JPH08175270A - 自動車用ハシゴ - Google Patents
自動車用ハシゴInfo
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- JPH08175270A JPH08175270A JP33800794A JP33800794A JPH08175270A JP H08175270 A JPH08175270 A JP H08175270A JP 33800794 A JP33800794 A JP 33800794A JP 33800794 A JP33800794 A JP 33800794A JP H08175270 A JPH08175270 A JP H08175270A
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- JP
- Japan
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- ladder
- automobile
- vehicle
- tire
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R3/00—Arrangements of steps or ladders facilitating access to or on the vehicle, e.g. running-boards
- B60R3/002—Running boards
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R3/00—Arrangements of steps or ladders facilitating access to or on the vehicle, e.g. running-boards
- B60R3/005—Catwalks, running boards for vehicle tops, access means for vehicle tops; Handrails therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 使用しないときのハシゴの置き場を確保して
ガタつきなく自動車に固定でき、ハシゴを使用するとき
には必要な箇所へ移動させることができ、自動車からハ
シゴがずれてしまうことがない、使い勝手の良い自動車
用ハシゴを提供することを目的としている。 【構成】 一対の支柱部101と、支柱部101を連結
するステップ部102とを有する自動車用ハシゴ100
を自動車のドアの下部に配置されたサイドステップ20
0へ着脱自在に取り付ける。
ガタつきなく自動車に固定でき、ハシゴを使用するとき
には必要な箇所へ移動させることができ、自動車からハ
シゴがずれてしまうことがない、使い勝手の良い自動車
用ハシゴを提供することを目的としている。 【構成】 一対の支柱部101と、支柱部101を連結
するステップ部102とを有する自動車用ハシゴ100
を自動車のドアの下部に配置されたサイドステップ20
0へ着脱自在に取り付ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車に取り付けられる
自動車用ハシゴに関する。
自動車用ハシゴに関する。
【0002】
【従来の技術】RV(レクレーショナルビークル)やワ
ゴン車などは、屋外スポーツ、キャンプなどに使われる
ことが多く、そのための多量の荷物が自動車に積み込ま
れる。この荷物を少しでも多く積み込めるように、また
サーフボード、カヌー、スキーボードなどの車室内に入
らないような長尺の荷物を積み込むために、自動車のル
ーフが活用されている。つまり、ルーフに取り付けられ
たキャリアへ荷物を固定できるようになっている。とこ
ろがRV、ワゴン車は車高が高く設計されており、ルー
フへ直接手が届かないので、ルーフ上へ荷物を積み上げ
たり降ろしたりするにはハシゴが必要とされている。ま
た、上記RV、ワゴン車などを洗車するにあたって、ル
ーフやボンネットなどは手が届きにくく、これらの箇所
を掃除するためにもハシゴが必要とされている。
ゴン車などは、屋外スポーツ、キャンプなどに使われる
ことが多く、そのための多量の荷物が自動車に積み込ま
れる。この荷物を少しでも多く積み込めるように、また
サーフボード、カヌー、スキーボードなどの車室内に入
らないような長尺の荷物を積み込むために、自動車のル
ーフが活用されている。つまり、ルーフに取り付けられ
たキャリアへ荷物を固定できるようになっている。とこ
ろがRV、ワゴン車は車高が高く設計されており、ルー
フへ直接手が届かないので、ルーフ上へ荷物を積み上げ
たり降ろしたりするにはハシゴが必要とされている。ま
た、上記RV、ワゴン車などを洗車するにあたって、ル
ーフやボンネットなどは手が届きにくく、これらの箇所
を掃除するためにもハシゴが必要とされている。
【0003】このような要求から自動車にハシゴが設け
られた例について、図11乃至図13をもとに説明す
る。図11乃至図13に示されるハシゴ10は一対のの
支柱部11と、該支柱部11間を連結するステップ部1
2とから成っている。図11に示されるハシゴ10は支
柱部11の端部が自動車の後部ガラス20の上下に直接
固定されている。図12に示されるハシゴ10は自動車
後部のスペアタイヤ30の上側に前記支柱部11の一端
が固定されており、支柱部11はスペアタイヤ30の上
部から下部へ延びている。図13に示されるハシゴ10
は自動車とは別体に設けられている。支柱部11の中間
部分には折り畳んだ状態から略水平状態まで回動可能な
ヒンジ13が設けられており、支柱部11を真っ直ぐに
伸ばした使用状態と支柱部30を折り畳んだ収納状態と
に変形させることができる。
られた例について、図11乃至図13をもとに説明す
る。図11乃至図13に示されるハシゴ10は一対のの
支柱部11と、該支柱部11間を連結するステップ部1
2とから成っている。図11に示されるハシゴ10は支
柱部11の端部が自動車の後部ガラス20の上下に直接
固定されている。図12に示されるハシゴ10は自動車
後部のスペアタイヤ30の上側に前記支柱部11の一端
が固定されており、支柱部11はスペアタイヤ30の上
部から下部へ延びている。図13に示されるハシゴ10
は自動車とは別体に設けられている。支柱部11の中間
部分には折り畳んだ状態から略水平状態まで回動可能な
ヒンジ13が設けられており、支柱部11を真っ直ぐに
伸ばした使用状態と支柱部30を折り畳んだ収納状態と
に変形させることができる。
【0004】次にこれらのハシゴ10を使用する場合に
ついて説明する。前述のようにルーフへ荷物を載せる
時、洗車などにおいてハシゴ10が使用される。図11
および図12に示されるハシゴ10はいずれも支柱部1
1が自動車に固定されており、ステップ部12へ手や足
を掛けハシゴ10に登ってルーフ上での荷物の積み上げ
積み降ろしをすることができる。またハシゴ10に登っ
てルーフの清掃をすることができる。図13に示される
ハシゴ10は支柱部11のヒンジ13が折り畳まれた収
納状態でトランクなど車室内にに積み込まれている。ハ
シゴ10を使用する場合車室内からハシゴ10を取り出
して、ヒンジ13を略水平に伸ばし、自動車の適当な箇
