JPH0817535A - プローブ・アダプタ - Google Patents

プローブ・アダプタ

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JPH0817535A
JPH0817535A JP7183578A JP18357895A JPH0817535A JP H0817535 A JPH0817535 A JP H0817535A JP 7183578 A JP7183578 A JP 7183578A JP 18357895 A JP18357895 A JP 18357895A JP H0817535 A JPH0817535 A JP H0817535A
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probe
package
adapter
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leads
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JP7183578A
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Thomas J Zamborelli
トーマス・ジェイ・ザンボレリ
Michael J Steen
ミッシェル・ジェイ・スティーン
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HP Inc
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Hewlett Packard Co
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Abstract

(57)【要約】 【目的】密集した回路基板上のICであっても隣のIC
を抵触することなく目的のICのリードに適切に接触で
きるようにした、ICパッケージ用のプローブ・アダプ
タを提供すること。 【構成】プローブ導線272は、一端がICパッケージ
の電気リードの膝部204の近傍に接触するように位置
付けされている。位置合わせ部材を使ってガイド120
をICパッケージに取り付け、プローブ導線272をI
Cパッケージのリードへ正しく位置合わせできるように
している。コネクタ・プラグ穴154はプローブ導線の
他端と電気的に接続されており、ICの種々の電気的測
定のため、試験装置と電気的に接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般に電子試験装置に関
し、特に集積回路パッケージのリードを電子測定装置に
電気的に接続できるようにした試験用プローブ・アセン
ブリに関する。
【0002】
【従来の技術】集積回路(IC)パッケージは典型的に
は外側に延びた複数のリード・コネクタを有する絶縁ハ
ウジングを備えている。一般的なICパッケージの一つ
は、ハウジングの2つの側面に沿って電気リードを実装
したデュアルインライン・パッケージ(DIP)であ
る。別の一般的なICパッケージは、リードを4つの側
面に沿って実装したクワッドフラット・パッケージ(Q
FP)である。リードはプリント回路基板上に表面実装
するため多くの形態に曲折させてもよい。“ガル・ウイ
ング”形リードはより一般的なリードの形態の一つであ
る。
【0003】電子試験装置(例えば、オシロスコープ、
ロジックアナライザ、エミュレータ)は電圧および電流
波形を含むICの種々の電気的側面を分析するために使
用される。代表的には、実装されたプリント回路基板に
は複数のICパッケージを含む多様な電気部品が満載さ
れている。回路基板の部品の間隔が狭く(すなわち“回
路基板密度”が高い)、また、各ICパッケージ・リー
ドのサイズとピッチが小さいので、多くの場合、各リー
ドを試験装置に電気的に接続するために各リードを試験
用プローブでうまく処理することは困難である。
【0004】回路試験の一般的な方法の一つには、個々
の試験用プローブを個々のICリードに接続する方法が
ある。別の方法は“テストクリップ”が使われるもので
あり、そのテストクリップは、回路試験装置のリードを
ICパッケージのリードに対してしっかりと固定するた
