JP2000006719A - 自動車用ラダー - Google Patents

自動車用ラダー

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Publication number
JP2000006719A
JP2000006719A JP10174289A JP17428998A JP2000006719A JP 2000006719 A JP2000006719 A JP 2000006719A JP 10174289 A JP10174289 A JP 10174289A JP 17428998 A JP17428998 A JP 17428998A JP 2000006719 A JP2000006719 A JP 2000006719A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ladder
state
angular
pipe
bracket
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP10174289A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriki Kato
紀樹 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sango Co Ltd
Original Assignee
Sango Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sango Co Ltd filed Critical Sango Co Ltd
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Publication of JP2000006719A publication Critical patent/JP2000006719A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R3/00Arrangements of steps or ladders facilitating access to or on the vehicle, e.g. running-boards
    • B60R3/005Catwalks, running boards for vehicle tops, access means for vehicle tops; Handrails therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R3/00Arrangements of steps or ladders facilitating access to or on the vehicle, e.g. running-boards
    • B60R3/002Running boards

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車内に積載することなく、運転者の視界を妨
げず、車体を傷つけないように装備するラダーを提供す
る。また、サイドステップとしても兼用できるようにす
る。 【解決手段】 支柱部9とステップ部10〜11を有す
るラダー8を、車両のドアの下部に固設したブラケット
3,4に抜き差し可能に嵌合する。一方のブラケット4
側におけるラダー8のステップ部11を、ブラケット4
に回転可能に備える。ラダー8の略水平状態と略垂直状
態を固定できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車用ラダーに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、車高が高い自動車のルーフ上への
荷物の積み降ろしや洗車のときにはラダーが必要になる
が、このラダーの不使用時にこれを車内に積載すると、
該ラダーが場所をとるうえに、振動により騒音を発生し
たり、車内を傷つけたりする問題がある。
【0003】また、上記の問題を解消するためにラダー
を車両後部に固設したものもあるが、これによると運転
者の後方視界を妨げる問題がある。そのため、従来、車
両外側部に設けられたサイドステップにラダーを着脱可
能に装備させるようにしたものが例えば特開平8−17
5270号公報に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにサイドス
テップにラダーを着脱可能に装備するようにしたものに
おいては、上記の諸問題は解決されるが、ラダーの使用
時には、そのラダーをサイドステップから取り外して該
ラダーのみで起立させなければならないことから、該ラ
ダーに車体を傷つけないような起立固定手段が必要にな
り、ラダーを簡易、安価に形成しがたい問題がある。
【0005】また、上記のようにサイドステップとラダ
ーを設けるものにおいては、両部品を製造しなければな