所に立て掛ける。そして、ステップ部12に手や足を掛
けてハシゴ10へ登ることでルーフへの荷物の積み上
げ、積み降ろしができる。また洗車時にはルーフやボン
ネットなどの直接手が届かない箇所へハシゴ10を移動
させ、掃除をすることができる。
ついて説明する。前述のようにルーフへ荷物を載せる
時、洗車などにおいてハシゴ10が使用される。図11
および図12に示されるハシゴ10はいずれも支柱部1
1が自動車に固定されており、ステップ部12へ手や足
を掛けハシゴ10に登ってルーフ上での荷物の積み上げ
積み降ろしをすることができる。またハシゴ10に登っ
てルーフの清掃をすることができる。図13に示される
ハシゴ10は支柱部11のヒンジ13が折り畳まれた収
納状態でトランクなど車室内にに積み込まれている。ハ
シゴ10を使用する場合車室内からハシゴ10を取り出
して、ヒンジ13を略水平に伸ばし、自動車の適当な箇
所に立て掛ける。そして、ステップ部12に手や足を掛
けてハシゴ10へ登ることでルーフへの荷物の積み上
げ、積み降ろしができる。また洗車時にはルーフやボン
ネットなどの直接手が届かない箇所へハシゴ10を移動
させ、掃除をすることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図11およ
び図12に示されるような自動車に固定されるものはハ
シゴ10に登って手が届く範囲は限られる。ルーフ上へ
の荷物の積み上げ、積み降ろし、またルーフやボンネッ
トの洗車などに際して限られた範囲のみしかハシゴ10
が役に立たないことがあった。図13に示されるように
ハシゴ10が自動車と別体に設けられているものは、ハ
シゴ10を使用しない時にはトランクなど車室内へ積み
込んでおく必要があるので、車室内のスペースが削られ
ることになり荷物を積み込める量が減ってしまうという
欠点があった。また、自動車の走行時の振動によって車
室内に積み込んだハシゴ10がガタついて不快な音を生
じさせたり、車室内を傷つけてしまう不具合があった。
更にまた、ハシゴ10を使用する際、自動車に立て掛け
ることになるが、立て掛けられるボデー等の表面は滑ら
かであり、かつ平らな面がほとんどないのでハシゴ10
と接触する面積は小さい。このためハシゴ10を使用し
ているときに自動車のボデーからハシゴ10がずれてし
まい、倒れてしまうという欠点があった。
び図12に示されるような自動車に固定されるものはハ
シゴ10に登って手が届く範囲は限られる。ルーフ上へ
の荷物の積み上げ、積み降ろし、またルーフやボンネッ
トの洗車などに際して限られた範囲のみしかハシゴ10
が役に立たないことがあった。図13に示されるように
ハシゴ10が自動車と別体に設けられているものは、ハ
シゴ10を使用しない時にはトランクなど車室内へ積み
込んでおく必要があるので、車室内のスペースが削られ
ることになり荷物を積み込める量が減ってしまうという
欠点があった。また、自動車の走行時の振動によって車
室内に積み込んだハシゴ10がガタついて不快な音を生
じさせたり、車室内を傷つけてしまう不具合があった。
更にまた、ハシゴ10を使用する際、自動車に立て掛け
ることになるが、立て掛けられるボデー等の表面は滑ら
かであり、かつ平らな面がほとんどないのでハシゴ10
と接触する面積は小さい。このためハシゴ10を使用し
ているときに自動車のボデーからハシゴ10がずれてし
まい、倒れてしまうという欠点があった。
【0006】本発明は上述のような不具合を解消し、使
用しないときのハシゴの置き場を確保してガタつきなく
自動車に固定でき、ハシゴを使用するときには必要な箇
所へ移動させることができ、自動車からハシゴがずれて
しまうことがない、使い勝手の良い自動車用ハシゴを提
供することを目的としている。
用しないときのハシゴの置き場を確保してガタつきなく
自動車に固定でき、ハシゴを使用するときには必要な箇
所へ移動させることができ、自動車からハシゴがずれて
しまうことがない、使い勝手の良い自動車用ハシゴを提
供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明は以下の手段を用いている。 1.一対の支柱部と、支柱部を連結するステップ部とを
有する自動車用ハシゴにおいて、該車両用ハシゴを自動
車のルーフ以外の外部へ着脱自在に取り付ける。 2.前記車両用ハシゴを自動車のドアの下部に配置され
たサイドステップに取り付ける。 3.一対の支柱部が湾曲した前記車両用ハシゴを自動車
の前方下部の中央に取り付け、支柱部の一端側を自動車
の正面に配置させる。 4.前記自動車用ハシゴの少なくとも一端側の端部に弾
性部を設け、弾性部を介して着脱自在に取り付ける。 5.前記動車用ハシゴの少なくとも一端側に自動車ドア
のアウトサイドハンドルと固定するための嵌合部を設け
る。 6.前記自動車用ハシゴにタイヤと固定するためのステ
ーを設ける。
めに、本発明は以下の手段を用いている。 1.一対の支柱部と、支柱部を連結するステップ部とを
有する自動車用ハシゴにおいて、該車両用ハシゴを自動
車のルーフ以外の外部へ着脱自在に取り付ける。 2.前記車両用ハシゴを自動車のドアの下部に配置され
たサイドステップに取り付ける。 3.一対の支柱部が湾曲した前記車両用ハシゴを自動車
の前方下部の中央に取り付け、支柱部の一端側を自動車
の正面に配置させる。 4.前記自動車用ハシゴの少なくとも一端側の端部に弾
性部を設け、弾性部を介して着脱自在に取り付ける。 5.前記動車用ハシゴの少なくとも一端側に自動車ドア
のアウトサイドハンドルと固定するための嵌合部を設け
る。 6.前記自動車用ハシゴにタイヤと固定するためのステ
ーを設ける。
【0008】
【作用】上記の手段を用いることによって、 1.ハシゴを使用しないときには自動車のルーフ以外の
外部へ自動車用ハシゴを取り付けておき、自動車とハシ
ゴを一体にさせる。そして、ハシゴを使用するときに
は、ハシゴを取り外して任意の場所へハシゴを移動させ
ることができる。 2.ハシゴを使用しないときには自動車用ハシゴをサイ
ドステップに対して略平行に取り付けてサイドステップ
と一体化させる。サイドステップとハシゴはいづれも長
尺なものなので、ハシゴが目立つことなくサイドステッ
プに固定される。 3.ハシゴを使用しないときには一対の支柱部が湾曲し
た自動車用ハシゴを自動車の前方下部の中央に取り付
け、支柱部の一端側を自動車の正面に配置させること
で、ハシゴが自動車の正面中央から前方下部に渡って配
置される。この状態でオフロード走行などの際自動車の
前方下部へ岩などの大きな物がぶつかる場合、自動車の
正面中央から前方下部に渡って配置されたハシゴに岩な
どの大きな物を当てることができ、自動車の前方下部へ
直接物がぶつかるのを防ぐことができる。 4.ハシゴの少なくとも一端側の端部に弾性部を設け、
弾性部を介して着脱自在に取り付けることによって、使
用しないときのハシゴが自動車の振動などによってがた
つくのを弾性部が吸収するため、ハシゴをがたつくこと
なく自動車へ固定することができる。ハシゴを使用する
際、弾性部と地面もしくは自動車とが当接させられて自
動車へ立て掛けられる。ハシゴが立て掛けられるボデー
等の表面は滑らかであり、かつ平らな面がほとんどない
のでハシゴとの接触面は小さいが、この状態でハシゴに
登ると弾性部が地面もしくは自動車に押しつけられて弾