めにICパッケージを“クリップ止め”するばね付勢リ
ード部材を一般に含んでいる。典型的には、テストクリ
ップ内の回路試験装置のリードは互いに絶縁されていな
いので、回路試験装置のリード間が電気的にショートす
る結果を招くことがある位置合わせミスを防止するため
に、大変な注意を払わなければならない。テストクリッ
プの別の問題点は、試験されるICパッケージよりもテ
ストクリップのほうが大幅に場所をとりがちであること
である。それによって、試験中にテストクリップが隣接
する部品に干渉する危険が増す。個別接続方式の試験用
プローブとテストクリップの双方に共通の問題点の一つ
は、双方ともICパッケージのリードがプリント配線板
にはんだ付けされているリードの“足部”でリードと接
触するか、または足部に向かって下方に傾斜する湾曲部
で接触することにある。パッケージ・リードの上記の2
つの領域は画定も制御もされておらず、あるいは処理お
よび操作中に変化し易い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、密集
した回路基板上のICであっても隣のICを抵触することな
く目的のICのリードに適切に接触できるようにした、集
積回路パッケージ用のプローブ・アダプタを提供するこ
とである。
【0006】
【課題を解決するための手段】プローブ・アダプタは
(1)機械的アセンブリと(2)プローブ導線アセンブ
リを含んでいる。機械的アセンブリは実質的にプローブ
導線アセンブリを収容する。プローブ導線アセンブリ
は、一端がICパッケージの電気リードの膝部の近傍に
接触するように位置付けされている。プローブ導線アセ
ンブリの他端は、ICでの種々の電気的測定を容易にす
るため、ロジックアナライザのような試験装置と電気的
に接続される。機械的アセンブリによってプローブ導線
アセンブリの、ICパッケージのリードへの正しい位置
合わせが確実に成される。
【0007】機械的アセンブリは位置合わせ部材と、ガ
イドと、フレームと、アダプタプリント回路基板(PC
B)とを備えている。その位置合わせ部材の二つの実施
例が提示されている。第1の実施例の位置合わせ部材
は、プローブ・アダプタをICパッケージに固定し易く
するために少なくとも一本のねじ付き主柱を有してい
る。この第1位置合わせ部材は、ロケータを用いてIC
パッケージの上面に取付けられる。第2の実施態様の位
置合わせ部材はICパッケージの周囲に配置される。こ
の第2の実施態様の位置合わせ部材は、プローブ・アダ
プタの正しい位置合わせを確実なものにするため、コー
ナー・ガイドとガイド用歯付きスタブを有している。
【0008】プローブ導線アセンブリは複数個のプロー
ブ導線を備えており、各導線はその一端が機械的アセン
ブリのガイドを介して位置付けされ、反対端はアダプタ
PCBに電気的に接続される。
【0009】
【発明の実施例】図1は本発明に従ったプローブ・アダ
プタ10の実施例の分解図を示している。全体的には、
プローブ・アダプタ10は機械的アセンブリとプローブ
導線アセンブリを含んでいる。この図面は、プローブ・
アダプタ10の構成部分の機械的相互関係を理解するた
めにアダプタ10を示したものである。集積回路(I
C)パッケージ100と同様にプリント回路基板(PC
B)50の一部も例示してある。形状が矩形であるIC
パッケージ100は、絶縁されたハウジング102内に
収容された集積回路と回路素子(図示せず)を含んでい
る。電気リード104はハウジング102から外側に延
びている。リード104は例えばベリリウム銅製であ
り、金または錫メッキすることができる。好ましい実施
例では、ICパッケージ100は矩形のクワッドフラッ
ト・パック(QFP)であり、各側面の長さは約32ミ
リである。QFPの種類に応じて別のサイズのものもあ
る。QFPはセラミックQFP、金属およびセラミック
QFP、プラスチックQFPまたはファインピッチ(微
細ピッチ)QFP等のような、一般によく知られたQF
Pのいずれかでよい。好ましい実施例では、QFPは一
面に60本ずつ、240本の電気リードを有している。
本発明の範囲から逸脱することなく、その他のICサイ
ズ、形状およびパッケージの形態(例えばデュアルイン
ライン・パッケージ)を用いてもよい。ICパッケージ
100は従来のはんだ付け技術を用いてPCB50に取