らず、低廉化に問題がある上に車両の軽量化を図る上で
も問題がある。
【0006】そこで本発明は、上記の各問題を解決する
自動車用ラダーを提供することを目的とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1記載の第1の発明は、支柱部とステップ
部とを有するラダーであって、前記ステップ部のうちの
1本を回転軸として自動車のドアーの下部に回転可能に
備え、かつ、略水平状態と略垂直状態を固定する固定手
段を備え、水平状態にすることによりサイドステップと
して使用できるようにしたことを特徴とするものであ
る。
【0008】請求項2記載の第2の発明は、上記第1の
発明において、支柱部及びステップ部に滑り止めとなる
部材もしくは加工を施したものである。
【0009】
【発明の実施の形態】図に示す実施例に基づいて本発明
の実施の形態について説明する。図1乃至図9は第1実
施例を示す。
【0010】図1は本発明のラダーを装備した車両を示
し、その車両1における側面のドア2の下部に、2本の
ブラケット3,4が車両1の前後方向に所定の間隔で外
方に突出して固設されている。
【0011】上記前方のブラケット3は、その取付片3
aに形成した穴3bによりボルト等によって車体へ取り
付けられている。更に、その先部には支持ピン3cが一
体形成されている。
【0012】上記後方のブラケット4は、その取付片4
aに形成した穴4bによりボルト等によって車体へ取り
付けられている。更に該ブラケット4の先部には角状ブ
ロック5が一体的に形成され、更にその先部にピン6が
一体的に突設され、更にその先部にストッパ7が一体的
に設けられている。
【0013】ラダー8は、支柱部9と、これに直交して
固設した上段ステップ部10と、下段ステップ部11
と、中段ステップ部12とで形成されており、その上段
ステップ部10と下段ステップ部11との間隔は、上記
両ブラケット3,4間の間隔と同等に設定されている。
更に、上記支柱部9と全ステップ部10〜12は金属パ
イプで形成されている。更に上記上段ステップ部10の
先端は開口され、前方ブラケット3の支持ピン3cが挿
入するようになっている。
【0014】上記下段ステップ部11の先部には先端が
開口する角状パイプ13が固設され、該角状パイプ13
の内面は、そのラダー8を略水平状態にした場合と略垂
直状態に起立した場合に上記角状ブロック5の外面に沿
って嵌合する面に形成されている。更に、該角状パイプ
13内には、中央に穴14aを有する節14が一体的に
形成されているとともにその奥部に室15が形成されて
いる。
【0015】そして、上記後方のブラケット4における
ピン6が穴14aを貫通し、ストッパ7が室15に位置
しており、角状パイプ13を角状ブロック5から抜き外
した場合に、ストッパ7が節14に当接して、ラダー8
が後方のブラケット4から脱落しないようになってい
る。
【0016】なお、上記前方のブラケット3における支
持ピン3cの突出長は、上記の角状パイプ13を角状ブ
ロック5より抜き外した位置において、上段ステップ部
10が支持ピン3cより外れるように設定されている。
【0017】上記ラダー8の支柱部9と各ステップ部1
0〜12には滑り止めとなる部材或いは加工を施した滑
り止め16が設けられている。以上の構造であるから、
図1及び図3に示すように、ラダー8を水平状態にし
て、その下段ステップ部11の角状パイプ13を図4及
び図5に示すようにブラケット4の角状ブロック5に嵌
合し、上段ステップ部10をブラケット3の支持ピン3
cに嵌合することにより、該ラダー8をサイドステップ
として使用できる。
【0018】次に、ラダーとして使用する場合には、上
記の略水平状態のラダー8を引き出して図6乃至図8に
示すようにその角状パイプ13を角状ブロック5より外
す。これにより、上段ステップ部10もブラケット3の
支持ピン3cから外れる。この状態でそのラダー8を、
ピン3cを支軸として図9に示す矢印A方向へ回動して
略垂直に起立する。このとき、ストッパ7と節14との
係合により、角状パイプ13はブラケット4から脱落し
ない。
【0019】次で、上記起立状態でラダー8を押し込
む。このとき、角状パイプ13の各内面が角状ブロック
5の各外面に合致した位置にあるため、そのラダー8の
押し込みにより角状パイプ13が角状ブロック5に嵌合
し、そのラダー8の起立状態が固定される。
【0020】したがって、図1の鎖線で示すようにラダ
ーとして使用できる。次に、ラダーとして使用しない場
合には、上記の起立状態からラダー8を車外方向へ引い
て角状パイプ13を角状ブロック5より外し、その状態
で図9の矢印Aと反対方向へ倒して略水平にし、角状パ
イプ13が角状ブロック5に対して嵌合する状態にして
ラダー8を押し込む。これにより、角状パイプ13が角
状ブロック5に嵌合すると同時に上段ステップ部10が
ブラケット3の支持ピン3cに嵌合し、その状態が固定
されてそのラダー8がサイドステップとして使用でき
る。