性変形し接触面が広くなる。このためハシゴを使用して
いるときに自動車のボデーなどからずれなくなる。 5.ハシゴの少なくとも一端側にアウトサイドハンドル
と固定するための嵌合部を設けることによって、ハシゴ
を使用する際、前記嵌合部を自動車ドアのアウトサイド
ハンドルに嵌合させて固定するため、ハシゴをより確実
に自動車へ固定することができる。 6.ハシゴにタイヤと固定するためのステーを設けるこ
とによって、ハシゴを使用する時に自動車のボデーとタ
イヤとの隙間に前記ステーを挿入し、タイヤの上面にス
テーを載せると、自動車のボデーなどに比べてタイヤの
摩擦係数が大きいので、またタイヤが弾性を有している
ので、ステーとタイヤがずれることなく固定される。こ
のためハシゴとタイヤが確実に固定される。
外部へ自動車用ハシゴを取り付けておき、自動車とハシ
ゴを一体にさせる。そして、ハシゴを使用するときに
は、ハシゴを取り外して任意の場所へハシゴを移動させ
ることができる。 2.ハシゴを使用しないときには自動車用ハシゴをサイ
ドステップに対して略平行に取り付けてサイドステップ
と一体化させる。サイドステップとハシゴはいづれも長
尺なものなので、ハシゴが目立つことなくサイドステッ
プに固定される。 3.ハシゴを使用しないときには一対の支柱部が湾曲し
た自動車用ハシゴを自動車の前方下部の中央に取り付
け、支柱部の一端側を自動車の正面に配置させること
で、ハシゴが自動車の正面中央から前方下部に渡って配
置される。この状態でオフロード走行などの際自動車の
前方下部へ岩などの大きな物がぶつかる場合、自動車の
正面中央から前方下部に渡って配置されたハシゴに岩な
どの大きな物を当てることができ、自動車の前方下部へ
直接物がぶつかるのを防ぐことができる。 4.ハシゴの少なくとも一端側の端部に弾性部を設け、
弾性部を介して着脱自在に取り付けることによって、使
用しないときのハシゴが自動車の振動などによってがた
つくのを弾性部が吸収するため、ハシゴをがたつくこと
なく自動車へ固定することができる。ハシゴを使用する
際、弾性部と地面もしくは自動車とが当接させられて自
動車へ立て掛けられる。ハシゴが立て掛けられるボデー
等の表面は滑らかであり、かつ平らな面がほとんどない
のでハシゴとの接触面は小さいが、この状態でハシゴに
登ると弾性部が地面もしくは自動車に押しつけられて弾
性変形し接触面が広くなる。このためハシゴを使用して
いるときに自動車のボデーなどからずれなくなる。 5.ハシゴの少なくとも一端側にアウトサイドハンドル
と固定するための嵌合部を設けることによって、ハシゴ
を使用する際、前記嵌合部を自動車ドアのアウトサイド
ハンドルに嵌合させて固定するため、ハシゴをより確実
に自動車へ固定することができる。 6.ハシゴにタイヤと固定するためのステーを設けるこ
とによって、ハシゴを使用する時に自動車のボデーとタ
イヤとの隙間に前記ステーを挿入し、タイヤの上面にス
テーを載せると、自動車のボデーなどに比べてタイヤの
摩擦係数が大きいので、またタイヤが弾性を有している
ので、ステーとタイヤがずれることなく固定される。こ
のためハシゴとタイヤが確実に固定される。
【0009】
【実施例】本発明の第1実施例を図1乃至図3をもとに
説明する。図1に示すように、RV(レクレーショナル
ビークル)、ワゴン車などの車高が高い車にはドアの下
部に長尺から成るサイドステップ200が設けられてお
り、該サイドステップ200に足を掛けることによって
自動車への乗り降りが楽に行えるようにされている。サ
イドステップ200の上面には箱形の突起201が等間
隔にて複数設けられている。また、サイドステップ20
0の長手方向の両端には弾性変形可能なロック部202
が互いに向かい合うように配置されている。
説明する。図1に示すように、RV(レクレーショナル
ビークル)、ワゴン車などの車高が高い車にはドアの下
部に長尺から成るサイドステップ200が設けられてお
り、該サイドステップ200に足を掛けることによって
自動車への乗り降りが楽に行えるようにされている。サ
イドステップ200の上面には箱形の突起201が等間
隔にて複数設けられている。また、サイドステップ20
0の長手方向の両端には弾性変形可能なロック部202
が互いに向かい合うように配置されている。
【0010】車両用ハシゴ100(以下ハシゴと呼ぶ)
には一対の支柱部101と、該支柱部101の間を連結
する複数のステップ部102が設けられている。該ステ
ップ部102はハシゴ100に登る際手や足が掛けられ
る。前記ハシゴ100の長手方向両端には弾性変形が可
能な弾性部104が設けられている。また、ハシゴ10
0の長手方向両端には凹状のロック部103が設けられ
ている。図2に示すように、使用しない時のハシゴ10
0はサイドステップ200に着脱可能に取り付けられ
る。ハシゴ100をサイドステップ200の上方からほ
ぼ水平にして押し下げると、サイドステップ200に設
けられたロック部202は弾性変形し、ハシゴ100に
設けられたロック部103へはまりこんで係合される。
そして図3に示すように、弾性部104がサイドステッ
プ200に押しつけられてハシゴ100が固定される。
走行時の振動などによるハシゴ100のがたつきは弾性
部104で吸収されるので、ハシゴ100はがたつくこ
となくサイドステップ200に取り付けられ、がたつき
による不快な音が生じることはない。サイドステップ2
00へハシゴ100を取り付けた際、ハシゴ100、サ
イドステップ200はいずれも長尺なものなので、ハシ
ゴ100は目立つことなく取り付けられ自動車の意匠を
損なうことがない。またサイドステップ200に設けら
れた突起201はハシゴ100のステップ部102同士
の間の空間を塞ぐため、ハシゴ100が取り付けられた
サイドステップ200の上面はほぼ平坦になり、見栄え
がよくなる。また、図3に見られるように突起201と
ハシゴ100との高さが若干変えられていると、サイド
ステップ200へ足を掛ける際の滑り止めとなりサイド
ステップ200の使い勝手がよくなるため、より好適で
ある。
には一対の支柱部101と、該支柱部101の間を連結
する複数のステップ部102が設けられている。該ステ
ップ部102はハシゴ100に登る際手や足が掛けられ
る。前記ハシゴ100の長手方向両端には弾性変形が可
能な弾性部104が設けられている。また、ハシゴ10
0の長手方向両端には凹状のロック部103が設けられ
ている。図2に示すように、使用しない時のハシゴ10
0はサイドステップ200に着脱可能に取り付けられ
る。ハシゴ100をサイドステップ200の上方からほ
ぼ水平にして押し下げると、サイドステップ200に設
けられたロック部202は弾性変形し、ハシゴ100に
設けられたロック部103へはまりこんで係合される。
そして図3に示すように、弾性部104がサイドステッ
プ200に押しつけられてハシゴ100が固定される。
走行時の振動などによるハシゴ100のがたつきは弾性
部104で吸収されるので、ハシゴ100はがたつくこ
となくサイドステップ200に取り付けられ、がたつき
による不快な音が生じることはない。サイドステップ2
00へハシゴ100を取り付けた際、ハシゴ100、サ
イドステップ200はいずれも長尺なものなので、ハシ
ゴ100は目立つことなく取り付けられ自動車の意匠を
