(A) 〜(C) は、本発明の第二実施例を
示している。ここでは、シャーシ37Aの周囲に形成した
縦壁44Aを、上ケース半身34の上部輪郭に合わせて上方
まで延ばしている。これにより、シャーシ37A上に設置
された電装部品の防水性を一段と向上させることができ
る。なお、図4(C) は、このようなシャーシ37Aを合成
樹脂で一体成型した場合を示している。これによれば、
シャーシ37Aの製作が容易になるのでコストダウンする
ことができ、軽量化にも繋がる。
【0031】ところで、このようにシャーシ37,37Aに
縦壁44,44Aを設けることにより、シャーシ37,37Aの
剛性が格段に向上するため、シャーシ37,37A自体をケ
ース32のフレーム構造体として活用することもできる。
【0032】図3(B) に示すように、前記スピードコン
トローラ33に軸支された回転軸であるアクセルレバー30
は、ケース32の左右両側面から外部に突出している。図
2および図5から明らかなように、ケース32の左右両側
面には回転軸孔46が設けられており、この回転軸孔46か
らアクセルレバー30が突出している。
【0033】図6(A) は図5のVIA-VIA 線に沿う縦断面
図であり、図6(B) は(A) のVIB 矢視図である。上記回
転軸孔46の内側には、例えばラバーやビニール等の弾性
体でなる防水板47が両面テープ48や接着剤を用いて貼設
される。この防水板47には貫通孔49が穿設されており、
この貫通孔49にアクセルレバー30の軸が密に、かつ回転
自在に挿通される。なお、貫通孔49の下部にはスリット
50が切られており、アクセルレバー30を貫通孔49に挿通
し易くなっている。
【0034】このような防水板47を設けたことにより、
アクセルレバー30と回転軸孔46との間から万一水が浸入
しても、浸入した水は防水板47によって遮蔽されるの
で、下ケース半身35の内面35c に沿って下方に流れ落
ち、ケース32内の中心側に飛散することはない。そし
て、防水板47に穿設された貫通孔49の内周とアクセルレ
バー30の外周との間も密に接触しているため、この間か
ら水がケース32内に浸入することもない。このため、ケ
ース32内に設置されたスピードコントローラ33を始めと
する各電装部品の防水性が一層向上する。
【0035】防水板47は薄いもので良いので、貫通孔49
の内周とアクセルレバー30の外周との間に大きな摩擦抵
抗が生ずることはなく、したがってアクセルレバー30の
操作性が損なわれることもない。なお、この防水板47は
アクセルレバー30に限らず、他の回転軸の突出部にも適
用することができる。
【0036】ところで、図7(A) は図3(A) のVII 部を
拡大した縦断面図で、ケース32の分割部Pにおける断面
形状を示している。この(A) に示すように、分割部Pの
上縁側(上ケース半身34)には、分割部Pの下縁側(下
ケース半身35)に設けられた嵌合レール52が嵌合される
溝部53が設けられており、この溝部53の内側寄りの壁54
が、下ケース半身35の内面35c に沿って下方に延ばされ
ている。
【0037】このため、分割部Pから万一水が浸入して
も、浸入した水は上記溝部53の内側寄りの壁54を伝い、
ケース半身35の内面35c に沿って下方に流れ落ちる。こ
のため、分割部Pからケース32内に浸入した水がケース
32内の中心側に飛散することがなく、ケース32内に収納
されている各電装部品の防水性が確保される。
【0038】これに対して、図7(B),(C) に示す従来の
分割部Pにおける断面形状では、ケース分割部Pから万
一水が浸入した場合、この水がケース101 内の中心側に
飛散する可能性があり、防水の面で不安が残る。
【0039】なお、図7(A) において、内側寄りの壁54
は外側寄りの壁55よりも下方に延ばされている。このた
め、上ケース半身34と下ケース半身35とを嵌め合わせる
際に壁54がガイドとなり、ケース32の組付け性が大きく
向上する。
【0040】ところで、本実施例では本発明に係る電装
部防水構造を電動三輪車に適用した場合について説明し
たが、本発明は電動三輪車に限らず、スクータ型車両や
他の小型車両の電装部にも適用することができる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る小型
車両の電装部防水構造は、シャーシの上面に電装部品が
設置され、このシャーシが分割式のケース内に保持され
た小型車両の電装部において、上記シャーシの周囲に縦
壁を設けたことを特徴とするものである。
【0042】このようにした場合、ケースの分割部から
万一水が浸入しても、この水が上記縦壁によって遮蔽さ
れ、シャーシ上に設置された電装部品にはかからなくな
るので、電装部品の防水性を向上させることができる。
【0043】また、本発明に係る小型車両の電装部防水
構造は、ケース内に電装部品が収納され、この電装部品
