JPH09195417A - 間仕切り壁 - Google Patents
間仕切り壁Info
- Publication number
- JPH09195417A JPH09195417A JP8024601A JP2460196A JPH09195417A JP H09195417 A JPH09195417 A JP H09195417A JP 8024601 A JP8024601 A JP 8024601A JP 2460196 A JP2460196 A JP 2460196A JP H09195417 A JPH09195417 A JP H09195417A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall panel
- decorative sheet
- fixture
- wall
- installing tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 部屋を自在に区画構成でき、しかも施工後も
部屋の区画仕様を容易に変更できる間仕切り壁の技術を
提供する。 【構成】 基板の表面に化粧シートが貼着され裏面から
化粧シートを残すように平行する２本のＶ条溝が形成さ
れた取り付け具が床面または壁面または天井面の所定位
置に対向するように設置し、取り付け具が略中央部から
釘等で床面または壁面または天井面に固定され、取り付
け具の上面に壁パネルの端面が当接され、前記取り付け
具がそのＶ条溝から折り曲げられて壁パネルを挟み込ん
だ状態で表面側の釘打ち用溝から釘打ちされることによ
り壁パネルが固定されてなる。
部屋の区画仕様を容易に変更できる間仕切り壁の技術を
提供する。 【構成】 基板の表面に化粧シートが貼着され裏面から
化粧シートを残すように平行する２本のＶ条溝が形成さ
れた取り付け具が床面または壁面または天井面の所定位
置に対向するように設置し、取り付け具が略中央部から
釘等で床面または壁面または天井面に固定され、取り付
け具の上面に壁パネルの端面が当接され、前記取り付け
具がそのＶ条溝から折り曲げられて壁パネルを挟み込ん
だ状態で表面側の釘打ち用溝から釘打ちされることによ
り壁パネルが固定されてなる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は住宅の部屋を自在に区画
構成できる技術に関する。
構成できる技術に関する。
【０００２】
【従来技術の問題】住宅の壁はいったん取り付けてしま
えば取り外しが非常に困難で、部屋の構造を変更したい
場合はリフォーム並みのコストがかかる問題がある。本
発明は部屋を自在に区画構成でき、しかも施工後も部屋
の区画仕様を容易に変更できる技術を提供することを目
的としている。
えば取り外しが非常に困難で、部屋の構造を変更したい
場合はリフォーム並みのコストがかかる問題がある。本
発明は部屋を自在に区画構成でき、しかも施工後も部屋
の区画仕様を容易に変更できる技術を提供することを目
的としている。
【０００３】
【問題を解決するための手段】本発明では、表面に化
粧シートが貼着された基板の裏面から化粧シートを残す
ように平行する２本のＶ条溝が形成され、表面両端には
化粧シート面から釘打ち用条溝が形成された取り付け
具、基板の表面に化粧シートが貼着され裏面から化粧
シートを残すように平行する２本のＶ条溝が形成された
取り付け具が床面または壁面または天井面の所定位置に
対向するように設置し、取り付け具が略中央部から釘等
で床面または壁面または天井面に固定され、取り付け具
の上面に壁パネルの端面が当接され、前記取り付け具が
そのＶ条溝から折り曲げられて壁パネルを挟み込んだ状
態で表面側の釘打ち用溝から釘打ちされることにより壁
パネルが固定されてなる壁パネルの取り付け構造、桟
材の片面のみに基板が固着された壁パネルを桟材が当接
するように接合したフラッシュ構造のパネルとした壁パ
ネル、という構成要件を要旨とする。
粧シートが貼着された基板の裏面から化粧シートを残す
ように平行する２本のＶ条溝が形成され、表面両端には
化粧シート面から釘打ち用条溝が形成された取り付け
具、基板の表面に化粧シートが貼着され裏面から化粧
シートを残すように平行する２本のＶ条溝が形成された
取り付け具が床面または壁面または天井面の所定位置に
対向するように設置し、取り付け具が略中央部から釘等
で床面または壁面または天井面に固定され、取り付け具
の上面に壁パネルの端面が当接され、前記取り付け具が
そのＶ条溝から折り曲げられて壁パネルを挟み込んだ状
態で表面側の釘打ち用溝から釘打ちされることにより壁
パネルが固定されてなる壁パネルの取り付け構造、桟
材の片面のみに基板が固着された壁パネルを桟材が当接
するように接合したフラッシュ構造のパネルとした壁パ