損なうことがない。またサイドステップ200に設けら
れた突起201はハシゴ100のステップ部102同士
の間の空間を塞ぐため、ハシゴ100が取り付けられた
サイドステップ200の上面はほぼ平坦になり、見栄え
がよくなる。また、図3に見られるように突起201と
ハシゴ100との高さが若干変えられていると、サイド
ステップ200へ足を掛ける際の滑り止めとなりサイド
ステップ200の使い勝手がよくなるため、より好適で
ある。
【0011】次にハシゴ100を使用する場合について
説明する。サイドステップ200からハシゴ100を取
り外し、自動車の適当な位置へ立て掛けることでハシゴ
100を使用することができる。ハシゴ100を取り外
すには、ハシゴ100をサイドステップ200の上方へ
引き上げてロック部103とロック部202との係合を
解く。自動車に立て掛けられたハシゴ100は弾性部1
04の一方が自動車のボデーなどと当接し、他方が地面
と当接する。ハシゴ100が立て掛けられる自動車のボ
デーなどの表面は滑らかであり、かつ平らな面がほとん
どないのでハシゴ100との接触面は小さいが、ハシゴ
100に登って力が加えられると弾性部104は地面及
びボデーなどに押しつけられて弾性変形する。このため
地面及びボデーなどとの接触面が大きくなり、使用する
ときにハシゴ100がずれなくなる。よってハシゴ10
0を安定した状態で使用することができる。また自動車
と接触する面が大きくなるのでボデーなどに加わる面圧
が小さくなり、ハシゴ100が立て掛けられてボデーな
どがへこんでしまうのを防ぐことができる。
説明する。サイドステップ200からハシゴ100を取
り外し、自動車の適当な位置へ立て掛けることでハシゴ
100を使用することができる。ハシゴ100を取り外
すには、ハシゴ100をサイドステップ200の上方へ
引き上げてロック部103とロック部202との係合を
解く。自動車に立て掛けられたハシゴ100は弾性部1
04の一方が自動車のボデーなどと当接し、他方が地面
と当接する。ハシゴ100が立て掛けられる自動車のボ
デーなどの表面は滑らかであり、かつ平らな面がほとん
どないのでハシゴ100との接触面は小さいが、ハシゴ
100に登って力が加えられると弾性部104は地面及
びボデーなどに押しつけられて弾性変形する。このため
地面及びボデーなどとの接触面が大きくなり、使用する
ときにハシゴ100がずれなくなる。よってハシゴ10
0を安定した状態で使用することができる。また自動車
と接触する面が大きくなるのでボデーなどに加わる面圧
が小さくなり、ハシゴ100が立て掛けられてボデーな
どがへこんでしまうのを防ぐことができる。
【0012】本発明の第2実施例を図4をもとに説明す
る。本実施例のハシゴ100には自動車のドアのアウト
サイドハンドル500に固定される嵌合部105が設け
られる。図4に示すように、アウトサイドハンドル50
0にはドアの外側へ引き上げてドアを解放させるための
ハンドル部501が設けられており、該ハンドル部50
1を引き上げるために手を挿入する挿入部502が設け
られている。ハシゴ100には少なくとも一端に嵌合部
105が設けられている。該嵌合部105は前記挿入部
502と略一致した幅、厚さに設定される。ハシゴ10
0を使用する際、嵌合部105をアウトサイドハンドル
500の挿入部502へ挿入して両者を嵌合させる。よ
って、ハシゴ100はアウトサイドハンドル500に嵌
合して固定されるため、より確実にハシゴ100を固定
することができる。なお、アウトサイドハンドル500
は自動車のドア毎に設けられているので、嵌合部105
を固定するものを新たに設ける必要がなく、ハシゴ10
0を使用する場所に最も近いドアへ確実に固定すること
ができる。
る。本実施例のハシゴ100には自動車のドアのアウト
サイドハンドル500に固定される嵌合部105が設け
られる。図4に示すように、アウトサイドハンドル50
0にはドアの外側へ引き上げてドアを解放させるための
ハンドル部501が設けられており、該ハンドル部50
1を引き上げるために手を挿入する挿入部502が設け
られている。ハシゴ100には少なくとも一端に嵌合部
105が設けられている。該嵌合部105は前記挿入部
502と略一致した幅、厚さに設定される。ハシゴ10
0を使用する際、嵌合部105をアウトサイドハンドル
500の挿入部502へ挿入して両者を嵌合させる。よ
って、ハシゴ100はアウトサイドハンドル500に嵌
合して固定されるため、より確実にハシゴ100を固定
することができる。なお、アウトサイドハンドル500
は自動車のドア毎に設けられているので、嵌合部105
を固定するものを新たに設ける必要がなく、ハシゴ10
0を使用する場所に最も近いドアへ確実に固定すること
ができる。
【0013】本発明の第3実施例を図5をもとに説明す
る。本実施例のハシゴ100には自動車のタイヤ600
と固定するためのステー106が設けられる。図5に示
すように、該ステー106はタイヤ600に係合させる
ためのコ字部107が形成されており、一端がハシゴ1
00の支柱部101へ回動可能に取り付けられている。
支柱部101のステー106が取り付けられる部位の近
傍には該ステー106を支柱部に対して所定の角度以上
回動させないための係止部108が設けられる。ハシゴ
100を使用する場合、ステー106を支柱部101に
対して起立させて係止部108に係止した状態にしてお
く。そして、ステー106のコ字部107をタイヤ60
0の上面に当接させることでハシゴ100をタイヤ60
0と固定する。自動車のタイヤ600はゴムから成り摩
擦係数が自動車のボデーなどに比べて大きいので、ま
た、タイヤ600が弾性を有していることから、ステー
106とタイヤ600とが密着する。このため、ハシゴ
100がずれることなくタイヤ600と固定させられる
ため安定した状態でハシゴ100を使用することができ
る。ハシゴ100を使用しないときには、ステー106
を支柱部101に対し略平行になるよう回動させておけ
ば邪魔になることがない。
る。本実施例のハシゴ100には自動車のタイヤ600
と固定するためのステー106が設けられる。図5に示
すように、該ステー106はタイヤ600に係合させる
ためのコ字部107が形成されており、一端がハシゴ1
00の支柱部101へ回動可能に取り付けられている。
支柱部101のステー106が取り付けられる部位の近
傍には該ステー106を支柱部に対して所定の角度以上
回動させないための係止部108が設けられる。ハシゴ
100を使用する場合、ステー106を支柱部101に
対して起立させて係止部108に係止した状態にしてお
く。そして、ステー106のコ字部107をタイヤ60
0の上面に当接させることでハシゴ100をタイヤ60
0と固定する。自動車のタイヤ600はゴムから成り摩
擦係数が自動車のボデーなどに比べて大きいので、ま
た、タイヤ600が弾性を有していることから、ステー
106とタイヤ600とが密着する。このため、ハシゴ
100がずれることなくタイヤ600と固定させられる
ため安定した状態でハシゴ100を使用することができ
る。ハシゴ100を使用しないときには、ステー106
を支柱部101に対し略平行になるよう回動させておけ
ば邪魔になることがない。
【0014】本発明の第4実施例を図6をもとに説明す