付けることができる。
【0010】プローブ・アダプタ10の機械的アセンブ
リは、ICパッケージ100の上面に接着剤で取付けら
れた位置合わせ部材110を含む幾つかの素子を含んで
いる。位置合わせ部材110は、その平坦なボデーから
垂直に延びた少なくとも一本の主柱112を有してい
る。この主柱112は表面にねじが切られており、プロ
ーブ・アダプタ10を(位置合わせ部材110を介し
て)ICパッケージに固定するためのねじ付きナットを
受容する。幾つかの副柱(例えば部材114)を備えて
もよい。位置合わせ部材は、プラスチック製でICパッ
ケージ100と周囲のサイズが同じであるロケータ(図
2を参照)を用いてICパッケージ100上に載置され
る。ロケータ116によって位置合わせ部材110をI
Cパッケージ100上に載せ易くなる。位置合わせ部材
110をICパッケージ100に固定した後は、ロケー
タ116は取り外してもよい。
【0011】好ましくはプラスチックから形成したガイ
ド120はICパッケージ100の上に載置される。ガ
イド120は位置合わせ部材110の主柱112の寸法
と対応する少なくとも一つの開口122を有している。
ガイド120は更に、ねじ、またはピンのような第1連
結具(図示せず)を受容する開口を各々が設けた連結ス
タブ124を有している。微細ピッチ開口スリーブ(図
8)がガイド120の外周沿いに配置されている。これ
らのスリーブはアダプタ10を組立る際にプローブ導線
がそれぞれ独立に縦に動き易くするため、プローブ導線
アセンブリ170内のプローブ導線の直径よりもやや大
きい直径を有している。(図4、図5も参照)プローブ
導線アセンブリ170は一つだけを図示してある。好ま
しい実施例では、プローブ・アダプタ10の内周に沿っ
て4つのプローブ導線アセンブリ170を配置する。2
つのプローブ導線アセンブリをプローブ・アダプタ10
の対抗側面に配置した別の実施例を用いれば、デュアル
インラインICパッケージの試験を実施し易くなるであ
ろう。
【0012】フレーム140はガイド120の上に配置
される。プラスチック製であることが好ましいフレーム
140は開口142を備えており、上下から第1と第2
のコネクタを受容するようにねじ山付きにしてもよい。
フレーム140はプローブ・アダプタ10の固定部材の
役割を果たす。フレームはアダプタ10を組立てる手段
(すなわち開口142)を備え、また、フレームが実質
的に収容するプローブ導線アセンブリ170の機械的支
持体の役割も果たす。図9を参照して後述するように、
別の実施態様のフレームはプローブ・アダプタ10を貫
通し、これをPCB50に固定するねじまたはその類似
物を受容できるように、開口142の部分を残したま
ま、ガイド120に接着剤で接着される。
【0013】アダプタPCB150は第2コネクタ(図
示せず)を介してフレーム140に取り付けられる。ア
ダプタPCB150は第2コネクタを受容する開口15
2と、アダプタを例えばフレキシブル・ケーブルを介し
てオシロスコープやロジックアナライザ等の電子試験機
器に接続できるようにしたコネクタ・プラグ穴154を
備えている。図9を参照して後述するように、別の実施
例のアダプタPCBはプローブ・アダプタ10を貫通
し、これをPCB50に固定するねじまたはその類似物
を受容できるように、開口152の部分を残したまま、
フレーム140に接着剤で接着される。
【0014】図2はロケータ116を示している。ロケ
ータ116は組立て状態のプローブ・アダプタの一部を
形成するものではなく、むしろ位置合わせ部材110を
ICパッケージ100上に載置し易くする手段である。
ロケータ116はプラスチック製であることが好まし
く、位置合わせ部材110の主柱112と副柱114に
対応する少なくとも3つの開口を有している。ロケータ
116の周囲はICパッケージ100の周囲よりもやや
大きいので、位置合わせ部材110をロケータ116内
に配置すると、ロケータは位置合わせ部材110をIC
パッケージ100の上面に心合わせして位置決めするこ
とができる。
【0015】図3はプローブ・アダプタ10の破断側面
図である。図示のように、プローブ・アダプタ10の面
積は試験されるICパッケージよりもやや大きいだけで
ある。プローブ・アダプタ10を組立てた時、プローブ
導線272は従来のはんだ付け技術を利用してアダプタ
