JPH08174926A - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

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JPH08174926A
JPH08174926A JP32282094A JP32282094A JPH08174926A JP H08174926 A JPH08174926 A JP H08174926A JP 32282094 A JP32282094 A JP 32282094A JP 32282094 A JP32282094 A JP 32282094A JP H08174926 A JPH08174926 A JP H08174926A
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JP
Japan
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item
volatile memory
area
stored
region
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP32282094A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Okuyama
仁士 奥山
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 限られた不揮発性メモリを効率的に使用す
る。 【構成】 格納しようとしている項目がある場合にはそ
れを選択し、あるいは、項目格納領域がフル状態である
と判別された場合、ステップS35で、各項目格納領域
のアクセス回数領域を検索し、その数値が最も小さい項
目を選択してから、選択された項目格納領域のアクセス
回数領域の値を1加算して設定し直し、続くステップS
37で、その項目に対応するデータ領域に設定値を書き
込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、不揮発性メモリの各項
目に所定データを書き込んで所定の処理を行なう印刷装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の印刷装置では、不揮発性メモリへ
の項目の書き込みが一杯になった場合、何の判別もせず
に固定的に、ある項目を選択し、その領域を書き換えて
いる。そのため、必要とされる項目も、不揮発性メモリ
が一杯になった時点で保証されない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の印刷装置では、不揮発性メモリが一杯になった時点
で必要とされる項目が保証されないと同時に、書き換え
回数の多い部分を新たに使用することにより、書き換え
寿命をすぐに越えてしまう場合が多いという問題があ
る。
【0004】本発明は、上述の課題に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、不揮発性メモリがメモ
リフル時に書き換える項目を判別して、限られた不揮発
性メモリを効率的に使用することが可能な印刷装置を提
供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】及び
【作用】上記の目的を達成するため、本発明は、不揮発
性メモリに複数の項目を設定して所定データを書き込む
印刷装置において、前記複数の項目の各々についてのア
クセス状況を前記不揮発性メモリの第1の領域に格納す
る手段と、前記第1の領域の格納状態を判定する判定手
段と、前記判定手段にて前記第1の領域が満杯であると
判定された場合、前記アクセス状況の示す値をもとに、
書き換え可能な項目を判別する判別手段とを備え、前記
判別された項目に対応する前記不揮発性メモリの第2の
領域に前記所定データを書き込む。
【0006】以上の構成において、限られた不揮発性メ
モリを効率的に使用するよう機能する。
【0007】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本実施例に係る
好適な実施例を詳細に説明する。 [第1実施例]図1は、本発明の第1の実施例に係る印
刷装置の構成を示すブロック図である。同図において、
符号1は、印字データ等を送信するホストコンピュー
タ、2は印刷装置本体、21は、ホストコンピュータ1
からのデータを受信するためのインターフェース(I/
F)である。また、22は、本印刷装置全体を制御する
制御部であり、CPU22a、処理プログラムやフォン
トのアウトラインデータ等を格納するROM22b、受
信バッファやドットイメージを展開するフレームバッフ
ァやCPU22aのワークエリアとして使用するRAM
22cを備える。
【0008】符号23は、各種項目の内容を格納してお
く不揮発性メモリであり、本印刷装置の印刷モード等、
各種登録しておきたい設定パラメータを格納する。ま
た、RAM22c内のフレームバッファに展開されたパ
ターンは、ドットプリンタエンジン部24により印刷出
力される。
【0009】そこで、上記構成をとる本実施例に係る印
刷装置の動作概略を説明する。
【0010】本実施例においては、図1に示すホストコ
ンピュータ1からの出力データは、RAM22c内の受
信バッファに順次、格納される。それとともに、受信バ