る。本実施例のハシゴ100には補助脚109が設けら
れる。図6に示すように、ハシゴ100の一対の支柱部
101に、中央にピンaを設けた棒状の補助脚109を
収納するための溝110を設け、該溝110の端部に補
助脚109の一端を回動可能に取り付けている。また、
支柱部101には補助脚109を固定するための止め具
111の一端が回動可能に取り付けられている。該止め
具111には前記補助脚109に設けたピンaと係合さ
れる凹部bが複数設けられている。ハシゴ100を使用
しないときには補助脚109を前記溝110の中に配置
しておく。使用するときには溝110から補助脚109
を引き出し、補助脚109に設けられたピンaと、止め
具111に設けられた複数の凹部bのいずれか一つとを
係合させることによって、補助脚109を支柱部101
に対して任意の角度で固定させられる。この状態でハシ
ゴ100を必要とする適当な場所へ配置することによ
り、ハシゴ100は自立して使用することができる。
る。本実施例のハシゴ100には補助脚109が設けら
れる。図6に示すように、ハシゴ100の一対の支柱部
101に、中央にピンaを設けた棒状の補助脚109を
収納するための溝110を設け、該溝110の端部に補
助脚109の一端を回動可能に取り付けている。また、
支柱部101には補助脚109を固定するための止め具
111の一端が回動可能に取り付けられている。該止め
具111には前記補助脚109に設けたピンaと係合さ
れる凹部bが複数設けられている。ハシゴ100を使用
しないときには補助脚109を前記溝110の中に配置
しておく。使用するときには溝110から補助脚109
を引き出し、補助脚109に設けられたピンaと、止め
具111に設けられた複数の凹部bのいずれか一つとを
係合させることによって、補助脚109を支柱部101
に対して任意の角度で固定させられる。この状態でハシ
ゴ100を必要とする適当な場所へ配置することによ
り、ハシゴ100は自立して使用することができる。
【0015】本発明の第5実施例を図7をもとに説明す
る。本実施例のハシゴ100にはステップ部102へ足
を掛けやすくするための足掛け部112を設けることが
できる。図7に示すように、足掛け部112はステップ
部102同士の空間とほぼ同じ大きさに設定された板体
であり、一端が支柱部101へ回動可能に軸止されてい
る。そして該足掛け部112の回動軸はステップ部10
2の近傍に配置されている。足掛け部112をハシゴ1
00に対して起立させて、ステップ部102と足掛け部
112とを当接させることによって足掛け部112が係
止される。ハシゴ100は足掛け部112をステップ部
102に係止した状態で用いられる。足掛け部112が
設けられていることでハシゴ100へ登る際足を掛けら
れる面積が大きくなるため、ハシゴ100上での作業や
の登り降りが楽にできる。ハシゴ100を使用しないと
きには、足掛け部112を倒すことによってステップ部
102間の空間が塞がれるため足掛け部112が邪魔に
なることはない。
る。本実施例のハシゴ100にはステップ部102へ足
を掛けやすくするための足掛け部112を設けることが
できる。図7に示すように、足掛け部112はステップ
部102同士の空間とほぼ同じ大きさに設定された板体
であり、一端が支柱部101へ回動可能に軸止されてい
る。そして該足掛け部112の回動軸はステップ部10
2の近傍に配置されている。足掛け部112をハシゴ1
00に対して起立させて、ステップ部102と足掛け部
112とを当接させることによって足掛け部112が係
止される。ハシゴ100は足掛け部112をステップ部
102に係止した状態で用いられる。足掛け部112が
設けられていることでハシゴ100へ登る際足を掛けら
れる面積が大きくなるため、ハシゴ100上での作業や
の登り降りが楽にできる。ハシゴ100を使用しないと
きには、足掛け部112を倒すことによってステップ部
102間の空間が塞がれるため足掛け部112が邪魔に
なることはない。
【0016】本発明の第6実施例を図8をもとに説明す
る。本実施例のハシゴ100には使用時の接地面を広く
させる支持脚113を設けることができる。図8に示す
ように支持脚113は棒体であり、一端が支柱部101
の端部へ回動可能に取り付けられている。支柱部101
の端部には前記支持脚113の回動軸となる軸棒が立設
されており、該軸棒に支持脚113の一端に設けられた
軸穴が挿通される。そして前記軸棒の先端にはプレート
114が固定されている。前記支持脚113の軸穴近傍
には突起がc立設されており、プレート114には該突
起と係合可能なくぼみdが設けられている。プレート1
14のくぼみdと支持脚113の突起cとは、支持脚1
13が支柱部101に対して略垂直に配置される場合
と、略平行に配置される場合とにおいて係合するように
設定されている。ハシゴ100を使用しないときには支
持脚113を支柱部101に対して略平行に配置させて
おく。ハシゴ100を使用する場合、支持脚113を支
柱部101に対して略垂直に配置させ、支持脚113が
設けられた側を下にして自動車へ立て掛けると、支柱部
101の端部と支持脚113とが地面に接触するので接
地面が広くなり、ハシゴ100をぐらつくことなく安定
した状態で使うことができる。
る。本実施例のハシゴ100には使用時の接地面を広く
させる支持脚113を設けることができる。図8に示す
ように支持脚113は棒体であり、一端が支柱部101
の端部へ回動可能に取り付けられている。支柱部101
の端部には前記支持脚113の回動軸となる軸棒が立設
されており、該軸棒に支持脚113の一端に設けられた
軸穴が挿通される。そして前記軸棒の先端にはプレート
114が固定されている。前記支持脚113の軸穴近傍
には突起がc立設されており、プレート114には該突
起と係合可能なくぼみdが設けられている。プレート1
14のくぼみdと支持脚113の突起cとは、支持脚1
13が支柱部101に対して略垂直に配置される場合
と、略平行に配置される場合とにおいて係合するように
設定されている。ハシゴ100を使用しないときには支
持脚113を支柱部101に対して略平行に配置させて
おく。ハシゴ100を使用する場合、支持脚113を支
柱部101に対して略垂直に配置させ、支持脚113が
設けられた側を下にして自動車へ立て掛けると、支柱部
101の端部と支持脚113とが地面に接触するので接
地面が広くなり、ハシゴ100をぐらつくことなく安定
した状態で使うことができる。
【0017】本発明の第7実施例について図9乃至図1
0をもとに説明する。RV、ワゴン車などには、オフロ
ードなどの悪路走行中において自動車の前方下部へ物が
当たりやすく、その衝撃によってフロントバンパー、ラ
ジエターなどが破損するのを防ぐためにフロントアンダ
ープロテクタが設けられている。図9に示すように本実
施例におけるハシゴ300は自動車の前方下部の中央に
着脱自在に取り付けられ、フロントアンダープロテクタ
としての機能を兼ね備えている。ハシゴ300には一対
の支柱部301と、該支柱部301の間を連結する複数
のステップ部302とが設けられている。該支柱部30
1は湾曲した形状となっている。支柱部301には弾性
変形が可能な弾性部303が端部を覆うように設けられ
ている。自動車の前方下部にはハシゴ300の支柱部3