PCB150に取付けられ、フレーム140の内面に沿
って位置付けされる。図4および3図bを参照して後述
するように、プローブ導線272は電気リード104と
接触すると変形するような形状にされている。プローブ
・アダプタをコネクタ・プラグ穴154を経て試験機器
に接続する接続手段を設けてある。
【0016】図3に示すように、リード104は“ガル
・ウイング”形に形成されている。ガル・ウイング形リ
ードは、ICパッケージのハウジング102から外側水
平に延びる第1部分202と、リード104が下方に曲
折した第2部分204(この部分は一般に“膝”部と呼
ばれる)と、第2部分204の下に位置する第3部分2
06と、リードが外向きに平坦化した第4部分208
(この部分は一般に“足”部と呼ばれる)とからなって
いる。好ましい実施例では、プローブ導線272はリー
ド104の第1部分と接触する。別の実施例(図示せ
ず)では、本発明の範囲から逸脱することなく、プロー
ブ導線272は膝部204、第3部分206または足部
208と接触してもよい。プローブ・アダプタ10の利
点の一つは、例えば第1部分202または第3部分20
6のように、リードの位置を最もよく制御でき、操作ま
たはアセンブリによる影響が最も少ない領域でリード1
04と接触することによって、ICパッケージ100の
リード104と信頼性のある接触ができることにある。
【0017】図4および図5は本発明に従ったプローブ
導線および導線アセンブリを示している。プローブ導線
アセンブリはW.L.Gore and Associates,750 OttsChapel
Road,P.O. Box 8038,Newark, Delaware 19714から市販
されているリボン状ケーブル(Gore Part No.TLSN1998)
から形成されている。図4を参照すると、導線ケーブル
の上と下からプラスチック製シースを剥離して個々のプ
ローブ導線を露出させてある。好ましい実施例では、プ
ローブ導線アセンブリ170は60本の個々のプローブ
導線を備えている。上部375はアダプタPCB(図1
および図2の部材150)を取付け易くするために90
度曲折してある。個々のプローブ導線同士を絶縁し、プ
ローブ導線アセンブリ170の全体に渡って補強するた
めに、プラスチック・シース、すなわちジャケット部分
の中央部374はそのまま保持されている。パッケージ
・リードと接触したときにプローブ導線に縦の方向の弾
性を与えるために、下部376は中央部374とともに
略U形に曲折されている。数々のICパッケージと処理
アセンブリとの変動を考慮して、プローブ導線のこのよ
うな変形する性質が、ICパッケージのリード(図1の
部材104)と接続し易くしている。ここで図5を参照
すると、プローブ導線272のU形の曲折状態がより明
確に図示してある。プローブ導線272の縦軸から、曲
折部の頂部までの距離xは、好ましい実施例では約4ミ
リメートル(mm)である。好ましくは、上部375の
露出した導線の長さは6.2mmであり、ジャケット・
シース374の長さは6.6mmであり、下部376の
露出した導線の長さは9.4mmである。本発明の範囲
から逸脱することなく別の長さにすることができる。例
えば、上部375の長さを7mmにし、ジャケット・シ
ースを5mmにし、下部376を10mmにしてもよ
い。
【0018】図6はアダプタPCB150の拡大図を示
している。開口410の周囲は試験されるICパッケー
ジ(図1の部材100)の周囲よりもやや大きい。開口
152はプローブ・アダプタの最終組立て中に取付け用
第2コネクタを受容するに充分な大きさである。この実
施例では、第2コネクタは#2−56ねじである。コネ
クタ・プラグ穴154はアダプタPCB150の周囲に
沿って設けてある。これらのプラグ穴154はアダプタ
PCB150上に取付ける微細ピッチ・ソケット、また
はヘッダを受容し得る。各プラグ穴154はプローブ導
線アセンブリの個々のプローブ導線をソケットに接続す
るコネクタ・トレース(図示せず)と電気的に結合され
ている。次に、試験機器に接続するためのフレキシブル
・ケーブルにソケットを取付けることができる。別の実
施態様では、試験中にICパッケージをアースするため
に、任意の数のプラグ穴154をアースしてもよい。