に軸支された回転軸が上記ケースの回転軸孔から外部に
突出した小型車両の電装部において、上記ケースの回転
軸孔の内側に弾性体でなる防水板を貼設し、この防水板
に、上記回転軸が密に、かつ回転自在に挿通される貫通
孔を穿設したことを特徴とするものである。
【0044】こうすれば、電装部品に軸支された回転軸
とケースの回転軸孔との間から水が浸入しても、浸入し
た水は防水板によって遮蔽され、ケース内の中心側に飛
散することができなくなる。また、防水板に穿設された
貫通孔の内周と回転軸の外周との間が密に接触している
ため、この間からも水がケース内に浸入することはでき
ない。このため、ケース内に設置された電装部品の防水
性を一層向上させることができる。さらに、本発明に係
る小型車両の電装部防水構造は、電装部品が収納される
ケースが上下に分割可能に構成された小型車両の電装部
において、ケース分割部の上縁側に、ケース分割部の下
縁側が嵌合される溝部を設け、この溝部のケース内側寄
りの壁を、ケース分割部の下縁側の内面に沿って下方に
延ばしたことを特徴とするものである。
【0045】このため、ケース分割部から万一水が浸入
しても、浸入した水は溝部のケース内側寄りの壁を伝
い、ケース分割部の下縁側の内面に沿って下方に流れ落
ちる。したがって、ケース分割部からケース内に浸入し
た水がケース内の中心側に飛散することがなくなり、こ
の点からもケース内に収納されている電装部品の防水性
が確保される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された小型車両としての電動三輪
車の左側面図。
【図2】図1のII矢視によるハンドルバーおよび電装部
の斜視図。
【図3】本発明の第一実施例を示すもので、(A) は電装
部の車両前後方向に沿う縦断面図、(B) は電装部の後面
図、(C) はシャーシ単体の斜視図。
【図4】本発明の第二実施例を示すもので、(A) は電装
部の車両前後方向に沿う縦断面図、(B) は電装部の後面
図、(C) はシャーシ単体の斜視図。
【図5】上ケース半身を左斜め前方から見た斜視図。
【図6】(A) は図5のVIA-VIA 線に沿う縦断面図、(B)
は(A) のVIB 矢視図。
【図7】(A) は図3(A) のVII 部を拡大した縦断面図、
(B) および(C) は(A) の部分の従来例を示す縦断面図。
【図8】従来の技術を示すもので、(A) は電装部の車両
前後方向に沿う縦断面図、(B)は電装部の後面図、(C)
はシャーシ単体の斜視図。
【符号の説明】
1 小型車両としての電動三輪車 6 ハンドルバー 7 電装部 30 電装部品に軸支された回転軸としてのアクセルレ
バー 32 ケース 33 電装部品としてのスピードコントローラ 34 上ケース半身 35 下ケース半身 35c ケース分割部の下縁側の内面 37,37A シャーシ 44,44A 縦壁 46 回転軸孔 47 防水板 48 両面テープ 49 貫通孔 53 溝部 54 溝部のケース内側寄りの壁 P ケース分割部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャーシの上面に電装部品が設置され、
    このシャーシが分割式のケース内に保持された小型車両
    の電装部において、上記シャーシの周囲に縦壁を設けた
    ことを特徴とする小型車両の電装部防水構造。
  2. 【請求項2】 ケース内に電装部品が収納され、この電
    装部品に軸支された回転軸が上記ケースの回転軸孔から
    外部に突出した小型車両の電装部において、上記ケース
    の回転軸孔の内側に弾性体でなる防水板を貼設し、この
    防水板に、上記回転軸が密に、かつ回転自在に挿通され
    る貫通孔を穿設したことを特徴とする小型車両の電装部
    防水構造。
  3. 【請求項3】 電装部品が収納されるケースが上下に分
    割可能に構成された小型車両の電装部において、ケース
    分割部の上縁側に、ケース分割部の下縁側が嵌合される
    溝部を設け、この溝部のケース内側寄りの壁を、ケース
    分割部の下縁側の内面に沿って下方に延ばしたことを特
    徴とする小型車両の電装部防水構造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000302077A (ja) * 1999-04-19 2000-10-31 Atex Co Ltd 電動車の操作装置
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JP2011152849A (ja) * 2010-01-27 2011-08-11 Honda Motor Co Ltd ハンドルカバー

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