ッファの未処理データを順次、読み出し、文字データと
して対応するフォントパターンをRAM22c内のフレ
ームバッファに展開して、ドットプリンタエンジン部2
4に転送し、印刷処理する。
【0011】その際、どのフォントを使用するか等の情
報を不揮発性メモリ23に格納しておき、その設定値に
応じて、印刷処理を行なう。ここで、これらの項目をダ
イナミックに不揮発性メモリ23に格納していく場合、
不揮発性メモリ23の容量は有限であるため、それが必
然的にメモリフル状態となってしまう。
【0012】そして、この状態で、項目の格納指定が行
なわれた場合、アクセス(書き込み)回数が少ないも
の、つまり、不揮発性メモリとしての利用度が低く、寿
命が長く残っている領域を選択して、その領域の書き換
えを行なうことで、効率的に、有限の不揮発性メモリを
使用することが可能となる。
【0013】このために、各項目格納領域毎にアクセス
(書き込み)回数も格納するが、この様子を示したの
が、図2である。同図から明らかなように、不揮発性メ
モリ23において、各項目格納領域は、アクセス回数領
域とデータ領域を有する。
【0014】以上の処理を実現するため、本実施例に係
る制御部22のCPU22aは、ROM22bに格納さ
れたプログラムに従って所定の処理を行なう。
【0015】図3は、本実施例における不揮発性メモリ
への項目の格納指定が行なわれた際の格納処理手順を示
すフローチャートである。同図において、ステップS3
1では、格納しようとしている項目が既に不揮発性メモ
リ内に存在するかどうかを判別する。そして、その項目
が存在する場合、ステップS32で、その項目格納領域
を選択してからステップS36へ進む。
【0016】しかし、ステップS31で項目がまだ存在
していないと判断された場合には、ステップS33で、
不揮発性メモリ23の項目格納領域がフル状態かどうか
を判断する。項目格納領域がフル状態でない場合は、ス
テップS34で、次の空き領域を検索して選択する。例
えば、図2の項目格納領域23Aのみに他の設定値が格
納されている場合は、項目格納領域23Bを選択する。
そして、その後、処理をステップS36へ進める。
【0017】また、ステップS33で項目格納領域がフ
ル状態であると判別された場合は、ステップS35で、
各項目格納領域(図2の23A〜23J)のアクセス回
数領域を検索し、その数値が最も小さい項目を選択して
から、ステップS36へ処理を進める。
【0018】ステップS36では、選択された項目格納
領域のアクセス回数領域の値を1加算して設定し直し、
続くステップS37で、データ領域に設定値を書き込
む。
【0019】以上説明したように、本実施例によれば、
不揮発性メモリの項目格納領域のアクセス回数をもと
に、利用度が低く、寿命が長い領域を判別して再利用す
ることで、不揮発性メモリを効率的に使用することがで
きる。 [第2実施例]以下、本発明に係る第2の実施例につい
て説明する。なお、第2実施例に係る印刷装置は、図1
に示す、上記第1実施例に係る印刷装置と同一構成をと
るので、ここでは、図示及びその説明を省略する。
【0020】本実施例においても、不揮発性メモリ23
の容量は有限であるため、必然的にフル状態となってし
まうので、その状態で項目の格納指定が行なわれた場合
には、アクセス(書き込み)時間が古いもの、つまり、
不揮発性メモリとしての利用度が低く、寿命がまだ長い
領域を選択する。そして、その領域を書き換えること
で、有限の不揮発性メモリを効率的に使用する。
【0021】図4は、上記の各項目格納領域毎にアクセ
ス(書き込み)時間を格納する様子を示したものであ
る。同図に示すように、不揮発性メモリ23において、
各項目格納領域は、アクセス時間領域とデータ領域を有
する。
【0022】そこで、上記の処理を実現するため、本実
施例に係る印刷装置の制御部22を構成するCPU22
aは、ROM22bに格納されたプログラムに従って以
下の処理を行なう。
【0023】図5は、本実施例における不揮発性メモリ
への項目の格納指定が行なわれた際の格納処理の流れを
示すフローチャートである。同図のステップS51で
は、格納しようとしている項目が既に不揮発性メモリ内
に存在するかどうかを判別し、それが存在する場合は、
ステップS52で、その項目格納領域を選択してステッ
プS56へ進む。
【0024】しかし、ステップS51で、項目が存在し
ないと判断された場合には、ステップS53で、不揮発
性メモリ23の項目格納領域がフル状態かどうかを判断
する。メモリがフル状態でない場合、ステップS54で
次の空き領域を検索して選択する。例えば、項目格納領
域23A´のみに他の設定値が格納されている場合、項
目格納領域23B´を選択する。そして、その後、処理
をステップS56へ進める。
【0025】また、ステップS53でメモリがフル状態
であると判別された場合は、ステップS55で、各項目
格納領域(図4の23A´〜23J´)のアクセス時間
領域を検索し、最も時間の古い項目を選択してから、処
理をステップS56へ進める。
【0026】ステップS56では、選択された項目格納
領域のアクセス時間領域の値を現在の時間に設定し直
し、ステップS57で、データ領域に設定値を書き込
む。
【0027】以上説明したように、本実施例によれば、
不揮発性メモリの項目格納領域のアクセス時間をもと
に、利用度が低く、寿命が長い領域を判別して再利用す
ることで、不揮発性メモリを効率的に使用することがで