ネル、という構成要件を要旨とする。
【０００４】
【実施例】壁パネルＡは図１に示すように、基板１の裏
面側の少なくとも両端部に桟材２を取り付けたパネル２
枚を桟材２側を向かい合わせに積層する。基板１は合
板、単板積層材、パーティクルボード、繊維板、配向性
木片成型板、その他石膏ボード等、住宅の壁パネルとし
て使用されている常用のものが採用される。表面にはあ
らかじめ壁紙等を施工しておいてもよい。桟材２は直方
体状の木材等からなる角材で基板１の少なくとも両端部
に取り付けるが四方に取り付けてもかまわない。積層は
接着剤を用いてもよいが図２に示すようにダボ穴３とダ
ボ４を用いて接合するとより強固となる。このようにし
てフラッシュ構造の壁パネルＡが構成される。この壁パ
ネルＡは厚いが非常に軽量で取り扱いが簡便である。ま
た、２つのパネルに分離することで、運送時にかさばら
ず省スペースで運搬できる。
面側の少なくとも両端部に桟材２を取り付けたパネル２
枚を桟材２側を向かい合わせに積層する。基板１は合
板、単板積層材、パーティクルボード、繊維板、配向性
木片成型板、その他石膏ボード等、住宅の壁パネルとし
て使用されている常用のものが採用される。表面にはあ
らかじめ壁紙等を施工しておいてもよい。桟材２は直方
体状の木材等からなる角材で基板１の少なくとも両端部
に取り付けるが四方に取り付けてもかまわない。積層は
接着剤を用いてもよいが図２に示すようにダボ穴３とダ
ボ４を用いて接合するとより強固となる。このようにし
てフラッシュ構造の壁パネルＡが構成される。この壁パ
ネルＡは厚いが非常に軽量で取り扱いが簡便である。ま
た、２つのパネルに分離することで、運送時にかさばら
ず省スペースで運搬できる。
【０００５】取り付け具Ｂは図３に示すように基板５の
表面に化粧シート６が貼着され裏面から２箇所の位置に
Ｖ条溝７が形成されＶ条溝７より外側に化粧シート６面
から釘打ち用溝８が形成される。基板５は合板、単板積
層材、パーティクルボード、繊維板、配向性木片成型板
等の木質系が一般的に採用されるが、折り曲げることを
考慮すれば柔軟性を有する繊維板、特にＭＤＦと称する
中比重繊維板がよい。化粧シート６はＶ条溝８を形成し
て折り曲げることを考慮すればある程度可撓性を有する
ものが好ましく、例えば印刷化粧紙や塩化ビニル樹脂等
からなる合成樹脂化粧シートがよい。Ｖ条溝８は基板５
が折り曲げられる程度に形成する必要があるが、基板５
を厚さ０．５ｍｍ程度に残すのがよい。この取り付け具
Ｂは前記のＶ条溝７により裏面側に略凹状に折り曲げて
使用されるが、Ｖ条溝７で完全に切断してそれぞれ釘打
ち用溝８を有する幅木や廻り縁として兼用してもよい。
表面に化粧シート６が貼着され裏面から２箇所の位置に
Ｖ条溝７が形成されＶ条溝７より外側に化粧シート６面
から釘打ち用溝８が形成される。基板５は合板、単板積
層材、パーティクルボード、繊維板、配向性木片成型板
等の木質系が一般的に採用されるが、折り曲げることを
考慮すれば柔軟性を有する繊維板、特にＭＤＦと称する
中比重繊維板がよい。化粧シート６はＶ条溝８を形成し
て折り曲げることを考慮すればある程度可撓性を有する
ものが好ましく、例えば印刷化粧紙や塩化ビニル樹脂等
からなる合成樹脂化粧シートがよい。Ｖ条溝８は基板５
が折り曲げられる程度に形成する必要があるが、基板５
を厚さ０．５ｍｍ程度に残すのがよい。この取り付け具
Ｂは前記のＶ条溝７により裏面側に略凹状に折り曲げて
使用されるが、Ｖ条溝７で完全に切断してそれぞれ釘打
ち用溝８を有する幅木や廻り縁として兼用してもよい。
【０００６】図４に壁パネルの取り付け構造の断面を示
す。まず、前記取り付け具Ｂを床面、壁面、天井面の所
定位置に対向するように設置し、Ｖ条溝７間から釘９等
で固定する。ついで、床面側に固着した取り付け具Ｂの
釘９打ち面に前記壁パネルＡの端面を当接して仮立設す
る。壁パネルＡの大きさは取り付け面間の寸法より３〜
６ｃｍ程度小さい方が作業性がよい。ついで、取り付け
具ＢをそのＶ条溝７により裏面側に略凹状に折り曲げて
床面、壁面、天井面の順で釘打ち用溝８から釘１０を数
箇所打ち込んで壁パネルＡを固定する。壁パネルＡを取
り外す場合は前記の逆の順序で行えばよい。すなわち、
天井面、壁面、床面の順で取り付け具Ｂの釘１０を釘抜
きで引き抜き、折り曲げていた取り付け具Ｂを広げ、壁
パネルＡを取り外す。このように容易に取り付け、取り
外しが行うことができる。この壁パネルの取り付け技術
を用いて部屋を自在に区画構成できる（図５参照）。
す。まず、前記取り付け具Ｂを床面、壁面、天井面の所
定位置に対向するように設置し、Ｖ条溝７間から釘９等
で固定する。ついで、床面側に固着した取り付け具Ｂの
釘９打ち面に前記壁パネルＡの端面を当接して仮立設す
る。壁パネルＡの大きさは取り付け面間の寸法より３〜
６ｃｍ程度小さい方が作業性がよい。ついで、取り付け