【0019】図7は、フレーム140の拡大図である。
フレーム140の内周はプローブ導線アセンブリ(図4
の部材170)のU形の湾曲部の形に合うように湾曲し
て、プローブ導線(図5の部材272)に対して更に別
の機械的支持をする。
【0020】図8はガイド120の拡大図である。開口
122は位置合わせ部材(図1の部材110)の主柱
(図1の部材112)を受容するに十分な大きさであ
る。開口623は副柱(図1の部材114)とほぼ同じ
直径を有している。連結スタブ124はプローブ・アダ
プタの組立てを容易にするためガイド120の4つのコ
ーナーから外側に延設されている。各連結スタブ124
は実施例では#2−56ねじである第1コネクタを受容
するに充分な大きさである。微細ピッチ開口スリーブ6
10はプローブ導線アセンブリから個々のプローブ導線
を受容するため、ガイド120の周囲に沿って配置され
ている。本実施例では各側面毎に60個の開口を設けて
ある。
【0021】図9は位置合わせ部材の別の実施例を示し
ている。ICパッケージの上に取付ける必要がある位置
合わせ部材(図1の部材110)を使用せずに、この位
置合わせ部材701は形状が矩形であり、ICパッケー
ジの周囲に配置される。この実施例では、位置合わせ部
材701はプラスチック製である。図10に示すよう
に、コーナー・ガイド710とガイド用歯付きスタブ7
20によって、位置合わせ部材701をICパッケージ
100の周囲に配置し易くされている。この実施例で
は、4つのコーナー・ガイド710と4つのガイド用歯
付きスタブ720とを設けてある。位置合わせ部材70
1の矩形フレーム内の対角線上に位置付けされた2つの
コーナー・ガイド710を設け、位置合わせ部材701
の対向側面に2つのガイド用歯付きスタブを設けてもよ
い。
【0022】コーナー・ガイド710はICパッケージ
の4つのコーナーにフィットするように成形されてい
る。ガイド用歯付きスタブ720はICパッケージのリ
ードの間にフィットするように成形され、位置合わせ部
材701の4つの側面のそれぞれに沿った任意の位置に
設けることができる。本実施例では、ガイド用歯付きス
タブ720はそれぞれ3つの歯を有し、各側面の中央部
に配置されている。コーナー・ガイド710は、最初に
ICパッケージのコーナー脚部(図1の部材104)と
係合して、ICパッケージとの実質的な予備の位置合わ
せがなされるように、位置合わせ部材701の下部へと
延びている。上記の予備の位置合わせがなされた後、ガ
イド用歯付きスタブ720は、位置合わせ部材701が
ICパッケージ上に更に下方に移動すると、ICパッケ
ージ・リードの間の空隙にフィットするしかなく、完全
に適正な位置合わせが確実に行える。
【0023】開口740は位置合わせ部材701の4つ
のコーナーに設けてある。これらの開口740はねじま
たはその類似物がプローブ・アダプタ(図1の部材1
0)と位置合わせ部材701を貫通してPCB(図1の
部材50)へと届くのに充分な大きさのものである。そ
れによってプローブ・アダプタがPCBにしっかりと固
定される。位置合わせ部材701を取付ける別の方法
は、位置合わせ部材701をPCBに固着するために位
置合わせ部材701の底面に接着剤を使用する方法であ
る。更にプローブ・アダプタをPCBにしっかりと固定
するために、開口740にはプローブ・アダプタを貫い
てねじまたはその類似物を受容するようにねじ山を螺設
してある。位置合わせ柱730によってプローブ・アダ
プタ(図1の部材10)の組立てが容易になる。好まし
い実施例では、互いにほぼ対角線上にある2つの位置合
わせ柱730を設けてある。
【0024】図11はいずれの種類の位置合わせ部材
(図2の部材110、または図9の部材701)と組合
わせても使用できるガイドの別の実施例を示している。
コネクタ板801は図8の部材120に設けられたもの
と同じ中心開口を有している。すなわち、開口122は
位置合わせ部材の主柱(それぞれ図1の部材110と1
12)を受容するのに充分な大きさである。また、開口
623は副柱(図1の部材114)とほぼ同じ直径を有
している。加えて、コーナー板801は図9の位置合わ
せ部材701の位置合わせ柱(部材730)に対応する
開口810を有している。
【0025】これまで本発明を好ましい実施例について
例示し、説明してきたが、本発明は図示した特定の実施