きる。
【0028】なお、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器から成る装置に適
用しても良い。また、本発明は、システムあるいは装置
にプログラムを供給することによって達成される場合に
も適用できることは言うまでもない。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
不揮発性メモリに設定された各項目のアクセス状況より
書き換える項目を選択することで、限られた不揮発性メ
モリを効率的に使用できる。
【0030】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る印刷装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図2】実施例1に係る不揮発性メモリの内部構成を表
わす図である。
【図3】実施例1における不揮発性メモリへの項目の格
納の流れを示すフローチャートである。
【図4】実施例2に係る不揮発性メモリの内部構成を表
わす図である。
【図5】実施例2における不揮発性メモリへの項目の格
納の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ 2 印刷装置 21 インタフェース(I/F) 22 制御部 22a CPU 22b ROM 22c RAM 23 不揮発性メモリ 24 ドットプリンタエンジン部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不揮発性メモリに複数の項目を設定して
    所定データを書き込む印刷装置において、 前記複数の項目の各々についてのアクセス状況を前記不
    揮発性メモリの第1の領域に格納する手段と、 前記第1の領域の格納状態を判定する判定手段と、 前記判定手段にて前記第1の領域が満杯であると判定さ
    れた場合、前記アクセス状況の示す値をもとに、書き換
    え可能な項目を判別する判別手段とを備え、 前記判別された項目に対応する前記不揮発性メモリの第
    2の領域に前記所定データを書き込むことを特徴とする
    印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記アクセス状況は前記複数の項目の各
    々についてのアクセス回数であり、前記判別手段は、該
    アクセス回数が最小の項目を書き換え可能な項目とする
    ことを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  3. 【請求項3】 前記アクセス状況は前記複数の項目の各
    々についてのアクセス時間であり、前記判別手段は、該
    アクセス時間が最古の項目を書き換え可能な項目とする
    ことを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
JP32282094A 1994-12-26 1994-12-26 印刷装置 Withdrawn JPH08174926A (ja)

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JP32282094A JPH08174926A (ja) 1994-12-26 1994-12-26 印刷装置

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JP32282094A JPH08174926A (ja) 1994-12-26 1994-12-26 印刷装置

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JPH08174926A true JPH08174926A (ja) 1996-07-09

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ID=18147984

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JP32282094A Withdrawn JPH08174926A (ja) 1994-12-26 1994-12-26 印刷装置

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JP (1) JPH08174926A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008192061A (ja) * 2007-02-07 2008-08-21 Hitachi Ltd ストレージシステム及び記憶管理方法
JP2008234746A (ja) * 2007-03-19 2008-10-02 Toshiba Corp 不揮発性メモリ情報蓄積装置とそのサイクリック収録方法

Cited By (4)

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A300 Withdrawal of application because of no request for examination

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Effective date: 20020305