具ＢをそのＶ条溝７により裏面側に略凹状に折り曲げて
床面、壁面、天井面の順で釘打ち用溝８から釘１０を数
箇所打ち込んで壁パネルＡを固定する。壁パネルＡを取
り外す場合は前記の逆の順序で行えばよい。すなわち、
天井面、壁面、床面の順で取り付け具Ｂの釘１０を釘抜
きで引き抜き、折り曲げていた取り付け具Ｂを広げ、壁
パネルＡを取り外す。このように容易に取り付け、取り
外しが行うことができる。この壁パネルの取り付け技術
を用いて部屋を自在に区画構成できる（図５参照）。
【０００７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば前
記の構成により部屋を自在に区画構成でき、しかも施工
後も部屋の区画仕様を容易に変更することができる。
記の構成により部屋を自在に区画構成でき、しかも施工
後も部屋の区画仕様を容易に変更することができる。
【図１】壁パネルの断面図
【図２】壁パネルの部分拡大断面図
【図３】取り付け具の断面図
【図４】壁パネルの取り付け構造を示す断面図
【図５】本発明により区画構成した一部屋の平面図
Ａ 壁パネル Ｂ 取り付け具 １ 基板 ２ 桟材 ３ ダボ穴 ４ ダボ ５ 基板 ６ 化粧シート ７ Ｖ条溝 ８ 釘打ち用溝 ９ 釘 １０ 釘
Claims (3)
- 【請求項１】 表面に化粧シートが貼着された基板の裏
面から化粧シートを残すように平行する２本のＶ条溝が
形成され、表面両端には化粧シート面から釘打ち用条溝
が形成された取り付け具。 - 【請求項２】 基板の表面に化粧シートが貼着され裏面
から化粧シートを残すように平行する２本のＶ条溝が形
成された取り付け具が床面または壁面または天井面の所
定位置に対向するように設置し、取り付け具が略中央部
から釘等で床面または壁面または天井面に固定され、取
り付け具の上面に壁パネルの端面が当接され、前記取り
付け具がそのＶ条溝から折り曲げられて壁パネルを挟み
込んだ状態で表面側の釘打ち用溝から釘打ちされること
により壁パネルが固定されてなる壁パネルの取り付け構
造。 - 【請求項３】 桟材の片面のみに基板が固着された壁パ
ネルを桟材が当接するように接合したフラッシュ構造の
パネルとした壁パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8024601A JPH09195417A (ja) | 1996-01-17 | 1996-01-17 | 間仕切り壁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8024601A JPH09195417A (ja) | 1996-01-17 | 1996-01-17 | 間仕切り壁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09195417A true JPH09195417A (ja) | 1997-07-29 |
Family
ID=12142681
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8024601A Pending JPH09195417A (ja) | 1996-01-17 | 1996-01-17 | 間仕切り壁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09195417A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103541465A (zh) * | 2012-07-10 | 2014-01-29 | 重庆前鼎金属材料有限公司 | 一种用于网板的卡簧 |
| CN104453252A (zh) * | 2014-12-02 | 2015-03-25 | 天津住宅集团建设工程总承包有限公司 | 一种砂加气内隔墙板安装施工方法 |
-
1996
- 1996-01-17 JP JP8024601A patent/JPH09195417A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103541465A (zh) * | 2012-07-10 | 2014-01-29 | 重庆前鼎金属材料有限公司 | 一种用于网板的卡簧 |
| CN103541465B (zh) * | 2012-07-10 | 2016-04-13 | 重庆前鼎金属材料有限公司 | 一种用于网板的卡簧 |
| CN104453252A (zh) * | 2014-12-02 | 2015-03-25 | 天津住宅集团建设工程总承包有限公司 | 一种砂加气内隔墙板安装施工方法 |
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