01の端部を保持する保持部401と、ハシゴ300の
中間部を保持する保持部402とが設けられている。保
持部401は支柱部301の端部つまり弾性部303が
入り込める穴部が設けられている。保持部402は自動
車の下面に対して起立する状態と、下面に対して略面一
になる状態とに切り替えられるようになっている。
0をもとに説明する。RV、ワゴン車などには、オフロ
ードなどの悪路走行中において自動車の前方下部へ物が
当たりやすく、その衝撃によってフロントバンパー、ラ
ジエターなどが破損するのを防ぐためにフロントアンダ
ープロテクタが設けられている。図9に示すように本実
施例におけるハシゴ300は自動車の前方下部の中央に
着脱自在に取り付けられ、フロントアンダープロテクタ
としての機能を兼ね備えている。ハシゴ300には一対
の支柱部301と、該支柱部301の間を連結する複数
のステップ部302とが設けられている。該支柱部30
1は湾曲した形状となっている。支柱部301には弾性
変形が可能な弾性部303が端部を覆うように設けられ
ている。自動車の前方下部にはハシゴ300の支柱部3
01の端部を保持する保持部401と、ハシゴ300の
中間部を保持する保持部402とが設けられている。保
持部401は支柱部301の端部つまり弾性部303が
入り込める穴部が設けられている。保持部402は自動
車の下面に対して起立する状態と、下面に対して略面一
になる状態とに切り替えられるようになっている。
【0018】ハシゴ300を使用しないときには自動車
の前方下部に設けた保持部401の穴部へ支柱部301
の弾性部303が設けられた側を挿入する。そして、保
持部402を自動車の下面に対して起立させてステップ
部302と保持部402とを係合させることによってハ
シゴ300を自動車の前方下部へ固定することができ
る。この状態では弾性部303が保持部401の穴部と
密着されており、走行時の振動などによってハシゴ30
0ががたつくような場合、弾性部303によって振動を
吸収させることができる。このため、ハシゴ300はが
たつくことなく自動車の前方下部へ固定される。なお、
保持部402は弾性部303が保持部401から抜けて
しまうのを防ぐためのものであり、自動車の左右方向に
動くようにしておけばよい。自動車の前方下部の中央に
固定されたハシゴ300は、図9に示すように支柱部3
01が湾曲しているため自動車の下面から前方へ向か
い、更に上方へと延びており、ハシゴ300の自由端は
自動車の正面に配置される。この状態でオフロード走行
などのときに岩などの大きな物が自動車の前方下部にぶ
つかる際、ハシゴ300へ岩などの大きな物が当たるた
め、自動車の前方下部へ直接物がぶつからなくなり、フ
ロントバンパー、ラジエターなどの破損を防ぐことがで
きる。
の前方下部に設けた保持部401の穴部へ支柱部301
の弾性部303が設けられた側を挿入する。そして、保
持部402を自動車の下面に対して起立させてステップ
部302と保持部402とを係合させることによってハ
シゴ300を自動車の前方下部へ固定することができ
る。この状態では弾性部303が保持部401の穴部と
密着されており、走行時の振動などによってハシゴ30
0ががたつくような場合、弾性部303によって振動を
吸収させることができる。このため、ハシゴ300はが
たつくことなく自動車の前方下部へ固定される。なお、
保持部402は弾性部303が保持部401から抜けて
しまうのを防ぐためのものであり、自動車の左右方向に
動くようにしておけばよい。自動車の前方下部の中央に
固定されたハシゴ300は、図9に示すように支柱部3
01が湾曲しているため自動車の下面から前方へ向か
い、更に上方へと延びており、ハシゴ300の自由端は
自動車の正面に配置される。この状態でオフロード走行
などのときに岩などの大きな物が自動車の前方下部にぶ
つかる際、ハシゴ300へ岩などの大きな物が当たるた
め、自動車の前方下部へ直接物がぶつからなくなり、フ
ロントバンパー、ラジエターなどの破損を防ぐことがで
きる。
【0019】ハシゴ300を使用する場合、保持部40
2を自動車の下面に対して略面一になるように切り替え
てステップ部302との係合を解き、ハシゴ300を引
き出すと保持部402に挿入されている支柱部301の
弾性部303が引き出され、自動車の前方下部からハシ
ゴ300を外すことができる。そして図10に示すよう
にハシゴ300を自動車の適当な位置へ立て掛けること
によってハシゴ300は使用可能となる。
2を自動車の下面に対して略面一になるように切り替え
てステップ部302との係合を解き、ハシゴ300を引
き出すと保持部402に挿入されている支柱部301の
弾性部303が引き出され、自動車の前方下部からハシ
ゴ300を外すことができる。そして図10に示すよう
にハシゴ300を自動車の適当な位置へ立て掛けること
によってハシゴ300は使用可能となる。
【0020】なお、本実施例のハシゴ300において
は、第1実施例で述べた弾性部103と同様に、使用す
る時に弾性部303が地面もしくは自動車と密着するた
め、ハシゴ300へ登る際ずれてしまうことはない。そ
して特に、自動車のボデーなどに弾性部303を当接さ
せると、ボデーなどの表面は滑らかであり、かつ平らな
面がほとんどないのでハシゴ300との接触面は小さい
が、弾性部303が弾性変形するのでハシゴ300がず
れてしまうことはない。また第1実施例および本実施例
のハシゴ100,300において、第2実施例で述べた
アウトサイドハンドルへ固定するための嵌合部105、
第3実施例で述べたタイヤへ固定するためのステー10
6、第4実施例で述べたハシゴを自立させるための補助
脚109、第5実施例で述べたステップ部102へ足を
掛けやすくするための足掛け部112、第6実施例で述
べたハシゴの接地面を増加させるための支持脚113を
設けることが可能であり、同様の作用効果が得られる。
は、第1実施例で述べた弾性部103と同様に、使用す
る時に弾性部303が地面もしくは自動車と密着するた
め、ハシゴ300へ登る際ずれてしまうことはない。そ
して特に、自動車のボデーなどに弾性部303を当接さ
せると、ボデーなどの表面は滑らかであり、かつ平らな
面がほとんどないのでハシゴ300との接触面は小さい
が、弾性部303が弾性変形するのでハシゴ300がず
れてしまうことはない。また第1実施例および本実施例
のハシゴ100,300において、第2実施例で述べた
アウトサイドハンドルへ固定するための嵌合部105、
第3実施例で述べたタイヤへ固定するためのステー10
6、第4実施例で述べたハシゴを自立させるための補助
脚109、第5実施例で述べたステップ部102へ足を
掛けやすくするための足掛け部112、第6実施例で述
べたハシゴの接地面を増加させるための支持脚113を
設けることが可能であり、同様の作用効果が得られる。
【0021】また、第1実施例乃至第7実施例のハシゴ
100,300には端部へ磁石を設けることができる。
ハシゴ100,300を磁石を介してを自動車のボデー
へ立て掛けると、ハシゴ100,300の端部が磁力に
よって自動車のボデーと固定されるため、ずれてしまう
ことなく安定して使用することができる。
100,300には端部へ磁石を設けることができる。
ハシゴ100,300を磁石を介してを自動車のボデー
へ立て掛けると、ハシゴ100,300の端部が磁力に