例に限定されるものではない。例えば、ロジックアナラ
イザまたはオシロスコープに直接接続し易くするため、
プローブ導線アセンブリ(図1の部材170)にもっと
長いリボン状ケーブルを使用することもできよう。
【0026】
【実施態様】なお、本発明の実施態様の例を以下に示
す。
【0027】〔実施態様1〕以下の(a)および(b)
を設け、集積回路パッケージのリードと接触するための
プローブ・アダプタであって、前記集積回路パッケージ
が上面を有し、回路基板に実装されていることを特徴と
する、前記プローブ・アダプタ: (a)前記集積回路パッケージのリードと電気的に接続
された複数のプローブ導線を有するプローブ導線アセン
ブリ; (b)前記プローブ導線アセンブリを保持する機械的ア
センブリであって、前記プローブ導線アセンブリを前記
集積回路パッケージと位置合わせし、リードと複数のプ
ローブ導線との適切な電気的接続を維持する、前記機械
的アセンブリ。
【0028】〔実施態様2〕前記機械的アセンブリが以
下の(a)〜(d)を含むことを特徴とする、実施態様
1に記載のプローブ・アダプタ: (a)集積回路パッケージと結合された位置合わせ部
材; (b)前記位置合わせ部材と結合され、周囲と、複数の
プローブ導線を保持するために周囲に沿って配置した複
数の開口とを有するガイド; (c)前記ガイドと連結され、前記プローブ導線アセン
ブリを実質的に収容するフレーム; (d)前記フレームと連結され、複数のプローブ導線と
電気的に接続されたアダプタプリント回路基板。
【0029】〔実施態様3〕前記位置合わせ部材が、直
径と、ねじ付きナットを受容するためのネジ付き端部を
有する主柱を備え、前記位置合わせ部材を集積回路パッ
ケージの上面と接着したことを特徴とする、実施態様2
に記載のプローブ・アダプタ。
【0030】〔実施態様4〕前記ガイドが、前記主柱と
実質的に同じ直径を有する第1開口と、前記プローブ・
アダプタを回路基板に実装し易くする連結スタブを備
え、前記位置合わせ部材の主柱を前記第1開口内に配置
したことを特徴とする、実施態様3に記載のプローブ・
アダプタ。
【0031】〔実施態様5〕前記位置合わせ部材が以下
の(a)〜(d)を含むことを特徴とする、実施態様2
に記載のプローブ・アダプタ: (a)矩形フレーム; (b)前記矩形フレーム内に対角的に設けた、少なくと
も2つのコーナー・ガイド; (c)前記矩形フレーム内の対向側面に設けられてお
り、各々が前記矩形フレームから内側に延びた歯を有す
る、少なくとも2つの歯付きガイドスタブ; (d)前記矩形フレームに沿って対角線上に設けた少な
くとも2つの開口であって、前記プローブ・アダプタを
回路基板に実装し易くするためにねじを受容する、前記
少なくとも2つの開口。
【0032】〔実施態様6〕回路基板に実装される集積
回路パッケージのリードと接触するためのプローブ・ア
ダプタであって、以下の(a)および(b)を含むこと
を特徴とする、前記プローブ・アダプタ: (a)集積回路基板のリードと電気的に接続された複数
のプローブ導線を有するプローブ導線アセンブリ; (b)前記プローブ導線アセンブリを保持する機械的ア
センブリであって、前記プローブ導線アセンブリを前記
集積回路パッケージと位置合わせし、リードと複数のプ
ローブ導線との適切な電気的接続を維持し、さらに以下
の(b−1)〜(b−4)を含むことを特徴とする、前
記機械的アセンブリ: (b−1)集積回路パッケージの上面と結合された位置
合わせ部材; (b−2)前記位置合わせ部材と結合され、複数のプロ
ーブ導線を保持するために周囲に沿って複数の開口とを
有するガイド; (b−3)前記ガイドと連結され、プローブ導線アセン
ブリを実質的に収容するフレーム; (b−4)前記フレームと連結され、複数のプローブ導
線と電気的に接続されたアダプタプリント回路基板。
【0033】〔実施態様7〕前記位置合わせ部材が以下
の(a)〜(d)を含むことを特徴とする、実施態様6
に記載のプローブ・アダプタ: (a)矩形フレーム; (b)前記矩形フレーム内に対角的に設けた、少なくと
も2つのコーナー・ガイド; (c)前記矩形フレーム内の対向側面に設けられてお
り、各々が前記矩形フレームから内側に延びた歯を有す
る、少なくとも2つの歯付きガイドスタブ; (d)前記矩形フレームに沿って対角線上に設けた少な