【0021】図10は第2実施例を示す。本第2実施例
は、上記第1実施例のラダー8側の角状パイプ13を丸
パイプ17とし、その体内に上記と同様の節18と室1
9を形成し、また、ブラケット4側には上記丸パイプ1
7に嵌合する円筒体20とピン21とストッパ22を形
成し、更に上記丸パイプ17には90°位相して止め穴
23,24を形成し、上記円筒体20に止め穴25を形
成したものである。その他の構造は上記第1実施例と同
様である。
【0022】本第2実施例において、サイドステップと
して使用する場合は、ラダー8を略水平状態にして丸パ
イプ17を円筒体20に嵌合し、ボルト26を止め穴2
3と25に挿通してナット27を締め付ける。これによ
り、そのラダー8の略水平状態が固定され、上記第1実
施例と同様にサイドステップとして使用できる。
【0023】また、ラダーとして使用する場合には、上
記の状態から、ボルト26及びナット27を外し、丸パ
イプ17を円筒体20より図10に示すように外し、こ
の状態でラダー8を略垂直状態に起立させ、その丸パイ
プ17を円筒体20に嵌合し、ボルト26を止め穴24
と25に挿通し、ナット27を締め付ける。これによ
り、その略垂直状態が固定されて上記第1実施例と同様
にラダーとして使用できる。
【0024】したがって、本第2実施例においても上記
第1実施例と同様の効果を発揮できる。なお、上記実施
例は下段ステップ部11を回転軸としたが、この下段ス
テップ以外のステップとブラケット4とを回転可能に連
結してもよい。
【0025】
【発明の効果】以上のようであるから、請求項1記載の
発明によれば、ラダーを自動車の外部に装備したので、
従来のようにラダーを車内に積載することによる問題を
解消できる。更に、ラダーを回転可能に備えるとともに
略水平状態と略垂直状態を固定する固定手段を設けたの
で、ラダーとして使用する場合に、そのラダーを車体に
接触させることなく回転部で支持でき車体を傷つけるこ
とがない。
【0026】更に、ラダーをサイドステップと兼用で
き、従来のサイドステップとラダーを別体で装備するも
のに比べて、安価かつ車両の軽量化を図ることができ
る。
【0027】そして、請求項2記載の発明によれば、更
に使用者の足の滑りが防止されて安全な使用が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のラダーを自動車のサイドステップと兼
用するように装備した実施例を示す斜視図。
【図2】本発明のラダーとその固定手段を示す分離斜視
図。
【図3】本発明のラダーを水平状態にした斜視図。
【図4】本発明のラダーの固定部を示す一部斜視図で、
ラダーの固定状態を示す。
【図5】図4における平断面図。
【図6】本発明のラダーの回転時の斜視図。
【図7】本発明のラダーの固定部を示す拡大一部斜視図
で、ラダーの回転時を示す。
【図8】図7における平断面図。
【図9】本発明のラダーを垂直に起立した状態の斜視
図。
【図10】本発明の他の実施例を示す要部斜視図。
【符号の説明】
3,4…ブラケット 5…固定手段である角
状ブロック 8…ラダー 9…支柱部 10〜12…ステップ部 13…固定手段である
角状パイプ 16…滑り止め

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支柱部とステップ部とを有するラダーで
    あって、前記ステップ部のうちの1本を回転軸として自
    動車のドアの下部に回転可能に備え、かつ、略水平状態
    と略垂直状態を固定する固定手段を備え、水平状態にす
    ることによりサイドステップとして使用できるようにし
    たことを特徴とする自動車用ラダー。
  2. 【請求項2】 支柱部及びステップ部に滑り止めとなる
    部材もしくは加工を施した請求項1記載の自動車用ラダ
    ー。
JP10174289A 1998-06-22 1998-06-22 自動車用ラダー Withdrawn JP2000006719A (ja)

Priority Applications (1)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001273441A (ja) * 2000-03-14 2001-10-05 Colorzip Media Inc 広告方法及び広告サービス装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001273441A (ja) * 2000-03-14 2001-10-05 Colorzip Media Inc 広告方法及び広告サービス装置

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Legal Events

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A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050906