よって自動車のボデーと固定されるため、ずれてしまう
ことなく安定して使用することができる。
【0022】
【発明の効果】上述の本発明によれば、 1.ハシゴを使用しないときには自動車のルーフ以外の
外部に自動車用ハシゴを取り付けることによって自動車
とハシゴを一体化でき、ハシゴをトランクなどの車室内
に積み込む必要がなくなるので車室内のスペースが削ら
れることはない。ハシゴを使用するときには、ハシゴを
取り外すことにより任意の場所へハシゴを移動させるこ
とができるため、ハシゴを使用する範囲が限定されるこ
となく、ルーフへの荷物の積み込み、積み降ろし、また
ルーフ、ボンネットなどの掃除を行うことができる。ま
た、ハシゴは自動車のルーフ以外の外部に取り付けら
れ、ハシゴの着脱の際容易に手が届くため着脱の操作を
楽に行うことができる。 2.ハシゴを使用しない時にはサイドステップへハシゴ
をが取り付けられるため、ハシゴおよびサイドステップ
はいずれも長尺なものであることから、ハシゴが目立つ
ことなくサイドステップへ取り付けられる。このため自
動車の意匠を損なうことはなくハシゴを取り付けること
ができる。 3.ハシゴを使用しない時には一対の支柱部が湾曲した
自動車用ハシゴを自動車の前方下部の中央に着脱自在に
取り付け、支柱部の一端側を自動車の正面に配置させら
れるため、オフロード走行などのときに岩などの大きな
物が自動車の前方下部にぶつかる際、ハシゴへ岩などの
大きな物を当てることができる。このため、自動車の前
方下部へ直接物がぶつからなくなり、フロントバンパ
ー、ラジエターなどが破損してしまうことをを防止でき
る。 4.ハシゴを使用しないときには、ハシゴの少なくとも
一端側の端部に設けた弾性部を介して着脱自在にハシゴ
を取り付けることによって、走行時の振動などによって
ハシゴががたつくような場合、弾性部によって振動を吸
収させることができ、ハシゴはがたつくことなく固定す
ることができる。このため、ハシゴのがたつきによって
不快な音が発生することを防ぐことができる。そしてま
た、ハシゴを使用する時には、ハシゴを自動車に立て掛
けてハシゴに登ると、力が加えられた弾性部は弾性変形
し、地面、ボデーなどとの接触面が大きくなるのでハシ
ゴがずれなくなる。そして特に、自動車のボデーなどに
弾性部を当接させると、ボデーなどの表面は滑らかであ
り、かつ平らな面がほとんどないのでハシゴとの接触面
は小さいが、弾性部が弾性変形するのでハシゴがずれて
しまうことはない。 5.ハシゴの少なくとも一端側に自動車ドアのアウトサ
イドハンドルと固定するための嵌合部を設けることによ
って、ハシゴを使用する際、嵌合部をアウトサイドハン
ドルに嵌合させて固定できるようにしたためアウトサイ
ドハンドルからハシゴを外すには一方向からしかできな
い。このため、ハシゴに登って荷物の積み上げなどを行
う際にハシゴがずれてしまうことがなくなる。また、自
動車のドアは少なくとも自動車の両側面に設けられてお
り、新たに嵌合部を固定させるものを設けることなくハ
シゴを確実に固定することができる。 6.ハシゴにタイヤと固定するためのステーを設け、自
動車のボデーとタイヤとの隙間に該ステーを挿入してタ
イヤの上面ににステーを載せるとハシゴがずれることな
くタイヤに固定される。自動車のタイヤはゴムから成り
摩擦係数が自動車のボデーなどに比べて大きいので、ま
た、タイヤが弾性を有していることからステーとタイヤ
とが密着する。このため、ハシゴがずれることなくタイ
ヤと固定させられるため安定した状態でハシゴを使用す
ることができる。なお、タイヤは通常自動車の四隅に配
置されるのでハシゴが必要な位置に最も近いタイヤへハ
シゴを固定することができる。 以上のとおり、本発明は使用しないときのハシゴの置き
場を確保してガタつきなく自動車に固定でき、ハシゴを
使用するときには必要な箇所へ移動させることができ、
自動車からハシゴがずれてしまうことがない、使い勝手
の良い自動車用ハシゴを提供することができる。
外部に自動車用ハシゴを取り付けることによって自動車
とハシゴを一体化でき、ハシゴをトランクなどの車室内
に積み込む必要がなくなるので車室内のスペースが削ら
れることはない。ハシゴを使用するときには、ハシゴを
取り外すことにより任意の場所へハシゴを移動させるこ
とができるため、ハシゴを使用する範囲が限定されるこ
となく、ルーフへの荷物の積み込み、積み降ろし、また
ルーフ、ボンネットなどの掃除を行うことができる。ま
た、ハシゴは自動車のルーフ以外の外部に取り付けら
れ、ハシゴの着脱の際容易に手が届くため着脱の操作を
楽に行うことができる。 2.ハシゴを使用しない時にはサイドステップへハシゴ
をが取り付けられるため、ハシゴおよびサイドステップ
はいずれも長尺なものであることから、ハシゴが目立つ
ことなくサイドステップへ取り付けられる。このため自
動車の意匠を損なうことはなくハシゴを取り付けること
ができる。 3.ハシゴを使用しない時には一対の支柱部が湾曲した
自動車用ハシゴを自動車の前方下部の中央に着脱自在に
取り付け、支柱部の一端側を自動車の正面に配置させら
れるため、オフロード走行などのときに岩などの大きな
物が自動車の前方下部にぶつかる際、ハシゴへ岩などの
大きな物を当てることができる。このため、自動車の前
方下部へ直接物がぶつからなくなり、フロントバンパ
ー、ラジエターなどが破損してしまうことをを防止でき
る。 4.ハシゴを使用しないときには、ハシゴの少なくとも
一端側の端部に設けた弾性部を介して着脱自在にハシゴ
を取り付けることによって、走行時の振動などによって
ハシゴががたつくような場合、弾性部によって振動を吸
収させることができ、ハシゴはがたつくことなく固定す
ることができる。このため、ハシゴのがたつきによって
不快な音が発生することを防ぐことができる。そしてま
た、ハシゴを使用する時には、ハシゴを自動車に立て掛
けてハシゴに登ると、力が加えられた弾性部は弾性変形
し、地面、ボデーなどとの接触面が大きくなるのでハシ
ゴがずれなくなる。そして特に、自動車のボデーなどに
弾性部を当接させると、ボデーなどの表面は滑らかであ
り、かつ平らな面がほとんどないのでハシゴとの接触面
は小さいが、弾性部が弾性変形するのでハシゴがずれて
しまうことはない。 5.ハシゴの少なくとも一端側に自動車ドアのアウトサ
イドハンドルと固定するための嵌合部を設けることによ
って、ハシゴを使用する際、嵌合部をアウトサイドハン
ドルに嵌合させて固定できるようにしたためアウトサイ
ドハンドルからハシゴを外すには一方向からしかできな
い。このため、ハシゴに登って荷物の積み上げなどを行
う際にハシゴがずれてしまうことがなくなる。また、自
動車のドアは少なくとも自動車の両側面に設けられてお
り、新たに嵌合部を固定させるものを設けることなくハ
シゴを確実に固定することができる。 6.ハシゴにタイヤと固定するためのステーを設け、自
動車のボデーとタイヤとの隙間に該ステーを挿入してタ
イヤの上面ににステーを載せるとハシゴがずれることな
くタイヤに固定される。自動車のタイヤはゴムから成り
摩擦係数が自動車のボデーなどに比べて大きいので、ま
た、タイヤが弾性を有していることからステーとタイヤ
とが密着する。このため、ハシゴがずれることなくタイ
ヤと固定させられるため安定した状態でハシゴを使用す