くとも2つの開口であって、前記プローブ・アダプタを
回路基板に実装し易くするためにねじを受容する、前記
少なくとも2つの開口。
【0034】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明を用
いたプローブ・アダプタによれば、ICのリードへの位置
合わせが適切に行え、使用時にICのリート同士が接触す
ることがなく、また、場所をとらないので、密集した回
路基板上のICについてテストする場合でも隣のICを抵触
することなく、目的のICのリードに接触することができ
るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従ったプローブ・アダプタの組立分解
図である。
【図2】本発明に従ったロケータを示した図面である。
【図3】プローブ・アダプタの破断側面図である。
【図4】本発明に従ったプローブ導線アセンブリを示し
た図面である。
【図5】プローブ導線を示した図面である。
【図6】アダプタPCBの拡大図である。
【図7】フレームの拡大図である。
【図8】ガイドの拡大図である。
【図9】位置合わせ部材の別の実施例を示した図面であ
る。
【図10】ICパッケージに連結された位置合わせ部材
の別の実施例を示した図面である。
【図11】ガイドの別の実施例を示した図面である。
【符号の説明】
10:プローブ・アダプタ 102:ハウジング 104:リード 120:ガイド 122:開口 140:フレーム 150:アダプタPCB 152:開口 154:コネクタ・プラグ穴 202:第1部分 204:第2部分(膝部) 206:第3部分(脚部) 208:第4部分(足部) 272:プローブ導線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】以下の(a)および(b)を設け、集積回
    路パッケージのリードと接触するためのプローブ・アダ
    プタであって、前記集積回路パッケージが上面を有し、
    回路基板に実装されていることを特徴とする、前記プロ
    ーブ・アダプタ: (a)前記集積回路パッケージのリードと電気的に接続
    された複数のプローブ導線を有するプローブ導線アセン
    ブリ; (b)前記プローブ導線アセンブリを保持する機械的ア
    センブリであって、前記プローブ導線アセンブリを前記
    集積回路パッケージと位置合わせし、リードと複数のプ
    ローブ導線との適切な電気的接続を維持する、前記機械
    的アセンブリ。
JP7183578A 1994-06-27 1995-06-27 プローブ・アダプタ Withdrawn JPH0817535A (ja)

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US26585394A 1994-06-27 1994-06-27
US265,853 1994-06-27

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ID=23012128

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JP7183578A Withdrawn JPH0817535A (ja) 1994-06-27 1995-06-27 プローブ・アダプタ

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US (1) US5646542A (ja)
JP (1) JPH0817535A (ja)
DE (1) DE19513275A1 (ja)
FR (1) FR2724020A1 (ja)
NL (1) NL1000363C2 (ja)

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FR2724020A1 (fr) 1996-03-01
NL1000363C2 (nl) 1996-01-19
DE19513275A1 (de) 1996-01-11
US5646542A (en) 1997-07-08
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Effective date: 20040206