JPH08174444A - 接着工具 - Google Patents

接着工具

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Publication number
JPH08174444A
JPH08174444A JP31614394A JP31614394A JPH08174444A JP H08174444 A JPH08174444 A JP H08174444A JP 31614394 A JP31614394 A JP 31614394A JP 31614394 A JP31614394 A JP 31614394A JP H08174444 A JPH08174444 A JP H08174444A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressing
pushing
interior material
bodies
pair
Prior art date
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Pending
Application number
JP31614394A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Shiyouko
稔弘 昌子
Isao Takahashi
功夫 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HAITATSUCHI FUTABA KK
Original Assignee
HAITATSUCHI FUTABA KK
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Filing date
Publication date
Application filed by HAITATSUCHI FUTABA KK filed Critical HAITATSUCHI FUTABA KK
Priority to JP31614394A priority Critical patent/JPH08174444A/ja
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  • Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡便且つ容易に接着させることができると共
に、被接着物の厚さが大きい場合にも使用可能な接着工
具を提供する。 【構成】 接着工具1は、互いに平行な一対の押圧体2
と、それらを連結する連結材4とから概略構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被接着物を接着するた
めに用いられる接着工具に関し、特に建築材料として用
いられる化粧板等の内装材を接着するために用いられる
接着工具に関する。
【0002】
【従来の技術】建築物においては化粧板等の内装材が用
いられる。内装材は躯体壁面、天井等に接着されて使用
される。
【0003】係る接着は、シャコ万、ばり、はたがね、
仮釘等により押さえつけて行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、内装材
は比較的大きい面積を有するためシャコ万等を多数要
し、斯かる接着は煩雑であるという問題点があった。
【0005】また、シャコ万、はたがねは、押圧面積が
小さいために均一に接着させることは困難であるという
問題点があった。
【0006】また、被接着物の厚さが大きい場合にはシ
ャコ万を使用することができないという問題点があっ
た。
【0007】また、ばり、仮釘は内装材等を傷つけるの
で好ましくない。
【0008】本発明は、斯かる問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、従来技術に比べ
て、簡便且つ容易に接着させることができると共に、被
接着物の厚さが大きい場合にも使用可能な接着工具を提
供する点にある。
【0009】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0011】すなわち、本発明の要旨は、一対の押圧体
と、一の前記押圧体に一端を、他の前記押圧体に他端
を、それぞれ回動可能に取り付けられた連結材とを備え
た接着工具に存する。
【0012】請求項2記載の発明の要旨は、一対の押圧
体と、一の前記押圧体に一端を、他の前記押圧体に他端
を、それぞれ回動可能に取り付けられた互いに平行な複
数の連結材とを備え、一対の前記押圧体は平行をなし、
各前記連結材の両端の各前記押圧体への取付位置は同一
直線上に存し且つ平行である接着工具に存する。
【0013】請求項3記載の発明の要旨は、各前記押圧
体が対向する面に緩衝材を設けた請求項1又は2記載の
接着工具に存する。
【0014】
【作用】一対の押圧体は、互いに連結材により連結され
ているので、各押圧体が間隔を空けている状態において
各押圧体を互いに逆の方向に引くと、各押圧体が接近す
る。斯かる接近により、接着物は、両押圧体の間の内装
材等の接着物及び躯体壁等の被接着物とを押圧する。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
【0016】本実施例に係る接着工具1は、図1に示す
ように、互いに平行な一対の押圧体2と、これらを連結
している連結材4とから概略構成されている。
【0017】各押圧体2は、角柱であり、それぞれ等し
い大きさのものである。各押圧体2の対向している面を
押圧面3としている。押圧面3は平坦且つ平滑に加工さ
れている。
【0018】連結材4は、金属製の真直帯状体である。
その一端を押圧体2の一の側面に回動自在に取り付けら
れ、他端を他の押圧体2の、前記側面と同一平面上に存
する側面に回動自在に取り付けられている。取付方法に
ついては軸着、枢着、鋲着等、本発明を実施する上で好
適な方法を用いればよい。
【0019】次に、上記のごとく構成された接着工具1
の使用方法について説明する。
【0020】まず、図2に示すごとく、接着剤を塗布し
た内装材I(接着物)を躯体壁Wの表面に(被接着物)
に接着した後、接着工具1を用いて内装材Iと共に躯体