ることができる。なお、タイヤは通常自動車の四隅に配
置されるのでハシゴが必要な位置に最も近いタイヤへハ
シゴを固定することができる。 以上のとおり、本発明は使用しないときのハシゴの置き
場を確保してガタつきなく自動車に固定でき、ハシゴを
使用するときには必要な箇所へ移動させることができ、
自動車からハシゴがずれてしまうことがない、使い勝手
の良い自動車用ハシゴを提供することができる。
【図1】本発明における第1実施例の自動車用ハシゴを
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図2】図1の自動車用ハシゴをサイドステップに取り
付けた状態を示す斜視図である。
付けた状態を示す斜視図である。
【図3】図2のA−A断面を示す断面図である。
【図4】本発明における第2実施例の自動車用ハシゴを
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図5】本発明における第3実施例の自動車用ハシゴを
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図6】本発明における第4実施例の自動車用ハシゴを
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図7】本発明における第5実施例の自動車用ハシゴを
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図8】本発明における第6実施例の自動車用ハシゴを
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図9】本発明における第7実施例の自動車用ハシゴを
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図10】図9の自動車用ハシゴを自動車に立て掛けた
状態を示す斜視図である。
状態を示す斜視図である。
【図11】従来の自動車用ハシゴを示す図である。
【図12】従来の自動車用ハシゴを示す図である。
【図13】従来の自動車用ハシゴを示す図である。
10,100,300 自動車用ハシゴ 11,101,301 支柱部 12,102,302 ステップ部 104,303 弾性部 105 嵌合部 109 補助脚 112 足掛け部 113 支持脚 200 サイドステップ 500 アウトサイドハンドル 600 タイヤ
Claims (6)
- 【請求項1】 一対の支柱部と、支柱部を連結するステ
ップ部とを有する自動車用ハシゴにおいて、 該ハシゴを自動車のルーフ以外の外部へ着脱自在に取り
付けたことを特徴とする自動車用ハシゴ。 - 【請求項2】 前記自動車用ハシゴを自動車のドアの下
部に配置されたサイドステップに取り付けたことを特徴
とする請求項1に記載の自動車用ハシゴ。 - 【請求項3】 一対の支柱部が湾曲した前記車両用ハシ
ゴを自動車の前方下部の中央に取り付け、支柱部の一端
側を自動車の正面に配置させたことを特徴とする請求項
1に記載の自動車用ハシゴ。 - 【請求項4】 前記自動車用ハシゴの少なくとも一端側
の端部に弾性部を設け、該弾性部を介して着脱自在に取
り付けたことを特徴とする請求項1乃至3に記載の自動
車用ハシゴ。 - 【請求項5】 前記自動車用ハシゴの少なくとも一端側
に自動車ドアのアウトサイドハンドルと固定するための
嵌合部を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項4
に記載の自動車用ハシゴ。 - 【請求項6】 前記自動車用ハシゴにタイヤと固定する
ためのステーを設けたことを特徴とする請求項1乃至請
求項5に記載の自動車用ハシゴ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33800794A JPH08175270A (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | 自動車用ハシゴ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33800794A JPH08175270A (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | 自動車用ハシゴ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08175270A true JPH08175270A (ja) | 1996-07-09 |
Family
ID=18314079
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33800794A Pending JPH08175270A (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | 自動車用ハシゴ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08175270A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001015937A1 (en) * | 1999-09-02 | 2001-03-08 | Gerald Peter Howard | A vehicular load carrying and distributing assembly |
US20160185273A1 (en) * | 2013-12-20 | 2016-06-30 | Jac Products, Inc. | Combination step rail assembly for use as a step platform or a ramp on a vehicle |
US10723272B2 (en) | 2017-12-04 | 2020-07-28 | Jac Products, Inc. | Step rail system for vehicle |
US20220073004A1 (en) * | 2020-09-08 | 2022-03-10 | Ford Global Technologies, Llc | Combined vehicle climbing ladder and recovery board |
-
1994
- 1994-12-26 JP JP33800794A patent/JPH08175270A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US9855877B2 (en) * | 2013-12-20 | 2018-01-02 | Jac Products, Inc. | Combination step rail assembly for use as a step platform or a ramp on a vehicle |
US10723272B2 (en) | 2017-12-04 | 2020-07-28 | Jac Products, Inc. | Step rail system for vehicle |
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