壁Wの下端部を、躯体壁Wの側面WSの方から挟み込
む。
【0021】次いで、図3に示すごとく、各押圧体2を
矢印方向にスライドさせる。各押圧体2をスライドさせ
ると、両押圧体2が接近し、押圧面3が各内装材Iの表
面に接触し、内装材Iを躯体壁Wの中心方向に押圧す
る。これによって、躯体壁Wの下端部付近の内装材Iが
躯体壁Wに接着される。符号Cは天井、符号Fは床であ
る。
【0022】次いで、接着工具1を用いて、躯体壁Wの
中央部付近を同様に挟み込み、押圧する。
【0023】押圧する工程を躯体壁Wの上端部まで繰り
返せば、躯体壁Wの側部に於ける内装材Iの接着を完了
する。
【0024】次いで、躯体壁Wの他の側面において以上
の工程を繰り返せば、躯体壁Wの各側面に於ける内装材
Iの接着を終了する。
【0025】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
で種々変形可能であることはいうまでもない。
【0026】たとえば、内装材Iを躯体壁Wの片面のみ
接着することもできる。また、躯体壁Wの上端部、中央
部等いずれの位置から行うこともできる。また、内装材
Iが脆弱なもの、傷つき易いものである場合には、各押
圧面3と内装材Iの表面との間に当布等を介在させれば
よい。
【0027】本実施例に係る接着工具1は以上のごとく
構成されているので、従来技術に比べて、簡便且つ容易
に接着させることができる。
【0028】また、連結材4の長さを躯体壁W等の被接
着物の厚さに応じて変えることにより、いかなる厚さの
被接着物にも使用することができる。
【0029】なお、図4に示すごとく、紐11を連結材
として用いることもできる。係る場合においては極めて
簡単且つ廉価に接着工具10を製造できる。また、紐1
1を長くすれば躯体壁Wの側面WSから離れた部分も押
圧することができる。
【0030】また、連結材を図5のごとく構成すること
もできる。斯かる接着工具20においては連結材21に
生じる引張応力を押圧面22を介して内装材等に対して
垂直に伝達することができる。
【0031】また、押圧体は角柱体に限定されず、円柱
体、肉厚板状体等、本発明を実施する上で好適な物を用
いることができる。円柱体を使用する場合にはその底
面、上面、側面のいずれかを押圧面とすることもでき
る。
【0032】また、連結材4の本数は2本に限定され
ず、押圧体2の長さに合わせて1本、又は3本以上にす
ることもできる。
【0033】また、化粧板等の内装材Iに限定されず、
本発明を実施する上で好適なものに使用することができ
る。
【0034】また、エラストマー等の弾性体を押圧面3
に予め貼着しておくこともできる。斯かる場合において
は、内装材Iを傷つけることなく押圧作業をすることが
できる。
【0035】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその利用分野である内装材に適用した場
合について説明したが、これに限定されるものではな
く、本発明を実施する上で好適なものに適用できる。
【0036】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0037】(1).従来技術に比べて、簡便且つ容易に接
着させることができる。
【0038】(2).連結材の長さを変えることにより躯体
壁などの被接着物の厚さが大きい場合にも使用する事が
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る接着工具である斜視図で
ある。
【図2】接着工具が内装材を押圧する状態を示す横断面
図である。
【図3】接着工具が内装材を押圧する状態を示す側面図
である。
【図4】他の実施例に係る接着工具が内装材を押圧する
状態を示す横断面図である。
【図5】他の実施例に係る接着工具を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
W 躯体壁 I 内装材 C 天井 F 床 1 接着工具 2 押圧体 3 押圧面 4 連結材 10 接着工具 11 紐 20 接着工具 21 連結材 22 押圧面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の押圧体と、一の前記押圧体に一端
    を、他の前記押圧体に他端を、それぞれ回動可能に取り
    付けられた連結材とを備えたことを特徴とする接着工
    具。
  2. 【請求項2】 一対の押圧体と、一の前記押圧体に一端
    を、他の前記押圧体に他端を、それぞれ回動可能に取り
    付けられた互いに平行な複数の連結材とを備え、一対の
    前記押圧体は平行をなし、各前記連結材の両端の各前記
    押圧体への取付位置は同一直線上に存し且つ平行である
    ことを特徴とする接着工具。
  3. 【請求項3】 各前記押圧体が対向する面に緩衝材を設
    けたことを特徴とする請求項1又は2記載の接着工具。
JP31614394A 1994-12-20 1994-12-20 接着工具 Pending JPH08174444A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31614394A JPH08174444A (ja) 1994-12-20 1994-12-20 接着工具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31614394A JPH08174444A (ja) 1994-12-20 1994-12-20 接着工具

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Publication Number Publication Date
JPH08174444A true JPH08174444A (ja) 1996-07-09

Family

ID=18073748

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JP31614394A Pending JPH08174444A (ja) 1994-12-20 1994-12-20 接着工具

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